JP2010080156A - 無電極放電灯装置および照明器具 - Google Patents
無電極放電灯装置および照明器具 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010080156A JP2010080156A JP2008245258A JP2008245258A JP2010080156A JP 2010080156 A JP2010080156 A JP 2010080156A JP 2008245258 A JP2008245258 A JP 2008245258A JP 2008245258 A JP2008245258 A JP 2008245258A JP 2010080156 A JP2010080156 A JP 2010080156A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- voltage
- bulb
- discharge lamp
- induction coil
- electrodeless discharge
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
Links
Images
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B20/00—Energy efficient lighting technologies, e.g. halogen lamps or gas discharge lamps
Landscapes
- Circuit Arrangements For Discharge Lamps (AREA)
- Discharge-Lamp Control Circuits And Pulse- Feed Circuits (AREA)
- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Discharge Lamps And Accessories Thereof (AREA)
Abstract
【課題】調光点灯の際に誘導コイルに印加する電圧の急激な変化に伴って生じる騒音を抑制した無電極放電灯装置を提供する。
【解決手段】放電ガスが封入された無電極放電灯であるバルブ1を有し、バルブ1には誘導コイル23を収納する凹所11が設けられる。誘導コイル23には、高周波電源回路32から高周波電圧が印加される。調光点灯時には、無電極放電灯を点灯させる電圧と点灯維持できない電圧とが交互に印加される。凹所11の内側面には、誘導コイル23に沿ってバイアス用電極19となる導電膜が形成される。バイアス用電極19は、スイッチング素子Q4を介して直流電源回路31の高電位極に接続される。誘導コイル23に点灯維持できない電圧が印加されている期間にはスイッチング素子Q4がオンになり、バイアス用電極19に正電圧が印加され、バルブ1内のイオンとの間に反発力を生じさせる。
【選択図】図1
【解決手段】放電ガスが封入された無電極放電灯であるバルブ1を有し、バルブ1には誘導コイル23を収納する凹所11が設けられる。誘導コイル23には、高周波電源回路32から高周波電圧が印加される。調光点灯時には、無電極放電灯を点灯させる電圧と点灯維持できない電圧とが交互に印加される。凹所11の内側面には、誘導コイル23に沿ってバイアス用電極19となる導電膜が形成される。バイアス用電極19は、スイッチング素子Q4を介して直流電源回路31の高電位極に接続される。誘導コイル23に点灯維持できない電圧が印加されている期間にはスイッチング素子Q4がオンになり、バイアス用電極19に正電圧が印加され、バルブ1内のイオンとの間に反発力を生じさせる。
【選択図】図1
Description
本発明は、バルブ内に封入された放電ガスに高周波電磁界を作用させることにより、放電ガスを励起発光させる無電極放電灯装置、およびその無電極放電灯装置を用いた照明器具に関するものである。
従来より、放電ガスが内部に封入されたバルブ(無電極放電灯)と、バルブに近接して配置した誘導コイルと、誘導コイルに高周波電力を供給する高周波電源回路とを有し、誘導コイルに高周波電源回路から高周波電力を供給することにより、バルブ内の放電ガスに高周波電磁界を作用させ、放電ガスを励起発光させる無電極放電灯装置が提供されている。
この種の無電極放電灯装置において調光を可能とする技術として、共振インダクタと共振キャパシタと誘導コイルとを含む負荷回路を構成し、負荷回路に高周波電力を供給する高周波電源回路(安定器回路)の周波数をシフトすることが考えられている(たとえば、特許文献1参照)。特許文献1に記載の技術では、周波数シフトキーイング動作を用いて高周波電源回路の周波数を切り換え、誘導コイルに対し、無電極放電灯を点灯させる電圧と無電極放電灯を点灯維持できない電圧とを交互に印加している。
