JP2010076699A - カーテンエアバッグを備えた車両の内装構造 - Google Patents

カーテンエアバッグを備えた車両の内装構造 Download PDF

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Abstract

【課題】本発明は、カーテンエアバッグを備えた車両の内装構造において、ルーフトリム内にサイドウィンドを覆うカーテン部材を収納するものであって、中間ピラートリムの上部の形状を大きく変更することなく、また、車体構造も大きく変更することなく、カーテン部材を、中間ピラートリムに引っ掛からないように構成して、確実に車室内に展開膨張させることができるカーテンエアバッグを備えた車両の内装構造を提供することを目的とする。
【解決手段】カーテン部材11は、Bピラートリム21近傍で車幅内方側に位置する内側部位50と、その前後位置で車幅外方側に位置する外側部位51,52とを備えている。具体的には、内側部位50がBピラートリム21の係合溝部41より車幅内方側に位置して、その前後の外側部位51,52が係合溝部41より車幅外方側で、且つインナパネル32に近接して位置するように設定している。
【選択図】図6

Description

この発明は、カーテンエアバッグを備えた車両の内装構造に関し、特に、収納状態でルーフトリム内に設置されるカーテンエアバッグを備えた車両の内装構造に関する。
従来より、車両の側面衝突時やロールオーバー時において、車室内の天井部から下方にカーテン状に展開されるエアバッグ(以下、カーテン部材)を備えるカーテンエアバッグ装置が知られている。このカーテンエアバッグ装置においては、衝突時の衝撃を緩和すると共に、ロールオーバー時等には、カーテン部材がサイドウィンド等を覆って乗員を保護するように構成している。
例えば、下記特許文献1には、収納状態のカーテン部材を車体側部のルーフサイドレール部に設置するカーテンエアバッグ装置が開示されている。
このカーテンエアバッグ装置では、カーテン部材が確実に車室内に展開膨張するように、中間ピラートリム(ピラーガーニッシュ)の上部に、車室内方側への案内面を形成したジャンプ台(案内部)を設けて、カーテン部材の展開膨張時に、カーテン部材が中間ピラートリムの上端部に引っ掛からないように構成している。
特開2002−59802号公報
もっとも、上記特許文献1のように、中間ピラートリムの上部に、案内面を形成した案内部を設けた場合には、中間ピラートリムの形状を従来構造から大きく変更する必要が生じ、成形時に特殊な技術が必要になるといった問題がある。
また、これと異なり、別体のガイド部材等を設定することも考えられるが、別体のガイド部材を設定した場合には、ルーフサイドレール部の内部構造が複雑になりカーテン部材の収納スペースが減少する等の問題が生じる。
このため、例えば、カーテン部材を、中間ピラートリムから車幅内方側に大きく離間して設置することが考えられる。
しかし、このようにカーテン部材を、中間ピラートリムから車幅内方側に大きく離間して設置した場合には、中間ピラートリムの部分のみならず、前後位置のサイドウィンドの部分においても、車幅内方側に離間して設置する必要が生じ、カーテン部材を固定する車体側構造を大きく変更する必要が生じ、車体パネルの基準位置を大きく変更する必要が生じる。
そこで、本発明は、カーテンエアバッグを備えた車両の内装構造において、ルーフトリム内にサイドウィンドを覆うカーテン部材を収納するものであって、中間ピラートリムの上部の形状を大きく変更することなく、また、車体構造も大きく変更することなく、カーテン部材を、中間ピラートリムに引っ掛からないように構成して、確実に車室内に展開膨張させることができるカーテンエアバッグを備えた車両の内装構造を提供することを目的とする。
この発明のカーテンエアバッグを備えた車両の内装構造は、ルーフパネル下方で車室内の天井部を形成するルーフトリムと、合成樹脂によって成形されて車体前後方向中間に位置する中間車体ピラーを車室内方側から覆い上下方向に延びて上部で前記ルーフトリムと係合する中間ピラートリムと、前記中間車体ピラーの前後位置に形成されて、上縁がルーフトリムの外端部近傍に位置する車体開口部と、車体とルーフトリムとの間に配置されて、前記車体開口部の上縁近傍に沿うように車体に固定されて、カーテン状でガスが供給可能な膨張部が形成されており、収納状態から所定条件で膨張部にガスが供給されることで、前記ルーフトリムを変形させて車室内に移動し、前記車体開口部を覆うように展開するカーテン部材を有するカーテンエアバッグ手段とを備え、前記カーテン部材は、収納状態で、前記中間ピラートリム近傍を前後方向に延設する第一部位と、前記車体開口部近傍を前後方向に延設する第二部位とを備え、前記第一部位は、平面視で第二部位より車幅内方側で、且つ中間ピラートリム上部の係合部よりもさらに車幅内方側に設置したものである。
上記構成によれば、平面視で中間ピラートリム近傍の第一部位のみが中間ピラートリム上部の係合部よりも車幅内方側に位置して、車体開口部近傍の第二部位が車幅外方側に位置することになる。
このため、第二部位については、従来構造の位置と同様の位置に設置されるため、車体側の構造を、大きく変更する必要がない。また、第一部位については、中間ピラートリム上部の係合部より車体内方側に位置するため、ジャンプ台等の構造を設けることなく、カーテン部材が中間ピラートリムに引っ掛かるのを防止できる。
