JP2010063226A - ケーブルキャリア - Google Patents

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Takahiro Ichikawa
貴宏 市川
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Abstract

【課題】給電ケーブルのガイドローラ部でスリップが発生せず、発塵しにくいケーブルキャリアを提供すること。
【解決手段】搬送台車1の走行路2に沿ってケーブルフレーム3を設置し、ケーブルフレーム3の両端に設けたプーリ4に給電ケーブル5を無端状に架設するとともに、給電ケーブル5の一部を搬送台車1に接続し、架設した給電ケーブル5を搬送台車1とともに移動させるようにしたケーブルキャリアにおいて、ケーブルフレーム3の上部で給電ケーブル5を支持するガイドローラ6を、横方向に設置された円筒状の横ローラ61と、横ローラ61で支持される給電ケーブル5の両側に縦方向に設置された1対の円筒状の縦ローラ62とで構成する。
【選択図】図1

Description

本発明は、搬送台車の給電装置として使用されるケーブルキャリアに関し、特に、給電ケーブルのガイドローラ部でスリップが発生せず、発塵しにくいケーブルキャリアに関するものである。
例えば、クリーンルーム等では、荷物を載置し、予め設定された走行路に沿って走行するスタッカクレーン等の搬送台車があり、このような搬送台車に対する給電装置としてケーブルキャリアが知られている。
このケーブルキャリアは、搬送台車の走行路に沿ってケーブルフレームを設置し、該ケーブルフレームの両端に設けたプーリに給電ケーブルを無端状に架設するとともに、該給電ケーブルの一部を搬送台車に接続し、架設した給電ケーブルを搬送台車とともに移動させるようにしている。
給電ケーブルは、搬送台車との接続部以外は絶縁樹脂で被覆されており、ケーブルフレームの両端に回動可能に設置されたプーリに循環移動可能に架設されている。
ところで、このケーブルキャリアは、搬送台車の移動に伴って給電ケーブルが前後に移動するが、プーリの間の中間部では、給電ケーブルはケーブルフレームの上部に所定間隔で配設された複数のガイドローラによって支持されている。
しかしながら、従来のケーブルキャリアのガイドローラは、図2(c)(d)に示すように、円筒の両端にフランジ65を設けたフランジ付きのガイドローラ6’であったため、このガイドローラ6’のフランジ65と給電ケーブル5が擦れて発塵するという問題があった。
本発明は、上記従来のケーブルキャリアが有する問題点に鑑み、給電ケーブルのガイドローラ部でスリップが発生せず、発塵しにくいケーブルキャリアを提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明のケーブルキャリアは、搬送台車の走行路に沿ってケーブルフレームを設置し、該ケーブルフレームの両端に設けたプーリに給電ケーブルを無端状に架設するとともに、該給電ケーブルの一部を搬送台車に接続し、架設した給電ケーブルを搬送台車とともに移動させるようにしたケーブルキャリアにおいて、ケーブルフレームの上部で給電ケーブルを支持するガイドローラを、横方向に設置された円筒又は円柱状の横ローラと、該横ローラで支持される給電ケーブルの両側に縦方向に設置された1対の円筒又は円柱状の縦ローラとで構成したことを特徴とする。
この場合において、給電ケーブルのプーリと協動する索状体用プーリをケーブルフレームの両端に設け、該索状体用プーリに索状体を無端状に架設するとともに、該索状体の一部を搬送台車に接続し、架設した索状体を搬送台車とともに移動させるようにすることができる。
本発明のケーブルキャリアによれば、搬送台車の走行路に沿ってケーブルフレームを設置し、該ケーブルフレームの両端に設けたプーリに給電ケーブルを無端状に架設するとともに、該給電ケーブルの一部を搬送台車に接続し、架設した給電ケーブルを搬送台車とともに移動させるようにしたケーブルキャリアにおいて、ケーブルフレームの上部で給電ケーブルを支持するガイドローラを、横方向に設置された円筒又は円柱状の横ローラと、該横ローラで支持される給電ケーブルの両側に縦方向に設置された1対の円筒又は円柱状の縦ローラとで構成することから、給電ケーブルが横ローラと縦ローラに線接触ではなく点接触で接触することができ、これにより、横ローラや縦ローラと給電ケーブルとがスリップを発生することなく一緒に動き、発塵しにくい構造とすることができる。
また、給電ケーブルのプーリと協動する索状体用プーリをケーブルフレームの両端に設け、該索状体用プーリに索状体を無端状に架設するとともに、該索状体の一部を搬送台車に接続し、架設した索状体を搬送台車とともに移動させることにより、搬送台車の移動を索状体と索状体用プーリを介して給電ケーブルのプーリに伝達し、該プーリを回転させて給電ケーブルを搬送台車に合わせて移動させることができる。
以下、本発明のケーブルキャリアの実施の形態を、図面に基づいて説明する。
図1〜図5に、本発明のケーブルキャリアの一実施例を示す。
このケーブルキャリアは、搬送台車1の走行路2に沿ってケーブルフレーム3を設置し、該ケーブルフレーム3の両端に設けたプーリ4に給電ケーブル5を無端状に架設するとともに、該給電ケーブル5の一部を搬送台車1に接続し、架設した給電ケーブル5を搬送台車1とともに移動させるようにしている。
