JP2010069608A - ロボットハンドとこれを用いたワーク位置決め方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワーク位置決め装置及び高精度の画像認識装置を用いることなく、サイドガイド、ロケートピン等と干渉することなくワークを把持することができ、ワーク搬送中にワークがずれても、ワーク開放時にワークを正確に位置決めすることができ、隣接するワークに干渉することなくワークを正確に並べることができるロボットハンドとこれを用いたワーク位置決め方法を提供する。
【解決手段】ワーク1を把持して搬送し所定位置に移載するためのロボットハンド10。ロボットのハンド取付部9に取り付けられたハンド本体12と、ハンド本体に取り付けられワークを着脱可能に把持する把持装置14と、ワークの位置決め方向にワークより広い間隔で対向して位置する1対の距離センサ16とを備える。把持装置14でワーク1を把持し、搬送しながら距離センサ16でワーク側面までの相対位置を測定してアライメント誤差Δを求め、アライメント誤差に基づきハンド取付部9の位置を補正してワーク1を開放する。
【選択図】図1

Description

本発明は、シリンダブロック等のワークを把持して搬送し所定位置に移載するロボットハンドとこれを用いたワーク位置決め方法に関する。
ワーク(例えばエンジンのシリンダブロック)がパレットやコンベア上に載せられており、これをロボットハンドにより把持して別の位置に移載する場合において、把持するワーク位置が正しい位置からずれていたり(位置ずれ)、複数のワークの間隔が狭い場合がある。
そこでロボットを用いてワークを把持して搬送し所定位置に移載するために、例えば特許文献1、2が既に提案されている。
特許文献1のロボットハンド装置は、図6に示すように、ワークを複数個所で把持する複数のクランパ57〜59と、これら複数のクランパをそれぞれ駆動する複数のエアシリンダ51〜53とを設ける。複数のクランパ57〜59とエアシリンダ51〜53によりワーク55を把持する時は、所定の把持圧力で把持して搬送するとともに、ワーク55を治具54に挿入する時は、エアシリンダ51〜53の圧力を、ワークの把持圧力状態より低い圧力値に切り換えるものである。なおこの図で、56はワークの側面穴に挿入して引っ掛けるピンである。
特許文献2のワーク位置決め装置は、図7に示すように、ワークWをそのロケート穴W1にロケートピン64を係合させて位置決めしてクランプするワーク位置決め保持ユニット63と、前記ワーク位置決め保持ユニット63を固定物に対してワークWの面方向、例えば、水平方向に予め設定した距離だけ移動可能に支持するガイドユニット65と、前記ワーク位置決め保持ユニット63をガイドユニット65に対して予め設定した所定位置に移動させつつ所定位置に固定してワーク位置決め保持ユニット63の移動を拘束し、ワーク搬送手段67からのワーク受取り時および/またはワーク渡し時に、ワーク位置決め保持ユニット63の拘束を解除してその移動を許可する拘束手段66とを備えるものである。
特開2000−6078号公報、「ロボットハンド装置」 特開2006−341327号公報、「ワーク位置決め装置およびワーク受渡し方法」
ロボットを用いたワークの移載は、(1)ワーク把持、(2)ワーク搬送、(3)ワーク開放の順で一般に行われる。
ワーク把持前には、エアシリンダ、位置決めユニットなどでワークを定位置に位置決めした後、ロボットハンドがティーチングされたワーク位置まで移動する。或いは、ワークを位置決めせずに、画像認識装置でワーク位置を認識し、ロボットハンドを認識された位置まで移動する。
ワーク把持時及びワーク搬送中には、ワークとロボットハンドの相対位置を位置決めする(アライメントする)ため、サイドガイド、ロケートピン等を通常用いる。
ワーク開放時には、ロボットハンドがティーチングされた位置まで搬送し、ワークを開放する。
しかし、上述した従来のワーク位置決め方法には、以下の問題点があった。
(1) ワーク把持前に、ワークを位置決めするため、精度の高い位置決め装置(エアシリンダ、位置決めユニット等)が必要となる。
また、ワークを位置決めしない場合、組立又は位置決めの要求精度が高いパレタイズ等では、画像認識精度が不足する。また、画像認識精度を高くすると画像処理時間がかかる。
(2) ワーク把持時、ワーク位置を定位置に位置決めしないと、例えば図8に示すように、サイドガイド、ロケートピン64等がワークWと干渉する。
(3) ワーク把持時にワークとハンドのアライメントができても、ワーク搬送中にワークがずれる可能性がある。
(4) ワーク開放時には、ワーク把持時及びワーク搬送中に発生したずれ量は、ワーク開放時まで維持されるため、位置決め精度が低下する。
またワーク開放時、ワーク位置が正確に位置決めされていなければ、ワークを正確に並べられず、或いは、隣接するワークに干渉するおそれがある。
本発明は上述した従来の問題点を解決するために創案されたものである。すなわち、本発明の目的は、ワーク位置決め装置及び高精度の画像認識装置を用いることなく、サイドガイド、ロケートピン等と干渉することなくワークを把持することができ、ワーク搬送中にワークがずれても、ワーク開放時にワークを正確に位置決めすることができ、隣接するワークに干渉することなくワークを正確に並べることができるロボットハンドとこれを用いたワーク位置決め方法を提供することにある。
本発明によれば、ワークを把持して搬送し所定位置に移載するためのロボットハンドであって、
ロボットのハンド取付部に取り付けられたハンド本体と、
ハンド本体に取り付けられワークを着脱可能に把持する把持装置と、
ワークの位置決め方向にワークより広い間隔で対向して位置する1対の距離センサと、を備え、
把持装置でワークを把持し、搬送しながら距離センサでワーク側面までの相対位置を測定してアライメント誤差を求め、該アライメント誤差に基づきハンド取付部の位置を補正してワークを開放する、ことを特徴とするロボットハンドが提供される。
本発明の好ましい実施形態によれば、前記ハンド本体に取り付けられ、1対の距離センサをそれぞれ鉛直に昇降する距離センサ移動具を備える。
また、前記ハンド本体に下向きに取り付けられ、ワークを撮像しワーク位置を認識する画像認識デバイスを備える、ことが好ましい。
また、前記把持装置は、ワークの側面を間に挟持する1対の挟持板と、該挟持板の間隔を水平方向に開閉する開閉駆動装置とからなる、ことが好ましい。
また、前記把持装置は、ワークの上面を吸着してこれを吊り下げ可能な電磁石又はバキュームグリッパである、ことが好ましい。
また、本発明によれば、ワークを把持して搬送し所定位置に移載するためのロボットハンドを用いたワーク位置決め方法であって、
ロボットのハンド取付部にハンド本体を取り付け、
ハンド本体に取り付けた把持装置で、ワークを把持して搬送し、
ワーク搬送中に、ワークの位置決め方向にワークより広い間隔で対向して位置する1対の距離センサで、ワーク側面までの相対位置を測定してアライメント誤差を求め、
該アライメント誤差に基づき、ハンド取付部の位置を補正して前記所定位置でワークを開放する、ことを特徴とするロボットハンドを用いたワーク位置決め方法が提供される。
上記本発明の装置及び方法によれば、ハンド本体に取り付けられた把持装置(例えば、挟持板と開閉駆動装置、電磁石又はバキュームグリッパ)でワークを把持し、アライメント誤差は開放時に補正するので、ワーク位置決め装置及び高精度の画像認識装置を用いることなく、かつサイドガイド、ロケートピン等と干渉することなくワークを把持することができる。
また、ワークの位置決め方向にワークより広い間隔で対向して位置する1対の距離センサを備え、ワークを搬送しながら距離センサでワーク側面までの相対位置を測定してアライメント誤差を求めるので、ワーク搬送中にワークがずれても、ワーク開放直前のアライメント誤差を求めることができる。
さらに、アライメント誤差に基づきハンド取付部の位置を補正してワークを開放するので、ワーク開放時にワークを正確に位置決めすることができる。
また、把持装置として電磁石又はバキュームグリッパを用いることのより、隣接するワークに干渉することなくワークを正確に並べることができる。
従って、ワーク開放時の位置決め精度は、距離センサとロボットハンドの位置決め精度で決まるため、従来の方法より精度を高めることができる。
以下、本発明の好ましい実施例を図面を参照して説明する。なお、各図において共通する部分には同一の符号を付し、重複した説明を省略する。
図1は、本発明によるロボットハンドの第1実施形態図である。
この図において、本発明のロボットハンド10は、ハンド本体12、把持装置14、1対の距離センサ16、距離センサ移動具18、及び画像認識デバイス20を備え、ワーク1をある所定位置で把持し(ワーク把持)、ワークを搬送し(ワーク搬送)、ワーク1を別の所定位置で開放(ワーク開放)する。
ワーク1は、例えば、エンジンのシリンダブロックであるが、本発明はこれに限定されず、パレット2やコンベア上にワークが水平に載せられ、別の位置に移載するかぎりで、どのようなワークであってもよい。
以下、ワーク1の基準位置をaとする。
ハンド本体12は、ロボットのハンド取付部9のこの例では下面に取り付けられている。ハンド取付部9は、ロボットにより好ましくは水平を保持しながら所定の距離内で3次元的に移動し、かつ水平に回転可能に構成されている。
この図において、ハンド取付部9の基準位置をbとする。
把持装置14は、ハンド本体12の下部に取り付けられワーク1を着脱可能に把持する。
この例において、把持装置14は、ワーク1の側面を間に挟持する1対の挟持板14aと、1対の挟持板14aの間隔を水平方向に開閉(拡大又は縮小)する開閉駆動装置14bとからなる。開閉駆動装置14bはこの例では、1対のエアシリンダである。
この構成により、1対の挟持板14aの間にワーク1を位置決めし、1対のエアシリンダ14bにより1対の挟持板14aの間隔を閉じて(縮小して)、1対の挟持板14aの間にワーク1を挟持し、ワーク1を着脱可能に把持することができる。
なお、1対の挟持板14aによるワーク1の挟持は、その間の摩擦力によってもよく、或いは、互いに嵌り合う凹凸面を設けてもよい。
1対の距離センサ16は、ワーク1の位置決め方向に、ワーク1より広い間隔で位置する。距離センサ16は、例えば反射式のレーザ距離計であり、ワーク1の側面までの距離を計測する。
なお、1対の距離センサ16はこの例に限定されず、例えば把持装置14に直接取り付けられ、挟持板14aの位置を検出する変位センサであってもよい。この場合、距離センサ移動具18は省略することができる。
距離センサ移動具18は、この例では1対のエアシリンダであり、ハンド本体12に取り付けられ、1対の距離センサ16をそれぞれ鉛直に昇降する。
画像認識デバイス20は、この例ではハンド本体12に下向きに取り付けられたCCDカメラであり、ワーク1を撮像し、図示しない画像認識装置でワーク位置を認識する。
図2は、図1のロボットハンドの作動説明図である。
この図において、(A)はワーク把持前、(B)はワーク把持時、(C)はワーク搬送中、(D)はワーク開放時を示している。以下この図に基づいて、本発明のワーク位置決め方法を説明する。
ワーク把持前(A)において、画像認識デバイス20によるラフな画像認識によりワーク1のおよその位置を計測し、その位置までハンド本体12を移動する。
ワーク把持時(B)において、1対の挟持板14aを開いた状態で、その間にワーク1を位置決めし、ハンド取付部9の基準位置bとワーク1の基準位置aとの間の水平誤差Δ(アライメント誤差)がある場合でも、1対の挟持板14aを閉じて、そのまま把持装置14で把持する。
ワーク搬送中(C)において、距離センサ16を距離センサ移動具18で下降させ、距離センサ16で、ワーク側面までの相対位置を測定し、アライメント誤差Δを測定する。ワーク搬送中にワークのずれがある場合でも、この測定によりワーク開放時のアライメント誤差Δを計測することができる。
次いで、ワーク開放時(D)において、アライメント誤差Δに基づき、目標位置cに対して、ハンド取付部9の基準位置bを補正した位置で1対の挟持板14aを開き、把持装置14を開放する。
上述した本発明のワーク位置決め方法によれば、距離センサ16の精度及びロボットの位置決め精度でワーク1の開放位置精度が決まるため、従来の方法より位置決め精度が良い。
図3は、本発明によるロボットハンドの第2実施形態図である。
この例において、把持装置14は、ワーク1の上面を吸着してこれを吊り下げ可能な電磁石14c又はバキュームグリッパである。
その他の構成は、第1実施形態図と同様である。
図3において、(A)はワーク把持時、(B)はワーク搬送中、(C)はワーク開放時を示している。
ワーク把持前(図示せず)において、画像認識デバイス20によるラフな画像認識によりワーク1のおよその位置を計測し、その位置までハンド本体12を移動する。
ワーク把持時(A)において、ハンド本体12を下降させ、ハンド取付部9の基準位置bとワーク1の基準位置aとの間の水平誤差Δ(アライメント誤差)がある場合でも、電磁石14c又はバキュームグリッパでそのままワーク1を把持する。
この場合、ワーク1と干渉するところがないため、ワークに傷が付かない。また、電磁石14c又はバキュームグリッパでワークの上面を吸着するので、隣接するワーク1’との隙間が小さくても、ワークを確実に把持できる。
ワーク搬送中(B)において、距離センサ16を距離センサ移動具18で下降させ、距離センサ16で、ワーク側面までの相対位置を測定するので、ワーク搬送中にワークのずれがある場合でも、この測定によりワーク開放時のアライメント誤差Δを計測することができる。
次いで、ワーク開放時(C)において、アライメント誤差Δに基づき、目標位置cに対して、ハンド取付部9の基準位置bを補正した位置で電磁石又はバキュームグリッパを切断し、電磁石14c又はバキュームグリッパを開放する。
この構成により、把持装置14として電磁石14c又はバキュームグリッパを使用し、開放時、適当な高さで水平位置を距離センサ16で決め、距離センサ16を引き込み、最後に垂直移動だけすることにより、ワークの振れを防止できる。また、サイドガイド、ロケートピン等がないためワークの干渉を防止できる。
図4は、本発明によるロボットハンドの第3実施形態図である。
この例において、把持装置14は、ワーク1の上面を吸着してこれを吊り下げ可能な電磁石14c又はバキュームグリッパである。また、距離センサ移動具18はなく、1対の距離センサ16はハンド本体12から下方に延びるセンサブラケット15に直接固定されている。
その他の構成は、第2実施形態図と同様である。
図4において、(A)はワーク把持時、(B)はワーク搬送中を示している。
ワーク把持時(A)において、ハンド本体12を下降させ、ハンド取付部9の基準位置bとワーク1の基準位置aとの間の水平誤差Δ(アライメント誤差)がある場合でも、電磁石14c又はバキュームグリッパでそのままワーク1を把持する。
この場合、ワーク1と干渉するところがないため、ワークに傷が付かない。
ワーク搬送中(B)において、ワーク1の外側に位置する距離センサ16で、ワーク側面までの相対位置を測定するので、ワーク搬送中にワークのずれがある場合でも、この測定によりワーク開放時のアライメント誤差Δを計測することができる。
この構成により、距離センサ移動具18を省略できるので、ハンドに可動部品がなく、シンプルな構造で、ほぼ同一の効果が得られる。
図5は、本発明によるロボットハンドの第4実施形態図である。
この例において、把持装置14は、ワーク1の上面を吸着してこれを吊り下げ可能な電磁石14c又はバキュームグリッパである。また、画像認識デバイス20はなく、その代わりに(A)では、コンベア装置22と当て止め23、(B)ではエアシリンダ24と当て止め23を備えている。
その他の構成は、第1実施形態図と同様である。
この構成により、画像認識を用いずに、コンベア装置22と当て止め23又はエアシリンダ24と当て止め23で、ワーク1を位置決めし、ロボットに把持位置を教え、ワークの位置のずれは把持後に距離センサで補正することで、迅速にワークを把持することができる。
上述した本発明の装置及び方法によれば、ハンド本体12に取り付けられた把持装置14(例えば、挟持板14aと開閉駆動装置14b、電磁石又はバキュームグリッパ)でワーク1を把持し、アライメント誤差Δは開放時に補正するので、ワーク位置決め装置及び高精度の画像認識装置を用いることなく、かつサイドガイド、ロケートピン等と干渉することなくワーク1を把持することができる。
また、ワーク1の位置決め方向にワークより広い間隔で対向して位置する1対の距離センサ16を備え、ワーク1を搬送しながら距離センサ16でワーク側面までの相対位置を測定してアライメント誤差Δを求めるので、ワーク搬送中にワークがずれても、ワーク開放直前のアライメント誤差Δを求めることができる。
さらに、アライメント誤差Δに基づきハンド取付部9の位置を補正してワーク1を開放するので、ワーク開放時にワーク1を正確に位置決めすることができる。
また、把持装置として電磁石又はバキュームグリッパを用いることのより、隣接するワークに干渉することなくワークを正確に並べることができる。
従って、ワーク開放時の位置決め精度は、距離センサとロボットハンドの位置決め精度で決まるため、従来の方法より精度を高めることができる。
なお、本発明は上述した実施の形態に限定されず、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更を加え得ることは勿論である。
本発明によるロボットハンドの第1実施形態図である。 図1のロボットハンドの作動説明図である。 本発明によるロボットハンドの第2実施形態図である。 本発明によるロボットハンドの第3実施形態図である。 本発明によるロボットハンドの第4実施形態図である。 特許文献1のロボットハンド装置の模式図である。 特許文献2のワーク位置決め装置の模式図である。 ロケートピン64とワークWの干渉を示す模式図である。
符号の説明
1 ワーク、9 ハンド取付部、
10 ロボットハンド、12 ハンド本体、
14 把持装置、14a 挟持板、
14b 開閉駆動装置(エアシリンダ)、
14c 電磁石又はバキュームグリッパ、
16 距離センサ、
18 距離センサ移動具(エアシリンダ)、
20 画像認識デバイス(CCDカメラ)、
22 コンベア装置、23 当て止め、
24 エアシリンダ

Claims (6)

  1. ワークを把持して搬送し所定位置に移載するためのロボットハンドであって、
    ロボットのハンド取付部に取り付けられたハンド本体と、
    ハンド本体に取り付けられワークを着脱可能に把持する把持装置と、
    ワークの位置決め方向にワークより広い間隔で対向して位置する1対の距離センサと、を備え、
    把持装置でワークを把持し、搬送しながら距離センサでワーク側面までの相対位置を測定してアライメント誤差を求め、該アライメント誤差に基づきハンド取付部の位置を補正してワークを開放する、ことを特徴とするロボットハンド。
  2. 前記ハンド本体に取り付けられ、1対の距離センサをそれぞれ鉛直に昇降する距離センサ移動具を備える、ことを特徴とする請求項1に記載のロボットハンド。
  3. 前記ハンド本体に下向きに取り付けられ、ワークを撮像しワーク位置を認識する画像認識デバイスを備える、ことを特徴とする請求項1に記載のロボットハンド。
  4. 前記把持装置は、ワークの側面を間に挟持する1対の挟持板と、該挟持板の間隔を水平方向に開閉する開閉駆動装置とからなる、ことを特徴とする請求項1に記載のロボットハンド。
  5. 前記把持装置は、ワークの上面を吸着してこれを吊り下げ可能な電磁石又はバキュームグリッパである、ことを特徴とする請求項1に記載のロボットハンド。
  6. ワークを把持して搬送し所定位置に移載するためのロボットハンドを用いたワーク位置決め方法であって、
    ロボットのハンド取付部にハンド本体を取り付け、
    ハンド本体に取り付けた把持装置で、ワークを把持して搬送し、
    ワーク搬送中に、ワークの位置決め方向にワークより広い間隔で対向して位置する1対の距離センサで、ワーク側面までの相対位置を測定してアライメント誤差を求め、
    該アライメント誤差に基づき、ハンド取付部の位置を補正して前記所定位置でワークを開放する、ことを特徴とするロボットハンドを用いたワーク位置決め方法。
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