JP2010083562A - パウチ容器 - Google Patents

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Abstract

【課題】パウチの把持性やハンドリング性を向上すると共に、内容物が減少した場合であっても、パウチが折れ曲ることなく、優れた胴部保型性および自立安定性、意匠性を有するパウチ容器を提供することを課題とする。また、内容物の充填性や注出性を向上し、従来のガラス瓶やブローボトル等のボトル容器に代えて、廃棄性や減容性のみならず自立性、使用性に優れた、新しい形態のパウチ容器を提供することを課題とする。
【解決手段】上記課題を解決するため、本発明の請求項1記載の発明は、積層フィルムの周囲をシールしてなるパウチ本体と、該パウチ本体の周囲の一側部に接合される、熱可塑性樹脂からなる略円筒状部材を有する充填口部材と、を備える、パウチ容器であって、前記充填口部材が、パウチの内部にかけて延伸する延伸部分を有するとともに、該延伸部分が前記パウチ本体の正面および裏面、若しくは正面または裏面に沿って当接することを特徴とする、パウチ容器である。
【選択図】図1

Description

本発明は、積層フィルムの周囲をシールしてなる自立可能なパウチ本体と、該パウチ本体の周囲の一側部に接合される、熱可塑性樹脂からなる略円筒状部材を有する充填口部材と、を備える、パウチ容器に関し、特に、パウチのハンドリング性、胴部保型性および自立安定性、使用性を向上したパウチ容器に関する。
従来、主に店頭で販売されるドレッシングや各種味付け用のタレ類など、図20(a)に示すように、ガラス瓶容器Gなどのボトル形状の容器を用いることが多い。このようなガラス瓶容器Gは、容器Gの耐久性や自立時の安定性に優れるものの、ガラス瓶Gは重量が重く、さらには落とすと割れてしまう危険性がある。そこで、近年、図20(b)に示すように、プラスチック成型品からなるブローボトルBに注出口を設けた容器Bを用いる場合がある。
他方、シャンプーやリンス、液体洗剤などは、ボトル容器Bからフィルム袋状のパウチPへと移行が進んでおり、このようなパウチPは、減容性および廃棄性に優れており、環境に配慮した容器形態となっている。
しかしながら、このようなパウチPでは、内容物の量によってはパウチ本体のフィルムが変形するため、パウチPの把持性や自立性に問題があり、パウチPをそのままの状態で直接用いることが困難である。よって、パウチの内容物を、ブローボトル容器Bへと移し替える等の手間を要し、ドレッシングや焼肉のタレなどの食品類を内容物として扱うことが困難であった。このため、液体の食品類は、ブローボトルBやガラス瓶Gなどの従来容器形態で販売されることが多く、パウチへの移行が進まずにいる。
また、図21に示すように、主に、清涼飲料などを内容物とした、前記パウチPにスパウトS(注出口)を取り付けたスパウト付きパウチPがあるが、筒状部材からなるスパウトSが、内容物の充填口と注出口とを兼ね備えるため、スパウトSの口径を小さくすると、充填スピードが遅くなり、一方、スパウトSの口径を大きくすると、内容物の摂取がしづらいという問題がある。
特に、この種のスパウトSは、スパウトSのノズル部分に口を当て吸い出すことにより内容物を摂取するため、内容物の減少に伴い、パウチPがしぼみ、パウチPの把持が不安定となる欠点がある。さらには、パウチP内部に残存する内容物を余すことなく吸い出すことが困難であり、パウチPを傾けても内容物を取り出すことができないという欠点がある。
さらには、内容物の内圧によりパウチ本体Pの膨らみを維持しており、内容物の減少に伴い、パウチPの胴部にシワが生じてしまい、パウチPの見栄えが良くないという問題や、前記シワ部分を起点にパウチ本体Pが折れ曲ってしまうという問題があった。
