JP2010081693A - 負荷接続検知回路、電源回路、電子機器および車両 - Google Patents

負荷接続検知回路、電源回路、電子機器および車両 Download PDF

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Abstract


【課題】 天絡および地絡を検知するとともに、消費電流が異なる2つの負荷のいずれが接続されているかあるいはいずれも接続されていないかを検知することができる負荷接続検知回路、電源回路、電子機器および車両を提供する。
【解決手段】 マイコン14は、HS−SW21の出力電圧を負荷9に印加する前に、1秒間、NPNトランジスタ12のベース電圧をHIGHレベルとすることによって、NPNトランジスタ12を導通状態として、PNPトランジスタ11のベースに電流を流し、PNPトランジスタ11を導通状態とする。マイコン14は、PNPトランジスタ11を導通状態としたとき、出力電圧がほぼ13Vであると、負荷9が接続されていないと判断し、出力電圧がほぼ10.65Vであると、消費電流値が5mAの負荷9aが接続されていると判断し、出力電圧がほぼ0Vであると、消費電流値が200mAの負荷9bが接続されていると判断する。
【選択図】 図3

Description

本発明は、負荷の状態を検知することができる負荷接続検知回路、電源回路、電子機器および車両に関する。
特許文献1に記載される異常検出回路は、負荷の断線および短絡を検出することができる。この異常検出回路は、負荷に供給する電圧と第1の基準電圧とを比較して負荷の断線を検出する断線検出回路と、負荷に供給する電圧と第2の基準電圧とを比較して負荷の短絡を検出する短絡検出回路とを備える。断線検出回路は、出力電圧を直列に接続される2つの抵抗で分圧した電圧と、第1の基準電圧とを比較する比較回路によって構成され、短絡検出回路は、前記分圧した電圧と第2の基準電圧とを比較する比較回路によって構成される。
図1は、車両に用いられる従来の技術による電源回路100の構成を示す回路図である。ハイサイドスイッチ(以下「HS−SW」という)21は、車両バッテリ8に接続され、マイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)101の指示によって、車両バッテリ8の電源電圧たとえば13Vを、コイル22を介して出力端子23に出力するか否かを切り換えるスイッチである。直列に接続される抵抗素子102,103は、HS−SW21の出力電圧を分圧する。以下、HS−SW21が車両バッテリ8の電源電圧を出力することを、HS−SW21がオンであるといい、HS−SW21が車両バッテリ8の電源電圧を出力しないことを、HS−SW21がオフであるという。
マイコン101は、抵抗素子102,103によって分圧された電圧に基づいて、天絡および地絡を検出する診断機能を有しており、負荷9が接続されたとき、この診断機能が実行される。天絡は、負荷9の入力側すなわち負荷9が接続されている出力端子23が車両バッテリ8の電源電圧側と短絡することであり、地絡は、負荷9の入力側すなわち負荷9が接続されている出力端子23が車両バッテリ8のグランド側と短絡することである。
マイコン101は、HS−SW21をオフにした状態で、抵抗素子102,103によって分圧された電圧が基準となる電圧よりも高い電圧であると、負荷9が天絡したと判断し、HS−SW21をオンにした状態で、抵抗素子102,103によって分圧された電圧が正常時に基準となる電圧よりも低い電圧であると、負荷9が地絡したと判断する。
しかしながら、電源回路100は、負荷9の天絡および地絡を検出することはできるが、天絡も地絡もない状態でHS−SW21をオンにした場合、負荷9が接続されていないときと、負荷9が接続されているときと、抗素子102,103によって分圧された電圧は、同じ電圧であり、負荷9の有無、つまり負荷9が接続されているか否かを検知することはできない。
