JP2010088060A - 双方向通信システム、通信装置及び通信装置の制御方法 - Google Patents

双方向通信システム、通信装置及び通信装置の制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】干渉の発生を排除した周波数利用効率の高い双方向通信を実現する。
【解決手段】双方向通信システムにおける2つの通信装置の各々は、予め定められたガードインターバル長と予め定められた有効シンボル長を有するOFDMシンボルを、所定の搬送波周波数でOFDM信号として相手の通信装置へ送信し、相手の通信装置より送信されたOFDM信号を受信し、受信したOFDM信号のシンボル境界を含まない期間で、当該受信したOFDM信号の復調処理を行う。これら通信装置の少なくとも一方において、OFDM信号の送信タイミングを、受信したOFDM信号のシンボルタイミングに対して、当該双方向通信における双方向のOFDM信号の伝送時間の合計よりも短い所定時間だけ先行するタイミングに制御する。
【選択図】 図1

Description

本発明は、所定の伝送周波数帯を用いて対向装置間でOFDM信号を双方向通信する双方向通信システムに関する。
近年、地上デジタルテレビジョン放送等において直交周波数分割多重(OFDM:Orthogonal Frequency Division Multiplexing)伝送方式が適用されている。OFDM伝送方式は、送信データを直交する複数のサブキャリアで並列に低速伝送するため、マルチパス耐性や周波数利用効率が高いといった特徴を有している。
上記のようなOFDM変調された信号をFDD(Frequency Division Duplex:周波数分割複信)方式により、対向する装置間で双方向通信する方法が特許文献1に記載されている。特許文献1では、受信OFDM信号に同期して逆方向にOFDM信号を送信する双方向通信方式が提案されている。特許文献1に記載の伝送方式によれば、各装置が送信するOFDM信号は直交し、受信復調時にお互いの信号が干渉し合うことがない。すなわち、周波数帯域を隣接して割り当てることで、双方向伝送帯域を増大せしめることが可能である。
特開平11−055211号公報
しかしながら、特許文献1では信号の伝送時間が考慮されていない。このため、以下の課題が生じる。
図8は特許文献1の双方向通信システムのブロック図であり、通信装置801と通信装置802は送受信部803、804を備え、双方向通信を行う。なお、送受信部803、804の使用する通信周波数(サブキャリア周波数)の帯域は図9に示す如く隣接して割り当てられる。また、送受信部803、804にはハイブリッド回路等は具備されておらず、送受信部803(804)の送信部から送信される信号は送受信部804(803)にて受信されるほか、送受信部803(804)の受信部に回り込んで受信される。805は伝送路である。伝送路805は実線で示されているが、物理的な伝送路としては有線、無線を問うことはない。806は送受信部803が送受信部804に送信するOFDM信号(以後、下りOFDM信号806とする)を示しており、807は送受信部804が送受信部803に送信するOFDM信号(以後、上りOFDM信号807とする)を示している。
図10において、1001、1002は送受信部803、804で受信される下りOFDM信号806、上りOFDM信号807の時間配置を示す。なお、図10において、送受信部803、804間の信号伝送時間Tdは考慮されるが、回り込みに関する信号伝送時間は十分小さく無視できるものとする。送受信部803、804は有効シンボルと有効シンボルの後部の所定期間をコピーしたガードインターバル(GI:Guard Interval)とから構成されるOFDMシンボルを送受信する。送受信部803から送信される下りOFDM信号806は、送信から伝送時間Td後、下りOFDM信号1005として送受信部804にて受信されるほか、送受信部803にも回り込んで受信される(下りOFDM信号1003)。
特許文献1によれば、送受信部804は、下りOFDM信号1005に同期して上りOFDM信号807を送信する。この際、送受信部804から送信された上りOFDM信号807は、送信から伝送時間Td後、上りOFDM信号1004として送受信部803にて受信されるほか、送受信部804にも回り込んで受信される(上りOFDM信号1006)。ここで、送受信部804が下りOFDM信号1005の有効シンボル期間を復調処理期間とする場合(1007)、下りOFDM信号1005と上りOFDM信号1006は直交しているため、干渉無く、下りOFDM信号1005を復調可能である。
