JP2010072774A - データ検索システム、データ検索方法及びデータ検索プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】検索処理の負荷の軽減を図ることができるデータ検索システム、データ検索方法及びデータ検索プログラムを提供すること
【解決手段】本発明にかかるデータ検索システム1は、利用者が参照権限を有するデータのインデックスが、利用者を一意に特定する利用者特定情報に関連づけられて格納されたインデックス記憶部22と、利用者により入力された利用者特定情報及び検索条件を入力処理する入力処理部10と、インデックス記憶部22に格納されたインデックスから、入力処理部10から出力された利用者特定情報に対応するインデックスを特定する認証確認部14と、認証確認部14により特定されたインデックスを用いて、検索条件に適合するデータを検索するインデックス検索部16を有する。
【選択図】図1
【解決手段】本発明にかかるデータ検索システム1は、利用者が参照権限を有するデータのインデックスが、利用者を一意に特定する利用者特定情報に関連づけられて格納されたインデックス記憶部22と、利用者により入力された利用者特定情報及び検索条件を入力処理する入力処理部10と、インデックス記憶部22に格納されたインデックスから、入力処理部10から出力された利用者特定情報に対応するインデックスを特定する認証確認部14と、認証確認部14により特定されたインデックスを用いて、検索条件に適合するデータを検索するインデックス検索部16を有する。
【選択図】図1
Description
本発明は、データ検索システム、データ検索方法及びデータ検索プログラムに関する。
Google(登録商標)を代表とするWeb(World Wide Web)検索では、検索対象となるWebコンテンツの参照権限を気にすることなく高速な検索を可能としている。
しかし、企業内の検索のように参照権限によりアクセス制御がされているデータを検索する場合には、検索結果のデータのそれぞれについて検索者の参照権限の有無を確認する必要がある。このような参照権限を確認する処理は、検索処理に相当の負荷をかけてしまうという問題がある。
しかし、企業内の検索のように参照権限によりアクセス制御がされているデータを検索する場合には、検索結果のデータのそれぞれについて検索者の参照権限の有無を確認する必要がある。このような参照権限を確認する処理は、検索処理に相当の負荷をかけてしまうという問題がある。
一方、管理者権限で複数のインデックスを作成し、それぞれのインデックスに対して異なる参照権限を設定することにより、参照権限の確認による負荷の軽減を図る手法もあるが、この手法では利用者毎の複雑な参照権限の制御に対応することが困難であり、非常に人手のかかる作業が必要になってしまう(例えば、特許文献1)。
また、特許文献2には、データ検索時の負荷を軽減する技術が開示されているが、ネットワークで繋がれた複数の検索サーバ装置に対して効率的に検索要求を送信し、ネットワークの負荷を軽減するものであって、検索処理そのものの負荷の軽減を図るものではない。
特開2003−337819号公報
特開2005−018217号公報
また、特許文献2には、データ検索時の負荷を軽減する技術が開示されているが、ネットワークで繋がれた複数の検索サーバ装置に対して効率的に検索要求を送信し、ネットワークの負荷を軽減するものであって、検索処理そのものの負荷の軽減を図るものではない。
背景技術として説明したように、企業内の検索のように参照権限によりアクセス制御がなされているデータを検索する場合には、検索処理に当該データの参照権限の確認による負荷をかけてしまうという問題があった。
本発明の目的は、上述したような課題である検索処理の負荷の軽減を図ることができるデータ検索システム、データ検索方法及びデータ検索プログラムを提供することにある。
本発明にかかるデータ検索システムは、利用者が参照権限を有するデータのインデックスが、利用者を一意に特定する利用者特定情報に関連づけられて格納されたインデックス記憶部と、利用者により入力された利用者特定情報及び検索条件を入力処理する入力処理部と、前記インデックス記憶部に格納されたインデックスから、前記入力処理部から出力された利用者特定情報に対応するインデックスを特定する認証確認部と、前記認証確認部により特定されたインデックスを用いて、前記検索条件に適合するデータを検索するインデックス検索部を有するものである。
本発明により、検索処理の負荷の軽減を図ることができるデータ検索システム、データ検索方法及びデータ検索プログラムを提供することにある。
以下、本発明を適用した具体的な実施の形態について図面を参照しながら詳細に説明する。
発明の実施の形態1.
図1は、本発明にかかるデータ検索システムの実施の形態1の構成を示すブロック図である。
実施の形態1にかかるデータ検索システム1は、入力処理部10、データ管理部11、データ参照部12、抽出処理部13、認証確認部14、インデックス作成部15、インデックス検索部16、データ記憶部21、インデックス記憶部22を備える。
発明の実施の形態1.
