JP2010079870A - 情報通信端末及び情報通信システム - Google Patents

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Abstract

【課題】検索結果の表示まで無駄な表示を省略しつつ、ユーザの嗜好に合わせた検索サイトの利用を可能にする情報通信端末及び情報通信システムを提供すること。
【解決手段】URLにより接続の要求を行う接続要求部51と、文字列が入力されるテキストボックスを有する検索用ページを表示部に表示するように制御する表示制御部52と、入力窓に入力された文字列を検索文字列として、検索文字列を含んだURLにより検索結果を要求する検索結果要求部53と、検索文字列を記憶する第1の記憶部54と、検索結果を要求するのに用いた検索文字列を含んだURLを取得する取得部55と、取得した検索文字列を含んだURLと、第1の記憶部54に記憶されている検索文字列とから、検索文字列が付加されていない検索用URLを抽出する抽出部56と、抽出された検索用URLを記憶する第2の記憶部57とを備える。
【選択図】図6

Description

本発明は、ネットワークを介してサーバと通信を行う情報通信端末及び情報通信システムに関する。
インターネットにおいて、任意の文字列(情報)が記されている所望のWebページを閲覧するためには、Webブラウザ(Webページを閲覧するためのアプリケーション)により、該当するWebページのURLを直接入力する方法と、検索専用のWebページ(以下、検索サイトという。)を利用する方法がある。後者に係る方法では、インターネットで提供されている任意の検索サイトに接続し、当該検索サイト内の検索文字列を入力する入力窓(テキストボックス)に任意の文字列を入力し、所定の操作(例えば、検索ボタンを押下する操作)を行うことにより、得られた検索結果の中から所望のWebページにアクセスする。
また、ブックマーク登録機能(所望するWebページのURLを登録しておく機能)を利用して、検索サイトを予め登録しておき、必要に応じて登録されている検索サイトを読み出して利用することもでき、ユーザの嗜好に合わせた検索サイトにおいて任意の文字列により検索することが可能である(例えば、特許文献1を参照。)。
また、情報通信端末において、プリセット機能を利用して予め特定の検索サイトを設定しておき、必要に応じて検索文字列を入力後、直接検索結果を得ることができ、検索サイトへの接続及び接続後の検索サイトの表示というステップを省くことができる。
特開2002−366581号公報
ところで、ブックマーク登録機能を利用する場合には、所望するWebページに辿り着くまでに、検索サイトへ接続し検索サイトを表示し、検索文字列を入力し、検索結果の表示というステップが必要であり、時間が掛かってしまう問題がある。
また、プリセット機能を利用する場合には、特定の検索サイトが設定されるため、当該特定の検索サイトがユーザの嗜好に合わない場合には、プリセット機能が無駄になる場合がある。
本発明は、検索結果の表示まで無駄な表示を省略しつつ、ユーザの嗜好に合わせた検索サイトの利用を可能にする情報通信端末及び情報通信システムを提供することを目的とする。
本発明に係る情報通信端末は、上記課題を解決するために、任意のURLが割り当てられているサーバに対して、当該任意のURLにより接続の要求を行う接続要求手段と、前記接続の要求を行って前記サーバに接続されたとき、検索文字列が入力可能な検索用画面を表示部に表示するように制御する表示制御手段と、前記検索用画面にて入力された当該検索文字列を含んだURLにより、当該検索文字列に基づく検索結果を要求する検索結果要求手段と、前記検索文字列を記憶する第1の記憶手段と、前記検索結果を要求する際に用いた検索文字列を含んだURLを取得する取得手段と、前記取得した検索文字列を含んだURLと、前記第1の記憶手段に記憶されている検索文字列とから、検索文字列が付加されていない検索用URLを抽出する抽出手段と、前記抽出された検索用URLを記憶する第2の記憶手段とを備えることを特徴とする。
また、上記情報通信端末では、前記検索結果要求手段は、前記検索用画面以外の文字入力画面に文字列が入力され、検索結果を要求するための操作が行われたときには、前記文字入力画面に入力されている文字列を前記第2の記憶手段に記憶されている検索用URLに付加したURLにより、当該文字列に基づく検索結果を要求することが好ましい。
また、上記情報通信端末では、前記表示部に初期画面が表示されている状態において、操作キーが押下され、押下された操作キーに対応する文字列が入力される前記文字入力画面に係るアプリケーションを起動する起動手段を備え、前記検索結果要求手段は、前記起動手段により前記アプリケーションが起動されて、前記文字入力画面に文字列が入力され、検索結果を要求するための操作が行われたときには、前記文字入力画面に入力されている文字列を前記第2の記憶手段に記憶されている検索用URLに付加したURLにより、当該文字列に基づく検索結果を要求することが好ましい。
また、上記情報通信端末では、前記第2の記憶手段に記憶されている複数の検索用URLの中から一の検索用URLを選択する選択手段を備え、前記検索結果要求手段は、前記文字入力画面に入力されている文字列を前記選択された一の検索用URLに付加したURLにより、当該文字列に基づく検索結果を要求することが好ましい。
本発明に係る情報通信システムは、上記課題を解決するために、サーバと情報通信端末とがネットワークを通じて接続され、前記サーバは、前記情報通信端末からの要求に応じた通信サービスを提供する情報通信システムであって、前記サーバは、前記ネットワークを介して前記情報通信端末から送信されてきた要求を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した要求に応じた処理を実行する処理実行手段とを備え、前記情報通信端末は、任意のURLが割り当てられている前記サーバに対して、当該任意のURLにより接続の要求を行う接続要求手段と、前記接続の要求を行って前記サーバに接続されたとき、検索文字列が入力可能な検索用画面を表示部に表示するように制御する表示制御手段と、前記検索用画面にて入力された当該検索文字列を含んだURLにより、当該検索文字列に基づく検索結果を要求する検索結果要求手段と、前記検索文字列を記憶する第1の記憶手段と、前記検索結果を要求する際に用いた検索文字列を含んだURLを取得する取得手段と、前記取得した検索文字列を含んだURLと、前記第1の記憶手段に記憶されている検索文字列とから、検索文字列が付加されていない検索用URLを抽出する抽出手段と、前記抽出された検索用URLを記憶する第2の記憶手段とを備えることを特徴とする。
本発明に係る情報通信端末は、上記課題を解決するために、任意のURLが割り当てられているサーバに対して、当該任意のURLにより接続の要求を行う接続要求手段と、前記接続の要求を行って前記サーバに接続されたとき、検索文字列が入力可能な検索用画面を表示部に表示するように制御する表示制御手段と、前記表示された検索用画面に対応するソースコードから検索用URLを抽出する抽出手段と、前記抽出された検索用URLを記憶する第2の記憶手段と、を備えることを特徴とする。
また、上記情報通信端末では、前記検索用画面に入力される検索文字列に基づく結果を要求する検索結果要求手段を有し、前記検索結果要求手段は、前記検索用画面とは異なる文字入力画面に文字列が入力され、検索結果を要求するための操作が行われたときには、前記文字入力画面に入力されている文字列を第2の記憶手段に記憶されている検索用URLに付加したURLにより、当該文字列に基づく検索結果を要求することが好ましい。
また、上記情報通信端末では、前記表示部に初期画面が表示されている状態において、操作キーが押下され、押下された操作キーに対応する文字列が入力される前記文字入力画面に係るアプリケーションを起動する起動手段を備え、前記検索結果要求手段は、前記起動手段により前記アプリケーションが起動されて、前記文字入力画面に文字列が入力され、検索結果を要求するための操作が行われたときには、前記文字入力画面に入力されている文字列を前記第2の記憶手段に記憶されている検索用URLに付加したURLより、当該文字列に基づく検索結果を要求することが好ましい。
また、上記情報通信端末では、前記第2の記憶手段に記憶されている複数の検索用URLの中から一の検索用URLを選択する選択手段を備え、前記検索結果要求手段は、前記文字入力画面に入力されている文字列を前記選択された一の検索用URLに付加したURLにより、当該文字列に基づく検索結果を要求することが好ましい。
また、上記情報通信端末では、前記検索用画面又は前記文字入力画面に入力された文字列を記憶する第3の記憶手段と、前記第3の記憶手段に記憶されている文字列の中に、前記文字入力画面に入力される文字列に一致あるいは少なくとも一部が類似している特定文字列があるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段によって前記特定文字列があると判定される場合に、当該特定文字列に付加されたことのある検索用URLと、前記文字入力画面に入力される文字列に付加される検索用URLとを、同一グループとして記憶する前記第4の記憶手段とを有することが好ましい。
また、上記情報通信端末では、前記表示制御手段は、前記判定手段によって前記特定文字列があると判定される場合に、前記文字入力画面に入力される文字列に付加される検索用URLの表示として、前記第2の記憶手段に記憶されている検索用URLの中で前記特定文字列に付加されたことのある検索用URLとその他のURLとの表示を異ならせることが好ましい。
本発明に係る情報通信システムは、上記課題を解決するために、サーバと情報通信端末とがネットワークを通じて接続され、前記サーバは、前記情報通信端末からの要求に応じた通信サービスを提供するようにする情報通信システムであって、前記サーバは、前記ネットワークを介して前記情報通信端末から送信されてきた要求を受信する受信手段と、前記受信手段により受信した要求に応じた処理を実行する処理実行手段と、を備え、前記情報通信端末は、任意のURLが割り当てられている前記サーバに対して、当該任意のURLにより接続の要求を行う接続要求手段と、前記接続の要求を行って前記サーバに接続されたとき、検索文字列が入力可能な検索用画面を表示部に表示するように制御する表示制御手段と、前記表示された検索用画面に係るソースコードから検索用URLを抽出する抽出手段と、前記抽出された検索用URLを記憶する第2の記憶手段と、を備えることを特徴とする情報通信システム。
本発明によれば、検索結果の表示まで無駄な表示を省略しつつ、ユーザの嗜好に合わせた検索サイトの利用が可能である。
以下、本発明の実施の形態について説明する。
まず、第1実施形態について説明する。
図1は、本発明に係る情報通信端末の一例である携帯電話装置1の外観斜視図を示す。なお、図1は、いわゆる折り畳み型の携帯電話装置の形態を示しているが、本発明に係る携帯電話装置の形態としては特にこれに限られない。例えば、両筐体を重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転式(ターンタイプ)や、操作部と表示部とが一つの筐体に配置され、連結部を有さない形式(ストレートタイプ)でも良い。
携帯電話装置1は、操作部側筐体部2と、表示部側筐体部3と、を備えて構成される。操作部側筐体部2は、表面部10に、操作部11と、携帯電話装置1の使用者が通話時に発した音声が入力されるマイク12と、を備えて構成される。操作部11は、各種設定や電話帳機能やメール機能等の各種機能を作動させるための機能設定操作キー13と、電話番号の数字やメール等の文字等を入力するための入力操作キー14と、各種操作における決定やスクロール等を行う決定操作キー15と、から構成されている。
また、表示部側筐体部3は、表面部20に、各種情報を表示するためのLCD(Liquid Crystal Display)表示部21と、通話の相手側の音声を出力するスピーカ22と、を備えて構成されている。
また、操作部側筐体部2の上端部と表示部側筐体部3の下端部とは、ヒンジ機構4を介して連結されている。また、携帯電話装置1は、ヒンジ機構4を介して連結された操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを相対的に回転することにより、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを互いに開いた状態(開放状態)にしたり、操作部側筐体部2と表示部側筐体部3とを折り畳んだ状態(折畳み状態)にしたりできる。
また、図2は、携帯電話装置1を折畳んだ状態の斜視図を示している。表示部側筐体部3は、折り畳んだ状態で外側に面した平面部に、時計やメールの着信等が表示されるサブLCD表示部30が備えられている。
また、図3は、携帯電話装置1の機能を示す機能ブロック図である。携帯電話装置1は、図3に示すように、操作部11(キー操作部)と、マイク12と、メインアンテナ40と、RF回路部41と、LCD制御部42と、音声処理部43と、メモリ44と、制御部45と、が操作部側筐体部2に備えられ、LCD表示部21(表示部)と、スピーカ22と、ドライバIC23と、サブLCD表示部30とが表示部側筐体部3に備えられている。
メインアンテナ40は、第1の使用周波数帯(例えば、800MHz)で基地局等と通信を行い、GPS通信のための第2の使用周波数帯(例えば、1.5GHz)に対応できるデュアルバンド対応構成である。なお、本実施の形態では、第1の使用周波数帯として、800MHzとしたが、これ以外の周波数帯であっても良い。また、メインアンテナ40は、第1の使用周波数帯で外部装置と通信を行い、GPS通信のための第2の使用周波数帯に対応できるアンテナを別途設けても良い。
RF回路部41は、メインアンテナ40によって受信した信号を復調処理し、処理後の信号を制御部45に供給する。そして、制御部45から供給された信号を変調処理し、メインアンテナ40を介して外部装置(基地局)に送信する。また、その一方で、メインアンテナ40によって受信している信号の強度を制御部45に通知を行う。
LCD制御部42は、制御部45の制御にしたがって、所定の画像処理を行い、処理後の画像データをドライバIC23に出力する。ドライバIC23は、LCD制御部42から供給された画像データをフレームメモリに蓄え、所定のタイミングでLCD表示部21又はサブLCD表示部30に出力する。
音声処理部43は、制御部45の制御にしたがって、RF回路部41から供給された信号に対して所定の音声処理を行い、処理後の信号をスピーカ22に出力する。スピーカ22は、音声処理部43から供給された信号を外部に出力する。
また、音声処理部43は、制御部45の制御にしたがって、マイク12から入力された信号を処理し、処理後の信号をRF回路部41に出力する。RF回路部41は、音声処理部43から供給された信号に所定の処理を行い、処理後の信号をメインアンテナ40に出力する。
メモリ44は、例えば、ワーキングメモリを含み、制御部45による演算処理に利用される。また、メモリ44には、複数のアプリケーションや当該アプリケーションが必要とする各種のテーブル等が記憶されている。また、メモリ44は、着脱可能な外部メモリを兼ねていても良い。
制御部45は、携帯電話装置1の全体を制御しており、中央処理装置(CPU)等を用いて構成される。ここで、操作部11によるキー操作に応じた制御部45の制御動作について説明する。制御部45は、原則的に現在アクティブに起動されているアプリケーションに応じて、操作部11を構成する各キー(機能設定操作キー13、入力操作キー14、決定操作キー15)に割り当てる記号や機能を変化させる。
具体的には、操作部11は、いずれかのキーが押下されたときに、当該キーの位置情報(例えば、図4(a)に示すように、入力操作キー14の第2行左列のキー(「1」と「あ」が表面に印刷されているキー)が押下された場合には、(X2、Y1)なる位置情報)を制御部45に送信する。制御部45は、メモリ44にアクセスして、現在アクティブになっているアプリケーションに対応するキーアサインテーブルを参照し、操作部11から送信されてきた位置情報から割り当てられている記号や機能の処理を実行する。例えば、メモリ44には、図4(b)〜図4(d)に示すように、複数のキーアサインテーブルが格納されている。なお、図4(b)は、電話発信を行う際に利用されるテーブルであり、図4(c)は、メモ帳アプリケーションやメールアプリケーションにおいて利用されるテーブルであり、図4(d)は、テレビアプリケーションにおいてチャンネルを変更する際に利用されるテーブルである。
なお、記号の処理の実行とは、例えば、現在アクティブになっているアプリケーションがメモ帳の場合には、「1」や「あ」をLCD表示部21に表示することを意味している。また、機能の処理の実行とは、例えば、現在アクティブになっているアプリケーションがテレビの場合には、表示チャンネルを1chに設定することを意味している。
また、メモリ44には、複数のキーアサインテーブルが格納されており、制御部45は、アプリケーションに応じて、参照するキーアサインテーブルを切り替え、操作部11から送信されてくるキーの位置情報に基づいて所定のキーアサインテーブルを参照して、所定の処理を実行する。
このように構成される携帯電話装置1では、通信の待ち受け状態において、キー操作が行われた場合に、当該キーに割り当てられている複数の記号(例えば、数字や文字)それぞれを、例えば、別々の画面領域に並列的に表示し、所定のキー操作が行われた場合に一方の記号が表示されている画面を有効にする機能を有している。また、携帯電話装置1とサーバ201とがネットワークを通じて接続される情報通信システム301(図5を参照。)においては、別々の画面領域に並列的に複数の記号が表示されている状態において、文字の変換処理を行って文字列を作成し、当該文字列を予め登録しておいた検索用URL(uniform resource Locator)に付加してサーバ201に送信し、一定の検索結果を得る機能を有している。
ここで、上述した機能を発揮するための構成について機能的に説明する。携帯電話装置1は、図5に示すように、接続要求部51(接続要求手段)と、表示制御部52(表示手段)と、検索結果要求部53(検索結果要求手段)と、第1の記憶部54(第1の記憶手段)と、取得部55(取得手段)と、抽出部56(抽出手段)と、第2の記憶部57(第1の記憶手段)とを備える。なお、接続要求部51と、検索結果要求部53と、取得部55と、抽出部56とは、制御部45に相当し、表示制御部52は、LCD制御部42に相当し、第1の記憶部54と、第2の記憶部57とは、メモリ44に相当する。
接続要求部51は、任意のURLが割り当てられているサーバ201に対して、当該任意のURLにより接続の要求を行う。表示制御部52は、接続要求部51により接続の要求を行ってサーバ201に接続されたとき、検索文字列が入力される入力窓(以下、テキストボックスという。)を有する検索用画面をLCD表示部21に表示するように制御する。
検索結果要求部53は、テキストボックスに入力された検索文字列を含んだURLをサーバ201に送信し、検索文字列に基づく検索結果を要求する。第1の記憶部54は、検索結果要求部53により検索文字列に基づく検索結果を要求したとき、検索文字列を記憶する。
取得部55は、検索結果要求部53により検索文字列に基づく検索結果を要求したとき、サーバ201に送信した検索文字列を含んだURLを取得する。抽出部56は、取得部55により取得した検索文字列を含んだURLと、第1の記憶部54に記憶されている検索文字列とから、検索文字列が付加されていない検索用URLを抽出する。第2の記憶部57は、抽出部56により抽出された検索用URLを記憶する。
また、サーバ201は、図5に示すように、受信部202(受信手段)と、処理実行部203(処理実行手段)とを備える。受信部202は、ネットワークを介して携帯電話装置1から送信されてきた要求を受信する。処理実行部203は、受信部202により受信した要求に応じた処理を実行する。
このように構成されることにより、携帯電話装置1を有する情報通信システム301は、例えば、音楽情報の管理を行っているWebサイトにアクセスし、当該Webサイト内で提供されているテキストボックスに文字列を入力し、当該文字列により検索を実行した場合に、検索用URLのみを抽出し、抽出した検索用URLを記憶(登録)することができる。また、携帯電話装置1では、記憶(登録)された検索用URLは、任意のアプリケーションにおいて入力された文字列を引数として、サーバ201に送信し、当該文字列に基づく検索結果を得ることができる。
例えば、検索用の文字列を含んだURLは、「http://www.Uta−top.com/search/ABC」であり、検索用URLは、「http://www.Uta−top.com/search/」であり、検索用の文字列(引数)は、「ABC」である。
すなわち、携帯電話装置1では、Webブラウザにより検索サイトを表示し、当該検索サイトに配されている検索窓に文字列を入力し、検索結果を要求する、という手順を辿らなくても、文字列を入力可能なアプリケーションを起動して文字列を入力(当該文字列が引数となる)し、その後、検索用URLを選択するだけで、検索用の文字列を含んだURLが作成され、当該検索用の文字列を含んだURLがサーバ201に送信され、当該検索用の文字列に基づいた検索結果を得ることができ、検索サイトの表示を行わない分、ユーザとしては手順が減るので効率が上がり、余分な電力消費を抑えることができる。
<検索用の文字列の記憶方法>
つぎに、検索用の文字列を記憶する方法について説明する。携帯電話装置1は、図6に示すように、所定の操作によってWebブラウザを起動し、任意のWebサイトのWebページ401(例えば、トップページ)を閲覧し、当該Webページ401内のテキストボックス402に文字列(例えば、ABC)が入力され、検索ボタン403が押下されたときに、当該テキストボックス402に入力されている文字列を記憶する。詳細には、携帯電話装置1は、Webページ401をLCD表示部21に描画する際、テキストボックス402の描画位置を把握することにより、当該描画位置に存在する文字列を検索用の文字列として記憶する。
図6に示す例では、携帯電話装置1は、テキストボックス402にアーティスト名として「ABC」が入力された後、検索ボタン403が押下されたときには、「ABC」を検索用の文字列として記憶する。
また、Webブラウザにより閲覧しているWebページ内にテキストボックスが複数存在する場合には、テキストボックスよりも下側若しくは右側に位置する検索ボタンが押下された場合、当該検索ボタンに最も近い上側若しくは左側に位置するテキストボックスに入力されている文字列を検索用の文字列として記憶する。なお、携帯電話装置1では、どの検索ボタンが押下されたのかについての判定についても、描画位置の通知により判断することができる。
図7に示す例では、携帯電話装置1は、テキストボックス402aにアーティスト名として「ABC」が入力された後、テキストボックス402aの下側に位置する検索ボタン403aが押下されたときには、「ABC」を検索用の文字列として記憶し、テキストボックス402bに曲名として「BBB」が入力された後、テキストボックス402bの下側に位置する検索ボタン403bが押下されたときには、「BBB」を検索用の文字列として記憶する。
また、携帯電話装置1は、検索に係るWebページ内のテキストボックスに文字列を入力する際には、文字編集用のエディタを起動して文字列の入力を行うため、文字の確定時に確定した文字列を検索用の文字列として記憶しても良い。
図8(a)〜(c)に示す例では、携帯電話装置1は、テキストボックス402を選択(例えば、テキストボックス402にカーソルを移動し、決定操作キー15に含まれているセンターキーを押下する)すると、文字を入力するためのエディタ404が起動し、アーティスト名を入力し、入力を確定するOKボタン405を押下することにより、テキストボックス402内に文字列(例えば、「ABC」)が入力される。
<検索用URLの取得方法>
つぎに、検索用URLの取得方法について説明する。携帯電話装置1とサーバ201との間において、HTTP(hypertext transfer protocol)通信が発生した場合には、携帯電話装置1は、サーバ201へ送信されるGetメソッド(HTTP Get)中のURLを取得する。そして、携帯電話装置1は、取得したURLに含まれている文字列が第1の記憶部54に記憶されている検索文字列に一致するか否かのサーチを行い、一致する場合には、当該URLから文字列部分を削除することにより検索用URLのみを抽出し、抽出した検索用URLを第2の記憶部57に記憶する。なお、検索用URLを第2の記憶部57に記憶するということは、いわゆるBookmarkに登録することを意味する。
また、登録時のタイトル(登録名)は、例えば、遷移先画面のタイトル通知を用いても良い。また、Bookmarkへの登録は、自動で行っても良いし、また、画面遷移後に登録の有無をユーザに確認した後に行っても良い。
例えば、図9に示すように、携帯電話装置1(Webブラウザ)は、ページの取得をするために所定のGetメソッド(HTTP Get)をサーバ201に送信する。また、サーバ201は、当該HTTP Getをコンテンツサーバ501に送信する。コンテンツサーバ501は、サーバ201に検索結果(HTTP レスポンス)を送信し、サーバ201は、携帯電話装置1(Webブラウザ)に検索結果(HTTP レスポンス)を送信する。なお、Getメソッド(HTTP Get)の内容は、図9中のAに示す。
