JP4649846B2 - 静電霧化装置及びこれを備えた空気清浄機 - Google Patents

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本発明は、水に高電圧を印加して微細化されたミストを発生させるための静電霧化装置及びこれを備えた空気清浄機に関するものである。
従来、家庭内で発生する粉塵及び臭気成分を捕集、脱臭するための空気清浄機としては種々のものが提供されており、これらの空気清浄機の除塵方法には大きく分けてファイバーフィルター等を用いる機械式と、電気集塵式及びその両方の機能を兼ね備えたものとがある。このような空気清浄機Bとしては、図8に示すように、空気中の粉塵(汚れの粒子など)及び臭気成分を捕集して脱臭して空気を清浄化するためのフィルタ部(清浄フィルタ)11と、吸引口34から本体ケース30内に空気を吸引すると共にこの空気をフィルタ部11に通過させるように流動させるためのシロッコファンなどファン32を備えた送風手段12とを、本体ケース30に内蔵したものが本出願人等によって提案されており、清浄化された空気は本体ケース30の上面に設けた吐出口31から吹き出すようにしている。
また、上記の空気清浄機に静電霧化装置を内蔵させることが考えられている。静電霧化装置は電界により微細化されたミストを発生させるものであり(例えば、特許文献1参照)、静電霧化装置を空気清浄機に内蔵させることによって、清浄化された空気と共にミストが室内に放出され、ミストに含まれている活性種(例えば、スーパーオキサイドなどのラジカルを含む微粒子水)が室内に浮遊した粉塵や臭気成分を分解・除去することができるのである。
ところで、静電霧化装置は水を消費するために、静電霧化により微細化されたミストを連続的に放出し続けるためには空気清浄機の使用者が定期的に水を補給する必要があるが、空気清浄機の本体ケースに特許文献1の静電霧化装置を内蔵させると、本体ケースを開けてカートリッジを取り出して水を補給しなければならなず、煩わしい作業を伴うという問題があった。
特許第3260150号公報
本発明は上記の点に鑑みてなされたものであり、煩わしい作業を伴うことなく簡単に水の補給を行うことができる静電霧化装置及びこれを用いた空気清浄機を提供することを目的とするものである。
本発明の静電霧化装置は、水溜め部1より水2を吸収するための吸水体13と、吸水体13に吸収された水2に高電圧を印加するための印加電極3と、接地された電極と、印加電極3に電気的に接続され、この印加電極3に高電圧を印加する高電圧発生源とを備えて静電霧化によりミストを発生させるための静電霧化装置Aであって、水補給口5を有する連通部6を水溜め部1に接続して設け、水溜め部1、連通部6、水補給口5の少なくともいずれか一つに逆止弁7を設けると共に、水溜め部1、連通部6、水補給口5の少なくともいずれか一つに、カルシウムイオン及びナトリウムイオンを取り除く不純物除去部10を、前記水補給口5の開口からみて前記逆止弁7、不純物除去部10の順になるように設けて成ることを特徴とするものである。
本発明では、水補給口5から連通部6を通じて水溜め部1に水2を補給することができ、カートリッジ式のものに比べて水2を補給する際にカートリッジを取り外すなどの作業が不要となり、煩わしい作業を伴うことなく簡単に水の補給を行うことができるものである。
また、逆止弁7により水溜部1に供給した水2が連通部6や水補給口5に逆流しないようにすることができ、静電霧化が起こらなくなることを防止することができるものである。
また、不純物除去部10により水溜め部1に溜められた水2に不純物が含まれにくくすることができ、不純物による吸水体13の目詰まりで吸水不良や水の搬送不良が生じるのを防止することができるものである。
また、本発明は、水補給口5の蓋体8にシール部9を設けるのが好ましい。
この場合、シール部9を設けた蓋体8で水補給口5を密閉することができ、使用者が誤って転倒させた場合であっても、水補給口5からの水漏れを防止することができるものである。
また、本発明は、連通部6をパイプ状に形成するのが好ましい。
また、本発明は、連通部6を水溜め部1の下部側面に接続するのが好ましい。
本発明の空気清浄機Bは、請求項1乃至4のいずれかに記載の静電霧化装置Aと、空気中の粉塵及び臭気成分を捕集して脱臭するためのフィルタ部11と、フィルタ部11に空気を通過させるための送風手段12とを備え、送風手段12による空気の流通方向においてフィルタ部11よりも下流側に上記静電霧化装置Aを配置して成ることを特徴とするものである。