図2は、負荷の有無を検知するための抵抗素子104を有する電源回路110の構成を示す回路図である。電源回路110は、図1に示したHS−SW21の出力側に抵抗素子104を直列に接続したものである。負荷9の消費電流の電流値が5mAであり、抵抗素子102,103の抵抗値を10kΩとし、抵抗素子104の抵抗値を470Ωとすると、負荷9が接続されていないとき、抵抗素子102,103の抵抗値に比して抵抗素子104の抵抗値が小さいので、抵抗素子102,103によって分圧された電圧は出力電圧のほぼ2分の1の電圧、すなわちほぼ6.5Vである。
負荷9が接続されているとき、負荷9で5mAの電流が消費されるので、抵抗素子104にも5mAの電流が流れる。抵抗素子104での電圧降下は、470Ω×5mA=2.35Vであり、抵抗素子102,103によって分圧された電圧は出力電圧から抵抗素子104での電圧降下分の電圧を減算した値の2分の1の電圧、すなわち(13V−2.35v)/2=5.325Vである。マイコン101は、抵抗素子102,103によって分圧された電圧がほぼ6.5Vであると、負荷9は接続されていないと判断し、抵抗素子102,103によって分圧された電圧がほぼ5.325Vであると、負荷9は接続されていると判断する。
特開2007−6615号公報
しかしながら、接続されている負荷9の消費電流の電流値が5mAよりも大きい値、たとえば200mAである場合、抵抗素子104での電圧降下は、計算上470Ω×200mA=94Vとなるが、HS−SW21の出力電圧が13Vであり、負荷9に200mAを供給することはできない。
抵抗素子104での電圧降下を小さくするために、抵抗素子104の抵抗値を小さく、たとえば1Ωとすると、抵抗素子104での電圧降下は、負荷9の消費電流値が200mAである場合、1Ω×200mA=200mVとなり、負荷9の消費電流値が5mAである場合、1Ω×5mA=50mVとなる。抵抗素子104の抵抗値が1Ωである場合、抵抗素子104での電圧降下が200mVと50mVとでは、電位差が小さいために、消費電流値が200mAの負荷9であるのか消費電流値が5mAの負荷9であるのかを区別することができない。さらに、負荷9が地絡したとき、抵抗素子104での消費電力は、13V×(13V/1Ω)=169Wとなるので、抵抗素子104としては、消費電力の大きい抵抗素子を用いなければならない。大きい抵抗素子は、小型化が要求される回路には適用することができない。
すなわち、電源回路110は、消費電流が異なる2つの負荷9の接続の有無を、低消費電力の抵抗素子104で実現することは困難であるという問題がある。
本発明の目的は、天絡および地絡を検知するとともに、消費電流が異なる2つの負荷のいずれが接続されているかあるいはいずれも接続されていないかを検知することができる負荷接続検知回路、電源回路、電子機器および車両を提供することである。
本発明(1)は、電源に接続され、前記電源からの電流に比例する電圧降下を生じる電圧降下部と、
前記電圧降下部に接続され、前記電源の電圧から前記電圧降下部による電圧降下分の電圧を減算した印加電圧を、負荷が接続される出力端子に出力する状態と、前記印加電圧を前記出力端子に出力しない状態とを切り換える切換部と、
前記出力端子に前記印加電圧を予め定める時間出力するように前記切換部を切り換え、前記出力端子に前記印加電圧を出力するように切り換えた状態で、前記出力端子の電圧が予め定める基準電圧であるとき、消費電流が第1の消費電流値である第1の負荷が接続されていることを検知し、前記出力端子の電圧が前記予め定める基準電圧未満であるとき、消費電流が第1の消費電流値よりも大きい第2の消費電流値である第2の負荷が接続されているかおよび地絡が生じているかのいずれかであることを検知し、前記出力端子の電圧が前記予め定める基準電圧よりも高い電圧であるとき、第1の負荷および第2の負荷が接続されていないことを検知する検知部とを備えていることを特徴とする負荷接続検知回路である。
