JP2010084647A - ディーゼルエンジンの自動停止装置及びディーゼルエンジンの制御方法 - Google Patents

ディーゼルエンジンの自動停止装置及びディーゼルエンジンの制御方法 Download PDF

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Abstract

【課題】エンジン10の再始動性を向上させたディーゼルエンジン10の自動停止装置及びその制御方法を提供する。
【解決手段】制御方法は、自動停止条件が成立したときに燃料供給を停止する工程と、燃料供給停止と同時に又はその直後に吸気弁26及び排気弁27を共に閉じた状態に保持する工程と、燃料供給の停止と吸気弁26及び排気弁27の閉弁とを経て、ディーゼルエンジン10を完全停止させる工程と、再始動条件が成立したときに燃料供給を再開することによって、エンジン10を再始動させる工程と、備える。
【選択図】図3

Description

本発明は、所定の自動停止条件が成立したときにディーゼルエンジンを自動停止させるとともに、所定の再始動条件が成立したときに該ディーゼルエンジンを再始動させるようにしたディーゼルエンジンの自動停止装置及びその制御方法に関する技術分野に属する。
従来より、燃費低減及びCO排出量抑制等を目的として、アイドル時等の所定の自動停止条件が成立したときにエンジンを自動停止させるようにしている。そして、このようなエンジンの自動停止を行う場合には、エンジンの再始動が必要になるが、この再始動は確実にかつ速やかに行うことが要求される。
ここで、ディーゼルエンジンの場合には、エンジン冷間時に吸入空気を暖めて燃料の着火性を高めるためのグロープラグが設けられており、例えば特許文献1に示すものでは、エンジンの停止に伴い筒内温度が低下することに起因する燃料着火性の悪化を防止するべく、前記グロープラグにより筒内を加熱することで、エンジンの再始動性を向上させるようにしている。
一方、近年では、吸気弁及び排気弁を、クランク軸の回転位置とは無関係に個々に独立してアクチュエータで駆動する弁駆動手段を設けて、この弁駆動手段の作動を制御するものが知られている。このような弁駆動手段の作動を制御することで、吸気弁の作動状態、つまり吸気弁の開度(リフト量)や開弁期間を自在に制御することができ、例えば吸気行程や排気行程で全閉状態にすることも可能となる。
特開2004−176569号公報
前記従来例のように、エンジンの再始動性を向上させるためにグロープラグにより筒内を加熱する方法では、グロープラグの消費電力が大きいため、バッテリ電力が低下し易くなったりグロープラグ以外の電気負荷への供給電力が低下したりするという問題があり、グロープラグは出来る限り使用しないことが好ましい。
本発明は、斯かる点に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、エンジンの再始動性を向上させたディーゼルエンジンの自動停止装置及びその制御方法を提供することにある。
本発明の一側面によると、制御方法は、気筒の吸気弁及び排気弁の作動状態を制御すると共に、当該気筒への燃料供給を制御することによって運転されるディーゼルエンジンの制御方法である。
この制御方法は、所定の自動停止条件が成立したときに前記気筒への燃料供給を停止する工程と、前記燃料供給停止と同時に又はその直後に前記気筒の吸気弁及び排気弁を共に閉じた状態に保持する工程と、前記燃料供給の停止と前記吸気弁及び排気弁の閉弁とを経て、前記ディーゼルエンジンを停止させる工程と、所定の再始動条件が成立したときに前記気筒への燃料供給を再開することによって、前記停止させたディーセルエンジンを再始動させる工程と、備える。
この構成によると、所定の自動停止条件が成立して気筒への燃料供給を停止することにより、ディーゼルエンジンが完全停止に至るまでのエンジン停止過程に移行することになる。
このエンジン停止過程において、前記燃料供給の停止と同時に又はその直後に気筒の吸気弁及び排気弁を共に閉じる。このことにより、ディーゼルエンジンの吸気側から新気が新たに気筒内へ吸入されることがなくなり、筒内温度の低下が抑制される。
また、吸気弁及び排気弁の閉弁により、気筒内ではわずかな空気しか圧縮されなくなり、エンジン停止過程において気筒内の空気の圧縮に伴って生じる停止振動が抑制される。
