JP2010064336A - 画像形成装置、情報処理システム、画像形成装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体 - Google Patents

画像形成装置、情報処理システム、画像形成装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体 Download PDF

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    • G06F16/51Indexing; Data structures therefor; Storage structures

Abstract

【課題】メモリ削減を図るとともに、実データを保持していないファイルを他の装置から要求されることを回避することができる画像形成装置を提供する。
【解決手段】画像形成装置は、通信回線を介して接続された複数の外部装置との同期状況に関する情報を含むファイル管理情報を格納する格納手段と、実データの保持が不要なファイルかどうかを判断する第1の判断手段(S1301)と、格納手段に格納された前記同期状況に関する情報に基づいて、全ての外部装置との間で同期が完了しているかどうかを判断する第2の判断手段(S1302)と、第1の判断手段(S1301)で実データの保持が不要なファイルであると判断し、かつ第2の判断手段(S1302)で不要なファイルが全ての外部装置との間で同期が完了していると判断した場合に、不要なファイルの実データを削除する第1の削除手段(S1303)と、を備える。
【選択図】図13

Description

本発明は、例えば、他の画像形成装置を含む複数の情報処理装置との間でファイルの同期を行う画像形成装置、情報処理システム、画像形成装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体に関する。
従来、ファイルを同期するシステムとして、例えばクライアント/サーバ型ネットワークでファイル管理情報のみを完全に同期させ、ファイルの実データはクライアント側で選択した場合のみ同期させるものが知られている。このようなファイル同期システムでは、クライアント側のメモリ増加を抑制することが可能となる(特許文献1)。
また、近年、ピア・ツー・ピア型ネットワークによって、複数の装置間でデータベースを同期するグループウェアが提案されている。
特開2006−236350号公報
しかし、ピア・ツー・ピア型ネットワークによって複数の情報処理装置や画像形成装置がファイルの同期を行うシステムに、ファイル管理情報のみを同期する方法を適用した場合には、次のような問題がある。
例えば、ファイル管理情報しか保持していない情報処理装置や画像形成装置に対して、ファイルの実データを他の装置から要求される場合が存在し、この場合に実データを同期できない問題が生じる。
そこで、本発明は、メモリ削減を図るとともに、実データを保持していないファイルを他の装置から要求されることを回避することができる画像形成装置、情報処理システム、画像形成装置の制御方法、プログラム及び記憶媒体を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明の画像形成装置は、複数の外部装置と通信回線を介して接続され、前記複数の外部装置との間でファイルの同期を行うことが可能な画像形成装置において、前記複数の外部装置との同期状況に関する情報を含むファイル管理情報を格納する格納手段と、実データの保持が不要なファイルかどうかを判断する第1の判断手段と、前記格納手段に格納された前記同期状況に関する情報に基づいて、全ての前記外部装置との間で同期が完了しているかどうかを判断する第2の判断手段と、前記第1の判断手段で実データの保持が不要なファイルであると判断し、かつ前記第2の判断手段で前記不要なファイルが全ての前記外部装置との間で同期が完了していると判断した場合に、前記不要なファイルの実データを削除する第1の削除手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の情報処理システムは、画像形成装置及び複数の外部装置が通信回線を介して接続され、前記画像形成装置及び前記複数の外部装置が互いにファイルの同期を行うことが可能な情報処理システムにおいて、前記画像形成装置は、前記複数の外部装置との同期状況に関する情報を含むファイル管理情報を格納する格納手段と、実データの保持が不要なファイルかどうかを判断する第1の判断手段と、前記格納手段に格納された前記同期状況に関する情報に基づいて、全ての前記外部装置との間で同期が完了しているかどうかを判断する第2の判断手段と、前記第1の判断手段で実データの保持が不要なファイルであると判断し、かつ前記第2の判断手段で前記不要なファイルが全ての前記外部装置との間で同期が完了していると判断した場合に、前記不要なファイルの実データを削除する第1の削除手段と、を備えることを特徴とする。
本発明の画像形成装置の制御方法は、複数の外部装置と通信回線を介して接続され、前記複数の外部装置との間でファイルの同期を行うことが可能な画像形成装置の制御方法であって、実データの保持が不要なファイルかどうかを判断する第1の判断ステップと、前記複数の外部装置との同期状況に関する情報に基づいて、全ての前記外部装置との間で同期が完了しているかどうかを判断する第2の判断ステップと、前記第1の判断ステップで実データの保持が不要なファイルであると判断し、かつ前記第2の判断ステップで前記不要なファイルが全ての前記外部装置との間で同期が完了していると判断した場合に、前記不要なファイルの実データを削除する第1の削除ステップと、を備えることを特徴とする。