ところで、特許文献1に記載の技術のように、点弧と消弧とを交互に繰り返すことにより調光を行う無電極放電灯装置では、無電極放電灯を点灯させる電圧を誘導コイルに印加した後に、無電極放電灯が再点弧するまでに要する時間(始動期間)には、誘導コイルに対して無電極放電灯の始動電圧よりも高い電圧を印加することが必要である(たとえば、特許文献2参照)。
高周波電源回路から誘導コイルに印加される電圧について、無電極放電灯の無負荷時と点弧時との周波数特性を図8示す。特許文献2によれば、高周波電源回路は負荷回路の共振周波数f0に対して高周波側で動作させるから、高周波電源回路の周波数が低いほど誘導コイルに印加される電圧が高くなる。すなわち、再点弧のための電圧を誘導コイルに印加するには、高周波電源回路の周波数を始動に必要な電圧(始動電圧)Vstに対応する周波数よりも低い周波数f1に設定し、消弧のための電圧を誘導コイルに印加するには、高周波電源回路の周波数を点灯維持が可能な電圧(点灯維持電圧)Voffに対応する周波数よりも高い周波数f2に設定することになる。
したがって、図9に示すように、無電極放電灯が消弧している状態から再点弧させるときには、高周波電源回路の周波数をf1として始動電圧Vstよりも高い電圧V1を誘導コイルに印加し、始動期間Tsの後に無電極放電灯が点弧すると誘導コイルの印加電圧は点灯維持電圧Voffよりも高い電圧V2となって無電極放電灯の点灯が維持される。その後、高周波電源回路の周波数をf2として点灯維持電圧Voffよりも低い電圧を誘導コイルに印加すると、無電極放電灯は消弧する。
特開2000−353600号公報
特開2004−247201号公報
ところで、点弧と消弧とを交互に繰り返すことにより調光を行う無電極放電灯装置では、無電極放電灯の点弧により生じたプラズマ中のイオンと電子とは、無電極放電灯が消弧している期間において、再結合と拡散とにより多くがプラズマの発生領域から消失する。したがって、消弧から再点弧への移行期間において、プラズマを再度発生させる必要があり、上述したように、再点弧の際には始動電圧Vstよりも高い電圧を誘導コイルに印加することが必要になる。
このことから、消弧から再点弧への移行期間において誘導コイルに印加する電圧の電圧差が大きくなるから、誘導コイルがコアとしての磁性体に巻回されている場合には、磁性体内の磁束の時間変化率が大きくなる。すなわち、磁性体と誘導コイルとの間に作用する吸引力や磁性体の磁歪などにより、誘導コイルや磁性体などの移動や変形が急速に生じ、結果的に騒音を発生する原因となる。
本発明は上記事由に鑑みて為されたものであり、その目的は、点弧と消弧とを交互に繰り返すことにより調光を行う場合に生じていた騒音を低減する無電極放電灯装置を提供するとともに、無電極放電灯装置を用いた照明器具を提供することにある。
本発明は、透光性材料により形成され放電ガスが封入された無電極放電灯であるバルブと、高周波電圧が印加されることによりバルブ内の放電ガスに高周波電磁界を作用させ誘導コイルを巻回している方向に沿ったプラズマをバルブ内に形成させる誘導コイルと、磁性体からなり誘導コイルが巻回されるコアと、無電極放電灯を点灯させる電圧と点灯維持できない電圧とを誘導コイルに交互に印加することにより無電極放電灯の調光点灯を行う点灯回路と、バルブの管壁の外側であって誘導コイルに沿って形成したバイアス用電極と、点灯維持できない電圧が誘導コイルに印加されている期間においてバイアス用電極とバルブ内のイオンとの間に反発力を生じる電圧をバイアス用電極に印加する手段とを備えることを特徴とする。
また、前記バルブは1つの中心軸に沿って凹設された凹所を有し、前記誘導コイルは凹所に収納され、前記バイアス用電極は凹所の内側に設けられる構成が望ましい。
さらに、前記バイアス用電極は、前記凹所を囲む前記バルブの管壁の外側面に形成された導電膜である構成を採用することができる。あるいはまた、前記バイアス用電極は、良熱伝導性を有する導体材料により形成され一端部が前記凹所に挿入され他端部が凹所から露出することにより凹所内の熱を外部に排出する放熱用部材と兼用されていてもよい。さらにまた、前記バイアス用電極は、前記誘導コイルと兼用されていてもよい。
上記構成に加えて、前記バルブの管壁であって前記バイアス用電極と対向する部位の外側面に形成した透明導電膜と、バルブ内のイオンとの間に反発力を生じる電圧をバイアス用電極に印加している期間に、透明導電膜にもバルブ内のイオンとの間に反発力を生じる電圧を印加する手段とを備える構成を採用することもできる。
上記構成の無電極放電灯装置は、無電極放電灯を保持するとともに点灯回路を収納する器具本体を構成する。
本発明の構成によれば、点弧と消弧とを交互に繰り返す調光点灯の際に、消弧している期間において、バルブ内のイオンとの間に反発力を生じる電圧をバイアス用電極に印加しているから、消弧している期間においてバルブの管壁まで移動することによるイオンの消滅を抑制することが可能になり、点弧期間においてプラズマを生成した領域の近傍に留まるイオンの量を増加させ、バイアス用電極を設けない場合に比較すると再点弧のために誘導コイルに印加する電圧を低減することができる。その結果、コアと誘導コイルとの間に作用する磁力に起因して生じていた騒音を低減することが可能になる。