一方、送受信部803では、1001に示すように下りOFDM信号1003と上りOFDM信号1004のシンボルタイミングは往復分の伝送時間2Tdの時間差を有することとなる。このため、送受信部803が上りOFDM信号1004の有効シンボル期間を復調処理期間とする場合(1008)、下りOFDM信号1003のシンボル境界を含み、直交性が崩れることとなる。すなわち、干渉が発生し受信性能が低下してしまうという課題が生じる。
なお、送受信部803において、復調処理期間を上りOFDM信号1004の有効シンボル期間よりも前方に設定する(1009)ことで、両OFDM信号の直交性を保つことは可能である。しかしながら、特許文献1にはそのような復調処理の期間の制御に関して記載は無い。また、このように復調処理期間を調整した場合には、送受信部803の受信信号の内、GIとして機能する期間が送受信部804の受信信号のそれと比して短くなり、マルチパス耐性が大きく低下してしまう。したがって、送受信部803におけるマルチパス干渉を回避するためにガードインターバル長(GI長)を長く設定する必要があり、この場合、双方向伝送帯域が低下するという課題が生じる。
本発明は、上記の課題に鑑みてなされたものであり、OFDM信号による双方向通信における干渉の発生を排除し、周波数利用効率の高い双方向通信を実現することを目的とする。
上記の目的を達成するための本発明の一態様による通信システムは、以下の構成を備える。すなわち、
2つの通信装置によりOFDM信号を用いた双方向通信を行う双方向通信システムであって、
前記2つの通信装置の各々は、
予め定められたガードインターバル長と予め定められた有効シンボル長を有するOFDMシンボルを、所定の搬送波周波数でOFDM信号として相手の通信装置へ送信する送信手段と、
相手の通信装置の前記送信手段より送信されたOFDM信号を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信したOFDM信号のシンボル境界を含まない期間で、当該受信したOFDM信号の復調処理を行う復調手段とを備え、
前記2つの通信装置の少なくとも一方の通信装置において、前記送信手段によるOFDM信号の送信タイミングを、前記受信手段で受信したOFDM信号のシンボルタイミングに対して、前記双方向通信におけるOFDM信号の往復伝送時間よりも短い所定時間だけ先行するタイミングに制御する制御手段を備える。
また、上記の目的を達成するための本発明の他の態様による通信装置は、以下の構成を備える。すなわち、
外部の通信装置との間でOFDM信号の双方向通信を行う通信装置であって、
予め定められたガードインターバル長と予め定められた有効シンボル長を有するOFDMシンボルを、所定の搬送波周波数でOFDM信号として相手の通信装置へ送信する送信手段と、
相手の通信装置の前記送信手段より送信されたOFDM信号を受信する受信手段と、
前記受信手段で受信したOFDM信号のシンボル境界を含まない期間で、当該受信したOFDM信号の復調処理を行う復調手段と、
前記送信手段によるOFDM信号の送信タイミングを、前記受信手段で受信したOFDM信号のシンボルタイミングに対して、前記双方向通信におけるOFDM信号の往復伝送時間よりも短い所定時間だけ先行するタイミングに制御する制御手段とを備える。
更に、上記の目的を達成するための本発明の他の態様による通信装置の制御方法は、
外部の通信装置との間でOFDM信号の双方向通信を行う通信装置の制御方法であって、
予め定められたガードインターバル長と予め定められた有効シンボル長を有するOFDMシンボルを、所定の搬送波周波数でOFDM信号として相手の通信装置へ送信する送信工程と、
相手の通信装置の前記送信工程より送信されたOFDM信号を受信する受信工程と、
前記受信工程で受信したOFDM信号のシンボル境界を含まない期間で、当該受信したOFDM信号の復調処理を行う復調工程と、
前記送信工程におけるOFDM信号の送信タイミングを、前記受信工程で受信したOFDM信号のシンボルタイミングに対して、前記双方向通信におけるOFDM信号の往復伝送時間よりも短い所定時間だけ先行するタイミングに制御する制御工程とを有する。
本発明によれば、干渉の発生が排除され、周波数利用効率の高い双方向通信システムを実現することができる。このため、双方向伝送帯域を増加せしめることが可能となる。
