JP2010086488A - プリンタ選択システム、装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】
フリーアドレスオフィスにおいて、在席した場所に応じたプリンタを自動的に選択し、プリントすることが可能なプリンタ選択システムを提供する。
【解決手段】
ユーザの在席位置を把握する在席管理サーバにおいて、あらかじめ座席ごとにプリンタを紐付けする情報を有し、ユーザが情報端末からのプリントジョブによるプリンタ出力要求を行うと、在席位置からプリント出力すべきプリンタを選択し、プリントジョブを再配信する。
【選択図】 図1

Description

本発明はフリーアドレスオフィス環境におけるプリンタ選択システム、装置に関する。
近年、オフィスコスト削減を目的に、オフィスの座席を固定化せず、ユーザが空いている席ならば自由に利用できるフリーアドレスオフィスシステムが導入されている。このシステムによれば、特に出張者の多い部署においては、オフィススペースの大幅な縮小が可能であり、オフィスコストの削減が図れる。また、固定席をなくすことで無駄な書類の整理が期待される。
その反面、従業員の座席位置が特定されないことから、毎回異なる座席に座った場合などにおいて、近傍のプリンタを利用できるようにPCに設定し直す必要があり、また、ユーザが普段使っていないプリンタの位置を把握する必要があった。
係る課題に対しては、特許文献1に、フリーアドレスオフィスにおいて、ユーザのPCと同一のセグメントに存在するかどうかで、利用するプリンタを選択する手法が提案されている。
特開2006−185251号公報
従来技術においては、ネットワークのセグメントでPCとプリンタの距離を判断しており、実際のユーザのPCとプリンタとの物理的な位置関係を考慮していないという問題があった。
このようなフリーアドレスオフィス環境においては、従来、部門毎などの組織単位で利用していたオフィスとは異なるため、そのオフィスを利用するユーザは限定されない。そのため、オフィスのどこにどのような種類のプリンタがあるのかを把握できず、プリンタを利用するために、その設置場所を探す必要があるという課題がある。一般的にはユーザ自身が在席するデスクに最も近いプリンタを選択する方法としてユーザがプリンタを目視し選択する方法が採られている。
上記課題を解決するため、本発明のプリンタ選択システムは、上記課題を解決する手段として、あらかじめプリンタを座席表示システムに登録しておき、ユーザがプリントジョブを座席表示システムに送信すると、ユーザの座席の近くのプリンタにプリントジョブを送信し、プリンタが設置されているフロア図上にプリンタを含むフロアの模式図を表示させる。
本発明によれば、オフィスワークにおいて必要な書類の印刷が、ユーザの在席場所から近い距離にあるプリンタにより可能となる。
本実施例のシステムは主にフリーアドレスオフィスでの使用を想定しており、以下、フリーアドレスオフィスに適用した場合の構成と処理について説明する。図1に本実施例のシステム概要を示す。本システムは在席管理サーバ100と、情報端末101と、プリンタ102と、ネットワーク機器103と、IPネットワーク104からなる。
在席管理サーバ100は、利用者が使用する情報端末101、あるいは利用者(ユーザ)、がフロアのどの座席位置に在席しているかの情報を収集管理するためのものである。在席管理サーバ100は、在席管理アプリケーション105と、プリントジョブ管理アプリケーション106と、座席属性DB(データベース)107と、ユーザ接続状態DB108と、ネットワーク情報テーブル109と、プリンタ状態情報テーブル110と、フロア図111と、フロア図(原本)112と、フロア図作成アプリケーション113からなる。
在席管理アプリケーション105は、ユーザの在席位置を情報端末101のネットワークの接続関係と対応付けて管理するためのものである。プリントジョブ管理アプリケーション106は複数のプリンタ102のジョブの混雑具合などの状態を収集するためのものである。座席属性DB107は、座席と出力プリンタの対応関係を記憶したものである。ユーザ接続状態DB108は、接続されたユーザの情報端末101の位置を記憶するためのものである。
ネットワーク情報テーブル109は、ネットワーク機器103のIPアドレスや、ポートの情報を記憶するためのものである。プリンタ状態情報テーブル110は、プリントジョブ管理アプリケーション106により収集されたプリンタ102のジョブの混雑具合などの状態を記憶するものである。フロア図111は、ユーザに視覚的に見せるフロア図を格納しておくためのものである。フロア図(原本)112は、フロア図111を作成するための原本(基になるフロア図等)を格納するためのものである。フロア図作成アプリケーション113は、フロア図(原本)112に基づいて、ユーザに提示するフロア図111を作成するためのものである。
情報端末101は、ユーザが利用するものであり、PCやPDA、その他ネットワークに接続可能な機器全てである。ネットワーク機器103は、例えばSW(スイッチ)やルータ等である。