また本発明(4)は、前記負荷接続検知回路と、
前記検知部の指示によって前記電源の電圧を前記出力端子に出力する状態と出力しない状態とを切り換える出力切換部とを備え、
前記検知部は、前記出力切換部を、前記電源の電圧を前記出力端子に出力する状態に切り換える前に、前記出力端子に前記印加電圧を前記予め定める時間出力する状態に前記切換部を切り換えることを特徴とする電源回路である。
また本発明(7)は、前記電源回路を備えていることを特徴とする電子機器である。
また本発明(8)は、前記電子機器を備えていることを特徴とする車両である。
本発明(1)によれば、電源に接続される電圧降下部によって、前記電源からの電流に比例する電圧降下が生じ、前記電圧降下部に接続される切換部によって、前記電源の電圧から前記電圧降下部による電圧降下分の電圧を減算した印加電圧を、負荷が接続される出力端子に出力する状態と、前記印加電圧を前記出力端子に出力しない状態とが切り換えられる。そして、検知部によって、前記出力端子に前記印加電圧を予め定める時間出力するように前記切換部が切り換えられ、前記出力端子に前記印加電圧を出力するように切り換えた状態で、前記出力端子の電圧が予め定める基準電圧であるとき、消費電流が第1の消費電流値である第1の負荷が接続されていることが検知され、前記出力端子の電圧が予め定める基準電圧未満であるとき、消費電流が第1の消費電流値よりも大きい第2の消費電流値である第2の負荷が接続されているかおよび地絡が生じているかのいずれかであることが検知され、前記出力端子の電圧が前記予め定める基準電圧よりも高い電圧であるとき、第1の負荷および第2の負荷が接続されていないことが検知される。
したがって、第1の負荷が接続されているか、第2の負荷が接続されているかおよび地絡が生じているかのいずれかであるのか、または第1の負荷および第2の負荷のいずれも接続されていないかを検知することができる。さらに、電源の電圧を出力端子に出力するか否かおよび印加電圧を出力端子に印加するかの組み合わせによって、天絡および地絡を検知するとともに、消費電流が異なる2つの負荷のいずれが接続されているかあるいはいずれも接続されていないかを検知することができる。
また本発明(4)によれば、出力切換部によって、前記検知部の指示によって前記電源の電圧を前記出力端子に出力する状態と出力しない状態とが切り換えられ、前記負荷接続検知回路は、前記検知部によって、前記出力切換部を、前記電源の電圧を前記出力端子に出力する状態に切り換える前に、前記出力端子に前記印加電圧を予め定める時間出力する状態に前記切換部が切り換えられる。したがって、出力端子に電源の電圧を出力する前に、第1の負荷が接続されているか、第2の負荷が接続されているかおよび地絡が生じているかのいずれかであるのか、または第1の負荷および第2の負荷のいずれも接続されていないかを検知することができる。さらに、電源の電圧を出力端子に出力するか否かおよび印加電圧を出力端子に印加するかの組み合わせによって、天絡および地絡を検知するとともに、消費電流が異なる2つの負荷のいずれが接続されているかあるいはいずれも接続されていないかを検知することができる。
また本発明(7)によれば、前記電源回路を備えているので、所定の消費電流の負荷を確実に電子機器に接続することができる。
また本発明(8)によれば、前記電子機器を備えているので、車両に搭載される電子機器に、所定の消費電流の負荷が接続された電子機器を用いることができる。
図3は、本発明の実施の一形態である電源回路1の構成を示す回路図である。電源回路1は、外部インタフェース(以下「IF」という)接続検知回路10、ハイサイドスイッチ(以下「HS−SW」という)21、コイル22および出力端子23を備えている。出力切換部であるHS−SW21は、車両に搭載される電源である車両バッテリ8の電源電圧を、出力端子23に接続される負荷9に印加するか否かを切り換える。HS−SW21の出力は、コイル22を介して出力端子23に接続されている。以下、HS−SW21が車両バッテリ8の電源電圧を出力することを、HS−SW21がオンであるといい、HS−SW21が車両バッテリ8の電源電圧を出力しないことを、HS−SW21がオフであるという。