図1は、本発明にかかるデータ検索システムの実施の形態1の構成を示すブロック図である。
実施の形態1にかかるデータ検索システム1は、入力処理部10、データ管理部11、データ参照部12、抽出処理部13、認証確認部14、インデックス作成部15、インデックス検索部16、データ記憶部21、インデックス記憶部22を備える。
入力処理部10は、利用者からのキーボードやマウス等によって入力される情報を処理する。入力処理部10には、利用者が自身を一意に特定することができる情報である利用者特定情報、データを検索する際の検索条件や参照を要求するデータ等が入力される。
データ管理部11は、利用者からデータの参照要求に対する処理を行う。データ管理部11は、利用者からデータ記憶部21に格納されているデータの参照要求があった場合に、利用者特定情報に基づいて、当該利用者が当該データを参照する権限を有するか否かを判断する。
データ管理部11は、利用者からデータの参照要求に対する処理を行う。データ管理部11は、利用者からデータ記憶部21に格納されているデータの参照要求があった場合に、利用者特定情報に基づいて、当該利用者が当該データを参照する権限を有するか否かを判断する。
データ参照部12は、利用者が参照したデータ又は検索結果等を表示装置(図示せず)に出力する処理を行う。利用者からデータの参照要求がなされ、データ管理部11において当該データの参照権限を有すると判断された場合に、当該データが表示装置に出力される。また、利用者がデータの検索を実行した際には、当該検索における検索結果を表示装置に出力する。
抽出処理部13は、利用者がデータを参照した際に、当該データからインデックス記憶部22に格納されるインデックスを作成もしくは更新する際に使用される文字情報を抽出する処理を行う。
認証確認部14は、利用者特定情報に対応するインデックスをインデックス記憶部22に格納されたインデックスの中から特定する処理を行う。
抽出処理部13は、利用者がデータを参照した際に、当該データからインデックス記憶部22に格納されるインデックスを作成もしくは更新する際に使用される文字情報を抽出する処理を行う。
認証確認部14は、利用者特定情報に対応するインデックスをインデックス記憶部22に格納されたインデックスの中から特定する処理を行う。
インデックス作成部15は、抽出処理部13により抽出された文字情報を用いてインデックスを更新する処理を行う。また、インデックス作成部15は、認証確認部14において対応するインデックスが存在しないと判断された場合には、当該文字情報を用いてインデックスを新規作成する。
インデックス検索部16は、認証確認部14により特定されたインデックスを用いて、検索条件に適合するデータを検索する。
インデックス検索部16は、認証確認部14により特定されたインデックスを用いて、検索条件に適合するデータを検索する。
データ記憶部21は、利用者による参照もしくは検索の対象となるデータが格納される。
インデックス記憶部22は、検索に用いるインデックスが格納される。当該インデックスは、利用者を一意に特定することができる情報である利用者特定情報に関連づけられて格納される。
インデックス記憶部22は、検索に用いるインデックスが格納される。当該インデックスは、利用者を一意に特定することができる情報である利用者特定情報に関連づけられて格納される。
なお、本実施の形態におけるデータ記憶部21に格納されるデータは、ホームページのコンテンツ、文書データ、メール、図表データ等のデータのいずれであってもよい。
図2のフローチャートを用いて、本発明の実施の形態1にかかるデータ検索システムにおけるデータ参照処理について説明する。
まず、利用者は、ユーザID等の自身を一意に特定することができる情報である利用者特定情報を入力処理部10に入力する(S101)。
続いて、利用者はデータ記憶部21に格納されているデータの中から、参照するデータを特定する参照要求を入力処理部10に入力する(S102)。入力処理部10は、入力された参照要求と共に、利用者特定情報をデータ管理部11に出力する。
図2のフローチャートを用いて、本発明の実施の形態1にかかるデータ検索システムにおけるデータ参照処理について説明する。
まず、利用者は、ユーザID等の自身を一意に特定することができる情報である利用者特定情報を入力処理部10に入力する(S101)。
続いて、利用者はデータ記憶部21に格納されているデータの中から、参照するデータを特定する参照要求を入力処理部10に入力する(S102)。入力処理部10は、入力された参照要求と共に、利用者特定情報をデータ管理部11に出力する。
データ管理部11は、入力処理部10からデータの参照要求が入力されると、利用者に当該データの参照権限があるか否かを利用者特定情報に基づいて判断する(S103)。
データ管理部11は、参照権限を有すると判断した場合には、当該データをデータ参照部12及び抽出処理部13に出力する。当該データは、データ参照部12において表示データとして表示装置に出力されると共に、抽出処理部13において当該データ中に含まれる文字もしくは当該データの作成者、作成日時、更新日時等の当該データの属性情報等が文字情報として抽出される(S105、S106)。抽出処理部13は、当該文字情報を利用者特定情報と共に認証確認部14に出力する。なお、当該データをデータ管理部11からデータ参照部12に出力して、データ参照部12において表示装置に出力した後に、当該データをデータ参照部12から抽出処理部13に出力して、文字情報を抽出する実施の形態としてもよい。
他方、参照権限を有していないと判断した場合には、利用者の当該データの参照を不可とする(S104)。例えば、利用者がデータの参照を要求した際に、参照不可である旨を表示装置に出力する等によりデータの参照を不可とする。
データ管理部11は、参照権限を有すると判断した場合には、当該データをデータ参照部12及び抽出処理部13に出力する。当該データは、データ参照部12において表示データとして表示装置に出力されると共に、抽出処理部13において当該データ中に含まれる文字もしくは当該データの作成者、作成日時、更新日時等の当該データの属性情報等が文字情報として抽出される(S105、S106)。抽出処理部13は、当該文字情報を利用者特定情報と共に認証確認部14に出力する。なお、当該データをデータ管理部11からデータ参照部12に出力して、データ参照部12において表示装置に出力した後に、当該データをデータ参照部12から抽出処理部13に出力して、文字情報を抽出する実施の形態としてもよい。
他方、参照権限を有していないと判断した場合には、利用者の当該データの参照を不可とする(S104)。例えば、利用者がデータの参照を要求した際に、参照不可である旨を表示装置に出力する等によりデータの参照を不可とする。