本発明のプログラムは、複数の外部装置と通信回線を介して接続され、前記複数の外部装置との間でファイルの同期を行うことが可能な画像形成装置を制御するプログラムであって、実データの保持が不要なファイルかどうかを判断する第1の判断ステップと、前記複数の外部装置との同期状況に関する情報に基づいて、全ての前記外部装置との間で同期が完了しているかどうかを判断する第2の判断ステップと、前記第1の判断ステップで実データの保持が不要なファイルであると判断し、かつ前記第2の判断ステップで前記不要なファイルが全ての前記外部装置との間で同期が完了していると判断した場合に、前記不要なファイルの実データを削除する第1の削除ステップと、をコンピュータに実行させることを特徴とする。
本発明のコンピュータで読み取り可能な記憶媒体は、請求項12に記載のプログラムを格納した、ことを特徴とする。
本発明によれば、全ての外部装置との間で同期が完了している場合にのみ、保持不要な実データを削除することが可能となる。これにより、メモリ削減を図るとともに、実データを保持していないファイルを他の装置から要求されることを回避することができる。
以下、本発明の実施形態の一例を図面を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態の一例である情報処理システムを説明するためのシステム構成図である。
本実施形態の情報処理システムは、図1に示すように、画像形成装置10に、外部装置としての画像形成装置15、情報処理装置20、情報処理装置25及び情報処理装置30がネットワーク等の通信回線を介して互いに接続されている。
画像形成装置10,15は、スキャン、プリント、コピーなどの機能を有し、情報処理装置20,25,30は、各種ファイルの保存、管理、表示、編集、印刷などの機能を有する。
本実施形態では、画像形成装置10,15間、情報処理装置20,25,30間、また、画像形成装置10,15と情報処理装置20,25,30との間でファイル管理情報やファイルの実データの同期を取る処理が行なわれる。
ファイル管理情報や実データは、画像形成装置10,15、情報処理装置20,25,30に保存され、いずれかの装置でこれらの情報が更新された場合、この更新を他の装置に保存されている情報にも反映することで、常に情報の同一性を保つことが可能となる。
図2は、画像形成装置10,15の基本構成を説明するためのブロック図である。なお、画像形成装置10,15の基本構成は同一であるため、画像形成装置10についてのみ説明する。
図2に示すように、画像形成装置10は、システム制御部101、ROM102、RAM103、文書管理部104、圧縮伸張部105、操作部106、表示部107、読取制御部108、記録制御部109、インタフェース制御部110及びRIP部111を備える。これらのブロック101〜111は、システムバス120を介して接続されている。
システム制御部101は、画像形成装置10全体の動作を制御する。
ROM102は、システム制御部101の制御プログラム等を格納する。ROM102に格納された制御プログラムは、システム制御部101に含まれるCPUが実行する。
RAM103は、オペレータが登録した設定値や画像形成装置10の管理データ、一時的な変数等を格納する。
文書管理部104は、ハードディスク等のメモリで構成され、複数の画像データやジョブデータ、ジョブ管理情報等を格納する。例えば、文書管理部104は、読取制御部108からの画像データや、インタフェース制御部110を介して入力されたプリントジョブデータなどを格納する。本実施形態では、他の画像形成装置15や情報処理装置20,25,30との間で同期をとるためのファイル管理情報、およびファイルの実データも文書管理部104に格納される。
圧縮伸張部105は、画像データの圧縮伸張を行う。具体的には、圧縮伸張部105は、画像データを文書管理部104に格納する際に、必要に応じて画像データを圧縮して格納したり、逆に圧縮して格納された画像データを読み出す際に元の画像データに伸張して戻すなどの処理を行う。
また、データがネットワークを経由する際には、JPEG、JBIGなど圧縮データを使用することも一般に知られており、データが画像形成装置10に送信された後、この圧縮伸張部105にてデータが解凍(伸張)される。
操作部106は、オペレータが各種入力を行うための各種キー等により構成される。
表示部107は、LCDやLED等により構成され、各種表示、表音を行う。表示部107の高解像度化に伴い、文書管理部104にある画像データを表示部107にプレビューし、確認後にプリントすることもできる。
読取制御部108は、CCD等のイメージセンサ、画像処理部等により構成され、原稿の画像を光学的に読み取り、電気的な画像データに変換し、さらに色処理、2値化処理、中間調処理などの各種画像処理を施して高精細な画像データを出力する。
なお、読取制御部108は、ADFにより原稿を一枚ずつ搬送しながら読み取りを行うADF方式と、原稿台に載置した原稿を静止したまま読み取りを行う原稿台方式のいずれか、もしくは、両方に対応する。
記録制御部109は、レーザ、インクジェット等のプリンタにより構成され、記録紙に記録する画像データ等にスムージング処理や記録濃度補正処理などの各種画像処理を施して高精細な画像データに変換し、記録紙に出力する。
インタフェース制御部110は、ネットワーク等の通信回線を介して接続された他の画像形成装置15や情報処理装置20,25,30などと画像データや装置情報などの通信を行うためのものである。本実施形態では、インタフェース制御部110は、ファイルの同期を行うために必要なファイル管理情報や実データの送受信を行う。
RIP(Raster Image Processor)部111は、インタフェース制御部110から入力されたPDLデータに対してRIP処理を施すものである。また、RIP部111は、RIP処理の際に生成される画像データの中間データやプリントレディデータ(プリントのためのビットマップデータやそれを圧縮したデータ)を必要に応じて、文書管理部104に再度格納することもできる。