負荷接続検知回路である外部IF接続検知回路10は、PNP型のトランジスタ(以下「PNPトランジスタ」という)11、NPN型のトランジスタ(以下「NPNトランジスタ」という)12、抵抗素子13,15〜18、およびマイクロコンピュータ(以下「マイコン」という)14を含んで構成される。
第1のトランジスタであるPNPトランジスタ11は、コレクタがHS−SW21の出力、すなわちコイル22を介して出力端子23に接続され、エミッタが抵抗素子13の一端に接続され、ベースがNPNトランジスタ12のコレクタに接続されている。第2のトランジスタであるNPNトランジスタ12は、コレクタがPNPトランジスタ11のベースに接続され、エミッタがグランドに接続され、ベースがマイコン14に接続されている。電圧降下部である抵抗素子13は、一端がPNPトランジスタ11のエミッタに接続され、他端が車両バッテリ8に接続されている。抵抗素子13の抵抗値は、たとえば470Ωである。PNPトランジスタ11およびNPNトランジスタ12は、切換部である。
検知部であるマイコン14は、たとえば中央処理装置(以下「CPU」という)および半導体メモリなどの記憶装置を含んで構成され、CPUは、記憶装置に記憶される制御プログラムを実行することによって、NPNトランジスタ12およびHS−SW21を制御する。マイコン14には、車両バッテリ8の電源電圧が図示しないレギュレータによって変換された電圧が印加される。
抵抗素子15は、一端が車両バッテリ8に接続され、他端が抵抗素子16に接続され、抵抗素子16は、一端が抵抗素子15の他端に接続され、他端がグランドに接続されている。抵抗素子15,16は、車両バッテリ8の電源電圧を分圧して、具体的には、2つの負荷のうち消費電流の少ない負荷を検知するための基準電圧を生成する。生成された基準電圧は、マイコン14に入力される。
抵抗素子17は、一端がHS−SW21の出力に接続され、他端が抵抗素子18に接続され、抵抗素子18は、一端が抵抗素子17の他端に接続され、他端がグランドに接続されている。抵抗素子17,18は、HS−SW21の出力電圧を分圧する。出力電圧を分圧した電圧は、マイコン14に入力される。抵抗素子17,18の抵抗値は、いずれもたとえば10KΩである。
マイコン14は、NPNトランジスタ12のベース電圧をHIGHレベルとすることによって、NPNトランジスタ12を導通状態とする。NPNトランジスタ12が導通状態になると、PNPトランジスタ11のベースに電流が流れ、PNPトランジスタ11は導通状態(以下「オン」という)となる。また、NPNトランジスタ12のベース電圧をLOWレベルとすることによって、NPNトランジスタ12を遮断状態とする。NPNトランジスタ12が遮断状態になると、PNPトランジスタ11のベースに電流が流れず、PNPトランジスタ11は遮断状態(以下「オフ」という)となる。
マイコン14は、HS−SW21がオフで、かつPNPトランジスタ11がオフの状態で、抵抗素子17および抵抗素子18で分圧される電圧によって、出力端子23の電圧を検知する。出力端子23の電圧が車両バッテリ8の電源電圧であると、負荷9が天絡していると判断する。
次に、マイコン14は、HS−SW21をオンにする前に、予め定める時間、たとえば1秒間、NPNトランジスタ12のベース電圧をHIGHレベルとすることによって、NPNトランジスタ11をオンとする。