認証確認部14は、抽出処理部13から入力された利用者特定情報に基づいて、インデックス記憶部22に格納されているインデックスから、当該利用者特定情報に対応するインデックスを検索する(S107)。対応するインデックスが存在する場合には、インデックス作成部15において、抽出処理部13により抽出された文字情報を追加して当該インデックスの更新を行う(S108)。
他方、対応するインデックスが存在しない場合には、インデックス作成部15において、抽出処理部13により抽出された文字情報を用いてインデックスの新規作成を行う(S109)。
他方、対応するインデックスが存在しない場合には、インデックス作成部15において、抽出処理部13により抽出された文字情報を用いてインデックスの新規作成を行う(S109)。
なお、当該インデックスは、文字情報であるデータ中に含まれる文字もしくは属性情報等から対応するデータが分かるような構成となる。例えば、当該インデックスを用いて、所望の単語を検索条件として検索した場合には、当該単語を含むデータを検索結果として得ることができ、所望の作成日時を検索条件として検索した場合には、当該作成日時と一致するデータを検索結果として得ることができる。
続いて、図3のフローチャートを用いて、本発明の実施の形態1にかかるデータ検索システムにおけるデータ検索処理について説明する。
まず、利用者は、利用者特定情報及び検索対象のデータ中に含まれる文字もしくは当該データの作成者、作成日時、更新日時等の当該データの属性情報等の検索条件を入力処理部10に入力する(S201、S202)。入力処理部10は、入力された利用者特定情報及び検索条件を認証確認部14に出力する。
まず、利用者は、利用者特定情報及び検索対象のデータ中に含まれる文字もしくは当該データの作成者、作成日時、更新日時等の当該データの属性情報等の検索条件を入力処理部10に入力する(S201、S202)。入力処理部10は、入力された利用者特定情報及び検索条件を認証確認部14に出力する。
認証確認部14は、入力処理部10から入力された利用者特定情報に基づいて、インデックス記憶部22に格納されているインデックスから、当該利用者特定情報に対応するインデックスを検索する(S203)。対応するインデックスが存在する場合には、インデックス検索部16において、当該インデックスを用いて検索処理が実行される(S204)。
他方、対応するインデックスが存在しない場合には、インデックス作成部15において、検索処理は実行せず、検索結果を0件とする(S205)。
インデックス検索部16は、ここで得られた検索結果をデータ参照部12に出力する。そして、データ参照部12は、当該検索結果を表示装置に出力する(S206)。
他方、対応するインデックスが存在しない場合には、インデックス作成部15において、検索処理は実行せず、検索結果を0件とする(S205)。
インデックス検索部16は、ここで得られた検索結果をデータ参照部12に出力する。そして、データ参照部12は、当該検索結果を表示装置に出力する(S206)。
本発明は、上述のように、利用者がデータの参照権限を有すると判断されたデータのインデックスを、当該利用者を一意に特定する利用者特定情報に関連づけて更新もしくは作成する。そのため、上述のように、利用者が自身を一意に特定する利用者特定情報に関連づけられたインデックスを用いてデータ検索を行うことで、データの参照権限を確認する必要がなくなり、検索処理の負荷の軽減を図ることができる。
また、当該利用者が参照権限を有しないデータは当該インデックスには含まれず、検索対象外となるため、検索処理そのものにかかる負担の軽減も図ることができる。
さらに、利用者がデータを参照した際に、データの参照権限を判断して利用者毎にインデックスを作成、もくしは更新するため、データのそれぞれに複雑な参照権限が設定されているシステムでも柔軟に対応することができる。
また、当該利用者が参照権限を有しないデータは当該インデックスには含まれず、検索対象外となるため、検索処理そのものにかかる負担の軽減も図ることができる。
さらに、利用者がデータを参照した際に、データの参照権限を判断して利用者毎にインデックスを作成、もくしは更新するため、データのそれぞれに複雑な参照権限が設定されているシステムでも柔軟に対応することができる。
発明の実施の形態2.
図4は、本発明にかかるデータ検索システムの実施の形態2の構成を示すブロック図である。
実施の形態2にかかるデータ検索システム1は、端末装置2、検索サーバ装置3、認証管理装置4、文書データ管理装置5を備える。端末装置2は、インターネット、イントラネット、電話回線網等の任意のネットワーク通信手段により、検索サーバ装置3、認証管理装置4、文書データ管理装置5と接続されている。
図4は、本発明にかかるデータ検索システムの実施の形態2の構成を示すブロック図である。
実施の形態2にかかるデータ検索システム1は、端末装置2、検索サーバ装置3、認証管理装置4、文書データ管理装置5を備える。端末装置2は、インターネット、イントラネット、電話回線網等の任意のネットワーク通信手段により、検索サーバ装置3、認証管理装置4、文書データ管理装置5と接続されている。
端末装置2は、利用者が操作するPC(Personal computer)等の情報処理装置であり、入力処理部10、データ参照部12、抽出処理部13を有する。
検索サーバ装置3は、端末装置2からの検索要求に応じて検索処理を実行するサーバ等の情報処理装置であり、認証確認部14、インデックス作成部15、インデックス検索部16、インデックス記憶部22を有する。
検索サーバ装置3は、端末装置2からの検索要求に応じて検索処理を実行するサーバ等の情報処理装置であり、認証確認部14、インデックス作成部15、インデックス検索部16、インデックス記憶部22を有する。
認証管理装置4は、サーバ等の情報処理装置であり、端末装置2において利用者が入力した利用者特定情報の正当性を判断する処理を行う。
文書データ管理装置5は、サーバ等の情報処理装置であり、データ管理部11、データ記憶部21を有する。文書データ管理装置5は、データ管理装置として機能する。
なお、入力処理部10、データ管理部11、データ参照部12、抽出処理部13、認証確認部14、インデックス作成部15、インデックス検索部16、インデックス記憶部22、データ記憶部21の説明については、実施の形態1と同様であるため省略する。
文書データ管理装置5は、サーバ等の情報処理装置であり、データ管理部11、データ記憶部21を有する。文書データ管理装置5は、データ管理装置として機能する。
