JP2010076121A - テープ印刷装置および印刷方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ユーザが、簡単な操作で、テープ印刷装置に記憶されたキャラクタの一覧を印刷することができるテープ印刷装置および印刷方法を提供する。
【解決手段】分類された複数種類のカテゴリと、複数種類のカテゴリそれぞれに属する複数のキャラクタと、を記憶する記憶手段44と、複数種類のカテゴリの中から、1以上のカテゴリを指定するためのカテゴリ指定手段CMDと、指定された1以上のカテゴリに属するキャラクタ全ての印刷を指示する印刷指示手段16と、印刷指示手段16の指示により、印刷対象となるキャラクタの一覧を印刷媒体に印刷する一覧印刷手段26と、を備える。
【選択図】図5

Description

本発明は、記号・図柄等のキャラクタを予め記憶し、ユーザの操作により当該キャラクタを印刷することができるテープ印刷装置および印刷方法に関するものである。
従来、ユーザにより入力されたキャラクタをテープ等の印刷媒体に印刷し、ラベルを作成するテープ印刷装置が知られている。このテープ印刷装置には、その記憶部(キャラクタジェネレータROM(CG−ROM))に、予め様々な記号や図柄(絵文字)等が用意されており(搭載されており)、ユーザは、これらの中から所望の記号や図柄を選択して、当該記号や図柄の画面表示や印刷を行う(例えば、特許文献1参照)。
特開平06−143690号公報
ところで、上記のテープ印刷装置には、膨大な数の記号や図柄が搭載されているため、ユーザがこれら全てを把握することは困難である。このため、テープ印刷装置の取扱説明書等には、搭載されている記号や図柄の一覧表が掲載されており、ユーザはこの一覧表を参照して、所望の記号や図柄を選ぶことが一般的である。しかしながら、この一覧表は、記号や図柄を特定の文字サイズで印刷したイメージであるため、実際の印刷結果と必ずしも一致するとは限らないという問題がある。また、テープ印刷装置の種類によっては、取扱説明書に掲載された記号や図柄のデザインとは異なるデザインの記号や図柄が搭載されている場合がある。この場合、所有する装置にどのような記号や図柄が搭載されているかを知るためには、ユーザがキーボードなどを操作して、当該記号や図柄の候補を1つずつ表示して確認するか、印刷してみるしかなかった。
本発明は、上記の問題に鑑みたものであり、ユーザが、簡単な操作で、テープ印刷装置に記憶されたキャラクタの一覧を印刷することができるテープ印刷装置および印刷方法を提供することを目的とする。
本発明のテープ印刷装置は、分類された複数種類のカテゴリと、複数種類のカテゴリそれぞれに属する複数のキャラクタと、を記憶する記憶手段と、複数種類のカテゴリの中から、1以上のカテゴリを指定するためのカテゴリ指定手段と、指定された1以上のカテゴリに属するキャラクタ全ての印刷を指示する印刷指示手段と、印刷指示手段の指示により、印刷対象となるキャラクタの一覧を印刷媒体に印刷する一覧印刷手段と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明の印刷方法は、分類された複数種類のカテゴリと、複数種類のカテゴリそれぞれに属する複数のキャラクタと、を記憶するテープ印刷装置の複数種類のカテゴリの中から、1以上のカテゴリを指定するためのカテゴリ指定ステップと、指定された1以上のカテゴリに属するキャラクタ全ての印刷を指示する印刷指示により、印刷対象となるキャラクタの一覧を印刷媒体に印刷する一覧印刷ステップと、を備えたことを特徴とする。
これらの構成によれば、複数のキャラクタを複数種類のカテゴリに分類して記憶すると共に、これら複数種類のカテゴリの中から1以上のカテゴリを指定し、当該カテゴリに属するキャラクタの一覧を印刷することができる。これにより、ユーザは、自身の所有するテープ印刷装置に、どのようなキャラクタ(記号や図柄等)が搭載されているかを容易に把握することができると共に、搭載されているキャラクタの正確なデザイン(実際に印刷した場合のデザイン)を確認することができる。