また、バルブに凹所を形成し、凹所内に誘導コイルとバイアス用電極とを設けた構成を採用すれば、誘導コイルの周囲に形成される高周波電磁界の大部分をバルブの内部空間に作用させることができるから、エネルギーの利用効率が高くなり、しかもバルブ内で生成された光の大部分を遮光することなく取り出すことができるから、高い発光効率が期待できる。
さらに、バイアス用電極として凹所を囲むバルブの管壁の外側面に形成された導電膜を用いると、省スペースでバイアス用電極を設けることができるから、凹所内の限られたスペースを有効利用することができる。また、バイアス用電極を凹所内から外部に熱を排出する放熱用部材として兼用している構成では、イオンの消失の抑制と凹所内の放熱とを一部材で行うことが可能なって省部材になるとともに、凹所内で生じる熱を外部に放出することにより、投入電力を増加させることが可能になる。
さらにまた、バイアス用電極を誘導コイルと兼用する構成では、他に部材を追加することなく消弧時におけるイオンの消失の抑制が可能になる。
凹所を有するバルブの管壁であってバイアス用電極と対向する部位の外側面に透明導電膜を形成し、バルブ内のイオンとの間に反発力を生じる電圧をバイアス用電極に印加している期間に、透明導電膜にもバルブ内のイオンとの間に反発力を生じる電圧を印加する構成では、消弧時において、バルブの管壁のうち凹所を囲む部位と凹所に対向する部位との両方について、イオンが近付くことが抑制されるから、プラズマの生成領域付近から消失するイオンをさらに低減することが可能になり、結果的に再点弧の際に誘導コイルに印加する電圧をさらに低減し、騒音のさらなる抑制につながる。なお、この構成ではイオンと電子とを分離して再結合を抑制するから、電子の消失も抑制される。
(実施形態1)
本実施形態では、図1に示すように、放電ガスが内部に封入される無電極放電灯としてのバルブ1と、高周波電圧が印加されることによりバルブ1内に高周波電磁界を形成する誘導コイル23を有するカプラ2とを備える無電極放電灯装置Aを示す。
本実施形態では、図1に示すように、放電ガスが内部に封入される無電極放電灯としてのバルブ1と、高周波電圧が印加されることによりバルブ1内に高周波電磁界を形成する誘導コイル23を有するカプラ2とを備える無電極放電灯装置Aを示す。
バルブ1は、略球状の球状部1aと略円筒状の円筒状部1bとを有する電球形状に形成される。球状部1aは、たとえば、直径が100〜300mmに形成される。バルブ1の底面(円筒状部1bの底面)の中心部には、円筒状部1bの中心軸に沿って凹所11が凹設される。凹所11は、凹所11内に球状部1aの中心が位置するような深さ寸法で形成される。
凹所11の底面には、バルブ1内に放電ガスを封入するための排気管12が突設される。排気管12は放電ガスの封入後、先端(図における下端)が閉塞される。放電ガスには、アルゴンやクリプトンなどの希ガスと、水銀とが使用される。水銀は、アマルガムの状態でバルブ1内に封入される。たとえば、ビスマスとインジウムとの合金からなる基体金属に3.5%の比率で水銀を含有するアマルガムを用いることができる。
アマルガムは、排気管12内に収納される金属容器13内に収容され、ガラスロッドからなる支持棒14により固定される。また、支持棒14は、排気管12の内壁面に突設された支持突起12aに当接することにより排気管12内において位置決めされる。
バルブ1内には、水酸化セシウムのような仕事関数の小さい金属化合物が塗布されたフラグ15が配設される。フラグ15は、一端部が排気管12に挿入された保持部材16によりバルブ1に保持されており、電子の供給により始動性を向上させる機能を有している。
バルブ1において、球状部1aと点灯状部1bとにおけるバルブ1の内側面には、略全面に亘って保護膜17を介して蛍光体18が積層される。蛍光体18は紫外線励起型であって、後述するように、無電極放電灯の点灯時に生じるプラズマから放射される紫外線を可視光領域の光に変換する。
一方、カプラ2は、円筒状に形成され一端部(図における下端部)が台座24に取り付けられる放熱用部材としての放熱パイプ21と、フェライトのような磁性体により円筒状に形成され放熱パイプ21の一端部(図の上端部)が挿通されるコア22と、円筒状に形成されバルブ1を台座24に固定する口金25とを備える。コア22には誘導コイル23が巻回される。放熱パイプ21は、アルミや銅などの熱伝導性の良い材料で形成される。また、口金25は、放熱パイプ21の他端部(図における下端部)の周囲を覆う形で一端部(図における下端部)が台座24に固定される。