なお、入力処理部10、データ管理部11、データ参照部12、抽出処理部13、認証確認部14、インデックス作成部15、インデックス検索部16、インデックス記憶部22、データ記憶部21の説明については、実施の形態1と同様であるため省略する。
本実施の形態においては、データ記憶部21に格納されるデータを文書データとして説明するが、ホームページのコンテンツ、メール、図表データ等の他のデータであってもよい。
図5のフローチャートを用いて、本発明の実施の形態1にかかるデータ検索システムにおける文書データ参照処理について説明する。
図5のフローチャートを用いて、本発明の実施の形態1にかかるデータ検索システムにおける文書データ参照処理について説明する。
まず、本実施の形態では、利用者は、利用者特定情報として、ユーザIDとパスワード等の認証情報を端末装置2の入力処理部10に入力する(S301)。なお、当該認証情報は、自身を一意に特定することができる情報である。
入力処理部10は、入力された認証情報を認証管理装置4に出力する。認証管理装置4は、当該認証情報の正当性を確認する認証処理を行う(S302)。認証管理装置4は、当該認証情報が正当であると判断した場合には、端末装置2の入力処理部10に対して、正当性を保証するデータであるチケットを出力する(S304)。なお、当該チケットは、利用者を一意に特定することができる情報である。
他方、当該認証情報が正当でないと判断した場合には、利用者の文書データの参照を不可とする(S303)。例えば、利用者の端末装置2へのログインを抑止して実現してもよく、利用者が当該文書データの参照を要求した際に、参照不可である旨を端末装置2の表示装置(図示せず)に出力する等によりデータの参照を不可とする。
入力処理部10は、入力された認証情報を認証管理装置4に出力する。認証管理装置4は、当該認証情報の正当性を確認する認証処理を行う(S302)。認証管理装置4は、当該認証情報が正当であると判断した場合には、端末装置2の入力処理部10に対して、正当性を保証するデータであるチケットを出力する(S304)。なお、当該チケットは、利用者を一意に特定することができる情報である。
他方、当該認証情報が正当でないと判断した場合には、利用者の文書データの参照を不可とする(S303)。例えば、利用者の端末装置2へのログインを抑止して実現してもよく、利用者が当該文書データの参照を要求した際に、参照不可である旨を端末装置2の表示装置(図示せず)に出力する等によりデータの参照を不可とする。
続いて、利用者は文書データ管理装置5のデータ記憶部21に格納されている文書データの中から、参照する文書データを特定する参照要求を入力処理部10に入力する(S305)。
入力処理部10は、入力された文書データの参照要求と共に、利用者特定情報としてチケットを文書データ管理装置5のデータ管理部11に出力する。
入力処理部10は、入力された文書データの参照要求と共に、利用者特定情報としてチケットを文書データ管理装置5のデータ管理部11に出力する。
データ管理部11は、入力処理部10から文書データの参照要求が入力されると、利用者に当該文書データの参照権限があるか否かをチケットに基づいて判断する(S306)。
データ管理部11は、参照権限を有すると判断した場合には、当該文書データを端末装置2のデータ参照部12及び抽出処理部13に出力する。当該文書データは、データ参照部12において端末装置2の表示装置に出力されると共に、抽出処理部13において文書データ中に含まれる文字もしくは当該文書データの作成者、作成日時、更新日時等の当該文書データの属性情報等が文字情報として抽出される(S308、S309)。抽出処理部13は、当該文字情報をチケットと共に検索サーバ装置3の認証確認部14に出力する。
他方、参照権限を有していないと判断した場合には、利用者の文書データの参照を不可とする(S307)。例えば、利用者が当該文書データの参照を要求した際に、参照不可である旨を端末装置2の表示装置に出力する等により文書データの参照を不可とする。
データ管理部11は、参照権限を有すると判断した場合には、当該文書データを端末装置2のデータ参照部12及び抽出処理部13に出力する。当該文書データは、データ参照部12において端末装置2の表示装置に出力されると共に、抽出処理部13において文書データ中に含まれる文字もしくは当該文書データの作成者、作成日時、更新日時等の当該文書データの属性情報等が文字情報として抽出される(S308、S309)。抽出処理部13は、当該文字情報をチケットと共に検索サーバ装置3の認証確認部14に出力する。
他方、参照権限を有していないと判断した場合には、利用者の文書データの参照を不可とする(S307)。例えば、利用者が当該文書データの参照を要求した際に、参照不可である旨を端末装置2の表示装置に出力する等により文書データの参照を不可とする。
認証確認部14は、抽出処理部13から入力されたチケットに基づいて、インデックス記憶部22に格納されているインデックスから、当該チケットに対応するインデックスを検索する(S310)。対応するインデックスが存在する場合には、インデックス作成部15において、抽出処理部13により抽出された文字情報を追加して当該インデックスの更新を行う(S311)。
他方、対応するインデックスが存在しない場合には、インデックス作成部15において、抽出処理部13により抽出された文字情報を用いてインデックスの新規作成を行う(S312)。
他方、対応するインデックスが存在しない場合には、インデックス作成部15において、抽出処理部13により抽出された文字情報を用いてインデックスの新規作成を行う(S312)。
ここで、当該インデックスの構成は、実施の形態1で述べたものと同様であるが、文字情報と対応づけられる文書データを識別する情報は、文字情報を端末装置2から検索サーバ装置3に出力する際に同時に出力してもよく、文書データ管理装置5で文書データの作成もしくは更新があった際に同期して検索サーバ装置3に出力してもよく、インデックスの作成もしくは更新の際に検索サーバ装置3が文書データ管理装置5から取得する等の実施の形態としてもよい。
続いて、図6のフローチャートを用いて、本発明の実施の形態2にかかるデータ検索システムにおける文書データ検索処理について説明する。
まず、利用者は利用者特定情報として、ユーザIDとパスワード等の認証情報を端末装置2の入力処理部10に入力する(S401)。
まず、利用者は利用者特定情報として、ユーザIDとパスワード等の認証情報を端末装置2の入力処理部10に入力する(S401)。
入力処理部10は、入力された認証情報を認証管理装置4に出力する。認証管理装置4は、当該認証情報の正当性を確認する認証処理を行う(S402)。認証管理装置4は、当該認証情報が正当であると判断した場合には、端末装置2の入力処理部10に対して、正当性を保証するデータであるチケットを出力する(S404)。