また、キャラクタを複数種類のカテゴリに分類することで、ユーザは同系統のキャラクタの一覧(類似する意味合いを持つキャラクタの一覧)を簡単に印刷でき、利便性が良い。また、必要なカテゴリのみを印刷対象とすることができるため、印刷媒体を無駄にすることがない。
本発明のテープ印刷装置において、印刷対象となるキャラクタの印刷サイズを設定するための印刷サイズ設定手段をさらに備え、一覧印刷手段は、設定された印刷サイズに基づいて、印刷対象となるキャラクタの一覧を印刷することが好ましい。
この構成によれば、印刷対象となるキャラクタの印刷サイズ(文字サイズ)を設定し、この設定に基づいてキャラクタ一覧を印刷する。これにより、ユーザのニーズに合った文字サイズでキャラクタ一覧を印刷することができる。例えば、同一カテゴリに属するキャラクタ一覧を異なる文字サイズで複数印刷しておくことで、ユーザの所望する文字サイズで対象となるキャラクタを印刷すると、どのように印刷されるのかを容易に確認することができ、利便性が良い。
本発明のテープ印刷装置において、一覧印刷手段は、印刷媒体に対して、カテゴリ指定手段により指定された各カテゴリの名称、印刷対象となるキャラクタの印刷サイズ、および当該指定された各カテゴリにおけるキャラクタの登録順序を示す登録番号のうち、少なくとも1つをさらに印刷することが好ましい。
この構成によれば、カテゴリ名称や印刷サイズを付加して印刷することで、印刷したキャラクタ一覧が、どのカテゴリに属しているのか、どれくらいのサイズ(文字サイズ)で印刷したものか、を把握することができるため利便性が良い。また、キャラクタの登録順序を付加することで、対象となるキャラクタが、その属するカテゴリの中の何番目にあるのかを容易に知ることができるため、ユーザが当該キャラクタを選択する際の目安となり利便性が良い。
本発明のテープ印刷装置において、カテゴリ指定手段により指定された各カテゴリに属する複数のキャラクタを選択候補として表示する候補表示手段をさらに備え、記憶手段は、候補表示手段により選択候補として表示されないキャラクタである隠しキャラクタを含めて記憶しており、印刷対象となるキャラクタは、隠しキャラクタを含むことが好ましい。
この構成によれば、通常では選択候補として表示されない隠しキャラクタを含めて印刷することができる。一般的に、製造工程やソフト開発工程では、テープ印刷装置(製品)に搭載されているキャラクタのチェック(キャラクタが正常に記憶されているか否か)を行う。この時、装置に搭載されているが、ユーザは使用できないキャラクタ(通常の操作では、選択候補として表示されず、また印刷もおこなうことができないキャラクタ。以下、「隠しキャラクタ」と称す。)のチェックも行う必要がある。そこで、本発明のように、隠しキャラクタを含めて印刷できるようにすることで、製造工程やソフト開発工程において、単にキャラクタが正常に記憶されているか否かだけではなく、実際の印刷結果についてもチェックを行うことができる。
以下、本発明の一実施形態について、添付図面を参照しながら詳細に説明する。図1は、本実施形態に係るテープ印刷装置1の開閉蓋4を開いた状態の外観斜視図である。図1に示すようにテープ印刷装置1は、装置ケース2により外装が形成され、装置ケース2の前部上面には各種入力キーを備えたキーボード3が配置されると共に、後部上面には、その左部に開閉蓋4が取り付けられ、その右部には表示画面5が配設されている。開閉蓋4の内側にはテープカートリッジCを装着するためのカートリッジ装着部6が窪入形成されており、テープカートリッジCは、開閉蓋4を開放した状態でカートリッジ装着部6に着脱可能に装着される。また、開閉蓋4にはこれを閉じた状態でテープカートリッジCの装着/非装着を視認するための覗き窓7が形成されている。
キーボード3には、文字キー群3a、および各種動作モード等を指定するための機能キー群3bが配列されている。文字キー群3aは、JIS配列に基づいたフルキー構成であり、操作するキー数の増加を抑えるためのシフトキーを備えるなど、一般のワードプロセッサ等と同様である。