取得部55は、携帯電話装置1(Webブラウザ)からサーバ201に送信されたGetメソッドから通信開始時の接続先(http://www.Uta−top.com/search/ABC)を取得する。また、抽出部56は、取得部55で取得した通信開始時の接続先(http://www.Uta−top.com/search/ABC)から、上述した<検索用の文字列の記憶方法>により認識した検索文字列(ABC)を削除することにより、検索用URL(http://www.Uta−top.com/search/)を抽出する。すなわち、携帯電話装置1(Webブラウザ)は、サーバ201を介して直接コンテンツサーバ501にアクセスすることができる。
つぎに、検索用URLを第2の記憶部57に記憶(Bookmarkに登録)する方法について、図10に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ステップS1において、携帯電話装置1(Webブラウザ)は、ユーザの操作に応じて、任意のWebサイトに遷移する。具体的には、Webブラウザは、任意の検索サイトを表示する。
ステップS2において、携帯電話装置1(Webブラウザ)は、遷移したWebサイトに文字の入力を行うテキストボックスが存在するか否かを判定する。存在する場合はステップS3に進み、存在しない場合は終了する。
ステップS3において、携帯電話装置1(Webブラウザ)は、検索ボタンが押下されたとき、テキストボックスに入力されている文字列を検索用の文字列として第1の記憶部54に記憶する。
ステップS4において、携帯電話装置1(Webブラウザ)は、検索ボタンが押下されたとき、サーバ201に送信したGetメソッドに含まれている接続先のURLを取得する。
ステップS5において、携帯電話装置1(Webブラウザ)は、ステップS4の工程で取得した接続先のURLに検索用の文字列が含まれているか否かを判断する。検索用の文字列が含まれていると判断した場合には(Yes)、ステップS6に進み、検索用の文字列が含まれていないと判断した場合には(No)、終了する。
ステップS6において、携帯電話装置1(Webブラウザ)は、ステップS4の工程で取得した接続先のURLに含まれている文字列が、ステップS3の工程で記憶した検索用の文字列に一致する場合には、接続先のURLから検索用の文字列を削除する。
ステップS7において、携帯電話装置1(Webブラウザ)は、ステップS6の工程で得られたURL(検索用URL)を第2の記憶部57に記憶、すなわち、Bookmark登録を行う。
このように構成されることにより、携帯電話装置1は、検索サイトを表示し、当該検索サイトに配されている検索窓に文字列を入力し、検索結果の要求を行うことにより、検索用URLを第2の記憶部57に記憶するので、同一の検索用URLに対しては、次回から検索サイトの表示を行うことなく、所望する検索用の文字列に基づいた検索結果を得ることができ、検索サイトの表示を行わない分、ユーザとしては手順が減るので効率が上がり、余分な電力消費を抑えることができる。
また、検索結果要求部53は、第2の記憶部57に検索用URLが記憶されており、テキストボックス以外の文字入力画面に文字列が入力され、検索結果を要求するための操作が行われたときには、文字入力画面に入力されている文字列を第2の記憶部57に記憶されている検索用URLに付加してサーバ201に送信し、当該文字列に基づく検索結果を要求する。
このように構成されることにより、携帯電話装置1は、検索サイトを表示し、当該検索サイトに配されている検索窓に文字列を入力し、検索結果の要求を行うことにより、検索用URLを第2の記憶部57に記憶するので、同一の検索用URLに対しては、検索サイトに配設されているテキストボックスに検索用の文字列を入力せずに、他のエディタに入力した文字列に基づいて検索結果を得ることができ、検索サイトの表示を行わない分、ユーザとしては手順が減るので効率が上がり、余分な電力消費を抑えることができる。
また、携帯電話装置1は、LCD表示部21に初期画面が表示されている状態において、操作キーが押下され、押下された操作キーに対応する文字列が入力される文字入力画面に係るアプリケーションを起動する起動部58(起動手段)を備える。検索結果要求部53は、起動部58によりアプリケーションが起動されて、文字入力画面に文字列が入力され、検索結果を要求するための操作が行われたときには、文字入力画面に入力されている文字列を第2の記憶部57に記憶されている検索用URLに付加してサーバ201に送信し、当該文字列に基づく検索結果を要求する。なお、起動部58は、制御部45に相当する。
このように構成されることにより、携帯電話装置1は、検索サイトを表示し、当該検索サイトに配されている検索窓に文字列を入力し、検索結果の要求を行うことにより、検索用URLを第2の記憶部57に記憶するので、同一の検索用URLに対しては、検索サイトに配設されているテキストボックスに検索用の文字列を入力せずに、初期状態(通信の待ち受け状態)から直接入力した文字列に基づいて検索結果を得ることができ、検索サイトの表示を行わない分、ユーザとしては手順が減るので効率が上がり、余分な電力消費を抑えることができる。
また、携帯電話装置1は、第2の記憶部57に記憶されている複数の検索用URLの中から一の検索用URLを選択する選択部59(選択手段)を備える。検索結果要求部53は、文字入力画面に入力されている文字列を選択部59により選択された一の検索用URLに付加したURLをサーバ201に送信し、当該文字列に基づく検索結果を要求する。なお、選択部59は、制御部45に相当する。
このように構成されることにより、携帯電話装置1は、検索サイトを表示し、当該検索サイトに配されている検索窓に文字列を入力し、検索結果の要求を行うことにより、検索用URLを第2の記憶部57に記憶するので、選択された検索用URLに対して、検索サイトに配設されているテキストボックスに検索用の文字列を入力せずに、初期状態(通信の待ち受け状態)から直接入力した文字列に基づいて検索結果を得ることができ、検索サイトの表示を行わない分、ユーザとしては手順が減るので効率が上がり、余分な電力消費を抑えることができる。
ここで、初期状態(通信の待ち受け状態)から直接入力した文字列に基づいて検索結果を得る構成について説明する。なお、操作部11は、第1キー(例えば、図1中Aに示す、入力操作キー14の第2行目から第5行目に位置するキー)と、第2キー(例えば、図1に示す、決定操作キー15の上下キー15a、15b)と、第3キー(例えば、図1に示す、機能設定操作キー13に含まれているキー13a)とを含んで構成されている。
また、第1キーは、第1種記号(例えば、「あ」、「い」、「う」等のひらがな)と第2種記号(例えば、「1」、「2」、「3」等の数字)とが割り当てられている複数のキーより構成されている。第2キーは、第1種記号及び第2種記号が割り当てられておらず、単一又は複数の機能(例えば、かなを漢字に変換する機能等)が割り当てられているキーである。第3キーは、第1種記号及び第2種記号が割り当てられておらず、第2キーとは異なる機能(例えば、アプリケーションを選択するためのメニューの表示機能等)が割り当てられているキーである。
制御部45は、着信を待ち受ける初期画面100をLCD表示部21に表示させている状態において(図11(a))、第1キーのいずれかのキーが押下されたときには、押下された当該キーに割り当てられている第1種記号と、押下された当該キーに割り当てられている第2種記号とをLCD表示部21に表示するように制御する(図11(b)、(c))。具体的には、制御部45は、第1種記号を第1種記号表示領域101に表示し、第2種記号を第2種記号表示領域102に表示するように制御する。また、第1種記号とは、例えば、「あ」、「い」、「う」等のひらがなや、「A」、「B」、「C」等のローマ字に相当する記号である。第2種記号とは、例えば、「1」、「2」、「3」等の数字に相当する記号である。
また、制御部45は、LCD表示部21に第1種記号及び第2種記号を表示するように制御しているときに、第2キーが押下された場合には、(第1種記号表示領域101に入力されている)第1種記号に対する変換処理(例えば、かなを漢字に変換する処理)を実行する(図11(d))。その後、第3キー(キー13a)が押下されてアプリケーションを選択するためのメニューが表示され(図11(e))、メニューに含まれている一の検索用URLが選択された場合、制御部45(検索結果要求部53)は、当該変換処理により作成された文字列を検索用の文字列として、選択された検索用URLに付加してサーバ201に送信し、当該文字列に基づく検索結果を要求する。そして、携帯電話装置1は、サーバ201から送信されてきた検索結果を表示する(図11(f))。