バルブ1は、凹所11に放熱パイプ21が挿入されるとともに放熱パイプ21に排気管12を挿入する形でカプラ2に結合される。また、この状態において、バルブ1の円筒状部1bの下端部周囲は口金25の上端部内に挿入される。バルブ1をカプラ2に取り付けた状態では、誘導コイル23およびコア22は、その中心軸がバルブ1の中心軸に一致した形で球状部1aの中心付近に配置される。なお、アマルガムを収納した金属容器13は口金25に覆われる部位に位置する。
バルブ1における凹所11の内側面であってバルブ1の管壁の外側面となる部位には導電性材料からなるバイアス用電極19が配置される。バイアス用電極19としては、本実施形態では、薄肉の金属板あるいは凹所11の内側面に沿って形成した金属や導電性の金属酸化物からなる導電膜を用いている。導電膜を用いれば、凹所11の内部の限られたスペースにバイアス用電極19を配置することができる。
誘導コイル23は点灯回路3に接続される。点灯回路3は、交流電源Eに接続される直流電源回路31と、直流電源回路31から直流電力を受けて高周波電力を出力する高周波電源回路32と、高周波電源回路32の出力電圧を制御する制御回路33とを備える。
直流電源回路31は、たとえば、商用電源のような交流電源Eから所望電圧の直流電圧に電力変換する回路であり、全波整流回路とDC−DCコンバータのような周知構成を採用することができる。
高周波電源回路32は、直流電源回路31の出力端間に接続したMOSFETからなる2個のスイッチング素子Q1,Q2の直列回路を備え、低電位側のスイッチング素子Q2には共振コイルL1と共振コンデンサC1との直列回路からなる共振回路が並列に接続される。共振コンデンサC1は、共振コイルL1との接続点に一端を接続した直流カット用のコンデンサC2を介して誘導コイル23に接続される。さらに、高周波電源回路32には、制御回路33からの矩形波の制御信号を受けてスイッチング素子Q1,Q2を駆動する駆動回路321が設けられる。
制御回路33は、駆動回路321を介してスイッチング素子Q1,Q2を交互にオンオフさせる発振回路331を備える。発振回路331の出力周波数は、コンデンサC3と抵抗R1,R2とトランジスタQ3とにより決定される。すなわち、抵抗R1とトランジスタQ3のエミッタ−コレクタとの直列回路が抵抗R2に並列接続されており、トランジスタQ3がオンであるかオフであるかに応じて発振回路331に接続された抵抗の値が変化するから、出力周波数を2段階に切り換えることができる。
トランジスタQ3のオンオフは、三角波または鋸歯状波を一定周期で出力するタイミング回路332の出力電圧を基準電圧Vrefと比較するコンパレータCPの出力により決定される。すなわち、コンパレータCPからは、タイミング回路332の出力電圧の周期で、オンデューティが基準電圧Vrefにより決まる矩形波が出力され、この矩形波がHレベルである期間にトランジスタQ3がオンになる。
コンパレータCPの出力は、直流電源回路31の高電位極(以下、正極)とバイアス用電極19との間に挿入されたスイッチング素子Q4のオンオフを制御するためにも用いられる。すなわち、スイッチング素子Q4のオン時にはバイアス用電極19に直流電源回路31の低電位極(以下、負極)に対して正電圧が印加され、スイッチング素子Q4のオフ時にはバイアス用電極19は無電圧になる。直流電源回路31の負極は、回路グラウンドないしフレームグラウンドの電位であり、正極の電位は無電極放電灯の点灯時において生じるプラズマ内のイオンとの間に反発力を生じるように設定される。
以下では、定常点灯状態の期間において調光制御を行っているときの動作について説明する。調光レベルは外部調光信号により指示され、たとえば外部調光信号で指示された調光レベルに応じて基準電圧Vrefを調節することにより、無電極放電灯に供給する平均電力が調節される。
まず、電源を投入すると、直流電源回路31の出力電圧が立ち上がり、発振回路331およびタイミング回路332が動作を開始する。発振回路331の出力周波数は、上述したように、タイミング回路332の出力周波数に応じて2段階に切り換えられる。すなわち、タイミング回路332の出力電圧と基準電圧VrefとがコンパレータCPで比較され、図2(a)のように、コンパレータCPの出力がHレベルとLレベルとを交互に繰り返すと、トランジスタQ3がオンオフを繰り返し、発振回路331の出力周波数を決める抵抗値が抵抗R1の単独の値と抵抗R1,R2の合成抵抗とに切り換えられるから、発振回路331の出力周波数が高低2段階に切り換えられる。
発振回路331の出力は、駆動回路321を介してスイッチング素子Q1,Q2を交互にオンオフさせるから、直流電源回路31の出力電圧が矩形波高周波電圧に変換され、この矩形波高周波電圧は共振インダクタL1および共振コンデンサC1からなる共振回路に印加され、コンデンサC1の両端電圧である高周波電圧がコンデンサC2を介して誘導コイル23に印加される。