機能キー群3bは、印刷実行を指示するための[印刷]キー11、カーソル移動(スクロール)操作を行うためのカーソルキー([↓],[↑],[←],[→])12、選択候補の選択および確定操作を行うための[選択]キー13、選択候補の選択をキャンセルする[削除]キー14、印刷する文字や文字列についての段落スタイル(縦・横表記や文字サイズ等)を選択するための[段落スタイル]キー15(印刷サイズ設定手段)、記憶(搭載)されたキャラクタの一覧を印刷するための[一覧印刷]キー16(印刷指示手段)などを有している。なお、これらのキー入力は、一般的なキーボードと同様に、キー入力毎に個別にキーを設けても良いし、シフトキー等と組み合わせてより少ない数のキーを用いて入力するようにしても良い。
表示画面5は、液晶ディスプレイであり、ユーザがキーボード3を用いて入力した入力情報に基づく編集結果、および当該編集結果に基づいて生成された印刷データ等を確認したりする際に用いられる。
装置ケース2の左側部には、カートリッジ装着部6と外部とを連通するテープ排出口21が形成され、このテープ排出口21には、送り出した印刷テープTを切断するためのテープカッタ22が臨んでいる。そして、テープ排出口21から印刷済みの印刷テープTが所定長さだけ送り出され、送りを一旦停止させた状態で、この印刷済みの印刷テープTをテープカッタ22により切断されて短冊状のラベルを作成する。なお、切断処理については、自動カットをするまたはしないの選択肢によりカッタモータ23(図2参照)の駆動を設定できる。
一方、カートリッジ装着部6には、ヘッドカバー25内にサーマルタイプの印刷ヘッド26が内蔵されたヘッドユニット24と、印刷ヘッド26に対峙するプラテン駆動軸27と、後述のインクリボンRを巻き取る巻き取り駆動軸28と、後述のテープリール32の位置決め突起29とを備えている。また、カートリッジ装着部6の下側には、プラテン駆動軸27および巻き取り駆動軸28を回転させるテープ送りモータ30(図2参照)が内蔵されている。
テープカートリッジCは、カートリッジケース31内部の上部中央部に、一定の幅(4mm〜48mm程度)の印刷テープTを巻回したテープリール32と、右下部にインクリボンRを巻回したリボンリール33とを収容して構成されており、印刷テープTとインクリボンRは同じ幅で構成されている。また、テープリール32の左下部には前記ヘッドユニット24を覆うヘッドカバー25に差し込まれるための貫通孔34が形成されている。さらに、貫通孔34に差し込まれたヘッドユニット24は印刷テープTとインクリボンRとが重なる部分に対応して、前記プラテン駆動軸27に嵌合されて回転駆動するプラテンローラ35が配置されている。一方、前記リボンリール33に近接してリボン巻き取りリール36が配置され、リボンリール33から繰り出されたインクリボンRは、ヘッドカバー25を周回するように配置され、リボン巻き取りリール36に巻き取られるようになっている。
テープカートリッジCがカートリッジ装着部6に装着されると、ヘッドカバー25に貫通孔34が、位置決め突起29にテープリール32の中心孔が、巻き取り駆動軸28にリボン巻き取りリール36の中心孔がそれぞれ差し込まれ、印刷テープTおよびインクリボンRを挟み込んで印刷ヘッド26がプラテンローラ35に当接して印刷が可能になる。その後、ユーザが表示画面5の編集結果を確認しながらキーボード3により所望のテキスト(文字、数字、記号、図柄(簡易図形)等のキャラクタ)や画像を入力し、印刷を指示すると、テープ印刷装置1は、テープ送りモータ30によりテープカートリッジCから印刷テープTを繰り出し、印刷ヘッド26の発熱素子を選択的に発熱させることにより印刷テープTに所望の印刷を行う。印刷テープTの印刷済み部分はテープ排出口21から随時外部に送り出され、印刷を完了すると、テープ送りモータ30は、余白分を含むテープ長さの位置まで印刷テープTの送りを行った後、その送りを停止する(その後、切断処理に移行する)。
一方、印刷テープTは、裏面に粘着剤層が形成された記録テープTaと、この粘着剤層により記録テープTaに貼り付けられた剥離テープTbとから構成されている。そして、印刷テープTは、記録テープTaを外側にし、かつ剥離テープTbを内側にしてロール状に巻回されてカートリッジケース31内に収容されている。また、印刷テープTは、テープ種別(テープ幅、テープの地色、地模様、材質(質感)など)が異なる複数種のものが用意されており、各カートリッジケース31には、このうち1種類の印刷テープTおよびインクリボンRが収容されている。また、カートリッジケース31の裏面にはテープカートリッジCの種別を特定する複数の孔(図示省略)が設けられている。また、複数の孔に対応してカートリッジ装着部6には、これらを検出するテープ識別センサ(マイクロスイッチ等)37(図2参照)が、複数設けられており、このテープ識別センサ37により複数の孔の状態を検出することで、テープ種別を判別できるようになっている。
次に、図2の制御ブロック図を参照し、テープ印刷装置1の制御構成について説明する。テープ印刷装置1は、中央処理装置であるCPU(Central Processing Unit)41、RAM(Random Access Memory)42、ROM(Read Only Memory)43、キャラクタジェネレータROM(CG−ROM,記憶手段)44、フラッシュROM45、表示画面5(候補表示手段)、キーボード3、カッタモータ23、テープカッタ22、テープ送りモータ30、印刷ヘッド26、およびテープ識別センサ37を備え、これらはシステムバス46を介して接続されている。
ROM43は、CPU41が各種制御を行うための制御プログラムおよび制御データを記憶している。RAM42は、CPU41と直接接続されており、CPU41が各種制御を行う際のワークエリアとして用いられる。
CG−ROM44は、当該テープ印刷装置1に搭載(用意)されている文字、記号や図柄等の複数のキャラクタ(キャラクタのドットパターン)を記憶するものであり、これら複数のキャラクタは、分類された複数種類のカテゴリ別に記憶されている。また、各キャラクタには、所属するカテゴリにおける当該キャラクタの登録順序を示す登録番号N(図4(b)参照)が割り当てられており、CPU41は、カテゴリに属する複数のキャラクタを選択候補として表示する場合、この登録番号Nの順番で表示を行う。
フラッシュROM45は、キャラクタが属するカテゴリ一覧と、各カテゴリを特定する識別子(後述する大カテゴリ識別子53および小カテゴリ識別子54,図3参照)が関連付けられたカテゴリ分類テーブル47を記憶する(詳細は後述する)。
キーボード3は、各種情報を入力するための情報入力手段、並びに各種指定および設定を行うための指定・設定手段として機能する。また、キーボード3(文字キー群3a)は、各カテゴリに属するキャラクタの一覧を印刷する際に、その印刷対象となるカテゴリを指定するためのコマンド(カテゴリ指定手段。以下、「一覧印刷コマンドCMD(図4参照)」と称す。)を入力する手段として機能する(詳細は後述する)。
表示画面5は、ユーザがテキスト等を入力・編集した結果を表示する。また、ユーザが所望のカテゴリを選択した場合、当該カテゴリに属する複数のキャラクタを選択候補として表示する。さらに、表示画面5は、上述の一覧印刷コマンドCMDの入力結果を表示する。
カッタモータ23は、テープカッタ22と接続され、切断手段として機能する。また、テープ送りモータ30および印刷ヘッド26は、印刷テープT上に印刷を行うための印刷手段(一覧印刷手段)として機能する。上記のとおり、印刷ヘッド26およびテープ識別センサ37は、カートリッジ装着部6に設けられ、テープ識別センサ37は、テープカートリッジCに収容された印刷テープTの種別を検出する。
ここで、図3を参照して、カテゴリ分類テーブル47について説明する。なお、ここでは、記号および図柄のキャラクタに関するカテゴリ分類テーブル47について説明する。図3に示すように、カテゴリ分類テーブル47には、「“記述”、“省略”、“カッコ”、・・・、“病院”」等、各キャラクタ(記号および図柄)の使用用途によって分類されたカテゴリ(小カテゴリ52)と、各々の小カテゴリ52を特定するための小カテゴリ識別子54(ここでは、番号「01」〜「35」)とが関連付けられている。また、これらの小カテゴリ52は、その上位のカテゴリである大カテゴリ51(ここでは、「記号」カテゴリ)に属しており、この大カテゴリ51には、当該大カテゴリ51を特定する大カテゴリ識別子53(ここでは、「Kigou」)が関連付けられている。
次に、図4を参照して、対象となるカテゴリに属するキャラクタ一覧を印刷する一覧印刷コマンドCMD、および当該コマンドを用いたキャラクタ一覧の印刷結果について説明する。図4(a)に示すように、一覧印刷コマンドCMDは、対象となるカテゴリに属するキャラクタの内、当該テープ印刷装置1で使用可能なキャラクタの一覧(隠しキャラクタを除くキャラクタ一覧)を印刷するための第1一覧印刷コマンドCMD1、および対象となるカテゴリに属する隠しキャラクタを含めた全てのキャラクタ一覧を印刷する第2一覧印刷コマンドCMD2を有している。
第1一覧印刷コマンドCMD1は、「“大カテゴリ識別子53”+“小カテゴリ識別子54”」の形式で指定することができ、このコマンドの入力後に「一覧印刷」キー16を押すことで、大カテゴリ識別子53で指定された大カテゴリ51の中の、小カテゴリ識別子54で指定された小カテゴリ52に属する隠しキャラクタを除くキャラクタのキャラクタ一覧を印刷する。
一方、第2一覧印刷コマンドCMD2は、「“大カテゴリ識別子53”+“T”+“小カテゴリ識別子54”」の形式で指定することができ、このコマンドの入力後に「一覧印刷」キー16を押すことで、大カテゴリ識別子53で指定された大カテゴリ51の中の、小カテゴリ識別子54で指定された小カテゴリ52に属する隠しキャラクタを含む全てのキャラクタ一覧を印刷する。なお、上述の第1および第2一覧印刷コマンドCMD1、CMD2における「+」記号は、前後の入力項目を合わせて1つのコマンドにするという意味合いのものであり、実際に「+」記号を入力するものではない。
図4(b)は、カテゴリ「公共表示52a(図3参照)」に属するキャラクタ一覧の印刷結果(キャラクタ一覧を印刷したラベルL)を示す図である。このラベルLは、第1一覧印刷コマンドCMD1の形式に則り、「記号」カテゴリ(大カテゴリ51)を特定する大カテゴリ識別子53「Kigou」と、「公共表示52a」カテゴリ(小カテゴリ52)を特定する小カテゴリ識別子54を示す「09」とを入力し(つまり、「Kigou09」と入力し)、「一覧印刷」キー16を押すことで印刷することができる。
このラベルLは、キャラクタ印刷領域62と基本情報印刷領域61とを有しており、キャラクタ印刷領域62には、カテゴリ「公共表示52a」に属するキャラクタの一覧が印刷される。一方、基本情報印刷領域61には、印刷されたキャラクタ一覧が属するカテゴリ名63(カテゴリの名称)、印刷されたキャラクタ数64、印刷したキャラクタの文字サイズ65(印刷サイズ)、および各キャラクタの登録番号Nが印刷される。
このように、キャラクタ一覧と共に、カテゴリ名63や文字サイズ65を付加して印刷することで、印刷したキャラクタ一覧が、どのカテゴリに属しているのか、どれくらいのサイズで印刷したものか、を把握することができるため利便性が良い。また、キャラクタの登録番号Nを付加することで、対象となるキャラクタが、所属するカテゴリの中の何番目にあるのかを容易に知ることができるため、ユーザが当該キャラクタを選択する際の目安となり利便性が良い。
なお、上述の文字サイズ65は、ユーザが、[段落スタイル]キー15を操作することにより、所望のサイズを指定することができる。これにより、ユーザのニーズに合った文字サイズ65でキャラクタ一覧を印刷することができる。例えば、同一カテゴリに属するキャラクタ一覧を異なる文字サイズ65で複数印刷しておくことで、ユーザの所望する文字サイズ65で対象となるキャラクタを印刷すると、どのように印刷されるのかを容易に確認することができ、利便性が良い。
また、図4(b)では、文字サイズ65が48dotに指定されており、キャラクタ印刷領域62にキャラクタ一覧を1行で印刷した結果を示しているが、例えば、ユーザにより、小さな文字サイズ65が指定された場合(例えば、16dot)、図4(c)に示すように、キャラクタ印刷領域62に印刷するキャラクタ一覧を複数行にわたって印刷するようにしても良い。また、図4(b)および(c)におけるキャラクタ印刷領域62および基本情報印刷領域61の位置関係は、あくまでも一例であり、これに限るものではない。
次に、図5のフローチャートを参照して、キャラクタ一覧を印刷する手順(印刷方法)について説明する。なお、上述のカテゴリ分類テーブル47の内容は、テープ印刷装置1の取扱説明書等に掲載されており、ユーザはこれを参照して、一覧印刷は所望するカテゴリの大カテゴリ識別子53および小カテゴリ識別子54を指定する。
まず、ユーザ(一般ユーザまたは製造元の担当者)により一覧印刷コマンドCMDが入力され(S01)、続いて、[一覧印刷]キー16が押されると(S02)、テープ印刷装置1は、入力された一覧印刷コマンドCMDを解読して、コマンドの種類を判別する(S03)。入力されたコマンドが第1一覧印刷コマンドCMD1である場合(S04;Yes)、テープ印刷装置1は、当該コマンドに基づいてカテゴリ分類テーブル47を参照し、印刷対象となるカテゴリを特定する(S05)。そして、特定したカテゴリに属する隠しキャラクタを除くキャラクタ一覧を印刷する(S06)。一方、入力されたコマンドが第2一覧印刷コマンドCMD2である場合(S04;No)、テープ印刷装置1は、当該コマンドに基づいてカテゴリ分類テーブル47を参照し、印刷対象となるカテゴリを特定する(S07)。そして、特定したカテゴリに属する隠しキャラクタを含む全てのキャラクタ一覧を印刷する(S08)。
以上のように、本実施形態によれば、複数種類のカテゴリの中から1のカテゴリを指定し、当該カテゴリに属するキャラクタの一覧を印刷することができる。これにより、ユーザは、自身の所有するテープ印刷装置1に、どのようなキャラクタ(記号や図柄等)が搭載されているかを容易に把握することができると共に、搭載されているキャラクタの正確なデザイン(実際に印刷した場合のデザイン)を確認することができる。また、キャラクタを複数種類のカテゴリに分類することで、ユーザは同系統のキャラクタの一覧(類似する意味合いを持つキャラクタの一覧)を印刷でき、利便性が良い。また、必要なカテゴリのみを印刷対象とすることができるため、印刷テープT(印刷媒体)を無駄にすることがない。
また、一覧印刷コマンドCMD(第2一覧印刷コマンドCMD2)により、隠しキャラクタを含めて印刷することができるため、製造工程やソフト開発工程において、単にキャラクタが正常に記憶されているか否かのチェックだけではなく、実際の印刷結果についてもチェックを行うことができる。
なお、本実施形態では、記号や図柄のキャラクタをカテゴリ毎に一覧印刷する様子について説明しているが、これに限らず、漢字や英数字のキャラクタをカテゴリに分類し、この分類したカテゴリ毎に一覧印刷することも可能である。
例えば、漢字のキャラクタ一覧を印刷する場合、大カテゴリ51を「漢字」カテゴリとし、この「漢字」カテゴリに大カテゴリ識別子53「Kanji」を割り当てる。また、小カテゴリ52を、「“第一水準漢字”、“第二水準漢字”、“にんべん”、“うかんむり“、・・・」等のカテゴリに分類し、これら各々に小カテゴリ識別子54(01〜XX)を割り当てる。これにより、一覧印刷コマンドCMDを用いて、「Kanji01(または、KanjiT01)」と入力して、[一覧印刷]キー16を押すことで、第一水準の漢字一覧を印刷することができる。