図3は、情報処理装置20,25,30の基本構成を説明するためのブロック図である。なお、情報処理装置20,25,30の基本構成は同一であるため、情報処理装置20についてのみ説明する。
図3に示すように、情報処理装置20は、CPU201、ROM202、RAM203、ハードディスク制御部204を備える。また、情報処理装置20は、FDドライブ制御部205、CD/DVDドライブ制御部206、キーボード/マウス制御部207、ディスプレイ制御部208、インタフェース制御部209を備える。
CPU201は、ROM202、RAM203若しくはハードディスク220に記憶されたプログラム、又はFDドライブ221、CD/DVDドライブ222から読み出されたプログラムに従って、情報処理装置20全体の動作を制御する。
ROM202は、CPU201の制御プログラム等を格納する。
RAM203は、一時的にプログラムや画像データを記憶し、情報処理装置20の処理を高速に動作させるためのものである。
ハードディスク制御部204は、OS、各種アプリケーションソフトや画像データ等が格納されるハードディスク220を制御する。ハードディスク220には、OS、各種アプリケーションソフト、ドライバソフトがインストールされ、また、ファイルや画像データ等が格納される。
通常、これらのアプリケーションソフトおよびドライバソフトは、これらのソフトウェアが記憶された記憶媒体からFDドライブ221やCD/DVDドライブ222等を介してハードディスク220にインストールされる。また、インタフェース制御部209を介してアプリケーションソフトおよびドライバソフトをダウンロードして、ハードディスク220にインストールすることもできる。本実施形態では、画像形成装置10,15や他の情報処理装置25,30との間で同期をとるためのファイル管理情報、および、ファイルの実データもハードディスク220に格納される。
FDドライブ制御部205は、FDドライブ221を制御する。CD/DVDドライブ制御部206は、CD/DVDドライブ222を制御する。キーボード/マウス制御部207は、オペレータからの指示入力手段としてのキーボード/マウス230を制御する。ディスプレイ制御部208は、オペレータに各種表示を行うディスプレイ240を制御する。
インタフェース制御部209は、ネットワーク等の通信回線を介して接続された画像形成装置10,15や他の情報処理装置25,30と通信するためのものである。本実施形態では、インタフェース制御部209は、ファイルの同期を行うために必要なファイル管理情報や実データの送受信を行う。
図4は、画像形成装置10の文書管理部104に格納されるファイル管理情報の一例を示す図である。なお、画像形成装置15についても、文書管理部104に同様なファイル管理情報が格納される。
ファイル管理情報400には、他の画像形成装置15、情報処理装置20,25,30との同期状況に関する情報が格納され、同期状況に変更があるごとに情報が更新される。
ファイル名401は、対象ファイルのファイル名である。実データ保持フラグ402は、画像形成装置10が対象ファイルの実データを保持しているかどうかを示すフラグである。
同期時タイムスタンプ403は、対象ファイルを同期したときに入手した対象ファイルのタイムスタンプ情報である。更新時タイムスタンプ404は、同期後に更新されたファイルや新規作成ファイルのタイムスタンプ情報である。タイムスタンプ情報は、同期されたファイルを更新した時、および画像形成装置10で新規にファイルを作成した時に更新/作成され、同期が完了するまで保持される。
同期済みフラグ405は、他の画像形成装置15及び情報処理装置20,25,30のそれぞれに対する同期状況を格納する。同期タイプ406は、画像形成装置15、情報処理装置20,25,30がどのような同期を行うことができるかを示している。
本実施形態では、同期タイプは、ファイル管理情報とファイルの実データの全てを保持するフル同期、およびファイル管理情報は全て保持するがファイルの実データは一部しか保持しない一部同期の二種類がある。本実施形態では、情報処理装置20,25,30は、フル同期、画像形成装置10,15は、一部同期をサポートするものとする。
また、本実施形態では、画像形成装置10,15の一部同期は、拡張子がyyyのファイルは画像形成装置10,15単体でも処理できるファイル形式であり、実データも保持するものとする。
一方、拡張子がxxxのファイルは画像形成装置10,15単体では処理できないファイル形式であり、他の全装置との同期が完了していれば、実データは削除するものとする。画像形成装置10、15は装置が処理可能なファイル形式の種類、或いは処理できないファイル形式の種類を示す情報を文書管理部内に記憶しておくようにしてもよい。
このように構成することで、例えば、画像形成装置10,15単体では処理できないファイルの実データを削除することができ、文書管理部104のメモリ削減を図ることが可能となる。
また、実データを保持するファイルについては、対象となる拡張子が画像形成装置10,15にあらかじめ登録されているものであってもよいし、オペレータが登録したり変更したりすることができるものであってもよい。オペレータによる登録、変更処理に関しては、後述する。
なお、図4では図示を省略しているが、ファイル管理情報400は、同期済みフラグ405、同期タイプ406についての情報処理装置30に対応した項目を備えているものとする。また、更なる情報処理装置や画像形成装置が同期対象として追加された場合には、当該装置に対応した項目がファイル管理情報400に追加される。
図5は、情報処理装置20のハードディスク220に格納されるファイル管理情報の一例を示す図である。なお、情報処理装置25,30についても、ハードディスク220に同様なファイル管理情報が格納される。
ファイル管理情報500には、情報処理装置20で保持するファイルの管理情報が格納され、同期状況に変更があるごとに情報が更新される。