そして、このケーブルキャリアは、ケーブルフレーム3の上部で給電ケーブル5を支持するガイドローラ6を、横方向に設置された円筒状の横ローラ61と、該横ローラ61で支持される給電ケーブル5の両側に縦方向に設置された1対の円筒状の縦ローラ62とで構成している。
また、ケーブルフレーム3の両端には、給電ケーブル5のプーリ4と協動する索状体用プーリ7が設けられている。
この索状体用プーリ7には、ワイヤ等の索状体71が無端状に架設されるとともに、該索状体71の一部が搬送台車1に接続され、架設した索状体71が搬送台車1とともに移動するようになっている。
これにより、搬送台車1の移動を索状体71と索状体用プーリ7を介して給電ケーブル5のプーリ4に伝達し、該プーリ4を回転させて給電ケーブル5を搬送台車1に合わせて移動させるようにしている。
搬送台車1は、図1(b)に示すように、例えば、クリーンルームで使用されるスタッカクレーンや無人搬送台車からなり、ケーブルフレーム3に並行する走行路2に敷設したレール20上をリニアモータ(図示省略)で移動し、両側の棚21にワークを移載する。
搬送台車1からは、ケーブルキャリア上に給電部1aが延設されており、該給電部1aに、給電ケーブル5と索状体71とがそれぞれ接続されている。
ガイドローラ6は、索状体用ガイドローラ72とともに、ケーブルフレーム3上に所定間隔で複数配設されている。
このガイドローラ6は、略水平に設置された円筒状の横ローラ61と、該横ローラ61で支持される給電ケーブル5の両側に略鉛直に設置された1対の円筒状の縦ローラ62とを1組とし、本実施例では3本の給電ケーブル5に対して3組が設置されている。
横ローラ61と縦ローラ62は、図4に示すように、それぞれ支持軸63との間にボールベアリング64を入れて摩擦抵抗を小さくするとともに、ローラの材質をクリーンな自己潤滑性樹脂、一例として本実施例では、ソマライトPOM(商品名)を使用している。
また、給電ケーブル5と縦ローラ62の隙間は、本実施例では、片側8mmの最大16mmにしている。
このように、低摩擦低トルクの横ローラ61や縦ローラ62と給電ケーブル5とが一緒に動くことにより、横ローラ61や縦ローラ62と給電ケーブル5とのスリップが低摩擦で小さくなり、発塵が抑えられる。
なお、ガイドローラ6は、必要に応じて縦ローラ62を減らすことで、低コスト化が可能である。
かくして、本実施例のケーブルキャリアは、搬送台車1の走行路2に沿ってケーブルフレーム3を設置し、該ケーブルフレーム3の両端に設けたプーリ4に給電ケーブル5を無端状に架設するとともに、該給電ケーブル5の一部を搬送台車1に接続し、架設した給電ケーブル5を搬送台車1とともに移動させるようにしたケーブルキャリアにおいて、ケーブルフレーム3の上部で給電ケーブル5を支持するガイドローラ6を、横方向に設置された円筒又は円柱状の横ローラ61と、該横ローラ61で支持される給電ケーブル5の両側に縦方向に設置された1対の円筒又は円柱状の縦ローラ62とで構成することから、給電ケーブル5が横ローラ61と縦ローラ62に線接触ではなく点接触で接触することができ、これにより、横ローラ61や縦ローラ62と給電ケーブル5とがスリップを発生することなく一緒に動き、発塵しにくい構造とすることができる。
また、給電ケーブル5のプーリ4と協動する索状体用プーリ7をケーブルフレーム3の両端に設け、該索状体用プーリ7に索状体71を無端状に架設するとともに、該索状体71の一部を搬送台車1に接続し、架設した索状体71を搬送台車1とともに移動させることにより、搬送台車1の移動を索状体71と索状体用プーリ7を介して給電ケーブル5のプーリ4に伝達し、該プーリ4を回転させて給電ケーブル5を搬送台車1に合わせて移動させることができる。
以上、本発明のケーブルキャリアについて、その実施例に基づいて説明したが、本発明は上記実施例に記載した構成に限定されるものではなく、その趣旨を逸脱しない範囲において適宜その構成を変更することができる。
本発明のケーブルキャリアは、給電ケーブルのガイドローラ部でスリップが発生せず、発塵しにくいという特性を有していることから、例えば、クリーンルームで使用されるスタッカクレーンや無人搬送台車のケーブルキャリアの用途に特に好適に用いることができる。
本発明のケーブルキャリアの一実施例を示し、(a)は一部を省略した全体図、(b)は搬送台車を含めた全体の平面図である。 給電ケーブルのガイドローラ部を示し、(a)は本発明のガイドローラ部を示す平面図、(b)は同正面図、(c)は従来のガイドローラ部を示す平面図、(d)は同正面図である。 本発明のケーブルキャリアの一実施例を示し、(a)はガイドローラ部を示す正面図、(b)は同側面図である。 同ケーブルキャリアの縦ローラを示す断面図である。 同ケーブルキャリアを示し、(a)はガイドローラ部の正面図、(b)は同平面図、(c)は同右側面図である。
符号の説明
1 搬送台車
1a 給電部
2 走行路
20 レール
21 棚
3 ケーブルフレーム
4 プーリ
5 給電ケーブル
6 ガイドローラ
61 横ローラ
62 縦ローラ
63 支持軸
64 ボールベアリング
7 索状体用プーリ
71 索状体
72 索状体用ガイドローラ