負荷9が出力端子23に接続されていない場合、負荷9に電流は流れないので、出力端子23の電圧は、ほぼHS−SW21の出力電圧である。抵抗素子17および抵抗素子18の抵抗値は、抵抗素子13の抵抗値に比して大きいので、抵抗素子17に流れる電流の電流値は0.64mAと小さく、無視することができる。抵抗素子17および抵抗素子18の抵抗値が大きいので、以下、抵抗素子17および抵抗素子18には、電流は流れないものとして説明する。実際に適用する場合には、抵抗素子17および抵抗素子18に流れる電流の電流値を考慮して基準電圧などを決定する必要がある。以下、消費電流値が第1の消費電流値である5mAの負荷9を負荷9aといい、消費電流値が第2の消費電流値である200mAの負荷9を負荷9bという。負荷9aは第1の負荷であり、負荷9bは第2の負荷である。
マイコン14は、出力端子23の電圧が、ほぼHS−SW21の出力電圧であると、負荷9、たとえば負荷9aも負荷9bも接続されていないと判断する。すなわち、出力端子23は、オープンである。
負荷9aが出力端子23に接続されている場合、抵抗素子13に5mAの電流が流れるので、抵抗素子13での電圧降下は、470Ω×5mA=2.35Vである。負荷9bが出力端子23に接続されている場合、抵抗素子13に約27.6mAの電流が流れた時点で、抵抗素子13での電圧降下は13Vに近接する電圧となり、出力端子23の電圧は0Vに近接する電圧となる。
基準電圧は、負荷9aが接続されたときの出力端子23の電圧、すなわちHS−SW21の出力電圧から抵抗素子13での電圧降下分の電圧を減算した電圧とする。具体的には、13V−2.35V=10.65Vである。抵抗素子17,18は、いずれも抵抗値が10KΩで、出力電圧を分圧しているので、抵抗素子17と抵抗素子18との接続点の電圧は、出力電圧の2分の1の電圧、つまり5.325Vである。したがって、出力電圧が基準電圧10.65Vになったことを検出するためには、抵抗素子15,16によって分圧される電圧を5.325Vとする必要がある。
マイコン14は、PNPトランジスタ11をオンとしたとき、抵抗素子17,18によって分圧される電圧が5.325V、すなわち出力電圧が基準電圧10.65Vであると、負荷9aが接続されていると判断する。抵抗素子17,18によって分圧される電圧が0Vあるいは0Vに近接する電圧、すなわち出力電圧が0Vあるいは0Vに近接する電圧であると、出力電圧は、基準電圧10.65V未満の電圧であり、負荷9が地絡しているか負荷9bが接続されていると判断する。抵抗素子17,18によって分圧される電圧が6.5Vに近接する電圧、すなわち出力電圧が13Vに近接する電圧であると、出力電圧は、基準電圧10.65Vよりも高い電圧であり、負荷9が接続されていないと判断する。
さらに、マイコン14は、PNPトランジスタ11をオフとした後、HS−SW21をオンにする。抵抗素子17,18によって分圧される電圧が0Vあるいは0Vに近接する電圧、すなわち出力電圧が0Vあるいは0Vに近接する電圧であると、負荷9が地絡していると判断する。抵抗素子17,18によって分圧される電圧が6.5V、すなわち出力電圧が13Vであると、負荷9bが接続されていると判断する。
出力端子23に接続される負荷9aあるいは負荷9bが地絡したとき、抵抗素子104での消費電力は、13V×(13V/470Ω)=0.3Wとなる。抵抗素子104としては、消費電力の小さい抵抗素子を用いることができ、小型化が要求される回路にも適用することができる。
このように、車両バッテリ8に接続される電圧降下部である抵抗素子13によって、車両バッテリ8からの電流に比例する電圧降下が生じ、抵抗素子13に接続されるPNPトランジスタ11によって、車両バッテリ8の電圧から抵抗素子13による電圧降下分の電圧を減算した印加電圧を、負荷9が接続される出力端子23に出力する状態と、前記印加電圧を出力端子23に出力しない状態とが切り換えられる。そして、マイコン14によって、出力端子23に前記印加電圧を予め定める時間たとえば1秒間出力するようにPNPトランジスタ11が切り換えられ、出力端子23に前記印加電圧を出力するように切り換えた状態で、出力端子23の電圧が予め定める基準電圧たとえば10.65Vであるとき、消費電流が消費電流値5mAである負荷9aが接続されていることが検知され、出力端子23の電圧が予め定める基準電圧未満であるとき、消費電流が消費電流値5mAよりも大きい消費電流値200mAである負荷9bが接続されているかおよび地絡が生じているかのいずれかであることが検知され、出力端子23の電圧が前記予め定める基準電圧よりも高い電圧であるとき、負荷9aおよび負荷9bが接続されていないことが検知される。
