JP2010072613A - 液晶表示装置 - Google Patents

液晶表示装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2010072613A
JP2010072613A JP2009027455A JP2009027455A JP2010072613A JP 2010072613 A JP2010072613 A JP 2010072613A JP 2009027455 A JP2009027455 A JP 2009027455A JP 2009027455 A JP2009027455 A JP 2009027455A JP 2010072613 A JP2010072613 A JP 2010072613A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal line
liquid crystal
slits
display device
crystal display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2009027455A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5247507B2 (ja
Inventor
Shinichiro Tanaka
慎一郎 田中
Yasuhiro Nakanishi
康裕 中西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Epson Imaging Devices Corp
Original Assignee
Epson Imaging Devices Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Epson Imaging Devices Corp filed Critical Epson Imaging Devices Corp
Priority to JP2009027455A priority Critical patent/JP5247507B2/ja
Publication of JP2010072613A publication Critical patent/JP2010072613A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5247507B2 publication Critical patent/JP5247507B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)

Abstract

【課題】輝度が小さくなるのを抑制することが可能な液晶表示装置を提供する。
【解決手段】この液晶表示装置100では、共通電極22は、信号線2が延びる方向に沿って形成される複数のスリット23を含み、共通電極22のスリット23間の部分24は、平面的に見て、信号線2上にオーバーラップするように配置されるとともに、信号線2の長辺側の両側端部2aからはみ出すように配置されている。
【選択図】図1

