JP2010077477A - 快削アルミニウム合金 - Google Patents

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Abstract

【目的】加熱により素材表面に厚い酸化膜層が生じることがなく接着剤や塗膜の耐剥がれ性が優れ、且つ切削性にも優れたAl-Cu系の快削アルミニウム合金を提供する。
【構成】Cu:4.0〜6.0%、Bi:0.30〜2.0%、Fe:0.04〜0.70%、Si:0.04〜0.70%、Zn:0.08〜0.80%、Ti:0.002〜0 .10%を含み、Snの含有量を0.04%以下に規制し、残部Alおよび不可避不純物からなることを特徴とする。
【選択図】なし

Description

本発明は、快削アルミニウム合金に関する。
従来、切削性に優れたアルミニウム合金としては、A2011合金、AA6262合金など、Pbを添加したアルミニウム合金が使用されてきたが(例えば、特許文献1参照)、近年環境問題に配慮する観点から、Pbを含まない快削アルミニウム合金が要求されるようになっており、A2011合金の代替として、Pbを添加せず、Sn-Biを添加した合金が開発されている(例えば、特許文献2参照)。
上記の代替合金においては、Pbを添加しなくても、Pb添加合金と同等以上の切削性を有し、引張強さおよび耐力はA2011合金相当の値を得ることができる。しかしながら、接着剤を塗ったり塗膜を形成して加熱するような用途、例えば、携帯電子機器や家電製品の内部部品などに適用する場合において、接着剤や塗膜が剥がれ易いという問題がある。また、Snを添加しないPbフリー合金も開発されているが(例えば、特許文献3参照)、このものにおいても、切削条件によっては切り屑が繋がり易く切削性に問題がある。
特開平9-279285号公報 アメリカ特許第6、113、850号明細書 特開2007-100137号公報
本発明は、接着剤や塗膜の剥がれは、素材を加熱した際に表面に形成される酸化膜が厚い場合に生じていることを見出し、当該知見に基づいて厚い酸化膜が形成されることなく且つ切削性にも優れたAl-Cu系合金を得るための成分組成を解明した結果としてなされたものであり、その目的は、加熱により素材表面に厚い酸化膜層が生じることがなく接着剤や塗膜の耐剥がれ性が優れ、且つ切削性にも優れたAl-Cu系の快削アルミニウム合金を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するための請求項1による快削アルミニウム合金は、Cu:4.0〜6.0%、Bi:0.30〜2.0%、Fe:0.04〜0.70%、Si:0.04〜0.70%、Zn:0.08〜0.80%、Ti:0.002〜0 .10%を含み、Snの含有量を0.04%以下に規制し、残部Alおよび不可避不純物からなることを特徴とする。
請求項2による快削アルミニウム合金は、請求項1において、Mn:0.02〜0.20%、Cr:0.02〜0.20%、Zr:0.02〜0.20%、Mg:0.02%〜0.50%のうちの1種以上を含有することを特徴とする。
請求項3による快削アルミニウム合金は、請求項1または2において、139℃以上の温度に加熱した場合でも、表面の酸化膜厚さが400nm以下であることを特徴とする。
本発明によれば、加熱により素材表面に厚い酸化膜層が生じることがなく接着剤や塗膜の耐剥がれ性が優れ、且つ切削条件によらず切り屑が分断される優れた切削性を有するAl-Cu系の快削アルミニウム合金が提供される。
本発明による快削アルミニウム合金の合金成分の意義およびその限定理由について説明すると、Cuは、合金の強度を高めるために添加される成分であり、熱処理により強度を高めると共に切り屑分断性を向上させる。Cuの好ましい含有範囲は4.0〜6.0%であり、4.0%未満では時効処理における強度上昇が小さく、そのため切り屑も微細に分断されない。6.0%を超えて含有すると耐食性が低下する。Cuのより好ましい含有範囲は4.5〜5.8%である。
Biは、切り屑分断性の向上のために添加される元素であり、好ましい含有範囲は0.30〜2.0%である。Biのアルミニウムへの固溶量は極めて少ないため、アルミニウムマトリックス中に分散して存在する。Biは低融点元素であり、切削時の加工発熱により、アルミニウムマトリックス中に分散している粒子の強度が低下し、切欠き効果となり切り屑が分断する。Biの含有量が0.30%未満ではその効果が小さく、 2.0%を超えると耐食性が低下する。Biのより好ましい含有範囲は0.40〜1.5%である。