ファイル名501は、対象ファイルのファイル名である。同期時タイムスタンプ502は、対象ファイルを同期したときに入手した対象ファイルのタイムスタンプ情報である。更新時タイムスタンプ503は、同期後に更新されたファイルや新規作成ファイルのタイムスタンプ情報である。タイムスタンプ情報は、同期されたファイルを更新した時、および、情報処理装置20で新規にファイルを作成した時に更新/作成され、同期が完了するまで保持される。
本実施形態では、情報処理装置20はフル同期が可能であるため、図4で説明した実データ保持フラグ402や同期済みフラグ405に相当する情報は保持しないこととする。もちろん、情報処理装置20でもこれらのフラグを保持し、より詳細な管理を行うように構成してもよい。
図6は、本実施形態の情報処理システムにおける第1の同期状態の一例を示す図である。
第1の同期状態では、情報処理装置20と画像形成装置10とがオンラインで接続され、同期がとられている。一方、情報処理装置25は、画像形成装置10とは以前同期がとられたが、現時点ではオフライン状態であり、ファイルccc.xxxは同期がとられていない状態である。
画像形成装置10は、ファイルaaa.xxxは情報処理装置20と同期がとれているため実データを保持しないが、ファイルccc.xxxは情報処理装置25と同期がとられていないため実データも保持している。
図7は、本実施形態の情報処理システムにおける第2の同期状態の一例を示す図である。
第2の同期状態は、第1の同期状態から情報処理装置20が画像形成装置10とオフライン状態となり、その後、情報処理装置25が画像形成装置10とオンラインで接続され、同期が完了した状態である。
情報処理装置25がオンライン接続されると、画像形成装置10は、情報処理装置25からファイル管理情報を取得する。画像形成装置10は、情報処理装置25にccc.xxxがあるかどうかを判断し、あると判断した場合は、ccc.xxxのファイル管理情報と実データとを情報処理装置25に送信し、同期済みフラグ405の情報処理装置25の情報を更新する。
ccc.xxxはフル同期すべき他の全装置(情報処理装置20,25)と同期されたことになるので、画像形成装置10は文書管理部104からccc.xxxの実データを削除し、実データ保持フラグ402を更新する。
図8は、本実施形態の情報処理システムにおける第3の同期状態の一例を示す図である。
第3の同期状態では、情報処理装置20,25と画像形成装置10とがオンラインで接続され、同期がとられている。第2の同期状態から情報処理装置20が画像形成装置10とオンラインになった状態と同じである。
図9は、本実施形態の情報処理システムにおける第4の同期状態の一例を示す図である。
第4の同期状態は、第3の同期状態から情報処理装置20,25ともに画像形成装置10とオフライン状態となり、その後、情報処理装置30が新規に画像形成装置10とオンラインで接続され、同期が完了した状態である。
情報処理装置30がオンライン接続されると、画像形成装置10は、情報処理装置30からファイル管理情報を取得する。そして、画像形成装置10は、情報処理装置30がフル同期の装置であるかを判断し、フル同期の装置であると判断した場合は、他にフル同期の装置がオンライン接続されていないかどうかを判断する。
他にフル同期の装置がなく、かつ、情報処理装置30に同期されたファイルがないと判断すると、画像形成装置10は、実データを保持しているbbb.yyyのみをファイル管理情報400に残し、aaa.xxxとccc.xxxは削除する。その後、画像形成装置10は、自身が処理可能な種類のファイル形式である、bbb.yyyのファイル管理情報と実データとを情報処理装置30に送信し、同期済みフラグ405内の情報処理装置30の情報を更新する。
このような処理を行うことで、画像形成装置10が実データを保持しないファイルの情報を情報処理装置30に送信することを防止することができ、実データを保持しないファイルを要求されるという問題を回避することが可能となる。
図10は、本実施形態の情報処理システムにおける第5の同期状態の一例を示す図である。
第5の同期状態は、第3の同期状態から情報処理装置25のみが画像形成装置10とオフライン状態となり、その後、情報処理装置30が新規に画像形成装置10とオンラインで接続され、同期が完了した状態である。
情報処理装置30がオンライン接続されると、画像形成装置10は、情報処理装置30からファイル管理情報を取得する。そして、画像形成装置10は、情報処理装置30がフル同期の装置であるかを判断し、フル同期の装置であると判断した場合は、他にフル同期の装置がオンライン接続されていないかどうかを判断する。
この場合、フル同期の情報処理装置25がオンライン接続されていると判断されるため、画像形成装置10は、情報処理装置25と情報処理装置30との同期が完了するまで、同期を行わずに待機する。情報処理装置25と情報処理装置30との同期が完了した後、画像形成装置10は、情報処理装置30からファイル管理情報を取得し、同期済みフラグ405の情報処理装置30の情報を更新する。
このような処理を行うことで、画像形成装置10は、保持しているファイル管理情報を削除することを防止することができ、より使い勝手のよい情報処理システムを提供することが可能となる。
図11は、本実施形態の情報処理システムにおける第6の同期状態の一例を示す図である。
第6の同期状態は、第3の同期状態から情報処理装置20のみが画像形成装置10とオフライン状態となり、その後、画像形成装置15が新規に画像形成装置10とオンラインで接続され、同期が完了した状態である。
画像形成装置15がオンライン接続されると、画像形成装置10は、画像形成装置15からファイル管理情報を取得する。そして、画像形成装置10は、画像形成装置15が一部同期の装置であるかを判断し、一部同期の装置であると判断した場合は、画像形成装置15との間で同期を完了させる。