他方、例えば、特許文献1に示すように、筒状に形成した注ぎ口本体と、注ぎ口本体上面を覆うように設けた蓋体と、袋状容器の開口縁を前記注ぎ口本体の円筒部に密着させるための締付手段とにより構成される、袋状容器用栓が開示されており、注ぎ口本体(3)の円筒部(4)が、袋状容器(1)と密着しやすいように、後側下部ほど幅広のテーパー状に成型された袋状容器用の栓が記載されている。
しかしながら、このような容器は、使用者が袋入り製品に取り付けて用いる、着脱自在な注ぎ口であり、前記円筒部(4)と袋状容器との密着を袋口部部材による締め付けによってのみ行なう構成である。
よって、使用者の利便を目的に予め注ぎ口を取り付けて流通させる容器としては、同密着部からの液漏れ等の恐れがあり、さらには、このような簡易な接合では、注ぎ口本体(3)を把持して容器を取り扱うと、接合部から袋が脱落してしまう等の問題があるため、同公報でも取り扱いを確実にする例として、別途、袋状容器1に装着する略U字状の合成樹脂製ケース(23)を挙げている。
特開昭60−240658号公報
本発明は、上記課題を解決するためになされたものであり、パウチの把持性やハンドリング性を向上すると共に、内容物が減少した場合であっても、パウチが折れ曲ることなく、優れた胴部保型性および自立安定性、意匠性を有するパウチ容器を提供することを課題とする。
また、内容物の充填性や注出性を向上した、使用性の高いパウチ容器を提供することを課題とし、さらには、従来のガラス瓶やブローボトル等のボトル容器に代えて、廃棄性や減容性に優れた、新しい形態のパウチ容器を提供することを課題とする。
さらには、パウチ容器の液漏れ等を防ぐためのケース等を別途必要とせず、内容物を充填するパウチ本体と、内容物を注出する部材とを、一体に形成することにより、液漏れを生じることなく、注ぎやすく、把持しやすく、自立可能な、パウチ容器を提供することを課題とする。
そこで、上記課題を解決するため、本発明の請求項1記載の発明は、積層フィルムの周囲をシールしてなるパウチ本体と、該パウチ本体の周囲の一側部に接合される、熱可塑性樹脂からなる充填口部材と、を備える、パウチ容器であって、前記充填口部材が、パウチの内部にかけて延伸する延伸部分を有するとともに、該延伸部分が前記パウチ本体の正面および裏面、若しくは正面または裏面に沿って当接することを特徴とする、パウチ容器である。
また、請求項2記載の発明は、前記充填口部材の前記延伸部分を、前記パウチの中心部分よりさらに前記充填口部材とは反対側の前記本体の一側部近傍に向けて延設することを特徴とする、パウチ容器である。
また、請求項3記載の発明は、前記延伸部分は、楔形状を有することを特徴とする、パウチ容器である。
また、請求項4記載の発明は、前記充填口部材に、注出部を有する注出口部材を着脱自在に形成したことを特徴とする、パウチ容器である。
また、請求項5記載の発明は、前記注出口部材若しくは前記充填口部材に、開閉自在なキャップを形成したことを特徴とする、パウチ容器である。
また、請求項6記載の発明は、前記充填口部材の開口部に、初期開封シールを形成したことを特徴とする、パウチ容器である。
また、請求項7記載の発明は、前記パウチ本体は、自立可能な底部分を有するスタンドパウチであることを特徴とする、パウチ容器である。
また、請求項8記載の発明は、前記充填口部材と前記注出口部材とが、一体に形成されることを特徴とする、パウチ容器である。
本発明の請求項1記載の発明は、積層フィルムの周囲をシールしてなるパウチ本体と、該パウチ本体の周囲の一側部に接合される、熱可塑性樹脂からなる充填口部材と、を備える、パウチ容器であって、前記充填口部材が、パウチの内部にかけて延伸する延伸部分を有するとともに、該延伸部分が前記パウチ本体の正面および裏面、若しくは正面または裏面に沿って当接することを特徴とするから、パウチ本体の把持性およびハンドリング性を向上するとともに、パウチの胴部にシワが生じることなく、パウチの内容物が減少した場合であっても、パウチが折れ曲ることなく、優れた胴部保型性および自立性、意匠性を有するパウチ容器を提供することが可能である。