Description

本発明は、液晶表示装置に関し、特に、画素電極と共通電極とが薄膜トランジスターが設けられる側に設けられる液晶表示装置に関する。
従来、画素電極と共通電極とが薄膜トランジスターが設けられる側に設けられる液晶表示装置が知られている(たとえば、特許文献1参照)。上記特許文献1に開示された液晶表示装置では、櫛歯状の画素電極と櫛歯状の共通電極とが薄膜トランジスターが設けられる側に設けられ、画素電極と共通電極との間に発生する横方向の電界により液晶が駆動されるIPS(In Plane Switching)方式によって液晶表示装置が駆動されている。また、従来、IPS方式と同様に、画素電極と共通電極とが薄膜トランジスターが設けられる側に設けられる液晶表示装置として、画素電極と共通電極とが対向するように配置されるとともに、画素電極または共通電極のいずれか一方にスリットが設けられ、スリットを介して画素電極と共通電極との間に横方向の電界が発生するFFS(Fringe Field Switching)方式の液晶表示装置が知られている。従来のFFS方式の液晶表示装置では、スリットの側端部近傍においては、所望の電界が得られるので、液晶が所望の配向になることにより、スリット間の中央部近傍に比べて輝度が大きくなる。
特開2002−14374号公報
しかしながら、平面的に見て、スリットの側端部近傍が信号線または走査線の配置領域の上方に配置される場合、スリットの側端部近傍が信号線または走査線により遮光されてしまうことにより、輝度が小さくなってしまうという問題点が考えられる。
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、この発明の1つの目的は、輝度が小さくなるのを抑制することが可能な液晶表示装置を提供することである。
上記目的を達成するために、この発明の一の局面における液晶表示装置は、信号線と、前記信号線に交差するように配置される走査線と、前記信号線と前記走査線とが交差する位置に配置される薄膜トランジスターと、前記薄膜トランジスターに接続される画素電極と、前記画素電極と絶縁膜を挟んで対向するように設けられ、複数の画素に跨るように形成される共通電極とを備え、前記共通電極は、前記信号線または前記走査線のうちのいずれか一方が延びる方向に沿って形成される複数のスリットを含み、前記共通電極のスリット間の部分と前記信号線或いは前記走査線は、それぞれ延びる方向の中央部近傍において、それぞれ屈曲した形状に形成されており、前記共通電極の前記スリット間の部分は、平面的に見て、前記信号線或いは前記走査線上にオーバーラップするように配置されるとともに、前記信号線或いは前記走査線の長辺側の両側端部の少なくとも一方からはみ出すように配置されている。
この一の局面による液晶表示装置では、信号線或いは走査線の延びる方向に沿って共通電極にスリットが形成される液晶表示装置において、共通電極のスリット間の部分と、信号線或いは走査線は、それぞれスリット間の部分および信号線或いは走査線が延びる方向の中央部近傍において屈曲した形状に形成されている。そして、共通電極の屈曲したスリット間の部分は、平面的に見て、屈曲した信号線或いは走査線を覆うように配置されている。このように構成すれば、液晶に電圧を印加した際に、1つの画素内に液晶が異なる方向に配向する複数の領域が形成されるので、視野角を広くすることができる。また、上記のように、共通電極のスリット間の部分を、平面的に見て、信号線或いは走査線上にオーバーラップするように配置するとともに、信号線或いは走査線の長辺側の両側端部の少なくとも一方からはみ出すように配置する。これにより、平面的に見て、スリットの長辺側の側端部近傍の少なくとも一方が、信号線或いは走査線と重なることがないので、スリットの側端部近傍が信号線或いは走査線と重なる場合と異なり、輝度を大きくすることができる。
上記一の局面による液晶表示装置において、好ましくは、前記信号線或いは前記走査線にオーバーラップするように配置される前記共通電極の前記スリット間の部分は、前記信号線或いは前記走査線の幅よりも大きい幅を有するとともに、平面的に見て、前記信号線或いは前記走査線の前記長辺側の両側端部からはみ出すように配置されている。このように構成すれば、スリットの長辺側の側端部近傍が、平面的に見て、信号線或いは走査線と重なることがないので、スリットの側端部近傍が信号線或いは走査線と重なる場合と異なり、輝度をより大きくすることができる。
この場合、好ましくは、前記共通電極の前記スリット間の部分の前記信号線或いは前記走査線の前記長辺側の両側端部からのはみ出しの長さは、前記両側端部において略等しい。このように構成すれば、共通電極のスリット間の部分の長辺側の両側端部において電界の強さが略同じになるので、信号線或いは走査線を挟んで隣接する画素間において輝度が異なるのを抑制することができる。
上記一の局面による液晶表示装置において、好ましくは、前記信号線或いは前記走査線上にオーバーラップするように配置される前記共通電極の前記スリット間の部分の幅は、前記信号線或いは前記走査線の配置領域の上以外に配置される前記共通電極の前記スリット間の部分の幅よりも大きい。このように構成すれば、平面的に見て、共通電極のスリット間の部分を信号線或いは走査線からはみ出すように構成しながら、信号線或いは走査線上以外に配置されるスリットの数を増やすことができる。
上記一の局面による液晶表示装置において、好ましくは、スリットの屈曲した部分は、第1屈曲部と第2屈曲部とを含み、前記スリットの前記第1屈曲部と前記第2屈曲部とのラビング処理の方向に垂直な方向の幅は略等しい。たとえば、屈曲部を1つにした場合では、屈曲部では液晶の配向方向が一定の方向に定まらないので、リップル(波紋)が発生する。そこで、スリットの屈曲した部分を第1屈曲部と第2屈曲部との複数設けることにより、第1屈曲部と第2屈曲部とで電界が変化するので、屈曲部が1つの場合と異なり、屈曲部において液晶の配向方向が変化するのが抑制される。これにより、リップルを抑制することができる。また、第1屈曲部の長辺および第2屈曲部の長辺にそれぞれ垂直な方向の第1屈曲部の幅および第2屈曲部の幅を等しくした場合、第1屈曲部と第2屈曲部との連結部が台形状となり、連結部の外周と内周との辺の長さが異なるので、連結部の外周と内周とでは、ディスクリネーション(液晶の配向方向が異なる部分)の生成状態が異なる。このため、液晶表示装置の表面が押圧された場合、ディスクリネーションが広がってしまう。これに対して、第1屈曲部と第2屈曲部とのラビング処理の方向に垂直な方向の幅を略等しくすることによって、連結部が平行四辺形となり、連結部の外周と内周との辺の長さを等しくすることができるので、連結部の外周と内周とでは、ディスクリネーションの生成状態が略同じになる。これにより、液晶表示装置の表面が押圧された場合でも、ディスクリネーションが広がってしまうのを抑制することができる。