他方、当該認証情報が正当でないと判断した場合には、利用者の文書データの検索を不可とする(S403)。例えば、利用者の端末装置2へのログインを抑止して実現してもよく、利用者が文書データの検索を要求した際に、検索不可である旨を端末装置2の表示装置(図示せず)に出力する等によりデータの検索を不可とする。
他方、当該認証情報が正当でないと判断した場合には、利用者の文書データの検索を不可とする(S403)。例えば、利用者の端末装置2へのログインを抑止して実現してもよく、利用者が文書データの検索を要求した際に、検索不可である旨を端末装置2の表示装置(図示せず)に出力する等によりデータの検索を不可とする。
続いて、利用者は検索対象の文書データ中に含まれる文字もしくは当該文書データの作成者、作成日時、更新日時等の当該文書データの属性情報等の検索条件を端末装置2の入力処理部10に入力する(S405)。入力処理部10は、入力された検索条件をチケットと共に、検索サーバ装置の認証確認部14に出力する。
認証確認部14は、入力処理部10から入力されたチケットに基づいて、インデックス記憶部22に格納されているインデックスから、当該チケットに対応するインデックスを検索する(S406)。対応するインデックスが存在する場合には、インデックス検索部16において、当該インデックスを用いて検索処理が実行される(S407)。
他方、対応するインデックスが存在しない場合には、インデックス作成部15において、検索処理は実行せず、検索結果を0件とする(S408)。
インデックス検索部16は、ここで得られた検索結果を端末装置2のデータ参照部12に出力する。そして、データ参照部12は、当該検索結果を端末装置2の表示装置に出力する(S409)。なお、検索条件に一致する文書データが存在した場合には、文書データ名や当該文書データのパス情報、当該文書データの作成者等の属性情報等を自由に組み合わせて一覧表示することが可能である。
他方、対応するインデックスが存在しない場合には、インデックス作成部15において、検索処理は実行せず、検索結果を0件とする(S408)。
インデックス検索部16は、ここで得られた検索結果を端末装置2のデータ参照部12に出力する。そして、データ参照部12は、当該検索結果を端末装置2の表示装置に出力する(S409)。なお、検索条件に一致する文書データが存在した場合には、文書データ名や当該文書データのパス情報、当該文書データの作成者等の属性情報等を自由に組み合わせて一覧表示することが可能である。
本実施の形態では、実施の形態1と同様に、検索処理の負荷の軽減を図ることができ、検索処理そのものにかかる負担の軽減も図ることができる。
また、実施の形態1と同様に、データのそれぞれに複雑な参照権限が設定されているシステムでも柔軟に対応することができる。
さらに、検索サーバ装置は端末装置から入力された当該文字情報に基づいて、インデックスを作成もしくは更新する実施の形態となっているため、検索サーバ装置において、データの参照権限を意識しながら能動的にデータにアクセスし、インデックスを作成する必要がなくなり、検索サーバ装置における処理の負荷の軽減も図ることができる。
また、実施の形態1と同様に、データのそれぞれに複雑な参照権限が設定されているシステムでも柔軟に対応することができる。
さらに、検索サーバ装置は端末装置から入力された当該文字情報に基づいて、インデックスを作成もしくは更新する実施の形態となっているため、検索サーバ装置において、データの参照権限を意識しながら能動的にデータにアクセスし、インデックスを作成する必要がなくなり、検索サーバ装置における処理の負荷の軽減も図ることができる。
発明の実施の形態3.
図7は、本発明にかかるデータ検索システムの実施の形態2の構成を示すブロック図である。
実施の形態2にかかるデータ検索システム1は、端末装置2、検索サーバ装置3、メールサーバ装置6を備える。端末装置2は、インターネット、イントラネット、電話回線網等の任意のネットワーク通信手段により、検索サーバ装置3、メールサーバ装置6と接続されている。
図7は、本発明にかかるデータ検索システムの実施の形態2の構成を示すブロック図である。
実施の形態2にかかるデータ検索システム1は、端末装置2、検索サーバ装置3、メールサーバ装置6を備える。端末装置2は、インターネット、イントラネット、電話回線網等の任意のネットワーク通信手段により、検索サーバ装置3、メールサーバ装置6と接続されている。
端末装置2は、利用者が操作するPC(Personal computer)等の情報処理装置であり、入力処理部10、データ参照部12を有する。
検索サーバ装置3は、端末装置2からの検索要求に応じて検索処理を実行するサーバ等の情報処理装置であり、認証確認部14、インデックス作成部15、インデックス検索部16、インデックス記憶部22を有する。
メールサーバ装置6は、サーバ等の情報処理装置であり、データ管理部11、抽出処理部13、データ記憶部21を有する。メールサーバ装置6は、データ管理装置として機能する。
なお、入力処理部10、データ管理部11、データ参照部12、抽出処理部13、認証確認部14、インデックス作成部15、インデックス検索部16、インデックス記憶部22、データ記憶部21の説明については、実施の形態1と同様であるため省略する。
検索サーバ装置3は、端末装置2からの検索要求に応じて検索処理を実行するサーバ等の情報処理装置であり、認証確認部14、インデックス作成部15、インデックス検索部16、インデックス記憶部22を有する。
メールサーバ装置6は、サーバ等の情報処理装置であり、データ管理部11、抽出処理部13、データ記憶部21を有する。メールサーバ装置6は、データ管理装置として機能する。
なお、入力処理部10、データ管理部11、データ参照部12、抽出処理部13、認証確認部14、インデックス作成部15、インデックス検索部16、インデックス記憶部22、データ記憶部21の説明については、実施の形態1と同様であるため省略する。
本実施の形態においては、データ記憶部21に格納されるデータをメールとして説明する。
図8のフローチャートを用いて、本発明の実施の形態3にかかるデータ検索システムにおけるメール受信処理について説明する。
図8のフローチャートを用いて、本発明の実施の形態3にかかるデータ検索システムにおけるメール受信処理について説明する。
まず、本実施の形態では、利用者は、利用者特定情報として、ユーザIDとパスワード等の認証情報を端末装置2の入力処理部10に入力する(S501)。
続いて、利用者はメールサーバ装置6のデータ記憶部21に格納されているメールの受信要求を入力処理部10に入力する(S502)。