そうして、所定の再始動条件が成立して、気筒への燃料供給を再開することによって停止させたディーセルエンジンを再始動させるときには、筒内温度の低下が抑制されていることにより、その始動性が向上する。
前記制御方法は、少なくとも、前記ディーゼルエンジンが停止するときに圧縮行程となる特定気筒において、その停止直前の吸気行程で吸気を行う工程をさらに備えてもよい。
前述したように、吸気弁及び排気弁を閉弁した状態のままディーゼルエンジンを停止させた場合、次にエンジンを再始動させるときには先ず、筒内に空気を取り入れ、その後それを圧縮して膨張行程へと移行しなければならず、ディーゼルエンジンの始動遅れが生じてしまう。
そこで、ディーゼルエンジンが停止するときに圧縮行程となる特定気筒において、その停止直前の吸気行程で吸気を行うことによって、エンジンの停止時、換言すればエンジンの再始動時には、特定気筒はその筒内に空気を入れた状態となる。このためエンジンの再始動時に、その特定気筒の空気を圧縮して膨張行程へと移行することが可能になり、ディーゼルエンジンが速やかに始動することになる。
前記吸気を行う工程は、前記特定気筒の吸気弁を閉じかつ排気弁を開けることによって行う、としてもよい。
エンジンの停止過程においては、それまでの排気熱により、ディーゼルエンジンの排気側の温度が吸気側に比べて高くなっている。そこで、特定気筒において、停止直前の吸気行程で吸気を行うときに、特定気筒の吸気弁を閉じかつ排気弁を開けることにより、ディーゼルエンジンの排気側から吸気を行うことで、筒内温度が高まる。その結果、ディーゼルエンジンの再始動性がさらに向上する。
前記制御方法は、前記特定気筒以外の気筒において、前記再始動条件が成立して前記気筒への燃料供給を再開した後の吸気行程で吸気を行う工程をさらに備えてもよい。
つまり、エンジンの停止前に筒内に空気を取り入れない気筒については、エンジンの再始動時の吸気行程において吸気を行えばよい。
前記吸気を行う工程は、前記気筒の吸気弁を閉じかつ排気弁を開けることにより前記ディーゼルエンジンの排気側から吸気する排気側吸込制御による、としてもよい。
前述したように、ディーゼルエンジンの排気側から吸気を行うことで、筒内温度が高まる。その結果、ディーゼルエンジンの再始動性が向上する。
前記排気側吸込制御は、前記燃料供給の再開後、前記ディーゼルエンジンの回転数が所定回転数に到達するまで行い、前記回転数が所定回転数に到達した後は、前記吸気行程において吸気弁を開けかつ排気弁を閉じることによって前記ディーゼルエンジンの吸気側から吸気する通常制御を行う、としてもよい。
前記排気側吸込制御は、前記燃料供給の再開後の最初の吸気行程において行い、2回目以降の吸気行程では、前記吸気行程において吸気弁を開けかつ排気弁を閉じることによって前記ディーゼルエンジンの吸気側から吸気する通常制御を行う、としてもよい。
ディーゼルエンジンの再始動の開始後は、排気側に燃焼ガスが排出されるため、所定のタイミングで吸気側からの吸気に切り替えることが、エンジンの始動性向上の上では望ましい。
前記制御方法は、前記エンジン停止過程において、前記ディーゼルエンジンの排気側に二次空気を供給する工程をさらに備えてもよい。
こうすることで、前述したように、ディーゼルエンジンの排気側から吸気を行う場合に、酸素濃度の高い空気が筒内に吸入される。これにより、燃料着火性が向上し、エンジンの始動性が高まる。
前記二次空気の供給は、前記各気筒の吸気弁及び排気弁を共に閉じた後に開始することが好ましい。
こうすることで、排気側に供給した二次空気が排気側の下流に流れていってしまうことが抑制され、二次空気が排気弁の近くに留まるようになる。その結果、吸気行程で排気弁を開けたときに、その二次空気を多量に含む空気が筒内に吸入される。
本発明の別の側面によると、ディーゼルエンジンの自動停止装置は、吸気弁及び排気弁が設けられた気筒を少なくとも1つ備え、当該吸気弁及び排気弁の作動状態を制御すると共に、前記気筒への燃料供給を制御することによって運転されるディーゼルエンジンと、所定の自動停止条件が成立したときに前記気筒への燃料供給を停止することによって前記ディーゼルエンジンを自動停止させると共に、所定の再始動条件が成立したときに前記気筒への燃料供給を再開することによって前記ディーゼルエンジンを再始動させる自動停止・再始動制御手段と、前記気筒の吸気弁及び排気弁を駆動する弁駆動手段と、前記弁駆動手段による前記吸気弁及び排気弁の作動状態を制御する弁作動制御手段と、を備え、前記弁作動制御手段は、前記自動停止・再始動制御手段による前記気筒への燃料供給停止と同時に又はその直後に、前記気筒の前記吸気弁及び排気弁を共に閉じた状態に保持する。
