JP2010083527A - 吐出ポンプ付容器。 - Google Patents

吐出ポンプ付容器。 Download PDF

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Tetsuo Kaneuchi
哲郎 金内
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Abstract

【課題】ノズルヘッドを押下げ、内容液を吐出する吐出容器において、ポンプ取付キャップに、ノズルヘッドの押圧操作体を取着した吐出ポンプ付容器を提供すること。
【解決手段】容器体AとポンプBと押圧操作体Cとからなる吐出ポンプ付容器であって、ポンプBは、吐出ノズル3を設けたノズルヘッド2を具え、取付キャップ1を介して容器体Aの口筒部に取着されており、押圧操作体Cは、取付キャップ1に被嵌する筒体4と、頂壁5とを具え、頂壁5には、操作レバー8を廻動自在に連設した支柱7を立設しており、支柱7の上端を、吐出ノズル3を挟んで二股状の支持板9とし、操作レバー8は、山面と谷面からなる波形湾曲面とし、山面の中央部にノズルヘッド2に接合する突起14を垂設し、谷面から先端を押圧部16としたことを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、シャンプー、リンス、乳液、化粧品等の液体を吐出するのに適した吐出ポンプ付容器に関するものである。
容器にポンプを装着したキャップ(下部蓋2)に、支持杆を突設し、該支持杆に中間操作部(5)を取着し、中間操作部(5)をポンプのピストン軸(上部蓋7)に設けた突起(10)に係合させ、中間操作部(5)を片手で押下げ操作して、内容物を吐出口(4)より吐出するようにしたポンプ容器は、従来より知られている(例えば、特許文献1参照)。
実開平5−92165号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の従来のポンプ容器では、ピストン軸に突起を設け、中間操作部と係合させており、中間操作部は、支持杆を介してキャップに取着されているので、吐出口の方向が、中間操作部の延びる方向と常に一致するように、ポンプとキャップを正確に位置決めして、容器に取付けなければならないという問題があった。
また、中間操作部が、ノズルヘッドの下方にあるので、押下げ操作にあたってノズルヘッドが妨げになるという問題があった。
それを防ぐために、ビストン軸を長くする必要もあるので、外観が劣るばかりか、一般の押下げ式のポンプ付吐出容器には、適用できなかった。
本発明は、上記問題を解決することを課題とし、ノズルヘッドを押下げ、内容液を吐出する吐出容器において、ポンプ取付キャップに、ノズルヘッドの押圧操作体を取着した吐出ポンプ付容器を提供することを目的とする。
本発明は、上記の問題を解決するため、吐出ポンプ付容器として、容器体とポンプと押圧操作体とからなる吐出ポンプ付容器であって、ポンプは、吐出ノズルを設けたノズルヘッドを具え、取付キャップを介して容器体の口筒部に取着されており、押圧操作体は、取付キャップに被嵌する筒体と、頂壁とを具え、頂壁には、操作レバーを廻動自在に連設した支柱を立設しており、支柱の上端を、吐出ノズルを挟んで二股状の支持板とし、操作レバーは、山面と谷面からなる波形湾曲面とし、山面の中央部にノズルヘッドに接合する突起を垂設し、谷面から先端を押圧部としたことを特徴とする構成を採用する。
操作レバーの実施例として、支持板の上端外面に、軸ピンが突設され、操作レバーは、軸受孔を穿孔した二股状の連結板を具え、軸受孔が軸ピンに枢着されていることを特徴とする構成を採用する。
押圧操作体の別実施例として、押圧操作体の筒体内面と頂壁外周部が、ポンプの取付キャップ外周面に嵌着されるように形成されていることを特徴とする構成を採用する。
