JP2010065363A - 柄経糸用部分整経機、及び柄経糸用部分整経機用に備わる回転式クリール - Google Patents
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Abstract
【課題】 高い生産性の柄経糸用部分整経機を提供する。
【解決手段】 柄経糸用部分整経機1は、整経ドラム2と、整経ドラム2の周面の周りを移動可能な少なくとも1つの糸ガイド装置3と、ボビン12,13を夫々配置すべく複数のボビン位置7〜10を有して糸ガイド装置3と一緒に回転する1つの回転式クリール5とを有する。各ボビン位置7〜10には、2つのボビン12,13が配置されており、第2のボビン13に巻き取られた糸15の始端14は、第1のボビン12に巻き取られた糸17の終端16と結合されている。
【選択図】 図1
【解決手段】 柄経糸用部分整経機1は、整経ドラム2と、整経ドラム2の周面の周りを移動可能な少なくとも1つの糸ガイド装置3と、ボビン12,13を夫々配置すべく複数のボビン位置7〜10を有して糸ガイド装置3と一緒に回転する1つの回転式クリール5とを有する。各ボビン位置7〜10には、2つのボビン12,13が配置されており、第2のボビン13に巻き取られた糸15の始端14は、第1のボビン12に巻き取られた糸17の終端16と結合されている。
【選択図】 図1
Description
本発明は、整経ドラムと、整経ドラムの周面の周りを移動可能な少なくとも1つの糸ガイド装置と、ボビンを夫々配置すべく複数のボビン位置と、糸ガイド装置と一緒に回転する回転式クリールとを有する柄経糸用部分整経機、及び柄経糸用部分整経機用に備わる回転式クリールに関する。
柄経糸用部分整経機は、柄経糸または短尺の経糸の製品を製造する際に用いられる。経糸は、糸を糸ガイド装置によって整経ドラムの周面に案内して整経ドラムの周面にある搬送ベルト上に給糸し、搬送ベルトによってその糸を糸ガイド装置から離れる方向へと搬送しながら整経ドラムの周面に巻き付けることによって、整経される。その際、糸は、回転式クリールに配置されるボビンから引き出される。回転式クリールは、糸ガイド装置と一緒に回転するように構成されている。そのため、整経ドラムの周面に複数本の糸を同時に巻き取らせることができ、柄経糸または短尺経糸の生産時間を短く抑えることができる。(例えば、特許文献1参照)
特開2008−144342号公報
個々のボビンから引出される糸の長さは、製造すべき経糸の長さ、経糸内の柄、すなわちさまざまな糸の配置に応じて夫々異なっている。1つのボビンに巻き取られた糸だけでは、全ての経糸を製造するのに十分な長さでない場合がある。何れかのボビンにおいて糸がなくなると、柄経糸用部分整経機を停止させ、糸がなくなり空になったボビンを回転式クリールから取り出し、糸を巻き付けてあるボビンを装着する。そして、途切れた糸の終端に新しく装着したボビンの糸の始端を結び付けねばならない。多くの場合、複数のボビンが同時に空となって一回の休止中に複数のボビンを取り替えるようなことはなく、一つ一つのボビンの糸が代わる代わるなくなり、糸がなくなる度にそのボビンを取り替えるために柄経糸用部分整経機を繰返し停止しなければならない。このように柄経糸用部分整経機を繰り返し停止することが柄経糸用部分整経機の生産性を低下させている。
本発明の課題は、生産性の高い柄経糸用部分整経機を提供することである。
この課題は、整経ドラムと、該整経ドラムの周面の周りを移動可能な少なくとも1つの糸ガイド装置と、ボビンを夫々配置すべく複数のボビン位置と、前記糸ガイド装置と一緒に回転する回転式クリールとを有する柄経糸用部分整経機において、少なくとも1つの前記ボビン位置には、2つの前記ボビンが配置されており、一方のボビンに巻き取られた糸の始端が他方のボビンに巻き取られた糸の終端に結合されていることによって解決される。