したがって、負荷9aが接続されているか、負荷9bが接続されているかおよび地絡が生じているかのいずれかであるのか、または負荷9aおよび負荷9bのいずれも接続されていないかを検知することができる。さらに、車両バッテリ8の電圧を出力端子23に出力するか否かおよび前記印加電圧を出力端子23に印加するかの組み合わせによって、天絡および地絡を検知するとともに、消費電流が異なる2つの負荷のいずれが接続されているかあるいはいずれも接続されていないかを検知することができる。
さらに、前記電圧降下部は、一端が車両バッテリ8に接続されている抵抗素子13であり、前記切換部は、エミッタが抵抗素子13の他端に接続され、コレクタが出力端子23に接続されているPNPトランジスタ11と、エミッタがグランドに接続され、コレクタがPNPトランジスタ11のベースに接続され、ベースがマイコン14に接続されているNPNトランジスタ12とを備えているので、抵抗素子およびトランジスタなどの簡単な回路素子で構成することができる。
さらに、HS−SW21によって、マイコン14の指示によって車両バッテリ8の電圧を出力端子23に出力する状態と出力しない状態とが切り換えられ、マイコン14によって、車両バッテリ8の電圧を出力端子23に出力するように切り換えられる前に、出力端子23に前記印加電圧を予め定める時間たとえば1秒間出力するようにPNPトランジスタ11が切り換えられる。したがって、出力端子23に車両バッテリ8の電圧を出力する前に、負荷9aが接続されているか、負荷9bが接続されているかおよび地絡が生じているかのいずれかであるのか、または負荷9aおよび負荷9bのいずれも接続されていないかを検知することができる。さらに、車両バッテリ8の電圧を出力端子23に出力するか否かおよび前記印加電圧を出力端子23に印加するかの組み合わせによって、天絡および地絡を検知するとともに、出力端子23に車両バッテリ8の電圧を出力する前に、負荷9aまたは負荷9bが接続されているか否か、接続されていれば負荷9aであるのか負荷9bであるのかを検知することができる。
さらに、マイコン14によって、出力端子23に前記印加電圧を予め定める時間出力する状態にPNPトランジスタ11が切り換えられる前に、出力端子23に前記印加電圧を出力しない状態にPNPトランジスタ11を切り換え、出力端子23の電圧が車両バッテリ8の電圧であるとき、天絡が生じていることを検知するので、負荷の天絡の有無を判別することができる。
さらに、マイコン14によって、出力端子23に前記印加電圧を予め定める時間出力する状態にPNPトランジスタ11が切り換えられた後、出力端子23に前記印加電圧を出力しない状態にPNPトランジスタ11が切り換えられ、かつ車両バッテリ8の電圧を出力端子23に出力する状態にHS−SW21が切り換えられ、出力端子23の電圧が0Vであるとき、地絡が生じていることを検知し、出力端子23の電圧が0Vでないとき、負荷9bが接続されていることを検知する。したがって、負荷が地絡しているのか負荷9bが接続されているのかを判別することができる。
図4は、本発明の実施の他の形態である電源回路1aの構成を示す回路図である。電源回路1aは、外部IF接続検知回路10a、HS−SW21、コイル22および出力端子23を備えている。外部IF接続検知回路10aは、図3に示した外部IF接続検知回路10にEPROM(Erasable Programmable Read Only Memory)19を追加した回路である。図3に示した電源回路1の構成要素と同じ構成要素については、同じ参照符を付して、重複を避けるために説明は省略する。