以下に、添付の図面を参照して、本発明の好適な実施形態であるOFDM信号の双方向通信システムについて詳細に説明する。なお、システム構成は図8と同様であるため、同一の符号を用いて説明を行うものとする。
<第1実施形態>
本実施形態に示す双方向通信システムは、送受信部803、804間の信号の伝送時間Tdを測定する。そして、受信したOFDM信号のシンボルタイミングから伝送時間Td分だけ先行するタイミングで受信したOFDM信号と直交するOFDM信号を逆方向に送信する。さらに、送信されたOFDM信号の有効シンボル期間が復調処理の期間として設定される。すなわち、送受信部803、804における受信信号が図2の201、202に示す如く時間配置されるよう送受信部803と804とが同期してOFDM信号を送信する。そして、復調処理期間を203、204に示す期間(送信するOFDM信号の有効シンボル期間)とすることで、復調処理期間にシンボル境界を含むことなく、干渉の発生しない双方向通信を実現する。この場合、送受信部803で受信される信号の内、GIとして機能する期間が従来技術(図10の1009のタイミング)と比して長くなる。その一方、送受信部804で受信される信号の内、GIとして機能する期間は従来技術(図10の1007のタイミング)と比して短くなる。しかしながら、従来技術と同一のマルチパス耐性を実現する場合、従来技術と比してガードインターバル長(GI長)を短く設定できるため、双方向伝送帯域を増大せしめることが可能となる。
OFDM方式では、GIは復調には使用しない冗長な部分であり、GI長が短ければ短いほど伝送帯域が増える。但し、GI長に関して伝送帯域とマルチパス耐性はトレードオフの関係になる。従来技術では、送受信部803の受信信号において、GIがGIとして働かない部分が多くあり、マルチパス耐性が低くなる問題がある。対して、本実施形態では、このような課題を解決し、GIとして働く期間が長くなるよう送信タイミングを調整させる。すなわち、GI長が同一の場合、本実施形態は従来技術と比較してマルチパス耐性が向上する。逆に考えると、マルチパス耐性を同一とした場合には、本実施形態はGI長が短くて済むことになる。
以下、第1実施形態における通信装置801、802の送受信部803、804の構成及び動作をブロック図である図1を用いて説明する。
まず、送受信部803、804の送信に関わる動作を説明する。
図1で送受信部803のシンボルマッパ101は下り送信データを下り複素シンボル列102に変換し、逆離散フーリエ変換(以下、IDFT)部103に出力する。IDFT部103は下り複素シンボル列102を時間軸信号に変換し、下り有効シンボル104を生成する。GI付加部105は下り有効シンボル104の後部の所定期間をコピーし、下り有効シンボル104の前部にGIとして付加することで下りOFDMシンボル106を生成する。OFDMシンボルにおいて、ガードインターバル長(GI長)と有効シンボル長は、それぞれ予め定められた長さを有する。送信部107は、予め定められたガードインターバル長と予め定められた有効シンボル長を有するOFDMシンボルを、所定の搬送波周波数でOFDM信号として外部の通信装置へ送信する。外部の通信装置とは、双方向通信における相手の通信装置である。即ち、送信部107は下りOFDMシンボル106をD/A変換処理、直交変調処理、周波数変換処理し、所定周波数帯の下りOFDM信号806を伝送路805に送信する。この際、送信部107はタイミング制御部108の出力する下りタイミング信号109に同期して下りOFDMシンボル106を送信する。
送受信部804のシンボルマッパ151、IDFT部153、GI付加部155、送信部157は送受信部803のシンボルマッパ101、IDFT部103、GI付加部105、送信部107と同様に動作する。送受信部804において、上り送信データはシンボルマッパ151により上り複素シンボル列152に変換され、上り複素シンボル列152はIDFT部153により上り有効シンボル154に変換される。そして、上り有効シンボル154は、GI付加部155により、上りOFDMシンボル156に変換される。送信部157は、タイミング制御部158の出力する上りタイミング信号159に同期して上りOFDMシンボル156を伝送路805に送信する。ただし、下りOFDMシンボル106と上りOFDMシンボル156の有効シンボル及びGIは同一長となるように生成され、下りOFDM信号806と上りOFDM信号807の周波数帯が隣接するよう送信部107、157にて周波数変換処理が行われる。この結果、下りOFDM信号806と上りOFDM信号807は図9に示す如く周波数配置される。
続いて、送受信部803、804の受信に関わる動作を説明する。
送受信部803の受信部111は受信信号を周波数変換処理、直交復調処理、A/D変換処理し、受信OFDMシンボル112をタイミング制御部108とGI除去部113に出力する。GI除去部113は下りタイミング信号109に基づき、受信OFDMシンボル112からGIを除去し、受信有効シンボル114をDFT部115に出力する。ここで、下りタイミング信号109は下りOFDM信号806のシンボルタイミングを示しており、GI除去部113は下りOFDM信号806のGI期間を受信シンボルのGIとして除去する。つまり、受信OFDMシンボル112における、下りOFDM信号806の有効シンボル期間を復調処理することとなるため、下りOFDM信号806のシンボル境界を含むことなく復調処理が行われる。なお、本実施形態では下りOFDM信号806の有効シンボル期間を復調処理するものとするが、シンボル境界が含まれない期間であれば復調処理期間はこれに限られるものではない。すなわち、受信OFDMシンボル112における有効シンボル期間より所定期間だけ前方を復調処理期間とするようGI除去部113が動作するよう設定されてもよい。DFT部115、等化部117、シンボルデマッパ119は復調処理を行う。すなわち、DFT部115は受信有効シンボル114を周波数軸信号に変換し、受信複素シンボル列116を等化部117に出力する。等化部117は伝送路特性の等化を行い、等化複素シンボル列118をシンボルデマッパ119に出力する。シンボルデマッパ119は等化複素シンボル列118を上り受信データに変換する。
送受信部804の受信部161、GI除去部163、DFT部165、等化部167、シンボルデマッパ169は送受信部803の受信部111、GI除去部113、DFT部115、等化部117、シンボルデマッパ119と同様に動作する。受信部161は受信信号を受信OFDMシンボル162に変換する。GI除去部163は、受信OFDMシンボル162を受信有効シンボル164に変換する。DFT部165は、受信有効シンボル164を複素シンボル列166に変換する。等化部167は複素シンボル列166を等化複素シンボル列168に変換する。そして、シンボルデマッパ169は、等化複素シンボル列168を下り受信データに変換する。
詳細は後述するが、タイミング制御部108、158は、相手の通信装置との間の信号伝送時間を測定し、測定された伝送時間に応じてタイミング信号109、159を制御する。
第1実施形態における送受信部803、804の動作を図3のフローチャートと図12のタイミングチャートを用いて説明する。図3は送受信部803、804の動作を説明するフローチャートであり、図12は各動作ステップにおける各部の信号タイミングを示すタイミングチャートである。
通信開始後、送受信部803のタイミング制御部108はOFDMシンボル長と同周期の下りタイミング信号109を生成する(ステップS301)。その後、送受信部803はこの下りタイミング信号109に同期して既知パターンの下りプリアンブルシンボルを所定シンボル数送信する(ステップS302)。ここで、ステップS301にて生成された下りタイミング信号109は、下りプリアンブル信号の送信停止後も継続的に同周期で生成される。また、下りプリアンブルシンボルのシンボル数は、送受信部804が同期検出するのに十分足りうる数に設定される。
一方、送受信部804のタイミング制御部158は、受信される下りプリアンブル信号からシンボルタイミングを検出し(ステップS303)、当該シンボルタイミングに同期した上りタイミング信号159を生成する(ステップS304)。その後、下りプリアンブル信号の受信停止を検出した後(ステップS305)、既知パターンの上りプリアンブル信号を上りタイミング信号159に同期して所定シンボル数だけ送信する(ステップS306)。なお、ステップS304にて生成された上りタイミング信号159は、下りプリアンブル信号の受信停止後も継続的に同周期で生成される。また、上りプリアンブルシンボルのシンボル数は、送受信部803が同期検出するのに十分足りうる数に設定される。