ところで、発振回路331の出力周波数は、図2(b)のように、トランジスタQ3のオフ時には始動電圧Vstよりも高い電圧V1を誘導コイル23に印加する周波数(図8に示す周波数f1)に設定され、トランジスタQ4のオン時には点灯維持電圧Voffよりも低い電圧V2を誘導コイル23に印加する周波数(図8に示す周波数f2)に設定される。したがって、誘導コイル23には、図2(c)のように、無電極放電灯を点灯させる電圧V1と点灯維持ができない電圧V2とが交互に印加されることになる。つまり、無電極放電灯は、点弧と消弧とを繰り返すのであって、基準電圧Vrefに応じて点弧の期間と消弧の期間との時間比が変化するから、基準電圧Vrefに応じて調光レベルを調節することが可能になる。
なお、発振回路331の出力周波数は、以下の条件で決定される。すなわち、無電極放電灯に対して始動電圧Vstよりも高い電圧V1を印加してから始動点灯に至るまでの始動時間をTon[s]、調光を行う際の調光レベルの下限値をDmin[%]とし、オンデューティが100%のときに全点灯であるものとし、発振回路331の出力周波数を1/Tとすれば、Ton:T=Dmin:100の関係になるから、1/T=Dmin/100・Ton、すなわち、調光レベルの下限値を始動時間Tonに100を乗じた値で除した値が出力周波数の上限になる。
制御回路33におけるコンパレータCPの出力はスイッチング素子Q4の制御にも用いられており、トランジスタQ3のオン時、すなわち無電極放電灯の点灯維持ができない電圧V2を誘導コイル23に印加しているときに、スイッチング素子Q4はオンになる。スイッチング素子Q4は、直流電源回路31の正極とバイアス用電極19との間に挿入されているから、無電極放電灯の点灯維持ができない電圧V2を誘導コイル23に印加している期間(つまり、消弧期間)には、バイアス用電極19には、図2(d)のように、直流電源回路31の正極の電圧が印加される(正極の電位と同電位になる)。
無電極放電灯の消弧期間に、バイアス用電極19に正電圧を印加することによる動作について以下に説明する。まず、無電極放電灯の点弧について考察する。誘導コイル23への印加電圧を始動電圧Vsよりも高い電圧V1として誘導コイル23に高周波電流を流すと、誘導コイル23の周囲に高周波電磁界が形成され、この高周波電磁界がバルブ1内の放電ガスに作用し、バルブ1内の電子が加速され電子の衝突により放電ガスが電離するのであって、電圧V1の印加から始動期間が経過した後に放電が開始される。つまり無電極放電灯が点弧し、放電中(点弧中)には放電ガスが励起され、励起された原子(主としてアマルガム中の水銀原子)は基底状態に戻るときに紫外線を発生する。この紫外線は、バルブ1の管壁に設けた蛍光体18により可視光に変換され、バルブ1を透過して外部に放出される。
点弧期間には、上述のように放電ガスが電離しており、バルブ1内にプラズマが生じている。一方、消弧期間には、バルブ1内にほとんどエネルギーが供給されないから、プラズマ中のイオン(正電荷)と電子とが再結合したり、イオンと電子とが拡散して管壁に到達したりし、イオンがほぼ消滅する。
このことから、消弧期間におけるイオンや電子の消滅を抑制できれば、再点弧が容易になり、消弧から点弧(再点弧)に移行させる際に誘導コイル23に印加する電圧を引き下げることができることになる。また、エネルギーを供給して生成したイオンや電子の消滅は、投入エネルギーに対する損失になるから、イオンや電子の消滅を抑制できれば、損失が低減され、結果的に発光効率を向上させることになり発熱量の低減にもなる。このことは、放熱のための構成の簡易化にもつながる。
ここに、点弧期間から消弧期間に移行したときにバルブ1内にはグロー放電が生じていると考えられ、グロー放電の状態におけるイオンの消滅は、プラズマが発生していた領域での電子との再結合によるよりも、イオンが拡散によってバルブ1の管壁に到達することによる消滅のほうが支配的であるという知見が得られている。また、イオンと電子との移動度を比較すれば、電子の移動度のほうが圧倒的に大きいから、イオンと電子とではイオンのほうが移動を制御しやすい。つまり、プラズマの形成領域付近に留まらせるのに要するエネルギーは、電子よりもイオンのほうが小さいと言える。
したがって、点弧期間から消弧期間に移行したときに、イオンをバルブ1の管壁に到達させないようにプラズマの形成領域付近に留まらせておけば、イオンの消滅を抑制することができ、上述した効果が得られることになる。
バルブ1の内部では、イオンは図3のように分布しており、誘導コイル23の径方向において、凹所11を囲む管壁と球状部1aの管壁との間の領域(図1のC−D間の領域)では、凹所11に近い領域にイオンが偏在している。つまり、イオンの存在する領域から見て凹所11を囲む管壁までの距離のほうが球状部1aの管壁までの距離よりも短いから、イオンが凹所11を囲む管壁に近付かないようにすれば、より小さいエネルギーでイオンの消失を抑制できる。また、本実施形態において、バイアス用電極19に導電膜を用いることにより、凹所11の内側面の略全面に亘ってバイアス用電極19を形成することが可能になり、凹所11側の管壁でのイオンの消失をより効果的に抑制することができる。
以上の知見に基づいて本実施形態では、バイアス用電極19を凹所11の内側面であってバルブ11の管壁の外側面となる部位に配置し、かつ消弧期間に同期させてスイッチング素子Q4をオンにすることにより、バイアス用電極19に直流電源回路31の正極の電圧を印加しているのである。すなわち、点弧期間において生成されたイオンはバイアス用電極19との間に反発力を生じ、結果的にバルブ11において凹所11を囲む管壁への移動が抑制されるから、バイアス用電極19を設けない場合に比較すると、消弧期間において管壁に到達して消滅するイオンの数が減少する。
このことは、上述したように、再点弧の際に誘導コイルに印加する電圧の引き下げにつながり、コア22などの振動を抑制して騒音を低減することが可能になる。イオンが消失することによる発光効率の向上が期待できるとともにバルブ1の管壁の温度上昇の抑制が期待でき、放熱パイプ21の断面積を小さくしたり、放熱のための構成を簡略化することが可能になる。
図4に示すように、上述した無電極放電灯Aは器具本体Bに取り付けることにより照明器具を構成する。器具本体Bは、バルブ1を指示する台座24を保持する保持基台50と、台座24と保持基台50との間に介在する放熱板52と、点灯回路3を収納する回路ケース51と、逆円錐台状に形成されるとともに無電極放電灯Aを包囲する透光性材料からなるグローブ53と、円錐台状に形成され無電極放電灯Aとを包囲して無電極放電灯Aからの光を拡散する拡散板54と、グローブ53の上端開口を閉塞するカバー55とを備える。拡散板54は無電極放電灯Aとともにグローブ53に収納される。
(実施形態2)
本実施形態は、図5に示すように、バイアス用電極19として金属板や導電膜を設けずに、放熱パイプ21をバイアス用電極19として兼用するものである。すなわち、放熱パイプ21は凹所11の深さ方向(図5の上下方向)の略全長に亘って挿入されているから、実施形態1において説明したバイアス用電極19と同様に機能する。放熱パイプ21は台座24と電気的に接続されており、台座24がスイッチング素子Q4を介して直流電源回路31の正極に接続される。
本実施形態は、図5に示すように、バイアス用電極19として金属板や導電膜を設けずに、放熱パイプ21をバイアス用電極19として兼用するものである。すなわち、放熱パイプ21は凹所11の深さ方向(図5の上下方向)の略全長に亘って挿入されているから、実施形態1において説明したバイアス用電極19と同様に機能する。放熱パイプ21は台座24と電気的に接続されており、台座24がスイッチング素子Q4を介して直流電源回路31の正極に接続される。
ただし、本実施形態の無電極放電灯Aを器具本体Bに取り付けて照明器具を構成する場合には、図5に示すように、器具本体Bにおいて台座24と接触する部位との間に、シリコーンゴムのような熱伝導性が良好でかつ絶縁性を有する材料により形成された絶縁シート56を介在させることにより、電気的絶縁と放熱のための熱伝導とを確保することが必要である。図5に示す構成例は、器具本体Bとして実施形態1とは異なる形状のものを用いている。他の構成および動作は、実施形態1と同様である。
(実施形態3)
本実施形態は、図6に示すように、誘導コイル23をバイアス用電極19として兼用するものである。すなわち、誘導コイル23の一端にスイッチング素子Q4を介して直流電源回路31の正極(高電位極)を接続している。また、誘導コイル23に直流電圧を印加するために、共振コンデンサC1の両端間と誘導コイル23の両端間とは直流的に分離させる必要があるから、共振コンデンサC1の一端と誘導コイル23の一端との間に挿入されたコンデンサC2に加えて、共振コンデンサC1の他端と誘導コイル23の他端との間にもコンデンサC4を挿入している。
本実施形態は、図6に示すように、誘導コイル23をバイアス用電極19として兼用するものである。すなわち、誘導コイル23の一端にスイッチング素子Q4を介して直流電源回路31の正極(高電位極)を接続している。また、誘導コイル23に直流電圧を印加するために、共振コンデンサC1の両端間と誘導コイル23の両端間とは直流的に分離させる必要があるから、共振コンデンサC1の一端と誘導コイル23の一端との間に挿入されたコンデンサC2に加えて、共振コンデンサC1の他端と誘導コイル23の他端との間にもコンデンサC4を挿入している。
本実施形態の構成によれば、消弧期間(スイッチング素子Q4がオンの期間)に誘導コイル23に印加される電圧が、直流電源回路31の正極の電位に高周波電源回路32から出力される高周波電圧を重畳させた電圧になり、誘導コイル23の全体としては正のバイアスがかかっていることになる。したがって、誘導コイル23をバイアス用電極19として機能させることができる。
本実施形態では、バイアス用電極19として別途の構成を設けることなくイオンの消滅を抑制することが可能になる。他の構成および動作は、実施形態1と同様である。
(実施形態4)
本実施形態は、図7に示すように、実施形態3の構成に加えてバルブ1の球状部1aにおける管壁外側面を囲む透明導電膜61を形成し、バイアス用電極19に対して相対的に負電位となる電圧を透明導電膜61に印加するものである。透明導電膜61には、ITOのような周知の透明電極材料を用いる。透明導電膜61には、無電極放電灯の消弧時には正電位の電圧を印加し、点弧時には高周波的に接地電位とすることができるように、スイッチング素子Q4との間に電圧調節部62を設けている。
本実施形態は、図7に示すように、実施形態3の構成に加えてバルブ1の球状部1aにおける管壁外側面を囲む透明導電膜61を形成し、バイアス用電極19に対して相対的に負電位となる電圧を透明導電膜61に印加するものである。透明導電膜61には、ITOのような周知の透明電極材料を用いる。透明導電膜61には、無電極放電灯の消弧時には正電位の電圧を印加し、点弧時には高周波的に接地電位とすることができるように、スイッチング素子Q4との間に電圧調節部62を設けている。
消弧期間において、バイアス用電極19として機能する誘導コイル23に正の電圧を印加するだけではなく、透明導電膜61にも正の電圧を印加することによって、点弧時に生成されたイオンは、消弧時において、凹所11を囲む管壁への移動だけではなく、球状部1aの管壁への移動も抑制され、実施形態3の構成よりもさらにイオンの消滅が抑制される。すなわち、再点弧に要する電圧を実施形態3よりもさらに下げることが可能になる。
また、点弧時には透明導電膜61を高周波的に接地電位とすることにより、透明導電膜61が高周波シールドとしても機能し、誘導コイル23やプラズマから生じる不要輻射の低減につながる。他の構成および動作は実施形態4と同様である。また、本実施形態では、実施形態3の構成に透明導電膜61を組み合わせる構成を例示したが、実施形態1あるいは実施形態2の構成に透明導電膜61を組み合わせる構成を採用した場合も本実施形態と同様の効果が期待できる。
1 バルブ
2 カプラ
3 点灯回路
11 凹所
19 バイアス用電極
21 放熱パイプ(放熱用部材)
22 コア
23 誘導コイル
31 直流電源回路
32 高周波電源回路
33 制御回路
61 透明導電膜
A 無電極放電灯
B 器具本体
2 カプラ
3 点灯回路
11 凹所
19 バイアス用電極
21 放熱パイプ(放熱用部材)
22 コア
23 誘導コイル
31 直流電源回路
32 高周波電源回路
33 制御回路
61 透明導電膜
A 無電極放電灯
B 器具本体
Claims (7)
- 透光性材料により形成され放電ガスが封入された無電極放電灯であるバルブと、高周波電圧が印加されることによりバルブ内の放電ガスに高周波電磁界を作用させ誘導コイルを巻回している方向に沿ったプラズマをバルブ内に形成させる誘導コイルと、磁性体からなり誘導コイルが巻回されるコアと、無電極放電灯を点灯させる電圧と点灯維持できない電圧とを誘導コイルに交互に印加することにより無電極放電灯の調光点灯を行う点灯回路と、バルブの管壁の外側であって誘導コイルに沿って形成したバイアス用電極と、点灯維持できない電圧が誘導コイルに印加されている期間においてバイアス用電極とバルブ内のイオンとの間に反発力を生じる電圧をバイアス用電極に印加する手段とを備えることを特徴とする無電極放電灯装置。
- 前記バルブは1つの中心軸に沿って凹設された凹所を有し、前記誘導コイルは凹所に収納され、前記バイアス用電極は凹所の内側に設けられることを特徴とする請求項1記載の無電極放電灯装置。
- 前記バルブの管壁であって前記バイアス用電極と対向する部位の外側面に形成した透明導電膜と、バルブ内のイオンとの間に反発力を生じる電圧をバイアス用電極に印加している期間に、透明導電膜にもバルブ内のイオンとの間に反発力を生じる電圧を印加する手段とを備えることを特徴とする請求項2記載の無電極放電灯装置。
- 前記バイアス用電極は、前記凹所を囲む前記バルブの管壁の外側面に形成された導電膜であることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の無電極放電灯装置。
- 前記バイアス用電極は、良熱伝導性を有する導体材料により形成され一端部が前記凹所に挿入され他端部が凹所から露出することにより凹所内の熱を外部に排出する放熱用部材と兼用されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の無電極放電灯装置。
- 前記バイアス用電極は、前記誘導コイルと兼用されていることを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の無電極放電灯装置。