入力処理部10は、入力処理部10に入力されたメールの受信要求と共に、認証情報をメールサーバ装置6のデータ管理部11に出力する。なお、当該メールの受信要求は、データの参照要求として機能する。
続いて、利用者はメールサーバ装置6のデータ記憶部21に格納されているメールの受信要求を入力処理部10に入力する(S502)。
入力処理部10は、入力処理部10に入力されたメールの受信要求と共に、認証情報をメールサーバ装置6のデータ管理部11に出力する。なお、当該メールの受信要求は、データの参照要求として機能する。
データ管理部11は、入力処理部10からメールの受信要求が入力されると、利用者にメールの受信権限があるか否かを認証情報に基づいて判断する(S503)。なお、当該メールの受信権限があるか否かの判断は、データの参照権限をあるか否かの判断として機能する。
データ管理部11は、受信権限を有すると判断した場合には、メールサーバ装置6に蓄積されたメールを端末装置2のデータ参照部12及びメールサーバ装置6の抽出処理部13に出力する。当該メールは、データ参照部12において端末装置2の表示装置(図示せず)に出力されると共に、抽出処理部13においてメール中に含まれる文字もしくは当該メールの送信者、受信者、件名、受信日時等の当該メールの属性情報等が文字情報として抽出される(S505、S506)。抽出処理部13は、当該文字情報を認証情報と共に検索サーバ装置3の認証確認部14に出力する。
他方、受信権限を有していないと判断した場合には、利用者のメールの受信を不可とする(S504)。例えば、データ参照部12に当該メールを受信不可である旨を端末装置2の表示装置に出力する等によりメールの受信を不可とする。
データ管理部11は、受信権限を有すると判断した場合には、メールサーバ装置6に蓄積されたメールを端末装置2のデータ参照部12及びメールサーバ装置6の抽出処理部13に出力する。当該メールは、データ参照部12において端末装置2の表示装置(図示せず)に出力されると共に、抽出処理部13においてメール中に含まれる文字もしくは当該メールの送信者、受信者、件名、受信日時等の当該メールの属性情報等が文字情報として抽出される(S505、S506)。抽出処理部13は、当該文字情報を認証情報と共に検索サーバ装置3の認証確認部14に出力する。
他方、受信権限を有していないと判断した場合には、利用者のメールの受信を不可とする(S504)。例えば、データ参照部12に当該メールを受信不可である旨を端末装置2の表示装置に出力する等によりメールの受信を不可とする。
認証確認部14は、抽出処理部13から入力された認証情報に基づいて、インデックス記憶部22に格納されているインデックスから、当該認証情報に対応するインデックスを検索する(S507)。対応するインデックスが存在する場合には、インデックス作成部15において、抽出した文字情報を追加して当該インデックスの更新を行う(S508)。
他方、対応するインデックスが存在しない場合には、インデックス作成部15において、抽出した文字情報を用いてインデックスの新規作成を行う(S509)。
他方、対応するインデックスが存在しない場合には、インデックス作成部15において、抽出した文字情報を用いてインデックスの新規作成を行う(S509)。
ここで、当該インデックスの構成は、実施の形態1で述べたものと同様であるが、文字情報と対応づけられるメールを識別する情報は、文字情報をメールサーバ装置6から検索サーバ装置3に出力する際に同時に出力してもよく、メールサーバ装置6に新たなメールが蓄積された際に同期して検索サーバ装置3に出力してもよく、インデックスの作成もしくは更新の際に検索サーバ装置3がメールサーバ装置6から取得する等の実施の形態としてもよい。
続いて、図9のフローチャートを用いて、本発明の実施の形態2にかかるデータ検索システムにおけるメール検索処理について説明する。
まず、利用者は利用者特定情報として、ユーザIDとパスワード等の認証情報を端末装置2の入力処理部10に入力する(S601)。
続いて、利用者は検索対象のメール中に含まれる文字もしくは当該メールの送信者、受信者、件名、受信日時等の当該メールの属性情報等の検索条件を端末装置2の入力処理部10に入力する(S602)。入力処理部10は、入力された検索条件を認証情報と共に、検索サーバ装置3の認証確認部14に出力する。
まず、利用者は利用者特定情報として、ユーザIDとパスワード等の認証情報を端末装置2の入力処理部10に入力する(S601)。
続いて、利用者は検索対象のメール中に含まれる文字もしくは当該メールの送信者、受信者、件名、受信日時等の当該メールの属性情報等の検索条件を端末装置2の入力処理部10に入力する(S602)。入力処理部10は、入力された検索条件を認証情報と共に、検索サーバ装置3の認証確認部14に出力する。
認証確認部14は、入力処理部10から入力された認証情報に基づいて、インデックス記憶部22に格納されているインデックスから、当該認証情報に対応するインデックスを検索する(S603)。対応するインデックスが存在する場合には、インデックス検索部16において、当該インデックスを用いて検索処理が実行される(S604)。
他方、対応するインデックスが存在しない場合には、インデックス作成部15において、検索処理は実行せず、検索結果を0件とする(S605)。
他方、対応するインデックスが存在しない場合には、インデックス作成部15において、検索処理は実行せず、検索結果を0件とする(S605)。
インデックス検索部16は、ここで得られた検索結果を端末装置2のデータ参照部12に出力する。そして、データ参照部12は、当該検索結果を端末装置2の表示装置に出力する(S606)。なお、検索条件に一致するメールが存在した場合には、メールの件名や当該メールの送信者等の属性情報等を自由に組み合わせて一覧表示することが可能である。
なお、セキュリティ上の問題から、検索サーバ装置3において、当該認証情報の正当性を判断し、正当であると判断した場合に、検索処理を実行する実施の形態としてもよい。
なお、セキュリティ上の問題から、検索サーバ装置3において、当該認証情報の正当性を判断し、正当であると判断した場合に、検索処理を実行する実施の形態としてもよい。
本実施の形態では、実施の形態1と同様に、検索処理の負荷の軽減を図ることができ、検索処理そのものにかかる負担の軽減も図ることができる。
また、実施の形態1と同様に、データのそれぞれに複雑な参照権限が設定されているシステムでも柔軟に対応することができる。
さらに、実施の形態2と同様に、検索サーバ装置における処理の負荷の軽減も図ることができる。
また、実施の形態1と同様に、データのそれぞれに複雑な参照権限が設定されているシステムでも柔軟に対応することができる。
さらに、実施の形態2と同様に、検索サーバ装置における処理の負荷の軽減も図ることができる。