記憶部であるEPROM19は、読み出しおよび書き込み可能な不揮発性の半導体メモリであり、マイコン14から指示される情報を記憶する。EPROM19に記憶される情報は、修理点検時に接続される点検装置によって、読み出し可能である。マイコン14は、HS−SW21の出力電圧を負荷9に印加する前に、1秒間PNPトランジスタ11を導通状態とすることによって、負荷9aまたは負荷9bが接続されているか、あるいはいずれも接続されていないかを検知し、検知した検知結果をEPROM19に記憶する。
外部IF接続検知回路10およびEPROM19が搭載された車両が修理点検のために工場に持ち込まれたとき、操作者が点検装置によってEPROM19に記憶される検知結果を読み出す。操作者は、読み出した検知結果に異常があると、その異常に対する処置を施すことができる。
このように、読み出し可能なEPROM19によって、マイコン14が検知した検知結果が記憶されるので、EPROM19に記憶される検知結果を、後で、たとえば修理点検のときなどに読み出すことができ、不良部位を特定して修理することができる。
図5は、本発明の実施の一形態であるAVN装置3に外部AMP91を接続した構成を示すブロック図である。オーディオビジュアルナビゲーション(以下「AVN」という)装置3は、オーディオ機器、ビデオ機器、ナビゲーション装置あるいはこれらの複合機器などの車両に搭載される電子機器である。AVN装置3は、外部IF接続検知回路10を有する電源回路1を備えており、外部増幅器(以下「外部AMP」という)91に接続される。外部AMP91は、AVN装置3から受け取る音信号を増幅して、スピーカ92に送り出力させる。外部AMP91は、電源回路1の出力端子23と接続されるAMP+B端子911を有し、電源回路1の出力端子23から出力される出力電圧がAMP+B端子911に印加される。外部AMP91は、たとえば消費電流値が200mAの負荷9bである。
マイコン14は、HS−SW21の出力電圧を外部AMP91に印加する前に、1秒間PNPトランジスタ11を導通状態とすることによって、外部AMP91が接続されているか否かを検知する。
図6は、本発明の実施の一形態であるAVN装置3にANTAMP94を接続した構成を示すブロック図である。AVN装置3は、図5に示したAVN装置3と同じ装置である。図6では、AVN装置3は、アンテナ増幅器(以下「ANTAMP」という)94に接続される。ANTAMP94は、アンテナ93から受け取る受信信号を増幅して、AVN装置3に送る。ANTAMP94は、電源回路1の出力端子23と接続されるANT+B端子941を有し、電源回路1の出力端子23から出力される出力電圧がANT+B端子941に印加される。ANTAMP94は、たとえば消費電流値が5mAの負荷9aである。
マイコン14は、HS−SW21の出力電圧をANTAMP94に印加する前に、1秒間PNPトランジスタ11を導通状態とすることによって、ANTAMP94が接続されているか否かを検知する。図5および図6に示したAVN装置3は、電源回路1を備えているが、電子回路1aを用いてもよい。
このように、外部IF接続検知回路10または外部IF接続検知回路10aを備えているので、所定の消費電流の負荷を確実に,AVN装置3などの電子機器に接続することができる。
さらに、AVN装置3などの電子機器を備えているので、車両に搭載される電子機器に、所定の消費電流の負荷9が接続された電子機器を用いることができる。
車両に用いられる従来の技術による電源回路100の構成を示す回路図である。 負荷の有無を検知するための抵抗素子104を有する電源回路110の構成を示す回路図である。 本発明の実施の一形態である電源回路1の構成を示す回路図である。 本発明の実施の他の形態である電源回路1aの構成を示す回路図である。 本発明の実施の一形態であるAVN装置3に外部AMP91を接続した構成を示すブロック図である。 AVN装置3にANTAMP94を接続した構成を示すブロック図である。