上記発明に従えば、利用可能な糸長を著しく長くすることができる。具体的には、糸長を2倍にすることができる。糸長が2倍になると、柄経糸用部分整経機を中断することなく作動させる時間が2倍になる。
両方のボビンの糸の結合は、経糸の生産開始前に既に行うことができ、一方のボビンに糸がなくなっても経糸の整経作業を中断する必要がない。一方のボビンの糸がなくなった場合、他方のボビンから糸が引き続いて引出され、経糸の生産が継続される。
上記発明において、前記ボビン位置に引出し位置が夫々割り当てられており、前記ボビン位置にある前記ボビンが前記引出し位置に合わせてその位置が決められていることが好ましい。引出し位置には、例えば引出し孔又は別の案内機構を形成しておくことができる。1つのボビン位置に配置されたボビンを、引出し位置に合わせて大まかに位置を決めておくと、一方のボビンから他方のボビンに引出す糸が切り替わっても、結局のところ、異なる引出し挙動(例えば、糸の引出す場所に違いによる張力の差)が生じない。
上記発明において、前記ボビン位置に配置されたボビンは、共通のボビンホルダに配置されており、前記ボビンホルダは、前記回転式クリールから取り出すことができるように構成されていることが好ましい。
例えば一方及び他方のボビンの糸の終端と始端とを互いに結び付ける際、ボビンを回転式クリールに装着したままであると窮屈なスペースで前記糸同士を結び付けなければならない。しかしながら、上記の構成であれば、ボビンをボビンホルダに装着し、一方のボビンの糸の終端を他方のボビンの糸の始端に結び付ける作業は、回転式クリールからボビンホルダを取外した状態で行うことができる。ボビンホルダを回転式クリールから取外すことによって、糸の結び付けの作業のためのスペースを十分に確保することができるので、ボビンの準備は、回転式クリールに取り付けて行なう場合に比べて迅速に行うことができる。
上記発明において、前記ボビンホルダは、前記2つのボビンが互い向かい合う方向に傾いて配置されるように構成されていることが好ましい。その場合、ボビンからの糸引出しの糸道は、一層良好に相互に調整することができる。
上記発明において、前記ボビンホルダは、前記回転式クリールの受容部に差し込まれていることが好ましい。ボビンホルダを受容部に差込むことによって、ボビンホルダは回転式クリールに対して十分に嵌合結合され、作動中にボビンホルダを回転式クリール内でしっかり保持することができる。作動時にボビンホルダに作用する諸力により、ボビンホルダが差込方向と逆の方向に受容部から引き出されないように保障しておかねばならない。作動時にボビンホルダ及びボビンに作用する諸力は、既知である。従って、ボビンホルダが受容部から外れないようにすることは容易である。
上記発明において、前記回転式クリールに配置されて、且つ前記ボビンホルダの差込方向に垂直な方向に前記ボビンホルダに作用する固定ピンを更に有することが好ましい。これにより、回転式クリール内において、ボビンホルダは、事実上全方向に対して固定される。ボビンホルダは、差込方向に移動させて受容部内に差し込まれる。そのため、ボビンホルダを回転式クリールから引き出すには、差込方向と逆方向に移動させる必要がある。しかし、逆方向への移動は、固定ピンにより確実に防ぐことができる。このような固定を可能とするのは、例えば、固定ピンがばねによって係止位置へと付勢されている場合である。
上記発明において、前記受容部は、U字形に形成されていることが好ましい。その場合、このU字形状は、ボビンホルダの基部を取り囲み、これにより、回転式クリールに対するボビンホルダの移動は、基本的に開口する方向の一方向だけに可能である、つまり差込方向及びその逆方向のみに移動可能である。
上記発明において、前記回転式クリールは、その回転軸線に垂直に配置される支持板を有し、前記支持板には、受容部が配置されていることが好ましい。この場合、ボビンホルダは、例えば、回転式クリールを回転させる軸の径方向に移動させて受容部に差し込むことができる。