また、請求項2記載の発明は、前記充填口部材の前記延伸部分を、前記充填口部材とは反対側の前記パウチ本体の一側部近傍に向けて延設することを特徴とするから、パウチ容器の胴部保型性および自立安定性を向上することが可能である。
また、請求項3記載の発明は、前記延伸部分は、楔形状を有することを特徴とするから、パウチ容器の製造時において、充填口部材をパウチ本体へと容易に挿入することが可能である。さらには、パウチ本体の内容物を余すことなくスムースに取り出すことが可能である。
また、請求項4記載の発明は、前記充填口部材に、注出部を有する注出口部材を着脱自在に形成したことを特徴とするから、内容物を充填するための充填口と使用時に内容物を注ぎだすための注出口とを別部材で構成して、スムースかつ安定して内容物を充填することが可能であるとともに、使用時においても、内容物を安定して適量注ぎだすことが可能である。
また、請求項5記載の発明は、前記注出口部材若しくは前記充填口部材に、開閉自在なキャップを形成したことを特徴とするから、注出口部材若しくは充填口部材の開口を閉封して、パウチ容器の内容物を密封、保存することが可能である。
また、請求項6記載の発明は、前記充填口部材の開口部に、初期開封シールを形成したことを特徴とするから、酸素ガス、炭酸ガス、水蒸気等の透過を遮断する耐透過性を向上して、内容物の品質保持性を向上したパウチ容器を提供することが可能である。
また、請求項7記載の発明は、前記パウチ本体は、自立可能な底部分を有するスタンドパウチであることを特徴とするから、パウチ本体が自立可能な、新しい形態のボトルタイプからなるパウチ容器を提供することが可能である。
また、請求項8記載の発明は、前記充填口部材と前記注出口部材とが、一体に形成されることを特徴とするから、充填口部材に一体に形成された注出口部材の注出部を用いて、スムースかつ安定して内容物を充填することが可能であるとともに、使用時においても、内容物を安定して適量注ぎだすことが可能である。
本発明に係るパウチ容器A(容器A)の一例としては、図1に示すように、積層フィルムの周囲をヒートシールしてなるパウチ本体1の上部(パウチ本体1の周囲の一側部)に、筒状の充填口部材2がパウチ本体1と一体に形成されてなるパウチ容器Aであって、さらには、前記充填口部材2へと、内容物を注出するための注出部33を有する注出口部材3が取り付けられている。
そして、前記充填口部材2の大きな開口から、内容物を充填することが可能であり、例えば、液体や粘体、さらには固形物や粉末などの内容物の種類によって、適した開口形状を有する充填口部材2を用いることが可能である。また、前記注出口部材3も、同様に内容物の種類によって適した注出部を有する注出口部材3を用いることが可能である。
特に、前記充填口部材2が、パウチ本体1の内部において、パウチ本体1の正面および裏面のフィルムと接する箇所にかけて下方へと延伸した、楔形状からなる延伸部分26を有しており、この延伸部分26を把持することにより、パウチ容器Aを安定して保持することが可能である。また、後述する、前記延伸部分26をパウチ本体の中央よりさらに下方(充填口部材2とは反対側のパウチ本体1の一側部近傍)へと延伸することにより、正面および裏面のフィルムが、前記充填口部材2とパウチの底部とをつなぐ柱を形成するため、内容物が減少した場合であっても、パウチ本体1が折れ曲ることなく、優れた胴部保型性、自立安定性を有するパウチ容器Aを提供することが可能である。
さらには、従来の成型ボトルやガラス瓶を用いることなく、積層フィルムをシールしてなるパウチ本体1を用いることにより、従来の成型ボトルやガラス瓶等のボトルに比べて、使用性、減容性、廃棄性を向上するとともに環境に配慮した、ボトルタイプのパウチ容器Aを提供することが可能である。
以下に、本発明のパウチ容器Aを構成する、充填口部材2、パウチ本体1について、それぞれ説明する。
まず、前記充填口部材2は、例えば、図2(a)に示すように、略円筒状部材からなる筒状部材22と、該筒状部材22の上方部分が外方へと凸形状からなる複数段のフランジ23、24、25(上段フランジ25、中段フランジ24、下段フランジ23)を有し、前記上段フランジ25および中段フランジ24は、後述する、注出口部材3を充填口部材2に嵌合するための嵌合フランジ、あるいは機械上のハンドリングに用いられる。なお、本願では、複数段のフランジとして、上段フランジ25、中段フランジ24、下段フランジ23を有するケースを説明しているが、上段フランジ25および下段フランジ23のみ備える充填口部材2であってもよい。また、注出口部材3は、上段フランジ25および中段フランジ24の部分をネジにすることで、該ネジに螺着させる構成にしてもよい。そして、前記下段フランジ23は、後述する、パウチ本体1の開口端と接する位置まで充填口部材2を挿入するための位置決めフランジ23である。
特に、前記筒状部材22は、図2(b)に示すように、パウチ本体1の正面および裏面のフィルムと接する箇所が、下方へと延伸した楔形状からなる延伸部分26を有しており、後述する、前記充填口部材2をパウチ本体1へと接合することにより、パウチ本体1の正面および裏面に、パウチ本体1を手で直接把持することが可能な、把持部(22、26)を形成することが可能である。
次に、前記パウチ本体1は、図3(a)に示すように、積層フィルムの左右シール12および底部シール13が施されてなる筒状のパウチ本体1であって、該パウチ本体1は、平パウチに限らず、後述する、スタンドパウチ、さらには、ガセットタイプのパウチなど、パウチ本体1の形態は、特に限定されるものではない。
そして、前記パウチ本体1の上部分に形成された開口11へと、図3(b)に示すように、前記充填口部材2の延伸部分26がパウチの開口11へと当接するように、挿入することにより、パウチ本体1の開口11が開き充填口部材2をスムースに挿入することが可能である。
そして、図4(a)に示すように、充填口部材2を90度回転して、前記延伸部分26がパウチ本体1の正面および裏面と接するように前記充填口部材2を位置した後、図4(b)に示すように、下段フランジ23と、パウチ本体1の開口端11とが接する位置において、パウチ本体1の上部シール15(接合部分15)を形成することにより、パウチ本体1の上部シール15が、前記充填口部材2の筒状部材22に沿って形成されて、本発明のパウチ容器Aを形成するものである。特に、前記充填口部材2と前記パウチ本体1とを、一体に接合することにより、パウチ容器Aを傾けても、内容物が接合部分から容易に漏れることを強固に防ぐことが可能である。
そして、前記充填口部材2の大きな開口21から内容物を充填することにより、パウチ本体1が膨らみ、図5(a)に示すように、前記充填口部材2の上段フランジ25に初期開封シールPを形成することにより、パウチ容器Aの内容物を密封、保存することが可能である。よって、酸素ガス、炭酸ガス、水蒸気等の透過を遮断する耐透過性を向上して、内容物の品質保持性を向上したパウチ容器Aを提供することが可能である。また、内容物を収容するパウチ本体1は、柔軟性があるため、商品搬送時においても、ガラス瓶やブローボトルのように破損や傷を生じることなく、商品(パウチ容器A)を扱いやすいという効果がある。
特に、本発明のパウチ容器Aは、図5(b)に示すように、前記延伸部分26がパウチ本体1の正面および裏面のフィルムと当接しており、この部分がパウチ本体1を把持する把持部26を形成するため、パウチ使用時においては、図6に示すように、パウチ容器Aの前記延伸部分26(把持部26)を持ち、パウチ容器Aを安定して取り扱うことが可能であり、優れたハンドリング性を奏するパウチ容器Aを提供することが可能である。同時に、このような延伸部分26がパウチ本体1の正面および裏面のフィルムに沿って設けられているため、パウチ本体1が閉塞せず、内容物の注出性を向上することができる。
