JP2010065753A - ダクトバンド - Google Patents

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Abstract

【課題】フレキシブルダクトをその山部と干渉することなく全周に亘って締め付けて、フレキシブルダクトと他の管体とを相互に良好に接続することができるダクトバンドを提供する。
【解決手段】フレキシブルダクト30の谷部31に沿わせて巻き付けられるバンド本体11とバンド本体11の巻き付け径を調節するための調節機構12とを備え、バンド本体11がこれをフレキシブルダクト30の谷部31に沿わせて巻き付けたときに両端部に余長部13a、13bを有し、調節機構12がバンド本体11の一方の余長部13aの端部に固定された第1ブラケット部材14Aとバンド本体11の他方の余長部13bの端部に固定された第2ブラケット部材14Bと第1ブラケット部材14Aと第2ブラケット部材14Bとの間隔を谷部31に沿って変化させるブラケット間隔調節機構15とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、フレキシブルダクトを管継手やスリーブ管など他の管体と相互に接続するための締付具に関し、特に、筒形状を保つための螺旋状の芯材を有するフレキシブルダクトの端部を他の管体の外側に重ねて嵌合させた状態でその嵌合している部分を周囲から締め付けて当該フレキシブルダクトと当該他の管体とを相互に接続するダクトバンドに関する。
ダクトを管継手やスリーブ管など他の管体と相互に接続する簡易な方法として、ダクトの端部を他の管体の外側に重ねて嵌合させた状態でその嵌合している部分を外側から締付具で締め付けて保持する方法がある。この種の締付具として、ダクトを他の管体との接続部に巻き付けられるステンレス製のバンド本体と、当該バンド本体の巻き付け径を調節するためのアジャスタブルクランプ等の調節機構とを備えた所謂ダクトバンドが多く用いられる。従来のダクトバンドの代表的な例として、その長さ寸法がダクトの外周寸法よりも大きいバンド本体をその両端部(余長部)を互いに重ね合わせて接続部に巻き付けて使用するもの(特許文献1)、及び、その長さ寸法がダクトの外周寸法よりも小さいバンド本体をその両端を対向させるようにして接続部に巻き付けて使用するもの(特許文献2)を挙げることができる。
実用新案登録3018023号(実開平7−4456)(図4) 実開平4−5590号公報
しかし、従来のダクトバンドは、外周部に螺旋状の谷部と山部とを有するスパイラル状のフレキシブルダクトへの使用には適さない。従来のダクトバンドは、フレキシブルダクトに巻き付けたときにバンド本体がフレキシブルダクトの山部と交差(干渉)するため、フレキシブルダクトの内面すなわち谷部をこれが接続される他の管体の外周面に全周に亘って密着させることが難しいということがその理由である。フレキシブルダクトとこれが接続される他の管体とを全周に亘って密着させるためには、バンド本体で接続部をきつく締め付ける必要があるが、従来のダクトバンドを使用した場合、フレキシブルダクトの山部のバンド本体と交差している部分に強い力が加わるため、その部分が押しつぶされて変形することになり、ダクトを破損させるおそれがある。また、山部に太い芯金が入っているフレキシブルダクトの場合には、芯金の強い弾発力のため締め付けが緩くなりがちであり、これを無理にきつく締め付けようとすると山部の芯金が不自然に変形する場合があり、やはりダクトを破損させる原因になる。
なお、特許文献1の図3には、バンド本体をこれがフレキシブルダクトの山部と干渉しない状態すなわちフレキシブルダクトの谷部に沿わせて巻き付けた状態の使用形態が示されているが、この状態でバンド本体の巻き付け径を調節できるようにするための調節機構は示されていない。
本発明が解決しようとする課題は、フレキシブルダクトをその山部と干渉することなく全周に亘って締め付けて、フレキシブルダクトと他の管体とを相互に良好に接続することができるダクトバンドを提供することにある。
上記課題を解決するべく創案された本発明のダクトバンドには、以下の(1)〜(6)のダクトバンドが含まれる。
