JP2010075707A - 空気清浄機 - Google Patents

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【課題】発生したミストが効率よく送風部から吐出する主空気流と合流し、ミストの部屋への拡散を効果的に行なうこと。
【解決手段】空気清浄機Aに設けられる静電霧化装置9は、水溜め部5の上端に装着されるホルダー13に保持されると共に水溜め部5の外部に位置する針状に尖った針状部がホルダー13よりも上方に突出した搬送部6を有し、送風部4から吐出される主空気流24とは別に、送風部4から静電霧化装置9に流入する副空気流26を形成し、この副空気流26を空気清浄機内における吐出口3よりも上流側の主空気流に合流させてミストMを主空気流と混合させるためのバイパス通路31を具備し、静電霧化装置9を収納するタンクケース25に副空気流26が流入する開口部27又はタンクケース25の外側に副空気流26を回り込ませる迂回部31bのいずれかを設けた。
【選択図】図1

Description

本発明は、室内空気の脱臭や室内壁面等の付着物の脱臭を行なうことができる空気清浄機に関し、詳しくは静電霧化の技術を利用した空気清浄機に関するものである。
従来の空気清浄機は、空気清浄機として空気中の塵や挨等を捕捉するフィルタや臭い分子を吸着する活性炭等のフィルタを備えたものが数多く提供されている。
また、静電霧化の技術を利用して脱臭を行なうものも提供されている(例えば、特許文献1参照)。ここで、静電霧化とは、セラミックのような多孔体で構成された搬送部で保持された水等の液体と対向電極との間に高電圧を印加し、毛細管現象で搬送部の先端まで運ばれた水が対向電極に向けて霧化するという現象である。
従来では、静電霧化装置より発生されたミストは空気清浄機の送風部から吐出される空気流に誘引されることで、部屋に拡散するようになっていた。しかし、静電霧化装置近辺には風の対流などが発生することにより、ミストが空気流と合流するのに時間がかかり、部屋への拡散が遅くなっていた。
特開平5−345156号公報
本発明は上記の従来の問題点に鑑みて発明したものであって、発生したミストが効率よく送風部から吐出する主空気流と合流し、ミストの部屋への拡散を効果的に行なうことができる空気清浄機を提供することを課題とするものである。
前記課題を解決するために本発明にあっては、吸い込み口1から吸い込んだ空気をフィルタ2で浄化して吐出口3から吐出させる送風部4を有する空気清浄機において、水溜め部5と、一端に前記水溜め部5の外部に位置する針状に尖った針状部を有して前記水溜め部5の水を針状部へ搬送する搬送部6と、搬送部6に高電圧を印加する電圧印加部8とを備えて、搬送部6に高電圧を印加することにより前記針状部に搬送された水を霧化させてミストを発生させる静電霧化装置9を具備し、上記搬送部6は、水溜め部5の上端に装着されるホルダー13に保持されると共に水溜め部5の外部に位置する針状に尖った針状部がホルダー13よりも上方に突出して配置されており、上記送風部4から吐出される主空気流24とは別に、送風部4から静電霧化装置9に流入する副空気流26を形成し、この副空気流26を空気清浄機内における前記吐出口3よりも上流側の主空気流24に合流させて静電霧化装置9からのミストMを上記主空気流24と混合させるためのバイパス通路31を具備すると共に、静電霧化装置9を収納するタンクケース25に副空気流26が流入する開口部27又はタンクケース25の外側に副空気流26を回り込ませる迂回部31bのいずれかを設けてなることを特徴としている。
このような構成とすることで、送風部4から分流された副空気流26を利用して静電霧化装置9から発生するミストMを送風部4から吐出される主空気流24に向かわせることができ、これにより、ミストMが主空気流24に効率よく合流して吐出口3から吐出されるので、ミストMの部屋への拡散を効果的に行なうことができる。また、上記静電霧化装置9を収納するタンクケース25に副空気流26が流入する開口部27を設けた場合は、前記静電霧化装置9のタンクケース25の開口部27から副空気流26が流入することによって、発生したミストMを余すことなく静電霧化装置9外部に運搬して、部屋へいち早く拡散させることができる。
また、前記静電霧化装置9は、接地された電極7を備えて、前記高電圧印加部8により搬送部6と接地された電極7との間に高電圧を印加することにより搬送部6の針状部に搬送された水を霧化させてミストを発生させるものであることが好ましい。
また、上記バイパス通路31とは別に、送風部4から吐出される主空気流24から分流した別の副空気流26aを静電霧化装置9に対して流入させるための流入通路32を備えているのが好ましく、この場合、バイパス通路31からの副空気流26に加えて、流入通路32からの別の副空気流26aを静電霧化装置9に対して流入させることができるので、送風部4の風量を増加させることなく、静電霧化装置9に流入する単位時間あたりの風量を増やすことができ、ミストMの吐出速度をより早めることが可能となる。