このように、本発明のパウチ容器Aは、積層フィルムの周囲をシールしてなるパウチ本体1と、該パウチ本体1の周囲の一側部に接合される、熱可塑性樹脂からなる略円筒状部材22を有する充填口部材2と、を備える、パウチ容器Aであって、前記充填口部材2が、パウチ1の内部にかけて延伸する延伸部分26を有するとともに、該延伸部分26が前記パウチ本体1の正面および裏面に沿って当接することを特徴とする簡単な構成により、前記パウチ本体1の正面および裏面に、パウチ容器Aを把持するための把持部26を形成することが可能であり、優れたハンドリング性を奏するパウチ容器Aを提供することが可能である。
また、充填口部材2の大きな開口21から、内容物を充填することが可能であり、例えば、液体や粘体さらには固形物や粉末などの内容物の種類によって、適した開口形状を有する充填口部材2を適宜用いることが可能である。
次に、本発明のパウチ容器Aは、内容物の注出性に優れた各種開口形状からなる注出部33(ノズル33)を有する注出口部材3を、前記充填口部材2へと取り付けることにより、パウチ容器Aの充填性のみならず注出性をも向上することが可能である。
前記注出口部材3の一例としては、図7(a)に示すように、注出口部材3の開口31を塞ぐ、プルリング35付き閉塞面32を有する注出口部材3であってもよく、パウチ容器Aの、初期開封前の不正開封を防止する効果がある。
そして、前記注出口部材3の下方部分には、内方へと凸形状からなる段部39が形成されており、該段部39が、後述する、前記充填口部材2の上段フランジ25へと嵌合することにより、注出口部材3を充填口部材2へと取り付けることが可能である。
このような注出口部材3は、パウチ容器Aの初期開封時において、前記プルリング35をつまみ上方へと引くことにより、注出部33(ノズル33)の開口31を塞ぐ閉塞面32が、薄肉部34に沿って破断し、図7(b)に示すように、略菱形状の開口31を形成するものである。
そして、前記ノズル33は、該ノズル33の先端部分が、薄肉かつ外方へと開いた略ラッパ形状を有しており、液体等の内容物を注ぐ際にも液切れがよく、内容物がノズル33の外側部分へと付着することを防ぐ効果がある。
さらには、図8に示すように、前記注出口部材3の前記ノズル33を閉封するための、キャップ4を着脱自在に形成してもよく、該キャップ4の内側に形成された内ネジ46を、前記注出口部材3のノズル33の外周に形成された外ネジ36へと螺着することにより、キャップ4を注出口部材3へと着脱自在に形成してもよい。
そして、図9に示すように、前記注出口部材3および前記キャップ4を、前記充填口部材2の上段フランジ25へと、打栓若しくは螺着して取り付けることにより、パウチ容器Aを形成することが可能である。
このようにして形成したパウチ容器Aは、注出口部材3の開口31がプルリング35付き閉塞面32により密封されており、この状態で商品として店頭に並べることが可能であるとともに、注出口部材3に形成された前記プルリング35付き閉塞面32により、初期開封前の不正開封防止の効果がある。
そして、本発明のパウチ容器Aの使用時には、前記注出口部材3に取り付けられた前記キャップ4を取り外して、注出口部材3のプルリング35付き閉塞面32を切除することにより、図10に示すように、注出口部材3の注出部33を有するパウチ容器Aを形成することが可能である。
特に、本発明のパウチ容器Aは、図10(b)に示すように、パウチ本体1の正面および裏面に沿って当接する、充填口部材2の前記延伸部分26が、パウチ1を良好に保持可能な把持部26を形成しており、優れたハンドリング性を有するパウチ容器Aを提供することが可能である。
よって、パウチ使用時において、図11に示すように、パウチ本体1の把持部26を持ち、パウチ容器Aを安定かつ強固に保持することが可能であり、パウチ容器Aのハンドリング性を向上するとともに、注出口部材3のノズル部33を用いて、内容物を安定して注ぎ出すことが可能である。