以上に説明した本発明にかかるデータ検索システムは、上述の実施の形態の機能を実現するプログラムを記憶した記憶媒体等をシステムもしくは装置に供給し、当該システムあるいは装置の有するコンピュータ又はCPU、MPU等が当該プログラムを実行することによって実現される。
また、当該プログラムは様々な種類の記憶媒体に格納することが可能であり、また、通信媒体を介して伝達されることが可能である。ここで、記憶媒体には、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。また、通信媒体には、電話回線等の有線通信媒体、マイクロ波回線等の無線通信媒体等を含み、インターネットも含まれる。
また、当該プログラムは様々な種類の記憶媒体に格納することが可能であり、また、通信媒体を介して伝達されることが可能である。ここで、記憶媒体には、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、磁気ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、DVD、ROMカートリッジ、バッテリバックアップ付きRAMメモリカートリッジ、フラッシュメモリカートリッジ、不揮発性RAMカートリッジ等を含む。また、通信媒体には、電話回線等の有線通信媒体、マイクロ波回線等の無線通信媒体等を含み、インターネットも含まれる。
また、コンピュータ等が当該プログラムを実行することにより、上述の実施の形態の機能が実現されるだけではなく、当該プログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(Operating System)もしくはアプリケーションソフト等と共同して上述の実施の形態の機能が実現される場合も、発明の実施の形態に含まれる。
さらに、当該プログラムの処理の全てもしくは一部がコンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットにより行われて上述の実施の形態の機能が実現される場合も、発明の実施の形態に含まれる。
さらに、当該プログラムの処理の全てもしくは一部がコンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットにより行われて上述の実施の形態の機能が実現される場合も、発明の実施の形態に含まれる。
1 データ検索システム
2 端末装置
3 検索サーバ装置
4 認証管理装置
5 文書データ管理装置
6 メールサーバ装置
10 入力処理部
11 データ管理部
13 抽出処理部
14 認証確認部
15 インデックス作成部
16 インデックス検索部
21 データ記憶部
22 インデックス記憶部
2 端末装置
3 検索サーバ装置
4 認証管理装置
5 文書データ管理装置
6 メールサーバ装置
10 入力処理部
11 データ管理部
13 抽出処理部
14 認証確認部
15 インデックス作成部
16 インデックス検索部
21 データ記憶部
22 インデックス記憶部
Claims (13)
- 利用者が参照権限を有するデータのインデックスが、利用者を一意に特定する利用者特定情報に関連づけられて格納されたインデックス記憶部と、
利用者により入力された利用者特定情報及び検索条件を入力処理する入力処理部と、
前記インデックス記憶部に格納されたインデックスから、前記入力処理部から出力された利用者特定情報に対応するインデックスを特定する認証確認部と、
前記認証確認部により特定されたインデックスを用いて、前記検索条件に適合するデータを検索するインデックス検索部を備えるデータ検索システム。 - 前記データ検索システムは、
利用者からのデータの参照要求に応じて、前記入力処理部から出力された利用者特定情報に基づいて、参照権限があるか否かを判断するデータ管理部と、
前記データ管理部において参照権限があると判断されたデータから、前記インデックスの更新に用いる文字情報を抽出する抽出処理部と、
当該データの表示処理を実行するデータ参照部と、
前記入力処理部から出力された利用者特定情報に基づいて、前記認証確認部が特定したインデックスを、前記抽出処理部により抽出された文字情報を用いて更新するインデックス作成部をさらに備える請求項1記載のデータ検索システム。 - 前記データ検索システムは、
利用者が操作する端末装置と、前記端末装置からの要求に応じて検索処理を実行する検索サーバ装置と、データを管理するデータ管理装置を備え、
前記端末装置は、前記入力処理部と、前記データ参照部を有し、
前記データ管理装置は、前記データ管理部を有し、
前記検索サーバ装置は、前記インデックス記憶部と、前記認証確認部と、前記インデックス検索部と、前記インデックス作成部を有し、
前記端末装置及び前記データ管理装置のいずれかに前記抽出処理部を有する請求項2記載のデータ検索システム。 - 前記データ検索システムは、
利用者が操作する端末装置と、前記端末装置からの要求に応じて検索処理を実行する検索サーバ装置を備え、
前記端末装置は、前記入力処理部を有し、
前記検索サーバ装置は、前記インデックス記憶部と、前記認証確認部と、前記インデックス検索部を有する請求項1記載のデータ検索システム。 - 前記インデックス作成部は、
前記インデックスを更新するときに、前記入力処理部から出力された利用者特定情報に対応するインデックスが存在しないと前記認証確認部が判断した場合には、当該利用者特定情報に対応するインデックスを新規作成する請求項2又は3に記載のデータ検索システム。 - 前記データ検索システムは、
前記入力処理部に入力された利用者特定情報に基づいて認証を実行し、認証が成功した場合には、利用者特定情報としてチケットを生成し、前記入力処理部に出力させる認証管理装置をさらに備えた請求項1乃至5のいずれかに記載のデータ検索システム。 - 利用者が操作する端末装置と、前記端末装置からの要求に応じて検索処理を実行する検索サーバ装置と、メールを管理するメールサーバ装置を備え、
前記端末装置は、
利用者により入力された当該利用者を一意に特定する利用者特定情報及び検索条件を入力処理する入力処理部と、
前記メールサーバ装置から受信したメールの表示処理を実行するデータ参照部を有し、
前記メールサーバ装置は、
前記端末装置からのメールの受信要求に応じて、前記入力処理部から出力された利用者特定情報に基づいて、受信権限があるか否かを判断するデータ管理部と、
前記データ管理部において受信権限があると判断されたメールから、前記インデックスの更新に用いる文字情報を抽出する抽出処理部を有し、
前記検索サーバ装置は、
利用者が受信権限を有するメールのインデックスが利用者特定情報に関連づけられて格納されるインデックス記憶部と、