つぎに、登録されている検索用URLを用いて検索結果を要求する手順について、図12に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ステップS11において、携帯電話装置1は、任意の箇所で文字列の認識を行う。
ステップS12において、携帯電話装置1は、第2の記憶部57に記憶されている検索用URLを選択する。
ステップS13において、携帯電話装置1は、ステップS1の工程で確定した文字列を引数とし、ステップS12の工程で選択した検索用URLに付加したURLをサーバ201に送信する。
ステップS14において、携帯電話装置1は、サーバ201から受信した検索結果を表示する。
ここで、図11に示す例においては、制御部45は、初期画面100(図11(a))において、「2」と「か」が表面に印刷されているキーが1回押下された場合には、第1種記号が表示される第1種記号表示領域101に「か」を表示するよう制御し、同時に、第2種記号が表示される第2種記号表示領域102に「2」を表示するように制御する(図11(b))。また、制御部45は、カーソルの移動操作(入力操作キー14の右キー)後、「2」と「か」が表面に印刷されているキーが2回連続押下され、さらに、カーソルの移動操作(入力操作キー14の右キー)後、「2」と「か」が表面に印刷されているキーが3回連続押下された場合には、第1種記号が表示される第1種記号表示領域101に「かきく」を表示するよう制御し、同時に、第2種記号が表示される第2種記号表示領域102に「222222」を表示するように制御する(図11(c))。
次に、決定操作キー15の上下キー15a、15bが押下された場合には、制御部45は、かなを変換する処理を実行し、第1種記号表示領域101が表示画面中で拡大して表示される。図11(d)に示す例では、「かきく」が「ABC」に変換される。詳細には、決定操作キー15の上下キー15a、15bが押下されて「ABC」と変換された後に、文字の確定操作(例えば、決定操作キー15に含まれているセンターキーの押下)により「ABC」が入力文字として確定する。
また、携帯電話装置1は、「ABC」が入力文字として確定している状態において、第3キー(キー13a)が押下されてアプリケーションを選択するためのメニューが表示される(図11(e))。そして、携帯電話装置1は、メニューに含まれている一の検索用URLが選択された場合、「ABC」を検索用の文字列として、選択された検索用URLに付加したURLをサーバ201に送信し、当該文字列に基づく検索結果を要求する。そして、携帯電話装置1は、サーバ201から送信されてきた検索結果を表示する(図11(f))。
このように構成されることにより、携帯電話装置1は、検索サイトにおける検索用のトップページを表示し、当該トップページに配されている検索窓に文字列を入力し、検索結果の要求を行うことにより、検索用URLを第2の記憶部57に記憶するので、選択された検索用URLに対して、当該トップページに配されているテキストボックスに検索用の文字列を入力せずに、初期状態(通信の待ち受け状態)から直接入力した文字列に基づいて検索結果を得ることができるので、検索サイトの表示を行わない分だけ、ユーザとしては手順が減るので検索に係る効率が上がり、また、余分な電力消費を抑えることができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
図13は、第2実施形態の携帯電話装置の機能を示すブロック図である。なお、図5に示す、第1実施形態の携帯電話装置の機能と同一機能のものについては同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
第2実施形態の携帯電話装置1は、図13に示すように、接続要求部51(接続要求手段)と、表示制御部52(表示手段)と、検索結果要求部53(検索結果要求手段)と、第1の記憶部54と、抽出部56(抽出手段)と、第2の記憶部57(第2の記憶手段)とを備える。なお、接続要求部51と、検索結果要求部53と、抽出部56とは、制御部45に相当し、表示制御部52は、LCD制御部42に相当し、第1の記憶部54と、第2の記憶部57とは、メモリ44に相当する。
接続要求部51は、任意のURLが割り当てられているサーバ201に対して、当該任意のURLにより接続の要求を行う。接続要求部51により接続の要求を行ってサーバ201に接続されたとき、サーバ201からは、検索用画面を表示させるためのソースコードが送信される。表示制御部52は、サーバ201からのソースコードに基づいて、検索文字列が入力される入力窓(以下、テキストボックスという。)を有する検索用画面をLCD表示部21に表示するように制御する。この時、抽出部56は、ソースコードから検索用URLを抽出し、抽出された検索用URLを第2の記憶部57に記憶する。
検索結果要求部53は、テキストボックスに入力された検索文字列を含んだURLをサーバ201に送信し、検索文字列に基づく検索結果を要求する。第1の記憶部54は、検索結果要求部53により検索文字列に基づく検索結果を要求したとき、検索文字列を記憶する。
また、サーバ201は、図5に示すように、受信部202(受信手段)と、処理実行部203(処理実行手段)とを備える。受信部202は、ネットワークを介して携帯電話装置1から送信されてきた要求を受信する。処理実行部203は、受信部202により受信した要求に応じた処理を実行する。
このように構成されることにより、携帯電話装置1を有する情報通信システム301は、例えば、音楽情報の管理を行っているWebサイトにアクセスし、当該Webサイトを表示するためのソースコードから検索用URLを抽出し、抽出した検索用URLを記憶(登録)することができる。また、携帯電話装置1では、記憶(登録)された検索用URLは、任意のアプリケーションにおいて入力された文字列を引数として、サーバ201に送信し、当該文字列に基づく検索結果を得ることができる。
すなわち、携帯電話装置1では、Webブラウザにより検索サイトを表示し、当該検索サイトに配されている検索窓に文字列を入力し、検索結果を要求する、という手順を辿らなくても、文字列を入力可能なアプリケーションを起動して文字列を入力(当該文字列が引数となる)し、その後、検索用URLを選択するだけで、検索用の文字列を含んだURLが作成され、当該検索用の文字列を含んだURLがサーバ201に送信され、当該検索用の文字列に基づいた検索結果を得ることができ、検索サイトの表示を行わない分、ユーザとしては手順が減るので効率が上がり、余分な電力消費を抑えることができる。
<検索用URLの取得方法>
つぎに、第2実施形態における検索用URLの取得方法及び検索用URLを第2の記憶部57に記憶(Bookmarkに登録)する方法について、図15に示すフローチャートを参照しながら説明する。
ステップS21において、携帯電話装置1(Webブラウザ)は、ユーザの操作に応じて、任意のWebサイトに遷移する。
ステップS22において、携帯電話装置1(Webブラウザ)は、サーバからの受信データ、特に、検索サイトの画面を表示させるためのHTML言語からなるソースコードを解析し、FORM指定が存在するか否かを判定する。FORM指定が存在する場合はステップS23に進み、FORM指定が存在しない場合は終了する。
ステップS23において、携帯電話装置1(Webブラウザ)は、FORM指定内に「text」入力指定が存在するか否かを判定する。text入力指定が存在する場合はステップS24に進み、text入力指定が存在しない場合は終了する。
ステップS24において、携帯電話装置1(Webブラウザ)は、FORMにおいてAction指定されている文字列を抽出する。
ステップS25において、携帯電話装置1(Webブラウザ)は、Action指定の文字列がURLである否かを判定する。Action指定の文字列がURLであれば携帯電話装置1(Webブラウザ)は、FORMにおいてAction指定されている文字列を抽出する。
ステップS26において、携帯電話装置1(Webブラウザ)は、ステップS25の工程で得られたAction指定されている文字列、すなわちURL(検索用URL)を第2の記憶部57に記憶、すなわち、Bookmark登録を行う。