- 請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の無電極放電灯装置と、無電極放電灯を保持するとともに点灯回路を収納する器具本体とを備えることを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008245258A JP2010080156A (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | 無電極放電灯装置および照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008245258A JP2010080156A (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | 無電極放電灯装置および照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010080156A true JP2010080156A (ja) | 2010-04-08 |
Family
ID=42210368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008245258A Withdrawn JP2010080156A (ja) | 2008-09-25 | 2008-09-25 | 無電極放電灯装置および照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010080156A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102378460A (zh) * | 2010-10-21 | 2012-03-14 | 陈敬昕 | 具有外部控制的无极灯可调光镇流器装置 |
-
2008
- 2008-09-25 JP JP2008245258A patent/JP2010080156A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102378460A (zh) * | 2010-10-21 | 2012-03-14 | 陈敬昕 | 具有外部控制的无极灯可调光镇流器装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP4134793B2 (ja) | 光源装置 | |
JP4826446B2 (ja) | 光源装置 | |
US10418233B2 (en) | Burst-mode for low power operation of RF fluorescent lamps | |
EP1150338A1 (en) | Device for driving electrodeless discharge lamp | |
JP4872224B2 (ja) | 無電極放電ランプと同ランプを備えた照明器具 | |
EP2104131A1 (en) | Electrodeless discharge lamp and illumination device equipped with same | |
JP2010080156A (ja) | 無電極放電灯装置および照明器具 | |
JP4345401B2 (ja) | 高圧水銀ランプ装置 | |
JP4179394B2 (ja) | 光源装置 | |
JP2006147454A (ja) | 無電極放電灯装置 | |
JP4048376B2 (ja) | 放電ランプ及びプロジェクター | |
JP2010061844A (ja) | 光源装置およびプロジェクタ | |
JP4367022B2 (ja) | 光源装置 | |
JP2005158356A (ja) | 無電極放電ランプ | |
JP2002324520A (ja) | 無電極放電ランプ | |
JP2009158184A (ja) | 無電極放電ランプ装置、及びそれを用いた照明器具 | |
JP4258368B2 (ja) | 無電極放電ランプ | |
KR100731152B1 (ko) | 제논 무전극 형광 램프 | |
JP2005243361A (ja) | 高圧放電ランプ点灯装置および照明装置 | |
JP2006236815A (ja) | セラミック放電ランプ点灯装置 | |
JP2003162980A (ja) | 放電灯及び放電灯点灯装置 | |
JPH09147809A (ja) | 無電極蛍光ランプ | |
JP2006134889A (ja) | プロジェクタ | |
JP2009301785A (ja) | 点灯装置および点灯方法 | |
JP2009158194A (ja) | 無電極放電ランプ装置、及びこれを用いた照明器具 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
RD04 | Notification of resignation of power of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424 Effective date: 20100716 |
|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20111206 |