尚、図には描かれていないが、在席管理サーバ100、情報端末101、プリンタ102、ネットワーク機器103は、それぞれ通信用のネットワークインタフェースを有しており、当該ネットワークインタフェースを介してそれぞれの機器と通信する。
次に、本システムを適用するオフィス環境の説明をする。図3に本システムを適用するオフィスの座席とプリンタの配置の模式図を示す。図3では、当該オフィスの座席に対するプリンタの対応を示す。プリンタAは、座席A−1〜A−5、A−7、B−1、B−3に最も近い。プリンタBは、座席A−6、A−8、B−5〜B−8、C−5、C−7に最も近い。プリンタCは、座席C−1〜C−4、C−6、C−8に最も近い。
図4に、座席に設置されたLANポートと、プリンタ102と、ネットワーク機器103のポートとの対応関係を示す。例えば、SW001 103aと、座席A−7の場合は、ポート401aと、ポート402aが対応する。
ネットワーク機器SW001 103aは、プリンタA102aと、座席A−1〜A−8と接続されている。ネットワーク機器SW002 103bは、プリンタB102bと、座席B−1〜B−8と接続されている。ネットワーク機器SW003 103cは、プリンタC102cと、座席C−1〜C−8と接続されている。詳細なネットワーク機器103のポートと、座席に設置されたLANポート及びプリンタのポートとの対応関係については、後述する座席属性DB107で説明する。
次に、本システムにおける、位置情報の表現方法を説明する。本システムでは、座席位置とネットワーク機器の対応を予め設定しておき、ネットワーク機器との接続関係を調べることにより、座席の位置を把握する。
図5に、座席属性DB107のテーブル構成を示す。座席属性DB107は、座席ID501と、機器ID502と、ポート番号503と、出力プリンタ候補1 504と、出力プリンタ候補2 505と、出力プリンタ候補3 506とからなる。座席ID501は図2−4で説明した各座席に一意に割り振るIDである。機器IDは、図4で説明したネットワーク機器103に一意に割り振るIDである。ポート番号503は、ネットワーク機器103のポートの番号である。出力プリンタ候補1 504と、出力プリンタ候補2 505と、出力プリンタ候補3 506は、座席ID501ごとの出力プリンタの候補であり、本実施例では、座席に近い順に設定されている。尚、他の例として、処理スピードの速い順や、印刷の綺麗さなどで設定しても良いし、これらを組み合せてもよい。上記のような対応付けを行うことにより、ネットワーク機器を介して座席を把握することができ、さらに、座席に近い順にプリンタを選択することができる。座席属性DB107は予め設定しておく必要がある。
例えば、座席「A−1」のLANポートは、ネットワーク機器「SW001」のポート番号「11」に接続されており、出力候補のプリンタは座席「A−1」に近い順に「プリンタA」「プリンタB」「プリンタC」となる。
次に、本システムが、情報端末101、プリンタ102、ネットワーク機器103の情報を収集する手順について説明する。図6に、ネットワーク機器103の情報収集のシーケンスを示す。在席管理アプリケーション104は、ネットワーク機器103に対し、SNMP(Simple Network Management Protocol)によるMIB(Management Information Base)情報の要求を行う(601)。前記要求を受信したネットワーク機器103は、MIB情報を返信する(602)。尚、SNMP以外の手段により情報を取得しても良い。
MIB情報は、ネットワーク機器103に割り振られる機器IDと、ポート番号と、前記ポートに接続される情報端末101に付与されているMACアドレスを含む。つまり、在席管理アプリケーション104は、情報端末101がどのネットワーク機器103のどのポートに接続されているかの接続情報を収集している。
在席管理アプリケーション104は、収集したMIB情報をネットワーク情報テーブル109に記憶する。図7に、ネットワーク情報テーブル109のテーブル構成を示す。ネットワーク情報テーブル109は、機器ID701と、ポート番号702と、MACアドレス703の対応からなる。
図8に、プリンタの状態情報を収集するシーケンスを示す。プリントジョブ管理アプリケーション106は、プリンタ102に対し、プリンタ状態情報の要求を行う(801)。前記プリンタ状態情報の要求を受信したプリンタは、プリンタ状態情報を返信する(802)。プリンタ状態情報には、プリンタIDと、プリンタの混雑状況が含まれる。このプリンタ状態情報の要求と返信は、SNMPを用いても、独自のプロトコルを用いても良い。