このように構成されることにより、通常、ユーザが知り得ない検索用URLを、検索用画面に係るソースコードから抽出することができるため、例えば、図7(b)に示すように、1つの検索用画面に複数の検索用URLがあった場合に、これらの検索用URLを効率よく抽出して記憶することが可能になる。
また、検索結果要求部53は、第2の記憶部57に検索用URLが記憶されており、テキストボックス以外の文字入力画面に文字列が入力され、検索結果を要求するための操作が行われたときには、文字入力画面に入力されている文字列を第2の記憶部57に記憶されている検索用URLに付加してサーバ201に送信し、当該文字列に基づく検索結果を要求する。
このように構成されることにより、携帯電話装置1は、検索サイトを表示し、当該検索サイトに配されている検索窓に文字列を入力し、検索結果の要求を行うことにより、検索用URLを第2の記憶部57に記憶するので、同一の検索用URLに対しては、検索サイトに配設されているテキストボックスに検索用の文字列を入力せずに、他のエディタに入力した文字列に基づいて検索結果を得ることができ、検索サイトの表示を行わない分、ユーザとしては手順が減るので効率が上がり、余分な電力消費を抑えることができる。
また、携帯電話装置1は、LCD表示部21に初期画面が表示されている状態において、操作キーが押下され、押下された操作キーに対応する文字列が入力される文字入力画面に係るアプリケーションを起動する起動部58(起動手段)を備える。検索結果要求部53は、起動部58によりアプリケーションが起動されて、文字入力画面に文字列が入力され、検索結果を要求するための操作が行われたときには、文字入力画面に入力されている文字列を第2の記憶部57に記憶されている検索用URLに付加してサーバ201に送信し、当該文字列に基づく検索結果を要求する。なお、起動部58は、制御部45に相当する。
このように構成されることにより、携帯電話装置1は、検索サイトを表示し、当該検索サイトに配されている検索窓に文字列を入力し、検索結果の要求を行うことにより、検索用URLを第2の記憶部57に記憶するので、同一の検索用URLに対しては、検索サイトに配設されているテキストボックスに検索用の文字列を入力せずに、初期状態(通信の待ち受け状態)から直接入力した文字列に基づいて検索結果を得ることができ、検索サイトの表示を行わない分、ユーザとしては手順が減るので効率が上がり、余分な電力消費を抑えることができる。
また、携帯電話装置1は、第2の記憶部57に記憶されている複数の検索用URLの中から一の検索用URLを選択する選択部59(選択手段)を備える。検索結果要求部53は、文字入力画面に入力されている文字列を選択部59により選択された一の検索用URLに付加したURLをサーバ201に送信し、当該文字列に基づく検索結果を要求する。なお、選択部59は、制御部45に相当する。
このように構成されることにより、携帯電話装置1は、検索サイトを表示し、当該検索サイトに配されている検索窓に文字列を入力し、検索結果の要求を行うことにより、検索用URLを第2の記憶部57に記憶するので、選択された検索用URLに対して、検索サイトに配設されているテキストボックスに検索用の文字列を入力せずに、初期状態(通信の待ち受け状態)から直接入力した文字列に基づいて検索結果を得ることができ、検索サイトの表示を行わない分、ユーザとしては手順が減るので効率が上がり、余分な電力消費を抑えることができる。
ここで、初期状態(通信の待ち受け状態)から直接入力した文字列に基づいて検索結果を得る構成について説明する。なお、操作部11は、第1キー(例えば、図1中Aに示す、入力操作キー14の第2行目から第5行目に位置するキー)と、第2キー(例えば、図1に示す、決定操作キー15の上下キー15a、15b)と、第3キー(例えば、図1に示す、機能設定操作キー13に含まれているキー13a)とを含んで構成されている。
また、第1キーは、第1種記号(例えば、「あ」、「い」、「う」等のひらがな)と第2種記号(例えば、「1」、「2」、「3」等の数字)とが割り当てられている複数のキーより構成されている。第2キーは、第1種記号及び第2種記号が割り当てられておらず、単一又は複数の機能(例えば、かなを漢字に変換する機能等)が割り当てられているキーである。第3キーは、第1種記号及び第2種記号が割り当てられておらず、第2キーとは異なる機能(例えば、アプリケーションを選択するためのメニューの表示機能等)が割り当てられているキーである。
制御部45は、着信を待ち受ける初期画面100をLCD表示部21に表示させている状態において(図11(a))、第1キーのいずれかのキーが押下されたときには、押下された当該キーに割り当てられている第1種記号と、押下された当該キーに割り当てられている第2種記号とをLCD表示部21に表示するように制御する(図11(b)、(c))。具体的には、制御部45は、第1種記号を第1種記号表示領域101に表示し、第2種記号を第2種記号表示領域102に表示するように制御する。また、第1種記号とは、例えば、「あ」、「い」、「う」等のひらがなや、「A」、「B」、「C」等のローマ字に相当する記号である。第2種記号とは、例えば、「1」、「2」、「3」等の数字に相当する記号である。
また、制御部45は、LCD表示部21に第1種記号及び第2種記号を表示するように制御しているときに、第2キーが押下された場合には、(第1種記号表示領域101に入力されている)第1種記号に対する変換処理(例えば、かなを漢字に変換する処理)を実行する(図11(d))。その後、第3キー(キー13a)が押下されてアプリケーションを選択するためのメニューが表示され(図11(e))、メニューに含まれている一の検索用URLが選択された場合、制御部45(検索結果要求部53)は、当該変換処理により作成された文字列を検索用の文字列として、選択された検索用URLに付加してサーバ201に送信し、当該文字列に基づく検索結果を要求する。そして、携帯電話装置1は、サーバ201から送信されてきた検索結果を表示する(図11(f))。
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
図14は、第3実施形態の携帯電話装置の機能を示すブロック図である。なお、図5に示す第1実施形態、図13に示す第2実施形態の携帯電話装置の機能と同一機能のものについては同一の符号を付して、詳細な説明は省略する。
第3実施形態の携帯電話装置1は、図14に示すように、制御部45と、表示制御部52(表示手段)と、第1の記憶部54(第1の記憶手段)と、第2の記憶部57(第2の記憶手段)と、第3の記憶部60(第3の記憶手段)と、第4の記憶部61(第4の記憶手段)と、判断部62(判断手段)を備える。なお、制御部45は、図5に示す第1実施形態又は図13に示す第2実施形態に示す制御部45と同じ機能であり、さらに判断部62の機能が付加されている。表示制御部52は、LCD制御部42に相当し、第1の記憶部54と、第2の記憶部57と、第3の記憶部60と、第4の記憶部61とは、メモリ44に相当する。
第3の記憶部60には、検索画面及び文字入力画面において入力された文字列が累積記録される。具体的には、図5に示すテキストボックス402に入力された文字列及び図4(b)に示す第1種記号表示領域101に入力された文字列が順番に記憶される。
第4の記憶部61には、検索画面及び文字入力画面において入力された文字列に付加された検索用URLが、文字列に関連付けて累積記憶される。また、検索用URLを第4の記憶部61に記憶する際に、付属データを追加して記憶される。付属データとしては、例えば、検索用URLに検索画面及び文字入力画面において入力された文字列を付加してサーバ201に送信した時の時刻データや、検索用URLごとにおけるサーバ201への送信に用いられた回数を示す回数データといったものが記憶される。
判断部62は、検索画面及び文字入力画面において入力された文字列が、第3の記憶部60に記憶されているか否かを判断するものである。入力された文字列が第3の記憶部60に記憶されていると判断部62が判断した場合には、第4の記憶部61に記憶されている付属データを更新する。入力された文字列が第3の記憶部60に記憶されていると判断部62が判断しない場合には、第3の記憶部60に文字列を累積記憶するとともに、第4の記憶部61に、文字列と文字列に付加された検索用URLとを関連付けて累積記憶される。