符号の説明
1,1a,100,110 電源回路
3 AVN装置
8 車両バッテリ
9,9a,9b 負荷
10,10a 外部IF接続検知回路
11 PNPトランジスタ
12 NPNトランジスタ
13,15〜18,102〜104 抵抗素子
14,101 マイコン
19 EPROM
21 HS−SW
22 コイル
23 出力端子
91 外部AMP
92 スピーカ
93 アンテナ
94 ANTAMP
911 AMP+B端子
941 ANT+B端子

Claims (8)

  1. 電源に接続され、前記電源からの電流に比例する電圧降下を生じる電圧降下部と、
    前記電圧降下部に接続され、前記電源の電圧から前記電圧降下部による電圧降下分の電圧を減算した印加電圧を、負荷が接続される出力端子に出力する状態と、前記印加電圧を前記出力端子に出力しない状態とを切り換える切換部と、
    前記出力端子に前記印加電圧を予め定める時間出力するように前記切換部を切り換え、前記出力端子に前記印加電圧を出力するように切り換えた状態で、前記出力端子の電圧が予め定める基準電圧であるとき、消費電流が第1の消費電流値である第1の負荷が接続されていることを検知し、前記出力端子の電圧が前記予め定める基準電圧未満であるとき、消費電流が第1の消費電流値よりも大きい第2の消費電流値である第2の負荷が接続されているかおよび地絡が生じているかのいずれかであることを検知し、前記出力端子の電圧が前記予め定める基準電圧よりも高い電圧であるとき、第1の負荷および第2の負荷が接続されていないことを検知する検知部とを備えていることを特徴とする負荷接続検知回路。
  2. 前記電圧降下部は、一端が前記電源に接続されている抵抗素子であり、
    前記切換部は、
    エミッタが前記抵抗素子の他端に接続され、コレクタが前記出力端子に接続されているPNP型の第1のトランジスタと、
    エミッタがグランドに接続され、コレクタが第1のトランジスタのベースに接続され、ベースが前記検知部に接続されているNPN型の第2のトランジスタとを備えていることを特徴とする請求項1に記載の負荷接続検知回路。
  3. 前記検知部が検知した検知結果を記憶する読み出し可能な記憶部をさらに含むことを特徴とする請求項1または2に記載の負荷接続検知回路。
  4. 請求項1〜3のいずれか1つに記載の負荷接続検知回路と、
    前記検知部の指示によって前記電源の電圧を前記出力端子に出力する状態と出力しない状態とを切り換える出力切換部とを備え、
    前記検知部は、前記出力切換部を、前記電源の電圧を前記出力端子に出力する状態に切り換える前に、前記出力端子に前記印加電圧を前記予め定める時間出力する状態に前記切換部を切り換えることを特徴とする電源回路。
  5. 前記検知部は、前記出力端子に前記印加電圧を前記予め定める時間出力する状態に前記切換部を切り換える前に、前記出力端子に前記印加電圧を出力しない状態に前記切換部を切り換え、前記出力端子の電圧が前記電源の電圧であるとき、天絡が生じていることを検知することを特徴とする請求項4に記載の電源回路。
  6. 前記検知部は、前記出力端子に前記印加電圧を前記予め定める時間出力する状態に前記切換部を切り換えた後、前記出力端子に前記印加電圧を出力しない状態に前記切換部を切り換え、かつ前記電源の電圧を前記出力端子に出力する状態に前記出力切換部を切り換え、前記出力端子の電圧が0Vであるとき、地絡が生じていることを検知し、前記出力端子の電圧が0Vでないとき、第2の負荷が接続されていることを検知することを特徴とする請求項4または5に記載の電源回路。
  7. 請求項4〜6のいずれか1つに記載の電源回路を備えていることを特徴とする電子機器。
  8. 請求項7に記載の電子機器を備えていることを特徴とする車両。
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