JP2010073668A - 照明装置 - Google Patents

照明装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010073668A
JP2010073668A JP2008243344A JP2008243344A JP2010073668A JP 2010073668 A JP2010073668 A JP 2010073668A JP 2008243344 A JP2008243344 A JP 2008243344A JP 2008243344 A JP2008243344 A JP 2008243344A JP 2010073668 A JP2010073668 A JP 2010073668A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
led
housing
lighting device
slot machine
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2008243344A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5162389B2 (ja
Inventor
Makoto Oki
誠 大木
Motoharu Wada
元春 和田
Mamoru Kawasaki
守 川崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Embedded Products Ltd
Original Assignee
NEC Embedded Products Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Embedded Products Ltd filed Critical NEC Embedded Products Ltd
Priority to JP2008243344A priority Critical patent/JP5162389B2/ja
Publication of JP2010073668A publication Critical patent/JP2010073668A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5162389B2 publication Critical patent/JP5162389B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Slot Machines And Peripheral Devices (AREA)
  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

【課題】LEDを光源として使用し、所望の方向の所望の領域に対して、光ムラをなくして光を照射することができるとともに、照射面に対する光の写り込みを抑制できる照明装置を提供する。
【解決手段】平行な位置関係にある上面及び底面と、上面及び底面に対して垂直な背面と、背面と相対する正面とを有する筐体内部に、1以上のLEDを備えた照明装置であって、底面と正面とによって筐体内部に形成される角度が所定の鋭角であり、LEDは、背面の内面上の所定位置に備えられ、所定位置は、底面の内面から上面の内面までの最短距離L1の2/3近傍の地点である。
【選択図】図6