なお、ここで「中間ピラートリム」とは、前後位置に開口部が形成される車体ピラーのピラートリムのことを意味し、例えば、ミニバンタイプの車両であれば、BピラートリムやCピラートリム等のピラートリムを意味する。
この発明の一実施態様においては、前記カーテン部材は、前記中間ピラートリムの前後位置の少なくとも一方における第一部位と第二部位との間に、屈曲形状に折り曲げた折曲部位を設定したものである。
上記構成によれば、カーテン部材の第一部位と第二部位との間に、屈曲形状に折り曲げた折曲部位を設定したことで、カーテン部材にガスを供給した際には、この折曲部位にガスが滞りやすくなり、折曲部位にガスが集中しやすくなる。
このため、折曲部位が即座に膨張することになり、この折曲部位をきっかけとしてカーテン部材が積極的に下方に展開膨張することになる。
よって、中間ピラートリムとルーフトリムとの係合を、カーテン部材の折曲部位で積極的に解除することができ、この折曲部位からカーテン部材を車室内に展開膨張させることができる。
この発明の一実施態様においては、前記カーテン部材は、展開時に供給されるガスの一部が、前記第二部位の折曲部周辺の部位よりも先に折曲部位に供給されるガス供給促進部を有するものである。
上記構成によれば、第二部位の折曲部周辺の部位よりも先に折曲部位にガスを供給するガス供給促進部を有するため、カーテン部材の展開膨張時には、第一部位と折曲部位との間に、積極的にガスが供給されることになる。
よって、第一部位と折曲部位が早期に車室内に展開膨張することになり、第一部位を中間ピラートリムに一層引っ掛かりにくくすることができる。
この発明の一実施態様においては、前記カーテン部材は、展開時に供給されるガスの一部が、前記第一部位の折曲部周辺の部位よりも先に折曲部位に供給されるガス供給促進部を有するものである。
上記構成によれば、第一部位の折曲部周辺の部位よりも先に折曲部位にガスを供給するガス供給促進部を有するため、カーテン部材の展開膨張時には、第二部位と折曲部位との間にガスが積極的に供給されることになる。
よって、第二部位と折曲部位が早期に車室内に展開膨張することになり、乗員の保護要求の高い車体開口部側(第二部位)を、早期に展開膨張させつつも、第一部位を引き摺り出すようにして、展開膨張させることができる。
この発明の一実施態様においては、前記カーテン部材の第一部位より車幅方向外側で且つ中間ピラートリムの係合部より車幅方向内側の空間に、展開膨張時のカーテン部材が車幅方向外方側に移動するのを規制する規制部材を設けたものである。
上記構成によれば、カーテン部材の第一部位と、中間ピラートリムの係合部と、の間の車幅方向空間に、カーテン部材の車幅方向外側への移動を規制する規制部材を設けたことにより、展開膨張時におけるカーテン部材の車幅方向外側への移動を防止することができる。
よって、展開膨張時のカーテン部材の膨張圧を下方側(ルーフトリム側)に集中させることができ、カーテン部材の車室内への展開膨張性を向上することができる。
この発明の一実施態様においては、前記第一部位の下方に位置するルーフトリムを、前後方向正面視で略水平状態となるように設置したものである。
上記構成によれば、ルーフトリムを前後方向正面視で、略水平状態となるように設置することで、ルーフトリムに対して作用する側突時におけるピラートリムの上方移動挙動が係合部の係合関係を深める方向(上下方向)に作用し難くなる。
よって、側突時であっても、ルーフトリムとピラートリムの係合関係が外れ易くなり、カーテン部材の車室内への展開膨張性をさらに向上することができる。
この発明によれば、第二部位については従来構造の位置と同様の位置に設置されるため、車体側の構造を大きく変更する必要がない。また、第一部位については中間ピラートリム上部の係合部より車体内方側に位置するため、ジャンプ台等の構造を設けることなく、カーテン部材が中間ピラートリムに引っ掛かるのを防止できる。
よって、カーテンエアバッグを備えた車両の内装構造において、ルーフトリム内にサイドウィンドを覆うカーテン部材を収納するものであって、中間ピラートリムの上部の形状変更等を行なうことなく、また、車体構造も大きく変更することなく、カーテン部材を、中間ピラートリムに引っ掛からないように構成して、確実に車室内に展開膨張させることができる。
以下、図面に基づいて本発明の実施形態について詳述する。
図1は本発明を採用した実施形態の内装構造の概略側面図、図2は車体右側後部を車室内方側から見た側面図、図3は図2のA−A線矢視断面図、図4は図2のB−B線矢視断面図、図5は図4の矢印C方向からの矢視図、図6は図4の矢印D方向からの矢視図、図7は図2のE−E線矢視断面図、図8は図7の矢印F方向からの矢視図である。
まず、図1に示すように、この実施形態を採用した車両Vは、車室内の車両前後方向に三人の乗員P(頭部のみ一点鎖線で示す)が着座できるように、前後三列シートを備えたミニバンタイプの車両である。そして、この車両Vの車体側壁には、前方側から三角窓開口1、フロントドア開口2、リアドア開口3、クォーターウィンド開口4がそれぞれ開設されている。