この構成によると、前述したように、エンジン停止過程において、燃料供給の停止と同時に又はその直後に気筒の吸気弁及び排気弁を共に閉じることで、筒内温度の低下が抑制されて、エンジンの再始動性が向上する。
以上説明したように、本発明によると、エンジン停止過程において、燃料供給の停止と同時に又はその直後に気筒の吸気弁及び排気弁を共に閉じることにより、筒内温度の低下を抑制することができ、その結果、ディーゼルエンジンの再始動性を向上させることができる。また、吸気弁及び排気弁の閉弁により、エンジン停止過程における停止振動を抑制することができる。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
図1は本発明の実施形態1に係る自動停止装置を備えた4サイクルディーゼルエンジン10(以下、単にエンジン10という)の概略構成を示している。尚、本実施形態では、エンジン10を手動変速機に連結した車両に搭載した例を示している。
図1を参照して、上記エンジン10は、シリンダヘッド11及びシリンダブロック12を有している。これらシリンダヘッド11及びシリンダブロック12には、エンジン前側から順に4つの気筒14A〜14Dが直列に配設されている。これら各気筒14A〜14Dの内部には、図略のコネクティングロッドによってクランクシャフト15に連結されたピストン16が嵌挿されている。このピストン16には、シリンダヘッド11と共に燃焼室17を区画するキャビティ16aが形成されている。各気筒14A〜14Dに設けられたピストン16は、所定の位相差をもってクランクシャフト15の回転に伴い上下運動を行うように構成されている。ここで、4気筒4サイクルエンジンであるエンジン10では、各気筒14A〜14Dが所定の位相差をもって吸気、圧縮、膨張及び排気の各行程から
なるサイクルを行うようになっており、各サイクルが1番気筒14A、3番気筒14C、4番気筒14D、2番気筒14Bの順にクランク角で180°(180°CA)の位相差をもって行われるように構成されている。
上記シリンダヘッド11には、プラグ先端が燃焼室17内に臨むように配置されたグロープラグ18が気筒14A〜14D毎に設けられている。また、シリンダヘッド11には、燃料噴射弁19が気筒14A〜14D毎に設けられている。この燃料噴射弁19は、燃料を当該燃料噴射弁19の開弁圧(噴射圧)以上の高圧状態で蓄えて分配するコモンレール20に対し、気筒14A〜14D毎に配設された分岐管21を介してそれぞれ接続されている。各燃料噴射弁19は、通電により電磁力で燃料通路を開くことで燃料圧力により噴射ノズルの真弁が開き、コモンレール20から供給される高圧の燃料を、噴射ノズル先端の複数の噴孔から燃焼室17を区画するピストン16のキャビティ16aに向けて気筒14A〜14D内に直接噴射供給するものである。本実施形態においては、燃料圧力を検出するための燃圧センサSW1がコモンレール20に設けられている。燃料噴射弁19の燃料噴射量は、通電時間で制御される。また、燃料噴射弁19に燃料を供給するコモンレール20は、高圧燃料供給管22を介して燃料供給ポンプ23に接続されている。
また、シリンダヘッド11には、燃焼室17に向かって開口する吸気ポート24及び排気ポート25が各気筒14A〜14Dの上部に設けられている。そして、これらのポート24,25と燃焼室17との連結部分には、吸気弁26及び排気弁27がそれぞれ装備されている。
上記吸気弁26は、電磁式の吸気弁駆動手段26Aによって開閉駆動され、同様に、排気弁27も、電磁式の排気弁駆動手段27によって開閉駆動されるようになっている。これら吸気弁26及び排気弁27は共に、クランクシャフト15との機械的な連係は採択されておらず、クランクシャフト15の回転位置に関わらず、上記弁駆動手段26A,27Aの作動によって開閉される。すなわち、吸気弁駆動手段26Aが消磁されたときには、吸気弁26が、図示省略のリターンスプリングによって閉弁される一方、吸気弁駆動手段26Aが励磁されたときには、吸気弁26がリターンスプリングに抗して開弁されるようになっている。同様に、排気弁駆動手段27Aが消磁されたときには、排気弁27が、図示省略のリターンスプリングによって閉弁される一方、排気弁駆動手段27Aが励磁されたときには、排気弁27がリターンスプリングに抗して開弁されるようになっている。本実施形態では、吸気弁駆動手段26Aの励磁力を段階的又は無段階に調整することが可能であり、これにより、吸気弁26の開度(リフト量)を変更できるようになっている。すなわち、エンジン回転速度及びエンジン負荷に応じて吸気弁26の開度を変更する。一方、排気弁駆動手段27AはON・OFF的に作動されるものとされて、排気弁27の開度が常時一定となるように設定されている。尚、吸気弁26及び排気弁27両方の開度を変更できるようにしてもよく、常時一定となるように設定してもよい。