プリントジョブ管理アプリケーション106は、受信したプリンタ状態情報をプリンタ状態情報テーブル110に記憶する。図9に、プリンタ状態情報テーブル110のテーブル構成を示す。プリンタ状態情報テーブル110は、プリンタID901と、状態情報902からなる。状態情報902は、ステップ(802)で説明した混雑状況であり、例えば、「空き」「混雑」「障害」からなる。「空き」は投入されたジョブの量が少なく、プリンタにあまり負荷がかかっていない状態を表す。「混雑」は投入されたジョブの量が多く、プリンタに高い負荷がかかっている状態を表す。「障害」は、障害が発生しており、プリンタを使用できない状態を表す。
図10に、情報端末101(もしくはユーザ)の接続情報を収集する手順を示す。ユーザが情報端末101を図2−4に示した座席のいずれかのLANポートに接続すると(1001)、情報端末101は、ユーザIDとMACアドレスとIPアドレスを、在席管理アプリケーション105に送信する(1002)。ユーザIDは、予め情報端末101に一意に割り振られたIDである。IPアドレスは、フリーオフィスであるため、情報端末101をネットワークに接続するとDHCP等により自動的に配布される。尚、ステップ(601、602)の処理は、ステップ(1002)の処理があったタイミングで行っても良い。こうすることで、在席管理サーバ100は、情報端末101がネットワークに接続されると、情報端末101からはユーザIDなどのユーザ情報を入手すると共に、ネットワーク機器103からは情報端末101との接続関係に関する情報を入手することが可能である。
次に、在席管理アプリケーション105は、接続された情報端末101がどのネットワーク機器に接続されているかを確認するため、MACアドレスをキーとして、ネットワーク情報テーブル109を検索し、情報端末101が接続されるネットワーク機器103の機器IDとポート番号を得る(1003、1004)。
次に、在席管理アプリケーション105は、ステップ(1003、1004)で得た機器IDとポート番号に対応する座席IDを得るために、座席属性DB107を検索する(1005)。在席管理アプリケーション105は、座席IDを得ると(1006)、ステップ(1001)でネットワーク機器に接続した情報端末101の、ユーザID、MACアドレス、IPアドレス、座席IDをユーザ接続状態DB108に登録する。ユーザ接続状態DB108は、ユーザの座席と、プリンタの対応を記憶するDBである。
図11に、ユーザ接続状態DB108のテーブル構成を示す。ユーザ接続状態DB108は、ユーザID1101と、ユーザの利用する情報端末101のMACアドレス1102と、IPアドレス1103と、座席ID1104と、プリントジョブ送り先1105からなる。ユーザID1101には、ステップ(1002)でネットワーク機器に接続された情報端末101に一意に割り振られたIDを格納する。MACアドレス1102には、ステップ(1002)でネットワーク機器に接続された情報端末101のMACアドレスを格納する。IPアドレス1103には、ステップ(1002)でネットワーク機器に接続された情報端末101のIPアドレスを格納する。座席ID1104には、ステップ(1002)でネットワーク機器に接続された情報端末101が接続されたLANポートを有する座席を示す座席IDを格納する。プリントジョブ送り先1105は、ステップ(1002)でネットワーク機器に接続された情報端末101が利用するために割り当てられたプリンタIDを格納する。
図10の処理において、例えば、IPアドレス「192.168.0.1」、MACアドレス「00−01−02−03−04−05」を有する情報端末101が、座席「A−1」のLANポートに接続されたとする。ステップ(1001、1002)では、情報端末101は、在席管理アプリケーション105に対し、ユーザID「1000」、IPアドレス「192.168.0.1」、MACアドレス「00−01−02−03−04−05」を送信する。
ステップ(1003)では、在席管理アプリケーション105は、ネットワーク情報テーブル109に対し、ステップ(1002)で受信した情報端末101のMACアドレス「00−01−02−03−04−05」が、どのネットワーク機器103に接続されているか検索する。図7より、MACアドレス「00−01−02−03−04−05」は、機器ID「SW001」のポート番号「1」に接続されていることが分かる。ステップ(1004)では、在席管理アプリケーション105は、機器ID「SW001」、ポート番号「1」を取得する。
尚、ネットワーク情報テーブル109にないポート番号に関しては情報端末101が接続されていないことを表す。例えば、図7では機器ID701が「SW001」で、ポート番号702が「3,4」の行は存在しない。これは、「SW001」のポート「3,4」には情報端末101が接続されていないことを示す。情報端末101がネットワーク機器103に接続されるごとに随時ネットワーク情報テーブル109は更新される。
次に、ステップ(1005)では、在席管理アプリケーション105は、座席属性DB107に対し、ステップ(1004)で入手した、機器ID「SW001」、ポート番号「1」に対応する座席IDを検索する。図5より、機器ID「SW001」、ポート番号「1」に対応するのは、座席ID「A−1」であることが分かる。ステップ(1006)では、在席管理アプリケーション105は、座席ID「A−1」を取得する。
次に、ステップ(1007)では、在席管理アプリケーション105は、ユーザ接続状態DB108に対し、ユーザID「1000」、MACアドレス「00−01−02−03−04−05」、IPアドレス「192.168.0.1」、座席ID「A−1」を登録する。この時点ではプリントジョブ送り先1105のセルにはプリンタは登録されていない。
次に、情報端末101からプリンタを利用する場合について説明する。図12に、情報端末101からプリンタへジョブの投入があった場合のシーケンスを示す。情報端末101では、ユーザよりプリントを行う操作を受け付けると、ユーザIDとプリントジョブをプリントジョブ管理アプリケーション106に送信する(1201)。プリントジョブは、プリンタに印刷を要求するためのものである。
プリントジョブ管理アプリケーション106は、ユーザ接続状態DB108に対し、受信したユーザIDから座席IDを検索する(1202)。プリントジョブ管理アプリケーション106は、座席IDを入手すると(1203)、座席属性DB107に対し、座席IDから出力先プリンタを検索する(1204)。座席属性DB107は、ステップ(1204)の検索要求を受け付けると、出力先プリンタのプリンタIDを返信する(1205)。この際、出力先プリンタの候補が複数ある場合は優先順位をつけて複数のプリンタIDを返信する。
プリントジョブ管理アプリケーション106は、プリンタ状態情報テーブル110に対し、ステップ(1205)で受信したプリンタIDの示すプリンタの状態情報を検索する(1206)。プリンタ状態情報テーブル110は、各プリンタの状態情報を返信する(1207)。
プリントジョブ管理アプリケーション106は、プリンタの状態情報を取得すると、優先順位の高いプリンタから順に状態情報を調べ、「空き」のプリンタがあれば、出力プリンタとして、ユーザ接続状態DB108のプリントジョブ送り先1105に設定する(1208)。仮に、状態が「空き」のプリンタがない場合は、プリントジョブ管理アプリケーション106は、状態情報が「混雑」のプリンタの内、最も優先順位の高いプリンタを出力プリンタとして、ユーザ接続状態DB108のプリントジョブ送り先1105に設定する。全てのプリンタの状態が「障害」である場合は、プリントジョブ管理アプリケーション106は、情報端末に対し、印刷不可能の通知を出す。ステップ(1208)の処理の後、プリントジョブ管理アプリケーション106は、プリントジョブを選択したプリンタに送信する(1209)。
図12の処理において、例えば、座席「A−1」のLANポートに接続した、ユーザID「1000」の情報端末101によりプリンタジョブが投入された場合を説明する。ステップ(1201)において、情報端末101は、ユーザID「1000」、プリントジョブをプリントジョブ管理アプリケーション106に送信する。
ステップ(1202、1203)では、プリントジョブ管理アプリケーション106は、ユーザ接続状態DB108に対し、ユーザID「1000」から座席ID「A−1」を検索する。次に、ステップ(1204、1205)では、プリントジョブ管理アプリケーション106は、座席属性DB107に対し、ステップ(1203)で得た座席ID「A−1」から出力先プリンタのプリンタIDを優先順位付きで入手する。図5より、優先順位の高い順から、「プリンタA」「プリンタB」「プリンタC」となる。
ステップ(1206、1207)では、プリントジョブ管理アプリケーション106は、ステップ(1204、1205)で入手したプリンタID「プリンタA」「プリンタB」「プリンタC」の状態情報を入手する。図9より、「プリンタA」は「空き」であり、「プリンタB」は「混雑」であり、「プリンタC」は「障害」であることが分かる。
次に、ステップ(1208)では、プリントジョブ管理アプリケーション106は、ステップ(1206、1207)で入手した状態情報を、優先順位の高いプリンタから順番に調べ、「空き」があれば、ユーザ接続状態DB108のプリントジョブ送り先1105に設定する。ここで、「プリンタA」の状態情報は「空き」であり、プリントジョブ管理アプリケーション106は、「プリンタA」をユーザ接続状態DB108のプリントジョブ送り先1105に設定する。最後に、プリントジョブ管理アプリケーション106は、「プリンタA」にプリントジョブを送信する。
図13に、プリントジョブ管理アプリケーション106の、図12のシーケンスにおけるステップ(1206)以降におけるフローを示す。プリントジョブ管理アプリケーション106は、図12のステップ(1206、1207)により、プリンタ状態情報を取得する(1301)。プリントジョブ管理アプリケーション106は、取得した状態情報が「障害」であるかを判断する(1302)。