(1):外周部に螺旋状の谷部と山部とを有するスパイラル状のフレキシブルダクトの端部を他の管体の外側に重ねて嵌合させた状態でその嵌合している部分を周囲から締め付けて当該フレキシブルダクトと当該他の管体とを相互に接続するダクトバンドであって、前記フレキシブルダクトの谷部に沿わせて巻き付けられるバンド本体と前記バンド本体の巻き付け径を調節するための調節機構とを備え、前記バンド本体がこれを前記フレキシブルダクトの谷部に沿わせて巻き付けたときに両端部に余長部を有し、前記調節機構が前記バンド本体の一方の余長部の端部に固定された第1ブラケット部材と前記バンド本体の他方の余長部の端部に固定された第2ブラケット部材と前記第1ブラケット部材と前記第2ブラケット部材との間隔を前記谷部に沿って変化させるブラケット間隔調節機構とを備えたダクトバンド。
(2):(1)のダクトバンドにおいて、前記第1ブラケット部材が前記山部を超えて前記他方の余長部側に延びる第1アーム部を有し、前記第2ブラケット部材が前記山部を超えて前記一方の余長部側に延びる第2アーム部を有し、前記ブラケット間隔調節機構が前記第1アーム部の基端部に形成された第1ねじ孔部と当該第1ねじ孔部に螺合しつつ前記第1ブラケット部材と前記第2ブラケット部材との相対移動方向に進退移動する第1ボルトと前記第2アーム部の基端部に形成された第2ねじ孔部と当該第2ねじ孔部に螺合しつつ前記第1ブラケット部材と前記第2ブラケット部材との相対移動方向に進退移動する第2ボルトとを有し、前記第1アーム部がその先端部に前記第2ボルトの先端部が当接し係合するボルト受部を有し、前記第2アーム部がその先端部に前記第1ボルトの先端部が当接し係合するボルト受部を有し、前記第1ボルトの先端が前記第2アーム部に当接してこれを押圧するとともに、前記第2ボルトの先端が前記第1アーム部に当接してこれを押圧することにより、前記第1ブラケット部材と前記第2ブラケット部材とが互いに離間する方向に力を及ぼし合うように構成したダクトバンド。
(3):(1)のダクトバンドにおいて、前記第1ブラケット部材が前記山部を超えて前記他方の余長部側に延びる第1アーム部を有し、前記第2ブラケット部材が前記山部を超えて前記一方の余長部側に延びる第2アーム部を有し、前記ブラケット間隔調節機構が前記第1アーム部の先端部に形成された第1ねじ孔部と、当該第1ねじ孔部に螺合しつつ前記第1ブラケット部材と前記第2ブラケット部材との相対移動方向に進退移動する第1ボルトと、前記第2アーム部の先端部に形成された第2ねじ孔部と、当該第2ねじ孔部に螺合しつつ前記第1ブラケット部材と前記第2ブラケット部材との相対移動方向に進退移動する第2ボルトと、を有し、前記第1アーム部が、その基端部に前記第2ボルトの先端部が当接し係合するボルト受部を有し、前記第2アーム部が、その基端部に前記第1ボルトの先端部が当接し係合するボルト受部を有し、前記第1ボルトの先端が前記第2アーム部に当接してこれを押圧するとともに、前記第2ボルトの先端が前記第1アーム部に当接してこれを押圧することにより、前記第1ブラケット部材と前記第2ブラケット部材とが互いに離間する方向に力を及ぼし合うように構成したダクトバンド。
(4):(2)または(3)のダクトバンドにおいて、前記第1ブラケット部材が前記一方の余長部から起立した起立部を有し、当該起立部の先端部をその基端部として前記第1アーム部が前記他方の余長部側に延びており、前記第2ブラケット部材が前記他方の余長部から起立した起立部を有し、当該起立部の先端部をその基端部として前記第2アーム部が前記一方の余長部側に延びており、両起立部がそれぞれの余長部の反先端側に傾倒しているダクトバンド。
(5):(4)のダクトバンドにおいて、前記第1ブラケット部材および前記第2ブラケット部材がそれぞれの余長部の先端から離間させて設けられているダクトバンド。
(6):(1)〜(5)のダクトバンドにおいて、前記バンド本体がその幅方向に曲率を有して内側に凸となるように円弧状に湾曲しているダクトバンド。
上記のように構成されたダクトバンドによれば、バンド本体をフレキシブルダクトの谷部に沿わせて巻き付けた状態でバンド本体の巻き付け径を調節することができるので、フレキシブルダクトをその山部と干渉することなく全周に亘って締め付けて他の管体と相互に良好に接続することができる。
以下、本発明を実施するための最良の形態を図面を参照しつつ説明する。
図1は本発明のダクトバンドの使用状態を例示する平面図である。図2は図1の矢印Aの向きから見た要部断面図である。
図1に示すように、本発明のダクトバンド10は、外周部に螺旋状の谷部31と山部32とを有するスパイラル状のフレキシブルダクト30の端部33を他の管体40の外側に重ねて嵌合させた状態でその嵌合している部分(接続部)を周囲から締め付けることにより、フレキシブルダクト30と他の管体40とを相互に接続するものである。