上記一の局面による液晶表示装置において、好ましくは、前記画素電極は、屈曲した前記信号線或いは前記走査線の形状に沿うように、平面的に見て、屈曲した形状に形成されている。このように構成すれば、画素電極を信号線間或いは走査線間に挟まれる画素領域の全面に形成することができるので、画素の開口率を大きくすることができる。
上記一の局面による液晶表示装置において、好ましくは、前記信号線或いは前記走査線上にオーバーラップするように配置される前記共通電極のスリット間の部分の幅は、前記信号線或いは前記走査線の幅に対して、3倍以下となっている。このように構成すれば、
スリット間の幅を製造工程におけるずれを考慮した設定とするとともに、スリット間の部分における透過率の低い部分の増加を抑制することができる。従って、スリットの長辺側の側端部近傍の少なくとも一方が、平面的に見て、信号線或いは走査線と重ならず、かつスリット間における透過率の低い部分の増加が抑制されるので、輝度を大きくすることができる。
この場合、前記スリットは、前記信号線が延びる方向に沿って形成され、前記信号線の長辺側の両側端部の少なくとも一方からはみ出すように配置されていることが好ましい。このように構成すれば、スリットの長辺側の側端部近傍の少なくとも一方が、平面的に見て、信号線と重なることがないので、スリットの側端部近傍が信号線と重なる場合と異なり、輝度を大きくすることができる。
あるいは、前記スリットは、前記走査線が延びる方向に沿って形成され、前記走査線の長辺側の両側端部の少なくとも一方からはみ出すように配置されていることが好ましい。このように構成すれば、スリットの長辺側の側端部近傍の少なくとも一方が、平面的に見て、走査線と重なることがないので、スリットの側端部近傍が走査線と重なる場合と異なり、輝度を大きくすることができる。
本発明の第1実施形態による液晶表示装置の画素の平面図である。 図1の200−200線に沿った断面図である。 図1の250−250線に沿った断面図である。 本発明の第1実施形態による液晶表示装置の画素電極の平面図である。 本発明の第2実施形態による液晶表示装置の画素の平面図である。 本発明の第2実施形態におけるスリットの構成を説明するための図である。 本発明の第3実施形態による液晶表示装置の画素の平面図である。 (a)は液晶の断面方向における配向状態を示す説明図、(b)は液晶の平面的な配向状態を示す説明図、(c)は液晶の配向状態において呈する透過率の様子を示す説明図、である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
(第1実施形態)
図1は、本発明の第1実施形態による液晶表示装置の画素の平面図である。図2は、図1の200−200線に沿った断面図である。図3は、図1の250−250線に沿った断面図である。図4は、本発明の第1実施形態による液晶表示装置の画素電極の平面図である。図1〜図4を参照して、本発明の第1実施形態による液晶表示装置100の構成について説明する。
第1実施形態による液晶表示装置100は、図1に示すように、走査線1と信号線2とが交差するように設けられており、走査線1と信号線2とが交差する位置には、画素3が設けられている。なお、画素3は、FFS(Fringe Field Switching)方式によって駆動されるように構成されている。そして、複数の画素3には、それぞれ、ボトムゲート型の薄膜トランジスター(TFT:Thin Film Transistor)4が設けられている。ここで、第1実施形態では、信号線2は、信号線2が延びる方向(Y方向)の中央部近傍において屈曲した所謂「く」字状(またはシェブロン(Chevron)状)の形状に形成されている。
薄膜トランジスター4(画素3)の断面構造としては、図2示すように、ガラス基板11上に、ゲート電極12が設けられている。図1に示すように、ゲート電極12は、平面的に見て、走査線1から矢印Y方向(信号線2が延びる方向)側に突出するとともに、矢印Y方向側に延びるように矩形状に形成されている。図2に示すように、ゲート電極12上とガラス基板11上とには、ゲート絶縁膜13aを含む絶縁膜13が形成されている。ゲート絶縁膜13aを介してゲート電極12と平面的に見て重なるようにa−Si層とn型の導電性を有するn+Si層との2層構造からなる半導体層14が形成されている。
半導体層14上には、ゲート電極12および半導体層14と平面的に見て重なるとともに、半導体層14に電気的に接続されるソース電極15およびドレイン電極16が形成されている。また、平面的に見て、ソース電極15とドレイン電極16とに挟まれる半導体層14の領域には、チャネル領域14aが形成される。
図1および図2に示すように、ソース電極15は、信号線2に電気的に接続されている。また、ドレイン電極16は、コンタクト部17において画素電極20と電気的に接続されている。
図2に示すように、ソース電極15、ドレイン電極16および絶縁膜13を覆うように、保護膜としてのパッシベーション膜18が形成されている。パッシベーション膜18の表面上には、平坦化膜19が形成されている。平坦化膜19の表面上には画素電極20が形成されている。ここで、第1実施形態では、図4に示すように、画素電極20は、屈曲した信号線2の形状に沿うように、平面的に見て、屈曲した形状に形成されている。なお、図2に示すように、画素電極20の一部は、コンタクトホール18aおよび19aを介して、コンタクト部17において、ドレイン電極16と電気的に接続されている。画素電極20の表面上には、絶縁膜21が形成されており、絶縁膜21の表面上には、共通電極22が形成されている。このように、画素電極20および共通電極22は、薄膜トランジスター4が形成されるガラス基板11側に配置されている。