Feの一部はアルミ地金の不純物として含まれている。Feの含有量が0.04%未満では高純度のアルミ地金を使用する必要があるため地金コストが高くなり工業生産上問題である。0.70%を超えて含有すると粗大なAlSiFe系化合物を形成し耐食性が低下する。従って、Feの好ましい含有量は0.04〜0.70%の範囲である。
Siの一部はアルミ地金の不純物として含まれている。Siの含有量が0.04%未満では高純度のアルミ地金を使用する必要があるため地金コストが高くなり工業生産上問題である。0.70%を超えて含有すると粗大なAlSiFe系化合物を形成し耐食性が低下する。従って、Siの好ましい含有量は0.04〜0.70%の範囲である。
Znは、切り屑分断性を向上するよう機能する。Bi粒子がZnを含むようになり、Bi粒子サイズが大きくなる。これにより、充分なサイズのノッチが形成され、切り屑分断性が向上する。Znの好ましい含有範囲は0.08〜0.80%であり、0.08%未満ではその効果が小さく、0.80%を超えて含有すると耐食性が低下する。Znのより好ましい含有範囲は0.20〜0.60%である。
Snは、リサイクル材を用いて製造する場合に混入する可能性のある元素であるが、発明者らは、接着剤や塗膜が剥がれ易くなる原因について検討する過程において、Snの存在が加熱による厚い酸化膜の形成に影響することを見出し、さらに試験、検討を重ねた結果、Snが存在した場合、SnとBiの共晶温度である139℃以上に加熱すると、素材表面に厚い酸化膜が形成され、またSnが表面に濃縮し、このことに起因して接着剤や塗膜が剥がれ易くなること、許容できる酸化膜の厚さは、139℃以上の温度に加熱した場合においても400nm以下であること、そのためには、Snの含有量を0.04%以下に規制することが重要であることを解明した。
Mn、Cr、Zrは、結晶粒を微細化し強度を向上するために添加される。好ましい含有量はそれぞれ0.02〜0.20%の範囲である。それぞれ0.20%を超えて含有すると粗大な化合物を形成し耐食性が低下する。
Tiは、結晶粒を微細化し強度を向上するために添加される。Tiの好ましい含有量は0.002〜0.10%の範囲であり、0.002未満ではその効果が小さく、0.10%を超えて含有すると粗大な化合物を形成し耐食性が低下する。
Mgは、マトリックス中に固溶し、あるいはAl、Cuと化合物を形成して析出し、強度を高めるよう機能する。Mgの好ましい含有範囲は0.02〜0.50%であり、0.50%を超えて含有するとMgとBiの化合物を形成し、低融点元素としてのマトリックス中の(単体)Bi量が減少することから、切り屑分断性が低下する。Mgのより好ましい含有範囲は0.02〜0.35%である。
素材表面の酸化膜厚さは、139℃以上の温度に加熱した場合でも400nm以下であることが重要である。接着剤や塗膜と素材との界面に400nmを超える厚さの酸化膜が存在すると,接着強度が低くなり剥がれ易くなる。
本発明による快削アルミニウム合金の形態は、鋳造材、押出材、引抜き材、圧延材、鍛造材のいずれの形態でもよく、さらに用途に合わせて熱処理および冷間加工などの調質を行うこともできる。例えば引抜き材であれば、鋳造、押出、溶体化処理、引抜き工程を経て得られるT3調質材として使用することもでき、その後さらに人工時効処理されるT8調質材として使用することもできる。
以下、本発明の実施例を比較例と対比して説明すると共に、それに基づいてその効果を実証する。なお、これらの実施例は、本発明の好ましい一実施態様を説明するためのものであって、本発明はこれらに限定されるものではない。
実施例1
表1に示す成分組成を有するアルミニウム合金(合金1〜18)のビレット(直径90mm)を造塊し、得られたビレットを530℃で15hの均質化処理した後、410℃で押出加工を行って直径20mmの押出棒を作製した。その後、530℃の温度で溶体化処理を行い、次に直径17mmまで引抜き加工を行い試験材とした。なお、試験材1は、引抜き加工後、室温で7日間自然時効を行ってT3調質材とし、試験材2〜18は、引抜き加工後に160℃で20hの時効処理を行いT8調質材とした。
得られた試験材について、以下の方法に従って引張試験、耐食性試験、表面の酸化膜厚さの測定、切削試験を行った。結果を表2に示す。
引張試験:JIS Z 2241に準拠した引張試験(試験片はJIS Z 2201、金属材料引張試験片4号試験片の備考2.による試験片)を行い、引張強さを測定した。