上記発明において、前記受容部は、回転式クリールを回転させる軸の径方向内向きに開口していることが好ましい。これにより、作動時に遠心力がボビンホルダに作用しても、ボビンホルダが受容部内で確実に保持される。
上記発明において、前記回転式クリールは、前記軸の外周面を取り囲む周壁を有し、前記周壁には、前記受容部が配置されているようにすることができる。これにより、ボビンホルダの基部は、基部を径方向外側で把持する受容部構成要素によって保持される。
上記発明において、前記受容部が前記回転軸線の軸線方向で開口していることが好ましい。これにより、作動時の回転式クリールの加速過程及び減速過程のときに、受容部から抜き差しされるような諸力がボビンホルダに付加されることはない。
本発明は、上記の何れかの柄経糸用部分整経機に備わる回転式クリールである。
本発明によれば、柄経糸用部分整経機を中断することなく作動させることができ、高い生産性を得ることができる。
以下、本発明を、好ましい実施例に基づいて図面を参照して説明する。
柄経糸用部分整経機1(以下、単に「部分整経機」ともいう)は、整経ドラム2を有し、この整経ドラム2の一端側には、複数の糸ガイド装置3が配置されており、これらの糸ガイド装置3によって糸4を整経ドラム2の外周面へと案内することができる。糸4は、糸ガイド装置3と一体的に回転する回転式クリール5から引き出される。回転式クリール5は、糸ガイド装置3と一体的に回転すべく軸6上に設けられており、この軸6には回転式クリール5の他に糸ガイド装置3が設けられている。
回転式クリール5には、複数のボビン位置7〜10が確保されている。複数のボビン位置7〜10は、夫々2つのボビン位置7,8と9,10毎に対をなしており、各一対のボビン位置7,8と9,10は、回転式クリールの回転軸線11の軸線方向に前後に隔てて夫々配置されている。その他、一対の各ボビン位置7、9と8、10は、軸6の外周面において、周方向に等間隔に間をあけて配置されている。
各ボビン位置7〜10には、2つのボビン12,13(第1ボビン12、第2ボビン13)が夫々配置されており、第2ボビン13の糸15の始端14が第1ボビン12の糸17の終端16に結び付けられている。
2つのボビン12,13は、図2、図3において詳細に示される1つのボビンホルダ18に設けられている。2つのボビン12,13は、互い向き合う方向(ボビン12,13の自由端側同士が近接する方向)に傾き、引出し孔19の方へと向けられている。引出し孔19に向ける際、2つのボビン12,13から引出される糸15,17の糸道が引出し孔19まで厳密に一致して延びている必要はない。しかし、第1ボビン12の糸17が全て巻き取られ、その後、糸15が第2ボビン13から引き出されるとき、糸17の張力差が過大とならないように、糸15,17の糸道が大きくぶれないようにすることが好ましい。
ボビンホルダ18は、例えば、図2に示されているように、第1アーム20と第2アーム21とを有する。第1アーム20と第2アーム21とは、各々の一端が接続されて、V字形状の形態をなしており、第2アーム21と第1アーム20との接続部分が鈍角を成している。第1アーム20は、第1ボビン装着軸22を備えている。第2アーム21は、第2ボビン装着軸23を備えている。第1ボビン装着軸22には、第1ボビン12が嵌着され、第2ボビン装着軸23には、第2ボビン13が嵌着されている。2つのボビン12,13の各々は、固定手段24、25によってボビン装着軸22、23に固定することができる。
2つのアーム20、21が鈍角を成しており、2つのボビン12,13の軸線が各アーム20、21の軸線に垂直になるように2つのボビン装着軸22,23が各々のアーム20,21に設けられているので、2つのボビン12,13は互い向き合う方向に傾いている。
回転式クリール5は、軸線方向において前後に間隔をあけて配置される2つの支持板26,27が設けられている。支持板26,27は、軸6の回転軸線11に垂直な方向に立設されている。図2に示されるように支持板27には、受容部28が設けられており、この受容部28にボビンホルダ18が差し込まれている。
受容部28は、整経ドラム2の方から見ると、軸6の径方向内方に向けて開口する溝を有するU字形状の形態を有している。受容部28は、溝の内方に向って突出するフランジ29を有する(図3)。受容部28の開口から溝内にボビンホルダ18の基部30を差し込むことで、フランジ29と支持板27との間に前記基部30が嵌まり込むように構成されている。これにより、フランジ29は、軸線方向において、整経ドラム2側からボビンホルダ18の基部30に覆い被さることとなる。
さらに、支持板27には固定ピン31が設けられている。固定ピン31は、支持板27を軸線方向に平行(つまり、支持板27の厚み方向)に貫通して、その先端がボビンホルダ18の基部30の背後(つまり、整経ドラム2と反対側の部分)に嵌まり込んでいる。これにより、ボビンホルダ18の基部30の径方向内方への移動が阻止され、重力によりボビンホルダ18が下方へと滑るのを阻止すべく、固定ピン31が固定される。また、固定ピン31には、詳しくは図示しないばねの力が作用しており、このばねの力により固定ピン31の先端がボビンホルダ18の基部30の背後に押し込まれている。従って、固定ピン31の基端部に設けられたつまみ32を把持してばねの力に抗した力を固定ピン31に与えることにより、固定ピン31の先端をボビンホルダ18から引き出すことができる。
作動時、つまり回転式クリール5が回転する際、2つのボビン12,13を有するボビンホルダ18に遠心力が作用する。この遠心力によりボビンホルダ18は、径方向外方に押される。径方向外方に押されることで、ボビンホルダ18は、支持板27に固着された受容部28内で確実に保持される。ここでは、ボビンホルダ18の基部30が支持板27とフランジ29との間で嵌合されることによって、ボビンホルダ18が保持される。
ボビンホルダ18を受容部28に差し込む際には、回転式クリールは停止され、停止後にボビンホルダ18を受容部28に押し込む。その際、受容部28の差込孔33(受容部28の開口)を開放するために、固定ピン31の先端は、操作ボタン32でボビンホルダ18から引き出される。ボビンホルダ18を受容部28に押し込んだ後、操作ボタン32は離され、これにより、固定ピン31の先端がボビンホルダ18の基部30の背後に係止される。逆に、ボビン12,13の糸がなくなってボビンホルダ18を受容部28から取り外すとき、操作ボタン32により固定ピン31をボビンホルダ18から引き出すだけで行うことができる。そのため、受容部28に装着完了したボビンホルダ18を交換することがきわめて簡単である。
図4に示される第2実施形態の部分整経機1Aは、その主要部分の構成が図1のものに一致している。それゆえに、同じ要素および対応する要素には、第1実施形態の部分整経機1と同じ符号が付けてある。
第1実施形態の部分整経機1との主な違いは、ボビンホルダ18が回転軸線11に垂直な方向に延びる支持板26,27に固着されているのでなく、軸6の外周面を外方から取り囲むように形成される周壁34上に固着されていることにある。この場合、ボビンホルダ18の嵌着は、実質的に軸6の軸線方向にスライドさせることで行われる。そのため、例えば、回転式クリール5の起動時(加速時)または減速時に作用する周方向の諸力によって、回転式クリール5に対してボビンホルダ18が相対位置を変位することがない。
第2実施形態の部分整経機1Aにおいても、第2ボビン13の糸15の始端14は、第1ボビン12の糸17の終端16と結び付けられている。それ故、整経時に第1ボビン12の糸17がなくなると、使用する糸が糸17から糸15に切り替えられる。これにより、生産中断が必ずしも必要とするものではなくなる。