図1に示すように、共通電極22は、複数の画素3に跨るように形成されるとともに、信号線2と平行な方向に複数のスリット23が設けられている。ここで、第1実施形態では、スリット23は、信号線2と同様に、スリット23が延びる方向(Y方向)の中央部近傍において屈曲した所謂「く」字状(またはシェブロン(Chevron)状)の形状に形成されている。そして、共通電極22のスリット23間の部分24は、平面的に見て、信号線2上にオーバーラップするように配置されている。信号線2上にオーバーラップするように配置される共通電極22のスリット23間の部分24の幅W1は、信号線2の幅W2よりも大きい。具体的には、スリット23間の部分24は、約6.0μmの幅W1を有するとともに、信号線2は、約3.5μmの幅W2を有する。そして、共通電極22のスリット23間の部分24は、信号線2の長辺側の両側端部2aよりも外側にはみ出している。つまり、スリット23の長辺側の両側端部23aは、平面的に見て、信号線2と重なっていない。なお、第1実施形態では、スリット23間の部分24の信号線2の両側端部2aからのはみ出し幅W3は、両側端部2aにおいて略等しい。この場合幅W3は、約1.25μmとなる。
なお、上記の例で記載した信号線2の幅W2(3.5μm)と、スリット23間の部分の幅W1(6.0μm)はあくまでも一例であり、例えばスリット23間の部分の幅W1が10.5μm程度であってもよい。ここで、後述の図8に関する記載でも説明しているが、最も透過率が高いのはスリット23間の部分24の端部23aであるため、信号線2の幅W2と、W1が等しいことが理想である。しかし、通常製造工程におけるずれを考慮して、ある程度の余裕を持って製造する。したがって信号線2の幅W2に対して、W1は広くなるように(はみ出すように)設定しているが、反対にあまりに広すぎると図8に示すように、スリット23間の部分の透過率の低い部分が増加してしまうことになる(つまり、W1の幅をあまりに広くするのであれば、そのスペースにスリット23を更に形成した方が効率的となる)。したがって、上記の例で示したような、信号線の幅W2に対して、スリット23間の部分の幅W1は3倍以下であるのが好ましく、2倍以下であるのがより好ましい。
また、第1実施形態では、スリット23間の部分24は、信号線2の信号線2が延びる方向の端部2b近傍上において、信号線2の両側端部2aの一方からはみ出しており、他方からは、はみ出していない。また、第1実施形態では、信号線2上に配置されるスリット23間の部分24の幅W1は、信号線2上以外に配置されるスリット23間の部分25の幅W4よりも大きい。具体的には、スリット23間の部分24は、約6.0μmの幅W1を有するとともに、スリット23間の部分25は、約3.0μmの幅W4を有する。
続いて、図2に示すように、ガラス基板11と対向するように、ガラス基板31が設けられている。ガラス基板31の表面上には、ブラックマトリクス32が形成されている。ガラス基板31およびブラックマトリクス32の表面上には、オーバーコート33が形成されている。共通電極22(絶縁膜21)と、オーバーコート33との間には、液晶層41が設けられている。
そして、共通電極22および絶縁膜21の表面上と、オーバーコート33の表面上には、例えばポリイミドからなる配向膜(不図示)がそれぞれ形成されている。これらの配向膜には所定の方向にラビング処理が施され、液晶層41にける液晶42の初期的な配向方向を定めている。配向方向は、ガラス基板11とガラス基板31の外表面上にそれぞれ貼り付けられる偏光板(不図示)の透過軸の方向に応じて定まり、本実施形態では、液晶42の初期的な配向方向は、信号線2が延びる方向(Y方向)としている。
従って、配向膜のラビング方向は、信号線2が延びる方向(Y方向)となることから、本実施形態のFFS方式の液晶表示装置100(画素3)では、液晶42に電圧が印加されない時には、液晶42は、スリット23の長辺に対して、所定の角度をなして交差するように配向されている。そして、液晶42に電圧が印加された時には、共通電極22と画素電極20との間において電界(図3の矢印A)が発生することにより、液晶42が画素電極20に平行な面内で回転される。その結果、バックライトからの光が、液晶層41を透過することにより、画像が表示されるように構成されている。このとき、上述するように、共通電極22のスリット23間の部分24を、信号線2よりはみ出させることにより、液晶42が所望の配向状態になっていることで輝度が最も大きくなっているスリット端部を、信号線2によって遮光しないようにするので、輝度の大きい液晶表示装置100を提供することが可能となる。
ここで、信号線2からはみ出るスリット端部、すなわち共通電極22のスリット23間の部分24の端部において輝度が最も大きくなることについて、図8を参照して説明する。図8は、液晶表示装置100の一部分を拡大した拡大図である。(a)は、液晶42に電圧が印加された時の液晶42の断面方向における配向状態を模式的に示す説明図である。(b)は、オーバーコート33側から見た平面図であって、液晶42に電圧が印加された時の液晶42の平面的な配向状態を模式的に示す説明図である。(c)は、液晶42に電圧が印加された時の液晶42の配向状態において、共通電極22のスリット23間の部分24(および部分25)と、スリット23の各部分が呈する透過率の様子を示す説明図である。
図8(a)に示すように、共通電極22のスリット23間の部分24の端部の一部は、平面的に見て、画素電極20の端部と重なる(オーバーラップする)ように配置されている。従って、共通電極22のスリット23間の部分24と画素電極20との間では、共通電極22のスリット23間の部分25と画素電極20との間における電界の発生と同様に電界(図中矢印A)が発生する。そして、このとき発生する共通電極22(画素電極20)に沿う横方向の電界は、物理的に画素電極20と共通電極22との空間距離が短いほど強くなることから、スリット23間の部分24の端部23a近傍(およびスリット23間の部分25の端部23a近傍)において、最も強くなる。