ステップ(1302)で、プリントジョブ管理アプリケーション106は、状態情報が「障害」ではない場合、状態情報が「空き」であるかを判断する(1306)。ステップ(1306)で状態情報が「空き」の場合は、プリントジョブ管理アプリケーション106は、ユーザ接続状態DB108のプリントジョブ送り先1105に当該プリンタのプリンタIDを書き込む(1309)。次に、プリントジョブ管理アプリケーション106は、プリントジョブをプリンタへ送信する(1310)。
ステップ(1306)において、状態情報が「空き」ではない場合、つまり「混雑」である場合は、プリントジョブ管理アプリケーション106は、当該プリンタへのプリントジョブの送信を保留する(1307)。次に、プリントジョブ管理アプリケーション106は、出力プリンタ候補が最終候補であるかを判断する(1304)。
ステップ(1304)で、出力プリンタ候補が最終候補の場合、プリントジョブ管理アプリケーション106は、プリンタジョブの送信を保留した出力プリンタのうち優先順位が高いプリンタを選択する(1308)。ステップ(1308)は、状態情報が「空き」のプリンタが見つからないため、状態情報が「混雑」のプリンタのうち優先順位が高いプリンタを利用する処理である。次に、プリントジョブ管理アプリケーション106は、ユーザ接続状態DB108のプリントジョブ送り先1105に当該プリンタのプリンタIDを書き込む(1309)。
次に、プリントジョブ管理アプリケーション106は、プリントジョブをプリンタへ送信する(1310)。
ステップ(1304)で、出力プリンタ候補が最終候補ではない場合、プリントジョブ管理アプリケーション106は、次候補の出力プリンタの状態情報を確認し、ステップ(1301)に戻る(1305)。
ステップ(1302)で、状態情報が「障害」である場合、プリントジョブ管理アプリケーション106は、当該プリンタへのプリントジョブの送信を禁止する(1303)。次に、プリントジョブ管理アプリケーション106は、出力プリンタ候補が最終候補であるかを判断する(1304)。例えば、状態を調べていない出力先候補のプリンタがまだあるか等を基準に最終候補であるか判断する。ステップ(1304)以降の処理は上記と同様である。
図13において、例として、座席「A−1」のLANポートに接続したユーザID「1000」の情報端末101からプリントジョブが入力された場合を考える。図12のステップ(1201―1205)により、プリンタID「プリンタA」「プリンタB」「プリンタC」を入手する。ステップ(1301)では、プリントジョブ管理アプリケーション106は、プリンタ入手したプリンタID「プリンタA」「プリンタB」「プリンタC」を用いてプリンタ状態情報テーブル110を検索し、まず、「プリンタA」の状態情報「空き」を入手する。
ステップ(1302)では、プリントジョブ管理アプリケーション106は、「プリンタA」の状態情報が「障害」であるか判断する。「プリンタA」の状態情報は「空き」であるため、ステップ(1306)に遷移する。ステップ(1306)では、プリントジョブ管理アプリケーション106は、「プリンタA」の状態情報が「空き」であるか判断する。「プリンタA」の状態情報は「空き」であるため、ステップ(1309)に遷移する。
ステップ(1309)では、プリントジョブ管理アプリケーション106は、ユーザ接続状態DB108のプリントジョブ送り先1105にプリンタID「プリンタA」を設定する。ステップ(1310)では、プリントジョブ管理アプリケーション106は、プリントジョブをプリンタAに送信する。
次に、フロア図を作成して、ユーザにジョブを投入したプリンタの位置を提示するまでの手順を説明する。図14に、フロア図作成のシーケンスを示す。フロア図作成アプリケーション113は、フロア図(原本)112を読み込む(1401)。フロア図(原本)は、例えば、図2で示したフロア図を電子化したものである。
フロア図作成アプリケーション113は、ユーザ接続状態DB108から、ユーザの在席位置情報として、ユーザIDと座席IDを取得する(1402)。フロア図作成アプリケーション113は、プリンタごとに、プリントジョブを送っているユーザIDと対応する座席IDを集計する(1403)。次に、フロア図作成アプリケーション113は、ステップ(1401−1403)で入手した情報を基にフロア図111を作成する(1404)。フロア図111の作成においては、フロア図作成アプリケーション113は、ステップ(1402)で取り出した座席IDが示すフロア図(原本)112の該当する座席の色を変化させる、又は、ユーザの現在位置を示す表示を出す。フロア図作成アプリケーション113は、プリンタについてもジョブを投入したプリンタの色を変化させる、又は、ジョブを投入したことが分かる表示をする、それと共に、プリンタ付近に当該プリンタを利用したユーザの座席ID一覧を表示する。
フロア図作成アプリケーション113は、情報端末101にフロア図111を提供する。ユーザは、情報端末101においてフロア図111を参照する際、フロア図111を受信して閲覧するソフトウェアを用意しても良いし、フロア図作成アプリケーション側で、フロア図111を表示するウェブページを用意し、閲覧してもよい。