また、三角窓開口1の前方には、車両後方側斜め上方に延びる第一前部ピラー5を設けており、三角窓開口1の後方には、同様に斜め上方に延びる第一後部ピラー6を設けている。
そして、フロントドア開口2の後方には、上下方向に延びる第二ピラー7を設けており、リアドア開口3の後方には、上下方向に延びる第三ピラー8を設けている。さらに、クォーターウィンド開口4の後方には、上下方向に延びる第四ピラー9を設けている。
そして、フロントドア開口2と、リアドア開口3と、クォーターウィンド開口4の上方には、車両前後方向に延びるルーフサイドレール部10を設けている。
このルーフサイドレール部10には、各開口2,3,4の上縁部に沿って、車両前後方向に延びる収納状態のカーテン部材11を設置している。このカーテン部材11は、車体側部材であるルーフサイドレール部10に対して、複数の取付けフランジ12…を介して強固に固定されている。
このカーテン部材11は、周知のように、袋状の布製のエアバッグ体で構成しており、膨張部と非膨張部とを備えており、このうち膨張部にガスを供給することで、車室内にカーテン状に大きく展開膨張するように構成している(図1に破線で展開状態を示す)。
また、このカーテン部材11は、図1に示すように、展開時にはフロントドア開口2の上部と、リアドア開口3の上部と、クォーターウィンド開口4の全てを覆うように展開して、乗員の頭部P等に作用する側突荷重等の衝撃を緩和するようにしている。
なお、カーテン部材11は、収納状態で所定の折り畳み構造で折り畳まれており、例えば、上部を「蛇腹折り」で折り畳み、下部を「ロール折り」で折り畳まれている。
カーテン部材11の前後方向中央の上方位置には、側突時等にガスを発生して、カーテン部材11の膨張部にガスを供給するインフレータ13を設けている。このインフレータ13は、長尺状の円筒部材によって構成しており、カーテン部材11と同様、車両前後方向に延びるように配置している。そして、側突時等には、作動信号を受けることで、ガスを発生するように構成している。
そして、このインフレータ13で発生したガスが、インフレータ13の供給口13aを介して、カーテン部材11の第二ピラー7上端近傍に設けたガス導入口Yから、カーテン部材11の膨張部に導入されるように構成している。
また、カーテン部材11の第一後部ピラー側(車両前方側側端部)11Aには、紐状の第一テザー部材14を設け、カーテン部材11の側端部(11A)と第一後部ピラー6の中間部とを連結固定している。この第一テザー部材14を設けることにより、カーテン部材11の展開膨張時には、カーテン部材11の第一後部ピラー側11Aに、テンション(張力)を発生させることができる。
一方、カーテン部材11の第四ピラー側(車両後方側側端部)11Bにも、紐状の第二テザー部材15を設けて、カーテン部材11と第四ピラー9とを連結固定している。この第二テザー部材15を設けることにより、カーテン部材11の展開膨張時には、カーテン部材11の第四ピラー側11Bにも、テンションを発生させることができる。
もっとも、この第二テザー部材15は、カーテン部材11の外側端部11Cに固定するのではなく、やや中央側に固定している。これは、カーテン部材11の第四ピラー側11Bに、折曲部16を設けているからである。
すなわち、この折曲部16を設けることで、カーテン部材11の展開膨張時には、折曲部16が車両後方側に広がり、第四ピラー9を覆うように展開するが、第二テザー部材15をカーテン部材11のやや中央側に固定することで、折曲部16を設けていたとしても、カーテン部材11にテンションを発生させることができるのである。
このように、第一テザー部材14と第二テザー部材15によって、カーテン部材11を、第一後部ピラー5と第四ピラー6に結合することができるため、カーテン部材11の展開膨張時には、図1に示すように、カーテン部材11に車両前後方向に延びるテンションラインTLを生じさせることができる。
なお、第二テザー部材15を、カーテン部材11の中央側に固定することで、テンションラインTLを生じさせることができるが、この連結位置を、さらに中央側に設定することで、カーテン部材11が車両前後方向に長いものであっても、確実に、カーテン部材11にテンションラインTLを発生させることができる。
また、図2に示すように、第二ピラー7、第三ピラー8、及び第四ピラー9の各車室内方側には、それぞれ上下方向に延びるように、Bピラートリム21、Cピラートリム22、及びDピラートリム23を装着している。
まず、Bピラートリム21は、第二ピラー7の上半分に装着される、断面略U字状の硬質の合成樹脂で形成している(図3参照)。このBピラートリム21を、第二ピラー7の車室内方側(車幅内方側)に装着することで、第二ピラー7が車室内に露出するのを防いでいる。なお、Bピラートリム21の上端21a近傍には、前述のカーテン部材11のガス導入口Yを、設定している。
また、Cピラートリム22も、クォーターウィンド開口4の車両前方側に位置する第三ピラー8に装着される、断面略U字状の硬質の合成樹脂で形成している。このCピラートリム22も、第三ピラー8の車室内方側(車幅内方側)に装着することで、第三ピラー8が車室内に露出するのを防いでいる。