ここで、送受信部804の上りプリアンブルシンボルは下りプリアンブルシンボルに同期して送信されることとなる。したがって、送受信部803で受信される上りプリアンブルのシンボルタイミングは、ステップS302において送信した下りプリアンブルシンボルのシンボルタイミングである下りタイミング信号109から往復伝送時間2Tdだけ遅延したものとなる。これを利用し、送受信部803は上りプリアンブル信号のシンボルタイミングを検出し(ステップS307)、下りタイミング信号からの遅延時間から伝送時間Tdを算出する(ステップS308)。こうして、2つの通信装置の間における、OFDM信号の伝送時間が計測され、双方向通信における片方向のOFDM信号の伝送時間Tdが取得される。その後、タイミング制御部108は、下りタイミング信号を伝送時間Td遅延させた信号を生成し、これを新たな下りタイミング信号とする(ステップS309)。この処理により、下りOFDM信号の送信タイミングを、受信した上りOFDM信号のシンボルタイミングに対して、伝送時間Tdだけ先行するタイミングに制御される。
この結果、下りタイミング信号109と上りタイミング信号159とが同期することとなる。したがって、送受信部803、804がそれぞれ、下りタイミング信号109、上りタイミング信号159に同期してOFDM信号を送信することで、図2の201、202に示す信号時間配置にて双方向通信を行うことが可能となる。また、GI除去部113、163の動作の結果、復調処理期間が図2の203、204に示す期間に設定され、シンボル境界を含むことなく、干渉無しに復調することが可能となる。なお、送受信部803、804は伝送路推定用にパイロットシンボルを送信し(ステップS310、S311)、等化処理に関する設定が完了した後(ステップS312、S313)、データ伝送を開始する。
図4、図5は、上述した上述したタイミング制御を行うためのタイミング制御部108、158の構成を示すブロック図である。
図4は送受信部803のタイミング制御部108の構成例を示すブロック図である。タイミング生成部403はステップS301において、下りタイミング信号109を生成する。上述したように、下りタイミング信号109はプリアンブル信号送信停止後も生成を同周期で継続し、ステップS309において伝送時間Tdの算出後、前述の下りタイミング信号109を生成する。伝送時間算出部402は、ステップS308において上りシンボルタイミングと下りタイミング信号との遅延時間差から伝送時間を算出する。シンボル同期部401はステップS307において、既知パターンとの相関演算により上りシンボルタイミングの検出を行う。
図5は送受信部804のタイミング制御部158のブロック図である。シンボル同期部501はステップS303において、既知パターンとの相関演算により下りシンボルタイミングの検出を行う。タイミング生成部502は、ステップS304において下りシンボルタイミングに同期した上りタイミング信号159を生成し、下りプリアンブル信号の受信停止後も生成を継続する。
これら各部の動作の結果、送受信部803、804にて送受信されるOFDM信号は図2に示すように時間配置され、かつシンボル境界を含むことなく復調処理することが可能である。したがって、周波数帯域を隣接して割り当てる場合において干渉を生じることなく双方向通信を行うことができる。また、従来技術と同一のマルチパス耐性を実現する場合、従来技術と比してGI長を短く設定できるため、双方向伝送帯域を増大せしめることが可能となる。
本実施形態では、送受信部803にて送信タイミングの制御を行うものとして説明したがこれに限られるものではない。例えば、送受信部803にて算出された伝送時間を送受信部804に通知し、送受信部804が送信タイミングの制御を行うことでも本実施形態と同様の効果を得ることが可能であることはいうまでもない。
また、本実施形態では、図9に示す如く、送受信部803、804が隣接された帯域で直交するサブキャリアを用いて双方向通信を行う場合を例として説明したが、これに限られるものではない。例えば、各サブキャリアが直交していれば、どのようなサブキャリア配置でも適用可能であることはいうまでもない。すなわち、例えば図14に示す如く、各サブキャリアが交互に配置されるようにして双方向通信を行ってもよい。
本実施形態では、送受信部803、804が送信OFDM信号のシンボルタイミングを受信OFDM信号のシンボルタイミングに対して伝送時間Td分先行するタイミングとなるよう制御するものとして説明したが、本発明はこれに限るものではない。例えば、送受信部804が送信OFDM信号のシンボルタイミングを受信OFDM信号のシンボルタイミングに対して任意時間T分先行するタイミングとなるよう制御しても良い。ただし、T=Tdとした場合に本発明の効果が最大となることはいうまでもない。また、T≧2Tdとした場合においては、送受信部803における復調処理期間にシンボル境界が含まれることとなり、干渉が発生することとなる。即ち、2つの通信装置の少なくとも一方の通信装置において、送信OFDM信号の送信タイミング(シンボルタイミング)を、受信OFDM信号のシンボルタイミングに対して所定時間だけ先行するタイミングに制御することが本実施形態のポイントである。但し、この所定時間は、当該双方向通信における双方向のOFDM信号の伝送時間の合計(2Td)よりも短い時間とする必要がある。
<第2実施形態>
第2実施形態では周波数帯域を隣接して分割せずに、送受信部803、804は同一周波数帯のOFDM信号を用いて双方向通信を行う。すなわち、図11に示すように送受信部803、804は同一サブキャリア配置のOFDM信号を送信する。そして、復調時に自送信信号分の補正減算処理を行うことで希望信号成分のみを抽出し、復調処理を行う。
以下、第2実施形態の送受信部803、804の構成と動作を説明するが、送信タイミング及び復調処理期間の制御方法は、先の実施形態と同一であるため、説明を省略する。
図6は、送受信部803、804の構成を示すブロック図である。図1と同一のブロックには同一の符号を付し、その詳細説明は省略する。第2実施形態では、送信補正部601、602が加わっている点、及び、送信部107、157が下りOFDMシンボル106、上りOFDMシンボル156を同一中心周波数に周波数変換する点が第1実施形態とは異なる。送信補正部601、603は、シンボルマッパ101、151から出力される送信複素シンボル列102、152に基づいて、受信複素シンボル列116、166に補正減算処理を行う。換言すると、送信補正部601、602は、周波数軸上(周波数領域)で受信信号から自身が送信する信号成分を減算補正することで希望受信信号のみを抽出する。ただし、この補正減算処理においては、送信部107から受信部111及び送信部157から受信部161までの伝送路特性(以後、回り込み特性とする)を推定し、その伝送路特性による影響を送信複素シンボル列102、152に加える。こうして、回り込み特性が加味された送信複素シンボル列102、152を用いて、受信複素シンボル列116、166からの減算処理を行う必要がある。
本実施形態における動作を説明するフローチャートを図7に示す。なお、第1実施形態の動作フローを示す図3と同一のステップには同一の符号を付し、その詳細な説明は省略する。第1実施形態とはパイロットシンボルの送信制御が異なる。タイミング制御終了後(ステップS309)、送受信部803は伝送路推定用の下りパイロットシンボルを送信する(ステップS801)。ここで、下りパイロットシンボルは送受信部804において伝送路805の特性推定に用いられる(ステップS802)ほか、送受信部803において回り込み特性の推定に用いられる(ステップS803)。その後、送受信部804は上りパイロットシンボルを送信し(ステップS804)、送受信部803は伝送路805の特性推定(ステップS805)、送受信部804は回り込み特性の推定を行う。以後、ステップS801〜805で得られた伝送路特性の推定値に基づき、データ伝送が行われる。
以上の動作により、同一サブキャリア配置のOFDM信号を用いた双方向通信を実現することが可能となる。すなわち、第2実施形態では第1実施形態と比して送受信部803、804の使用する周波数帯域が増加するため、双方向伝送帯域を増大せしめることが可能である。
なお、第2実施形態では、送受信部803、804が同一サブキャリア配置のOFDM信号を送受信するものとして説明を行ったが、上りOFDM信号と下りOFDM信号のGI長と有効シンボル長、及び中心周波数が同一であれば適用可能である。すなわち、特定のサブキャリアを送受信部803もしくは804のみが送信するほか、図13に示す如く送受信部803、804の送信するOFDM信号のサブキャリアが一部重なるよう送信しても、本発明は適用可能である。以上のように、相手の通信装置が送信するOFDM信号と当該送信部が送信するOFDM信号のサブキャリア周波数の全部または一部を一致させて双方向通信を行う構成を用いることができる。
以上、実施形態を詳述したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
尚、本発明は、ソフトウェアのプログラムをシステム或いは装置に直接或いは遠隔から供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータが該供給されたプログラムコードを読み出して実行することによって前述した実施形態の機能が達成される場合を含む。この場合、供給されるプログラムは実施形態で図に示したフローチャートに対応したコンピュータプログラムである。
