JP2010073014A - 情報処理装置およびその制御方法およびそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 複数の工程から構成される所定の処理をファイルに対して実行するときに、各工程の進捗状況を詳細にユーザに提示する。
【解決手段】 複数の工程から構成される所定の処理を実行する際に、所定の処理に含まれる工程ごとに進捗を取得し、工程毎のプログレスバーを用いて表示する。また、所定の処理に含まれる互いに異なる工程のプログレスバーは、所定の方向に並べて表示される。
【選択図】 図5

Description

本発明は、コンピュータが利用者に対して、動画ファイルの形式を変換する処理の進捗を表示するための技術に関する。
従来、コンピュータにおいてデータに対して処理を実行中にGUI(グラフィカルユーザインタフェース)のウィジェットによりプログレスバーをディスプレイに表示し、ユーザに進捗状況を通知していた。プログレスバーとは、ある処理の実行途中において、全体における現在までに完了した処理の割合を表示する。(例えば、特許文献1参照。)
特開平10−187401号公報
しかしながら、データに対して、性質の異なる処理を複合して実行するときは、複合処理の全体における現在までに完了した各処理の割合を正確に算出することは難しく、実際にはプログレスバーの示す割合が不正確なことが多かった。また、ユーザは、複合処理のうち、どの処理がどのような進捗状況にあるのかを把握することはできなかった。
上記課題を解決するために本願発明は、複数の工程から構成される所定の処理をファイルに対して実行する情報処理装置であって、前記工程ごとに独立したプログレスバーを作成する作成手段と、前記作成手段により作成されたプログレスバーを画面に描画する描画手段とを備え、前記描画手段は、互いに異なる前記工程の前記プログレスバーを所定の方向に並べて描画することを特徴とする。
本発明によれば、複数の工程から構成される処理を複数のファイルに対して実行している場合に、処理の進捗を工程毎およびファイル毎に詳しくユーザに通知することができ、ユーザは処理の状況の詳細を一目で簡単に知ることができる。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
図1は本実施形態の画像共有システムの構成の一例を説明するための図である。
101はデジタルビデオカメラであり、動画を登録したいユーザが、素材となる動画を撮影する装置である。デジタルビデオカメラに代わり、デジタル動画を撮影可能なデジタルカメラや携帯電話でもよい。
102はユーザが所有する利用者端末であり、パーソナルコンピュータ(PC)によって実現される。ユーザはデジタルビデオカメラ101で動画を撮影した後、PC102に動画ファイルを保存する。またPC102はインターネットなどのネットワークに接続されている。
103は動画共有サーバである。動画共有サーバは動画共有サービスをユーザに提供する業者が保有する。動画共有サービスとは、サービス提供者が所有するサーバにユーザが個人的にビデオカメラで撮影した動画をPC102からアップロードし、登録することで、その動画をインターネット上で公開できるサービスである。
サービス提供者は、別途インターネット上で動画登録アプリケーションを配布し、ユーザはこのアプリケーションをインターネット経由でダウンロードし、PC102にインストールする。動画登録アプリケーションはPC102に、ユーザが撮影した動画ファイルを、サービスで予め定められているファイル形式に変換して、サーバ103にアップロードさせる機能を持つ。動画登録アプリケーションにしたがってPCが実行する処理の詳細については後述する。動画共有サーバ装置103は複数の要素を有し、1つ又は複数のサーバ装置から構成されるWEBシステムである。
図2は103で示した動画共有サーバの構成の一例を簡易的に示した図である。
201はルーティング機能を持ったファイアウォールである。グローバルIPを持ち、インターネットに接続されている。プロトコルを解析し動画共有サービスを提供するために必要なリクエスト以外はフィルタリングする。
202はWWWサーバであり、201がインターネットを介して受け付けたHTTPリクエストを受け付ける。WWWサーバ202は転送されたリクエストをさらに解析する。そして、動的リクエストについては203のAPPサーバにリクエストを転送する。静的リクエストについてはあらかじめ設定されたファイルシステム上のディレクトリから対応するファイルを読み出してレスポンスする。これらのファイルには、PC102から登録された動画ファイル、動画共有サービスの説明などのメッセージを表示するWEBページ、動画共有サービスに動画を登録するための動画登録アプリケーションのインストーラが含まれる。
203はアプリケーションサーバであり、動画共有サービスにおいて動的な処理を要求するリクエストはWWWサーバ202からアプリケーションサーバ203に転送される。実際のリクエストの例としては、PC102のユーザを認証し、特定するための認証処理や、動画ファイルの登録処理の実行を要求するリクエストがある。
204はファイルサーバである。アプリケーションサーバ203が動画登録処理で受け付けた動画ファイルはファイルサーバ204に保存される。
205はデータベースである。ユーザ情報、登録された動画ファイルやその情報などを保存している。データベース205は、アプリケーションサーバ203が動的リクエストを実行する際に必要に応じて参照される。
動画共有サーバ103は以上の複数の要素から構成されていて、ユーザのPC102に動画登録アプリケーションのインストーラを提供したり、動画ファイルの登録を受け付けたり、登録された動画ファイルをインターネット上で公開する。
図3は動画共有サービスを利用するユーザのPC102に相当する情報処理装置の構成の一例を示す図である。301はディスプレイであり、その表示画面には、基本ソフト(OS)及び本発明で提案する動画登録アプリケーションが生成するGUIインタフェースが出力され、この画面を通してユーザは必要な情報を受け取ることができる。302はVRAM(Video Random Access Memory)であり、ディスプレイ301の表示画面に表示するための画像が記憶される。このVRAM302に生成された画像は、所定の規定に従ってディスプレイ301に転送され、これによりディスプレイ301に画像が表示される。303はビットムーブユニット(BMU)であり、メモリ間(例えば、VRAM302と他のメモリ)のデータ転送や、メモリと各I/Oデバイス(例えば、ネットワークインタフェースカード311)との間のデータ転送を制御する。304はキーボードであり、ユーザが文字列データ等の入力指示を行うための各種キーを有する。305はポインティングデバイスであり、例えば、ディスプレイ301の表示画面上に表示された後述するプログレスバーを選択したり、各種ボタンを選択する指示を入力するために使用される。306はCPU(Central Processing Unit)である。CPU306はROM(Read Only Memory)307、ハードディスク又はフロッピー(登録商標)ディスクに格納された制御プログラムに基づいてCPUデバイスに接続された各デバイスを制御する。307はROMであり、各種の制御プログラム等のデータを保持する。308はRAM(Random Access Memory)であり、CPU306のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域、制御プログラムのロード領域等を有する。309はハードディスク(HDD)である。ハードディスク309は、情報処理装置内で実行される各制御プログラムやコンテンツを格納することができる。例えば、ユーザPC102のハードディスクには、OS、Webブラウザ、動画ファイル、画像管理プログラムなどが格納されている。310はフロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)であり、フロッピー(登録商標)ディスクに対するアクセスを制御する。311はネットワークインタフェースカード(NIC)であり、他の情報処理装置やプリンタ等とNIC311やLANケーブルを介して通信を行うことができる。CPUバス312は、各デバイス間で相互に通信することができるようにするためのものであり、アドレスバス、データバス及びコントロールバスを含む。
さて、以上で説明したPC102を用いて、ユーザは動画ファイルをPC102に取り込み、動画登録アプリケーションを利用して、動画共有サーバに動画ファイルを転送して登録する。なお、本実施形態では動画ファイルを例に挙げて説明するが、静止画ファイルや音声ファイルであっても同様に本発明を実現できる。
まず、PC102は動画登録アプリケーションおよびOSを起動し、これらにしたがって、図4に示すような動画登録アプリケーションのメインウィンドウをディスプレイである。
401は動画ファイルのパスを入力するエディットボックスであり、ユーザはここに登録をしたい動画ファイルのパスを入力することで登録ファイルを指定する。
402はファイル選択ダイアログを開くボタンであり、ユーザはこのボタンを押すことで登録対象の動画ファイルをファイル選択ダイアログから指定することができる。指定を完了すると同時に指定したファイルのパスが401のエディットボックスに自動入力される。
403は登録ボタンである。動画ファイルを選択した後にこのボタンを押すと、選択した動画ファイルの登録処理が開始される。一つ以上のファイルの登録処理が行われている最中は別ウィンドウで現在の登録処理の進捗状況を提示するダイアログが開く。この進捗状況提示ダイアログについての詳細は後述する。
404は終了ボタンであり、押下されることで動画登録アプリケーションを終了する。
以上のようにして、ユーザPC102は登録対象の動画ファイルの指定を受け付け、指定された動画ファイルの動画共有サーバ103への登録処理を開始する。
ユーザPC102が一つ以上の動画ファイルの登録処理を開始すると、現在の登録処理の進捗情報を提示するための進捗状況提示ダイアログをディスプレイ301に表示する。このダイアログに表示される進捗情報は本発明で提案するプログレスバーが表示される。
図5は進捗状況提示ダイアログの一例を示す図である。
501は本発明で提案する登録処理のプログレスバーである。登録処理のプログレスバーは動画ファイルの登録処理に含まれる互いに異なる複数の工程毎に独立して存在する。1つの動画ファイルの登録処理は、変換工程とアップロード工程のプログレスバーである503と504から構成される。
502は登録対象の動画ファイルのファイル名である。この動画ファイル名の横に、動画ファイルの登録処理に含まれる変換工程とアップロード工程の進捗をそれぞれ示すプログレスバー503と504が並べて表示される。登録処理の対象となる動画ファイルが複数、存在する場合は、ファイルの数だけファイル名と各プログレスバーが縦方向に並べて表示される。
505は、選択状態にある動画ファイルに対して、登録処理の中止の指示を入力するためのボタンである。PC102は中止指示を受けると、登録処理を中止し、動画ファイルに対する変換工程が完了していれば、変換後の動画ファイルをハードディスク310に記憶しておく。そして、再び、当該動画ファイルの登録処理の実行が指示されると、ハードディスク310から変換後の動画ファイルを読み出し、変換工程をスキップしてアップロード工程を開始する。なお、選択状態にある動画ファイルは他の動画ファイルと識別可能に表示され、図5では選択状態にある動画Aが矩形で囲まれて表示されている。また、複数の動画ファイルをまとめて選択状態にして、登録処理の中止を指示することも可能である。
以上のようなダイアログを表示することによって、1つのファイルに対して指示された所定の処理に複数の工程が含まれる場合に、工程毎の進捗状況とともに、処理全体の進捗状況を簡単にユーザに知らせることができる。さらに、複数のファイルに対して所定の処理を実行する場合に、所定の処理に含まれる互いに異なる工程を並べた方向と直交するように、互いに等しい工程のプログレスバーをファイル毎に並べて表示させる。これによって、ユーザは各工程におけるファイル毎の進捗も簡単に知ることができる。
例えば、登録処理のうち、変換工程はPC102のリソースだけを用いて実行し、アップロード工程はPC102のリソースとインターネット104や動画共有サーバ103のリソースを用いて実行する。したがって、インターネット104や動画共有サーバ103が混み合っているなどして、アップロード工程の進捗が遅いときは、変換工程だけが早く進んでいくことがある。このようなときに、ユーザは動画ファイルに対する変換工程が完了したのを確認してから、一旦、登録処理を中止し、通信負荷が軽減してから、登録処理を再開してアップロード工程を行うというように効率的な操作を行うことができるようになる。
次に図6を参照して動画登録アプリケーションプログラムを構成するモジュールについて説明する。
603は登録処理管理モジュールであり、動画ファイルを動画共有サーバ103に登録するための指示を受付ける。当該指示は、ユーザが登録ボタン403の押下操作をすることにより、発生する。受け付けた指示は、登録処理管理モジュール603によって管理され、変換モジュール601と通信モジュール602の機能を呼び出すことによって、動画ファイルに対して、変換処理と通信処理とを順に実行し、登録処理を完了する。登録処理にはある程度の時間を要するため、ユーザは1つの動画ファイルの登録処理の待ち時間中に、別の動画ファイルの登録処理を追加指示することも可能である。動画ファイルの登録処理中は、動画登録アプリケーションの登録処理管理モジュールは、ユーザにより指示された動画ファイルの登録処理の進捗状況を進捗状況提示ダイアログ500に表示する。
動画アプリケーションプログラムにしたがって、PC102はOSから参照可能な動画ファイルの情報を取得し、動画共有サービスで予め定められた形式に動画ファイルを変換する機能を実現する。さらに、動画共有サーバ103との通信を確立し、変換済みの動画ファイルをネットワークを介して、外部装置である動画共有サーバ103にアップロードする機能も実現する。
601は動画ファイル形式変換モジュールであり、前述の変換処理を実行する。
602は通信モジュールであり、動画共有サーバ103との通信を確立し、動画ファイルを動画共有サーバ103にアップロードする。通信モジュール602は、動画共有サーバ103へのインターネット上でのアドレスに基づいて通信するが、アドレスは予め動画アプリケーションプログラムが保持していても良い。また、通信の前にユーザからのアドレスの入力を受け付けてそれを利用するようにしても良い。
図7は登録処理管理モジュール603において、それぞれの工程をオブジェクトとして管理していることを図示したクラス図である。
登録処理は複数の処理単位(工程)から構成され、701は登録処理の各工程により出力される情報を他の工程に渡すためのインタフェースオブジェクトである。インタフェースオブジェクト701は、各工程のオブジェクトから「工程名を取得する」機能と各工程における「進捗率を取得する」機能と、各工程を実行する順番を示す「工程順序を取得する」機能とを持つ。そして、インタフェースオブジェクト701は各機能によって取得された値を、他のオブジェクトに引き渡すことができる。なお、ここでの「工程順序」は予め固定された順序であり、変更することは不可能である。
702は変換工程の具象クラスのオブジェクトである。変換工程は複数のサブ工程を含み、変換工程に含まれる全てのサブ工程のうち、処理が終了したサブ工程の割合を変換工程の進捗率として取得する。さらに、各サブ工程の処理時間がファイルサイズにより変動する場合は、登録処理対象となる動画ファイルのファイルサイズも考慮して進捗率を求める。
703はアップロード工程の具象クラスのオブジェクトである。アップロード工程では、動画ファイルを所定数のブロックに分割し、ブロック単位で順にアップロード処理を実行する。そこで、動画ファイルの全ブロック数のうち、アップロード処理が終了したブロック数の割合をアップロード工程の進捗率として取得する。
704は登録処理を管理するためのクラスのオブジェクトである。登録処理オブジェクト704は属性に、登録処理を実行する際の「優先順位」と登録処理に含まれる「工程」に関する情報を持つ。またこれらの属性が提供している操作「進捗率を取得する」を呼び出すことでそれぞれの「進捗率」を取得し、これらの値を使用して操作「プログレスバーを取得する」を提供する。ここでいう「工程」とは処理の中で互いに分離可能な処理単位である。本実施例における登録処理の「工程」は、実行の時系列順に「変換工程」、「アップロード工程」である。ここでいう「優先順位」とは複数の動画ファイルに対する登録処理が並列に実行したときに、実行に必要な資源を獲得する優先順位のことである。このような資源の例としてはCPU306の実行時間や通信帯域がある。
705は登録処理管理コントローラである。属性に0個以上の「登録処理」を持ち、登録処理管理モジュールの主な管理操作を提供する。本発明で提案する進捗状況表示ダイアログはこのコントローラが持つ操作「進捗状況提示ダイアログを描画する」で実現される。実際には登録処理管理コントローラはほかにも登録処理を管理するための種々の機能を提供するがここでは他の機能については本発明の説明とは関係ないため省略している。
登録処理の進捗状況提示ダイアログ500は、ユーザが選択した動画ファイルの登録処理が一つ以上、実施されている間、ディスプレイ301上に表示される。各工程の進捗率は一定間隔で取得され、それにしたがって進捗状況提示ダイアログ500のプログレスバーは更新される。
図8は、PC102のCPU306が登録処理アプリケーションプログラムにしたがって、登録処理オブジェクト704から、1つの動画ファイルに対する登録処理の進捗を示すプログレスバーを生成するのに必要な情報を取得する手順を示すフローチャート図である。
ステップS801ではPC102は、登録処理が持つ工程の数を取得する。そして、1つの動画ファイルに対応するプログレスバーにおける、各工程の領域の位置やサイズを示すレイアウト情報を決定する。本実施形態では、登録処理は変換工程とアップロード工程を有するので工程の数は「2」であり、レイアウト情報としては変換工程とアップロード工程の2つを示すバーを順に並べて表示するレイアウトが決定される。
ステップ802はPC102がステップS803とステップS804の処理を、登録処理オブジェクト704に含まれる、プログレスバーの表示対象となる全ての工程について実行するまで繰り返すことを示すループである。
ステップS803ではPC102は、登録処理704が持つそれぞれの工程の進捗率をインタフェースオブジェクト701を介して取得する。
ステップS804ではPC102は、ステップS803で得られた進捗率とステップS801で決定したレイアウト情報に基づいて、各工程のプログレスバーを作成する。
以上のようにして、登録処理に含まれる工程毎の進捗を示すプログレスバーが作成され、進捗状況提示ダイアログ500に表示される。
PC102が、以上のようにして作成されたプログレスバーを表示する進捗状況提示ダイアログ500を描画する一連の処理を図9ののフローチャート図を参照して説明する。ここでは説明を簡略化するため、1つの登録処理を構成する工程が変換工程とアップロード工程の二つであることを前提に記述しているが、工程の数はこれに限らない。
ステップS901ではPC102は、登録処理管理コントローラオブジェクト705が現在、実行中の登録処理の数を取得する。ここでは、動画ファイル毎に登録処理が実行されるため、登録処理の実行を指定された動画ファイルの数が登録処理の数となる。そして、進捗状況提示ダイアログ500に表示するプログレスバーの画面レイアウト情報を決定する。画面レイアウト情報には、プログレスバーの位置や幅、長さなどが記述されている。また、進捗状況提示ダイアログ500が小さく、すべてのプログレスバーを所定の幅で表示できない場合は、画面レイアウト情報にはスクロールバーを付加するなどの指示が記述されている。ステップS902ではPC102は複数の登録処理を優先順位でソートする。優先順位は、登録処理の実行を指定された順が早い動画ファイルほど、高くなるものとする。
ステップS903はPC102がステップS904とステップS905の処理を、全ての動画ファイルの登録処理に対して、優先順位の順で実行するまで繰り返すことを示すループである。
ステップS904ではPC102は、各動画ファイルの登録処理のプログレスバーを取得する。ここでプログレスバーは、図8のステップS801〜ステップS804の処理を実行することにより作成されたものである。
ステップS905では、取得したプログレスバーを901で決定された画面レイアウト情報に基づいて進捗状況提示ダイアログ500上に描画する。以上のようにして、各動画ファイルの登録処理と対応するプログレスバーが優先順位の昇順に配置された進捗状況提示ダイアログが描画される。
さらに、進捗状況提示ダイアログ500では、動画ファイルの登録処理の優先順位を変更できる機能を提供するようにしてもよい。
進捗状況提示ダイアログ500が図5に示す状態にあるときに、ポインティングデバイスで動画Dの登録処理と対応するプログレスバーを動画Bと動画Cの間の領域にドラッグアンドドロップする。この操作に応答して、図10に示すように動画Dと動画Cの優先順位が入れ替わり、新たな優先順位にしたがってプログレスバーの表示が変更される。このとき、PC102は上記ドラッグアンドドロップのイベントを受け付けると、各動画ファイルの登録処理の実行に必要な資源に割り付ける優先順位を変更する。
なお、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施の形態の機能を実現するプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施の形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施の形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明のシステム構成の一例を示す図である。 本発明の動画共有サーバの構成の一例を示す図である。 本発明のPCの構成の一例を示す図である。 本発明の動画登録アプリケーションプログラムのメインウィンドウの一例を示す図である。 本発明の進捗状況提示ダイアログの一例を示す図である。 本発明の動画登録アプリケーションプログラムのモジュール構成の一例を示す図である。 本発明の登録処理管理モジュールの一例を示すクラス図である。 本発明のPC102がプログレスバーを作成する手順の一例を示すフローチャート図である。 本発明のPC102が進捗状況提示ダイアログを描画する手順の一例を示すフローチャート図である。 本発明の進捗状況提示ダイアログの一例を示す図である。
符号の説明
101 デジタルビデオカメラ
102 利用者端末(PC)
103 動画共有サーバ
104 インターネット

Claims (6)

  1. 複数の工程から構成される所定の処理をファイルに対して実行する情報処理装置であって、
    前記工程ごとに独立したプログレスバーを作成する作成手段と、
    前記作成手段により作成されたプログレスバーを画面に描画する描画手段とを備え、
    前記描画手段は、互いに異なる前記工程の前記プログレスバーを所定の方向に並べて描画することを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記所定の処理は複数のファイルに対して実行するときに、前記描画手段は、各ファイルの互いに等しい前記工程の前記プログレスバーを前記所定の方向と直交する方向に並べて描画することを特徴とする請求項1記載の情報処理装置。
  3. 前記描画手段により描画された各ファイルのプログレスバーがポインティングデバイスでドラッグアンドドロップされたことに応答して、前記所定の処理を実行するファイルの順序を変更する変更手段をさらに備えたことを特徴とする請求項2記載の情報処理装置。
  4. 前記所定の処理は、前記ファイルを所定の形式に変換するための工程と前記変換されたファイルをネットワークを介して外部装置へアップロードするための工程とを含むことを特徴とする請求項3記載の情報処理装置。
  5. 複数の工程から構成される所定の処理をファイルに対して実行する情報処理装置の制御方法であって、
    前記工程ごとに独立したプログレスバーを作成する作成ステップと、
    前記作成手段により作成されたプログレスバーを画面に描画する描画ステップとを備え、
    前記描画ステップでは、互いに異なる前記工程の前記プログレスバーを所定の方向に並べて描画することを特徴とする制御方法。
  6. コンピュータに、
    複数の工程から構成される所定の処理をファイルに対して実行させるときに、
    前記工程ごとに独立したプログレスバーを作成する作成ステップと、
    前記作成手段により作成されたプログレスバーを画面に描画する描画ステップとを実行させ、
    前記描画ステップでは、互いに異なる前記工程の前記プログレスバーを所定の方向に並べて描画させることを特徴とするプログラム。
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