また、主空気流24のエジェクター効果を利用して、バイパス通路31の副空気流26を空気清浄機内における前記吐出口3よりも上流側の主空気流24へと向かわせると同時に、流入通路32内の副空気流26aを静電霧化装置からバイパス通路31の副空気流24へと合流させるのが好ましく、この場合、効率良く、ミストMを副空気流26へと向かわせることができる。
本発明に係る空気清浄機は、送風部から分流した副空気流を利用して空気清浄機内から静電霧化によって発生するミストを、送風部から吐出する主空気流といち早く混合させることができるので、部屋へのミストの拡散がより早くなり、結果、部屋の空気の脱臭をより効果的に且つ迅速に行なえるものである。
本発明の一実施形態の空気清浄機の正面断面図である。 同上の正面図である。 同上の側断面図である。 同上の静電霧化によりナノサイズのミストを発生させる原理を説明する原理図である。 (a)(b)は同上の空気清浄機に設ける静電霧化装置の平面図及び断面図である。 同上の静電霧化装置の断面図である。 他の実施形態の説明図である。
以下、本発明を添付図面に示す実施形態に基いて説明する。
図1、図2、図3には本発明の空気清浄機Aの一例が示してある。空気清浄機Aは本体ケース11内に空気清浄部35及び静電霧化装置9を内装している。
空気清浄部35は、従来の空気清浄機Aと同様、室内空気を吸入するための吸い込み口1と、濾過した空気を室内に吐出するための吐出口3と、吸い込み口1から吐出口3に至る風路10内に設けた不織布や活性炭等のフィルタ2と、モータ4bによって駆動されるファン4aを備えた送風部4とを具備したもので、室内空気を吸い込み口1から空気清浄部35内に吸入し、フィルタ2により濾過して空気を清浄化し、清浄化した空気を吐出口3から再び室内に吐出すようになっているものであり、いわゆるフィルタ2で濾過する方式(フィルタレーション方式)により室内に浮遊しているニオイを除去するようになっている。
本体ケース11内には、上記のように空気清浄部35の他に静電霧化装置9が設けてあるが、この静電霧化装置9は、図4に示す原理図のように、水Wを入れた水溜め部5と、水溜め部5より水Wを搬送する搬送部6と、搬送部6による水Wの搬送方向に対向するように配置された電極7と、搬送部6と電極7との間に高電圧を印加する電圧印加部8とを備えている。
図5には本発明の静電霧化装置9の一例を示している。静電霧化装置9は水溜め部5を下部に備えたもので、円筒状で且つ周面に複数の通風孔13aが開口するホルダー13と、該ホルダー13の上部に配された電極7(以下、「対向電極7」という)と、ホルダー13の下部に嵌め込まれて水Wに対する電圧印加を担う印加電極14と、この印加電極14によって保持されている搬送部6を構成する複数本の棒状吸水体6aとで構成されており、カップ状に形成されている上記水溜め部5は、その上端開口縁の外面の突起が上記ホルダー13の下部に装着されている印加電極14の外周フランジ部に設けられている係合凹所にバヨネット係合することで取り付けられている。
対向電極7と印加電極14は共にカーボンのような導電材を混入した合成樹脂やSUSのような金属で形成されることで導電性を有しているもので、ホルダー13の上部に被せられる対向電極7はその外周面に形成された接続用突部15の外面に接触する接地用接触板を通じて接地される。ホルダー13の下部内に嵌め込み固定されてホルダー13内面のリブで押さえ固定されている印加電極14も同じく、その外周面に形成された接続用突部(図示せず)の外面に接触する接触板を介し高電圧を印加する電圧印加部8に接続されている。
上記棒状吸水体6aは、上が針状に尖ったもので、複数本、図5の例では3本の棒状吸水体6aが印加電極14に取り付けられている。これら棒状吸水体6aは同一円周上に等間隔で配置されて、上部が印加電極14よりも上方に突出し、下部は下方に突出して上記水溜め部5内に入れられた水Wと接触する。
図5中の16は印加電極14から下方に突出している円筒状のスカートで、上記複数本の棒状吸水体6aの外側を囲んでいるとともに、その下端は棒状吸水体6aの下端よりも下方に位置し、下端開口には格子状の格子状保護カバー17が被せられている。印加電極14における該スカート16は、水溜め部5内に入れられた水Wと接触することで水Wに高電圧を印加すると同時に、上記格子状保護カバー17と共にセラミックで形成されている棒状吸水体6aの保護を行うものである。