図15に、フロア図作成アプリケーション113におけるフロア図作成手順のフローを示す。フロア図作成アプリケーション113は、フロア図(原本)112を読み込む(1501)。フロア図作成アプリケーション113は、ユーザ接続状態DB108からユーザの在席位置情報として、ユーザIDと座席IDを取得する(1502)。フロア図作成アプリケーション113は、取得したユーザIDと座席IDをもとに、該当する座席IDの場所に、ユーザIDを表示するようにステップ(1501)で読み込んだフロア図(原本)を修正する(1503)。
フロア図作成アプリケーション113は、ユーザ接続状態DB108からプリンタごとに、もしくは、ジョブを投入したプリンタIDごとに、プリントジョブを送ったユーザIDを集計する(1504)。フロア図作成アプリケーション113は、集計したデータ(各プリンタへジョブを送信したユーザIDリスト)を基に、該当するプリンタのステータス情報として、フロア図111上のプリンタアイコンの傍に、当該プリンタにプリンタジョブを送信した情報端末101のユーザID一覧を表示する(1505)。フロア図作成アプリケーション113は、フロア図111を描画する(1506)。
図16に描画例を示す。図16は、座席「A−2」のLANポートに接続され、ユーザID「1000」の情報端末101のユーザが、プリンタA102aに、プリントジョブを送信した場合の描画例である。情報端末101のディスプレイ1601にフロア図111が描画されている。ユーザの座席位置「A−2」の色を変化させ、ユーザID「1000」と現在位置を示す表示1602を出している。
さらに、プリントジョブを投入したプリンタA102aの色も変化させ、プリンタステータス1603をプリンタA102a付近に表示している。図16のプリンタステータス1603では、現在実行中のジョブはユーザID「1002」のものであり、座席ID「A−2」のユーザのジョブは3番目に実行される予定であることが分かる。
以上の実施形態により、ユーザはフリーアドレスオフィスにおいて、ドキュメントをプリントする際に、事前にオフィスのレイアウトを把握する必要がない。そのため、現在の座席位置近傍のプリンタで最も効率的にプリント出力可能となり、どのフリーアドレスオフィスにおいても、同じワークスタイルで業務を継続して行うことができるといった効果を期待することができる。
尚、本実施例中における、システムは、プリンタで印刷し、印刷箇所をビジュアル的に表示する機能を備えた印刷システムと表現できる。また、在席管理サーバは100は、在席のみではなく、情報端末101やプリンタ102の管理も行うため、広義に管理サーバと表現できる。また、座席属性DB107と、ユーザ接続状態DBと、ネットワーク情報テーブル109と、プリンタ状態情報テーブル110は必ずしもデータベースやテーブルとする必要はなく、データを格納できる記憶部であれば良い。また、プリントジョブを含むメッセージは、印刷を要求するためのメッセージであり、印刷要求メッセージとも表現できる。
さらに、本実施例では、MACアドレスを情報端末101とネットワーク機器103のポートとの対応関係を調べるために利用しているが、MACアドレスを含むハードウェアを一意に識別可能なハードウェア識別情報に相当するものであれば良い。また、情報端末101とネットワーク機器103が在席管理サーバ100に送信する情報は、接続関係を調べるために利用する情報であり、接続情報と表現できる。
ユーザの在席位置に最短の距離にあるプリンタを選んで書類を印刷することで、プリンタを選択する時間、印刷された書類をプリンタまで取りにいく時間を短くすることが可能となり、生産性が向上する。
本発明の一実施例を示すプリンタ選択システムのブロック図の一例 オフィスの各座席へのプリンタの割り当ての一例 オフィスの各座席とネットワーク機器のポートとの接続関係の一例 座席属性DB107の一例 ネットワーク機器のMIB情報の収集シーケンスの一例 ネットワーク情報テーブル109の一例 プリンタ状態情報の収集シーケンスの一例 プリンタ状態情報テーブル110の一例 情報端末101の登録シーケンスの一例 ユーザ接続状態DB108の一例 プリントジョブ投入処理のシーケンスの一例 プリンタへのプリントジョブ投入のフローの一例 フロア図作成のシーケンスの一例 フロア図作成のフローの一例 フロア図の表示の一例
符号の説明
100 在席管理サーバ
101 情報端末
102 プリンタ
103 ネットワーク機器
104 IPネットワーク
105 在席管理アプリケーション
106 プリントジョブ管理アプリケーション
107 座席属性DB
108 ユーザ接続状態DB
109 ネットワーク情報テーブル
110 プリンタ状態情報テーブル
111 フロア図
112 フロア図(原本)
113 フロア図作成アプリケーション

Claims (16)