上記吸気弁26の開弁時間は、吸気弁26の開度に対応して予め決まっており、開度が大きいほど長い時間となる。この場合、吸気弁26の開度(リフト量)の大小に拘わらず、クランク角に対する開弁開始時期は揃っている一方、閉弁完了時期は、吸気弁26の開度が小さくなるに連れて早くなることが好ましい。これにより、ポンピングロスを低減することができるようになる。尚、吸気弁26の開弁時間は、吸気弁26の開度に関係なく一定になるようにしてもよい。
上記弁駆動手段26A,27Aは、後述するエンジン制御ユニット100の吸排気弁作動制御部103からの指令を受けて作動するようになっており、この吸排気弁作動制御部103によって、弁駆動手段26A,27Aによる吸気弁26及び排気弁27の作動状態が制御されることになる。このことで、吸排気弁作動制御部103は、本発明の弁作動制御手段を構成することになる。
上記吸気ポート24及び排気ポート25には、吸気通路28及び排気通路29がそれぞれ接続されている。この吸気通路28の下流側の部分は、気筒14A〜14D毎に分岐した分岐吸気通路28aとされ、この各分岐吸気通路28aの上流端がそれぞれサージタンク28bに連通している。このサージタンク28bよりも上流側には共通吸気通路28cが設けられている。図1では模式化されているが、上記共通吸気通路28cには、吸気流通量を検出するエアフローセンサSW2と、吸気圧力を検出する吸気圧センサSW3と、吸気温度を検出する吸気温度センサSW4とが設けられている。
また、排気通路29における上流側の部分は、各気筒14A〜14Dに分岐した分岐排気通路とされている。
上記エンジン10には、タイミングベルト等によりクランクシャフト15に連結されたオルタネータ32が付設されている。このオルタネータ32は、図略のフィールドコイルの電流を制御して出力電圧を調節することにより発電量を調整するレギュレータ回路33を内蔵し、このレギュレータ回路33に入力されるエンジン制御ユニット100からの制御信号に基づき、車両の電気負荷及び車載バッテリの電圧等に対応した発電量の制御が実行されるように構成されている。
また、エンジン10には、当該エンジン10を始動するためのスタータモータ34が設けられている。このスタータモータ34は、モータ本体34aとピニオンギア34bとを有している。ピニオンギア34bは、モータ本体34aの出力軸上にて相対回転不能な状態で往復移動する。また、クランクシャフト15には、図略のフライホイールに固定されたリングギア35が、回転中心に対して同心に設けられている。そして、このスタータモータ34を用いてエンジン10を再始動する場合には、このピニオンギア34bが所定の噛合位置に移動してリングギア35に噛合することにより、クランクシャフト15が回転駆動されるようになっている。
さらに、エンジン10には、クランクシャフト15の回転角を検出する2つのクランク角度センサSW5,SW6が設けられ、一方のクランク角度センサSW5から出力される検出信号(パルス信号)に基づいてエンジン回転速度が検出されるとともに、この両クランク角度センサSW5,SW6から出力される位相のずれた検出信号に基づいてクランクシャフト15の回転角度が検出されるようになっている。また、エンジン10には、冷却水温度を検出する水温センサSW7と、車両のアクセルペダル36の操作量に対応したアクセル開度を検出するアクセル開度センサSW8と、車両のブレーキペダル37の操作を検出するブレーキペダルセンサSW9とが設けられている。
また、エンジン10には、排気還流装置40が設けられている。この排気還流装置40は、排気ガスの一部を排気通路29から吸気通路28に環流するEGR通路41と、このEGR通路41の途中に設けられたEGR弁42とを備えている。EGR弁42は、次に説明するエンジン制御ユニット100のEGR制御部106によって、開閉制御されるようになっている。