この場合、清浄化された空気と共に静電霧化装置Aで発生させたミストを室内に放出することができ、ミストに含まれている活性種が室内に浮遊した粉塵や臭気成分を分解・除去することができて空気の清浄化効率を高めることができるものである。
本発明では、水補給口から連通部を通じて水溜め部に水を補給することができ、カートリッジ式のものに比べて水を補給する際にカートリッジを取り外すなどの作業が不要となり、煩わしい作業を伴うことなく簡単に水の補給を行うことができるものである。
以下、本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1に示すように本発明の空気清浄機Bは、合成樹脂の成形品である本体ケース30にフィルタ部11と送風手段12及び静電霧化装置Aを内蔵して形成されている。本体ケース30の正面には吸引口34が設けられていると共に本体ケース30の上面には複数の吐出口31が形成されている。送風手段12はシロッコファンなどのファン32とこれを回転駆動するためのモータ等の駆動機33とで構成されており、上記吸引口34の背方で且つ吐出口31の下方に送風手段12が配設されている。フィルタ部11は不織布などで形成されるものであって、上記吸引口34と送風手段12との間に設けられている。また、静電霧化装置Aは送風手段12と吐出口31との間に設けられている。
このような空気清浄機Bは、送風手段12により図1に示す矢印の方向に空気を流通させて空気を清浄化するものである。すなわち、駆動機33によりファン32を回転させることによって吸引口34から室内の空気を吸引し、フィルタ部11を通過させるように吸引した空気を流通させる。これにより、吸引した空気中の粉塵及び臭気成分をフィルタ部11で捕集して脱臭することができ、空気を清浄化することができる。この後、清浄化された空気はファン32の内部を通って吐出口31の方(上方)に流動され、静電霧化装置Aの近傍を通過した後、吐出口31から排出される。そして、本発明の空気清浄機Bでは、フィルタ部11よりも下流側に静電霧化装置Aが設置されているために、フィルタ部11で清浄化された空気と共に静電霧化装置Aで発生させたミストを吐出口31から室内に放出することができ、ミストに含まれている活性種が室内に浮遊した粉塵や臭気成分を分解・除去することができて空気の清浄化効率を高めることができる。また、フィルタ部11で清浄化された空気が静電霧化装置Aの近傍を流通するために、後述の静電霧化装置Aの霧化発生部20に粉塵等が付着するのを少なくすることができ、安定した静電霧化現象を継続することができる。
本発明の静電霧化装置Aは、水2に高電圧を印加して活性種を含んだナノメータサイズのミストを発生させるための霧化発生部20と水溜め部1とが連通しており、霧化させることになる水2を補給するための水補給口5を有する連通部6が水溜め部1に接続されている。尚、本発明で使用する水2は水道水、地下水、電解水、pH調整水、ミネラルウォーター、ビタミンCやアミノ酸などの有用成分を含有した水、アロマオイルや芳香剤や消臭剤などを含有した水などを例示することができるが、これらに限定されるものではない。
上記の霧化発生部20は、図2に示すような円筒状でかつ周面に通孔24が開口するホルダー21と、該ホルダー21の上部に配設された対向電極4と、ホルダー21の下部に嵌め込まれた印加電極3と、この印加電極3によって起立保持されている複数本の棒状の吸水体13とを備えて形成されている。印加電極3は吸水体13が吸収した水2に対する高電圧の印加を担うものである。吸水体13は水溜め部1に溜められた水2を吸い上げて霧化発生部20の対向電極4の近傍にまで搬送する搬送部として機能を有するものである。また、印加電極3は上記のように吸水体13中の水2に高電圧を印加する機能に加えて、棒状の吸水体13を厚み方向に貫通させることにより吸水体13を機械的に保持・固定する搬送保持としての機能も有している。図3において、22は印加電極3から下方に突出している円筒状のスカート部であって、このスカート部22で複数本の吸水体13の外側を囲んで保護する構造としている。
対向電極4及び印加電極3は、共にカーボンのような導電性材料を混入した合成樹脂やSUS(ステンレス鋼)のような金属で形成することで導電性を有するものであり、ホルダー21の上部に被せられる対向電極4は、その外周面に形成された接点接触部15の外面に接するグランド接点(GND接点、図示せず)を通じて接地されている。また、ホルダー21の下部内に嵌め込み固定されてホルダー21の内面で押さえて固定されている印加電極3も、同じくその外周面に形成された接点接触部16の外面に接触する高圧接点(図示省略)を介して高電圧発生源(図示省略)に接続されている。ここで、上記の接点接触部15,16は導電性プラスチックやSUSなどの金属材料などの導電性材質で形成されている。