従って、本発明の機能処理をコンピュータで実現するために、該コンピュータにインストールされるプログラムコード自体も本発明を実現するものである。つまり、本発明は、本発明の機能処理を実現するためのコンピュータプログラム自体も含まれる。
その場合、プログラムの機能を有していれば、オブジェクトコード、インタプリタにより実行されるプログラム、OSに供給するスクリプトデータ等の形態であっても良い。
コンピュータプログラムを供給するためのコンピュータ読み取り可能な記憶媒体としては以下が挙げられる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、MO、CD−ROM、CD−R、CD−RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、DVD(DVD−ROM,DVD−R)などである。
その他、プログラムの供給方法としては、クライアントコンピュータのブラウザを用いてインターネットのホームページに接続し、該ホームページから本発明のコンピュータプログラムをハードディスク等の記録媒体にダウンロードすることが挙げられる。この場合、ダウンロードされるプログラムは、圧縮され自動インストール機能を含むファイルであってもよい。また、本発明のプログラムを構成するプログラムコードを複数のファイルに分割し、それぞれのファイルを異なるホームページからダウンロードすることによっても実現可能である。つまり、本発明の機能処理をコンピュータで実現するためのプログラムファイルを複数のユーザに対してダウンロードさせるWWWサーバも、本発明に含まれるものである。
また、本発明のプログラムを暗号化してCD−ROM等の記憶媒体に格納してユーザに配布するという形態をとることもできる。この場合、所定の条件をクリアしたユーザに、インターネットを介してホームページから暗号を解く鍵情報をダウンロードさせ、その鍵情報を使用して暗号化されたプログラムを実行し、プログラムをコンピュータにインストールさせるようにもできる。
また、コンピュータが、読み出したプログラムを実行することによって、前述した実施形態の機能が実現される他、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOSなどとの協働で実施形態の機能が実現されてもよい。この場合、OSなどが、実際の処理の一部または全部を行ない、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれて前述の実施形態の機能の一部或いは全てが実現されてもよい。この場合、機能拡張ボードや機能拡張ユニットにプログラムが書き込まれた後、そのプログラムの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行なう。
第1実施形態における送受信部803、804の構成例を示すブロック図である。 送受信部803、804における受信信号時間の配置を示す図である。 第1実施形態における送受信部803、804の動作を説明するフローチャートである。 タイミング制御部108の構成例を示すブロック図である。 タイミング制御部158の構成例を示すブロック図である。 第2実施形態における送受信部803、804の構成例を示すブロック図である。 第2実施形態における送受信部803、804の動作を説明するフローチャートである。 双方向通信システムの構成例を示すブロック図である。 第1実施形態におけるOFDM信号の周波数配置を示す図である。 一般的な送受信部803、804における受信信号時間の配置を示す図である。 第2実施形態におけるOFDM信号の周波数配置を示す図である。 第1実施形態による各部の信号タイミングを示す図である。 第2実施形態におけるOFDM信号の周波数配置を例示する図である。 第1実施形態におけるOFDM信号の周波数配置を例示する図である。

Claims (10)

  1. 2つの通信装置によりOFDM信号を用いた双方向通信を行う双方向通信システムであって、
    前記2つの通信装置の各々は、
    予め定められたガードインターバル長と予め定められた有効シンボル長を有するOFDMシンボルを、所定の搬送波周波数でOFDM信号として相手の通信装置へ送信する送信手段と、