耐食性試験:JIS Z 2371に準拠した塩水噴霧試験を行い、質量減少量を測定して耐食性を評価した。塩水噴霧試験においては、試験材を60mm×10mm×3mmに切削加工し、評価面を60mm×10mmの1面として、その他の面は腐食しないようにマスキングした評価サンプルを用いた。
表面の酸化膜厚さの測定:試験材を15mm×50mm×3mmに切削加工したサンプルを用い、200℃で1h保持の熱処理を行った後、グロー放電発光表面分析装置を用いて、元素の濃度比(質量%)を測定して酸素が全元素の60%以上検出される場合を酸化膜と判定し、表層からの酸化膜厚さを測定した。
切削試験:直径17mmの試験材を、直径16mmまで外削を行って切粉の分断性にて評価した。なお、切削時の回転数は1500rpm、送り0.05mm/revの条件とし、バイトはスローアウェイチップ(頂角60°正三角形チップ、逃げ角0°、一般切削用勝手付き型ブレーカ、PVDコーティング)を用い、切粉がすべて10mm未満の場合を良好(○)、10mm以上の切粉が発生した場合を不良(×)とした。
Figure 2010077477
Figure 2010077477
表2にみられるように、本発明に従う試験材1は、従来の鉛入り快削合金棒2011−T3調質材のJISの規格である引張強さ310MPa以上を満足し、切削性は切り屑が微細に分断され良好な結果が得られた。
試験材2〜18は、従来の鉛入り快削合金棒2011−T8調質材のJISの規格である引張強さ375MPa以上を満足し、また塩水噴霧試験(試験時間24時間)による質量減少量は3.0mg/cm以下であり、良好な耐食性をそなえており、表層の酸化膜厚さはいずれも400nm以下であった。さらに、切削性については、いずれも切り屑が微細に分断され良好な結果を示した。
比較例1
表3に示す成分組成を有するアルミニウム合金(合金21〜36)のビレット(直径90mm)を造塊し、得られたビレットを実施例1と同様に処理して、引抜き加工材(直径17mm)を製造し、さらに、引抜き加工後に160℃で20hの時効処理を行いT8調質材とし、試験材とした。なお、表3において、本発明の条件を外れたものには下線を付した。
得られた試験材について、実施例1と同じ方法に従って引張試験、耐食性試験、表面の酸化膜厚さの測定、切削試験を行った。結果を表4に示す。なお、表4において、本発明の条件を外れたものには下線を付した。
Figure 2010077477
Figure 2010077477
表4に示すように、試験材21は、Cu含有量が少ないため引張強さが低く、切り屑分断性も劣っていた。試験材29は、Ti含有量が少ないため引張強さが低かった。試験材22、24、25、26、28、30、32、33および34は、それぞれCu、Bi、Fe、Si、Zn、Ti、Mn、Cr、Zrの含有量が多いため耐食性が劣っていた。
試験材35は、MnおよびCrの含有量が多いため耐食性が劣っていた。試験材23および27は、それぞれBiおよびZnの含有量が低いため切り屑分断性が劣った。試験材31は、Sn含有量が多いため酸化膜厚さが大きくなった。試験材36は、Mg含有量が多いため切り屑分断性が劣った。

Claims (3)

  1. Cu:4.0〜6.0%(質量%、以下同じ)、Bi:0.30〜2.0%、Fe:0.04〜0.70%、Si:0.04〜0.70%、Zn:0.08〜0.80%、Ti:0.002〜0 .10%を含み、Snの含有量を0.04%以下に規制し、残部Alおよび不可避不純物からなることを特徴とする快削アルミニウム合金。
  2. Mn:0.02〜0.20%、Cr:0.02〜0.20%、Zr:0.02〜0.20%、Mg:0.02%〜0.50%のうちの1種以上を含有することを特徴とする請求項1に記載の快削アルミニウム合金。
  3. 139℃以上の温度に加熱した場合でも、表面の酸化膜厚さが400nm以下であることを特徴とする請求項1または2に記載の快削アルミニウム合金。
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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000234135A (ja) * 1999-02-12 2000-08-29 Sumitomo Light Metal Ind Ltd 切削性に優れた高強度アルミニウム合金
JP2007100137A (ja) * 2005-09-30 2007-04-19 Furukawa Sky Kk 耐高温脆化性に優れた快削アルミニウム合金
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