具体的には、携帯電話装置1において、過去に検索したことがない文字列Aが入力され、文字列Aを検索用URL(1)に付加してサーバ201に送信した場合には、文字列Aが第3の記憶部60に記憶されるとともに、第4の記憶部61に、文字列Aというグループが新たに作成され、そのグループ内に検索用URL(1)が記憶される。その後、文字列Aを検索用URL(1)に付加してサーバ201に送信した場合には、検索用URL(1)に付属している時刻データ及び回数データが更新される。また、文字列Aを検索用URL(1)とは異なる検索用URL(2)に付加してサーバ201に送信した場合には、文字列Aのグループに検索用URL(2)が時刻データ及び回数データとともに新規に記憶される。また、文字列Aとは異なる文字列Bを検索用URL(1)に付加してサーバ201に送信した場合には、文字列Bが第3の記憶部60に記憶されるとともに、第4の記憶部61に、文字列Bというグループが新たに作成され、そのグループ内に検索用URL(1)が記憶される。
また、文字列Aとは異なる文字列であるが関連性が強い文字列A’を検索用URL(1)に付加してサーバ201に送信した場合に、判断部62は、文字列A’が文字列Aの類似範囲に入っているか否かを判定し、類似範囲に入っていると判定した場合には、第4の記憶部61における文字列Aのグループに検索用URL(1)が記憶される。類似範囲に入っていると判定しない場合には、第4の記憶部61に文字列A’というグループが新たに作成され、そのグループ内に検索用URL(1)が記憶される。
ここで、類似範囲ついては、具体的には、文字列Aと文字列A’が「文字コードが同一」、「片仮名、平仮名での発音が同一」、「略語(京都セラミックと京セラ)」、「メモリに同一と記憶されている」といった条件を満たしている、といった条件を満たしている場合には、類似範囲とするがこれに限らない。
図16は、第3実施形態の携帯電話装置1の画面表示例を示す説明図である。例えば、Bookmark登録されたデータの中に「検索用URL1」、「検索用URL2」、・・・、「検索用URLn」という検索用URLとともに、「検索用URLα」及び「検索URLβ」が登録されているとする。また、携帯電話装置1のユーザが、「ABC」という検索文字列を入力して、「検索用URLα」のサイトと、「検索用URLβ」のサイトに遷移したことがあったものとする。この場合、第3の記憶部60には「ABC」という文字列が入力履歴として記憶され、第4の記憶部61には「ABC」というグループの中に、「検索用URLα」及び「検索URLβ」が属するように記憶されていることになる。
制御部45は、着信を待ち受ける初期画面100をLCD表示部21に表示させている状態において(図16(a))、第1キーのいずれかのキーが押下されたときには、押下された当該キーに割り当てられている第1種記号と、制御部45は押下された当該キーに割り当てられている第2種記号とをLCD表示部21に表示するように制御する(図16(b))。具体的には、第1種記号表示領域101に「かきく」という文字列を表示させて、変換操作を行うことになり、「かきく」という文字列の表示画面の下方に、「かきく」という文字列に対応する変換候補が表示される。変換候補が複数ある場合には、複数表示される。ここで、表示された変換候補の中に、第3の記憶部60に記憶された文字列が存在している場合には、その文字列を他の文字列とは異なるように表示する。具体的には、第1種記号表示領域101に「かきく」という文字列を表示させて、変換操作を行うことにより、「ABC」という文字列が表示される。この「ABC」という文字列は、第3の記憶部60に記憶されているため、「ABC」という文字列は太字にして強調表示される。ユーザはこの表示を見ることにより、「ABC」という文字列で検索したことがあるということが認識できるようになる(図16(c))。そして、制御部45は、第1種記号表示領域101に「ABC」という文字列を表示させたものとする(図16(d))。その後、第3キーが押下された場合には、アプリケーションを選択するためのメニューが表示される(図16(e))。
図16(e)に示すように、メニューには複数の検索用URLが表示されており、「ABC」文字列に関連付けられて第4の記憶部61に記憶されている「検索用URLα」と、「検索URLβ」がメニューの上位の位置に表示されている。さらに、「検索用URLα」と、「検索用URLβ」の下位に、「検索用URLα」と、「検索用URLβ」以外の他の検索用URL、例えば「検索用URL1」が表示されている。しかも、「検索用URLα」と、「検索用URLβ」は太く表示されており、「検索用URL1」とは見た目で異なっていることが視認可能な態様で表示されている。また、太く表示されている検索用URLの順序については、付属データに基づいて検索日時順あるいは検索回数順に並べ直すことが可能になる。
このように構成されることにより、初期状態(通信の待ち受け状態)から直接入力した文字列に基づいて検索結果を得ることができるので、検索サイトの表示を行わない分だけ、ユーザとしては手順が減るので検索に係る効率が上がり、また、余分な電力消費を抑えることができる。しかも、かつて直接入力した文字列によって表示されたサイトの検索用URLがメニュー表示されるため、ユーザとしてはさらに手順が減るようになり、検索に係る効率が向上するようになる。
以前入力された文字列に付加された検索用URLと新たに入力される以前入力された文字列と同一の文宇列に付加される検索用URLは同一の種類(グループ)として記憶されるため、検索用URLの分類が自動で行うことが可能となる。その結果、ユーザが指定する可能性が高い検索用URLを優先して表示させることが可能となり、検索に係る効率が向上するようになる。
また、新たに入力された文字列が過去に入力した文字列と同一あるいは類似しているのであれば、同一文字列で過去に付加した検索用URL及びこれと同一の種類として記憶している検索用URLと、他の検索用URLの表示とを異ならせることにより、ユーザーフレンドリーな検索用URLの付加が可能となる。
また、本実施例においては、検索サイトにおける検索用のトップページの表示を省略することについて述べたが、本発明はこれに限られず、例えば、ユーザIDとパスワードにより会員制のWebサイトを閲覧するような場合にも利用することができる。この場合には、エディタにユーザIDとパスワードを入力し、メニューから閲覧したいWebサイトを選択したとき、通常のユーザIDとパスワードを入力するユーザ認証のためのページを表示することなくユーザ認証を行わせることができる。また、ユーザIDを入力してメニューから閲覧したいWebサイトを選択した後に、パスワードの入力を促すようにすることもできる。ここで、エディタの起動は、外部接続を伴わないため通信代が掛からず、ユーザ認証のページを閲覧するための通信代を省略することができる。
また、図4に示したキーアサインの方法は、一例であって本方法に限定されることはない。
本発明の実施形態における携帯電話装置の外観斜視図である。 携帯電話装置を折畳んだ状態の斜視図である。 携帯電話装置の機能を示すブロック図である。 キーアサインについての説明に供する図である。 本発明の第1実施形態における本発明に係る機能を実現するための携帯電話装置の機能を示すブロック図である。 検索用の文字列の記憶方法の説明に供する図である。 検索用の文字列の記憶方法の説明に供する図である。 検索用の文字列の記憶方法の説明に供する図である。 Webブラウザとサーバとの間における接続シークエンスを示す図である。 検索用URLをBookmarkに登録する方法についての手順を示すフローチャートである。 初期画面から検索用の文字列を入力し、所望するWebページを表示するまでの流れについての説明に供する図である。 登録されている検索用URLを用いて検索結果を要求する手順についての説明に供するフローチャートである。 本発明の第2実施形態における本発明に係る機能を実現するための携帯電話装置の機能を示すブロック図である。 本発明の第3実施形態における本発明に係る機能を実現するための携帯電話装置の機能を示すブロック図である。 検索用URLをBookmarkに登録する方法についての手順を示すフローチャートである。 初期画面から検索用の文字列を入力し、所望するWebページを表示するまでの流れについての説明に供する図である。
符号の説明
1 携帯電話装置
11 操作部(キー操作部)
21 LCD表示部(表示部)
44 メモリ
45 制御部
51 接続要求部(接続要求手段)
52 表示制御部(表示制御手段)
53 検索結果要求部(検索結果要求手段)
54 第1の記憶部(第1の記憶手段)