また、水溜め部5内にはフロート18が配置され、そのフロート18内にはマグネット19が固定されている。フロート18全体の比重は水の比重1よりも小さいので、水溜め部5の水位に合わせて浮き沈みするようになっている。またフロート18の真ん中には穴が貫通しており、その穴に棒状のガイドピン20を通すことで、安定した摺動をすることができる。一方、静電霧化装置9を収納するタンクケース25の外部下面には、リードスイッチ21が配置されている。このリードスイッチ21内部には、図6に示すように、フロート18内のマグネット19からの磁界の影響を受けてON/OFFをする接点部が設けられている。つまり、水溜め部5内の水Wが多い時にはフロート18は浮いているのでリードスイッチ21はOFFになり、水Wが少ない時にはフロート18が沈んでくるのでONになる。これにより、水溜め部5内の水位が検知できるようになっている。なお図5、図6中の30は水溜め部51の底部に設けた窪みであり、水Wがほとんど無くなったときにフロート12が入り込むことで、リードスイッチ21による水無し状態の検知が正確に行なわれる。
上記ホルダー13の上面開口を閉じるように装着された対向電極7は、図5に示すように中央に開口部22を有するとともに、この開口部22の縁は上方から見た時、前記複数本の棒状吸水体6aの上端の針状部を中心とする複数の同一径の円弧Rを他の円弧rで滑らかにつないだものとなっている。対向電極7を接地し、印加電極14に高電圧発生源である電圧印加部8を接続するとともに、棒状吸水体6aが毛細管現象で水Wを吸い上げている時、棒状吸水体6aの上端の針状部が印加電極14側の実質的な電極として機能すると同時に、対向電極7の上記円弧Rが実質的な電極として機能して水Wを搬送する搬送部6を構成する棒状吸水体6aの先端と対向電極7との間に高電圧が印加されることになる。なお、上記開口部22には格子状保護カバー23が被せられることで、開口部22を通じて棒状吸水体6aに手指などが接触することが防止されている。
今、水Wを入れた水溜め部5を装着して、印加電極14のスカート16に水Wを接触させると同時に、棒状吸水体6aに毛細管現象で水Wを吸い上げさせ、さらに対向電極7を接地するとともに印加電極14に電圧印加部8を接続して、印加電極14にマイナスの電圧を印加すると、搬送部6を構成する棒状吸水体6aの先端と対向電極7との問に高電圧が印加されることとなる。この電圧が水Wにレイリー分裂を起こさせることができる高電圧が印加されることとなる。この電圧が水にレイリー分裂を起こさせることができる高電圧であれば、棒状吸水体6aの上端の針状部に達した水Wはここでレイリー分裂を起こしてナノメータサイズの粒子径のミストMとなる霧化を生じさせる静電霧化がなされる。
さらに本発明においては、送風部4から吐出される主空気流24とは別に、送風部4から静電霧化装置9に流入する副空気流26を形成し、この副空気流26を利用して静電霧化装置9からのミストMを上記主空気流24に向かうようにするためのバイパス通路31を備えている。その一例を図1に示す。送風部4から吐出される主空気流24は吐出口3から主に吐き出されるが、一方、送風部4からバイパス通路31の分岐部31aに分流された副空気流26は、副空気流26を静電霧化装置9を装着するタンクケース25の外側に回り込ませる迂回部31bに流れ、さらに静電霧化装置9から発生するミストMを主空気流24に向かって合流させるための流出部31cへと流出するようになっている。
しかして、静電霧化装置9から発生するナノメータサイズのミストMは、バイパス通路31を流れる副空気流26によって、送風部4から吐出する主空気流へと向かうようになり、ミストMが主空気流24といち早く混合して吐出口3から吐出されるようになる。これにより、部屋へのミストMの拡散がより早くなり、結果、部屋の脱臭スピードを向上させることができ、ナノメータサイズのミストMによる部屋の空気の脱臭をより効果的に且つ迅速に行なえるようになる。
図7は他の実施形態を示している。本例では、バイパス通路31とは別に、送風部4から吐出される主空気流24側から分流した副空気流26aを静電霧化装置9に対して流入させるための流入通路32を備えている。バイパス通路31の流出部31c(図1)と流入通路32とは前後方向(図7の紙面に対して垂直方向)にずれて配置されている。つまり、バイパス通路31の流出部31cよりも手前側(或いは後側)に寄せて流入通路32を設けることにより、バイパス通路31の流出部31c(図1)から吐出する副空気流26と干渉することなく、流入通路32を介して副空気流26aが静電霧化装置9の上方位置に流入されるようになり、静電霧化装置9に流入した副空気流26aはバイパス通路31の副空気流26と合流して再び主空気流24へと向かう流れとなる。このとき、バイパス通路31の流出部31c(図1)において主空気流24のエジェクター効果を利用して、副空気流26を主空気流24へと向かわせることができると同時に、流入通路32内の副空気流26aを静電霧化装置9から副空気流26へと合流させることができるようになる。なお、副空気流26,26aを主空気流24へと流すための専用のファンを設けることも可能である。従って、送風部4の風量を増加させることなく、静電霧化装置9に流入する単位時間あたりの風量を増やして、ミストMの吐出速度をより早めることが可能となる。さらに本例では静電霧化装置9を収納するタンクケース25側面に風穴となる開口部27を開けて、送風部4からの副空気流26を静電霧化装置9内部に、直接流入させるようにしている。これにより、発生したミストMを余すことなく静電霧化装置9外部に運搬して、部屋へいち早く拡散させることが可能となる。