前記充填口部材2の形状は、上記例に限定されるものではなく、パウチ本体1の正面および裏面と接する、前記筒状部材22の延伸部分26が、さらにパウチ本体1の中央より下方へと延伸した延伸部分26であってもよく、これにより、把持部26を形成するとともに、パウチ本体1の胴部保型性および自立性を向上することが可能である。
この場合、前記充填口部材2の一例としては、図12(a)(b)に示すように、パウチ本体1の正面および裏面と接する箇所の、前記筒状部材22の一部が、さらに下方(充填口部材2とは反対側のパウチ本体1の一側部に向けて)へと延伸した、楔形状からなる延伸部分26を形成してもよい。
そして、このような充填口部材2をパウチ本体1へと取り付けることにより、図13(a)に示すように、前記延伸部分26が、パウチ本体1の下方にかけて延伸し、図13(b)に示すように、パウチ本体1の正面および裏面のフィルムと、延伸部分26とが当接した状態とすることが可能であり、パウチ本体1を常に膨らませた状態とすることが可能である。
よって、パウチ容器Aのハンドリング性を向上するとともに、内容物の減少に伴いパウチ本体1の胴部がしぼむことなく、常にパウチ本体1の良好な膨らみを維持可能な、優れた胴部保型効果を奏することが可能である。
また、前記充填口部材2の別の例としては、図14(a)に示すように、パウチ本体1の上部シール15(接合部分15)と接する箇所の、前記筒状部材22が、舟形形状の滑らかな曲面27からなる把持部27であってもよく、図14(b)に示すように、パウチ本体1の膨らみを良好に維持するとともに、さらに把持しやすい形状からなる把持部27を形成することが可能である。
特に、前記充填口部材2が、上面視において、略舟形形状を有することにより、前記パウチ本体1と前記充填口部材2とを接合した際に、接合部分15のシールが、筒状部材22の舟形形状に沿って滑らかに形成されるため、パウチ本体1と充填口部材2との密着性および接合性を向上することが可能である。
また、パウチ本体1の形状を、図15(a)(b)に示すように、自立可能な底部分14を有するスタンドパウチ1としてもよく、前記延伸部分26がパウチ本体1の正面および裏面の膨らみを保持するため、優れた胴部保型性を有するとともに安定した自立性を有するパウチ容器Aを提供することが可能である。
また、前記注出口部材3は、キャップ4と注出口部材3とが、屈曲自在なヒンジHを介して一体に形成された、ヒンジキャップ付き注出口部材3であってもよく、ヒンジキャップ4を、片手で容易に開くことが可能であり、パウチ容器Aの使用性をさらに向上することが可能である。
前記充填口部材2の前記曲面27は、上記例に限らず、例えば図16(a)に示すように、上面視において舟形形状の曲面27を形成するとともに、正面視において肩部分が滑らかに湾曲した曲面形状27であってもよく、パウチ容器Aの把持性、接合性のみならず意匠性をも向上することが可能である。
前記充填口部材2のさらに別の例としては、図17(a)(b)に示すように、パウチ本体1の正面および裏面と接する箇所の、延伸部分26がさらに下方へと延伸してパウチ本体1の底部付近(充填口部材2とは反対側のパウチ本体1の一側部近傍)まで達するとともに、延伸部分26の下端部分を滑らかな環状部材からなる連結部材28で連結してもよく、パウチ本体1の膨らみに対応した骨組みを形成して、パウチ容器Aのさらに安定した胴部保型性および自立安定性を奏することが可能である。
前記充填口部材2の前記延伸部分26は、該延伸部分26が前記パウチ本体1の正面および裏面に沿って当接する構成に限らず、例えば、図18(a)に示すように、該延伸部分26が前記パウチ本体1の、正面または裏面の何れかに沿って当接する形状であってもよく、少なくとも、前記延伸部分26が、パウチ本体1の正面若しくは裏面のフィルムに沿って当接することが望ましい。
また、前記延伸部分26の下端部分を連結する連結部材28は、前記環状部材28に限らず、図18(b)に示すように、板状の連結部材28であってもよい。これにより、粘性の高い内容物であっても、パウチ本体1をしごきやすく、使用後において減容化に優れたパウチ容器Aを提供することが可能である。