さらに、Dピラートリム23は、クォーターウィンド開口4の車両後方側に位置する第四ピラー9に装着される、やや前後幅が広い断面略U字状の硬質の合成樹脂で形成している。このDピラートリム23を、第四ピラー9の車室内方側(車幅内方側)に装着することで、第四ピラー9が車室内に露出するのを防ぐと共に、第二テザー部材15が車室内に露出するのも防いでいる。
なお、一点鎖線で示したシートは、二列目シートS2と三列目シートS3である。二列目シートS2と、三列目シートS3が、この位置に設置されることで、二列目乗員の頭部P2は、リアドア開口3の上部に対応するように位置して、三列目乗員の頭部P3は、クォーターウィンド開口4に対応するように位置することになる。
次に、第二ピラー7及びBピラートリム21の詳細構造について説明する。
図3に示すように、Bピラートリム21に覆われる第二ピラー7は、断面略ハット形状のピラーアウタ31と、平板状のピラーインナ32とを、前後2つの接合フランジ33,34で接合して、上下方向に延びる閉断面Rを形成することで構成している。
そして、この第二ピラー7は、前後の接合フランジ33,34によって、ウェザーストリップ部材35,36を介して、フロントドア37の後部とリアドア38の前部を、車室内方側(車幅内方側)から支持している。また、このウェザーストリップ部材35,36は、Bピラートリム21の両端部を保持して、Bピラートリム21を第二ピラー7と一体的となるように固定している。
第二ピラー7でフロントドア37とリアドア38を支持しているため、車両側突時に、側突荷重がフロントドア37やリアドア38に作用すると、この側突荷重が第二ピラー7に伝達されることになり、第二ピラー7に車幅内方側に移動するような挙動が生じる。
このため、後述するように、第二ピラー7に装着されるBピラートリム21には、上方に変位するような挙動が生じることになる。
図4に示すように、Bピラートリム21の車室側の上端21aには、上向きに開放した略樋形状の係合溝部41を形成している。この係合溝部41は、車室天井を構成するルーフトリム40の外端部40aを係合することで、ルーフトリム40を係止固定している(なお、図1及び図2では、カーテン部材11等を明示するため、ルーフトリム40は、図示せず)。
このルーフトリム40は、軟質の発泡ウレタン又は軟質の合成樹脂によって成形しており、外部荷重を受けた際には、容易に変形するように構成している。
また、このルーフトリム40は、前後方向正面視で略水平状態に設置しており、この設置した傾斜角度αは、前後方向正面視で約20°(望ましくは30°以下)に設定している。
Bピラートリム21の係合溝部41の裏側位置(車幅外方側位置)には、平板状の基台42(図6参照)を設けている。この基台42は、Bピラートリム21の内部で、断面略U字状に位置する前壁面21bと中壁面21cと後壁面21dにそれぞれ繋がっており、Bピラートリム21の内部空間V(図4参照)を上下に仕切るいわゆる節状に設けている。これにより、Bピラートリム21の略U字状断面の形状剛性を確保している。
この基台42の車幅外方側端部には、Bピラートリム21を第二ピラー7側に係止固定する係合フック43,43を2つ設けている。この2つの係合フック43,43は、図4に示すように、先端の爪部43aを、第二ピラー7のピラーインナ32に穿設した係合穴32aに、差込み固定することで、第二ピラー7に係止している。
なお、図示はしないが、この他にも、Bピラートリム21の下部等には、第二ピラー7に係止する係合フックを設けており、複数の係合フックでBピラートリム21を第二ピラー7に装着するようにしている。
係合溝部41の上方位置には、略上下方向に延びる矩形の平板形状の規制壁部44を設けている。この規制壁部44は、車幅外方側に位置する第二ピラー7と、車幅内方側に位置するカーテン部材11との間の車幅方向空間Wに、挟まれるように位置して、その上端44aを、第二ピラー7の上端角部7a(サイドルーフレール部の内端角部10a)近傍まで延設するように設置している。
規制壁部44を、この位置に配置することで、カーテン部材11が展開膨張する際に、カーテン部材11が第二ピラー7側(車幅外方側)に変位するのを防止している。
規制壁部44の上下方向中央位置には、車幅外方側に延びる、矩形平板状の突出リブ45を設けている。この突出リブ45は、規制壁部44がカーテン部材11から膨張圧を受けた場合に、第二ピラー7との間で突っ張り板のように位置して、規制壁部44が車幅外方側に変位しないように設定することで、カーテン部材11が車幅外方側に変位するのを防止している。
カーテン部材11は、図6に示すように、Bピラートリム21近傍で車幅内方側に位置する内側部位50と、その前後位置で車幅外方側に位置する外側部位51,52とを備えている。具体的には、内側部位50がBピラートリム21の係合溝部41より車幅内方側に位置して、その前後の外側部位51,52が係合溝部41より車幅外方側で、且つインナパネル32に近接して位置するように設定している。
また、図5に示すように、カーテン部材11の内側部位50は、Bピラートリム21の係合溝部41よりもかなり高い位置に設定しており、カーテン部材11の外側部位51,52は、フロントドア開口3やリアドア開口4よりも高い位置で、且つ内側部位50より低い位置に設定している。