さらに、エンジン10には、排気通路29内に空気を供給する二次空気供給装置5が設けられている。この二次空気供給装置5は、排気通路29において、排気ポート25の近傍に連通する二次空気供給通路51と、その二次空気供給通路51の途中に設けられた電動ポンプ52とからなり、後述するエンジン制御ユニット100の二次空気制御部107によって電動ポンプ52が駆動制御されることにより、必要に応じて排気通路29内における、排気ポート25乃至排気弁27の付近に空気が供給されるようになっている。
尚、本実施形態では、吸気通路28に吸気絞り弁は設けられておらず、吸気弁26が吸気絞り弁と同様の役割を果たす。
上記エンジン10は、エンジン制御ユニット100によって運転制御される。
このエンジン制御ユニット100は、CPU、メモリ、カウンタタイマ群、インターフェース及びこれらのユニットを接続するパスを有するマイクロプロセッサで構成され、各センサSW1〜SW9を初めとする入力要素からの検出信号に基づき、種々の演算を行うとともに、燃料噴射弁19やスタータモータ34、或いはグロープラグ18等の各アクチュエータの制御信号を出力するものである。例えば、運転条件に応じた燃料の噴射量及び噴射時期を演算し、燃料噴射弁19等に制御信号を出力している。また、エンジン10の運転状態(エンジン回転速度及びエンジン負荷)に応じて、吸気弁26の開度(リフト量)の目標値を演算し、その開度がこの目標値となるような制御信号を吸気弁駆動手段26Aに出力する。
上記エンジン制御ユニット100は、車両の運転状態を判定する運転状態判定部101と、この運転状態判定部101の判定に基づいてエンジン10の燃料噴射を制御する燃料噴射制御部102と、上記弁駆動手段26A,27Aの作動を制御する吸排気弁作動制御部103と、上記運転状態判定部101の判定に基づいて再始動条件の成立時にエンジン10のスタータモータ34を駆動制御するスタータ制御部104と、グロープラグ18を制御するグロープラグ制御部105と、排気還流装置40のEGR弁42を駆動制御するEGR制御部106とを論理的に構成している。
上記運転状態判定部101は、燃圧センサSW1、エアフローセンサSW2、吸気圧センサSW3、吸気温度センサSW4、クランク角度センサSW5,SW6、水温センサSW7、アクセル開度センサSW8、ブレーキペダルセンサSW9等からのセンサ信号に基づき、エンジン10の自動停止条件や再始動条件の成立又は解除、及び、エンジン10の運転状態が低負荷運転状態にあるか否か等を判定するモジュールである。この他にも、運転状態判定部101は、燃料圧力、ピストン16の停止位置、筒内温度、或いはエンジン10が正転しているか否か等、種々の運転状態を判定する。この運転状態判定部101は、エンジン10が自動停止しているときにおけるピストン16の停止位置の判定や、ピストン16が停止すべき適正停止位置SAの設定をするものでもある。本実施形態において、停止時圧縮行程気筒(エンジン10の自動停止完了時に圧縮行程となる気筒)の適正停止位置SAは、デフォルトでは、圧縮上死点前120°CAから圧縮上死点前100°CAの範囲に設定される。後述するように、ディーゼルエンジンにおいては、停止時圧縮行程気筒に燃料を噴射し、スタータモータ34でピストン16を駆動して、当該燃料が噴射された気筒内で混合気を自着火させる必要があるため、ピストン16は、下死点側に停止しているのが好ましい。他方、ピストン16が下死点近傍にある場合には、スタータモータ34の駆動時間が長くなるので、確実な自着火とスタータモータ34の駆動時間短縮とを両立させるために、デフォルトでは、圧縮上死点前120°CAから圧縮上死点前100°CAの範囲に設定される。但し、筒内温度が高い場合には、停止時圧縮行程気筒の有効圧縮比を小さく設定することができるので、適正停止位置SAは、筒内温度によって上死点側に補正されるようになっている。筒内温度は、予めメモリに記憶されたデータに基づいて推定されるように構成されている。尚、本実施形態において、運転状態判定部101は、車両のブレーキペダル37のON/OFFや車速等も判定できるように図略のセンサからの検出信号が入力されるようになっている。
上記燃料噴射制御部102は、運転状態判定部101の判定に基づき、エンジン10の適正な空燃比に対応する燃料噴射量と燃料噴射タイミングとを設定し、その設定に基づいて、燃料噴射弁19を駆動制御するモジュールである。