Description

本発明は、照明装置に関し、特にLEDを光源として用いた照明装置に関する。
照明装置として、冷陰極管を用いた照明装置が知られている。冷陰極管は指向性が低いため、光を照射することができる範囲が比較的広い。従って、1つの冷陰極管で複数の方向を同時に明るく照らすことができる。
冷陰極管を用いた照明装置の適用例として、スロットマシン(回動遊技機)用の照明装置がある。この照明装置は、指向性が低いため、複数の図柄を表示するための回転リールの表面部分(図柄表示面)と、前面パネルの装飾部分(装飾面)とを同時に照射することができる。
図1は、一般的なスロットマシンの正面外観を示す図である。スロットマシン101には、内部の回転リール103の図柄が縦に3種類見えるように窓104が開いている。遊技者は、コイン投入口105にコインを投入し、レバー106を操作する。これにより、3つの回転リール103が回転する。その後、遊技者は、所望のタイミングで3つのストップボタン107を押下することで、3つの回転リール103を停止させる。このとき、窓104に表示された図柄が揃った場合、スロットマシン101はコイン等を払い戻す。また、窓104の上部には、例として、ビッグボーナス図柄とレギュラーボーナス図柄が記載された装飾板102が配置されている。
図2及び図3は、図1のスロットマシン101の内部における、照明装置の一般的な配置場所を示す図である。図2は、スロットマシン101の前面カバー101bが開いた状態を示しており、前面カバー101bの裏面とスロットマシン本体101aの正面とを示している。図2に示すように、冷陰極管を用いた照明装置108は、一般的に装飾板102の裏面に配置される。図3は、スロットマシン101の前面カバー101bが閉じた状態を示しており、スロットマシン101の側断面を示している。また、図3は、スロットマシン101内部における、装飾板102、回転リール103、窓104及び照明装置108の位置関係を示している。図3に示すように、照明装置108からは、光109a及び光109bは出射される。光109aは、回転リール103の表面と装飾板10の裏面の両方を同時に照射することができる。その一方で、光109bは、遊技者からは見えないスロットマシン本体101a内部を照射する。つまり、光109bは、不必要な部分を照らすことになるので、余剰な光と言える。
上記照明装置108は、冷陰極管が水銀を使用しているため、環境的なリスクが高いと考えられる。加えて、高電圧を発生する危険なインバータ回路が必要である。さらに、上述したように、所望の方向に光を照射するときに、不必要な部分を照らす余剰な光を抑制することができないため、エネルギー消費に無駄がある。よって、これらの課題を解決することが望まれる。
これらの課題を解決する方法として、LED(Light Emitting Diode)を用いた照明装置を使用することが考えられる。LEDは指向性が高いため、光を照射することができる範囲が比較的狭い。従って、1つのLEDで複数の方向を同時に明るく照らすことができる。LEDを用いた照明技術の例としては、以下のものがある。
特許文献1には、LEDを使用した線状照明の技術が開示されている。このLED照明器具は、透光性チューブと、その透光性チューブの内部に配置されて、面実装LEDを実装した基板とを備える。このLED照明器具は、LEDを基板上に直線上に配置する。しかし、この技術では、LEDから照射される光の指向性が強いため、光のムラが起きやすく、基板方向に一様な光とすることが困難であると考えられる。
特許文献2には、管状の本体の両端にLEDを配置して線光源を実現する技術が開示されている。この光源は、管状の光源本体と、その光源本体の開口端部に設けられた発光素子と、光源本体の内周面又は外周面に形成された光交換層とを少なくとも有する。光交換層は、発光素子からの光を受光して、光の波長よりも長い波長の変換光を出射する。この技術では、光るのムラの問題は解決できると考えられる。しかし、LEDは照射される面に対向して配置されていない。そのため、管状の光源本体の内部でより大きな光の屈折が必要となり、超高輝度LED光源及び効率的に光を大きく屈折させる光学部材に大きなコストが必要となる。
よって、LEDを光源として使用し、所望の方向の所望の領域に対して、光ムラをなくして光を照射することができる照明装置が望まれる。
なお、LEDを用いた照明装置を、例えば、図1〜3に示すスロットマシン101において照明装置108の代わりに内蔵した場合、以下のような問題が考えられる。すなわち、点光源であるLEDからの出射光が、照射面である回転リールの表面に点状に写り込んでしまう。よって、LEDを光源として使用する場合、出射光の照射面に対する写り込みを抑制することも望まれる。
特開2002−197901号公報 特開2006−080386号公報
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであり、LEDを光源として使用し、複数の方向の所望の領域に対して、光ムラをなくして光を照射することができるとともに、照射面に対する光の写り込みを抑制できる照明装置を提供することを目的とする。
かかる目的を達成するために、本発明の照明装置は、平行な位置関係にある上面及び底面と、上面及び底面に対して垂直な背面と、背面と相対する正面とを有する筐体内部に、1以上のLEDを備えた照明装置であって、底面と正面とによって筐体内部に形成される角度が所定の鋭角であり、LEDは、背面の内面上の所定位置に備えられ、所定位置は、底面の内面から上面の内面までの最短距離L1の2/3近傍の地点であることを特徴とする。
本発明によれば、照明装置において、LEDを光源として使用し、複数の方向の所望の領域に対して、光ムラをなくして光を照射することができるとともに、照射面に対する光の写り込みを抑制できる。
以下、本発明の一実施形態であるLEDを用いた照明装置(以下、本実施形態の照明装置という)について添付図面を参照しながら詳細に説明する。なお、本実施形態の照明装置の構成例として、以下では構成例1と構成例2について説明する。
図4は、本実施形態の照明装置の構成例1の外観を示す図である。図4(a)は、構成例1である照明装置8aの斜視図である。図4(a)に示すように、照明装置8aは、略多角柱状の筐体を有しており、筐体の左右両端にはランプキャップ12、13がそれぞれ取り付けられている。ランプキャップ12、13は、照明装置8aの左右側面を塞ぐ機能の他に、照明装置8aが備えられる装置(例えばスロットマシン)に固定する機能を有する。なお、図4(a)において、Aは照明装置8aの上方(真上)、Bは照明装置8aの下方(真下)、Cは照明装置8aの前方(真正面)、Dは照明装置8aの後方(真後ろ)、Eは照明装置8aの右方向をそれぞれ示している。