55 取得部(取得手段)
56 抽出部(抽出手段)
57 第2の記憶部(第2の記憶手段)
58 起動部(起動手段)
59 選択部(選択手段)
60 第3の記憶部(第3の記憶手段)
61 第4の記憶部(第4の記憶手段)
62 判断部(判断手段)
100 初期画面
101 第1種記号表示領域
102 第2種記号表示領域
201 サーバ
202 受信部(受信手段)
203 処理実行部(処理実行手段)
301 情報通信システム

Claims (12)

  1. 任意のURLが割り当てられているサーバに対して、当該任意のURLにより接続の要求を行う接続要求手段と、
    前記接続の要求を行って前記サーバに接続されたとき、検索文字列が入力可能な検索用画面を表示部に表示するように制御する表示制御手段と、
    前記検索用画面にて入力された当該検索文字列を含んだURLにより、当該検索文字列に基づく検索結果を要求する検索結果要求手段と、
    前記検索文字列を記憶する第1の記憶手段と、
    前記検索結果を要求する際に用いた検索文字列を含んだURLを取得する取得手段と、
    前記取得した検索文字列を含んだURLと、前記第1の記憶手段に記憶されている検索文字列とから、検索文字列が付加されていない検索用URLを抽出する抽出手段と、
    前記抽出された検索用URLを記憶する第2の記憶手段とを備えることを特徴とする情報通信端末。
  2. 前記検索結果要求手段は、前記検索用画面とは異なる文字入力画面に文字列が入力され、検索結果を要求するための操作が行われたときには、前記文字入力画面に入力されている文字列を前記第2の記憶手段に記憶されている検索用URLに付加したURLにより、当該文字列に基づく検索結果を要求することを特徴とする請求項1記載の情報通信端末。
  3. 前記表示部に初期画面が表示されている状態において、操作キーが押下され、押下された操作キーに対応する文字列が入力される前記文字入力画面に係るアプリケーションを起動する起動手段を備え、
    前記検索結果要求手段は、前記起動手段により前記アプリケーションが起動されて、前記文字入力画面に文字列が入力され、検索結果を要求するための操作が行われたときには、前記文字入力画面に入力されている文字列を前記第2の記憶手段に記憶されている検索用URLに付加したURLにより、当該文字列に基づく検索結果を要求することを特徴とする請求項2記載の情報通信端末。
  4. 前記第2の記憶手段に記憶されている複数の検索用URLの中から一の検索用URLを選択する選択手段を備え、
    前記検索結果要求手段は、前記文字入力画面に入力されている文字列を前記選択された一の検索用URLに付加したURLにより、当該文字列に基づく検索結果を要求することを特徴とする請求項2又は3に記載の情報通信端末。
  5. サーバと情報通信端末とがネットワークを通じて接続され、前記サーバは、前記情報通信端末からの要求に応じた通信サービスを提供する情報通信システムであって、
    前記サーバは、
    前記ネットワークを介して前記情報通信端末から送信されてきた要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した要求に応じた処理を実行する処理実行手段とを備え、
    前記情報通信端末は、
    任意のURLが割り当てられている前記サーバに対して、当該任意のURLにより接続の要求を行う接続要求手段と、
    前記接続の要求を行って前記サーバに接続されたとき、検索文字列が入力可能な検索用画面を表示部に表示するように制御する表示制御手段と、
    前記検索用画面にて入力された当該検索文字列を含んだURLにより、当該検索文字列に基づく検索結果を要求する検索結果要求手段と、
    前記検索文字列を記憶する第1の記憶手段と、
    前記検索結果を要求する際に用いた検索文字列を含んだURLを取得する取得手段と、
    前記取得した検索文字列を含んだURLと、前記第1の記憶手段に記憶されている検索文字列とから、検索文字列が付加されていない検索用URLを抽出する抽出手段と、
    前記抽出された検索用URLを記憶する第2の記憶手段とを備えることを特徴とする情報通信システム。
  6. 任意のURLが割り当てられているサーバに対して、当該任意のURLにより接続の要求を行う接続要求手段と、
    前記接続の要求を行って前記サーバに接続されたとき、検索文字列が入力可能な検索用画面を表示部に表示するように制御する表示制御手段と、
    前記表示された検索用画面に対応するソースコードから検索用URLを抽出する抽出手段と、
    前記抽出された検索用URLを記憶する第2の記憶手段と、
    を備えることを特徴とする情報通信端末。
  7. 前記検索用画面に入力される検索文字列に基づく結果を要求する検索結果要求手段を有し、
    前記検索結果要求手段は、前記検索用画面とは異なる文字入力画面に文字列が入力され、検索結果を要求するための操作が行われたときには、前記文字入力画面に入力されている文字列を前記第2の記憶手段に記憶されている検索用URLに付加したURLにより、当該文字列に基づく検索結果を要求することを特徴とする請求項6に記載の情報通信端末。
  8. 前記表示部に初期画面が表示されている状態において、操作キーが押下され、押下された操作キーに対応する文字列が入力される前記文字入力画面に係るアプリケーションを起動する起動手段を備え、
    前記検索結果要求手段は、前記起動手段により前記アプリケーションが起動されて、前記文字入力画面に文字列が入力され、検索結果を要求するための操作が行われたときには、前記文字入力画面に入力されている文字列を前記第2の記憶手段に記憶されている検索用URLに付加したURLより、当該文字列に基づく検索結果を要求することを特徴とする請求項7に記載の情報通信端末。
  9. 前記第2の記憶手段に記憶されている複数の検索用URLの中から一の検索用URLを選択する選択手段を備え、
    前記検索結果要求手段は、前記文字入力画面に入力されている文字列を前記選択された一の検索用URLに付加したURLにより、当該文字列に基づく検索結果を要求することを特徴とする請求項7又は8に記載の情報通信端末。
  10. 前記検索用画面又は前記文字入力画面に入力された文字列を記憶する第3の記憶手段と、
    前記第3の記憶手段に記憶されている文字列の中に、前記文字入力画面に入力される文字列に一致あるいは少なくとも一部が類似している特定文字列があるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段によって前記特定文字列があると判定される場合に、当該特定文字列に付加されたことのある検索用URLと、前記文字入力画面に入力される文字列に付加される検索用URLとを、同一グループとして記憶する第4の記憶手段とを有することを特徴とする請求項2、3、4、6、7又は8に記載の情報通信端末。
  11. 前記表示制御手段は、
    前記判定手段によって前記特定文字列があると判定される場合に、
    前記文字入力画面に入力される文字列に付加される検索用URLの表示として、前記第2の記憶手段に記憶されている検索用URLの中で前記特定文字列に付加されたことのある検索用URLとその他のURLとの表示を異ならせることを特徴とする請求項10に記載の情報通信端末。
  12. サーバと情報通信端末とがネットワークを通じて接続され、前記サーバは、前記情報通信端末からの要求に応じた通信サービスを提供するようにする情報通信システムであって、
    前記サーバは、
    前記ネットワークを介して前記情報通信端末から送信されてきた要求を受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信した要求に応じた処理を実行する処理実行手段と、
    を備え、
    前記情報通信端末は、
    任意のURLが割り当てられている前記サーバに対して、当該任意のURLにより接続の要求を行う接続要求手段と、
    前記接続の要求を行って前記サーバに接続されたとき、検索文字列が入力可能な検索用画面を表示部に表示するように制御する表示制御手段と、
    前記表示された検索用画面に係るソースコードから検索用URLを抽出する抽出手段と、
    前記抽出された検索用URLを記憶する第2の記憶手段と、
    を備えることを特徴とする情報通信システム。
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