上記吸排気弁作動制御部103は、上記運転状態判定部101の判定に基づいて吸気弁26の開度(リフト量)の目標値を演算するとともに、その目標値と両クランク角度センサSW5,SW6により検出されるクランクシャフト15の回転角度とに応じて上記弁駆動手段26A,27Aの作動を制御するモジュールである。
上記スタータ制御部104は、エンジン10の始動時にスタータモータ34に制御信号を出力し、スタータモータ34を駆動するモジュールである。
上記グロープラグ制御部105は、エンジン冷間時や、エンジン再始動の際に、停止時圧縮行程気筒のピストン16が上記適正停止位置SAよりも上死点側にあるときにグロープラグ18の駆動を制御するモジュールである。
上記EGR制御部106は、所定の部分負荷運転領域において、EGR弁42を開くことにより、燃焼安定性を図るモジュールである。
前記二次空気制御部107は、エンジン10を自動停止させている最中のエンジン停止過程において、電動ポンプ52を駆動することにより、二次空気供給通路51を通じて排気通路29内に空気を供給して、エンジン10の再始動性を向上させるモジュールである。
上記エンジン制御ユニット100は、所定の自動停止条件が成立したときにエンジン10を自動停止させるとともに、所定の再始動条件が成立したときに、該自動停止させたエンジン10を再始動させる自動停止・再始動制御手段を構成するものである。このエンジン制御装置100におけるエンジン10の自動停止制御及び再始動制御について、その制御例を説明する。
図2は、本実施形態に係る自動停止制御及び再始動制御を含むフローチャートであり、図3は、図2の制御例に基づく吸気弁26及び排気弁27の作動状態を示すタイミングチャートである。
図2を参照して、エンジン制御ユニット100は、予め設定されたエンジンの自動停止条件が成立するのを待機する(ステップS21)。具体的には、ブレーキペダル37の作動状態が所定時間継続し、車速が所定値以下であるといった場合(つまりエンジン10のアイドル運転状態が所定時間継続していると想定される場合)には、エンジン10の自動停止条件が成立したと判定される。
ステップS21において、自動停止条件が成立したと判定した場合には、燃料噴射弁19からの燃料供給を停止し(ステップS22)、エンジン停止過程に移行する。エンジン制御ユニット100(吸排気弁作動制御部103)は、各気筒14A〜14Dの全行程で、吸気弁26及び排気弁27を全閉状態とする(ステップS23)。すなわち、吸気行程でも吸気弁26を全閉状態とし、排気行程でも排気弁27を全閉状態とする。これにより、各気筒14A〜14D内に新気が新たに吸入されることによる筒内温度の低下を抑制することができる。また、吸気弁26及び排気弁27の閉弁により、各気筒14A〜14D内では極僅かな空気しか圧縮されず、エンジン停止時に気筒14A〜14D内の空気の圧縮に伴って生じる停止振動を抑制することができる。このステップS23は、ステップS22と同時またはその直後に実行される。
続くステップS24で、エンジン制御ユニット100(二次空気制御部107)は、電動ポンプ52を駆動させて、排気通路29内に二次空気を供給する。このように各気筒14A〜14Dの吸気弁26及び排気弁27を閉弁した後に二次空気を供給することにより、排気流動によって、供給した二次空気が排気通路29の下流側に流れていってしまうことが防止され、排気ポート25乃至排気弁27の付近に二次空気を留めることが可能になる。尚、この二次空気の供給は、所定時間経過後に停止する。
そして、各気筒14A〜14Dを閉弁した状態で、クランク角度センサSW5,SW6の検出信号等に基づいて、エンジン10の停止位置を予測する(ステップS25)。
そうして、予測したエンジン10の停止位置に基づいて、エンジン10の停止時に圧縮行程にある気筒については、ステップS26の判定からステップS27に移行する一方、それ以外の気筒については、ステップS211に移行する。
停止時圧縮行程気筒は、ステップS27で、エンジン停止の直前の吸気行程中に、排気弁27を開けかつ吸気弁26を閉じることにより、排気側から空気を吸入する。図3においては、2番気筒が停止時圧縮行程気筒に相当し、エンジン停止(図3のタイミングt2)の直前の吸気行程中に、排気弁27が開けられている。ここで、前記ステップS24において、排気側には二次空気が供給されているため、この二次空気を含むと共に、排気側において排気熱により温められた空気が筒内に吸入されることとなる。そうしてステップS28でエンジン10が停止に至る。
これに対し、停止時圧縮行程気筒以外の気筒、つまり、停止時吸気行程気筒、停止時排気行程気筒及び停止時膨張行程気筒については、そのままエンジン10の停止に至る(ステップS211。尚、ステップS28とS211は同じステップである)。
エンジン10の自動停止後は、再始動条件が成立するのを待つ(ステップS29及びステップS212)。再始動条件が成立したときに、停止時圧縮行程気筒には、排気側から空気が予め吸入されているため、スタータ制御部104がスタータモータ34を駆動することにより当該気筒内の空気が圧縮されて、筒内温度が上がることになり、燃料噴射制御部102が燃料噴射弁19を駆動制御することによって所定のタイミングで、筒内に燃料が噴射されて膨張行程に移行することになる。そうして、停止時圧縮行程気筒は、再始動条件の成立後はそのまま、通常制御に移行することになる(ステップS210)。
一方、停止時吸気行程気筒(図3の例では1番気筒)、停止時排気行程気筒(図3の例では3番気筒)及び停止時膨張行程気筒(図3の例では4番気筒)については、最初の吸気行程中に、排気弁27を開けかつ吸気弁26を閉じることにより、排気側から空気を吸入する。そうして、圧縮行程から膨張行程へと移行することになる。
また、停止時圧縮行程気筒以外の気筒も、通常制御に移行することになり(ステップS210)、これにより、これらの気筒において2回目以降の吸気行程では、吸気弁26を開けかつ排気弁27を閉じることにより、吸気側から新気を吸入することになる(図3では図示しない)。そうして、エンジン10が再始動されることになる。
したがって、本実施形態では、上記エンジン制御ユニット100における自動停止制御において、エンジン10の自動停止条件が成立してエンジン10への燃料供給を停止するのと同時に、又はその直後に、各気筒14A〜14Dの吸気弁26及び排気弁27を閉弁するようにしたので、新気が新たに吸入されることによる筒内温度の低下を抑制することができる。また、エンジン停止時に気筒14A〜14D内の空気の圧縮に伴って生じる停止振動を抑制することができる。
そのようにして、エンジン10の自動停止条件の成立時から、エンジン10が実際に停止完了するまで各気筒14A〜14Dの吸気弁26及び排気弁27を閉弁するものの、エンジン10の停止時に圧縮行程気筒となる気筒については、その停止直前の吸気行程中において吸気を行う。このことにより、エンジン10の再始動時にはその圧縮行程気筒内の空気を圧縮することによって、当該気筒から自己着火させてエンジン10を始動させることができ、エンジン10が迅速に始動することになる。
しかも、前記停止時圧縮行程気筒は、その吸気行程中に、排気弁27を開けて排気側から吸気をするため、排気側において温められた空気を筒内に吸入することができ、筒内温度が上昇してエンジン10が確実に始動する。
さらにまた、二次空気供給装置5によって排気側に二次空気が供給されているため、前記停止時圧縮行程気筒に対して多量の酸素が吸入され、エンジン10の始動性をさらに向上させることができる。
一方、停止時圧縮行程気筒以外の気筒については、エンジン10の再始動条件成立後、最初の吸気行程において排気側から吸気することで、前述したように、温められた空気(二次空気を含む)が筒内に吸入されて、エンジン10の始動性の向上が図られる。
また、2回目以降の吸気行程においては、吸気側から新気を吸入することによって、酸素を多量に含む新気が筒内に吸入されて、例えば、アクセルペダル36の踏み込み操作により、車両の加速が要求されたときにでも、その要求に速やかに対応することが可能になる。
尚、前記の制御では、停止時圧縮行程気筒以外の気筒について、最初の吸気行程においては排気側から吸気し、2回目以降の吸気行程においては吸気側から吸気するようにしているが、例えばエンジン回転数に基づいて、エンジン回転数が所定回転数以上になる前は、排気側から吸気し(つまり、排気側吸込制御)、エンジン回転数が所定回転数(例えばアイドル回転数)以上になった後は、吸気側から吸気する(つまり、通常制御)ようにしてもよい。こうすることで早期に通常制御に移行することが可能になり、例えば加速要求に対しても速やかに対応することが可能になる。
また、本発明は、4気筒ディーゼルエンジンに限らず、6気筒や8気筒等の複数気筒を有するディーゼルエンジンにも適用することができる。
本発明は、自動停止後のディーゼルエンジンの再始動性を向上させることができるから、例えば車両に搭載されるディーゼルエンジンの自動停止装置及び制御方法として有用である。
本発明に係る自動停止装置を備えたエンジンを示す概略構成図である。 エンジン制御装置における自動停止制御及び再始動制御を示すフローチャートである。 エンジン停止及び再始動過程における吸気弁及び排気弁の作動状態を示すタイミングチャートである。
符号の説明
10 ディーゼルエンジン
14A〜14D 気筒
26 吸気弁
26A 吸気弁駆動手段(弁駆動手段)
27 排気弁
27A 排気弁駆動手段(弁駆動手段)
100 エンジン制御装置(自動停止・再始動制御手段)
103 吸排気弁作動制御部(弁作動制御手段)

Claims (10)

  1. 気筒の吸気弁及び排気弁の作動状態を制御すると共に、当該気筒への燃料供給を制御することによって運転されるディーゼルエンジンの制御方法であって、
    所定の自動停止条件が成立したときに前記気筒への燃料供給を停止することによって、ディーゼルエンジンを自動停止させるべくエンジン停止過程に移行する工程と、
    前記エンジン停止過程において前記燃料供給停止と同時に又はその直後に前記気筒の吸気弁及び排気弁を共に閉じた状態に保持する工程と、
    前記燃料供給の停止と前記吸気弁及び排気弁の閉弁とを経て、前記ディーゼルエンジンを完全停止させる工程と、
    所定の再始動条件が成立したときに前記気筒への燃料供給を再開することによって、前記停止させたディーセルエンジンを再始動させる工程と、備えた制御方法。
  2. 請求項1に記載の制御方法において、
    少なくとも、前記ディーゼルエンジンが停止するときに圧縮行程となる特定気筒において、その停止直前の吸気行程で吸気を行う工程をさらに備えた制御方法。
  3. 請求項2に記載の制御方法において、
    前記吸気を行う工程は、前記特定気筒の吸気弁を閉じかつ排気弁を開けることによって行う制御方法。
  4. 請求項2又は3に記載の制御方法において、
    前記特定気筒以外の気筒において、前記再始動条件が成立して前記気筒への燃料供給を再開した後の吸気行程で吸気を行う工程をさらに備えた制御方法。
  5. 請求項4に記載の制御方法において、
    前記吸気を行う工程は、前記気筒の吸気弁を閉じかつ排気弁を開けることにより前記ディーゼルエンジンの排気側から吸気する排気側吸込制御による制御方法。
  6. 請求項5に記載の制御方法において、
    前記排気側吸込制御は、前記燃料供給の再開後、前記ディーゼルエンジンの回転数が所定回転数に到達するまで行い、
    前記回転数が所定回転数に到達した後は、前記吸気行程において吸気弁を開けかつ排気弁を閉じることによって前記ディーゼルエンジンの吸気側から吸気する通常制御を行う制御方法。
  7. 請求項5に記載の制御方法において、
    前記排気側吸込制御は、前記燃料供給の再開後の最初の吸気行程において行い、2回目以降の吸気行程では、前記吸気行程において吸気弁を開けかつ排気弁を閉じることによって前記ディーゼルエンジンの吸気側から吸気する通常制御を行う制御方法。
  8. 請求項3又は5に記載の制御方法において、
    前記エンジン停止過程において、前記ディーゼルエンジンの排気側に二次空気を供給する工程をさらに備えた制御方法。
  9. 請求項8に記載の制御方法において、
    前記二次空気の供給は、前記各気筒の吸気弁及び排気弁を共に閉じた後に開始する制御方法。
  10. 吸気弁及び排気弁が設けられた気筒を少なくとも1つ備え、当該吸気弁及び排気弁の作動状態を制御すると共に、前記気筒への燃料供給を制御することによって運転されるディーゼルエンジンと、
    所定の自動停止条件が成立したときに前記気筒への燃料供給を停止することによって前記ディーゼルエンジンを自動停止させると共に、所定の再始動条件が成立したときに前記気筒への燃料供給を再開することによって前記ディーゼルエンジンを再始動させる自動停止・再始動制御手段と、
    前記気筒の吸気弁及び排気弁を駆動する弁駆動手段と、
    前記弁駆動手段による前記吸気弁及び排気弁の作動状態を制御する弁作動制御手段と、を備え、
    前記弁作動制御手段は、前記自動停止・再始動制御手段による前記気筒への燃料供給停止と同時に又はその直後に、前記気筒の前記吸気弁及び排気弁を共に閉じた状態に保持するディーゼルエンジンの自動停止装置。
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