例えば、画像形成装置15が新規にオンライン接続された装置の場合、画像形成装置10は、全ファイルのファイル管理情報400と保持する実データとを画像形成装置15に送信する。その後、画像形成装置10は、同期済みフラグ405の画像形成装置15の情報を更新する。
一方、画像形成装置15は、画像形成装置10から送信されたファイル管理情報400と実データとを基に、画像形成装置15の文書管理部104にファイル管理情報400を作成する。
このような処理を行うことで、効率的なファイル管理情報の交換が可能となる。また、オフライン状態の情報処理装置20の同期情報も画像形成装置15で保持することが可能となり、より使い勝手のよい同期システムを提供することが可能となる。
次に、図12を参照して、本実施形態の情報処理システムにおける画像形成装置10の処理の一例を示すフローチャートについて説明する。なお、図12のフローチャートの各処理は、画像形成装置10のROM102等に記憶されたプログラムがRAM103にロードされて、システム制御部101のCPUにより実行される。
ステップS1201では、システム制御部101は、ネットワークにオンライン接続されている他の画像形成装置15、情報処理装置20,25,30からファイル管理情報400,500を取得し、ステップS1202に進む。
ステップS1202では、システム制御部101は、ステップS1201で取得したファイル管理情報400,500を基に、文書管理部104に格納されているファイル管理情報400を更新し、ステップS1203に進む。
ステップS1203では、システム制御部101は、ネットワークにオンライン接続された全ての装置15,20,25,30からファイル管理情報を取得したかどうかを判断する。そして、システム制御部101は、全ての装置15,20,25,30からファイル管理情報を取得した場合はステップS1204に進み、取得していない場合はステップS1201に戻る。
ステップS1204では、システム制御部101は、他の画像形成装置15、情報処理装置20,25,30に対して、画像形成装置10の文書管理部104に保持するファイル管理情報400を送信し、ステップS1205に進む。
ステップS1205では、システム制御部101は、他の画像形成装置15、情報処理装置20,25,30との間で同期の必要なファイルの実データを送受信し、ステップS1206に進む。
ステップS1206では、システム制御部101は、文書管理部104に格納されているファイル管理情報400を更新し、ステップS1207に進む。
ステップS1207では、システム制御部101は、ネットワークにオンライン接続された全ての装置15,20,25,30との同期が完了したかどうかを判断する。そして、システム制御部101は、同期の完了していない装置がある場合は、ステップS1204に戻り、全ての装置15,20,25,30との同期が完了している場合は、ステップS1208に進む。
ステップS1208では、システム制御部101は、実データ削除処理を行い、ステップS1209に進む。なお、ここでの実データ削除処理の詳細については図13で後述する。
ステップS1209では、システム制御部101は、オンライン中処理を行い、ステップS1210に進む。なお、ここでのオンライン中処理の詳細については図14で後述する。
ステップS1210では、システム制御部101は、画像形成装置10にオフライン移行要求があるかどうかを判断し、オフライン移行要求がなければ、ステップS1209に戻り、オフライン移行要求があれば、ステップS1211に進む。
ステップS1211では、システム制御部101は、オフライン移行処理を行い、処理を終了する。
次に、図13を参照して、図12のステップS1208における実データ削除処理の一例について説明する。
まず、ステップS1301では、システム制御部(第1の判断手段)101は、対象ファイルが保持不要なファイルかどうかを判断する。この判断は、例えば、画像形成装置で処理することができないファイルについては保持不要なファイルであると判断する。そして、システム制御部101は、保持不要なファイルと判断した場合は、ステップS1302に進み、保持の必要なファイルと判断した場合は、ステップS1305に進む。本実施形態では、拡張子がxxxのファイルについて、保持不要なファイルと判断する。
ステップS1302では、システム制御部(第2の判断手段)101は、対象ファイルがフル同期を行う全ての装置20,25,30と同期完了しているかどうかを判断する。これは、文書管理部104に格納されているファイル管理情報400の同期済みフラグ405を確認することで判断可能である。そして、システム制御部101は、対象ファイルが全装置15,20,25,30で同期完了していると判断した場合は、ステップS1303に進み、同期が完了していないと判断した場合は、ステップS1305に進む。
ステップS1303では、システム制御部(第1の削除手段)101は、対象となるファイルの実データを文書管理部104から削除し、ステップS1304に進む。
ステップS1304では、システム制御部101は、ファイル管理情報400の実データ保持フラグ402を保持していない状態を示す値に変更し、ステップS1305に進む。
ステップS1305では、システム制御部101は、次ファイルがあるかどうかを判断し、次ファイルがあれば、ステップS1301に戻り、次ファイルがなければ、処理を終了する。
次に、図14を参照して、図12のステップS1209におけるオンライン中処理の一例について説明する。
まず、ステップS1401では、システム制御部101は、画像形成装置10においてファイルの更新、追加、削除などのファイル変更があったかどうかを判断する。そして、システム制御部101は、ファイル変更がある場合は、ステップS1402に進み、ファイル変更がない場合は、ステップS1404に進む。
ステップS1402では、システム制御部101は、他の画像形成装置15、情報処理装置20,25,30に変更内容を通知して、ファイル管理情報400を更新し、ステップS1403に進む。