1,1A 柄経糸用部分整経機
2 整経ドラム
3 糸ガイド装置
4 糸
5 回転式クリール
6 軸
7〜10 ボビン位置
11 回転軸線
12 第1ボビン
13 第2ボビン
14 始端
15 糸
16 終端
17 糸
18 ボビンホルダ
19 引出し孔
26,27 支持板
28 受容部
30 基部
31 固定ピン
34 周壁
2 整経ドラム
3 糸ガイド装置
4 糸
5 回転式クリール
6 軸
7〜10 ボビン位置
11 回転軸線
12 第1ボビン
13 第2ボビン
14 始端
15 糸
16 終端
17 糸
18 ボビンホルダ
19 引出し孔
26,27 支持板
28 受容部
30 基部
31 固定ピン
34 周壁
Claims (12)
- 整経ドラム(2)と、該整経ドラム(2)の外周面の周りを移動可能な少なくとも1つの糸ガイド装置(3)と、ボビンを夫々配置すべく複数のボビン位置(7〜10)と、前記糸ガイド装置(3)と一緒に回転する回転式クリール(5)とを有する柄経糸用部分整経機(1)において、
少なくとも1つの前記ボビン位置(7〜10)には、2つの前記ボビン(12,13)が配置されており、
一方のボビン(13)に巻き取られた糸(15)の始端(14)は、他方のボビン(12)に巻き取られた糸(17)の終端(16)に結合されていることを特徴とする柄経糸用部分整経機。 - 前記ボビン位置(7〜10)に引出し位置(19)が夫々割り当てられており、前記ボビン位置(8)の前記ボビン(12,13)が前記引出し位置(19)に合わせて位置が決められていることを特徴とする、請求項1記載の柄経糸用部分整経機。
- 前記ボビン位置(7〜10)に配置されるボビン(12,13)は、ボビンホルダ(18)に配置されており、
前記ボビンホルダ(18)は、前記回転式クリール(5)から取り出すことができるように構成されていることを特徴とする、請求項1または2記載の柄経糸用部分整経機。 - 前記ボビンホルダ(18)は、前記2つのボビン(12,13)が互い向かい合う方向に傾いて配置されるように構成されていることを特徴とする、請求項3記載の柄経糸用部分整経機。
- 前記ボビンホルダ(18)は、前記回転式クリール(5)の受容部(28)に差し込まれていることを特徴とする、請求項3または4記載の柄経糸用部分整経機。
- 前記回転式クリール(5)に配置され、且つ前記ボビンホルダ(18)の差込方向に垂直な方向に設けられて前記ボビンホルダ(18)に作用する固定ピン(31)を更に有することを特徴とする、請求項5記載の柄経糸用部分整経機。
- 前記受容部(28)は、U字形に形成されていることを特徴とする、請求項5または6記載の柄経糸用部分整経機。
- 前記回転式クリール(5)は、その回転軸線(11)に垂直に配置される支持板(26,27)を有し、
前記支持板(26,27)には、前記受容部(28)が配置されていることを特徴とする、請求項5〜7のいずれか1項記載の柄経糸用部分整経機。 - 前記受容部(28)は、前記回転式クリール(5)を回転させる軸(6)の径方向内方に向けて開口していることを特徴とする、請求項8記載の柄経糸用部分整経機。
- 前記回転式クリール(5)は、前記軸(6)の外周面を取り囲む周壁(34)を有し、
前記周壁(34)には、前記受容部(28)が配置されていることを特徴とする、請求項5〜7のいずれか1項記載の柄経糸用部分整経機。 - 前記受容部(28)が前記回転軸線(11)の軸線方向に開口していることを特徴とする、請求項10記載の柄経糸用部分整経機。
- 請求項1〜11のいずれか1項に記載した柄経糸用部分整経機に備わる回転式クリール。
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