ところで、液晶42は、図8(b)に示したように、初期的な配向方向であるラビング方向(Y方向)から、共通電極22のスリット23間の部分24(または部分25)の端部23aの延在方向に対してほぼ直交する方向に発生する横方向の電界方向(これを単に「電界方向」とも呼ぶ)へ、その電界の大きさに応じた角度で回転する。このとき、上述したように、発生する横方向の電界は、スリット23間の部分24の端部23a近傍(およびスリット23間の部分25の端部23a近傍)において最も強くなる。そのため、液晶42の配向方向の初期的な配向方向からの回転角は、図8(b)に示したように、スリット23間の部分24の端部23a近傍(およびスリット23間の部分25の端部23a近傍)において、電界方向もしくは電界方向に近い回転角αを呈する。もとより、スリット23間の部分24の幅の中央近傍(およびスリット23間の部分25の幅の中央近傍)と、スリット23の幅の中央近傍では、横方向の電界の発生が小さいため、液晶42の配向方向は、回転角αよりも小さな回転角γ1(回転角γ2)、および回転角βをそれぞれ呈する。なお、一般的に、回転角βは、回転角γ1(および回転角γ2)よりも大きい値である場合が多い。
さて、本実施形態では、液晶42が最も大きく回転した方向が、凡そ電界方向となるときに透過率が最大となるように構成されている。この結果、液晶表示装置100の透過率は、図8(c)に示したように、液晶42の回転角が最も大きくなるスリット23間の部分24の端部23a近傍(およびスリット23間の部分25の端部23a近傍)において、最も大きな値を呈し、ここから離れていくほど透過率が小さな値を呈するようになる。ゆえに、信号線2からはみ出るスリット端部、すなわち共通電極22のスリット23間の部分24の端部23aにおいて輝度が最も大きくなるというわけである。
第1実施形態では、上記のように、共通電極22のスリット23間の部分24を、平面的に見て、信号線2上にオーバーラップするように配置するとともに、信号線2の長辺側の両側端部2aからはみ出すように配置することによって、平面的に見て、スリット23の長辺側の側端部23aが信号線2と重なることがないので、スリット23の側端部23a近傍が信号線2と重なる場合と異なり、輝度を大きくすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、信号線2上にオーバーラップするように配置される共通電極22のスリット23間の部分24は、信号線2の幅W2よりも大きい幅W1を有する、共通電極22のスリット23間の部分24を、平面的に見て、信号線2の長辺側の両側端部2aからはみ出すように配置することによって、容易に、スリット23の側端部23a近傍が信号線2と重なる場合と異なり、輝度を大きくすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、共通電極22のスリット23間の部分24の信号線2の両側端部2aからのはみ出し幅W3を両側端部2aにおいて略等しくすることによって、スリット23の両側端部23aにおいて電界の強さが略同じになるので、信号線2を挟んで隣接する画素3ごとにおいて輝度が異なるのを抑制することができる。
また、第1実施形態では、上記のように、信号線2上にオーバーラップするように配置される共通電極22のスリット23間の部分24の幅W1を、信号線2の配置領域の上以外に配置される共通電極22のスリット23間の部分25の幅W4よりも大きくすることによって、平面的に見て、共通電極22のスリット23間の部分24を信号線2からはみ出すように構成しながら、信号線2上以外に配置されるスリット23の数を増やすことができる。
また、第1実施形態では、上記のように、共通電極22のスリット23間の部分24が、平面的に見て、信号線2の信号線2が延びる方向の中央部近傍上において、信号線2の長辺側の両側端部2aからはみ出すように配置されているとともに、信号線2の信号線2が延びる方向の端部2b近傍上において、信号線2の長辺側の両側端部2aの一方からはみ出すように配置されている。これにより、信号線2の中央部近傍上のスリット23の両側端部23aにおいて輝度を大きくすることができるとともに、信号線2の端部2b近傍上のスリット23の両側端部23aの一方において輝度を大きくすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、共通電極22のスリット23間の部分24と信号線2とを、平面的に見て、それぞれ、スリット23間の部分24および信号線2が延びる方向の中央部近傍において屈曲した形状に形成するとともに、共通電極22の屈曲したスリット23間の部分24が、屈曲した信号線2を覆うように配置することによって、液晶42に電圧を印加した際に、1つの画素3内に液晶42が異なる方向に配向する複数の領域が形成されるので、視野角を広くすることができる。
また、第1実施形態では、上記のように、画素電極20を屈曲した信号線2の形状に沿うように、平面的に見て、屈曲した形状に形成することによって、画素電極20を信号線2間に挟まれる画素3領域の全面に形成することができるので、画素3の開口率を大きくすることができる。
(第2実施形態)
本発明の第2の実施形態の液晶表示装置110について、図5および図6を参照して説明する。第2実施形態では、上記した第1実施形態とは異なり、図6に示したようにスリット23bに屈曲部231、屈曲部232および屈曲部233が設けられている場合である。なお、図5は、第2実施形態による液晶表示装置110の画素の平面図である。図6は、第2実施形態におけるスリットの構成を説明するための図である。