前記インデックス記憶部に格納されたインデックスから、前記入力処理部から出力された利用者特定情報に対応するインデックスを特定する認証確認部と、
前記認証確認部により特定されたインデックスを用いて、前記検索条件に適合するメールを検索するインデックス検索部と、
前記入力処理部から出力された利用者特定情報に基づいて、前記認証確認部が特定したインデックスを、前記抽出処理部により抽出された文字情報を用いて更新するインデックス作成部を有するデータ検索システム。 - 利用者が参照権限を有するデータのインデックスを、利用者を一意に特定する利用者特定情報に関連づけて作成もしくは更新する第1のステップと、
前記利用者特定情報及び検索条件を入力処理する第2のステップと、
前記第1のステップにより作成もしくは更新されたインデックスから、前記第2のステップにおいて入力された利用者特定情報に対応するインデックスを特定する第3のステップと、
前記第3のステップにより特定されたインデックスを用いて、前記検索条件に適合するデータを検索する第4のステップを備えるデータ検索方法。 - 前記第1のステップは、
利用者特定情報を入力処理する入力処理ステップと、
利用者からのデータの参照要求に応じて、前記入力処理ステップにおいて入力された利用者特定情報に基づいて、参照権限があるか否かを判断するデータ管理ステップと、
前記データ管理ステップにおいて参照権限があると判断されたデータから、インデックスの更新に用いる文字情報を抽出する抽出処理ステップと、
前記入力処理ステップにおいて入力された利用者特定情報に対応するインデックスを特定する認証確認ステップと、
前記入力処理ステップにおいて入力された利用者特定情報に基づいて、前記認証確認ステップにおいて特定したインデックスを、前記抽出処理ステップにより抽出された文字情報を用いて更新するインデックス作成ステップを含む請求項8記載のデータ検索方法。 - 前記インデックス作成ステップは、
前記インデックスを更新するときに、前記入力処理ステップにおいて入力された利用者特定情報に対応するインデックスが存在しないと前記認証確認ステップにおいて判断した場合には、当該利用者特定情報に対応するインデックスを新規作成する請求項9記載のデータ検索システム。 - 利用者が参照権限を有するデータのインデックスを、利用者を一意に特定する利用者特定情報に関連づけて作成もしくは更新する第1のステップと、
前記利用者特定情報及び検索条件を入力処理する第2のステップと、
前記第1のステップにより作成もしくは更新されたインデックスから、前記第2のステップにおいて入力された利用者特定情報に対応するインデックスを特定する第3のステップと、
前記第3のステップにより特定されたインデックスを用いて、前記検索条件に適合するデータを検索する第4のステップをコンピュータに実行させるデータ検索プログラム。 - 前記第1のステップは、
利用者特定情報を入力処理する入力処理ステップと、
利用者からのデータの参照要求に応じて、前記入力処理ステップにおいて入力された利用者特定情報に基づいて、参照権限があるか否かを判断するデータ管理ステップと、
前記データ管理ステップにおいて参照権限があると判断されたデータから、インデックスの更新に用いる文字情報を抽出する抽出処理ステップと、
前記入力処理ステップにおいて入力された利用者特定情報に対応するインデックスを特定する認証確認ステップと、
前記入力処理ステップにおいて入力された利用者特定情報に基づいて、前記認証確認ステップにおいて特定したインデックスを、前記抽出処理ステップにより抽出された文字情報を用いて更新するインデックス作成ステップを含む請求項11記載のコンピュータに実行させるデータ検索プログラム。 - 前記インデックス作成ステップは、
前記インデックスを更新するときに、前記入力処理ステップにおいて入力された利用者特定情報に対応するインデックスが存在しないと前記認証確認ステップにおいて判断した場合には、当該利用者特定情報に対応するインデックスを新規作成する請求項12記載のデータ検索プログラム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008237311A JP2010072774A (ja) | 2008-09-17 | 2008-09-17 | データ検索システム、データ検索方法及びデータ検索プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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Country | Link |
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Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017535009A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-11-24 | 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. | データの検索方法、装置及び端末 |
JP2019020794A (ja) * | 2017-07-12 | 2019-02-07 | 富士ゼロックス株式会社 | 文書管理装置、文書管理システム及びプログラム |
JP2021103430A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理システム、制御方法、プログラム |
-
2008
- 2008-09-17 JP JP2008237311A patent/JP2010072774A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017535009A (ja) * | 2015-08-26 | 2017-11-24 | 小米科技有限責任公司Xiaomi Inc. | データの検索方法、装置及び端末 |
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JP7009802B2 (ja) | 2017-07-12 | 2022-01-26 | 富士フイルムビジネスイノベーション株式会社 | 文書管理装置、文書管理システム及びプログラム |
JP2021103430A (ja) * | 2019-12-25 | 2021-07-15 | キヤノンマーケティングジャパン株式会社 | 情報処理システム、制御方法、プログラム |
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