ダクトバンド10は、フレキシブルダクト30の谷部31に沿わせて巻き付けられるバンド本体11と、バンド本体11の巻き付け径を調節するための調節機構12と、を備えている。
バンド本体11は、これをフレキシブルダクト30の谷部31に沿わせて巻き付けたときに両端部に余長部13a、13bを有する。すなわち、バンド本体11は、これをフレキシブルダクト30に巻き付けたときに余りができるようにその長さが選定されている。バンド本体11はステンレススチール製である。バンド本体11はその幅方向に曲率を有して内側に凸となるように円弧状に湾曲している。
調節機構12は、バンド本体11の一方の余長部(以下、「第1余長部」と記す。)13aの端部に固定された第1ブラケット部材14Aと、バンド本体11の他方の余長部(以下、「第2余長部」と記す。)13bの端部に固定された第2ブラケット部材14Bと、第1ブラケット部材14Aと第2ブラケット部材14Bとの間隔を谷部31に沿って変化させるブラケット間隔調節機構15と、を備えている。両ブラケット部材14A、14Bはスチール製の部材であり、それぞれの基部16a、16bがバンド本体11に溶接などの方法で強固に固定されている。
第1ブラケット部材14Aは、バンド本体11の第1余長部13aに固定された基部16aと、基部16aの一端から起立した起立部17aと、起立部17aの先端部から山部32を超えてバンド本体11の第2余長部13b側に延びる第1アーム部18aと、を有する。
第2ブラケット部材14Bは、バンド本体11の第2余長部13bに固定された基部16bと、基部16bの一端から起立した起立部17bと、起立部17bの先端部から山部32を超えてバンド本体11の第1余長部13a側に延びる第2アーム部18bと、を有する。
各基部16a、16bは、それぞれの余長部13a、13bに面接触させて固定されている。各基部16a、16bは、それぞれの余長部13a、13bの先端19a、19bから離間させて設けられている。各基部16a、16bの先端16cとそれぞれの余長部13a、13bの先端19a、19bとの距離は、各基部16a、16bの先端16cにフレキシブルダクト30に圧接する力が加わったときにおけるそれぞれの余長部13a、13bの先端19a、19b側の反り具合を考慮して選定されている。各起立部17a、17bは、各基部16a、16bの基端16dから起立し管体40の略半径方向外方に延びている。各基部16a、16bと各起立部17a、17bとの間の成す角度θは90°よりも若干大きい。したがって、ブラケット間隔調節機構15が自由状態(未調節状態)のとき、図4に示すように、両起立部17a、17bは、それぞれの余長部13a、13bの反先端側にわずかに傾倒している。なお、θは95°〜110°の範囲から選定される。
ブラケット間隔調節機構15は、第1アーム部18aの先端部に形成された第1ねじ孔部20Aと、第1ねじ孔部20Aに螺合しつつ第1ブラケット部材14Aと第2ブラケット部材14Bとの相対移動方向に進退移動する第1ボルト21Aと、第2アーム部18bの先端部に形成された第2ねじ孔部20Bと、第2ねじ孔部20Bに螺合しつつ第1ブラケット部材14Aと第2ブラケット部材14Bとの相対移動方向に進退移動する第2ボルト21Bと、を有する。各ねじ孔部20A、20Bは、それぞれのアーム部18a、18bの先端部に形成された貫通孔20aと、貫通孔20aに同軸的に固定されたナット22とからなり、各ねじ孔部20A、20Bのナット22にボルト21A、21Bがそれぞれ螺合している。ナット22は溶接などの方法でそれぞれのアーム部18a、18bの先端部に強固に固定されている。貫通孔20aの内径はボルト21A、21Bのねじ山の外径よりも大径である。
第1起立部17aは、その先端部(第1アーム部18aの基端部)に第2ボルト21Bの先端部21aが当接し係合する第1ボルト受部(凹部)23aを有している。第2起立部17bは、その先端部(第2アーム部18bの基端部)に第1ボルト21Aの先端部が当接し係合する第2ボルト受部(凹部)23bを有する。各ボルト受部23a、23bは、それぞれの起立部17a、17bの先端部(アーム部18a、18bの基端部)に形成された貫通孔24と、貫通孔24の一方の開口部を塞ぐ当接板25とからなる。貫通孔24の内径はボルト21A、21Bの先端部の外径よりも大径である。当接板25は、溶接などの方法でそれぞれの起立部17a、17bの外面(反対向面)に強固に固定されており、それぞれのボルト21A、21Bの先端部が貫通孔24に嵌合するとともに当接板25の内面に当接するようになっている。すなわち、このダクトバンド10は、第1ボルト21Aの先端が第2起立部17bの当接板25に当接してこれを押圧するとともに、第2ボルト21Bの先端が第1起立部17aの当接板25に当接してこれを押圧することにより、第1ブラケット部材14Aと第2ブラケット部材14Bとが互いに離間する方向に力を及ぼし合うようになっている。そして、両ボルト21A、21Bの締め込み量すなわちそれぞれのアーム部18a、18bからのボルト先端の突出長を調節することにより、バンド本体11の巻き付け径を調節することができる構造になっている。
上記のように構成されたダクトバンド10によれば、バンド本体11をフレキシブルダクト30の谷部31に沿わせて巻き付けた状態でバンド本体11の巻き付け径を調節することができるので、フレキシブルダクト30をその山部32と干渉することなく全周に亘って締め付けて他の管体40と相互に良好に接続することができる。
バンド本体11の巻き付け径を調節して接続部を締め付ける際、両ブラケット部材14A、14Bの起立部17a、17bの先端部同士が互いに押し合うため、両起立部17a、17bの先端側が互いに離間する向きにそれぞれのブラケット部材14A、14Bが回動し、それに伴って、両ボルト21A、21Bの姿勢すなわち、それぞれが当接している起立部17a、17bに対する角度も変化することになるが、各ブラケット部材14A、14Bの基部16a、16bに対する起立部17a、17bの角度を90°よりも大きくしておくことにより、図2に示すように、締め付け後に両ボルト21A、21Bが互いに略平行になるようにすることができる。これにより、両ブラケット部材14A、14Bのボルト受部23a、23bからのボルト21B、21Aの外れを防止しつつ、確実に締め付けを行うことができる。
両ブラケット部材14A、14Bに各々互いに略平行且つ逆向きにボルト21A、21Bを設け、両ボルト21A、21Bを締めることにより両ブラケット部材14A、14B同士が互いに押し合うように構成したので、締め付け時におけるバンド本体11の両端部のねじれ発生の原因となる両ブラケット部材14A、14B相互の傾きを防止しつつ、バンド本体11によるフレキシブルダクト30の締め付けを行うことができる。
また、両ブラケット部材14A、14Bがそれぞれの余長部13a、13bの先端19a、19bから離間させて設けられているので、バンド本体11の巻き付け径を調節する際、余長部13a、13bの先端19a、19b側に反りが発生する。これにより、調節時に余長部13a、13bの先端19a、19bがフレキシブルダクト30の谷部31に食い込むといった不具合を防止できる。
また、バンド本体11がその幅方向に曲率を有して内側に凸となるように円弧状に湾曲しているので、バンド本体11の幅方向中央部をフレキシブルダクト30の谷部31に良好に圧接させて接続部を周囲から締め付けることができる。
なお、本発明のダクトバンドは、外周部に螺旋状の谷部と山部とを有するスパイラル状のフレキシブルダクトを他の管体と接続するのに適した締付具であるが、その他の種類のダクトと他の管体との接続にも使用できる。
また、上記の例では、その幅方向に曲率を有して内側に凸となるように円弧状に湾曲したバンド本体を用いているが、その幅方向に平坦なバンド本体を使用してもよいことはいうまでもない。
また、上記の例では、2本のボルトを介して両ブラケット部材同士が互いに押し合うように構成したが、1本のボルトだけで両ブラケット部材同士が互いに押し合うように構成してもよい。すなわち、本発明のダクトバンドは、そのブラケット間隔調節機構がボルトを必ずしも2本有している必要はなく、少なくとも1本有していればよい。また、両ブラケット部材同士が互いに押し合うようにするための機構はボルトとナットとで構成される必要はなく、その他の機構であってもよい。
また、帯状のバンド本体の代わりにワイヤ状のものを使用することも可能である。
本発明のダクトバンドの使用状態を例示する平面図 図1の要部を矢印Aの向きから見た断面図 本発明のダクトバンドの使用状態を例示する要部斜視図 ブラケット間隔調節機構が自由状態のときの要部斜視図
符号の説明
10 ダクトバンド
11 バンド本体
12 調節機構
13a、13b 余長部
14A 第1ブラケット部材
14B 第2ブラケット部材
15 ブラケット間隔調節機構
16a、16b 基部
16c 先端
16d 基端
17a 起立部
17b 起立部
18a 第1アーム部
18b 第2アーム部
19a、19b 先端
20A 第1ねじ孔部
20B 第2ねじ孔部
21A 第1ボルト
21B 第2ボルト
20a 貫通孔
22 ナット
23a 第1ボルト受部
23b 第2ボルト受部
24 貫通孔
25 当接板
30 フレキシブルダクト
31 谷部
32 山部
33 端部
40 他の管体

Claims (6)

  1. 外周部に螺旋状の谷部と山部とを有するスパイラル状のフレキシブルダクトの端部を他の管体の外側に重ねて嵌合させた状態でその嵌合している部分を周囲から締め付けて当該フレキシブルダクトと当該他の管体とを相互に接続するダクトバンドであって、
    前記フレキシブルダクトの谷部に沿わせて巻き付けられるバンド本体と、
    前記バンド本体の巻き付け径を調節するための調節機構と、を備え、
    前記バンド本体は、これを前記フレキシブルダクトの谷部に沿わせて巻き付けたときに両端部に余長部を有し、
    前記調節機構は、
    前記バンド本体の一方の余長部の端部に固定された第1ブラケット部材と、
    前記バンド本体の他方の余長部の端部に固定された第2ブラケット部材と、
    前記第1ブラケット部材と前記第2ブラケット部材との間隔を前記谷部に沿って変化させるブラケット間隔調節機構と、を備えたことを特徴とする、ダクトバンド。
  2. 前記第1ブラケット部材は、前記山部を超えて前記他方の余長部側に延びる第1アーム部を有し、
    前記第2ブラケット部材は、前記山部を超えて前記一方の余長部側に延びる第2アーム部を有し、
    前記ブラケット間隔調節機構は、前記第1アーム部の基端部に形成された第1ねじ孔部と、当該第1ねじ孔部に螺合しつつ前記第1ブラケット部材と前記第2ブラケット部材との相対移動方向に進退移動する第1ボルトと、前記第2アーム部の基端部に形成された第2ねじ孔部と、当該第2ねじ孔部に螺合しつつ前記第1ブラケット部材と前記第2ブラケット部材との相対移動方向に進退移動する第2ボルトと、を有し、
    前記第1アーム部は、その先端部に前記第2ボルトの先端部が当接し係合するボルト受部を有し、
    前記第2アーム部は、その先端部に前記第1ボルトの先端部が当接し係合するボルト受部を有し、
    前記第1ボルトの先端が前記第2アーム部に当接してこれを押圧するとともに、前記第2ボルトの先端が前記第1アーム部に当接してこれを押圧することにより、前記第1ブラケット部材と前記第2ブラケット部材とが互いに離間する方向に力を及ぼし合うように構成した、請求項1のダクトバンド。
  3. 前記第1ブラケット部材は、前記山部を超えて前記他方の余長部側に延びる第1アーム部を有し、
    前記第2ブラケット部材は、前記山部を超えて前記一方の余長部側に延びる第2アーム部を有し、
    前記ブラケット間隔調節機構は、前記第1アーム部の先端部に形成された第1ねじ孔部と、当該第1ねじ孔部に螺合しつつ前記第1ブラケット部材と前記第2ブラケット部材との相対移動方向に進退移動する第1ボルトと、前記第2アーム部の先端部に形成された第2ねじ孔部と、当該第2ねじ孔部に螺合しつつ前記第1ブラケット部材と前記第2ブラケット部材との相対移動方向に進退移動する第2ボルトと、を有し、
    前記第1アーム部は、その基端部に前記第2ボルトの先端部が当接し係合するボルト受部を有し、
    前記第2アーム部は、その基端部に前記第1ボルトの先端部が当接し係合するボルト受部を有し、
    前記第1ボルトの先端が前記第2アーム部に当接してこれを押圧するとともに、前記第2ボルトの先端が前記第1アーム部に当接してこれを押圧することにより、前記第1ブラケット部材と前記第2ブラケット部材とが互いに離間する方向に力を及ぼし合うように構成した、請求項1のダクトバンド。
  4. 前記第1ブラケット部材は、前記一方の余長部から起立した起立部を有し、当該起立部の先端部をその基端部として前記第1アーム部が前記他方の余長部側に延びており、
    前記第2ブラケット部材は、前記他方の余長部から起立した起立部を有し、当該起立部の先端部をその基端部として前記第2アーム部が前記一方の余長部側に延びており、
    両起立部は、それぞれの余長部の反先端側に傾倒している、請求項2または3のダクトバンド。
  5. 前記第1ブラケット部材および前記第2ブラケット部材は、それぞれの余長部の先端から離間させて設けられている、請求項4ダクトバンド。
  6. 前記バンド本体は、その幅方向に曲率を有して内側に凸となるように円弧状に湾曲している、請求項1〜5のいずれかのダクトバンド。
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