図4(b)は、図4(a)のD方向から照明装置8aを見た図である。すなわち、図4(b)は、照明装置8aの背面側を示している。図4(b)に示すように、照明装置8aの背面側には、筐体の背面として、長方形状の基板10が備えられている。図4(b)では、基板10の外面(筐体外部の面)を示しているが、基板10の内面(筐体内部の面)には、光源としてのLEDが複数備えられる。LEDについては後述する。また、ランプキャップ13の近傍には、照明装置8aに電気信号等を供給するためのコネクタ15が備えられている。照明装置8aを備える装置の制御部は、コネクタ15を介して制御信号を照明装置8aに入力し、LEDの発光、消灯、点滅などの制御を行う。
図4(c)は、図4(a)のA方向から照明装置8aを見た図である。すなわち、図4(c)は、照明装置8aの上面側を示している。図4(a)及び(c)に示すように、筐体の上面11a及び正面11cは、長方形状である。
図4(d)は、図4(a)のC方向から照明装置8aを見た図である。すなわち、図4(d)は、照明装置8aの正面側を示している。図4(d)では、筐体の正面11cを透過して、基板10の内面が示されている。基板10の内面上には、複数のLED14が所定間隔で直線状に並んで配置されている。
図4(e)は、図4(a)のB方向から照明装置8aを見た図である。すなわち、図4(e)は、照明装置8aの底面側を示している。図4(e)に示すように、筐体の底面11bは、長方形状である。
なお、図4(a)〜(e)において、上面11a、正面11c、底面11bは一体化した部材であり、所定の透過率を有するランプカバー11である。このランプカバー11に、背面として基板10が備えられることで、1つの筐体となる。基板10はランプカバー11に対して着脱可能とする。
ここで、照明装置8aの筐体の形状について、図6(b)を参照して詳細に説明する。図6(b)は、照明装置8aのランプキャップ13を取り外した状態で、図4の(a)のE方向から見た図である。図6(b)に示すように、上面11aと底面11bとは平行な位置関係にある。基板10は、上面11a及び底面11bに対して垂直な背面となっている。正面11cは、背面である基板10と相対している。
また、図6(b)において、底面11bの外面と正面11cの外面とによって筐体内部側に形成される角度βは60°となっている。これにより、正面11cは斜面となっている。よって、LED14から出射される光は、斜面の正面11cを透過するだけではなく、斜面の正面11cにより下方向(底面11b)へ反射されるので、2方向に同時に照射されることになる。
また、図6(b)において、LED14は、基板10の内面上に備えられている。ここで、基板10の内面上におけるLED14の設置位置について説明する。図6(b)において、距離Lは、底面の内面11bから上面の内面11aまでの最短距離(L1)である。また、距離aは1/3×Lの±10%であり、距離bは2/3×Lの±10%である。そして、点xは、距離aと距離bの分岐点である。基板10の内面上において点xと水平な点が、設置されるLED14の中心となる。すなわち、基板10の内面上において、底面の内面11bから上面の内面11aまでの最短距離Lの2/3の±10%の地点が、LED14の設置位置となる。
また、図6(b)において、距離Bは、底面11bの外面における、背面である基板10から正面11cまでの最短距離(L2)である。すなわち、距離Bは、底面11bの外面において、基板10の内面から点cまでの最短距離である。点cは、正面11cの外面に沿って水平な仮想線と、底面11bの外面に沿って水平な仮想線との交点である。そして、距離Bは、2×距離Lの±10%である。
以上説明したように、本実施形態の構成例1としての照明装置8aでは、背面の内面上において、底面の内面から上面の内面までの最短距離の2/3近傍の地点にLEDを設置することで、光ムラをなくすことができ、LEDの照射面に対する写り込みを抑制できる。なお、その理由については、後述のスロットマシンへの適用例にて説明する。
図5は、本実施形態の照明装置の構成例2の外観を示す図である。図5(a)は、構成例2である照明装置8bの斜視図である。図5(a)に示すように、照明装置8bは、構成例1の照明装置8aと同様に、略多角柱状の筐体を有し、筐体の左右両端にランプキャップ12、13が取り付けられている。図5(a)において、Aは照明装置8bの上方(真上)、Bは照明装置8bの下方(真下)、Cは照明装置8bの前方(真正面)、Dは照明装置8bの後方(真後ろ)、Eは照明装置8bの右方向をそれぞれ示している。構成例2の照明装置8bと、構成例1の照明装置8aとの違いは、図5(a)に示すように、正面が11c(第1面)と11d(第2面)の2面に分かれている点である。この点以外は、照明装置8aと同様の構成であるので、図5(a)〜(e)についての説明は省略する。
図6(a)は、照明装置8bのランプキャップ13を取り外した状態で、図5の(a)のE方向から見た図である。図6(a)に示すように、照明装置8bの筐体の形状は、基本的には、構成例1の照明装置8aと同じである。違いは、上述したように、正面が11c(第1面)と11d(第2面)の2面に分かれている点である。図6(a)に示すように、正面11cは、底面11bとの間で筐体内部側に所定の鋭角を形成する面であり、正面11dは、上面11aとの間で筐体内部側に所定の鈍角を形成する面である。
この構成例2の照明装置8bも、構成例1の照明装置8aと同様に、背面の内面上において、底面の内面から上面の内面までの最短距離の2/3近傍の地点にLEDを設置することで、光ムラをなくすことができ、LEDの照射面に対する写り込みを抑制できる。
次に、本実施形態の照明装置を適用したスロットマシンについて説明する。本実施形態のスロットマシンは、冷陰極管を用いた照明装置ではなく、LEDを用いた本実施形態の照明装置を備えている以外は、図1及び図2で説明したスロットマシン101と同様である。図8は、本実施形態のスロットマシン1の前面カバー1bが閉じた状態を示しており、スロットマシン1の側断面を示している。また、図8は、スロットマシン1内部における、装飾板2、回転リール3、窓4及び本実施形態の照明装置8aの位置関係を示している。なお、図8では、例として、構成例1の照明装置8aを備えた場合としたが、代わりに構成例2の照明装置8bでもよい。