そして、図6に示すように、内側部位50と前後の外側部位51,52との間には、各部位を繋ぐように、略車幅方向に延びる前後の折曲部位53,54を設定している。また、前後の折曲部位53,54と内側部位50との間には、所定の角度β(例えば、平面視で約60°)で折り曲げた内側折曲部55,55を設定しており、前後の折曲部位53,54と前後の外側部位51,52との間にも、所定の角度γ(例えば、平面視で60°)で折り曲げた外側折曲部56,56を設定している。
なお、この内側折曲部55と外側折曲部56の所定の角度β,γは、これ以上に大きく(両者がなす角度が鋭角に)、折り曲げるように設定してもよい(一点鎖線で示す)。
この内側折曲部55と外側折曲部56を大きく折り曲げることで、ガスを供給した場合には、この内側折曲部55と外側折曲部56に、ガスが滞り易くなり、膨張圧を集中させることができる。また、図示しないが、内側折曲部55又は外側折曲部56に、上下方向に延びる縫合ラインを一致するように設けてもよい。この場合も、ガスが滞り易くなり、この部分での膨張圧を高めることができる。
カーテン部材11の内側部位50には、前述のガス導入口Yを設定しており、インフレータ13からガスを供給する供給口(供給管)13aを差し込んでいる。この供給口13aの先端には、カーテン部材11内で車両前後方向に延びる分配管13bを設けている。
この分配管13bは、金属製又は布製のパイプ状部材(いわゆるデュフューザー)によって構成しており、供給口13aから供給されるガスgを、前後の内側折曲部55,55近傍に、積極的に供給するように構成している。
また、カーテン部材11の内側部位50と外側部位51,52は、それぞれ前述した取付けフランジ12…によって、車体側(第二ピラー7、又はサイドルーフレール部10)に装着固定している。この取付けフランジ12は、図4に示すように、カーテン部材11から上方に延びるフランジ体によって構成しており、クリップ部材cpを介して車体側(7、10)に固定している。
カーテン部材11を固定する車体側は、図4に示すように、車幅外方側及び上方側に膨らむように拡がるルーフレールアウタパネル61と、車幅内方側で上方側及び車幅内方側に延びるルーフレールインナパネル62と、を備えて、この内部には、ルーフレールレインフォースメント63を設けている。
このように、ルーフレールレインフォースメント63を設けることで、カーテン部材11を固定する車体側(7,10)の剛性を高めている。
次に、第三ピラー8及びCピラートリム22の詳細構造について説明する。
図2に示すように、第三ピラー8とCピラートリム22は、第二ピラー7よりも車両後方側に位置している。そして、図7及び図8に示すように、第三ピラー8とCピラートリム22は、第二ピラー7とBピラートリム21とほぼ同様に、車幅外方側に位置するピラーアウタ61と、車幅内方側に位置するピラーインナ62を接合することで第三ピラー8を構成して、さらに、その車幅内方側に、断面略U字状の合成樹脂製のCピラートリム22を装着することで構成している。
このCピラートリム22も、車室内方側の上部22aに、略樋形状の係合溝部71を形成している。この係合溝部71によって、ルーフトリム40の外端部40aを係合して、ルーフトリム40を係止固定している。
また、このCピラートリム22の係合溝部71の裏側位置(車幅外方側位置)にも、平板状の基台72を設けており、この基台72でCピラートリム22の略U字状断面の形状剛性を確保している。
さらに、この基台72の車幅外方側端部にも、Cピラートリム22を第三ピラー8側に係止固定する係合フック73を2つ設けている。この2つの係合フック73も、図7に示すように、先端の爪部73aを、ピラーインナ62に穿設した係合穴62aに差込み固定することで、第三ピラー8に係止している。
Cピラートリム22の上部には、略上下方向に延びる平板形状の規制壁部74を設けており、この規制壁部74も、カーテン部材11が展開膨張する際に、カーテン部材11が第三ピラー8側に変位するのを防止している。
また、規制壁部74にも、車幅外方側に延びる突出リブ75を設けており、規制壁部74がカーテン部材11から膨張圧を受けた場合には、突出リブ75が突っ張り板のように位置して、規制壁部74が車幅外方側に変位しないようにしている。
さらに、カーテン部材11も、図8に示すように、Cピラートリム22近傍で車幅内方側に位置する内側部位80と、その前後位置で車幅外方側に位置する外側部位81,82とを備えている。
また、具体的に図示しないが、この内側部位80も、係合溝部71よりもかなり高い位置に設定しており、外側部位81,82も、リアドア開口3やクォーターウィンド開口4よりも高い位置で、且つ内側部位80より低い位置に設定している。
そして、図8に示すように、内側部位80と前後の外側部位81,82との間には、略車幅方向に延びる前後の折曲部位83,84を設定している。また、前後の折曲部位83,84と内側部位との間には、所定の角度β1で折り曲げた内側折曲部85,85を設定しており、前後の折曲部位83,84と前後の外側部位81,82との間にも、所定の角度γ1で折り曲げた外側折曲部86,86を設定している。
なお、この内側折曲部85と外側折曲部86の所定の角度β1,γ1も、これ以上に大きく(両者のなす角度が鋭角に)折り曲げるように構成してもよい(一点鎖線で示す)。