ポンプの取付キャップに、押圧操作体を装着し、押圧操作体に、吐出ノズルを挟む二股状の支持板を具えた支柱を立設し、該支柱にノズルヘッドを押圧する突起を垂設し、突起から外側に離れた押圧部を設けた操作レバーを廻動自在に取り付けたので、吐出ノズルが妄りに廻動することを防ぐとともに、テコの作用により小さい力でノズルヘッドを押下げることができるようになった。
また、操作レバーが波形に湾曲しているので、谷面の押圧部だけでなく、先端部を横方向に押しても、ノズルヘッドの押下げができ、使い勝手がよくなった。
次に、本発明の吐出ポンプ付容器について、実施例をあげ、図面を参照して説明する。
図1〜3において、Aは容器体、Bはポンプ、Cは押圧操作体である。
ポンプBは、容器体Aの口筒部に取付キャップ1によって装着され、上端にノズルヘッド2を取着しており、ノズルヘッド2には、吐出ノズル3が設けられている。
ポンプBは、ノズルヘッドの押下げに応じて、容器体Aから内容液を吸上げ、吐出ノズル3から吐出するものであればよく、その内部構造は、周知の種々の構成のものを用いることができる。
押圧操作体Cは、ポンプBの取付キャップ1に被嵌され、容器体Aの肩部に当接する筒体4と、ポンプBのステムを上下動自在とした挿入孔を穿孔した頂壁5とを具えており、筒体4の表面中央部には、横方向に延びる多数の突条6が刻設された凹面が形成されている。
頂壁5には、支柱7が立設され、その上端部に操作レバー8が連設されている。
支柱7の上方は、ポンプBの吐出ノズル3を受け入れられるように二股となっており、二つの支持板9a、9bが形成されている。
支持板9a、9bの上端部外面には、軸ピン10が突設されている。
操作レバー8は、支柱7の支持板9a、9bの外側に接合する二股の連結板11a、11bと、押さえ板12とから構成され、その形状は、山面と谷面を有する波形の湾曲面となっている。
連結板11a、11bには、軸ピン10に係合する軸受孔13が穿孔されており、押さえ板12の山面のほぼ中央下面には、ノズルヘッド2に接触する突起14が垂設され、その外方にある谷面から先端15までは押圧部16となっている。
次に、本実施例の吐出ポンプ付容器の使用形態と作用効果について、説明する。
本実施例のポンプ付容器の組立は、まず、取付キャップ1に押圧操作体Cの筒体4を被嵌し、次いで、押圧操作体Cを持ち上げ、支柱7の支持板9a、9bの間に吐出ノズル3を受け入れるように位置合わせして、ポンプBを取付キャップ1に保持させる。
次に、押圧操作体Cを最高位置まで持ち上げて、取付キャップ1を露出させ、容器口筒部にポンプBを挿入し、取付キャップ1を廻動させることによって、容器体AにポンプBを装着することができる。
その後に、押圧操作体Cの筒体4を降下させると、筒体4の下端は、容器体Aの肩部に当接して取付キャップ1を覆い、支柱7の支持板9a、9bを所定位置に保持する。
次に、軸ピン10に、操作レバー8の連結板11a、11bの軸受孔13を嵌合させ、突起14をノズルヘッド2に当接させると、図1に示すように、本実施例の押圧操作体Cを装着した吐出ポンプ付容器が完成する。
組立にあたっては、筒体4の突条6を刻設した凹面が滑り止めとなるので取扱いが便利であり、また、操作レバー8の連結板11a、11bに可撓性があるので、軸ピン10に軸受孔13を容易に嵌合させることができる。
内容液の吐出にあたっては、図4に示すように、押圧操作体Cの操作レバー8の押圧部16を下方に押下げると、ノズルヘッド2が押下げられ、内容液が吐出ノズル3から吐出される。
その際、押圧部16の谷面は、突起14より離れて位置しているので、テコの作用によって小さい力でノズルヘッド2を押下げることができる。
押下げは、容器体Aを据え置いた状態でも、容器体Aを手に持った状態でも、軽く押すだけでよい。
容器体Aを手に持つときにも、突条6を刻設した凹面が滑り止めとなるので、持ち運びは便利となる。
