JP2010074445A - 画像処理装置、画像処理方法、及び、コンピュータプログラム - Google Patents
画像処理装置、画像処理方法、及び、コンピュータプログラム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010074445A JP2010074445A JP2008238713A JP2008238713A JP2010074445A JP 2010074445 A JP2010074445 A JP 2010074445A JP 2008238713 A JP2008238713 A JP 2008238713A JP 2008238713 A JP2008238713 A JP 2008238713A JP 2010074445 A JP2010074445 A JP 2010074445A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pixel
- pixels
- color space
- processing
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Color Image Communication Systems (AREA)
Abstract
【解決手段】多値画像データのラスタ順に隣接する複数個の画素の画素値が同一であるか否かを判断する判断手段と、複数個の画素の画素値を色空間変換する色空間変換手段と、色空間変換手段により色空間変換された画素毎に、該画素の多値画像データにおける位置に対応する閾値との比較により、ハーフトーン画像を生成するハーフトーン生成手段と、を有し、複数個の画素の画素値が同一である場合に、色空間変換手段は、複数の画素のうちの一の画素の画素値の色空間変換を行い、ハーフトーン生成手段は、色空間変換手段により色空間変換された一の画素の画素値を、複数の画素の多値画像データにおける位置に対応するそれぞれの閾値と比較する画像処理装置。
【選択図】図5
Description
ところで、プリンタ出力される画像データは、下地の色が白色であり、グラフィックス画像等においても、同色が連続する箇所が多くある。
(多色画像形成装置の機構部の構成の例)
図1は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置を実装する多色画像形成装置の機構部の構成例を示す図である。図1では、多色画像形成装置としてカラープリンタ1を示す。カラープリンタ1は、4色(Y、M、C、K)の画像をそれぞれ独立の作像系で形成し、この4色の画像を合成する4ドラムタンデムエンジンタイプの多色画像形成装置である。
図2は、カラープリンタ1の電装・制御部のハードウェア構成の例を示す図である。図2の電装・制御部は、プリンタコントローラボード10が、ネットワークを介してパーソナルコンピュータ(以下、「PC」という。)90に対して接続され、また、プリンタエンジン700と接続される。
パネル81は、カラープリンタ1の状態の表示を行い、また、カラープリンタ1に対する操作者による指示を受け付ける。
図3は、カラープリンタ1における処理の概略を示すフロー図である。図3では、入力された画像データが解析され、画像処理された後、プリンタエンジン700に対して出力される。図3における処理は、PDL記憶ステップS201、PDL解析ステップS202、描画処理ステップS203、RGBAバンド画像記憶ステップS204、画像処理ステップS250、及び、階調処理後ページ画像記憶ステップS206を有し、上記の順に各ステップの処理が実行される。
図4は、メインメモリ60の記憶領域を説明する図である。メインメモリ60は、PDL格納メモリ領域、プログラム領域、RGBバンド画像格納領域、画像処理部パラメータ領域、階調処理後ページメモリ格納領域、及び、その他の領域を有する。
図5は、画像処理部500のハードウェア構成を説明する図である。図5の画像処理部500は、画像読み込み部510、色変換処理部520、階調処理部530、パラメータアドレス生成部541、画像処理パラメータ読み込み部542、DMAパラメータ記憶部543、格子点データ記憶部551、ガンマテーブル記憶部552、ハーフトーンパラメータ記憶部561、奇数閾値マトリックス記憶部562、偶数閾値マトリックス記憶部563、画像処理後画像アドレス生成部581、画像処理後画像書き込み部582、画像処理後画像バッファ部583、及び、バスアービタインタフェース(以下、「バスアービタI/F」という。)590を有する。
図6は、画像処理部500の処理の例を示すフロー図である。図6では、2画素の画素データに対し、色変換処理と階調処理とが行われる。図6のステップS101では、ワード単位のRGBバンド画像読み込み部512が、RGB色空間によるバンドデータのうち64ビットの2画素分の画素データを読み込む。
図7は、階調処理部530のハードウェア構成を説明する図である。階調処理部530は、奇数閾値マトリックス記憶部562及び偶数閾値マトリックス記憶部563に接続される。階調処理部530は、閾値マトリックスアドレス生成部531、CMYK画像データ比較器532及び533、固定長データ生成部534を有する。なお、図7中、「CMYK画像データ比較器」を「CMYK比較」と表記する。
固定長データ生成部534は、CMYK画像データ比較器532及びCMYK画像データ比較器533から出力される画素データを、32bitの固定長に変換する。
図8及び図9は、画像データの構成例を示す図である。図8は、バンドデータの構成例を示す図であって、バンドの幅方向に6774個の画素が並び、バンドの高さ方向に256個のラインが並んでいる。図8では、幅方向のアドレスが奇数の画素が「奇数画素」であり、幅方向のアドレスが偶数の画素が「偶数画素」である。
図10は、閾値マトリックスの例を説明する図である。図10(a)は、バンドデータの画素を説明する図である。図中、ラインのアドレスが「0」、水平ライン方向のアドレスが「1」の画素を「0−1」と表記する。
図11は、階調処理部530による階調処理を説明するフロー図である。図11では、入力された画像データに対し、例えば、図10(c)の閾値マトリックスが適用される処理が行われる。
閾値マトリックスのアドレス=(Yディザアドレス)*(X方向のディザサイズ)+(Xディザアドレス)・・・(1)
図12は、画像処理部のハードウェア構成の例であって、図5とは異なる構成の例である。図12中、図5と同一の機能及び構成を有する各部は、図5と同一の符号を付し、ここでは説明を省略する。
図13−1及び図13−2は、階調処理部530aによる階調処理を説明するフロー図である。図13−1のステップS301では、ワード単位のRGBバンド画像読み込み部512aが、メインメモリ60から128bitの4画素分のRGBデータを読み込む。ステップS301に続いてステップS302に進み、RGBデータ切り出し部513aが、ステップS301で読み出された128bitのデータを、1画素毎の画素データに切り分ける。切り分けられた画素データを、それぞれ、00画素、01画素、10画素、及び、11画素とする。
図14及び図15は、画像データの構成例を示す図である。図14は、バンドデータの構成例を示す図であって、図8とは異なり、4画素毎に画素の種類が繰り返される。図14では、バンドの幅方向に6774個の画素が並び、バンドの高さ方向に256個のラインが並んでいる。図14では、幅方向に、00画素、01画素、10画素、及び、11画素が繰り返される。
図16は、閾値マトリックスの例を説明する図であって、4画素毎に閾値テーブルを異ならせる場合の例である。図16(a)は、バンドデータの画素を説明する図である。図中、ラインのアドレスが「0」、水平ライン方向のアドレスが「1」の画素を「0−1」と表記する。
図17は、本発明の実施の形態に係る画像処理装置を実現するコンピュータの構成を説明する図である。図17のコンピュータは、主処理部400、入力装置410、表示装置420、スキャナ430、プロッタ440、NIC460、ドライブ装置480、ハードディスク装置490、入力I/F419、表示I/F429、スキャナI/F439、プロッタI/F449、ドライブI/F489、及び、HDDI/F499を有する。
10 プリンタコントローラボード
40 メモリコントローラ内蔵CPU
43 メモリアービタ
44 通信コントローラ
45 描画部
46 メモリコントローラ
49 バスコントローラ
50 画像処理ASIC
58 バスI/F
59 エンジンコントローラ
60 メインメモリ
80 パネル制御ASIC
81 パネル
88 バスI/F
89 パネルコントローラ
400 主処理部
410 入力装置
419 入力I/F
420 表示装置
429 表示I/F
430 スキャナ
439 スキャナI/F
440 プロッタ
449 プロッタI/F
480 ドライブ装置
489 ドライブI/F
490 ハードディスク装置
500、500a 画像処理部
510、510a 画像読み込み部
511 バンド画像アドレス生成部
512、512a ワード単位のRGBバンド画像読み込み部
513、513a RGBデータ切り出し部
514、514a 同一色判定部
520、520a 色変換処理部
530、530a 階調処理部
531 閾値マトリックスアドレス生成部
532 CMYK画像データ比較器
533 CMYK画像データ比較器
534 固定長データ生成部
541 パラメータアドレス生成部
542 画像処理パラメータ読み込み部
543 DMAパラメータ記憶部
551 格子点データ記憶部
552 ガンマテーブル記憶部
561 ハーフトーンパラメータ記憶部
562 奇数閾値マトリックス記憶部
563 偶数閾値マトリックス記憶部
564 00閾値マトリックス記憶部
565 01閾値マトリックス記憶部
566 10閾値マトリックス記憶部
567 11閾値マトリックス記憶部
581 画像処理後画像アドレス生成部
582 画像処理後画像書き込み部
583 画像処理後画像バッファ部
590 バスアービタI/F
700 プリンタエンジン
Claims (7)
- 多値画像データの画素毎に所定の閾値との比較によりハーフトーン画像を生成するハーフトーン生成装置であって、
前記多値画像データのラスタ順に隣接する複数個の画素の画素値が同一であるか否かを判断する判断手段と、
前記複数個の画素の画素値を色空間変換する色空間変換手段と、
前記色空間変換手段により色空間変換された画素毎に、該画素の前記多値画像データにおける位置に対応する閾値との比較により、ハーフトーン画像を生成するハーフトーン生成手段と、
を有し、
前記複数個の画素の画素値が同一である場合に、前記色空間変換手段は、前記複数の画素のうちの一の画素の画素値の色空間変換を行い、
前記ハーフトーン生成手段は、前記色空間変換手段により色空間変換された一の画素の画素値を、前記複数の画素の前記多値画像データにおける位置に対応するそれぞれの閾値と比較する画像処理装置。 - 前記多値画像データにおける水平方向の位置に対応する閾値からなる閾値テーブルを保持し、前記水平方向の位置毎に対応づけて設けられる、異なる複数の閾値テーブル保持手段を有し、
前記ハーフトーン生成手段は、前記異なる複数の閾値テーブル保持手段から、並列に閾値を取得する請求項1記載の画像処理装置。 - 前記複数個の画素のうち、一部の画素の画素値が同一である場合に、前記色空間変換手段は、前記一部の画素のうちの一の画素の画素値の色空間変換を行い、
前記ハーフトーン生成手段は、前記色空間変換手段により色空間変換された一の画素の画素値と、前記一部の画素の前記多値画像データにおける位置に対応するそれぞれの閾値と比較する請求項1又は2記載の画像処理装置。 - 多値画像データの画素毎に所定の閾値との比較によりハーフトーン画像を生成するハーフトーン生成方法であって、
前記多値画像データのラスタ順に隣接する複数個の画素の画素値が同一であるか否かを判断する判断ステップと、
前記複数個の画素の画素値を色空間変換する色空間変換ステップと、
前記色空間変換手段により色空間変換された画素毎に、該画素の前記多値画像データにおける位置に対応する閾値との比較により、ハーフトーン画像を生成するハーフトーン生成ステップと、
を有し、
前記複数個の画素の画素値が同一である場合に、前記色空間変換ステップにおいて、前記複数の画素のうちの一の画素の画素値の色空間変換を行い、
前記ハーフトーン生成ステップにおいて、前記色空間変換ステップにおいて色空間変換された一の画素の画素値を、前記複数の画素の前記多値画像データにおける位置に対応するそれぞれの閾値と比較する画像処理方法。 - 前記ハーフトーン生成ステップにおいて、前記多値画像データにおける水平方向の位置に対応する閾値からなる閾値テーブルを保持し、前記水平方向の位置毎に対応づけて設けられる、異なる複数の閾値テーブル保持手段から、並列に閾値を取得する請求項4記載の画像処理方法。
- 前記複数個の画素のうち、一部の画素の画素値が同一である場合に、前記色空間変換ステップにおいて、前記一部の画素のうちの一の画素の画素値の色空間変換を行い、
前記ハーフトーン生成ステップにおいて、前記色空間変換手段により色空間変換された一の画素の画素値と、前記一部の画素の前記多値画像データにおける位置に対応するそれぞれの閾値と比較する請求項4又は5記載の画像処理方法。 - 請求項4ないし6何れか一項に記載の画像処理方法をコンピュータに実行させるためのコンピュータプログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008238713A JP5146216B2 (ja) | 2008-09-17 | 2008-09-17 | 画像処理装置、画像処理方法、及び、コンピュータプログラム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008238713A JP5146216B2 (ja) | 2008-09-17 | 2008-09-17 | 画像処理装置、画像処理方法、及び、コンピュータプログラム |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010074445A true JP2010074445A (ja) | 2010-04-02 |
JP5146216B2 JP5146216B2 (ja) | 2013-02-20 |
Family
ID=42205832
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008238713A Expired - Fee Related JP5146216B2 (ja) | 2008-09-17 | 2008-09-17 | 画像処理装置、画像処理方法、及び、コンピュータプログラム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5146216B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012169916A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置および画像形成装置 |
US8649050B2 (en) | 2011-01-13 | 2014-02-11 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus |
-
2008
- 2008-09-17 JP JP2008238713A patent/JP5146216B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8649050B2 (en) | 2011-01-13 | 2014-02-11 | Kyocera Document Solutions Inc. | Image forming apparatus |
JP2012169916A (ja) * | 2011-02-15 | 2012-09-06 | Ricoh Co Ltd | 画像処理装置および画像形成装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5146216B2 (ja) | 2013-02-20 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US8331731B2 (en) | Image processing method and image processing apparatus | |
JP5267255B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法及びプログラム | |
JP2011071767A (ja) | 画像処理装置及びその処理方法 | |
US20130155466A1 (en) | Image processing device, image processing method, and image forming apparatus | |
JP5117175B2 (ja) | カラー処理装置、pdl処理装置、画像形成装置、カラー変換方法、コンピュータプログラム及び記録媒体 | |
US8355580B2 (en) | Method and system for generating boundary in the process of rasterizing vector graphic as well as method for producing the system | |
JP5146216B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及び、コンピュータプログラム | |
JP2007331390A (ja) | 画像形成装置およびその制御方法 | |
US8860971B2 (en) | Printing device and printing method of printing device | |
US7170628B2 (en) | Efficient processing of images in printers | |
JP5267147B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、及び、コンピュータプログラム | |
JP4425837B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP4385628B2 (ja) | イメージデータ処理装置および画像形成装置 | |
JP5538996B2 (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、プログラム、および記憶媒体 | |
JP5441676B2 (ja) | 画像処理装置及びその処理方法 | |
JP4246187B2 (ja) | 画像形成装置 | |
JP2010074444A (ja) | 画像圧縮装置、画像圧縮方法、画像復号装置、画像復号方法、及び、コンピュータプログラム | |
JP2006264257A (ja) | バンド単位で画像処理を行う画像処理装置 | |
JP2008060730A (ja) | 画像処理装置、画像処理方法、画像処理プログラム及び記録媒体 | |
JP2010220131A (ja) | 画像符号化装置、及び、画像符号化方法 | |
JP2020185686A (ja) | 画像処理装置。 | |
JP2020090075A (ja) | 画像形成装置および、画像形成方法 | |
JP2009154546A (ja) | 画像処理装置及び画像処理方法 | |
JP2006159458A (ja) | 画像出力装置 | |
JP2016063385A (ja) | 画像処理装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110804 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120620 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120626 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120731 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20121030 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20121112 |
|
R151 | Written notification of patent or utility model registration |
Ref document number: 5146216 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151207 Year of fee payment: 3 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |