JP2010061423A - 住宅用火災警報器 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】火災を検出する火災検出部と、警報音を発する警報部と、火災検出部の検出信号により警報部を作動させる警報制御部とを備えた住宅用火災警報器において、住宅用火災警報器周囲の音を拾う受音部と、受音部から得られる周囲音から他の住宅用火災警報器の発する警報音の特徴を抽出して、他の住宅用火災警報器の警報部の作動状況を検出する警報部作動状況検出手段とを設け、警報制御部は警報部作動状況検出手段の検出信号に応じて警報部を制御する構成とし、住宅用火災警報器に本来備わっている警報部の警報音を接続手段に利用した。
【選択図】 図1
Description
また、無線信号により相互に接続して連動させる住宅用火災警報器は、無線信号を送受信するための装置を追加しなければならず、特にアンテナを外部に露出させて設けなければならないため、やはり見栄えがよくなかった。また、設置後においてもアンテナが設置面から突出するため、日常生活においては障害物となることがあった。
本発明による住宅用火災警報器も、この種の従来住宅用火災警報器と同様に、火災を検出する火災検出部1と、スピーカなどからなる警報音を発する警報部2と、火災検出部1の検出信号により警報部2を作動させる警報制御部KCと、住宅用火災警報器の作動状態を視覚的に表す表示灯3と、外部からの操作によって警報音の発生を停止させる警報停止スイッチ4と、記憶部としてのメモリMを内蔵して上記各部の動作をプログラム制御するマイクロコントローラからなる制御回路MCUと、これら各部に電源供給を行う電源としての電池5と、この電池5の電圧低下を検出して電源供給の異常を監視する電池低下検出回路9とが備わっている。なお、上記警報制御部KCは、図1においては独立した構成として示しているが、制御回路MCUの一部機能として実現させることもできる。
この警報音パターンの中で最高音圧を示すa点は、「ビュー」というスイープ音ALの終端部分であって、その時点における周波数解析に示されるように、2700Hz付近を基本周波数bとする倍音v1、v2がこの住宅用火災警報器の警報音に特徴的な周波数スペクトルパターンとなっている。
この警報音パターンの中で最高音圧を示すa点は、「ビュー」というスイープ音ALの終端部分であって、その時点における周波数解析に示されるように、2700Hz付近を基本周波数bとする倍音v1がこの住宅用火災警報器の警報音に特徴的な周波数スペクトルパターンとなっている。
この警報音パターンの中で最高音圧を示すa点は、「ビュー」というスイープ音ALの終端部分であって、その時点における周波数解析に示されるように、3700Hz付近を基本周波数bとする倍音v1がこの住宅用火災警報器の警報音に特徴的な周波数スペクトルパターンとなっている。
住宅用火災警報器は、電池駆動による長期間監視を保証するために、可能な限り電力消費をセーブすることが要求される。そこで、この連動警報に関連するプログラム処理は、連動警報として不都合のない範囲内で所定周期毎に実行開始される。例えば住宅内に複数設置された住宅用火災警報器の何れかが発報したときに、警報音パターンが数回繰り返された後には隣接設置された住宅用火災警報器が警報を開始するように、30秒周期で繰り返し実行されるものとする。プログラム処理が開始されると、まずこの住宅用火災警報器自体が警報音を発しているかを判定し(ステップS1)、発しているときはそれ以降の処理は実行されることなくこの連動警報に関連するプログラム処理を呼出した元のプログラム処理へ戻される。
つぎに、この警報停止に関連するプログラム処理を図9のフローチャートに従って説明する。
2 警報部
3 表示灯
4 警報停止スイッチ
5 電池
6 マイクロフォン(受音部)
7 アンプ
8 A/D変換器(A/D変換部)
KC 警報制御部
FFT 高速フーリエ変換部
FAP 周波数解析処理部
WAP 波形解析処理部
PM パターン記憶部
MCU 制御回路
Claims (6)
- 火災を検出する火災検出部と、
警報音を発する警報部と、
前記火災検出部の検出信号により前記警報部を作動させる警報制御部とを備えた住宅用火災警報器において、
該住宅用火災警報器周囲の音を拾う受音部と、
該受音部から得られる周囲音から他の住宅用火災警報器の発する警報音の特徴を抽出して、他の住宅用火災警報器の警報部の作動状況を検出する警報部作動状況検出手段とを設け、
前記警報制御部は前記警報部作動状況検出手段の検出信号に応じて警報部を制御することを特徴とする住宅用火災警報器。 - 請求項1記載の住宅用火災警報器において、前記警報部作動状況検出手段は、
該受音部から得られるアナログ信号をデジタル信号に変換するA/D変換部と、
該A/D変換部のデジタル信号を高速フーリエ変換する高速フーリエ変換部と、
該高速フーリエ変換部の出力信号より周囲音の周波数スペクトル解析を行う周波数解析処理部と、
前記A/D変換部のデジタル信号より周囲音の波形解析を行う波形解析処理部と、
住宅用火災警報器の発する警報音の特徴的な周波数スペクトルパターンおよび波形パターンを記憶しているパターン記憶部とを具備し、
前記周波数解析処理部および波形解析処理部の解析結果を前記パターン記憶部に記憶された周波数スペクトルパターンおよび波形パターンと比較することによって他の住宅用火災警報器の警報部の作動状況を検出することを特徴とする住宅用火災警報器。 - 請求項2記載の住宅用火災警報器において、前記周波数解析処理部および波形解析処理部の解析結果を住宅用火災警報器の発する警報音の特徴的な周波数スペクトルパターンおよび波形パターンとして前記パターン記憶部に記憶させるパターン記憶モードを備えていることを特徴とする住宅用火災警報器。
- 請求項1乃至3記載の住宅用火災警報器において、前記警報部作動状況検出手段が他の住宅用火災警報器の警報音を検出したときは、前記警報制御部は警報部に警報音を発生させることを特徴とする住宅用火災警報器。
- 請求項1乃至4記載の住宅用火災警報器において、警報停止の操作が行われたとき、または、前記警報部作動状況検出手段が他の住宅用火災警報器の警報停止を表す警報音を検出したときは、前記警報制御部は警報部に警報停止を表す警報音を所定時間発生させることを特徴とする住宅用火災警報器。
- 請求項1乃至5記載の住宅用火災警報器において、住宅用火災警報器は表示灯を具備しており、前記警報部作動状況検出手段が他の住宅用火災警報器の警報音を検出しているときは、前記表示灯を点灯させる警報音モニターモードを備えていることを特徴とする住宅用火災警報器。
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- 2008-09-04 JP JP2008226790A patent/JP2010061423A/ja active Pending
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