JP2010061378A - クーポン管理システムおよびクーポン管理方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】商品やサービスに応じて利用者に渡されるレシート等の物を介して気軽にクーポンを利用でき、しかも複製防止に配慮したクーポン管理システムおよびクーポン管理方法を得ること。
【解決手段】第2の利用者端末105の利用者402は店舗端末102から受け取ったレシート107からクーポン情報を読み取り、クーポン管理サーバ103にクーポン情報を照会する。店舗端末102がそのクーポン情報を事前にクーポン情報登録部175に登録していれば、クーポン発行部177がクーポンを発行する。利用者402は、このクーポンを店舗端末に提示して利用することができる。クーポン情報を無断複製しても、クーポン管理サーバ103がクーポンの発行を制御できる。
【選択図】図14

Description

本発明は、クーポンの管理を行うクーポン管理システムおよびクーポン管理方法に関する。
雑誌等に綴られたクーポンや買い物に付随して渡されたクーポンを利用することが日常的に行われている。ここでクーポンとは、商品やサービスの代金の割り引きを行ったり、その所持者に何らかの特典を与えるために発行される券である。
クーポンは、従来から印刷された券として発行されており、しかも、商品券や紙幣と異なり、クーポンを割引券として活用する場合にも、その割引額は少額である場合が多い。このため、透かしを入れる等の偽造防止のための特別の加工を行うことが経済的に困難な場合が多く、多くのクーポンは複写機や印刷機によって簡単に複製することができることになり、偽造や不正使用への対策を採る必要があった。また、クーポンを利用する側も、利用時にクーポンを所持している必要があるので、その管理が煩雑であるという問題があった。
そこで、本発明の関連技術として、クーポンを電子化することが提案されている(たとえば特許文献1参照)。この関連技術で、電子クーポン・システムを使用する利用者は、最初にユーザ登録を実行する。利用者が購入する商品のメーカもこの電子クーポン・システムを利用するための登録を実行する。更に、電子クーポンも予めシステムに登録しておく。販売店も同様に登録する。
ユーザ登録が完了した利用者は、電子クーポン・システムを利用する際に、システムにログインする。このとき、会員番号やパスワードの入力が要求される。システムにログインした後、利用者は、自己の携帯電話機あるいは端末を用いて所望の電子クーポンを検索する。所望の電子クーポンが見つかったら、この電子クーポンを使用して商品を購入する。すなわち、利用者は電子クーポンを使用することができる販売店に出向いて、商品を購入する。販売店は、割引後の金額を利用者から徴収することになる。
特開2002−189963号公報(第0053段落〜第0057段落、図1)
このような本発明の関連技術では、利用者がクーポンを利用するために、事前に電子クーポン・システムにログインして所望のクーポンを入手する必要がある。したがって、事前に計画された買い物に対してしかクーポンを利用することができない。このため、販売店側は、顧客に対するサービスを、事前に電子的な準備を行った利用者のクーポンで実現することしかできず、新規に顧客を開拓することが難しい。また、通常の利用者にとっても事前に電子クーポン・システムにログインして所望のクーポンを入手するという処理は面倒である。
そこで本発明の目的は、商品やサービスに応じて利用者に渡されるレシート等の物を介して気軽にクーポンを利用でき、しかも複製防止に配慮したクーポン管理システムおよびクーポン管理方法を提供することにある。
本発明では、(イ)利用者に所定の特典を与えるクーポンと交換できるクーポン情報が印刷されたクーポン情報印刷物を出力するクーポン情報印刷物出力手段と、(ロ)このクーポン情報印刷物出力手段から前記したクーポン情報印刷物が出力されたとき前記したクーポン情報をクーポンに交換する対象として登録するクーポン情報登録部と、(ハ)前記したクーポン情報印刷物から前記したクーポン情報が読み取られたとき、この読み取られたクーポン情報が前記したクーポン情報登録部に登録されているかを照会するクーポン情報照会端末と、(ニ)このクーポン情報照会手段の照会によって前記したクーポン情報登録部に同一のクーポン情報が存在するとされたとき、この照会が前記したクーポン情報に記す所定の照会回数を超えない範囲内で該当するクーポンをこのクーポン情報照会端末に電子データとして送出するクーポン発行手段とをクーポン管理システムに具備させる。
また、本発明では、(イ)利用者に所定の特典を与えるクーポンと交換できるクーポン情報が印刷されたクーポン情報印刷物を出力するクーポン情報印刷物出力手段と、このクーポン情報印刷物出力手段によって出力されたクーポン情報印刷物が前記した利用者に引き渡されたとき、このクーポン情報の登録を予め定めたその登録先に要求するクーポン情報登録要求手段とを備えた店舗端末と、(ロ)この店舗端末の前記したクーポン情報登録要求手段からクーポン情報の登録が要求されたときこのクーポン情報を登録するクーポン情報登録手段と、いずれかの者からクーポン情報を示してクーポンへの交換の要求があったときそのクーポン情報をクーポン情報登録手段に登録されたクーポン情報と比較してクーポンへの交換の適否を判別するクーポン情報照合手段と、このクーポン情報照合手段がクーポンへの交換を適当と判別するとき前記したクーポンへの交換の要求先にクーポンを電子データとして発行するクーポン発行手段とを備えたクーポン管理サーバとをクーポン管理システムに具備させる。
更に本発明では、(イ)利用者に所定の特典を与えるクーポンと交換できるクーポン情報が印刷されたクーポン情報印刷物を出力するクーポン情報印刷物出力ステップと、(ロ)このクーポン情報印刷物出力ステップで前記したクーポン情報印刷物が出力されたとき前記したクーポン情報をクーポンに交換する対象として所定のクーポン情報登録部に登録するクーポン情報登録ステップと、(ハ)前記したクーポン情報印刷物出力ステップで出力されたクーポン情報印刷物から前記したクーポン情報が読み取られたとき、この読み取られたクーポン情報が前記したクーポン情報登録部に登録されているかを照会するクーポン情報照会ステップと、(ニ)このクーポン情報照会ステップによる照会によって前記したクーポン情報登録部に同一のクーポン情報が存在するとされたとき、この照会が前記したクーポン情報に記す所定の照会回数を超えない範囲内で該当するクーポンを前記した利用者の所持する利用者端末に電子データとして送出するクーポン発行ステップとをクーポン管理方法に具備させる。
以上説明したように本発明によれば、レシートのような印刷物にクーポンの基となるクーポン情報を記して顧客等の販売のターゲットとなる者に渡すので、紙媒体を使用した既存のシステムを利用してクーポンの管理が可能である。しかも、店舗側はクーポン情報を発行した後にこれを所定の場所に登録し、利用者側が印刷物から読み取ったクーポン情報と照合してクーポンを発行することにした。したがって、クーポン情報自体が複製されても、登録されたクーポン情報と一致するクーポン情報を提示してクーポンの発行を求めた者に対して先着順で対応することができ、予定外の数のクーポンの利用が発生するおそれがない。しかも、クーポン情報およびクーポンは電子的に流通させることができるので、これらに関しては紙の使用を伴わず、地球資源に優しいクーポン管理が可能である。
更に本発明の場合にはクーポン情報からクーポンに交換することが必要とされるので、この交換の際にクーポンの経済的な価値を増加させる処理が可能である。
<第1の実施の形態>
次に、本発明を第1の実施の形態について説明する。
図1は、本発明の第1の実施の形態のクーポン管理システムについてその構成の概要を表わしたものである。本実施の形態のクーポン管理システム100は、インターネットや携帯電話網等の通信ネットワーク101を利用したシステムである。通信ネットワーク101には、クーポンを発行する小売店等の店舗に設置された店舗端末102と、クーポンの管理を行うためのクーポン管理サーバ103と、クーポンを利用する側の第1および第2の利用者端末104、105が接続されている。一例として、第1の利用者端末104はパーソナルコンピュータで構成されており、第2の利用者端末105は携帯電話機で構成されている。この例の場合、通信ネットワーク101は有線で構成されているため、第2の利用者端末105は無線基地局106を介してこの通信ネットワーク101に接続されている。