  1. ネットワーク機器を介して情報端末及びプリンタと接続される、前記情報端末と前記プリンタを管理する管理サーバであって、
    前記プリンタの配置されたフロアの座席と前記プリンタを含むフロア図を記憶する第一の記憶部と、
    前記座席と、前記プリンタと、前記ネットワーク機器のポートとの対応を記憶する第二の記憶部と、
    前記ネットワーク機器より、当該ネットワーク機器のポートに接続されている前記情報端末のハードウェア識別情報を含む接続情報メッセージを受信し、前記座席のネットワーク接続ポートに接続された前記情報端末より、当該情報端末の前記ハードウェア識別情報を含む登録要求メッセージを受信し、前記接続情報メッセージ、前記登録要求メッセージ及び前記第二の記憶部より、前記情報端末と、当該情報端末の接続されているネットワーク機器と対応する座席と、前記プリンタとの対応を求める座席管理部と、
    前記情報機器より印刷要求メッセージを受信し、前記受信した印刷要求メッセージを前記情報端末が接続されたネットワーク接続ポートを有する座席と対応する前記プリンタに印刷要求メッセージを送信するプリントジョブ管理部と、
    当該情報端末が接続されたネットワーク接続ポートを有する座席と前記印刷要求メッセージを送信した前記プリンタを含む前記フロア図を、前記情報端末に提示するフロア図作成部とを有することを特徴とする管理サーバ。
  2. 請求項1記載の管理サーバであって、
    前記接続情報メッセージは、前記ネットワーク機器を識別する機器IDと、前記ネットワーク機器のポートを識別するポート番号を含み、
    前記登録要求メッセージは、当該情報端末のユーザを識別するユーザIDを含み、
    前記第二の記憶部は、
    前記座席を識別する座席IDと、前記機器IDと、前記ポート番号と、前記プリンタを識別するプリンタIDの対応を格納し、
    前記座席管理部は、
    前記情報端末より、前記登録要求メッセージを受信し、
    前記ネットワーク機器より、前記接続情報メッセージを受信し、
    前記登録要求メッセージと、前記接続情報メッセージと、前記第二の記憶部を基に、前記ユーザIDと前記座席IDと前記プリンタIDの対応を求めることを特徴とする管理サーバ。
  3. 請求項2記載の管理サーバであって、
    前記プリントジョブ管理部は、
    前記情報端末より、当該情報端末の前記ユーザIDと共に前記印刷要求メッセージを受信し、
    前記座席管理部により求めた、前記ユーザIDと前記座席IDと前記プリンタIDの対応関係を基に、前記印刷要求メッセージを送信した前記情報端末と対応付けられた前記プリンタに前記印刷要求メッセージを送信することを特徴とする管理サーバ。
  4. 請求項3記載の管理サーバであって、
    前記第二の記憶部は、
    複数の前記プリンタIDを利用する場合、優先順位を設定して格納し、
    前記プリントジョブ管理部は、
    前記情報端末より、当該情報端末の前記ユーザIDと共に前記印刷要求メッセージを受信した際に、前記印刷要求メッセージを送信した前記情報端末と対応付けられたプリンタが複数存在した場合、当該複数のプリンタの中で、より前記優先順位が高く、印刷可能な前記プリンタを選択して前記印刷要求メッセージを送信することを特徴とする管理サーバ。
  5. 請求項4記載の管理サーバであって、
    前記プリントジョブ管理部は、
    定期的に、前記プリンタより、前記プリンタの負荷を示す状態情報を収集し、
    前記状態情報を、前記優先順位が高い順に調べ、前記プリンタの負荷が低いものがあれば、前記印刷要求メッセージを送信することを特徴とする管理サーバ。
  6. 請求項5記載の管理サーバであって、
    前記プリントジョブ管理部が、前記プリンタに前記印刷要求メッセージを送信すると、
    前記フロア図作成部は、
    前記第一の記憶部より、前記フロア図を取り出し、
    前記印刷要求メッセージを送信した情報端末の前記ユーザIDと前記座席IDと前記プリンタIDの対応を基に、前記取り出したフロア図を、前記印刷要求メッセージを送信したプリンタ、及び、前記印刷要求メッセージを送信した情報端末の置かれた座席に該当する部分の色を変化させ、もしくは、前記該当部分に重ねて、又は、付近に前記印刷要求メッセージを受信したプリンタ及び前記印刷要求メッセージを送信した前記情報端末であることを識別するための表示をするように修正し、もしくは、前記両方の修正を行い、
    前記修正したフロア図を、記印刷要求メッセージを送信した前記情報端末に提示することを特徴とする管理サーバ。
  7. 請求項2記載の管理サーバであって、
    前記座席管理部は、SNMPにより、前記接続情報メッセージを収集することを特徴とする管理サーバ。
  8. 請求項2記載の管理サーバであって、
    前記ハードウェア識別情報は、MACアドレスであることを特徴とする管理サーバ。
  9. ネットワーク機器と、前記ネットワーク機器を介して接続される、情報端末及びプリンタと、前記情報端末とプリンタを管理する管理サーバからなる印刷システムであって、
    前記情報端末は、
    前記管理サーバに対し、当該情報端末の前記ハードウェア識別情報を含む登録要求メッセージと、印刷要求メッセージを送信する送第一の通信インタフェースを有し、
    前記ネットワーク機器は、
    前記管理サーバに対し、当該ネットワーク機器のポートに接続されている前記情報端末のハードウェア識別情報を含む接続情報メッセージを送信する第二の通信インタフェースを有し、
    前記管理サーバは、
    前記プリンタの配置されたフロアの座席と前記プリンタを含むフロア図を記憶する第一の記憶部と、
    前記座席と、前記プリンタと、前記ネットワーク機器のポートとの対応を記憶する第二の記憶部と、
    前記登録要求メッセージ、前記接続情報メッセージ及び前記第二の記憶部より、前記情報端末と前記座席と前記プリンタの対応を求める座席管理部と、
    前記情報機器より印刷要求メッセージを受信し、前記受信した印刷要求メッセージを前記情報端末が接続されたネットワーク接続ポートを有する座席と対応する前記プリンタに印刷要求メッセージを送信するプリントジョブ管理部と、
    当該情報端末が接続されたネットワーク接続ポートを有する座席と前記印刷要求メッセージを送信した前記プリンタを含む前記フロア図を、前記情報端末に提示するフロア図作成部とを有することを特徴とする印刷システム。
  10. 請求項9記載の印刷システムであって、
    前記登録要求メッセージは、当該情報端末のユーザを識別するユーザIDを含み、
    前記接続情報メッセージは、前記ネットワーク機器を識別する機器IDと、前記ネットワーク機器のポートを識別するポート番号を含み、
    前記第二の記憶部は、前記座席を識別する座席IDと、前記機器IDと、前記ポート番号と、前記プリンタを識別するプリンタIDの対応を格納し、
    前記座席管理部は、前記第一の接続情報と、前記第二の接続情報と、前記第二の記憶部を基に、前記ユーザIDと前記座席IDと前記プリンタIDの対応を求めることを特徴とする印刷システム。
  11. 請求項10記載の印刷システムであって、
    前記プリントジョブ管理部は、
    前記情報端末より、当該情報端末の前記ユーザIDと共に前記印刷要求メッセージを受信し、
    前記座席管理部により求めた、前記ユーザIDと前記座席IDと前記プリンタIDの対応関係を基に、前記印刷要求メッセージを送信した前記情報端末と対応付けられた前記プリンタに前記印刷要求メッセージを送信することを特徴とする印刷システム。
  12. 請求項11記載の印刷システムであって、
    前記第二の記憶部は、
    複数の前記プリンタIDを利用する場合、優先順位を設定して格納し、
    前記プリントジョブ管理部は、
    前記情報端末より、当該情報端末の前記ユーザIDと共に前記印刷要求メッセージを受信した際に、前記印刷要求メッセージを送信した前記情報端末と対応付けられたプリンタが複数存在した場合、当該複数のプリンタの中で、より前記優先順位が高く、印刷可能な前記プリンタを選択して前記印刷要求メッセージを送信することを特徴とする印刷システム。
  13. 請求項12記載の印刷システムであって、
    前記プリントジョブ管理部は、
    定期的に、前記プリンタより、前記プリンタの負荷を示す状態情報を収集し、
    前記状態情報を、前記優先順位が高い順に調べ、前記プリンタの負荷が低いものがあれば、前記印刷要求メッセージを送信することを特徴とする印刷システム。
  14. 請求項13記載の印刷システムであって、
    前記プリントジョブ管理部が、前記プリンタに前記印刷要求メッセージを送信すると、
    前記フロア図作成部は、
    前記第一の記憶部より、前記フロア図を取り出し、
    前記印刷要求メッセージを送信した情報端末の前記ユーザIDと前記座席IDと前記プリンタIDの対応を基に、前記取り出したフロア図を、前記印刷要求メッセージを送信したプリンタ、及び、前記印刷要求メッセージを送信した情報端末の置かれた座席に該当する部分の色を変化させ、もしくは、前記該当部分に重ねて、又は、付近に前記印刷要求メッセージを受信したプリンタ及び前記印刷要求メッセージを送信した前記情報端末であることを識別するための表示をするように修正し、
    前記修正したフロア図を、記印刷要求メッセージを送信した前記情報端末に提示することを特徴とする印刷システム。
  15. 請求項10記載の印刷システムであって、
    前記座席管理部は、SNMPにより、前記接続情報メッセージを収集することを特徴とする印刷システム。
  16. 請求項10記載の印刷システムであって、
    前記ハードウェア識別情報は、MACアドレスであることを特徴とする印刷システム。
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