また、操作レバー8は、軸ピン10を中心に廻動するので、押圧部16を上から押下げるだけでなく、押圧部16の先端15をほぼ横方向に押しても、操作レバー8が廻動してノズルヘッド2を押下げることができ、使い勝手がよくなった。
さらにまた、吐出ノズル3は、二股状の二つの支持板9a、9bに挟まれて位置しているので、吐出ノズル3が、妄りに廻動することはない。
次に、取圧操作体の構成を変更した第2実施例について説明する。
第1実施例と同一の構成については、同一の符号を用いて図示して説明を省略し、以下相違点を中心に説明する。
図5、6において、Aは容器体、Bはポンプ、Caは押圧操作体である。
押圧操作体Caは、筒体4aと頂壁5aとを具えており、筒体4aの上部には支柱7aが一体成形によって添着されており、その上端には操作レバー8aが連設されている。
筒体4aの内面は、ポンプBの取付キャップ1aに嵌着されるように形成され、頂壁5aは、外周縁に沿ってリング状に形成され、嵌着時に取付キャップ1a上面の外周に当接し、押圧操作体Caが定位置で取付キャップ1aに嵌合保持されるようにしている。
支柱7a、操作レバー8aの構成は、第1実施例と同一である。
本実施例の吐出ポンプ付容器の組立は、第1実施例と同じく、押圧操作体Caを持ち上げた状態で組み立てられ、ポンプBを容器口筒部に装着した後に、押圧操作体Caが取付キャップ1aに嵌着される。
使用時には、第1実施例と同一の作用効果を得ることができる。
前記各実施例では、支持板9a、9bに軸ピン10を設け、連結板11a、11bに軸受孔13を設けたが、軸ピンに替えて突起を設け、軸受孔に替えて突起が係合する凹部を設けてもよい。
また、軸ピンを連結板に設け、支持板に軸受孔を設けるようにしてもよい。
本発明は、ノズルヘッドを上方から押圧できる操作レバーを具えた押圧操作体を、ポンプの取付キャップに装着し、小さい力でノズルヘッドを押下げるようにしたので、各種の吐出ポンプ付容器に広く利用できるようになった。
本発明第1実施例の吐出ポンプ付容器の立面図である。 吐出ポンプ付容器の上面図である。 吐出ポンプ付容器の側面図である。 ノズルヘッド押下げ時の立面図である。 第2実施例の吐出ポンプ付容器の立面図である。 吐出ポンプ付容器の上面図である。
符号の説明
A 容器体
B ポンプ
C、Ca 押圧操作体
1、1a 取付キャップ
2 ノズルヘッド
3 吐出ノズル
4、4a 筒体
5、5a 頂壁
6 突条
7、7a 支柱
8、8a 操作レバー
9a,b 支持板
10 軸ピン
11a,b 連結板
12 押さえ板
13 軸受孔
14 突起
15 先端
16 押圧部

Claims (3)

  1. 容器体とポンプと押圧操作体とからなる吐出ポンプ付容器であって、
    ポンプは、吐出ノズルを設けたノズルヘッドを具え、取付キャップを介して容器体の口筒部に取着されており、
    押圧操作体は、取付キャップに被嵌する筒体と、頂壁とを具え、
    頂壁には、操作レバーを廻動自在に連設した支柱を立設しており、
    支柱の上端を、吐出ノズルを挟んで二股状の支持板とし、
    操作レバーは、山面と谷面からなる波形湾曲面とし、山面の中央部にノズルヘッドに接合する突起を垂設し、谷面から先端を押圧部としたことを特徴とする吐出ポンプ付容器。
  2. 支持板の上端外面に、軸ピンが突設され、
    操作レバーは、軸受孔を穿孔した二股状の連結板を具え、軸受孔が軸ピンに枢着されていることを特徴とする請求項1記載の吐出ポンプ付容器。
  3. 押圧操作体の筒体内面と頂壁外周部が、ポンプの取付キャップ外周面に嵌着されるように形成されていることを特徴とする請求項1または2記載の吐出ポンプ付容器。
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