    相手の通信装置の前記送信手段より送信されたOFDM信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信したOFDM信号のシンボル境界を含まない期間で、当該受信したOFDM信号の復調処理を行う復調手段とを備え、
    前記2つの通信装置の少なくとも一方の通信装置において、前記送信手段によるOFDM信号の送信タイミングを、前記受信手段で受信したOFDM信号のシンボルタイミングに対して、前記双方向通信におけるOFDM信号の往復伝送時間よりも短い所定時間だけ先行するタイミングに制御する制御手段を備えることを特徴とする双方向通信システム。
  2. 前記一方の通信装置は、
    前記2つの通信装置の間における、OFDM信号の伝送時間を計測して、前記双方向通信における片方向のOFDM信号の伝送時間を取得する計測手段を更に備え、
    前記制御手段は、前記送信手段におけるOFDM信号の送信タイミングを、前記受信手段が受信したOFDM信号のシンボルタイミングに対して、前記計測手段により取得された片方向の伝送時間と等しい時間だけ先行するタイミングに制御することを特徴とする請求項1に記載の双方向通信システム。
  3. 前記復調手段は、前記送信手段が送信するOFDM信号の有効シンボルの期間で、前記受信手段で受信したOFDM信号の復調処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の双方向通信システム。
  4. 前記送信手段は、相手の通信装置が送信するOFDM信号のサブキャリア周波数と直交するサブキャリア周波数を用いたOFDM信号を送信することを特徴とする請求項1に記載の双方向通信システム。
  5. 前記送信手段は、相手の通信装置が送信するOFDM信号と当該送信手段が送信するOFDM信号のサブキャリア周波数の全部または一部を一致させて送信し、
    前記復調手段は、前記受信したOFDM信号から、前記送信手段が送信したOFDM信号の信号成分を周波数領域で減算する減算補正を行い、減算補正されたOFDM信号について前記復調処理を行うことを特徴とする請求項1に記載の双方向通信システム。
  6. 前記復調手段は、相手の通信装置から送信されたOFDM信号の有効シンボル期間を前記復調処理の期間とすることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の双方向通信システム。
  7. 外部の通信装置との間でOFDM信号の双方向通信を行う通信装置であって、
    予め定められたガードインターバル長と予め定められた有効シンボル長を有するOFDMシンボルを、所定の搬送波周波数でOFDM信号として相手の通信装置へ送信する送信手段と、
    相手の通信装置の前記送信手段より送信されたOFDM信号を受信する受信手段と、
    前記受信手段で受信したOFDM信号のシンボル境界を含まない期間で、当該受信したOFDM信号の復調処理を行う復調手段と、
    前記送信手段によるOFDM信号の送信タイミングを、前記受信手段で受信したOFDM信号のシンボルタイミングに対して、前記双方向通信におけるOFDM信号の往復伝送時間よりも短い所定時間だけ先行するタイミングに制御する制御手段とを備えることを特徴とする通信装置。
  8. 外部の通信装置との間でOFDM信号の双方向通信を行う通信装置の制御方法であって、
    予め定められたガードインターバル長と予め定められた有効シンボル長を有するOFDMシンボルを、所定の搬送波周波数でOFDM信号として相手の通信装置へ送信する送信工程と、
    相手の通信装置の前記送信工程より送信されたOFDM信号を受信する受信工程と、
    前記受信工程で受信したOFDM信号のシンボル境界を含まない期間で、当該受信したOFDM信号の復調処理を行う復調工程と、
    前記送信工程におけるOFDM信号の送信タイミングを、前記受信工程で受信したOFDM信号のシンボルタイミングに対して、前記双方向通信におけるOFDM信号の往復伝送時間よりも短い所定時間だけ先行するタイミングに制御する制御工程とを有することを特徴とする通信装置の制御方法。
  9. 請求項8に記載された通信装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
  10. 請求項8に記載された通信装置の制御方法をコンピュータに実行させるためのプログラムを格納したコンピュータ読み取り可能な記憶媒体。
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