第2実施形態による液晶表示装置110では、図5に示すように、共通電極22aは、複数の画素3に跨るように形成されるとともに、信号線2と平行な方向に複数のスリット23bが設けられている。ここで、第2実施形態では、スリット23bには、図6に示すように、スリット23bが延びる方向のスリット23bの中央部近傍に矢印X1方向に凸状の屈曲部231および屈曲部232と、矢印X2方向に凸状の屈曲部233とが設けられている。なお、屈曲部231および屈曲部232は、本発明の「第1屈曲部」の一例である。また、屈曲部233は、本発明の「第2屈曲部」の一例である。スリット23bのラビング処理の方向に垂直な方向(矢印X1、X2方向)の幅W5は、スリット23bの領域S1(屈曲部231よりも矢印Y1方向側の部分)、領域S2(屈曲部231と屈曲部233との間の連結部234)、領域S3(屈曲部233と屈曲部232との間の連結部235)、および、領域S4(屈曲部232よりも矢印Y2方向側の部分)において、略等しくなるように構成されている。これにより、連結部234および連結部235の形状は、平行四辺形(ABCD)に形成される。なお、領域S2および領域S3の幅を、スリット23bの長辺と直交する方向の幅W6と略等しくなるように構成した場合には、連結部234および連結部235の形状は、台形(ABEF)となる。なお、第2実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
第2実施形態では、上記のように、スリット23bの屈曲した部分が、屈曲部231および屈曲部232と屈曲部233とを含むことによって、屈曲部を1つにした場合では、屈曲部では液晶42の配向方向が一定の方向に定まらないので、リップル(波紋)が発生する一方、屈曲部231および屈曲部232と屈曲部233とで電界が変化するので、屈曲部が1つの場合と異なり、屈曲部において液晶42の配向方向が変化するのが抑制される。これにより、リップルを抑制することができる。また、屈曲部231および屈曲部232と屈曲部233との幅を、スリット23bの長辺に垂直な方向の幅W6とした場合、連結部234および連結部235が台形状となり、連結部234および連結部235の外周(辺EF)と内周(辺AB)との辺の長さが異なるので、連結部234および連結部235の外周と内周とでは、ディスクリネーション(液晶42の配向方向が異なる部分)の生成状態が異なる。このため、液晶表示装置110の表面が押圧された場合、ディスクリネーションが広がってしまう。これに対して、屈曲部231および屈曲部232と屈曲部233とのラビング処理の方向に垂直な方向の幅W5を略等しくすることによって、連結部234および連結部235が平行四辺形となり、連結部234および連結部235の外周(辺CD)と内周(辺AB)との辺の長さを等しくすることができるので、連結部234および連結部235の外周と内周とでは、ディスクリネーションの生成状態が略同じになる。これにより、液晶表示装置110の表面が押圧された場合でも、ディスクリネーションが広がってしまうのを抑制することができる。
なお、第2実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
(第3実施形態)
本発明の第3実施形態による液晶表示装置120について、図7を参照して説明する。この第3実施形態は、上記した第1および第2実施形態とは異なり、図7に示したように、走査線1が延びる方向にスリット23cが共通電極22bに設けられている液晶表示装置の場合である。なお、図7は、液晶表示装置120の画素の平面図である。
第3実施形態による液晶表示装置120では、図7に示すように、共通電極22bは、複数の画素3に跨るように形成されるとともに、走査線1が延びる方向(X方向)に複数のスリット23cが設けられている。ここで、第3実施形態では、走査線1は、走査線1が延びる方向(X方向)の中央部近傍において屈曲した所謂「く」字状(またはシェブロン(Chevron)状)の形状に形成され、同様に、スリット23cは、スリット23cが延びる方向(X方向)の中央部近傍において屈曲した所謂「く」字状(またはシェブロン(Chevron)状)の形状に形成されている。そして、共通電極22bのスリット23c間の部分24aは、平面的に見て、走査線1上にオーバーラップするように配置されており、スリット23c間の部分24aは、走査線1の長辺側の両側端部1aよりもはみ出している。つまり、スリット23cの側端部23dは、平面的に見て、走査線1によって覆われていない。なお、第3実施形態のその他の構成は、上記第1実施形態と同様である。
第3実施形態では、上記のように、スリット23cを走査線1が延びる方向に沿って「く」字状に形成し、スリット23c間の部分24aを、平面的に見て、走査線1上にオーバーラップするように配置するとともに、走査線1の長辺側の両側端部1aからはみ出すように配置することによって、スリット23cの側端部23dが、平面的に見て、走査線1によって覆われることがないので、スリット23cの側端部23d近傍が走査線1によって覆われる場合と異なり、輝度を大きくすることができる。なお、第3実施形態のその他の効果は、上記第1実施形態と同様である。
なお、今回開示した実施形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えるべきである。本発明の範囲は、上記した実施形態の説明ではなく特許請求の範囲によって示され、さらに特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれる。
たとえば、上記第1および第2実施形態では、信号線の信号線が延びる方向の端部上では、共通電極のスリット間の部分が信号線の長辺の両側端部の一方を覆うように配置される例を示したが、本発明はこれに限らず、信号線の信号線が延びる方向の端部上においても、共通電極のスリット間の部分が信号線の長辺の両側端部を覆うように配置してもよい。
また、上記第1〜第3実施形態では、平面的に見て、信号線(走査線)の長辺の両側端部上を共通電極のスリット間の部分が覆う例を示したが、本発明はこれに限らず、信号線(走査線)の長辺の両側端部の一方上のみを共通電極のスリット間の部分が覆うようにしてもよい。
1…走査線、1a,2a…側端部、2…信号線、2b…端部、3…画素、4…薄膜トランジスター、20…画素電極、21…絶縁膜、22,22a,22b…共通電極、23,23b,23c…スリット、231,232…屈曲部(第1屈曲部)、233…屈曲部(第2屈曲部)。

Claims (9)

  1. 信号線と、
    前記信号線に交差するように配置される走査線と、
    前記信号線と前記走査線とが交差する位置に配置される薄膜トランジスターと、
    前記薄膜トランジスターに接続される画素電極と、
    前記画素電極と絶縁膜を挟んで対向するように設けられ、複数の画素に跨るように形成される共通電極とを備え、
    前記共通電極は、前記信号線または前記走査線のうちのいずれか一方が延びる方向に沿って形成される複数のスリットを含み、
    前記共通電極のスリット間の部分と前記信号線或いは前記走査線は、それぞれ延びる方向の中央部近傍において、それぞれ屈曲した形状に形成されており、
    前記共通電極の前記スリット間の部分は、平面的に見て、前記信号線或いは前記走査線上にオーバーラップするように配置されるとともに、前記信号線或いは前記走査線の長辺側の両側端部の少なくとも一方からはみ出すように配置されている、液晶表示装置。
  2. 前記信号線或いは前記走査線にオーバーラップするように配置される前記共通電極の前記スリット間の部分は、前記信号線或いは前記走査線の幅よりも大きい幅を有するとともに、
    平面的に見て、前記信号線或いは前記走査線の前記長辺側の両側端部からはみ出すように配置されている、請求項1に記載の液晶表示装置。
  3. 前記共通電極の前記スリット間の部分の前記信号線或いは前記走査線の前記長辺側の両側端部からのはみ出しの長さは、前記両側端部において略等しい、請求項2に記載の液晶表示装置。
  4. 前記信号線或いは前記走査線上にオーバーラップするように配置される前記共通電極の前記スリット間の部分の幅は、前記信号線或いは前記走査線の配置領域の上以外に配置される前記共通電極の前記スリット間の部分の幅よりも大きい、請求項1〜3のいずれか一項に記載の液晶表示装置。
  5. 前記スリットの屈曲した部分は、第1屈曲部と第2屈曲部とを含み、
    前記スリットの前記第1屈曲部と前記第2屈曲部とのラビング処理の方向に垂直な方向の幅は略等しい、請求項1〜4のいずれか一項に記載の液晶表示装置。
  6. 前記画素電極は、屈曲した前記信号線或いは前記走査線の形状に沿うように、平面的に見て、屈曲した形状に形成されている、請求項1〜5のいずれか一項に記載の液晶表示装置。
  7. 前記信号線或いは前記走査線上にオーバーラップするように配置される前記共通電極のスリット間の部分の幅は、前記信号線或いは前記走査線の幅に対して、3倍以下となっている、請求項1〜6のいずれか一項に記載の液晶表示装置。
  8. 前記スリットは、前記信号線が延びる方向に沿って形成され、
    前記信号線の長辺側の両側端部の少なくとも一方からはみ出すように配置されている、請求項7に記載の液晶表示装置。
  9. 前記スリットは、前記走査線が延びる方向に沿って形成され、
    前記走査線の長辺側の両側端部の少なくとも一方からはみ出すように配置されている、請求項7に記載の液晶表示装置。
JP2009027455A 2008-08-22 2009-02-09 液晶表示装置 Active JP5247507B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2009027455A JP5247507B2 (ja) 2008-08-22 2009-02-09 液晶表示装置

Applications Claiming Priority (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008213628 2008-08-22
JP2008213628 2008-08-22
JP2009027455A JP5247507B2 (ja) 2008-08-22 2009-02-09 液晶表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2010072613A true JP2010072613A (ja) 2010-04-02
JP5247507B2 JP5247507B2 (ja) 2013-07-24

Family

ID=42204403

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2009027455A Active JP5247507B2 (ja) 2008-08-22 2009-02-09 液晶表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5247507B2 (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8593605B2 (en) 2011-02-24 2013-11-26 Samsung Display Co., Ltd. Liquid crystal display
US9164328B2 (en) 2012-07-27 2015-10-20 Japan Display Inc. Liquid crystal display apparatus and electronic device
CN106842723A (zh) * 2015-12-02 2017-06-13 三星显示有限公司 液晶显示设备

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001174818A (ja) * 1999-12-15 2001-06-29 Hitachi Ltd 液晶表示装置
JP2002014374A (ja) * 2000-04-28 2002-01-18 Hitachi Ltd 液晶表示装置
JP2007003877A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Nec Lcd Technologies Ltd 液晶駆動電極、液晶表示装置およびその製造方法
JP2007086205A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Sharp Corp 表示パネルおよび表示装置
JP2007233317A (ja) * 2006-01-31 2007-09-13 Casio Comput Co Ltd 液晶表示素子
WO2008038432A1 (en) * 2006-09-27 2008-04-03 Sharp Kabushiki Kaisha Active matrix substrate and liquid crystal display device provided with same

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001174818A (ja) * 1999-12-15 2001-06-29 Hitachi Ltd 液晶表示装置
JP2002014374A (ja) * 2000-04-28 2002-01-18 Hitachi Ltd 液晶表示装置
JP2007003877A (ja) * 2005-06-24 2007-01-11 Nec Lcd Technologies Ltd 液晶駆動電極、液晶表示装置およびその製造方法
JP2007086205A (ja) * 2005-09-20 2007-04-05 Sharp Corp 表示パネルおよび表示装置
JP2007233317A (ja) * 2006-01-31 2007-09-13 Casio Comput Co Ltd 液晶表示素子
WO2008038432A1 (en) * 2006-09-27 2008-04-03 Sharp Kabushiki Kaisha Active matrix substrate and liquid crystal display device provided with same

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8593605B2 (en) 2011-02-24 2013-11-26 Samsung Display Co., Ltd. Liquid crystal display
US8854588B2 (en) 2011-02-24 2014-10-07 Samsung Display Co., Ltd. Liquid crystal display
US9164328B2 (en) 2012-07-27 2015-10-20 Japan Display Inc. Liquid crystal display apparatus and electronic device
CN106842723A (zh) * 2015-12-02 2017-06-13 三星显示有限公司 液晶显示设备
CN106842723B (zh) * 2015-12-02 2022-06-10 三星显示有限公司 液晶显示设备

Also Published As

Publication number Publication date
JP5247507B2 (ja) 2013-07-24

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5875001B2 (ja) 横電界方式の液晶表示装置
JP5888557B2 (ja) 液晶表示装置
TWI426324B (zh) 液晶顯示器
JP4174428B2 (ja) 液晶表示装置
JP2008180928A (ja) 液晶表示装置及びその製造方法
JP5127485B2 (ja) 液晶表示装置
JP2008116484A (ja) 液晶表示装置
JP4690057B2 (ja) 横電界型液晶表示装置
TW201305697A (zh) 液晶顯示裝置
JP6374144B2 (ja) 液晶表示装置
JP2009186869A (ja) 液晶表示装置
WO2018131533A1 (ja) 液晶表示装置
JP2008096840A (ja) 液晶表示装置
WO2016143674A1 (ja) 液晶表示装置
KR100947271B1 (ko) 광시야각 액정표시장치
JP5078176B2 (ja) 液晶表示装置
US9304365B2 (en) Lateral electric field type liquid crystal display device
JP5247507B2 (ja) 液晶表示装置
US10890815B2 (en) Display apparatus
JP2003107508A (ja) マルチドメイン垂直配向型液晶ディスプレイ
JP2014095840A (ja) 液晶表示装置
KR102000042B1 (ko) 액정 표시 장치
JP4053519B2 (ja) フリンジフィールドスイッチングモード液晶表示装置及びその製造方法
JP5532497B2 (ja) 横電界方式のアクティブマトリックス型液晶表示装置
KR101179057B1 (ko) 횡전계 방식 액정표시장치 및 그 제조방법

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20100702

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20100702

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20111216

A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A711

Effective date: 20120330

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20121226

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130108

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130304

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130319

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130409

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5247507

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160419

Year of fee payment: 3

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313111

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250