吸水体13はコーディライトに代表される多孔質セラミックなどの多孔質材料や繊維質の材質で構成され、放電現象が起こりやすいように、つまり電解集中が起こりやすいように、先端が例えば直径Φ0.25mm以下の鋭角形状の針状部13aに形成されている。図2に示す例では、複数本(例えば6本)の棒状の吸水体13が印加電極3に取り付けられている。これらの吸水体13は印加電極3の略中央部を中心として平面視で略円形となるように等間隔で配置され、上部が印加電極3よりも上方に突出し、下部は印加電極3の下方に突出してその下端は水溜め部1の底部近くまで達しており、水溜め部1に溜められた水2に吸水体13の下部が接触している。
前記ホルダー21の上面開口を閉じるように装着された対向電極4は、その中央部に凹所4aが設けられており、凹所4aの底面には厚み方向に貫通する開口部23が形成されている。この開口部23の縁部は平面視において、図4に示すように、各吸水体13の上端の針状部13aを中心とする複数の同一径の円弧Rが他の円弧rで滑らかにつながった形状となっている。上記のように対向電極4を接地し、印加電極3に高電圧発生源を接続すると共に、棒状の吸水体13が毛細管現象で水2を吸い上げている時に、吸水体13の上端の針状部13aが印加電極3側の実質的な電極として機能すると同時に、対向電極4の開口部23の縁部が実質的な電極として機能するものである。
前記霧化発生部20と水補給口5とは連通部6及び水溜め部1を介して連通している。水溜め部1は図3に示すように、水受け可能な容器形状に形成されている。連通部6はパイプ状に形成されており、その一端が水溜め部1の下部側面に接続されていると共に他端は空気清浄機Bの本体ケース30の上板部30aに接続されている。そして、上板部30aに接続された方の連通部6の端部が水補給口5として形成されており、この水補給口5が本体ケース30の上面に開口されている。また、連通部6を上板部30aに接続することにより静電霧化装置Aが本体ケース30に一体的に連結保持されている。尚、水溜め部1と連通部6は本体ケース30と共に合成樹脂などで一体的に成形することができる。また、ホルダー21も水溜め部1や本体ケース30とは別体の合成樹脂の成形品などを用いて形成することができる。
上記のような静電霧化装置Aでは以下のようにしてミストを発生させることができる。まず、水補給口5から水2を注ぐことにより、連通部6を通じて水溜め部1に水2を補給する。このように水溜め部1に水2を補給すると、棒状の吸水体13の下部が水2に浸漬されて接触することになり、これにより、水2が毛細管現象で吸水体13に吸い上げられる。次に、対向電極4を接地すると共に印加電極3に高電圧発生源に電気的に接続することによって、印加電極3にマイナスの電圧を印加する。この電圧が水にレイリー分裂を起させることができる程の高電圧であれば、吸水体13に吸水されて上端の針状部13aにまで達した水2がここでレイリー分裂を起すことになり、ナノメートルサイズの粒子径のミスト(霧化)を生じさせる静電霧化を行うことができる。
そして、本発明では、本体ケース30の外面である上面に水補給口5を開口させるので、水補給口5から連通部6を通じて水溜め部1に水2を直接補給することができ、カートリッジ式の場合のように水2を補給する際にカートリッジを取り外す作業が不要となり、また、静電霧化装置Aを取り出して水2を補給する必要もなく、煩わしい作業を伴うことなく簡単に水2の補給を行うことができるものであり、しかも、静電霧化装置Aを取り出して持ち運ぶことがないので、静電霧化装置Aの落下等による破損を防止することができるものである。
上記の静電霧化装置Aにおいては、連通部6の途中に逆止弁7が設けられており、これにより、水溜め部1から水補給口5への水2の逆流を防止することができ、例えば、空気清浄機Bが転倒したとしても静電霧化装置Aに溜められた水2が水補給口5から水漏れするのを防ぐことができる。尚、逆止弁7は水溜め部1や水補給口5に設けても良く、また、水溜め部1、連通部6、水補給口5の複数の箇所に設けても良い。
また、上記の水補給口5には蓋体8を着脱自在に設けるのが好ましく、これにより、水補給口5から不用意にゴミなどが入り込むのを防止することができる。蓋体8は合成樹脂の成形品などで略円盤状に形成することができる。また、図5(a)(b)に示すように、蓋体8の周面には全周に亘って溝部8aが形成されていると共に溝部8aにはゴム製のOリングなどを嵌着することによりシール部9が形成されている。さらに蓋体8の上面には二箇所の凹部8cが設けられており、凹部8cに挟まれた部分がツマミ部8bとして形成されている。そして、図5(c)に示しように、この蓋体8は水補給口5に圧入して水補給口5を閉塞するものであり、シール部9が水補給口5を構成する連通部6の内周面に密着して連通部6を密閉することができるものである。
図6には蓋体8の他例を示す。この蓋体8は合成樹脂の成形品などで略円盤状に形成されているが、凹部8cは設けられておらず、ツマミ部8bが蓋体8の上面に突設されている。また、水補給口5を構成する連通部6の内周面には規制リブ6aが突設されている。その他の構成は上記の蓋体8と同様である。そして、この蓋体8ではツマミ部8bが上面に突出しているので、蓋体8の着脱の際にツマミ部8bが摘みやすくなり、蓋体8の着脱を容易に行うことができるものである。また、蓋体8を水補給口5に嵌着した際に規制リブ6aに当たって蓋体8が連通部6に入りすぎないようにすることができるものである。
図7には蓋体8の他例を示す。この蓋体8は合成樹脂の成形品などで略円盤状に形成されているが、凹部8cは設けられておらず、ツマミ部8bが蓋体8の上面に突設されている。また、溝部8aよりも下部の外面には雄ネジ8dが設けられている。さらに、水補給口5を構成する連通部6の内周面には雌ネジ6bが設けられている。その他の構成は上記の蓋体8と同様である。そして、この蓋体8ではツマミ部8bを摘みながら蓋体8を回転させて雄ネジ8dと雌ネジ6bとを螺合させることができ、蓋体8を水補給口5に強固に取り付けることができる。
また、上記の静電霧化装置Aにおいては、連通部6の途中に不純物除去部10が設けられており、これにより、水補給口5から水溜め部1へ供給される水2に含まれている不純物、例えばカルシウムイオンやナトリウムイオンなどの不純物を不純物除去部10で取り除くことができ、霧化発生部20不純物が析出して残存するのを防いで安定した静電霧化現象を継続することができる。不純物除去部10は不純物の種類によって適宜使い分けることができ、比較的大きな不純物であれば不織布などを用いることができ、不純物がイオンであればこれを捕捉するイオン交換樹脂などを用いることができる。もちろん、二種類以上の材料を用いて不純物除去部10を形成してもよい。また、不純物除去部10は水溜め部1や水補給口5に設けても良く、また、水溜め部1、連通部6、水補給口5の複数の箇所に設けても良い。
本発明の空気清浄機の実施の形態の一例を示す断面図である。 本発明の静電霧化装置の実施の形態の一例を示す一部の斜視図である。 本発明の静電霧化装置の実施の形態の一例を示す断面図である。 同上の平面図である。 同上の蓋体の一例を示し、(a)は斜視図、(b)は側面図、(c)は蓋体を取り付けた状態を示す断面図である。 同上の蓋体の他例を示し、蓋体を取り付けた状態を示す断面図である。 同上の蓋体の他例を示し、蓋体を取り付けた状態を示す断面図である。 従来例の空気清浄機を示す断面図である。
符号の説明
1 水溜め部
2 水
3 印加電極
4 対向電極
5 水補給口
6 連通部
7 逆止弁
8 蓋体
9 シール部
10 不純物除去部
11 フィルタ部
12 送風手段
13 吸水体

Claims (5)

  1. 水溜め部より水を吸収するための吸水体と、吸水体に吸収された水に高電圧を印加するための印加電極と、接地された電極と、印加電極に電気的に接続され、この印加電極に高電圧を印加する高電圧発生源とを備えて静電霧化によりミストを発生させるための静電霧化装置であって、水補給口を有する連通部を水溜め部に接続して設け、水溜め部、連通部、水補給口の少なくともいずれか一つに逆止弁を設けると共に、水溜め部、連通部、水補給口の少なくともいずれか一つに、カルシウムイオン及びナトリウムイオンを取り除く不純物除去部を、前記水補給口の開口からみて前記逆止弁、不純物除去部の順になるように設けて成ることを特徴とする静電霧化装置。
  2. 水補給口の蓋体にシール部を設けて成ることを特徴とする請求項1に記載の静電霧化装置。
  3. 連通部をパイプ状に形成して成ることを特徴とする請求項1又は2に記載の静電霧化装置。
  4. 連通部を水溜め部の下部側面に接続して成ることを特徴とする請求項1乃至3のいずれかに記載の静電霧化装置。
  5. 請求項1乃至4のいずれかに記載の静電霧化装置と、空気中の粉塵及び臭気成分を捕集して脱臭するためのフィルタ部と、フィルタ部に空気を通過させるための送風手段とを備え、送風手段による空気の流通方向においてフィルタ部よりも下流側に上記静電霧化装置を配置して成ることを特徴とする空気清浄機。
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