ステップS1403では、システム制御部101は、図13で説明した実データ削除処理を実行し、ステップS1404に進む。
ステップS1404では、システム制御部101は、他の画像形成装置15、情報処理装置20,25,30からファイルの更新、追加、削除などのファイル変更があったことを示す通知があるかどうかを判断する。そして、システム制御部101は、ファイル変更を示す通知がある場合は、ステップS1405に進み、ファイル変更を示す通知がない場合は、ステップS1408に進む。
ステップS1405では、システム制御部101は、変更されたファイルの実データを受信し、ステップS1406に進む。なお、なお、実データ自体に変更がない場合や、実データ保持フラグ402が保持しない状態になっている場合は、実データを受信しない場合もある。
ステップS1406では、システム制御部101は、受信した実データの変更内容を基に、ファイル管理情報400を更新し、ステップS1407に進む。
ステップS1407では、システム制御部101は、図13で説明した実データ削除処理を実行し、ステップS1408に進む。
ステップS1408では、システム制御部101は、他の画像形成装置15、情報処理装置20,25,30がオンラインに接続されたことを示す通知があるかどうかを判断すし、通知があれば、ステップS1409に進み、通知がなければ、処理を終了する。
ステップS1409では、システム制御部101は、後述する他装置オンライン開始時処理を実行し、処理を終了する。
次に、図15を参照して、図14のステップS1409における他装置オンライン接続処理の一例について説明する。
まず、ステップS1501では、システム制御部(第3の判断手段)101は、オンライン接続された装置がフル同期対応の装置(例えば情報処理装置(第1の装置)20)であるか、一部同期対応の装置(画像形成装置15)であるかを判断する。そして、システム制御部101は、フル同期対応の装置であれば、ステップS1502に進み、一部同期対応の装置であれば、ステップS1506に進む。
ステップS1502では、システム制御部(第4の判断手段)101は、オンライン接続された装置以外に、フル同期対応の他の装置(例えば情報処理装置(第2の装置)25,30)がオンライン接続されていないかを判断する。そして、システム制御部101は、他の装置がオンライン接続されていれば、ステップS1503に進み、他の装置がオンライン接続されていなければ、ステップS1504に進む。
ステップS1503では、システム制御部101は、フル同期対応の装置間でのファイルの同期処理が完了したかどうかを判断し、同期処理が完了していなければ、ステップS1503を繰り返して待機し、同期処理が完了していれば、ステップS1504に進む。
ステップS1504では、システム制御部101は、オンライン接続された装置のファイル管理情報500を取得し、ステップS1505に進む。
ステップS1505では、システム制御部(第2の削除手段)101は、画像形成装置10が実データを保持していないファイルで、かつオンライン接続された装置も実データを保持しないファイルがあれば、ファイル管理情報400の対象ファイル情報を削除する。そして、システム制御部101は、ファイル管理情報400の対象ファイル情報を削除した後、ステップS1508に進む。
一方、ステップS1506では、ステップS1501において一部同期対応の装置(画像形成装置15)である場合に、システム制御部101は、画像形成装置15との間でファイル管理情報400の送受信を行い、ステップS1507に進む。
ステップS1507では、システム制御部101は、ステップS1506で受信した画像形成装置15のファイル管理情報400を基に、画像形成装置10のファイル管理情報400を更新し、ステップS1508に進む。
ステップS1508では、システム制御部101は、オンライン接続された装置に対してファイル管理情報を送信し、ステップS1509に進む。
ステップS1509では、システム制御部101は、必要に応じて、オンライン接続された装置との間で実データの送受信を行い、ステップS1510に進む。
ステップS1510では、システム制御部101は、実データの送受信の結果を基に、画像形成装置10のファイル管理情報400を更新し、ステップS1511に進む。
ステップS1511では、システム制御部101は、図13で説明した実データ削除処理を実行し、処理を完了する。
図16は、画像形成装置10において、実データの保持が不要なファイルかどうかを判断するための条件を登録する画面の一例を示す図である。
図16に示す登録画面は、画像形成装置10のシステム制御部101の表示制御により表示部107に表示される。
図16において、拡張子選択チェックボックス1601は、拡張子の一覧を表示し、オペレータが操作部106等を介して選択指示するものであり、システム制御部101は、チェックボックスの状態に従って保持するべきファイル拡張子を決定する。なお、図16の例では、拡張子が.yyyと.zzzのファイルは実データを保持し、拡張子が.xxxのファイルは実データを保持しないように動作する。
拡張子登録ボタン1602は、拡張子選択チェックボックス1601に表示する拡張子の削除や新規登録を行うためのものである。拡張子登録ボタン1602を押下後、拡張子の削除や新規登録を行うことで、拡張子選択チェックボックス1601に表示される拡張子を変更することができる。
OKボタン1603は、登録後に処理を完了するためのボタンである。登録を指示された拡張子は複合機の文書管理部に登録される。
キャンセルボタン1604は、本画面での変更を破棄して、処理を完了するためのボタンである。
このような構成をとることで、ユーザは適切な拡張子のファイルを登録し、実データの保持を指定することが可能となり、ユーザビリティの向上を図ることが可能となる。