一方、このCピラートリム22近傍の内側部位には、前述したBピラートリム21近傍とは異なり、ガス導入口Yを設定しておらず(図5参照)、インフレータ13からのガスは、Bピラートリム21側(車両前方側)から供給されるように構成している(矢印g参照)。
これは、カーテン部材11の展開膨張時において、Cピラートリム22近傍では、Bピラートリム21近傍のように即座にカーテン部材11が展開しないでもよいからである。この点については、後述する。
また、この内側部位80と外側部位81,82も、それぞれ取付けフランジ12…によって、車体側(Bピラートリム21、又はサイドルーフレール部10)に装着固定している。この取付けフランジ12も、カーテン部材11から上方に延びるフランジ部材によって構成しており、クリップ部材cpを介して車体側に固定している。
カーテン部材11を固定する車体側も、第二ピラー7近傍と同様に、車幅外方側及び上方側に膨らむように拡がるルーフレールアウタパネル91と、車幅内方側で上方側及び車幅内方側に延びるルーフレールインナパネル92と、を備えて、この内部には、ルーフレールレインフォースメント93を設定している。こうして、第三ピラー8側でも、カーテン部材11を固定する車体側の剛性を高めている。
次に、このように構成した、カーテンエアバッグ装置のカーテン部材11の展開膨張時の作動状態について説明する。
まず、車体側方から側突荷重が作用すると、図示しない衝撃センサが衝撃を検出して、同じく図示しないCPUがエアバッグ装置の作動信号を出力する。この作動信号を受けて、インフレータ13がガスを発生して、カーテン部材11にガスを供給する。
カーテン部材11には、図5に示すように、Bピラートリム21近傍のガス導入口Yからガスgが供給されることで、車室内方側の下方に展開膨張することになる。
このとき、Bピラートリム21近傍とCピラートリム22近傍においては、図6及び図8に示すように、内側部位50,80が、車幅内方側に位置しているため、Bピラートリム21及びCピラートリム22が車幅内方側に突出していても、Bピラートリム21及びCピラートリム22に引っ掛かることなく、確実に車室内方側の下方側に展開膨張することになる。
もっとも、外側部位51,52,81,82は、従来構造と同様に、車幅外方側に位置している。この外側部位51,52,81,82においては、フロントドア開口2やリアドア開口3等が設けられているだけで、Bピラートリムのような「引っ掛かり」を考慮する必要がないため、そのまま、車室内方側の下方に展開膨張させることができる。
また、図6に示すように、Bピラートリム21近傍の内側部位50に分配管13bを設けて、インフレータ13から供給されるガスgを、前後の折曲部位53,54、具体的には、前後の内側折曲部55,55に噴射することで、この内側折曲部55の膨張圧が高まることになる。すなわち、この折曲部位53,54では、略車幅方向でカーテン部材11を折り曲げているため、ガスが滞り易くなり、この部分の膨張圧が高まるのである。
よって、内側折曲部55,55においては、カーテン部材11が早期に展開膨張することになり、この内側折曲部55,55から下方に展開することになる。
これにより、図4に示すように、この内側折曲部55,55がきっかけとなり、ルーフトリム40を下方に変形させて、Bピラートリム21の係合溝部41とルーフトリム40との係合状態を解除することができる。
また、このとき、規制壁部44が内側部位50の車幅外方側に位置しているため、内側部位50が展開膨張する際には、車幅外方側に変位せず、確実に下方側に変位することになり、ルーフトリム40を下方に変形させることができる。
一方、図8に示すように、Cピラートリム22近傍の内側部位80には、分配管13b(図5参照)を設けておらず、Bピラートリム21側の車両前方側からガスgが供給されて、展開膨張することになる。
このCピラートリム22近傍の内側部位80でも、折曲部位83が設定されているため、外側折曲部86でガスgが滞ることになり、この外側折曲部86に膨張圧が集中することになる。
これにより、このCピラートリム22近傍の内側部位80では、外側折曲部86がきっかけとなり、ルーフトリム40を下方に変形させて、Cピラートリム22の係合溝部71とルーフトリム40との係合状態を解除することができる。
なお、このCピラートリム22近傍の挙動は、Bピラートリム21近傍とは逆の挙動であるが、これは、Cピラートリム22外方の第三ピラー8が、第二ピラー7と異なり、リアドア38(図3参照)を支持するだけで、車幅内方側に大きく変形しないため、内側部位80を早期に展開させなくても、確実に車室内に展開膨張させることができるからである。
また、図4に示すように、ルーフトリム40は、前後方向正面視で略水平状態に設置しているため、カーテン部材11が展開膨張した際には、Bピラートリム21との係合関係が外れ易くなり、より確実に、カーテン部材11が展開膨張することになる。
すなわち、Bピラートリム21には、前述したように、側突荷重が作用すると、上方に変位するような挙動が生じるため、Bピラートリム21に形成された係合溝部41にも、上方へ変位する挙動が生じることになる。
この挙動に対して、仮に、ルーフトリム40が略上下方向に延びる位置関係にある場合には、係合溝部41とルーフトリム40との係合関係が深まることになり、この係合を解除するのが困難になる。
