JP2010083559A - 容器蓋 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】軟質部と硬質部から成り、軟質部は、容器口部天面に当接する基板部と、基板部上面に立設した外周面に嵌合突条を有する環状の嵌合壁と、基板部下面から下方向に突設した容器口部に嵌装する環状の嵌装壁を有する。硬質部は、ドーム状又は上部が閉塞された筒状をなし、その周壁内面に嵌合突条を有する。軟質部と硬質部を、双方の嵌合突条どうしを嵌合させて一体化する。硬質部の周壁外面下端に窪み部が形成され、窪み部において基板部の上面が露出し、窪み部の内面には嵌合突条が形成されていないことにより、前記課題が解決される。
【選択図】 図2
Description
このような蓋は、資源のリサイクルの観点から、前記軟質の材料と硬質の材料を分別して廃棄することが望ましい。
下記特許文献1に示されている蓋は、硬質材料の部分に弱化溝を形成しておき、廃棄するときは、硬質部分を破壊して分別するものである。
下記特許文献2に示されている蓋は、硬質部材と軟質部材を水溶性接着剤で接着一体化し、廃棄するときは、蓋を水につけて接着剤を溶かし、硬質部材と軟質部材を分離するものである。
前記特許文献2の蓋は、蓋を水につけて水溶性接着剤を溶かし、硬質部材と軟質部材を分離するものであるので、蓋を水洗いすることができず、また蓋に水がかかって不用意に蓋が分離してしまうおそれがあった。
本発明は、器具を用いることなく、水につけることもなく、硬質部分と軟質部分を容易に分離できる容器蓋を開発することを課題とするものである。
本発明は、容器口部天面に当接する基板部と、該基板部上面に立設した外周面に嵌合突条を有する環状の嵌合壁と、基板部下面から下方向に突設した容器口部に嵌装する環状の嵌装壁を有する軟質部と、ドーム状又は上部が閉塞された筒状をなし、その周壁内面に嵌合突条を有する硬質部を、双方の前記嵌合突条どうしを嵌合させて一体化してなり、前記硬質部の周壁外面下端に窪み部が形成され、該窪み部において前記基板部の上面が露出し、前記窪み部の内面には前記嵌合突条が形成されていないことを特徴とする容器蓋である。
硬質部は、軟質部よりも硬質な材質で、ポリプロピレンなどの硬質のプラスチックやアルミニウムなどの金属とすることができる。
窪み部内面の嵌合突条が形成されていない部分は、必ずしも窪み部の全体にある必要はなく、例えば窪み部の左右両端部の内側に嵌合突条が形成されていてもよい。嵌合突条が形成されていない部分の大きさ(幅)は、軟質部と硬質部を分離する際の容易度と、使用時における軟質部と硬質部の必要な嵌合強さを勘案して定めればよい。
また本発明は、前記硬質部の裏面から下方に向かって、前記嵌合壁の内周面に接触する防倒壁が突出形成されている請求項1の容器蓋である。
また本発明は、前記基板部の前記嵌装壁が形成されている部分が、前記硬質部の一部に接触することで当該部分の上方への変形が規制される請求項1又は2の容器蓋である。
基板部の嵌装壁が形成されている部分と、硬質部の一部の接触の具体的態様は、例えば後記の請求項4〜5のようにすることができる。
また本発明は、前記硬質部の裏面から下方に向かって規制壁を突出形成し、該規制壁の下端を前記基板部上面に接触させた請求項3の容器蓋である。
また本発明は、前記基板部の上面に規制壁を立設し、該規制壁の上端を前記硬質部の裏面に接触させた請求項3の容器蓋である。
また本発明は、前記硬質部の裏面から下方に向かって規制壁を突出形成し、前記基板上面に規制壁を立設し、双方の規制壁を接触させた請求項3の容器蓋である。
また本発明は、前記基板部の前記嵌装壁よりも内側の基板内周部が下方向に凸に形成され、これが上方向凸に変形可能である請求項1〜6のいずれかの容器蓋である。
また本発明は、前記基板内周部の少なくとも外周縁付近に、前記変形が容易になるように、円周方向の弱化溝が形成されている請求項7の容器蓋である。
また、水溶性接着剤を使用しないので、一度分離した硬質部と軟質部を再び一体化することも容易である。
基板部5は平面視ドーナツ形をなす板状体で、図2に示すように、その下面が容器20の口部天面に当接する。したがって、基板部の平面視外周形状は容器の平面視口部外周形状にほぼ一致する形状(円形)となる。
嵌合壁6は、基板部5の上面に、その周縁部よりもやや内側に、該周縁部に沿って環状に立設されている。嵌合壁6の外周面には嵌合突条9が全周に亘って形成されている。
嵌装壁8は、基板部5の下面から下方向に環状に突設され、下端には底板8aが設けられている。また、基板部5は嵌装壁8の内側には存在せず、穴があいた状態となっているので、嵌装壁8の内部空間は2次的な収納スペースとして利用できる。嵌装壁8は、図2に示すように、容器20の口部に嵌装される。
規制壁11は、基板部5の嵌装壁8が形成された部分の上面から環状に立設されている。
硬質部3の周壁の外面下端に窪み部4が1個所形成されている。窪み部4の大きさ(幅)は、親指が入るくらいの1〜2cm程度が適当である。周壁の内周面の下端部には嵌合突条9が形成されているが、窪み部4が形成された内側は、嵌合突条が形成されていない部分10となっている。
硬質部3の裏面から下方に向かって規制壁12が突出形成されている。規制壁12の外周部分には下向きの段部12aが形成されている。
本発明の容器蓋は、このように一体化されたままの状態で容器に対して着脱を行い、容器口部を開閉する。