本実施形態の照明装置8aは、ランプキャップ12、13によりスロットマシン本体内に固定される。照明装置8aは、図8に示すように、回転リール3の図柄表示面の上方に備えられる。このとき、回転リール3の図柄表示面と、底面11bとが垂直な位置関係になると好ましい。また、照明装置8aは、図8に示すように、前面カバー(前面パネル)1bの装飾板(装飾面)2の後方近傍に備えられる。このとき、装飾板2と、背面10とが平行な位置関係になると好ましい。
図8に示すように、スロットマシン本体内に設置された照明装置8aにおいて、LED14から出射された光(出射光)は、ランプカバー11内の各面で反射され、ランプカバー11を透過する。このとき、図8に示すように、光9は2方向に分かれる。1つは、底面11bを透過して図柄表示面を照射する光16である。もう1つは、正面11cを透過して前面カバー1bの装飾板2を裏面から照射する光17である。
以上説明したように、本実施形態によれば、指向性が単一方向で点光源であるLEDを光源として使用し、複数の方向の所望の領域に対して、光ムラをなくして光を照射することが可能となる。例えば、スロットマシンにおいて、回転リールの図柄表示面と前面パネルの装飾面の2方向に対して同時に、光ムラをなくして照射することができる。このとき、LEDからの出射光が回転リールの図柄表示面に対して点状に写り込むことを抑制することができる。
ここで、本実施形態が写り込みを抑制できる理由について、図10を参照して説明する。図10(a)は、LED14が図6(b)と同じ位置(点xの位置)に設置されている場合である。図10(b)は、LED14が距離Lの中点に設置されている場合である。図10(c)は、LED14が距離Lの中点よりさらに下方に設置されている場合である。図10(b)及び(c)に示すように、LED14の設置位置を図6(b)の点xよりも下方にすればするほど、出射光の拡散領域が狭くなる。よって、光拡散が不足するようになり、図柄表示面への出射光(図8の光16)の写り込みがはっきり現われてしまう。そこで、本実施形態の場合である図10(a)に示すように、図6(b)と同じ位置、すなわち距離Lの2/3の±10%の位置にLED14を設置するようにすれば、出射光の拡散領域が広くなる。よって、出射光がバランス良く拡散し、図柄表示面への出射光の写り込みを抑制できる。
また、本実施形態が光ムラをなくすことができる理由について、図10を参照して説明する。図10(b)及び(c)に示すように、LED14の設置位置を図6(b)の点xよりも下方にすればするほど、出射光(図8の光17)は遊技者の目線方向に出るため、光ムラが発生する。そこで、本実施形態の場合である図10(a)に示すように、図6(b)と同じ位置、すなわち距離Lの2/3の±10%の位置にLED14を設置するようにすることで、出射光が目線方向に出なくなり、光ムラにならない。
なお、上記本実施形態の照明装置において、反射部材(不透過材)の一例として、反射板を設けるようにしてもよい。図7(a)は、構成例2の照明装置8bにおいて、上面11aの外面に反射板20を設けた例であり、図7(b)は、構成例1の照明装置8aにおいて、上面11aの外面に反射板20を設けた例である。
ここで、図7のように反射板を設けた場合と、図6のように反射板を設けない場合とにおける配光分布について説明する。図9は、構成例1の照射装置8aの配光分布を示す図である。図9において、0°は装飾板2の方向であり、90°は回転リール3の図柄表示面方向である。図9(a)の太線は、照射装置8aに反射板を備えない状態で、ランプカバー11に透過率が大きいものを使用したときの配光特性を示している。この配光特性は、配光分布上凸部分が発生、一部分に装飾板2への強い配光特性を示している。一方、図9(a)の細線は、照射装置8aに反射板を備えない状態で、ランプカバー11に透過率が少ないものを使用したときの配光特性を示している。この配光特性は、配光分布上凹部分が発生し、全体的にひょうたん型の配光特性を示す。これに対し、図9(b)の太線は、照射装置8aに反射板を備えた状態で、ランプカバー11に透過率が大きいものを使用したときの配光特性を示している。この配光特性は、配光分布上凸部分が残り、装飾板2への一部分の強い配光特性が残る。一方、図9(b)の細線は、照射装置8aに反射板を備えた状態で、ランプカバー11に透過率が少ないものを使用したときの配光特性を示している。この配光特性は、配光分布上凸部分がなくなり、全体的にまめ型の配光特性に変化し、装飾板2及び図柄表示面に対してバランスの良い配光特性を示している。よって、本実施形態の照明装置8aでは、ランプカバー11として透過率の少ないものを用い、かつ、上面11aの外面に反射板を備える構成が好ましい。なお、構成例2の照明装置8bの配光分布も図9とほぼ同様になるので、上記同様のことが言える。
以上、本発明の実施形態について説明したが、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々の変形が可能である。
一般的なスロットマシンの正面外観を示す図である。 図1に示すスロットマシンの前面カバーが開いた状態を示し、前面カバーの裏面とスロットマシン本体の正面とを示す図である。 図2に示すスロットマシンの前面カバーが閉じた状態を示し、スロットマシンの側断面を示す図である。 本発明の一実施形態である照明装置の構成例1の外観を各方向から見た図である。 本発明の一実施形態である照明装置の構成例2の外観を各方向から見た図である。 本発明の一実施形態である照明装置の構成例1及び構成例2の側断面をそれぞれ示す図である。 本発明の一実施形態である照明装置の構成例1及び構成例2において、反射板を設けた場合の側断面をそれぞれ示す図である。 本発明の一実施形態である照明装置を備えたスロットマシンの前面カバーが閉じた状態を示し、スロットマシンの側断面を示す図である。 本発明の一実施形態である照明装置の構成例1において、反射板を設けた場合と設けない場合との光配光特性側をそれぞれ示す図である。 本発明の一実施形態である照明装置の設置位置の利点を、その他の設置位置と比較して説明するための図である。
符号の説明
1、101 スロットマシン
1b、101b 前面カバー
2、102 装飾板
3、103 回転リール
4、104 窓
8a 構成例1の照射装置
8b 構成例2の照射装置
9 光
10 基板(背面)
11 ランプカバー
11a 上面
11b 底面
11c 正面
11d 正面
12 ランプキャップ(L)
13 ランプキャップ(R)
14 LED
15 コネクタ
16 下方へ出射される光
17 正面へ出射される光
20 反射板
101a スロットマシン本体
105 コイン投入口
106 レバー
107 ストップボタン
108 冷陰極管を用いた照明装置
109a、109b 光