なお他の例として、図7に示す副空気流26,26aを主空気流24へと向かうようにするのではなく、静電霧化装置9の真上の外郭部分50にミスト放出口を設け、副空気流26,26aと共にミストMをミスト放出口から吐出させるようにしてもよい。しかして、バイパス通路31の流出部31c(図1)を、副空気流26aの流入通路として用いることができる。しかも、ミスト放出口周辺において副空気流26のエジェクター効果を利用して、主空気流24から分流した副空気流26aを流入通路32を介して静電霧化装置9へと流入させることができ、効率良く、ミストMを副空気流26へと向かわせることができる。なお、主空気流24からの副空気流26aを専用のファンを用いて静電霧化装置9に吸い込むことも可能である。
ところで、図7において静電霧化装置9を収納するタンクケース24の開口部27から副空気流26が流入すると、搬送部6からの水の蒸発量が増加して水溜め部5への水補給周期が早くなってしまう。そこで、開口部27に、流入量を調整できる可動式の調整部材(図示せず)を設けるのが望ましい。この調整部材は開口部27を開閉して単位時間あたりの空気量を調整するものであればよく、これにより、搬送部6の水蒸発量が調整でき、水溜め部5への水補給周期を延ばすことが可能になる。
さらに上記調整部材を本体の運転モードに応じて可動させるのが望ましい。こうすることで、部屋の汚れに応じてミストMの飛散量が調整でき、例えば、部屋の汚れが少なく風量が少なくて済む弱モードでは、ミストMの単位時間あたりの飛散量も少なくて済むので、調整部材を閉じる方向に動かして開口部27の開口面積を少なくする。これにより、極力水蒸発量を少なくすることができる。逆に、部屋が汚れた時の強モードでは、大風量で早く汚れを除去しなければならないので、調整部材を開く方向に動かして開口部27の開口面積を大きくする。これにより、ミストMの単位時間あたりの飛散量を多くして部屋の空気の汚れをいち早く除去できるようになる。
1 吸い込み口
2 フィルタ
3 吐出口
4 送風部
5 水溜め部
6 搬送部
7 電極
8 電圧印加部
9 静電霧化装置
13 ホルダー
24 主空気流
26,26a 副空気流
27 開口部
31 バイパス通路
31b 迂回部
32 流入通路
A 空気清浄機
M ミスト

Claims (4)

  1. 吸い込み口から吸い込んだ空気をフィルタで浄化して吐出口から吐出させる送風部を有する空気清浄機において、水溜め部と、一端に前記水溜め部の外部に位置する針状に尖った針状部を有して前記水溜め部の水を針状部へ搬送する搬送部と、搬送部に高電圧を印加する電圧印加部とを備えて、搬送部に高電圧を印加することにより前記針状部に搬送された水を霧化させてミストを発生させる静電霧化装置を具備し、上記搬送部は、水溜め部の上端に装着されるホルダーに保持されると共に水溜め部の外部に位置する針状に尖った針状部がホルダーよりも上方に突出して配置されており、上記送風部から吐出される主空気流とは別に、送風部から静電霧化装置に流入する副空気流を形成し、この副空気流を空気清浄機内における前記吐出口よりも上流側の主空気流に合流させて、前記静電霧化装置からのミストを上記主空気流と混合させるためのバイパス通路を具備すると共に、静電霧化装置を収納するタンクケースに副空気流が流入する開口部又はタンクケースの外側に副空気流を回り込ませる迂回部のいずれかを設けてなることを特徴とする空気清浄機。
  2. 前記静電霧化装置は、接地された電極を備えて、前記高電圧印加部により搬送部と接地された電極との間に高電圧を印加することにより搬送部の針状部に搬送された水を霧化させてミストを発生させるものであることを特徴とする請求項1に記載の空気清浄機。
  3. 上記バイパス通路とは別に、送風部から吐出される主空気流から分流した別の副空気流を静電霧化装置に対して流入させるための流入通路を備えていることを特徴とする請求項1又は2記載の空気清浄機。
  4. 上記送風部から吐出される主空気流のエジェクター効果を利用して、バイパス通路の副空気流を空気清浄機内における前記吐出口よりも上流側の主空気流へと向かわせると同時に、流入通路内の副空気流を静電霧化装置からバイパス通路の副空気流へと合流させることを特徴とする請求項3記載の空気清浄機。
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