Claims (2)

  1. 搬送台車の走行路に沿ってケーブルフレームを設置し、該ケーブルフレームの両端に設けたプーリに給電ケーブルを無端状に架設するとともに、該給電ケーブルの一部を搬送台車に接続し、架設した給電ケーブルを搬送台車とともに移動させるようにしたケーブルキャリアにおいて、ケーブルフレームの上部で給電ケーブルを支持するガイドローラを、横方向に設置された円筒又は円柱状の横ローラと、該横ローラで支持される給電ケーブルの両側に縦方向に設置された1対の円筒又は円柱状の縦ローラとで構成したことを特徴とするケーブルキャリア。
  2. 給電ケーブルのプーリと協動する索状体用プーリをケーブルフレームの両端に設け、該索状体用プーリに索状体を無端状に架設するとともに、該索状体の一部を搬送台車に接続し、架設した索状体を搬送台車とともに移動させるようにしたことを特徴とする請求項1記載のケーブルキャリア。
JP2008224729A 2008-09-02 2008-09-02 ケーブルキャリア Pending JP2010063226A (ja)

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Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6034724U (ja) * 1983-08-16 1985-03-09 日本鋼管株式会社 ケ−ブルベア装置
JPS63164328U (ja) * 1987-04-16 1988-10-26
JP2008061325A (ja) * 2006-08-30 2008-03-13 Yazaki Corp ワイヤハーネスの保持構造

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