Claims (6)

  1. 平行な位置関係にある上面及び底面と、前記上面及び前記底面に対して垂直な背面と、前記背面と相対する正面とを有する筐体内部に、1以上のLEDを備えた照明装置であって、
    前記底面と前記正面とによって前記筐体内部に形成される角度が所定の鋭角であり、
    前記LEDは、前記背面の内面上の所定位置に備えられ、
    前記所定位置は、前記底面の内面から前記上面の内面までの最短距離L1の2/3近傍の地点であることを特徴とする照明装置。
  2. 前記LEDから出射される光を反射させる反射部材を前記上面の外面に備えたことを特徴とする請求項1記載記載の照明装置。
  3. 前記底面の外面における前記背面から前記正面までの最短距離L2は、前記底面の内面から前記上面の内面までの最短距離L1の2倍近傍であることを特徴とする請求項1又は2記載の照明装置。
  4. 前記正面は、第1面と第2面に分けられ、
    前記第1面は、前記底面との間で前記筐体内部に所定の鋭角を形成する面であり、
    前記第2面は、前記上面との間で前記筐体内部に所定の鈍角を形成する面であることを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の照明装置。
  5. 前記照明装置は、回動遊技機内部において、複数の図柄を表示するための回転リールの図柄表示面と、前記底面とが垂直な位置関係になって前記回転リールの上方に備えられ、
    前記LEDから出射される光は、前記筐体内部で反射された後、前記底面を透過して前記図柄表示面を照射することを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載記載の照明装置。
  6. 前記照明装置は、前記回動遊技機内部において、前面パネルの装飾面と、前記背面とが平行な位置関係となって前記前面パネルの装飾面近傍に備えられ、
    前記LEDから出射される光は、前記筐体の正面を透過して前記前面パネルの装飾面を照射することを特徴とする請求項5記載記載の照明装置。
JP2008243344A 2008-09-22 2008-09-22 照明装置 Expired - Fee Related JP5162389B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008243344A JP5162389B2 (ja) 2008-09-22 2008-09-22 照明装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008243344A JP5162389B2 (ja) 2008-09-22 2008-09-22 照明装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010073668A true JP2010073668A (ja) 2010-04-02
JP5162389B2 JP5162389B2 (ja) 2013-03-13