一体化した状態において、軟質部2の嵌合突条7と硬質部3の嵌合突条9は相互に嵌合し、通常の使用に際しては軟質部2と硬質部3が分離することはない。
窪み部4において、基板部5の端部上面が露出している。
また、硬質部3の規制壁12は軟質部2の規制壁11に内嵌し、段部12aは規制壁11の上面に接触しているので、容器蓋11を容器20の口部に押し込んで装着するとき、基板部5の嵌装壁8が形成されている部分の上方への変形が規制され、嵌装壁が十分に容器口部に嵌装され、密封性が確保される。
基板部5は円板状をなし、その下面が容器20の口部天面に当接する。
嵌合壁6は、前述の実施例(容器蓋1)の場合と全く同じ構成である。
嵌装壁8は、基板部5の下面から下方向に環状に突設され、下端は開放状態となっている。
窪み部4、嵌合突条9及び嵌合突条が形成されていない部分10は前述の実施例(容器蓋1)の場合と全く同じ構成である。
硬質部3の裏面から下方に向かって規制壁12が突出形成されている。一体化した状態において、規制壁12の下端は基板部5の嵌装壁8が形成されている部分の上面に接触し、当該部分の上方への変形が規制される。なお、規制壁12の下端と基板部5は完全に接触している必要はなく、若干の隙間(例えば0.3mm以下)があっても、基板部5が若干上方に変形した状態で接触し、それ以上の変形が防止されればよい。
また、硬質部3の裏面から下方に向かって防倒壁13が突出形成されている。一体化した状態において、防倒壁13の外周面は嵌合壁6の内周面に接触している。これにより、嵌合壁6が内側に傾斜するのを防止し、硬質部と軟質部が不用意に分離するのを防ぐことができる。
容器口部及び容器蓋の平面形状は実施例の円形に限らず、四辺形状などでもよい。
2 軟質部
3 硬質部
4 窪み部
5 基板部
5b 基板内周部
6 嵌合壁
7 嵌合突条
8 嵌装壁
9 嵌合突条
10 嵌合突条が形成されていない部分
11 規制壁
12 規制壁
13 防倒壁
14 弱化溝
Claims (8)
- 容器口部天面に当接する基板部と、該基板部上面に立設した外周面に嵌合突条を有する環状の嵌合壁と、基板部下面から下方向に突設した容器口部に嵌装する環状の嵌装壁を有する軟質部と、
ドーム状又は上部が閉塞された筒状をなし、その周壁内面に嵌合突条を有する硬質部を、
双方の前記嵌合突条どうしを嵌合させて一体化してなり、
前記硬質部の周壁外面下端に窪み部が形成され、該窪み部において前記基板部の上面が露出し、
前記窪み部の内面には前記嵌合突条が形成されていないことを特徴とする容器蓋。 - 前記硬質部の裏面から下方に向かって、前記嵌合壁の内周面に接触する防倒壁が突出形成されている請求項1の容器蓋。
- 前記基板部の前記嵌装壁が形成されている部分が、前記硬質部の一部に接触することで当該部分の上方への変形が規制される請求項1又は2の容器蓋。
- 前記硬質部の裏面から下方に向かって規制壁を突出形成し、該規制壁の下端を前記基板部上面に接触させた請求項3の容器蓋。
- 前記基板部の上面に規制壁を立設し、該規制壁の上端を前記硬質部の裏面に接触させた請求項3の容器蓋。
- 前記硬質部の裏面から下方に向かって規制壁を突出形成し、前記基板上面に規制壁を立設し、双方の規制壁を接触させた請求項3の容器蓋。
- 前記基板部の前記嵌装壁よりも内側の基板内周部が下方向に凸に形成され、これが上方向凸に変形可能である請求項1〜6のいずれかの容器蓋。
- 前記基板内周部の少なくとも外周縁付近に、前記変形が容易になるように、円周方向の弱化溝が形成されている請求項7の容器蓋。
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| JP2008255964A JP4915964B2 (ja) | 2008-10-01 | 2008-10-01 | 容器蓋 |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN104015996A (zh) * | 2013-03-01 | 2014-09-03 | 宜昌崟锦包装有限责任公司 | 一种可靠密封瓶盖 |
Citations (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0356548A (ja) * | 1989-07-26 | 1991-03-12 | Tosoh Corp | クロロスルホン化ポリエチレン重合体組成物 |
| JPH09132283A (ja) * | 1995-11-09 | 1997-05-20 | Toyo Aerosol Kogyo Kk | エアゾール容器に固定するためのワンタッチキャップおよび肩カバー |
| JPH09156655A (ja) * | 1995-12-05 | 1997-06-17 | Shibasaki Seisakusho:Kk | 合成樹脂製キャップ |
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2008
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| JP4915964B2 (ja) | 2012-04-11 |
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