また、一覧印刷コマンドCMDで、複数の小カテゴリ識別子54を指定することで(例えば、「01−03」や「01,02,03」等)、対象となるカテゴリに属するキャラクタ一覧(小カテゴリ識別子54が01、02および03のカテゴリに属するキャラクタ一覧)を続けて印刷するようにしても良い。また、大カテゴリ識別子53(または、大カテゴリ識別子53+T)のみを指定することで、当該大カテゴリ識別子53に対応するカテゴリに含まれる全てのキャラクタ一覧を印刷するようにしても良い。
なお、本実施形態のように、キャラクタ一覧を印刷するための「一覧印刷」キー16を個別に設けるのではなく、一般的なキーボードと同様に、既存のキーとシフトキー等とを組み合わせて操作することで、「一覧印刷」キー16と同様の機能を実現することも可能である。
また、上述した実施例によらず、テープ印刷装置1の装置構成や処理工程等について、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、適宜変更も可能である。
本発明の一実施形態に係るテープ印刷装置の開蓋状態における外観斜視図である。 テープ印刷装置の制御ブロック図である。 カテゴリ分類テーブルの一例を説明する図である。 一覧印刷コマンドの一例およびキャラクタ一覧の印刷結果を説明する図である。 キャラクタ一覧を印刷する手順を示すフローチャートである。
符号の説明
1…テープ印刷装置 5…表示画面 15…[段落スタイル]キー 16…[一覧印刷]キー 26…印刷ヘッド 44…CG−ROM 63…カテゴリ名 65…文字サイズ CMD…一覧印刷コマンド CMD1…第1一覧印刷コマンド CMD2…第2一覧印刷コマンド N…登録番号

Claims (5)

  1. 分類された複数種類のカテゴリと、前記複数種類のカテゴリそれぞれに属する複数のキャラクタと、を記憶する記憶手段と、
    前記複数種類のカテゴリの中から、1以上のカテゴリを指定するためのカテゴリ指定手段と、
    指定された前記1以上のカテゴリに属するキャラクタ全ての印刷を指示する印刷指示手段と、
    前記印刷指示手段の指示により、印刷対象となるキャラクタの一覧を印刷媒体に印刷する一覧印刷手段と、を備えたことを特徴とするテープ印刷装置。
  2. 前記印刷対象となるキャラクタの印刷サイズを設定するための印刷サイズ設定手段をさらに備え、
    前記一覧印刷手段は、
    設定された前記印刷サイズに基づいて、前記印刷対象となるキャラクタの一覧を印刷することを特徴とする請求項1に記載のテープ印刷装置。
  3. 前記一覧印刷手段は、
    前記印刷媒体に対して、前記カテゴリ指定手段により指定された各カテゴリの名称、前記印刷対象となるキャラクタの印刷サイズ、および当該指定された各カテゴリにおけるキャラクタの登録順序を示す登録番号のうち、少なくとも1つをさらに印刷することを特徴とする請求項1または2に記載のテープ印刷装置。
  4. 前記カテゴリ指定手段により指定された各カテゴリに属する複数のキャラクタを選択候補として表示する候補表示手段をさらに備え、
    前記記憶手段は、前記候補表示手段により前記選択候補として表示されないキャラクタである隠しキャラクタを含めて記憶しており、
    前記印刷対象となるキャラクタは、前記隠しキャラクタを含むことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか1項に記載のテープ印刷装置。
  5. 分類された複数種類のカテゴリと、前記複数種類のカテゴリそれぞれに属する複数のキャラクタと、を記憶するテープ印刷装置の印刷方法であって、
    前記複数種類のカテゴリの中から、1以上のカテゴリを指定するためのカテゴリ指定ステップと、
    指定された前記1以上のカテゴリに属するキャラクタ全ての印刷を指示する印刷指示により、印刷対象となるキャラクタの一覧を印刷媒体に印刷する一覧印刷ステップと、を備えたことを特徴とする印刷方法。
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