Family

ID=42205239

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008243344A Expired - Fee Related JP5162389B2 (ja) 2008-09-22 2008-09-22 照明装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5162389B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016016020A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 株式会社三共 遊技機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002298612A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Nihon Kaiheiki Industry Co Ltd ラインフリッカ
JP2008293931A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Panasonic Electric Works Co Ltd 開閉面ガイド方法及びこれに用いられる照明器具

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002298612A (ja) * 2001-03-30 2002-10-11 Nihon Kaiheiki Industry Co Ltd ラインフリッカ
JP2008293931A (ja) * 2007-05-28 2008-12-04 Panasonic Electric Works Co Ltd 開閉面ガイド方法及びこれに用いられる照明器具

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016016020A (ja) * 2014-07-04 2016-02-01 株式会社三共 遊技機

Also Published As

Publication number Publication date
JP5162389B2 (ja) 2013-03-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3887491B2 (ja) 遊技機
JP2006223586A (ja) 遊技機
JP2011212381A (ja) 遊技機
JP2008130336A (ja) 面光源装置及びこれを備えた誘導灯
JP2010149762A (ja) 照明装置
JP2010287391A (ja) 先細インナレンズを備えた車両用灯具
JP2011200497A (ja) 照明装置及び遊技機
JP5162389B2 (ja) 照明装置
JP2011134455A (ja) バック照明装置
JP2008053156A (ja) 導光体を有する灯具
JP2009125180A (ja) 遊技装置用の発光装置、並びに、遊技装置
JP2006181372A (ja) 照明装置付きの遊技機
JP5576724B2 (ja) 表示灯
JP5019219B2 (ja) 照明装置
JP2005345548A (ja) 内照式表示構造及び内照式表示方法
JP2007041422A (ja) 広告用照明装置
JP3536773B2 (ja) 表示パネル
JP2008174133A (ja) 車両用室内照明装置
JP2015156970A (ja) 遊技機
CN210831534U (zh) 镜电灯
JP2009282725A (ja) 自動販売機用照明器具
JP6525231B2 (ja) バックライト式の装飾装置及び遊技機
JP3176787U (ja) 蛍光灯型led照明管
JP2012150993A (ja) 照明器具
JP2009175641A (ja) 看板用照明装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110815

RD01 Notification of change of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421

Effective date: 20110920

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120911

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20121101

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20121127

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20121217

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5162389

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151221

Year of fee payment: 3

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees