JP2006140591A - 画像編集装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 電子アルバムを作成する上で、ユーザが手間をかけずにバランスよく、写真画像に隣接した位置にコメント文字列を入力できるようにすることを目的とする。
【解決手段】 テンプレートのフレームに対して画像を拡大縮小して貼り付け、そのフレーム内に生じた余白領域を自動的に文字列入力領域とする。
【選択図】 図6

Description

本発明は、ユーザが所有する電子画像データを使用し、電子アルバムを手軽に作成する画像編集装置に関するものである。
近年、デジタルカメラなどの小型化・軽量化が進み携帯が容易になり、一般ユーザが手軽に旅行や行事などで撮影した電子化された画像を手軽に扱え、安価で高性能化されたPCの普及に伴い、多くの場合デジタルカメラで撮影した電子画像データをPCのHDDに転送し管理保存されているのが一般的である。
また、大量の電子画像データを管理・保存する上で、PC上で電子アルバムというかたちで整理整頓する用途も増え、自宅で電子画像データを電子アルバム編集アプリケーションにて取り込み編集を行い、オリジナルな電子アルバム作りが浸透し始めてきている。
そのような状況下で、電子アルバム編集アプリケーションにおいては、電子画像データおよびその電子画像データに付随するコメント文字データを、ページエリアをベースとしあらかじめプリセットされたレイアウトテンプレートを利用し、レイアウトテンプレートには電子画像データをはめ込むための画像領域枠や、それに付随するコメント文字データを入力するコメント領域枠などが、あらかじめ定義されていることが一般的である。
さらに、安価で高速なインターネット網を利用して、オリジナルで作成した電子アルバムを転送し、ユーザから注文があった形態でプリントアウトして製本した電子アルバム商品を提供するプリントプロバイダの登場にもつながっている。
従来の銀塩写真では、ユーザが銀塩写真カメラ(アナログカメラ)等で撮影したフィルムをカメラ店などでプリントした紙状の写真を市販のアルバム台紙に貼り付けることで、写真の管理・保存しアルバム閲覧を楽しんでいた。近年になって、デジタルカメラの普及によって画像のデジタル化が進み、印刷物として出力しなくてもPCがあれば、電子アルバム編集アプリケーションで作成した電子アルバムを、ディスプレイを通じてアルバム台紙感覚で閲覧が楽しめ、またインターネット網が接続されていれば、遠方の人々にもインターネットを通じて閲覧することが可能になった。
そこで、ユーザがオリジナル電子アルバムを作成するような場合には、電子アルバム編集アプリケーションを利用することが多い。オリジナルなアルバムを作成する上でユーザが、プリセットされたレイアウトテンプレートを用いて、撮影したデジタル画像を拡大/縮小しながらバランスを考慮して画像を貼付け、その画像にコメント文字列をつける場合に隣接した位置に文字枠領域設定し、コメント文字列を入力する作業を、電子アルバム文書の各ページエリアに対して同じ作業を繰り返していた為、ユーザにとっては非常に手間がかかる作業であり、オリジナルアルバム作成作業効率を下げる原因の一つとなっていた。
画像データを管理する画像編集装置であって、画像データを電子アルバム文書内のページエリアに貼り付ける画像貼付エリア(フォトフレーム)を有するプリセットされた複数種類のレイアウトテンプレートより、所望のレイアウトテンプレートを指定するレイアウトテンプレート指定手段と、電子アルバムデータ中の印刷候補が表示されるページエリアとは別に、画像退避領域領域に電子画像データを管理する画像管理手段と、画像退避領域領域上に画像データを表示する画像表示手段と、画像退避領域領域上の画像データより前記レイアウトテンプレート指定手段で指定されたレイアウトテンプレートに貼り付ける画像データを指定する画像データ指定手段と、前記画像データ指定手段にてレイアウトテンプレート中のフォトフレームに貼り付けて管理するレイアウト管理手段と、画像貼り付け処理後のレイアウトテンプレートを出力する出力制御手段とを備えることを特徴とする。
請求項1より、電子アルバム文書に定義されたプリセットで提供されるレイアウトテンプレートにおいて、ページエリアに展開されたレイアウトテンプレートに定義されたフォトフレームに対して、前記画像データ指定手段により画像をフォトフレーム内に対して最小フィットで展開する手段と、貼付け画像をフォトフレーム内で隣接する3辺に隣接させる手段と、フォトフレームと画像データとの隙間を文字領域として認識する手段と、前記文字領域を縦横の領域の大きさで縦組・横組を設定する手段とを備えることを特徴とする。
請求項1および請求項2より、前記文字領域に対して予め定められた一部の文字書式より縦横配置文字数求められる手段と、ユーザが縦横文字比率と組方向の規定値を設定する手段と、本請求項3に記された手段とを比較し、縦組・横組を決定する手段とを備えることを特徴とする。
請求項1および請求項2および請求項3より、自動分割された画像領域に対して画像の入替を行う手段と、画像入替によって文字領域は保持する手段と、入れ替えられた画像は最大フィットで展開する手段とを備えることを特徴とする。
以上、説明したように本発明の画像編集装置によれば、電子アルバムを作成するような場合に、ユーザはプリセットで定義されたレイアウトテンプレートを設定し、そこに定義されたフォトフレームに対してユーザが画像データを貼付け実施する場合に、本発明を利用することで、自動的に画像を配置しそれに隣接する文字領域も配置され、また文字領域の形状により自動的に縦組・横組を自動設定が可能になり、さらに前記画像領域の画像を他の画像に入れ替えた場合も、自動作成された文字領域を確保し画像領域内で再度画像を展開することが特徴であり、これによりユーザのレイアウト作業の効率化を図ることが特徴である。
以下、添付図面を参照しながら本発明の好適な実施例の形態を説明する。
<装置の説明>
図1は、本発明の一実施形態に係る画像編集装置の構成を示すブロック図である。図1のこの画像編集装置において、101はCRT(表示装置)であり、その表示画面には、例えば編集中の文書・図形・画像イメージなどの編集情報、アイコン・メッセージ・メニューその他のユーザインターフェース情報が表示される。102はVRAMであり、CRT101の表示画面に表示するための画像が描画される。このVRAM102にて生成された画像データは、所定の規定に従ってCRT101に転送され、これによりCRT101に画像が表示される。103はビットムーブユニット(BMU)であり、メモリ間(例えばVRAM102と他のメモリ)のデータ転送や、メモリとI/Oデバイス(例えば、ネットワークインターフェース111)との間のデータ転送を制御する。104はキーボードであり、文書等を入力するための各種キーを有する。105はポインティングデバイスであり、例えばCRT101の表示画面上に表示されたアイコン・メッセージ・メニューその他のオブジェクトを指示するために使用される。106はCPUであり、ROM107、ハードディスク109またはフロッピー(登録商標)ディスク110に格納された制御プログラムに基づいてCPU106に接続された各デバイスを制御する。107はROMであり、各種の制御プログラムやデータを保持する。108はRAMであり、CPU106のワーク領域、エラー処理時のデータの退避領域として使われ、制御プログラムのロード領域等を有する。109はハードディスクドライブ(HDD)である。ハードディスクドライブ109は、情報処理装置内で実行される各制御プログラムやコンテンツを格納することができる。例えば、ユーザクライアントPCのハードディスクドライブ109には、WEBブラウザ、電子アルバムデータ、アルバム編集プログラムなどが格納されている。110はフロッピー(登録商標)ディスクドライブ(FDD)であり、フロッピー(登録商標)ディスクに対するアクセス制御を行う。111はネットワークインターフェースであり、他の情報処理装置やプリンタ等とネットワーク網112を介して通信を行うことが可能である。112はネットワーク網であり、オンラインで接続された他の情報処理装置と通信を行うものである。113はCPUバスであり、アドレスバス、データバスおよびコントロールバスを含むものである。CPU106に対する制御プログラムの提供は、ROM107、ハードディスクドライブ109、フロッピー(登録商標)ディスクドライブ110から実施することも可能で、ネットワーク網112を介して他の情報処理装置等から実施することも可能である。
(アプリケーション画面の説明)
次に、本実施例における電子アルバム編集アプリケーションの全体構成を表した説明図を図2に示す。レイアウトはあらかじめ決められたページ枚数のアルバム文書となっており、各ページエリアの編集はアルバムの臨場感を出すため、見開きページを採用してレイアウトされている。以降、説明をわかり易くするため編集中のページが4ページ目と5ページ目で見開き状態になっているケースを例にして説明する。201は本実施例における電子アルバム編集アプリケーションの編集ウィンドウである。編集領域は大きく分けて3つに分かれている。
1つ目の領域として202で示すアルバム編集領域があり203はアルバムが見開き状態でページエリアが表示されたレイアウトデータとなっている。203レイアウトデータには、本実施例ではアルバムの4,5ページ目が表示されており、そこにはレイアウトテンプレートデータとして配置された画像枠204が表示されている。また、レイアウトテンプレートデータにはその他にも画像枠が存在している場合がある。レイアウトデータ203が表示されている下部には、現在の編集中のページ数が205に表示されている。現在編集中ページ数の表示部205の間には、編集ページの変更用にボタンが表示され、206で示される前ページボタンをポインティングデバイス105などで選択すると、レイアウトデータ203が前ページにあたる2,3ページ目がレイアウトデータ203に表示される。また、207が示す後ページボタンを選択すると6,7ページ目がレイアウトデータ203に表示されることになる。
次に2つ目の領域として208が示す画像データ仮置き場が存在する。画像データ仮置き場208にはレイアウトデータ203中のレイアウトテンプレートデータに存在する画像枠204に対して貼り付ける対象となる画像データ209が整列されている。
3つ目の領域として、アルバム文書内のページ構成を簡易的に表現したアルバム文書ページナビ210が存在する。アルバム文書ページナビ210には、アルバム文書内の各ページが見開き状態で簡易的に表示され、現在レイアウトデータ203に表示されているページ箇所を211が示すような表現で表示される。
以下に、上記で説明した図1の画像編集装置や図2の電子アルバム編集アプリケーションと後述する図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、この実施形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(第1の実施例)
図4は本実施例における電子アルバム編集プログラムの機能構成を示すブロック図である。401は電子アルバムのデータを管理してアプリケーションを制御するためのデータ制御部、402は電子アルバムのGUIを制御してユーザに対する操作手段や編集内容の表示手段を提供するためのGUI制御部、403は電子アルバムに使用されるデザイン情報(レイアウトテンプレートデータなど)を管理するためのデザイン制御部、404は電子アルバムを元に印刷注文に必要な印刷データを作成して、同印刷データ及び注文処理に必要な情報の通信処理を行うための通信制御部である。405はデータ制御部401により管理されているアルバム表紙に割り振られる画像データ、406はページ内に割り振られる画像データである。407はデザイン制御部403により管理されているレイアウトファイルで各ページ見開きにおける画像や文字列の配置を決定するための情報が記録されている。408はデザイン制御部403により管理されている画像データ割付テーブルで各ページに割り付けられる画像データ数に関わる情報テーブルが記録されている。
図3は、本実施例に係る画像編集装置における電子アルバムレイアウト処理に関する大まかな動作を説明するフローチャートである。
ステップS301はレイアウトテンプレート選択工程で、電子アルバムのレイアウトの体裁となるテンプレートを選択及び決定する処理、及び電子アルバムの物理的なサイズやページ数を決定するための処理を行う。テンプレート選択工程ステップS301でテンプレートを選択すると、各テンプレートは各々レイアウトファイル407と画像データ割付テーブル408を保持しており、デザイン制御部403は、レイアウトファイル407と画像データ割付テーブル408を電子アルバム内のデータとして取り込む。次に、アルバムの基礎となるレイアウトテンプレートデータの指定方法について、図5を用いて説明する。本発明におけるアルバム文書には、プリセットされたいくつかのレイアウトテンプレートデータが備わっている。このレイアウトテンプレートデータは、各見開きページ単位で指定が可能で、501に示すレイアウトテンプレートデザイン選択ダイアログより所望のレイアウトテンプレートを選択する方法で行う。レイアウトテンプレートデザイン選択ダイアログ501には502レイアウトテンプレート1などのようにプリセットされた候補が表示され、マウス105またはキーボード104より候補1つを選択し、「変更する」ボタン503を選択することで、該当ページエリアのレイアウトテンプレートが、前記選択レイアウトテンプレートに切り替わることになる。「キャンセル」ボタン504を選択することでレイアウトテンプレート変更が中断されることになる。
次のステップS302において、画像データ選択工程で画像データを選択する。ステップS301で選択したテンプレートデータで割付可能な画像データの枚数の範囲が予め設定されているので、ユーザは範囲内の数の画像データを選択する。また、ユーザは表紙で使用する画像データを選択する。データ制御部401で、選択画像を表紙用画像データ405およびページ内画像データ406として電子アルバム内のデータとして取り込む。ここで、本発明の肝である画像データをレイアウトテンプレートに定義されたフォトフレームに取り込む際に、フォトフレーム内を画像領域とコメント文字列領域とに自動的に区分けする仕組みについて、図6に示すフローチャートを用いて説明する。まず、S601ではページエリアに選択したレイアウトテンプレートデータの展開を行う。S602では、まだフォトフレームに対して画像の貼付け処理を実施していないものがないかのチェックを行う。ここで未処理フォトフレームがない場合は処理終了となる。S603では、貼付け画像データの有無の判断を行う。やはり、ここで画像データがない場合は処理の終了となる。S604では、貼付け対象のフォトフレームに対してフォトフレーム内表示設定処理を行う。例として図7では、縦長なフォトフレーム701に対して画像データ703を、横長なフォトフレーム702に対して画像データ704をそれぞれ貼り付ける例を表している。詳細フロー処理を図10にて説明する。S1001においては、画像をフォトフレームに貼り付ける場合にフォトフレームに対して画像を最小フィットで貼り付ける画像の大きさを求める。ここでの最小フィットおよび最大フィットに関しては図14を用いて説明する。(A)最大フィットのケースで説明すると、貼付け先のフォトフレーム1402の大きさに対して、貼り付ける画像1401を最小でフォトフレームを包含する大きさで縦横のアスペクト比を変えずに変倍をかけ貼り付けることを示すものである。また(B)最小フィットのケースで説明すると、貼付け先のフォトフレーム1403の大きさに対して、貼り付ける画像1404を最小で包含する大きさで縦横のアスペクト比を変えずに変倍をかけ貼り付けることを示すものである。次にS1002においては、S1001で求めた画像データを貼り付けるフォトフレームの上下左右辺の連続する3辺に隣接する設定がなされているもの(システム定義)とし、S1003にて前記S1002より求めた状態でフォトフレーム内に隙間が生じるかを判断する。S1003の判断で隙間が生じた場合には、S1004よりその隙間領域を文字領域として認定し、S1005が示す判断によって自動的に縦組・横組方向を設定する。S1005の判断基準の例として図11を用いて説明する。図11の(A)縦組と認識されるケースとしては、ここの例で説明すると最小フィットで画像を貼り付けた場合に、フォトフレームの上下左の3辺がフォトフレームと隣接し、フォトフレームの右部に隙間が開き、ここを文字領域と定めX、Yの比率でX<Yの条件を満たす結果となり文字領域を縦組とする。また、(B)横組と認識されるケースとしては、ここの例で説明すると最小フィットで画像を貼り付けた場合に、フォトフレームの上左右の3辺がフォトフレームと隣接し、フォトフレームの下部に隙間が開き、ここを文字領域と定めX,Yの比率でX≧Yの条件を満たす結果となり文字領域を横組とする。S1006にて文字領域の組方向を横組に設定する。横組に設定した場合の例として図8を用いて説明する。画像データ801をフォトフレーム802に対して最小フィットで上左右の3辺に隣接するような場合、画像領域803文字領域804と分割され、画像および文字列を入力した場合を805、806のような表示を行う。同様に、S1007にて文字領域の組方向を横組に設定する。縦組に設定した場合の例として図9を用いて説明する。画像データ901をフォトフレーム902に対して最小フィットで上下左の3辺に隣接するような場合、画像領域903文字領域904と分割され、画像および文字列を入力した場合を905、906のような表示を行う。S1003にて隙間がない場合は、完全フィットな状態となり文字領域の設定は行わない。S604フォトフレーム内表示設定処理を完了することでフォトフレーム内に表示する画像情報が作成され、S605にてフォトフレーム内画像データ表示を行う。さらに、S606にて前記S604フォトフレーム内表示設定処理において文字領域が設定された場合に、S607でフォトフレーム内文字領域データ表示を行う。前記S607で表示された文字領域に対して、ユーザは任意のコメント文字列を入力可能である。
次のステップS303ではレイアウト編集工程にあたり、前記S302までの一連の処理で作成した電子アルバムデータの最終的なレイアウトの調整を示している。
ステップS304でユーザが電子アルバムの保存処理を行う場合、ステップS305の電子アルバム保存工程で、作成した電子アルバムの保存処理を行う。
以上により、一連の電子アルバム編集処理が完了することになる。
(第2の実施例)
図16では、ステップS604におけるフォトフレーム内に作成された文字領域の組方向自動設定の判断基準を、縦方向および横方向の文字数での判断としたものである。S1601においては、画像をフォトフレームに貼り付ける場合にフォトフレームに対して画像を最小フィットで貼り付ける画像の大きさを求める。次にS1602においては、S1601で求めた画像データを貼り付けるフォトフレームの上下左右辺の連続する3辺に隣接する設定がなされているもの(システム定義)とし、S1603にて前記S1602より求めた状態でフォトフレーム内に隙間が生じるかを判断する。S1603の判断で隙間が生じた場合には、S1604よりその隙間領域を文字領域として認定し、S1605では、システムで定義された縦横文字数の比率と現状の文字領域での縦横文字数の比率とを比較する。比較の例として図12において説明する(比較を行う上での、フォント、文字ピッチ、行間などは予めシステムでデフォルト定義されたものを用いる)。(A)横組設定例として文字領域1202に対して文字1201の場合、1203に示す比較条件にて縦組として設定されたものである。同様に(B)横組設定例として文字領域1205に対して文字1204の場合、1206に示す比較条件にて横組として設定されたものである。ここでのシステム定義比率は、図13が示す自動組方向定義ダイアログ1301で設定が可能である。定義項目としては「縦横比率」「組方向」があり、縦横比率の縦1302と横1303に比率を定義し、1304では前記縦横比率に対して「以上」「以下」を設定する。前記縦横比率項目で定義した条件を満たす場合の組方向として、縦1305横1306を設定する。自動組方向定義ダイアログ1301の設定完了はOKボタン1307、取り消しはキャンセルボタン1308となる。S1605の比較よりS1606にて横方向と判断された場合は、S1607より文字領域を横組方向に設定、S1606にて縦方向と判断された場合は、S1608より文字領域を縦組方向に設定される。
(第3の実施例)
図15では、前記実施例1および実施例2においてフォトフレーム1502に対して画像1501を最小フィットで貼り付けた場合に、自動的に画像領域1503と文字領域1504とに区分けし、なおかつ文字領域の縦横組方向を自動的に設定したものに対して、画像を入れ替えた例をあらわしている。1503は入替画像である。画像入替を行う場合に、もと画像と入替画像が同じ大きさ(縦横同じアスペクト比)の場合は、そのまま画像が最小フィットで入れ替わるが、例のように大きさが異なる場合は、縦組み横組みの設定を保ったまま画像領域に対して、最大フィットで画像を貼り付けた状態で画像入替を行う。
本発明に係る一実施例の画像編集装置の構成を示すブロック図 本発明に係る一実施例の電子アルバム編集アプリケーションの全体構成を表した説明図 本発明に係る一実施例の電子アルバムレイアウト処理に関する大まかな動作を説明するフローチャート 本発明に係る一実施例の電子アルバム編集プログラムの機能構成を示すブロック図 本発明に係る一実施例のレイアウトテンプレートデータ指定方法の説明図 本発明に係る一実施例の画像データ選択工程のフォローチャート 本発明に係る一実施例の選択画像データ貼付処理の説明図 本発明に係る一実施例の領域自動分割(横組)における説明図 本発明に係る一実施例の領域自動分割(縦組)における説明図 本発明に係る一実施例のフォトフレーム内表示設定処理のフローチャート1 本発明に係る一実施例の領域自動分割における判断基準を表した説明図1 本発明に係る一実施例の領域自動分割における判断基準を表した説明図2 本発明に係る一実施例の判断基準を設定するダイアログの説明図 本発明に係る一実施例の最大フィットと最小フィットの説明図 本発明に係る一実施例の自動分割後の画像入替の説明図 本発明に係る一実施例のフォトフレーム内表示設定処理のフローチャート2
符号の説明
101 CRT
102 ビデオRAM(VRAM)
103 BMU
104 キーボード
105 PD(ポインティングデバイス)
106 CPU
107 ROM
108 RAM
109 HDD(ハードディスク)
110 FDD(フロッピー(登録商標)ディスク)
111 Net−I/F
112 ネットワーク網
113 CPUバス

Claims (4)

  1. 画像データを管理する画像編集装置であって、画像データを電子アルバム文書内のページエリアに貼り付ける画像貼付エリア(フォトフレーム)を有するプリセットされた複数種類のレイアウトテンプレートより、所望のレイアウトテンプレートを指定するレイアウトテンプレート指定手段と、電子アルバムデータ中の印刷候補が表示されるページエリアとは別に、画像退避領域領域に電子画像データを管理する画像管理手段と、画像退避領域領域上に画像データを表示する画像表示手段と、画像退避領域領域上の画像データより前記レイアウトテンプレート指定手段で指定されたレイアウトテンプレートに貼り付ける画像データを指定する画像データ指定手段と、前記画像データ指定手段にてレイアウトテンプレート中のフォトフレームに貼り付けて管理するレイアウト管理手段と、画像貼り付け処理後のレイアウトテンプレートを出力する出力制御手段とを備えることを特徴とする画像編集装置。
  2. 請求項1より、電子アルバム文書に定義されたプリセットで提供されるレイアウトテンプレートにおいて、ページエリアに展開されたレイアウトテンプレートに定義されたフォトフレームに対して、前記画像データ指定手段により画像をフォトフレーム内に対して最小フィットで展開する手段と、貼付け画像をフォトフレーム内で隣接する3辺に隣接させる手段と、フォトフレームと画像データとの隙間を文字領域として認識する手段と、前記文字領域を縦横の領域の大きさで縦組・横組を設定する手段とを備えることを特徴とする画像編集装置。
  3. 請求項1および請求項2より、前記文字領域に対して予め定められた一部の文字書式より縦横配置文字数求められる手段と、ユーザが縦横文字比率と組方向の規定値を設定する手段と、本請求項3に記された手段とを比較し、縦組・横組を決定する手段とを備えることを特徴とする画像編集装置。
  4. 請求項1および請求項2および請求項3より、自動分割された画像領域に対して画像の入替を行う手段と、画像入替によって文字領域は保持する手段と、入れ替えられた画像は最大フィットで展開する手段とを備えることを特徴とする画像編集装置。
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