しかし、ルーフトリム40を、略水平状態に設置しているため、こうしたBピラートリム21の上方変位の挙動により、係合溝部41との係合関係が深まるようなことにならず、容易に、係合溝部41との係合関係を外すことができる。
このため、カーテン部材11の展開膨張によって、ルーフトリム40がBピラートリム21から確実に外れ、カーテン部材11の車室内への展開膨張を促進することができる。
次に、このように構成した本実施形態の作用効果について説明する。
この実施形態では、カーテン部材11が、収納状態で、Bピラートリム21近傍及びCピラートリム22近傍を車両前後方向に延設する内側部位50,80と、フロントドア開口2近傍、リアドア開口3近傍、及びクォーターウィンド開口4近傍を車両前後方向に延設する外側部位51,52,81,82とを備え、このうち、内側部位50,80を、平面視で外側部位51,52,81,82より車幅内方側で、且つ各ピラートリム21,22の係合溝部41,71よりも、さらに車幅内方側に設置している。
これにより、平面視で内側部位50,80のみが、各ピラートリム21,22の係合溝部41,71よりも車幅内方側に位置して、各開口近傍等の外側部位51,52,81,82が、車幅外方側に位置することになる。
このため、外側部位51,52,81,82については、従来構造の位置と同様の位置に設置されるため、車体側の構造に変更する必要がない。また、内側部位50,80については、Bピラートリム21及びCピラートリム22の係合溝部41,71より、車幅内方側に位置するため、ジャンプ台等の構造を設けることなく、カーテン部材11が展開膨張時にBピラートリム21等に引っ掛かるのを防止できる。
よって、カーテンエアバッグを備えた車両の内装構造において、ルーフトリム40内に車体側方の開口2,3,4を覆うカーテン部材11を収納するものであって、Bピラートリム21及びCピラートリム22の上部の形状変更等を行なうことなく、また、車体構造も大きく変更することなく、カーテン部材11を、Bピラートリム21及びCピラートリム22に引っ掛からないように構成して、車室内に確実に展開膨張させることができる。
また、この実施形態では、カーテン部材11の内側部位50,80と外側部位54,52,81,82との間に、屈曲形状に折り曲げた折曲部位53,54,83,84を設定している。
これにより、カーテン部材11にインフレータ13からガスgを供給した際には、この折曲部位53,54,83,84にガスgが滞りやすくなり、折曲部位53,54,83,84にガスgが集中しやすくなる。
このため、折曲部位53,54,83,84が即座に膨張することになり、この折曲部位53,54,83,84をきっかけとしてカーテン部材11が積極的に下方に展開膨張することになる。
よって、各ピラートリム21,22とルーフトリム40との係合関係を、カーテン部材11の折曲部位53,54,83,84で積極的に解除することができ、この折曲部位53,54,83,84からカーテン部材11を車室内に展開膨張させることができる。
なお、この実施形態では、内側部位50,80と外側部位54,52,81,82との間の全てで、折曲部位53,54,83,84を設定したが、必ずしも全てに設定する必要はなく、ガスgを集中させたい部分のみに、折曲部位を設定してもよい。
また、この実施形態では、カーテン部材11のBピラートリム21近傍において、ガスgを供給する分配管13bを設けて、内側部位50と折曲部位53,54との間の内側折曲部55,55周辺に、まず、ガスgを供給するように設定している。
これにより、Bピラートリム21近傍では、外側部位51,52の外側折曲部56,56よりも先に、内側部位50の内側折曲部55,55に対して、積極的にガスgが供給されることになる。
よって、内側部位50の内側折曲部55,55が早期に車室内に展開膨張することになり、内側部位50を、Bピラートリム21に一層引っ掛かりにくくすることができる。
また、この実施形態では、カーテン部材11のCピラートリム22近傍において、内側部位80の内側折曲部85,85よりも、外側部位81と折曲部位83との間の外側折曲部86の方に、まず、ガスgを供給するように設定している。
これにより、Cピラートリム22近傍では、内側部位80の内側折曲部85よりも先に、外側部位81の外側折曲部86に対して、積極的にガスが供給されることになる。
よって、外側部位81の外側折曲部86が早期に車室内に展開膨張することになり、乗員の保護要求の高いリアドア開口3側を早期に展開膨張させつつも、内側部位80を引き摺り出すようにして、展開膨張させることができる。
このように、この実施形態では、Bピラートリム21近傍のカーテン部材11とCピラートリム22近傍のカーテン部材11とで、ガスの供給順序が異なるが、これは、Bピラートリム21とCピラートリム22で、側突時の変形挙動が異なるからである。
すなわち、Bピラートリム21の場合には、側突時に、第二ピラー7の車室側に位置して、比較的大きな変形が生じるため、早期に内側部位50を車室側に展開膨張させる必要があるが、Cピラートリム22の場合には、第三ピラー8の車室側に位置して、変形が比較的小さいため、内側部位80よりも、先に外側部位81の方を早期に展開膨張させることで、リアドア開口3等を覆い、安全性を高めることが求められるからである。
また、この実施形態では、カーテン部材11の内側部位50,80より車幅外方側で、且つBピラートリム21又はCピラートリム22の係合溝部41,71より車幅内方側の車幅方向空間Wに、規制壁部44,74を設けている。
これにより、規制壁部44,74によって、展開膨張時における、カーテン部材11の車幅外方側への移動を防止することができる。
よって、展開膨張時のカーテン部材11の膨張圧を下方側(ルーフトリム40側)に集中させることができ、カーテン部材11の車室内への展開膨張性を向上することができる。
なお、この実施形態では、規制壁部44,47を、各ピラートリムに一体的に設けているが、規制部材を別体に設けて、車体側に固定するようにしてもよい。
また、この実施形態では、内側部位50の下方に位置するルーフトリム40を、前後方向正面視で略水平状態となるように設置している。
これにより、ルーフトリム40を前後方向正面視で、略水平状態となるように設置することで、ルーフトリム40に対して作用する側突時におけるBピラートリム21の上方移動挙動が、係合溝部41の係合関係を深める方向(略上下方向)に作用し難くなる。
よって、側突時であっても、ルーフトリム40とBピラートリム21の係合関係が外れ易くなり、カーテン部材11の車室内への展開膨張性をさらに向上することができる。
以上、この発明の構成と前述の実施形態との対応において、
この発明の中間車体ピラーは、実施形態の第二ピラー7及び第三ピラー8に対応して、
以下、同様に、
車体開口部は、フロントドア開口2,リアドア開口3,クォーターウィンド開口4に対応し、
第一部位は、内側部位50,内側部位80に対応し、
第二部位は、外側部位51,52,外側部位81,82に対応し、
係合部は、係合溝部41,係合溝部71に対応し、
ガス供給促進部は、分配管13bに対応し、
規制部材が、規制壁部44、規制壁部74に対応するも、
この発明は、前述の実施形態に限定されるものではなく、あらゆるカーテンエアバッグを備えた車両の内装構造に適用する実施形態を含むものである。
以上の実施形態では、車両をミニバンパイプの前後三列シートの車両で説明したが、そのほか、前後二列シートの車両で同様の構造を採用してもよい。
本発明を採用した実施形態の内装構造の概略側面図。 車体右側後部を車室内方側から見た側面図。 図2のA−A線矢視断面図。 図2のB−B線矢視断面図。 図4の矢印C方向からの矢視図。 図4の矢印D方向からの矢視図。 図2のE−E線矢視断面図。 図7の矢印F方向からの矢視図。
符号の説明
V…車両
2…フロントドア開口
3…リアドア開口
4…クォーターウィンド開口
7…第二ピラー
8…第三ピラー
10…ルーフサイドレール部
11…カーテン部材
21…Bピラートリム
22…Cピラートリム
50…内側部位
51,52…外側部位
80…内側部位
81,82…外側部位

Claims (6)

  1. ルーフパネル下方で車室内の天井部を形成するルーフトリムと、
    合成樹脂によって成形されて車体前後方向中間に位置する中間車体ピラーを車室内方側から覆い上下方向に延びて上部で前記ルーフトリムと係合する中間ピラートリムと、
    前記中間車体ピラーの前後位置に形成されて、上縁がルーフトリムの外端部近傍に位置する車体開口部と、
    車体とルーフトリムとの間に配置されて、前記車体開口部の上縁近傍に沿うように車体に固定されて、カーテン状でガスが供給可能な膨張部が形成されており、収納状態から所定条件で膨張部にガスが供給されることで、前記ルーフトリムを変形させて車室内に移動し、前記車体開口部を覆うように展開するカーテン部材を有するカーテンエアバッグ手段とを備え、
    前記カーテン部材は、収納状態で、前記中間ピラートリム近傍を前後方向に延設する第一部位と、前記車体開口部近傍を前後方向に延設する第二部位とを備え、
    前記第一部位は、平面視で第二部位より車幅内方側で、且つ中間ピラートリム上部の係合部よりもさらに車幅内方側に設置した
    カーテンエアバッグを備えた車両の内装構造。
  2. 前記カーテン部材は、前記中間ピラートリムの前後位置の少なくとも一方における第一部位と第二部位との間に、屈曲形状に折り曲げた折曲部位を設定した
    請求項1記載のカーテンエアバッグを備えた車両の内装構造。
  3. 前記カーテン部材は、展開時に供給されるガスの一部が、前記第二部位の折曲部周辺の部位よりも先に折曲部位に供給されるガス供給促進部を有する
    請求項2記載のカーテンエアバッグを備えた車両の内装構造。
  4. 前記カーテン部材は、展開時に供給されるガスの一部が、前記第一部位の折曲部周辺の部位よりも先に折曲部位に供給されるガス供給促進部を有する
    請求項2記載のカーテンエアバッグを備えた車両の内装構造。
  5. 前記カーテン部材の第一部位より車幅方向外側で且つ中間ピラートリムの係合部より車幅方向内側の空間に、
    展開膨張時のカーテン部材が車幅方向外方側に移動するのを規制する規制部材を設けた
    請求項1記載のカーテンエアバッグを備えた車両の内装構造。
  6. 前記第一部位の下方に位置するルーフトリムを、前後方向正面視で略水平状態となるように設置した
    請求項1記載のカーテンエアバッグを備えた車両の内装構造。
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