JP2010070030A - 車両の制御装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】制動力が不足し難いようにする。
【解決手段】ECUは、MG(モータジェネレータ)のみを駆動源として走行するEV走行モードでプラグインハイブリッド車が走行するように制御するステップ(S100)と、EVキャンセルスイッチをオンにするという操作がなされると(S102にてYES)、バッテリのSOCがしきい値Aよりも大きいか否かを判断するステップ(S104)と、バッテリのSOCがしきい値A以下であると(S104にてNO)、EV走行モードを解除するとともに、エンジンまたはMGを駆動源として走行するHV走行モードで車両が走行するように制御するステップ(S108)と、バッテリのSOCがしきい値Aよりも大きいと(S104にてYES)、EV走行モードで車両が走行するように制御することを継続するステップ(S106)とを備えるプログラムを実行する。
【選択図】図8
【解決手段】ECUは、MG(モータジェネレータ)のみを駆動源として走行するEV走行モードでプラグインハイブリッド車が走行するように制御するステップ(S100)と、EVキャンセルスイッチをオンにするという操作がなされると(S102にてYES)、バッテリのSOCがしきい値Aよりも大きいか否かを判断するステップ(S104)と、バッテリのSOCがしきい値A以下であると(S104にてNO)、EV走行モードを解除するとともに、エンジンまたはMGを駆動源として走行するHV走行モードで車両が走行するように制御するステップ(S108)と、バッテリのSOCがしきい値Aよりも大きいと(S104にてYES)、EV走行モードで車両が走行するように制御することを継続するステップ(S106)とを備えるプログラムを実行する。
【選択図】図8
Description
本発明は、車両の制御装置に関し、特に、内燃機関と回転電機とを駆動源として搭載した車両の走行モードを制御する技術に関する。
従来より、エンジンおよびモータを駆動源として搭載したハイブリッド車が知られている。ハイブリッド車には、モータに供給する電力を蓄えるバッテリなどの蓄電機構が搭載されている。バッテリには、エンジンによって駆動される発電機が発電した電力および車両の減速時にモータを用いて回生された電力などが充電される。
このようなハイブリッド車は、エンジンおよびモータのいずれか一方もしくは両方を、車両の運転状態などに応じて駆動源として用いることによって走行可能である。また、たとえば深夜の住宅街などにおいてはできるだけ走行音を小さくしたり、工業地帯においては二酸化炭素の排出量をできるだけ小さくすることが可能であるように、運転者によりスイッチ操作がなされた場合には、モータのみを駆動源として用いて走行することが可能なハイブリッド車もある。
特開2008−114791号公報(特許文献1)は、エンジンを作動させないで車両を走行するEVモードを運転者が選択するためのスイッチであるEVスイッチが設けられたハイブリッド車を開示する。
特開2008−114791号公報
特定の地域において、エンジンを停止し、モータのみを駆動源として走行することを運転者が所望する場合には、その地域に車両がたどり着くまでにバッテリの残存容量をできるだけ高くしておくことが望ましい。このようなニーズに応えるべく、特定の操作が運転者によりなされた場合には、モータのみを駆動源とした走行を解除し、エンジンおよびモータのいずれか一方もしくは両方を車両の運転状態などに応じて駆動源とする通常の走行を行なうことが考えられる。
ところが、バッテリの残存容量が高い状態において、モータのみを駆動源とした走行を解除すると、バッテリの残存容量が高い状態が維持され得る。その結果、車両の減速時にバッテリに充電可能な回生電力が制限され得る。この場合、回生ブレーキによる制動力が不足し得る。しかしながら、特開2008−114791号公報には、このような課題ならびにその解決方法は何等開示されていない。
本発明は、上述の課題を解決するためになされたものであって、その目的は、制動力が不足し難くすることができる車両の制御装置を提供することである。
第1の発明に係る車両の制御装置は、内燃機関と、回転電機と、回転電機に供給する電力を蓄える蓄電機構とが搭載された車両の制御装置である。この制御装置は、回転電機のみを駆動源として用いて車両が走行するように制御するための手段と、蓄電機構の残存容量がしきい値以下である状態において予め定められた操作が運転者によりなされた場合、回転電機のみを駆動源として用いて車両が走行するように制御することを解除するとともに、内燃機関および回転電機のうちの少なくともいずれか一方を駆動源として用いて車両が走行するように制御するための手段と、蓄電機構の残存容量がしきい値よりも大きい状態において予め定められた操作が運転者によりなされた場合、回転電機のみを駆動源として用いて車両が走行するように制御することを継続するための手段とを備える。
この構成によると、車両は、回転電機のみを駆動源として用いて車両が走行するように制御される。蓄電機構の残存容量がしきい値以下である状態において予め定められた操作が運転者によりなされた場合、回転電機のみを駆動源として用いて車両が走行するように制御することが解除される。さらに、車両は、内燃機関および回転電機のうちの少なくともいずれか一方を駆動源として用いて走行するように制御される。このとき、蓄電機構の残存容量は低いので、蓄電機構に充電可能な回生電力が制限され難い。そのため、回生ブレーキによる制動力を不足し難くすることができる。一方、蓄電機構の残存容量がしきい値よりも大きい状態において予め定められた操作が運転者によりなされた場合、回転電機のみを駆動源として用いて車両が走行するように制御することが継続される。したがって、蓄電機構に蓄えられた電力を消費し易くすることができる。そのため、回転電機のみを駆動源として車両が加速することによって、蓄電機構の残存容量を低くすることができる。よって、加速後の減速時において、蓄電機構に充電される回生電力を大きくすることによって、回生ブレーキによる制動力を不足し難くすることができる。その結果、制動力が不足し難くすることができる車両の制御装置を提供することができる。
第2の発明に係る車両の制御装置においては、第1の発明の構成に加え、車両には、内燃機関から排出される排気ガスを浄化する触媒が搭載される。制御装置は、蓄電機構の残存容量がしきい値よりも大きい状態において予め定められた操作が運転者によりなされた場合、内燃機関を始動することによって触媒を暖機するための手段をさらに備える。
この構成によると、蓄電機構の残存容量がしきい値よりも大きい状態において予め定められた操作が運転者によりなされた場合、内燃機関を始動することによって触媒が暖機される。これにより、燃料噴射を行なわずに内燃機関の出力軸回転数が回転せしめられることによって、内燃機関の気筒内などに残存していた未燃焼の燃料(HC)が排出されたとしても、触媒により未燃焼の燃料を浄化することができる。また、燃料噴射を行なわずに内燃機関の出力軸回転数が回転せしめられることによって、空燃比がリーンになったとしても、後で内燃機関を始動する際に発生し得るNOX(酸化窒素)を触媒により浄化することができる。そのため、燃料噴射を行なわずに内燃機関の出力軸回転数を回転せしめることによって、内燃機関による制動力(エンジンブレーキ)を増加した場合であっても、車両の外部に排出される未燃焼の燃料もしくはNOXを低減することができる。その結果、内燃機関による制動力(エンジンブレーキ)を増加することによって、制動力を補うことができる。
第3の発明に係る車両の制御装置においては、第1または2の発明の構成に加え、蓄電機構への充電電力は、蓄電機構の残存容量に応じて制限される。しきい値は、蓄電機構の残存容量がしきい値以下である状態での蓄電機構への充電電力の制限値が、車両の減速時に回転電機を用いて回生される電力よりも大きくなるように定められる。
この構成によると、しきい値は、蓄電機構の残存容量がしきい値以下である状態での蓄電機構への充電電力の制限値が、車両の減速時に回転電機を用いて回生される電力よりも大きくなるように定められる。これにより、車両の減速時に回転電機を用いて回生される電力を蓄電機構に充電できる場合に限り、回転電機のみを駆動源とした走行を解除することができる。そのため、車両の減速時に、回生ブレーキによる制動力が不足し難くすることができる。
第4の発明に係る車両の制御装置は、第1〜3のいずれかの発明の構成に加え、予め定められた操作は、スイッチをオンにするという操作である。
この構成によると、蓄電機構の残存容量がしきい値以下である場合には、スイッチをオンにするという操作を行なうことによって、回転電機のみを駆動源とした走行を解除することができる。そのため、回転電機のみを駆動源として走行することを運転者が所望する地域において、回転電機のみを駆動源として走行すること可能であるように蓄電機構の残存容量を維持することができる。
以下、図面を参照しつつ、本発明の実施の形態について説明する。以下の説明では、同一の部品には同一の符号を付してある。それらの名称および機能も同一である。したがって、それらについての詳細な説明は繰返さない。
<第1の実施の形態>
図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る制御装置を搭載したプラグインハイブリッド車について説明する。この車両には、エンジン100と、第1MG(Motor Generator)110と、第2MG120と、動力分割機構130と、減速機140と、バッテリ150とが搭載される。
図1を参照して、本発明の第1の実施の形態に係る制御装置を搭載したプラグインハイブリッド車について説明する。この車両には、エンジン100と、第1MG(Motor Generator)110と、第2MG120と、動力分割機構130と、減速機140と、バッテリ150とが搭載される。
エンジン100、第1MG110、第2MG120、バッテリ150は、ECU(Electronic Control Unit)170により制御される。なお、ECU170は複数のECUに分割するようにしてもよい。
この車両は、エンジン100および第2MG120のうちの少なくともいずれか一方からの駆動力により走行する。より具体的には、プラグインハイブリッド車は、HV走行モードとEV走行モードとを自動で、もしくは手動で切換えて走行する。
HV走行モードとは、エンジン100および第2MG120のうちのいずれか一方もしくは両方を、運転状態に応じて駆動源として自動的に選択して走行するモードである。EV走行モードとは、第2MG120のみを駆動源として走行するモードである。なお、EV走行モードにおいても、発電もしくは触媒102の暖機などのためにエンジン100が駆動する場合がある。
たとえば、EVスイッチ172をオンにするように運転者による操作がなされた場合、EV走行モードでプラグインハイブリッド車が走行するように制御される。また、バッテリ150の残存容量(SOC:State Of Charge)がしきい値よりも大きい場合には、EV走行モードでプラグインハイブリッド車が走行するように自動的に制御されるようにしてもよい。
一方、たとえば、EVキャンセルスイッチ174をオンにするように運転者による操作がなされた場合、EV走行モードが解除されるとともに、HV走行モードでプラグインハイブリッド車が走行するように制御される。なお、EV走行モードを解除するという運転者の意図を検出することができる操作であれば、EVキャンセルスイッチ174をオンにするという操作以外の操作に応じて、EV走行モードを解除するようにしてもよい。
HV走行モードでプラグインハイブリッド車が走行するように制御すると、バッテリ150のSOCを高い状態に維持することができる。そのため、EV走行モードでプラグインハイブリッド車が走行することを運転者が所望する地域に到着するまで、バッテリ150のSOCを維持することができる。その結果、運転者が所望する地域において、EV走行モードでプラグインハイブリッド車が走行することができる。
エンジン100は、内燃機関である。燃料と空気の混合気を燃焼室内で燃焼することよって、出力軸であるクランクシャフトが回転する。エンジン100から排出される排気ガスは、触媒102によって浄化された後、車外に排出される。触媒102は、特定の温度まで暖機されることによって浄化作用を発揮する。触媒102の暖機は、排気ガスの熱を利用して行なわれる。触媒102は、たとえば三元触媒である。
エンジン100、第1MG110および第2MG120は、動力分割機構130を介して接続されている。エンジン100が発生する動力は、動力分割機構130により、2経路に分割される。一方は減速機140を介して前輪160を駆動する経路である。もう一方は、第1MG110を駆動させて発電する経路である。
第1MG110は、U相コイル、V相コイルおよびW相コイルを備える、三相交流回転電機である。第1MG110は、動力分割機構130により分割されたエンジン100の動力により発電する。第1MG110により発電された電力は、車両の走行状態や、バッテリ150の残存容量の状態に応じて使い分けられる。たとえば、通常走行時では、第1MG110により発電された電力はそのまま第2MG120を駆動させる電力となる。一方、バッテリ150のSOCが予め定められた値よりも低い場合、第1MG110により発電された電力は、後述するインバータにより交流から直流に変換される。その後、後述するコンバータにより電圧が調整されてバッテリ150に蓄えられる。
第1MG110が発電機として作用している場合、第1MG110は負のトルクを発生している。ここで、負のトルクとは、エンジン100の負荷となるようなトルクをいう。第1MG110が電力の供給を受けてモータとして作用している場合、第1MG110は正のトルクを発生する。ここで、正のトルクとは、エンジン100の負荷とならないようなトルク、すなわち、エンジン100の回転をアシストするようなトルクをいう。なお、第2MG120についても同様である。
第2MG120は、U相コイル、V相コイルおよびW相コイルを備える、三相交流回転電機である。第2MG120は、バッテリ150に蓄えられた電力および第1MG110により発電された電力のうちの少なくともいずれかの電力により駆動する。
第2MG120の駆動力は、減速機140を介して前輪160に伝えられる。これにより、第2MG120はエンジン100をアシストしたり、第2MG120からの駆動力により車両を走行させたりする。なお、前輪160の代わりにもしくは加えて後輪を駆動するようにしてもよい。
プラグインハイブリッド車の回生制動時には、減速機140を介して前輪160により第2MG120が駆動され、第2MG120が発電機として作動する。これにより第2MG120は、制動エネルギを電力に変換する回生ブレーキとして作動する。第2MG120により発電された電力は、バッテリ150に蓄えられる。
動力分割機構130は、サンギヤと、ピニオンギヤと、キャリアと、リングギヤとを含む遊星歯車から構成される。ピニオンギヤは、サンギヤおよびリングギヤと係合する。キャリアは、ピニオンギヤが自転可能であるように支持する。サンギヤは第1MG110の回転軸に連結される。キャリアはエンジン100のクランクシャフトに連結される。リングギヤは第2MG120の回転軸および減速機140に連結される。
エンジン100、第1MG110および第2MG120が、遊星歯車からなる動力分割機構130を介して連結されることで、エンジン100、第1MG110および第2MG120の回転数は、共線図において直線で結ばれる関係になる。
バッテリ150は、複数のバッテリセルを一体化したバッテリモジュールを、さらに複数直列に接続して構成された組電池である。バッテリ150の電圧は、たとえば200V程度である。バッテリ150には、第1MG110および第2MG120の他、車両の外部の電源から供給される電力が充電される。なお、バッテリ150の代わりにもしくは加えてキャパシタを用いるようにしてもよい。
図2を参照して、プラグインハイブリッド車の電気システムについてさらに説明する。プラグインハイブリッド車には、コンバータ200と、第1インバータ210と、第2インバータ220と、SMR(System Main Relay)230と、充電器240と、インレット250とが設けられる。
コンバータ200は、リアクトルと、二つのnpn型トランジスタと、二つダイオードとを含む。リアクトルは、各バッテリの正極側に一端が接続され、2つのnpn型トランジスタの接続点に他端が接続される。
2つのnpn型トランジスタは、直列に接続される。npn型トランジスタは、ECU170により制御される。各npn型トランジスタのコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すようにダイオードがそれぞれ接続される。
なお、npn型トランジスタとして、たとえば、IGBT(Insulated Gate Bipolar Transistor)を用いることができる。npn型トランジスタに代えて、パワーMOSFET(Metal Oxide Semiconductor Field-Effect Transistor)等の電力スイッチング素子を用いることができる。
バッテリ150から放電された電力を第1MG110もしくは第2MG120に供給する際、電圧がコンバータ200により昇圧される。逆に、第1MG110もしくは第2MG120により発電された電力をバッテリ150に充電する際、電圧がコンバータ200により降圧される。
コンバータ200と、各インバータとの間のシステム電圧VHは、電圧センサ180により検出される。電圧センサ180の検出結果は、ECU170に送信される。
第1インバータ210は、U相アーム、V相アームおよびW相アームを含む。U相アーム、V相アームおよびW相アームは並列に接続される。U相アーム、V相アームおよびW相アームは、それぞれ、直列に接続された2つのnpn型トランジスタを有する。各npn型トランジスタのコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すダイオードがそれぞれ接続される。そして、各アームにおける各npn型トランジスタの接続点は、第1MG110の各コイルの中性点112とは異なる端部にそれぞれ接続される。
第1インバータ210は、バッテリ150から供給される直流電流を交流電流に変換し、第1MG110に供給する。また、第1インバータ210は、第1MG110により発電された交流電流を直流電流に変換する。
第2インバータ220は、U相アーム、V相アームおよびW相アームを含む。U相アーム、V相アームおよびW相アームは並列に接続される。U相アーム、V相アームおよびW相アームは、それぞれ、直列に接続された2つのnpn型トランジスタを有する。各npn型トランジスタのコレクタ−エミッタ間には、エミッタ側からコレクタ側へ電流を流すダイオードがそれぞれ接続される。そして、各アームにおける各npn型トランジスタの接続点は、第2MG120の各コイルの中性点122とは異なる端部にそれぞれ接続される。
第2インバータ220は、バッテリ150から供給される直流電流を交流電流に変換し、第2MG120に供給する。また、第2インバータ220は、第2MG120により発電された交流電流を直流電流に変換する。
コンバータ200、第1インバータ210および第2インバータ220は、ECU170により制御される。
SMR230は、バッテリ150と充電器240との間に設けられる。SMR230は、バッテリ150と電気システムとを接続した状態および遮断した状態を切換えるリレーである。SMR230が開いた状態であると、バッテリ150が電気システムから遮断される。SMR230が閉じた状態であると、バッテリ150が電気システムに接続される。
すなわち、SMR230が開いた状態であると、バッテリ150が、コンバータ200および充電器240などから電気的に遮断される。SMR230が閉じた状態であると、バッテリ150が、コンバータ200および充電器240などと電気的に接続される。
SMR230の状態は、ECU170により制御される。たとえば、ECU170が起動すると、SMR230が閉じられる。ECU170が停止する際、SMR230が開かれる。
充電器240は、バッテリ150とコンバータ200との間に接続される。図3に示すように、充電器240は、AC/DC変換回路242と、DC/AC変換回路244と、絶縁トランス246と、整流回路248とを含む。
AC/DC変換回路242は、単相ブリッジ回路から成る。AC/DC変換回路242は、ECU170からの駆動信号に基づいて、交流電力を直流電力に変換する。また、AC/DC変換回路242は、コイルをリアクトルとして用いることにより電圧を昇圧する昇圧チョッパ回路としても機能する。
DC/AC変換回路244は、単相ブリッジ回路から成る。DC/AC変換回路244は、ECU170からの駆動信号に基づいて、直流電力を高周波の交流電力に変換して絶縁トランス246へ出力する。
絶縁トランス246は、磁性材から成るコアと、コアに巻回された一次コイルおよび二次コイルを含む。一次コイルおよび二次コイルは、電気的に絶縁されており、それぞれDC/AC変換回路244および整流回路248に接続される。絶縁トランス246は、DC/AC変換回路244から受ける高周波の交流電力を一次コイルおよび二次コイルの巻数比に応じた電圧レベルに変換して整流回路248へ出力する。整流回路248は、絶縁トランス246から出力される交流電力を直流電力に整流する。
AC/DC変換回路242とDC/AC変換回路244との間の電圧(平滑コンデンサの端子間電圧)は、電圧センサ182により検出され、検出結果を表わす信号がECU170に入力される。また、充電器240の出力電流は、電流センサ184により検出され、検出結果を表わす信号がECU170に入力される。さらに、充電器240の温度は、温度センサ186により検出され、検出結果を表わす信号がECU170に入力される。
ECU170は、車両外部の電源からバッテリ150の充電が行なわれるとき、充電器240を駆動するための駆動信号を生成して充電器240へ出力する。
ECU170は、充電器240の制御機能の他、充電器240のフェール検出機能を有する。電圧センサ182により検出される電圧、電流センサ184により検出される電流、温度センサ186により検出される温度などがしきい値以上であると、充電器240のフェールが検出される。
インレット250は、たとえばプラグインハイブリッド車の側部に設けられる。インレット250には、プラグインハイブリッド車と外部の電源402とを連結する充電ケーブル300のコネクタ310が接続される。
プラグインハイブリッド車と外部の電源402とを連結する充電ケーブル300は、コネクタ310と、プラグ320と、CCID(Charging Circuit Interrupt Device)330とを含む。
充電ケーブル300のコネクタ310は、プラグインハイブリッド車に設けられたインレット250に接続される。コネクタ310には、スイッチ312が設けられる。充電ケーブル300のコネクタ310が、プラグインハイブリッド車に設けられたインレット250に接続された状態でスイッチ312が閉じると、充電ケーブル300のコネクタ310が、プラグインハイブリッド車に設けられたインレット250に接続された状態であることを表わすコネクタ信号CNCTがECU170に入力される。
スイッチ312は、充電ケーブル300のコネクタ310をハイブリッド車のインレット250に係止する係止金具に連動して開閉する。係止金具は、コネクタ310に設けられたボタンを操作者が押すことにより揺動する。
たとえば、充電ケーブル300のコネクタ310がハイブリッド車に設けられたインレット250に接続した状態で、操作者が、図4に示すコネクタ310のボタン314から指を離した場合、係止金具316がハイブリッド車に設けられたインレット250に係合するとともに、スイッチ312が閉じる。操作者がボタン314を押すと、係止金具316とインレット250との係合が解除されるとともに、スイッチ312が開く。なお、スイッチ312を開閉する方法はこれに限らない。
図3に戻って、充電ケーブル300のプラグ320は、家屋に設けられたコンセント400に接続される。コンセント400には、プラグインハイブリッド車の外部の電源402から交流電力が供給される。
CCID330は、リレー332およびコントロールパイロット回路334を有する。リレー332が開いた状態では、プラグインハイブリッド車の外部の電源402からプラグインハイブリッド車へ電力を供給する経路が遮断される。リレー332が閉じた状態では、プラグインハイブリッド車の外部の電源402からプラグインハイブリッド車へ電力を供給可能になる。リレー332の状態は、充電ケーブル300のコネクタ310がプラグインハイブリッド車のインレット250に接続された状態でECU170により制御される。
コントロールパイロット回路334は、充電ケーブル300のプラグ320がコンセント400、すなわち外部の電源402に接続され、かつコネクタ310がプラグインハイブリッド車に設けられたインレット250に接続された状態において、コントロールパイロット線にパイロット信号(方形波信号)CPLTを送る。パイロット信号は、コントロールパイロット回路334内に設けられた発振器から発振される。
コントロールパイロット回路334は、充電ケーブル300のプラグ320がコンセント400に接続されると、コネクタ310がプラグインハイブリッド車に設けられたインレット250から外されていても、一定のパイロット信号CPLTを出力し得る。ただし、コネクタ310がプラグインハイブリッド車に設けられたインレット250から外された状態で出力されたパイロット信号CPLTを、ECU170は検出できない。
充電ケーブル300のプラグ320がコンセント400に接続され、かつコネクタ310がプラグインハイブリッド車のインレット250に接続されると、コントロールパイロット回路334は、予め定められたパルス幅(デューティサイクル)のパイロット信号CPLTを発振する。
パイロット信号CPLTのパルス幅により、供給可能な電流容量がプラグインハイブリッド車に通知される。たとえば、充電ケーブル300の電流容量がプラグインハイブリッド車に通知される。パイロット信号CPLTのパルス幅は、外部の電源402の電圧および電流に依存せずに一定である。
一方、用いられる充電ケーブルの種類が異なれば、パイロット信号CPLTのパルス幅は異なり得る。すなわち、パイロット信号CPLTのパルス幅は、充電ケーブルの種類毎に定められ得る。
本実施の形態においては、充電ケーブル300によりプラグインハイブリッド車と外部の電源402とが連結された状態において、外部の電源402から供給された電力がバッテリ150に充電される。バッテリ150の充電時には、SMR230、CCID330内のリレー332が閉じられる。
外部の電源402の交流電圧VACは、プラグインハイブリッド車の内部に設けられた電圧センサ188により検出される。検出された電圧VACは、ECU170に送信される。
図5を参照して、ECU170の機能ついてさらに説明する。なお、以下に説明する機能はソフトウエアにより実現するようにしてもよく、ハードウェアにより実現するようにしてもよい。
ECU170は、制限部500と、EV走行制御部510と、HV走行制御部520と、EV走行継続部530とを備える。
制限部500は、バッテリ150のSOCに応じて、バッテリ150への充電電力を制限する。たとえば、図6に示すマップに従って、充電電力の制限値が設定される。バッテリ150への充電電力(充電電力の絶対値)は、制限値(制限値の絶対値)以下に制限される。
本実施の形態においては、図6に示すように、バッテリ150のSOCがα(α<100)[%]以上であると、制限値が0[kw]に設定される。すなわち、バッテリ150のSOCがα[%]以上であると、充電電力が0[kw]に制限される。そのため、さらなる充電は行なわれない。なお、制限値を定める方法はこれらに限らない。
EV走行制御部510は、EV走行モードでプラグインハイブリッド車が走行するように制御する。
HV走行制御部520は、バッテリ150のSOCがしきい値A以下である状態においてEVキャンセルスイッチ174をオンにするという操作がなされた場合、EV走行モードで車両が走行するように制御することを解除するとともに、HV走行モードで車両が走行するように制御する。
EV走行継続部530は、バッテリ150のSOCがしきい値Aよりも大きい状態においてEVキャンセルスイッチ174をオンにするという操作がなされた場合、EV走行モードで車両が走行するように制御することを継続する。
しきい値Aは、バッテリ150のSOCがしきい値A以下である状態でのバッテリ150への充電電力の制限値が、車両の減速時に第2MG120を用いて回生される電力よりも大きくなるように定められる。
より具体的には、燃費を計測するために定められた走行パターンに従って減速する時に第2MG120を用いて回生される電力よりも、バッテリ150のSOCがしきい値A以下である状態でのバッテリ150への充電電力の制限値が大きくなるように、しきい値Aが定められる。
図7に示すように、時間T1〜T2の間に時速S1までEV走行モードで加速した後、時速S2まで減速する時の回生電力および時間T3〜T4の間に再度時速S1までEV走行モードで加速した後、時速S2まで再度減速する時の回生電力のうちの大きい方よりも、バッテリ150への充電電力の制限値が大きくなるように、しきい値Aが定められる。
減速時における回生電力は、シミュレーションおよび実験などを行なうことにより求められる。なお、しきい値Aを定める方法はこれに限らない。
図8を参照して、ECU170が実行するプログラムの制御構造について説明する。
ステップ(以下、ステップをSと略す)100にて、ECU170は、EV走行モードでプラグインハイブリッド車が走行するように制御する。
ステップ(以下、ステップをSと略す)100にて、ECU170は、EV走行モードでプラグインハイブリッド車が走行するように制御する。
S102にて、ECU170は、EVキャンセルスイッチ174をオンにするという操作がなされたか否かを判断する。EVキャンセルスイッチ174をオンにするという操作がなされると(S102にてYES)、処理はS104に移される。もしそうでないと(S102にてNO)、処理はS100に戻される。
S104にて、ECU170は、バッテリ150のSOCがしきい値Aよりも大きいか否かを判断する。バッテリ150のSOCがしきい値Aよりも大きいと(S104にてYES)、処理はS106に移される。もしそうでないと(S104にてNO)、処理はS108に移される。
S106にて、ECU170は、EV走行モードで車両が走行するように制御することを継続する。
S108にて、ECU170は、EV走行モードで車両が走行するように制御することを解除するとともに、HV走行モードで車両が走行するように制御する。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る制御装置の動作について説明する。
プラグインハイブリッド車は、EV走行モードで走行するように制御される(S100)。EV走行モードを解除するために、運転者によりEVキャンセルスイッチ174をオンにするという操作がなされると(S102にてYES)、バッテリ150のSOCがしきい値Aよりも大きいか否かが判断される(S104)。
バッテリ150のSOCがしきい値A以下であると(S104にてNO)、EV走行モードで車両が走行するように制御することが解除されるとともに、HV走行モードで車両が走行するように制御される(S108)。
このとき、バッテリ150のSOCがしきい値Aより低いため、バッテリ150への充電電力の制限値は、車両の減速時の回生電力よりも大きい。したがって、車両の減速時において、回生電力が制限され難い。よって、回生ブレーキによる制動力が不足し難くすることができる。
一方、バッテリ150のSOCがしきい値Aよりも大きいと(S104にてYES)、バッテリ150への充電電力の制限値は、車両の減速時の回生電力よりも小さくなり得る。この場合、車両の減速時において、回生電力が制限され易い。よって、回生ブレーキによる制動力が不足し得る。そこで、EV走行モードで車両が走行するように制御することが継続される(S106)。
したがって、バッテリ150に蓄えられた電力を消費し易くすることができる。そのため、第2MG120のみを駆動源として車両が加速することによって、バッテリ150のSCOを低くすることができる。よって、加速後の減速時にバッテリ150に充電される回生電力を大きくすることによって、回生ブレーキによる制動力を不足し難くすることができる。
<第2の実施の形態>
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、バッテリ150のSOCがしきい値Aよりも大きい状態においてEVキャンセルスイッチ174をオンにするという操作がなされた場合、触媒102の暖機のためにエンジン100を始動する点で、前述の第1の実施の形態と相違する。その他の構造は、前述の第1の実施の形態と同じである。したがって、ここではそれらの詳細は説明は繰り返さない。
以下、本発明の第2の実施の形態について説明する。本実施の形態は、バッテリ150のSOCがしきい値Aよりも大きい状態においてEVキャンセルスイッチ174をオンにするという操作がなされた場合、触媒102の暖機のためにエンジン100を始動する点で、前述の第1の実施の形態と相違する。その他の構造は、前述の第1の実施の形態と同じである。したがって、ここではそれらの詳細は説明は繰り返さない。
図9を参照して、本実施の形態におけるECU170の機能ついて説明する。なお、以下に説明する機能はソフトウエアにより実現するようにしてもよく、ハードウェアにより実現するようにしてもよい。
ECU170は、制限部500と、EV走行制御部510と、HV走行制御部520とに加えて、暖機部540を備える。制限部500、EV走行制御部510、HV走行制御部520の機能は、前述の第1の実施の形態と同じであるため、ここではそれらの詳細な説明は繰り返さない。
暖機部540は、バッテリ150のSOCがしきい値Aよりも大きい状態においてEVキャンセルスイッチ174をオンにするという操作がなされた場合、触媒102の暖機のためにエンジン100を始動する。以下、触媒102の暖機のためにエンジン100を駆動してプラグインハイブリッド車が走行する走行モードを触媒暖機モードとも記載する。
触媒暖機モードでは、エンジン100は触媒102の暖機に必要なだけの排気ガスを排出するように駆動される。したがって、エンジン100の駆動力は、プラグインハイブリッド車の走行には用いられない。触媒暖機モードでは、第2MG120のみを駆動源として用いることによってプラグインハイブリッド車が走行するように制御される。
したがって、触媒暖機モードは、触媒102の暖機のためにエンジン100が駆動される点以外は、EV走行モードと同じである。
図10を参照して、ECU170が実行するプログラムの制御構造について説明する。なお、前述の第1の実施の形態における処理と同じ処理には、同じステップ番号を付してある。したがって、ここではそれらの詳細な説明は繰り返さない。
S110にて、ECU170は、触媒102の暖機のためにエンジン100を始動する。すなわち、触媒暖機モードでプラグインハイブリッド車が走行するように制御される。
以上のような構造およびフローチャートに基づく、本実施の形態に係る制御装置の動作について説明する。
バッテリ150のSOCがしきい値Aよりも大きいと(S104にてYES)、触媒102の暖機のためにエンジン100が始動される(S110)。これにより、触媒102の暖機を早期に、望ましくはプラグインハイブリッド車の減速前に完了することができる。
そのため、エンジンブレーキによる制動力を増加させるために燃料噴射を行なわずに(フューエルカットを実行した状態で)エンジン100のクランクシャフトが回転せしめられることによって、エンジン100の気筒内などに残存していた未燃焼の燃料(HC)が排出されたとしても、触媒102により未燃焼の燃料を浄化することができる。また、燃料噴射を行なわずにエンジン100のクランクシャフトが回転せしめられることによって、空燃比がリーンになったとしても、後でエンジン100を始動する際に発生し得るNOX(酸化窒素)を触媒により浄化することができる。そのため、燃料噴射を行なわずにエンジン100のクランクシャフトを回転せしめることによって、エンジンブレーキを増加した場合であっても、プラグインハイブリッド車の外部に排出される未燃焼の燃料もしくはNOXを低減することができる。その結果、エンジンブレーキを増加することによって、制動力を補うことができる。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は上記した説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 エンジン、102 触媒、110 第1MG、120 第2MG、130 動力分割機構、140 減速機、150 バッテリ、152 サブバッテリ、160 前輪、170 ECU、172 EVスイッチ、174 EVキャンセルスイッチ、200 コンバータ、210 第1インバータ、220 第2インバータ、230 SMR、240 充電器、242 AC/DC変換回路、244 DC/AC変換回路、246 絶縁トランス、248 整流回路、250 インレット、300 充電ケーブル、310 コネクタ、312 スイッチ、314 ボタン、316 係止金具、320 プラグ、332 リレー、334 コントロールパイロット回路、400 コンセント、402 電源、500 制限部、510 EV走行制御部、520 HV走行制御部、530 EV走行継続部、540 暖機部。
Claims (4)
- 内燃機関と、回転電機と、前記回転電機に供給する電力を蓄える蓄電機構とが搭載された車両の制御装置であって、
前記回転電機のみを駆動源として用いて車両が走行するように制御するための手段と、
前記蓄電機構の残存容量がしきい値以下である状態において予め定められた操作が運転者によりなされた場合、前記回転電機のみを駆動源として用いて前記車両が走行するように制御することを解除するとともに、前記内燃機関および前記回転電機のうちの少なくともいずれか一方を駆動源として用いて車両が走行するように制御するための手段と、
前記蓄電機構の残存容量が前記しきい値よりも大きい状態において前記予め定められた操作が運転者によりなされた場合、前記回転電機のみを駆動源として用いて前記車両が走行するように制御することを継続するための手段とを備える、車両の制御装置。 - 前記車両には、前記内燃機関から排出される排気ガスを浄化する触媒が搭載され、
前記蓄電機構の残存容量が前記しきい値よりも大きい状態において前記予め定められた操作が運転者によりなされた場合、前記内燃機関を始動することによって前記触媒を暖機するための手段をさらに備える、請求項1に記載の車両の制御装置。 - 前記蓄電機構への充電電力は、前記蓄電機構の残存容量に応じて制限され、
前記しきい値は、前記蓄電機構の残存容量が前記しきい値以下である状態での前記蓄電機構への充電電力の制限値が、前記車両の減速時に前記回転電機を用いて回生される電力よりも大きくなるように定められる、請求項1または2に記載の車両の制御装置。 - 前記予め定められた操作は、スイッチをオンにするという操作である、請求項1〜3のいずれかに記載の車両の制御装置。
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-
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- 2008-09-18 JP JP2008239175A patent/JP2010070030A/ja not_active Withdrawn
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