JP2010067624A - 撮像素子および撮像装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】撮像エレメントとマイクロレンズアレイとの位置合わせ精度を緩和することが可能な撮像素子および撮像装置を提供する。
【解決手段】撮像装置1は、撮像レンズ11と撮像データを取得する撮像エレメント13との間に、撮像エレメントの複数の画素に対して1つのマイクロレンズが割り当てられたマイクロレンズアレイ12を備える。マイクロレンズアレイ12には、基板120の一面に複数のマイクロレンズ121が設けられており、このマイクロレンズ121の表面形状に沿って、マイクロレンズ121単位で色分けされた3原色のカラーフィルタ122が形成されている。実装時などに、マイクロレンズアレイ12と撮像エレメント13との間に位置ずれが生じた場合であっても、混色が生じにくくなる。
【選択図】図2

Description

本発明は、マイクロレンズアレイを用いた撮像素子および撮像装置に関する。
従来、様々な撮像装置が提案され、開発されている。また、撮像して得られた撮像データに対し、所定の画像処理を施して出力するようにした撮像装置も提案されている。
例えば、特許文献1,2および非特許文献1には、「Light Field Photography」と呼ばれる手法を用いた撮像装置(Light Field camera)が提案されている。この撮像装置は、撮像レンズと、マイクロレンズアレイと、複数の撮像画素を有する撮像エレメントとから構成され、撮像エレメントから得られる撮像データが、受光面における光の強度分布に加えてその光の進行方向の情報をも含むようになっている。また、このような撮像データに対し、所定の画像処理を施すことにより、例えば任意の視野における画像(視差画像)や任意の焦点における画像(リフォーカス画像)を生成することができる。他にも、インテグラル方式と呼ばれる表示手法を用いた3次元ディスプレイへの応用も可能である。
このようなマイクロレンズアレイは、複数のマイクロレンズを2次元配置して構成されており、一つのマイクロレンズに対して、撮像エレメントの複数の画素、例えば2×2ピクセル(Pixel)以上の画素が割り当てられている。この割り当て画素数は、上記した視差画像やリフォーカス画像および3次元画像における奥行き方向の分解能となる。一方、2次元配置されたマイクロレンズの数は、これらの画像の画素数(2次元解像度)となる。このため、生成される画像の奥行き方向の分解能と2次元解像度とは、トレードオフの関係となっている。
国際公開第06/039486号パンフレット 国際公開第08/069077号パンフレット Ren.Ng、他7名,「Light Field Photography with a Hand-Held Plenoptic Camera」,Stanford Tech Report CTSR 2005-02
他方、撮像エレメントの受光面には、フルカラーの撮像画像を取得するべく、例えばR(Red:赤),G(Green:緑),B(Blue:青)の3原色のカラーフィルタが、所定の配列で塗り分けられている。ここで、上記のような撮像装置では、撮像エレメントにおいて、各マイクロレンズに割り当てられた画素(以下、画素領域という)ごとに、撮像対象物の像が結像する。このように、撮像エレメントにおいては、画素領域ごとに画像が取得されるため、その受光面に形成されるカラーフィルタは、画素領域ごとに、すなわちマイクロレンズごとに色分けがなされている。
従って、マイクロレンズアレイと撮像エレメントとを貼り合わせて、撮像装置へ実装する際には、skew調整(回転方向の調整)に加え、各マイクロレンズを各色カラーフィルタに対して精密に位置合わせする必要がある。マイクロレンズとカラーフィルタとの位置合わせにおいて、位置ずれが生じた場合には、隣り合う画素領域同士の間で、色のコンタミネーション(Contamination)が発生し、撮像画像の画質の低下を招くからである。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたもので、その目的は、撮像エレメントとマイクロレンズアレイとの位置合わせ精度を緩和することが可能な撮像素子およびこれを用いた撮像装置を提供することにある。
本発明の撮像素子は、受光した光に基づいて撮像データを取得する撮像エレメントと、撮像エレメントの受光面側に配置され、撮像エレメントの複数の画素に対して1つのマイクロレンズが割り当てられたマイクロレンズアレイと、マイクロレンズアレイと一体的に形成されると共に、マイクロレンズ単位で色分けされた複数色のカラーフィルタとを備えたものである。
本発明の撮像装置は、撮像レンズと、受光した光に基づいて撮像データを取得する撮像エレメントと、撮像レンズとエレメントとの間に配置され、撮像エレメントの複数の画素に対して1つのマイクロレンズが割り当てられたマイクロレンズアレイと、マイクロレンズアレイと一体的に形成されると共に、マイクロレンズ単位で色分けされた複数色のカラーフィルタとを備えたものである。
本発明の撮像素子および撮像装置では、マイクロレンズ単位で色分けされた複数色のカラーフィルタが、マイクロレンズアレイと一体的に形成されていることにより、実装時などに、マイクロレンズアレイと撮像素子との間で位置ずれが生じた場合であっても、混色が生じにくい。
本発明の撮像素子および撮像装置によれば、マイクロレンズ単位で色分けした複数色のカラーフィルタが、マイクロレンズアレイと一体的に形成されるようにしたので、実装時などにおいて、撮像エレメントとマイクロレンズアレイとの位置合わせ精度を緩和することが可能となる。これにより、撮像装置では、色のコンタミネーションの発生を抑制した撮像画像を取得することができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。
[第1の実施の形態]
図1は、本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置(撮像装置1)の全体構成を表したものである。撮像装置1は、撮像対象物2を撮像して撮像データを取得すると共に、この撮像データに基づいて画像処理データDoutを生成するものである。この撮像装置1は、撮像レンズ11と、マイクロレンズアレイ12と、撮像エレメント13と、画像処理部14と、撮像素子駆動部15と、制御部16とから構成されている。なお、マイクロレンズアレイ12と撮像エレメント13とが、本発明の「撮像素子」に対応している。
撮像レンズ11は、撮像対象物を撮像するためのメインレンズであり、例えば、ビデオカメラやスチルカメラ等で使用される一般的な撮像レンズにより構成される。
マイクロレンズアレイ12は、複数のマイクロレンズが2次元配列したものであり、撮像レンズ11の焦点面(図中の符号f1は、撮像レンズ11の焦点距離を表している)に配置されている。なお、このマイクロレンズアレイ12の詳細な構成については、後述する。
撮像エレメント13は、マイクロレンズアレイ12からの光を受光して撮像データを取得するものであり、マイクロレンズアレイ12の焦点面(図中の符号f2は、マイクロレンズアレイ12の焦点距離を表している)に配置されている。この撮像エレメント13は、例えば、マトリクス状に配列された複数のCCD(Charge Coupled Device;電荷結合素子)やCMOS(Complementary Metal-Oxide Semiconductor)などにより構成されている。なお、この撮像エレメント13の詳細な構成については、後述する。
画像処理部14は、撮像エレメント13で得られた撮像データに対して所定の画像処理を施し、撮像データDoutとして出力するものである。例えば、画像処理部14は、「Light Field Photography」と呼ばれる手法を用いたリフォーカス(Refocusing)演算処理により、任意の焦点に設定された観察画像(リフォーカス画像)を生成するものである。
撮像素子駆動部15は、撮像エレメント13を駆動してその受光動作の制御を行うものである。
制御部16は、画像処理部14および撮像素子駆動部15の動作を制御するものであり、例えばマイクロコンピュータなどにより構成されている。
ここで、図2および図3を参照して、マイクロレンズアレイ12および撮像エレメント13の詳細な構成について説明する。図2は、マイクロレンズアレイ12と撮像エレメント13の断面構成を表したものである。図3は、撮像エレメント13と、この撮像エレメント13に結像する撮像対象物の像を模式的に表した平面図である。
マイクロレンズアレイ12は、ガラスなどの透明な基板120の一面、例えば光出射側(撮像エレメント13の側)の面に、複数のマイクロレンズ121が2次元配列したものである。このマイクロレンズアレイ12には、3原色のカラーフィルタ122R,122G,122Bからなるカラーフィルタ122が一体的に形成されている。
マイクロレンズ121は、例えばガラスやプラスチックなどにより構成された固定焦点型のレンズである。なお、液体レンズ、液晶レンズおよび回折レンズなどで構成されていてもよい。各マイクロレンズ121には、撮像エレメント13上の複数の画素、例えば2×2=4ピクセル以上の画素が割り当てられている。但し、ここでは、各マイクロレンズ121に3×3=9ピクセルが割り当てられた構成を示す。また、以下では、各マイクロレンズ121に割り当てられた複数の画素によって形成される領域を、単に画素領域という。
カラーフィルタ122R,122G,122Bは、例えば誘電体多層膜などの無機材料などより構成されている。これらのカラーフィルタ122R,122G,122Bは、マイクロレンズ121の表面形状に沿ってそれぞれ形成され、マイクロレンズ121ごとに色分けされている。このうち、カラーフィルタ122R,122G,122Bはそれぞれ、赤色、緑色および青色の波長領域の光を選択的に透過させ、それ以外の波長領域の光を吸収するものである。これらのカラーフィルタ122R,122G,122Bは、例えば感光性を有する有機材料により構成され、厚みは例えば200nm〜1000nmである。
上記カラーフィルタ122R,122G,122Bは、例えば次のようにして形成することができる。すなわち、まず、基板120上に複数のマイクロレンズ121を例えば樹脂成形などの手法により形成する。こののち、複数のマイクロレンズ121の表面に、例えば印刷などの手法により、上述した材料よりなるカラーフィルタ122R,122G,122Bをそれぞれ選択的な領域にパターニング形成する。あるいは、基板120上のマイクロレンズ121が形成された全面に渡って、上述した各カラーフィルタ材料をコーティングしたのち、フォトレジストを用いたフォトリソグラフィ法により、露光、現像およびエッチングを経て、選択的な領域を除去するようにしてもよい。
このようなカラーフィルタ122R,122G,122Bは、例えばR:G:B=1:2:1の存在比となるようなベイヤー(Bayer)配列により、規則的に2次元配置されている。但し、図2の断面図では、便宜上、R,G,B,R…の順で並列した構成を示している。
撮像エレメント13は、例えばシリコン(Si)などよりなる基板130上に、複数の画素(撮像画素)Pがマトリクス状に配置されてなるものである。各画素Pは、光センサ131の光入射側に、この光センサ131に向けて受光光線を効率良く集光させるためのオンチップレンズ132を有している。光センサ131とオンチップレンズ132との間には、各種配線を積層してなる配線層133が設けられている。このような画素Pを有する撮像エレメント13としては、具体的には、Super-HAD-CCD(登録商標:ソニー株式会社)などを用いることができる。
次に、図1〜図7を参照して、本実施の形態の撮像装置1の作用および効果について説明する。図4および図5は、画像処理部14におけるリフォーカス演算処理を説明するための模式図である。図6(A),(B)は、比較例に係る撮像装置のマイクロレンズアレイ102および撮像エレメント103の断面構成を表すものである。図7は、撮像装置1におけるマイクロレンズアレイ12および撮像エレメント13の位置合わせについて説明するための断面図である。
撮像装置1では、撮像レンズ11と撮像エレメント13との間に、マイクロレンズアレイ12が設けられていることにより、撮像対象物2の像は、撮像エレメント13上にマイクロレンズ121ごとに結像する。すなわち、図3に示したように、撮像エレメント13上には、マイクロレンズ121の2次元座標に対応して、撮像対象物2の像が画素領域13Dごとに結像(ユニット像U1)する。なお、各ユニット像U1の平面形状は、撮像レンズ11の開口絞り(図示せず)の開口形状と相似形となる。そして、撮像素子駆動部15の駆動動作に応じて、撮像対象物2の撮像データが取得される。
このようにして取得された撮像データは、画像処理部14へ入力される。画像処理部14は、制御部16の制御に応じて、上記撮像データに対して所定の画像処理、例えば、リフォーカス演算処理を施すことにより、任意の焦点に設定されたリフォーカス画像を生成し、画像処理データDoutとして出力する。
ここで、図4および図5を参照して、画像処理部14による画像処理の一例(リフォーカス演算処理)について詳細に説明する。まず、図4に示したように、撮像レンズ11の撮像レンズ面上において直交座標系(u,v)を、撮像エレメント13の撮像面上において直交座標系(x,y)をそれぞれ想定する。また、撮像レンズ11の撮像レンズ面から撮像エレメント13の撮像面までの距離をFとすると、図中に示したような撮像レンズ11および撮像エレメント13を通る光線は、4次元関数L(x,y,u,v)で表される。すなわち、撮像エレメント13では、光線の位置情報に加え、光線の進行方向が保持された状態で撮像データが取得される。
従って、図5に示したように、撮像レンズ面110、撮像面130およびリフォーカス面120間の位置関係を設定(F’=αFとなるようにリフォーカス面120を設定)した場合、リフォーカス面120上の座標(s,t)の撮像面130上における検出強度LF’は、以下の(1)式のように表される。また、リフォーカス面120で得られるイメージEF’(s,t)は、上記検出強度LF’をレンズ口径に関して積分したものとなるので、以下の(2)式のように表される。よって、この(2)式から、上記撮像データに基づいてリフォーカス演算処理を行うことにより、任意の焦点に設定されたリフォーカス画像を生成する。
Figure 2010067624
なお、画像処理部14では、必要に応じて他の画像処理、例えば欠陥補正処理、クランプ処理、ノイズ低減処理、輪郭強調処理、ホワイトバランス調整処理およびガンマ補正処理などを施すようにしてもよい。
続いて、マイクロレンズアレイ12および撮像エレメント13の位置関係と、色のコンタミネーションについて、比較例と比較しつつ説明する。まず、図6(A),(B)を参照して、比較例に係る撮像装置について説明する。図6(A)に示したように、比較例においては、マイクロレンズアレイ102は、基板1020の光出射側の面に複数のマイクロレンズ1021を2次元配置して構成されている。また、撮像エレメント103は、基板1030上に複数の画素P10をマトリクス状に配置して構成されている。各画素P10では、マイクロレンズアレイ102の側から順に、オンチップレンズ1031、カラーフィルタ1032、配線層1033および光センサ1034が設けられている。すなわち、比較例においては、カラーフィルタ1032が、撮像エレメント103の受光面に形成されている。このカラーフィルタ1032は、画素領域103Dごとに色分けされており、3原色のカラーフィルタ1032R,1032G,1032Bにより構成されている。このような構成により、撮像対象物の像は、撮像エレメント103上にマイクロレンズ1021ごとに結像する。
上記比較例の撮像装置では、例えば実装時などに、図6(B)に示したように、カラーフィルタ1032R,1032G,1032Bと、各マイクロレンズ1021との間で、1ピクセル分(dp)の位置ずれが生じた場合、撮像対象物のユニット像は、画素領域103Dからずれた画素領域103D1に結像する。ところが、カラーフィルタ1032R,1032G,1032Bは、画素領域103Dごとに設けられているため、隣り合う画素領域103D1同士、すなわちユニット像同士の間で、混色が生じてしまう。
このため、マイクロレンズアレイ102と撮像エレメント103との間で位置ずれが生じないように、実装時などには精密な位置合わせ工程を行う必要がある。すなわち、撮像エレメント103上の画素領域103Dの中心位置と、マイクロレンズ1021の中心位置とが精確に合うようにしなければならない。
これに対し、本実施の形態では、例えば実装時などに、図7に示したように、マイクロレンズ121と画素領域13Dとの間で位置ずれdpが生じた場合、ユニット像U1は、画素領域13Dからずれた画素領域13D1に結像する。このとき、マイクロレンズ121ごとに色分けされたカラーフィルタ122が、マイクロレンズアレイ12に一体的に形成されていることにより、画素領域13D1同士、すなわちユニット像U1同士の間で、混色が生じにくい。
以上説明したように、本実施の形態では、撮像レンズ11と撮像エレメント13との間に、マイクロレンズアレイ12を設けるようにしたので、撮像エレメント13上に、撮像対象物2のユニット像U1をマイクロレンズ121ごとに結像して、光線の位置および進行方向の情報を含む撮像データを取得することができる。このような撮像データに対して、画像処理部14において、例えばリフォーカス演算処理を施すようにしたので、任意の焦点に設定されたリフォーカス画像を生成することができる。ここで、マイクロレンズ121ごとに色分けされたカラーフィルタ122が、マイクロレンズアレイ12と一体的に形成されるようにしたので、例えば実装時などに、マイクロレンズアレイ12と撮像エレメント13との間で位置ずれが生じた場合にも、ユニット像U1同士の間で混色が生じることを抑制することができる。よって、マイクロレンズアレイ12と撮像エレメント13との位置合わせ精度を緩和することが可能となる。また、これにより取得された撮像画像において、色のコンタミネーションの発生を抑制することが可能となる。
さらに、各マイクロレンズ121に対する割り当て画素数が多くなる程、上記位置ずれによって色のコンタミネーションへの影響は小さくなる。このため、割り当て画素数を多くした場合には、位置合わせ精度を大幅に緩和することができる。具体的には、割り当て画素数を12×12ピクセルとした場合、マイクロレンズ121と画素領域13Dとの位置合わせを行うことなく、skew調整のみを行って取得した画像の画質に、実用上問題はなかった。
続いて、上記第1の実施の形態のマイクロレンズアレイの変形例(変形例1〜3)について説明する。以下では、上記と同様の構成要素については、同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
(変形例1)
図8は、変形例1に係るマイクロレンズアレイ19と撮像エレメント13の断面構成を表すものである。本変形例のマイクロレンズアレイ19は、各マイクロレンズ121同士の境界付近に、遮光膜190が設けられたものであり、この遮光膜190以外の構成は、上記第1の実施の形態のマイクロレンズアレイ12と同様となっている。
遮光膜190は、光吸収性を有する材料、例えばアルミニウム(Al)やクロム(Cr)材料などより構成されている。この遮光膜190は、例えば、カラーフィルタ122R,122G,122Bを成膜したのちに、各カラーフィルタ122R,122G,122B同士の境界付近の領域に、例えばフォトリソグラフィ法などにより形成することができる。このように、各マイクロレンズ121同士の境界付近に遮光膜190を設けることにより、外光や迷光などのレンズのF値を超えて斜め方向から入射する想定外の光を遮断することができる。よって、撮像対象物2のイメージの劣化を抑制することが可能となる。
(変形例2,3)
図9は、変形例2に係るマイクロレンズアレイ17と撮像エレメント13の断面構成を表すものである。マイクロレンズアレイ17は、複数のマイクロレンズ171を基板170の光入射側(撮像レンズ11の側)に2次元配置したものである。この場合も、マイクロレンズ171の表面形状に沿って、カラーフィルタ172(172R,172G,172B)が形成されている。
また、図10は、変形例3に係るマイクロレンズアレイ18の断面構成を表すものである。マイクロレンズアレイ18は、複数のマイクロレンズ181A,181Bをそれぞれ、基板180の光入射側および光出射側に2次元配置したものである。この場合も、マイクロレンズ181Aの表面形状に沿って、カラーフィルタ182(182R,182G,182B)が、マイクロレンズ181Bの表面形状に沿って、カラーフィルタ183(183R,183G,183B)がそれぞれ形成されている。
上記のように、マイクロレンズアレイにおいて、マイクロレンズは基板の光入射側および光出射側のいずれに配置してもよく、また両方の側に設けるようにしてもよい。また、変形例2,3の構成において、変形例1の遮光膜190を、各マイクロレンズ同士の境界付近に形成するようにしてもよい。このように構成した場合であっても、上記第1の実施の形態と同等の効果を得ることができる。
[第2の実施の形態]
図11は、本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置におけるマイクロレンズアレイ20および撮像エレメント13の断面構成を表すものである。本実施の形態では、マイクロレンズアレイ20の構成以外は、上記第1の実施の形態と同様の構成であるため、同一の構成要素には同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
マイクロレンズアレイ20は、上記第1の実施の形態のマイクロレンズアレイ12と同様、撮像レンズ11と撮像エレメント13との間に配置され、透明な基板200の一面、例えば光出射側(撮像エレメント13の側)の面に、複数のマイクロレンズ201が2次元配列したものである。マイクロレンズ201は、上記第1の実施の形態のマイクロレンズ121と同様のレンズにより構成され、撮像エレメント13上の画素領域13D(ここでは、3×3ピクセル)が割り当てられている。
このマイクロレンズアレイ20には、上記第1の実施の形態と同様、カラーフィルタ202が一体的に形成されている。カラーフィルタ202は、3原色のカラーフィルタ202R,202G,202Bからなり、それぞれが、マイクロレンズ201単位で設けられている。但し、本実施の形態では、これらのカラーフィルタ202R,202G,202Bが、基板200とマイクロレンズ201との間に形成されている。
カラーフィルタ202は、上記第1の実施の形態のカラーフィルタ122と同様の材料および厚みによって構成されている。但し、本実施の形態のカラーフィルタ202R,202G,202Bは、マイクロレンズ201を形成する前に、基板200上に成膜するようにする。すなわち、基板200上に、上述のカラーフィルタ材料を上述の手法によりパターニング形成したのち、形成したカラーフィルタ202R,202G,202B上に、マイクロレンズ201を、例えば樹脂成形などの手法により形成する。
本実施の形態では、上記第1の実施の形態と同様にして、撮像エレメント13において撮像データが取得されると、この撮像データは画像処理部14へ入力される。画像処理部14では、撮像データに基づいて所定の画像処理がなされ、画像処理データDoutが出力される。ここで、実装時などに、マイクロレンズアレイ20と撮像エレメント13との間に位置ずれが生じた場合、撮像対象物の像(ユニット像)は、画素領域13Dからずれた位置に結像する。このような場合であっても、マイクロレンズ201単位で色分けされたカラーフィルタ202が、マイクロレンズアレイ20と一体的に形成されているので、ユニット像同士の間で、混色が生じにくい。よって、上記第1の実施の形態と同様の効果を得ることができる。
続いて、上記第2の実施の形態のマイクロレンズアレイの変形例(変形例4〜6)について説明する。以下では、上記第2の実施の形態と同様の構成要素については、同一の符号を付し、適宜説明を省略する。
(変形例4)
図12は、変形例4に係るマイクロレンズアレイ23と撮像エレメント13の断面構成を表すものである。本変形例のマイクロレンズアレイ23は、各マイクロレンズ201同士の境界付近に、遮光膜230が設けられたものであり、この遮光膜230以外の構成は、上記第2の実施の形態のマイクロレンズアレイ20と同様となっている。遮光膜230は、上記第1の実施の形態の変形例1に係る遮光膜190と同様の材料により構成され、同様の手法により形成することができる。このような遮光膜230を設けることにより、上記第2の実施の形態と同様の効果を得ることができると共に、上記変形例1と同様の効果を得ることができる。
(変形例5)
図13は、変形例5に係るマイクロレンズアレイ21と撮像エレメント13の断面構成を表すものである。マイクロレンズアレイ21は、複数のマイクロレンズ211を基板210の光入射側(撮像レンズ11の側)に2次元配置したものである。また、基板210と各マイクロレンズ211との間には、カラーフィルタ212(212R,212G,212B)が形成されている。
このように、マイクロレンズアレイ21において、マイクロレンズ211は基板210の光入射側に配置されていてもよい。また、図示はしないが、マイクロレンズを基板の両方の側に設けるようにしてもよい。このように構成した場合であっても、上記第2の実施の形態と同等の効果を得ることができる。
(変形例6)
図14は、変形例6に係るマイクロレンズアレイ22と撮像エレメント13の断面構成を表すものである。マイクロレンズアレイ22は、基板220の光出射側に複数のマイクロレンズ221を、光入射側にカラーフィルタ222(222R,222G,222B)をそれぞれ配置したものである。
このように、マイクロレンズアレイ22において、マイクロレンズ221とカラーフィルタ222R,222G,222Bとを、基板220の別々の面に設けるようにしてもよい。このように構成した場合であっても、上記第2の実施の形態と同等の効果を得ることができる。
なお、これらの変形例5,6の構成において、上記変形例4の遮光膜230を、各マイクロレンズ同士の境界付近に形成するようにしてもよい。
次に、上記第1および第2の実施の形態に係る撮像レンズおよびマイクロレンズアレイの変形例(変形例7,8)として、マイクロレンズアレイと撮像レンズとを一体化した構成について説明する。なお、図15に、上記第1の実施の形態における撮像レンズ11、マイクロレンズアレイ12および撮像エレメント13の実装例について模式的に示す。
(変形例7)
図16は、変形例7に係るマイクロレンズアレイ24と撮像エレメント13との実装例を模式的に表すものである。本変形例では、撮像レンズとして機能するレンズパターン24Aがマイクロレンズアレイ24に一体的に形成されている。
マイクロレンズアレイ24は、上記第1の実施の形態のマイクロレンズアレイ12と同様、基板240の光出射側に複数のマイクロレンズと、このマイクロレンズ単位で色分けされたカラーフィルタ(いずれも図17には図示せず)とを有している。この基板240の光入射側の面には、レンズパターン24Aが形成されている。レンズパターン24Aとしては、例えば同心円状に溝が彫られたフレネルレンズ状のパターンなどが挙げられる。このようなレンズパターン24Aは、基板240の光入射側の面を、例えば切削などの手法によりパターニングすることにより形成することができる。
本変形例のように、マイクロレンズアレイ24の基板240に所定のレンズパターン24Aを一体的に形成することにより、レンズパターン24Aを撮像レンズとして機能させることも可能である。このように構成した場合、上記第1の実施の形態と同等の効果を得ることができると共に、部品点数を減らすことができる。
(変形例8)
図17は、変形例8に係るマイクロレンズアレイ25,26と撮像エレメント13との実装例を模式的に表すものである。本変形例では、2枚のマイクロレンズアレイ25,26が撮像エレメント13に実装されており、マイクロレンズアレイ25,26には、それぞれ撮像レンズとして機能するレンズパターン25A,26Aが形成されている。
マイクロレンズアレイ25は、例えば、上記第1の実施の形態のマイクロレンズアレイ12、変形例1のマイクロレンズアレイ19および第2の実施の形態のマイクロレンズアレイ20などの光入射面と光出射面との両面にレンズパターン25Aが形成されたものである。
マイクロレンズアレイ26は、撮像エレメント13と上記マイクロレンズアレイ25との間に設けられている。このマイクロレンズアレイ26では、上記変形例7のマイクロレンズアレイ24と同様、基板260の光出射側に複数のマイクロレンズとカラーフィルタ(いずれも図18には図示せず)とを有し、光入射側の面に、レンズパターン26Aが形成されている。
このように、レンズパターン25A,26Aをそれぞれ一体的に形成した2枚のマイクロレンズアレイ25,26を、撮像エレメント13に対して実装することにより、上記第1の実施の形態と同等の効果を得ることができると共に、上記変形例7よりも撮像レンズとしての性能を高めることが可能となる。
以上、実施の形態および変形例を挙げて本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態等に限定されるものではなく、種々の変形が可能である。例えば、上記実施の形態等では、撮像エレメント13において取得した撮像データに対して、リフォーカス演算処理を施すことにより、リフォーカス画像を生成する場合を例に挙げて説明したが、本発明の撮像データは上記以外の用途にも適用され得る。例えば、撮像データを用いて複数の視差画像を生成するようにしてもよい。この場合には、画像処理部において、撮像データのうち、各マイクロレンズに割り当てられた画素領域のうち同一の位置に配置された画素の画素データをそれぞれ抽出し、これらを合成する処理を行うようにする。
あるいは、上記撮像データを用いて、いわゆるインテグラル方式の3次元表示を行うようにしてもよい。但し、この場合には、ディスプレイの表示面よりも観察者の側に表示用のマイクロレンズアレイを配置して、表示を行うようにする。これにより、観察者には、3次元の立体画像として認識される。
また、上記実施の形態等では、画像処理部14を撮像装置の構成要素の一つとして説明したが、この画像処理部14は、特に設けられていなくともよい。さらに、必ずしもこの画像処理部が撮像装置の内部に設けられている必要はなく、画像処理部を、撮像装置とは別の装置、例えばPC(Personal Computer:パーソナルコンピュータ)などに設けておき、撮像装置で得られた撮像データをPCへ転送し、PCにおいて画像処理を施すようにすることも可能である。
本発明の第1の実施の形態に係る撮像装置の全体構成を表す図である。 図1に示したマイクロレンズアレイと撮像エレメントの断面図である。 図1に示した撮像エレメントの平面構成の模式図である。 図1に示した画像処理部の画像処理動作を説明するための図である。 図1に示した画像処理部の画像処理動作を説明するための図である。 比較例に係る撮像装置のマイクロレンズアレイと撮像エレメントの断面図である。 図1に示したマイクロレンズアレイと撮像エレメントとの位置合わせについて説明するための図である。 変形例1に係るマイクロレンズアレイと撮像エレメントの断面図である。 変形例2に係るマイクロレンズアレイと撮像エレメントの断面図である。 変形例3に係るマイクロレンズアレイと撮像エレメントの断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る撮像装置におけるマイクロレンズアレイと撮像素子の断面図である。 変形例4に係るマイクロレンズアレイと撮像エレメントの断面図である。 変形例5に係るマイクロレンズアレイと撮像エレメントの断面図である。 変形例6に係るマイクロレンズアレイと撮像エレメントの断面図である。 図1に示した撮像レンズ、マイクロレンズアレイおよび撮像エレメントの配置構成の模式図である。 変形例7に係るマイクロレンズアレイと撮像エレメントの実装例を表す模式図である。 変形例8に係るマイクロレンズアレイと撮像エレメントの実装例を表す模式図である。
符号の説明
1…撮像装置、11…撮像レンズ、12,17〜26…マイクロレンズアレイ、120,170,180,200,210,220,240,250,260…基板、121…マイクロレンズ、122,172,182,183,202,212,222…カラーフィルタ、190,230…遮光膜、13…撮像エレメント、14…画像処理部、15…撮像素子駆動部、16…制御部、2…撮像対象物、f1,f2…焦点距離、Dout…画像処理データ。

Claims (7)

  1. 受光した光に基づいて撮像データを取得する撮像エレメントと、
    前記撮像エレメントの受光面側に、前記撮像エレメントの複数の画素に対して1つのマイクロレンズが割り当てられるように配置されたマイクロレンズアレイと、
    前記マイクロレンズアレイと一体的に形成されると共に、前記マイクロレンズ単位で色分けされた複数色のカラーフィルタと
    を備えた撮像素子。
  2. 前記マイクロレンズアレイは、
    基板と、
    前記基板の少なくとも一面に形成された複数のマイクロレンズと
    を有する請求項1に記載の撮像素子。
  3. 各カラーフィルタは、各マイクロレンズの表面に沿って形成されている
    請求項2に記載の撮像素子。
  4. 各カラーフィルタは、各マイクロレンズと前記基板との間に形成されている
    請求項2に記載の撮像素子。
  5. 前記複数色のカラーフィルタ同士の境界付近に遮光膜
    を備えた請求項1に記載の撮像素子。
  6. 撮像レンズと、
    受光した光に基づいて撮像データを取得する撮像エレメントと、
    前記撮像レンズと前記撮像エレメントとの間に、前記撮像エレメントの複数の画素に対して1つのマイクロレンズが割り当てられるように配置されたマイクロレンズアレイと、
    前記マイクロレンズアレイと一体的に形成されると共に、前記マイクロレンズ単位で色分けされた複数色のカラーフィルタと
    を備えた撮像装置。
  7. 前記マイクロレンズアレイの少なくとも一面に、前記撮像レンズとして機能するレンズパターンが形成されていることにより、前記撮像レンズと前記マイクロレンズアレイとが一体的に形成されている
    請求項6に記載の撮像装置。

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