また、前記注出口部材3の一例としては、図19(a)(b)に示すように、逆止弁付き注出口部材3であってもよく、この場合、弾性部材の中央部分に略十字形状の溝が形成されてなる逆支弁gを、前記注出口部材3の内部に設けた、逆止弁付き注出口部材3であって、パウチ容器Aの内容物が、ハチミツ、マヨネーズ、整髪量などの、粘性を有する液体である場合において、所望量の内容物を容易かつ確実に注出することが可能であり、内容物の液切れがよく、さらなる使用性を向上したパウチ容器Aを提供することが可能である。
以上のように、本発明のパウチ容器Aは、積層フィルムの周囲をシールしてなるパウチ本体1と、該パウチ本体1の周囲の一側部に接合される、熱可塑性樹脂からなる略円筒状部材22を有する充填口部材2と、を備える、パウチ容器Aであって、前記充填口部材2が、パウチ1の内部にかけて延伸する延伸部分26を有するとともに、該延伸部分26が前記パウチ本体1の正面および裏面、若しくは正面または裏面に沿って当接することを特徴とする簡単な構成により、パウチ本体1の把持性およびハンドリング性を向上するとともに、前記充填口部材2の前記延伸部分26が、前記パウチ1の中心部分よりさらに下方に達することにより、パウチ本体1の正面および裏面のフィルムが、底部にかけて柱形状を形成して、前記パウチ本体1の胴部保型性および自立安定性を向上することが可能である。
よって、パウチ本体1にシワが生じることなく、パウチ1の内容物が減少した場合であっても、パウチ本体1が折れ曲ることなく、優れたハンドリング性、胴部保型性、自立性、意匠性を有する、パウチ容器Aを提供することが可能である。
また、前記充填口部材2へと、さまざまな形態の注出口部材3を取り付けることで、パウチ容器Aの注出性、使用性を向上した、新しい形態のパウチ容器Aを提供することが可能である。
前記充填口部材2の開口部21の開口径(内径)は、20mmφ〜30mmφであることが望ましく、これにより、パウチA製造時において、内容物を充填する充填ノズルを前記充填口部材へと直接挿入して内容物を充填することが可能であり、充填口部材2の内側に内容物が付着することを防ぐことが可能である。また、前記充填口部材2の外径と、前記スタンドパウチ1の底部14の外径とは、略等しいことが望ましく、パウチAの安定した自立性および胴部保型性を奏することが可能である。
また、前記充填口部材2の延伸部分26は、パウチ容器Aを把持する際の把持部22となるため、延伸部分26を含む前記筒状部材22の上下方向の高さは、パウチ容器Aを把持する際に、安定かつ強固に把持可能な高さを有することが望ましく、少なくとも15mm以上、より望ましくは20mm以上の高さが望ましい。これにより、パウチAの開封時や閉封時にパウチ容器Aを安定して保持することが可能である。
また、上記例では、充填口部材2と注出口部材3とが、別体で形成される例を示したが、これに限らず、充填口部材2と注出口部材3とが、着脱不可に一体をなす形状であってもよく、充填口部材と一体に形成された注出口部材の注出部を用いて、スムースかつ安定して内容物を充填することが可能であるとともに、使用時においても、内容物を安定して適量注ぎだすことが可能な構成としてもよい。
本発明のパウチ容器の一例を示す図である。 充填口部材を示す説明図である。 (a)充填口部材を示す図である。 (b)充填口部材の一部切断説明図である。 パウチ本体に充填口部材を取り付ける際の一例を示す説明図である。 (a)パウチ本体を示す説明図である。 (b)パウチ本体に充填口部材を挿入した場合を示す説明図である。 パウチ本体に充填口部材を取り付ける際の一例を示す説明図である。 (a)充填口部材を回転した場合を示す説明図である。 (b)パウチ本体に充填口部材を接合した場合を示す説明図である。 本発明のパウチ容器を示す説明図である。 (a)パウチ容器の略正面視図である。 (b)パウチ容器の略側面視図である。 本発明のパウチ容器の使用例を示す説明図である。 注出口部材の一例を示す説明図である。 (a)初期開封前を示す注出口部材の一部切断説明図である。 (b)初期開封後を示す注出口部材の一部切断説明図である。 注出口部材にキャップを取り付ける際の一例を示す一部切断説明図である。 パウチ容器を示す一部切断説明図である。 パウチ容器を示す説明図である。 (a)パウチ容器の略正面視図である。 (b)パウチ容器の略側面視図である。 パウチ容器の使用例を示す説明図である。 充填口部材の別の例を示す説明図である。 (a)充填口部材を示す図である。 (b)充填口部材を示す一部切断説明図である。 充填口部材の別の例を示す説明図である。 (a)パウチ容器の略正面視図である。 (b)パウチ容器の略側面視図である。 充填口部材のさらに別の例を示す説明図である。 (a)充填口部材を示す図である。 (b)パウチ容器を示す図である。 注出口部材の別の例を示す説明図である。 (a)ヒンジキャップの閉封時を示すパウチ容器の説明図である。 (b)ヒンジキャップの開封時を示すパウチ容器の説明図である。 充填口部材のさらに別の例を示す説明図である。 (a)充填口部材の一部切断説明図である。 (b)パウチ容器の略正面視図である。 充填口部材のさらに別の例を示す説明図である。 (a)パウチ容器の略正面視図である。 (b)パウチ容器の略側面視図である。 (a)(b)充填口部材のさらに別の例を示す説明図である。 注出口部材のさらに別の例を示す説明図である。 (a)キャップ閉封時を示す逆止弁付き注出口部材の一部切断説明図である。 (b)キャップ開封時を示す逆止弁付き注出口部材の一部切断説明図である。 従来のボトル容器の一例を示す図である。 (a)ガラス瓶容器の一例を示す図である。 (b)ブローボトルの一例を示す図である。 従来のスパウト付きパウチの一例を示す図である。
符号の説明
1 パウチ本体
11 開口(開口端)
12 左右シール
13 底部シール
14 底部分(自立部分)
15 上部シール(接合部分)
2 充填口部材
21 開口(充填口)
22 筒状部材(把持部)
23、24,25 フランジ
26 延伸部分(把持部)
27 曲面(把持部)
28 環状部材
3 注出部
31 開口
32 閉塞面
33 注出部(ノズル)
35 プルリング
36 外ネジ
39 段部
4 キャップ
46 内ネジ
A パウチ容器(パウチ)
P 初期開封シール
H ヒンジ
g 逆止弁

Claims (8)

  1. 積層フィルムの周囲をシールしてなるパウチ本体と、該パウチ本体の周囲の一側部に接合される、熱可塑性樹脂からなる充填口部材と、を備える、パウチ容器であって、前記充填口部材が、前記パウチ本体の内部にかけて延伸する延伸部分を有するとともに、該延伸部分が前記本体の正面および裏面、若しくは正面または裏面に沿って当接することを特徴とする、パウチ容器。
  2. 前記充填口部材の前記延伸部分を、前記パウチの中心部分よりさらに前記充填口部材とは反対側の前記パウチ本体の一側部近傍に向けて延設することを特徴とする、請求項1記載のパウチ容器。
  3. 前記延伸部分は、楔形状を有することを特徴とする、請求項1乃至2記載のパウチ容器。
  4. 前記充填口部材に、注出部を有する注出口部材を着脱自在に形成したことを特徴とする、請求項1乃至3記載のパウチ容器。
  5. 前記注出口部材若しくは前記充填口部材に、開閉自在なキャップを形成したことを特徴とする、請求項1乃至4記載のパウチ容器。
  6. 前記充填口部材の開口部に、初期開封シールを形成したことを特徴とする、請求項1乃至5記載のパウチ容器。
  7. 前記パウチ本体は、自立可能な底部分を有するスタンドパウチであることを特徴とする、請求項1乃至6記載のパウチ容器。
  8. 前記充填口部材と前記注出口部材とが、一体に形成されることを特徴とする、請求項4乃至7記載のパウチ容器。
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