また、図16において、画像形成装置10が処理可能であるファイルの種類に対応した拡張子は、ユーザの操作によらずに装置自身が自動的に登録するようにしてもよい。
以上説明したように、本実施形態によれば、画像形成装置10は、全ての情報処理装置20,25,30、画像形成装置15との間で同期が完了している場合にのみ、保持不要な実データを削除することが可能となる。これにより、画像形成装置10のメモリ削減を図るとともに、実データを保持していないファイルを他の装置から要求されることを回避することができる。
なお、本発明は、上記実施形態に例示したものに限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
また、本発明の目的は、以下の処理を実行することによって達成される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出す処理である。
この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施の形態の機能を実現することになり、そのプログラムコード及び該プログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
また、プログラムコードを供給するための記憶媒体としては、次のものを用いることができる。例えば、フロッピー(登録商標)ディスク、ハードディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、CD−RW、DVD−ROM、DVD−RAM、DVD−RW、DVD+RW、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM等である。または、プログラムコードをネットワークを介してダウンロードしてもよい。
また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、上記実施の形態の機能が実現される場合も本発明に含まれる。加えて、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼動しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれる。
更に、前述した実施形態の機能が以下の処理によって実現される場合も本発明に含まれる。即ち、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれる。その後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行う場合である。
本発明の実施形態の一例である情報処理システムを説明するためのシステム構成図である。 画像形成装置の基本構成を説明するためのブロック図である。 情報処理装置の基本構成を説明するためのブロック図である。 画像形成装置の文書管理部に格納されるファイル管理情報の一例を示す図である。 情報処理装置のハードディスクに格納されるファイル管理情報の一例を示す図である。 情報処理システムにおける第1の同期状態の一例を示す図である。 情報処理システムにおける第2の同期状態の一例を示す図である。 情報処理システムにおける第3の同期状態の一例を示す図である。 情報処理システムにおける第4の同期状態の一例を示す図である。 情報処理システムにおける第5の同期状態の一例を示す図である。 情報処理システムにおける第6の同期状態の一例を示す図である。 情報処理システムにおける画像形成装置の動作例について説明するためのフローチャート図である。 図12のステップS1208における実データ削除処理の一例について説明するためのフローチャート図である。 図12のステップS1209におけるオンライン中処理の一例について説明するためのフローチャート図である。 図14のステップS1409における他装置オンライン接続処理の一例について説明するためのフローチャート図である。 画像形成装置における保持ファイルの登録画面の一例を示す図である。
符号の説明
10 画像形成装置
15 画像形成装置
20 情報処理装置
25 情報処理装置
30 情報処理装置
101 システム制御部
102 ROM
103 RAM
104 文書管理部
106 操作部
107 表示部
110 インタフェース制御部
201 CPU
209 インタフェース制御部
220 ハードディスク
400 ファイル管理情報
402 実データ保持フラグ
405 同期済みフラグ
406 同期タイプ
500 ファイル管理情報
1601 拡張子選択チェックボックス
1602 拡張子登録ボタン

Claims (13)

  1. 複数の外部装置と通信回線を介して接続され、前記複数の外部装置との間でファイルの同期を行うことが可能な画像形成装置において、
    前記複数の外部装置との同期状況に関する情報を含むファイル管理情報を格納する格納手段と、
    実データの保持が不要なファイルかどうかを判断する第1の判断手段と、
    前記格納手段に格納された前記同期状況に関する情報に基づいて、全ての前記外部装置との間で同期が完了しているかどうかを判断する第2の判断手段と、
    前記第1の判断手段で実データの保持が不要なファイルであると判断し、かつ前記第2の判断手段で前記不要なファイルが全ての前記外部装置との間で同期が完了していると判断した場合に、前記不要なファイルの実データを削除する第1の削除手段と、を備える
    ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記複数の外部装置は、他の画像形成装置を含み、
    該他の画像形成装置との間でファイル管理情報を送受信する送受信手段と、
    受信したファイル管理情報を基に、前記格納手段に格納されたファイル管理情報を更新する更新手段と、を備える
    ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. オンライン接続された前記外部装置が、同期したファイルの実データを削除しない第1の装置かどうかを判断する第3の判断手段と、
    該第3の判断手段が、前記第1の装置であると判断した場合に、同期したファイルの実データを削除しない他の第2の装置がオンライン接続されているかどうかを判断する第4の判断手段と、
    該第4の判断手段が、前記第2の装置がオンライン接続されていると判断した場合に、前記第1の装置と前記第2の装置との間で同期処理が完了するのを待つ待機手段と、を備える
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記第4の判断手段が、前記第2の装置がオンライン接続されていないと判断した場合に、実データを保持していないファイルで、かつ前記第1の装置も実データを保持していないファイルについてのファイル管理情報を削除する第2の削除手段を備える
    ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記第1の判断手段が実データの保持が不要なファイルかどうかを判断するための条件を登録する登録手段を備える
    ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載の画像形成装置。
  6. 画像形成装置及び複数の外部装置が通信回線を介して接続され、前記画像形成装置及び前記複数の外部装置が互いにファイルの同期を行うことが可能な情報処理システムにおいて、
    前記画像形成装置は、前記複数の外部装置との同期状況に関する情報を含むファイル管理情報を格納する格納手段と、
    実データの保持が不要なファイルかどうかを判断する第1の判断手段と、
    前記格納手段に格納された前記同期状況に関する情報に基づいて、全ての前記外部装置との間で同期が完了しているかどうかを判断する第2の判断手段と、
    前記第1の判断手段で実データの保持が不要なファイルであると判断し、かつ前記第2の判断手段で前記不要なファイルが全ての前記外部装置との間で同期が完了していると判断した場合に、前記不要なファイルの実データを削除する第1の削除手段と、を備える
    ことを特徴とする情報処理システム。
  7. 前記複数の外部装置は、他の画像形成装置を含み、
    前記画像形成装置は、前記他の画像形成装置との間でファイル管理情報を送受信する送受信手段と、
    受信したファイル管理情報を基に、前記格納手段に格納されたファイル管理情報を更新する更新手段と、を備える
    ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理システム。
  8. 前記画像形成装置は、オンライン接続された前記外部装置が、同期したファイルの実データを削除しない第1の装置かどうかを判断する第3の判断手段と、
    該第3の判断手段が、前記第1の装置であると判断した場合に、同期したファイルの実データを削除しない他の第2の装置がオンライン接続されているかどうかを判断する第4の判断手段と、
    該第4の判断手段が、前記第2の装置がオンライン接続されていると判断した場合に、前記第1の装置と前記第2の装置との間で同期処理が完了するのを待つ待機手段と、を備える
    ことを特徴とする請求項6又は7に記載の情報処理システム。
  9. 前記画像形成装置は、前記第4の判断手段が、前記第2の装置がオンライン接続されていないと判断した場合に、実データを保持していないファイルで、かつ前記第1の装置も実データを保持していないファイルについてのファイル管理情報を削除する第2の削除手段を備える
    ことを特徴とする請求項8に記載の情報処理システム。
  10. 前記画像形成装置は、前記第1の判断手段が実データの保持が不要なファイルかどうかを判断するための条件を登録する登録手段を備える
    ことを特徴とする請求項6〜9のいずれか一項に記載の情報処理システム。
  11. 複数の外部装置と通信回線を介して接続され、前記複数の外部装置との間でファイルの同期を行うことが可能な画像形成装置の制御方法であって、
    実データの保持が不要なファイルかどうかを判断する第1の判断ステップと、
    前記複数の外部装置との同期状況に関する情報に基づいて、全ての前記外部装置との間で同期が完了しているかどうかを判断する第2の判断ステップと、
    前記第1の判断ステップで実データの保持が不要なファイルであると判断し、かつ前記第2の判断ステップで前記不要なファイルが全ての前記外部装置との間で同期が完了していると判断した場合に、前記不要なファイルの実データを削除する第1の削除ステップと、を備える
    ことを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  12. 複数の外部装置と通信回線を介して接続され、前記複数の外部装置との間でファイルの同期を行うことが可能な画像形成装置を制御するプログラムであって、
    実データの保持が不要なファイルかどうかを判断する第1の判断ステップと、
    前記複数の外部装置との同期状況に関する情報に基づいて、全ての前記外部装置との間で同期が完了しているかどうかを判断する第2の判断ステップと、
    前記第1の判断ステップで実データの保持が不要なファイルであると判断し、かつ前記第2の判断ステップで前記不要なファイルが全ての前記外部装置との間で同期が完了していると判断した場合に、前記不要なファイルの実データを削除する第1の削除ステップと、をコンピュータに実行させる、
    ことを特徴とするプログラム。
  13. 請求項12に記載のプログラムを格納した、
    ことを特徴とするコンピュータで読み取り可能な記憶媒体。
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