本実施の形態のクーポン管理システム100で店舗端末102は、商品の購入の際にレシート107を発行するが、クーポン自体は発行しない。レシート107には、クーポン情報が印刷されている。本実施の形態では、レシート107に印刷されたクーポン情報を用いてクーポンに関する処理を行う。
図2は、本実施の形態のクーポン管理システムにおけるクーポンの発行までの流れを原理的に示したものである。店舗端末102は、利用者が商品を購入したり、サービスに対して対価を支払うと、レシート107を発行する。このレシート107には、通常のレシートの記載内容としての商品やサービスの明細111の他に、クーポン情報112が記載されている。クーポン情報112は、各種の表現形態で記載することが可能であるが、この例ではクーポンの取得された量あるいは経済的な価値を示した単位114と、ID(identifier)115およびQR(Quick Response)コードに代表される二次元バーコード116で記載されている。ここでIDは、クーポン情報の発行の都度、発行されるものであり、利用者や店舗のIDとは無関係である。
店舗端末102は、このようにクーポンの代わりにレシート107としてクーポン情報を発行する(ステップS201)。また、これと共に、このクーポン情報をクーポン管理サーバ103に対して登録する(ステップS202)。
クーポン情報112は、一意に識別される情報として構成されている。また、このクーポン情報112は利用者の所持する第1または第2の利用者端末104、105で利用できる形態となっている。レシート107に記載された二次元バーコード116は、この理想的な例であるが、他のコード情報を用いることは構わない。
利用者は、店舗端末102の発行したレシート107を受け取ると、たとえば第2の利用者端末105に備えられている図示しないカメラでこれを撮影してクーポン情報を取得する(ステップS203)。利用者は、この例で第2の利用者端末105で取得したクーポン情報を、クーポン管理サーバ103に照会する(ステップS204)。
クーポン管理サーバ103は、クーポン情報の照会があると、これが正しいかをチェックする。クーポン情報が正しい場合、クーポン管理サーバ103はクーポンをその利用者に発行し、この例では第2の利用者端末105にクーポンが格納される(ステップS205)。
ステップS204で示した利用者によるクーポン情報の照会は、レシート107を1枚取得するたびに個別に行う必要はない。利用者は複数枚のレシート107からクーポン情報を取得してクーポン管理サーバ103にこれらの照会を一度に行うことができる。この結果、これらのクーポン情報が共に正しいと判別された場合、クーポン管理サーバ103は、これらのクーポン情報の合計額に相当するクーポンを発行する。
図3は、このようにして取得したクーポンを利用者が利用する様子を原理的に示したものである。図2を用いた例で、利用者はクーポンを第2の利用者端末105の内部に格納している。利用者はこのクーポンを店舗端末102での支払いに利用することができる。この利用の際に、クーポンを店舗端末102に入力する(ステップS211)。
クーポンを店舗端末102に入力するには、幾つかの形態を採ることができる。クーポンが格納されている第2の利用者端末105の画面を店舗端末102の操作者に見せてもよいし、赤外線等のワイヤレス通信でクーポンを店舗端末102に転送してもよい。また、利用者がそのクーポンをプリンタで印字したものを店舗端末102の操作者に提示してもよい。
店舗端末102の操作者は、店舗端末102に入力したクーポンをクーポン管理サーバ103に照会する(ステップS212)。クーポン管理サーバ103はクーポン情報の照会があると、これが正しいかをチェックする。クーポン情報が正しい場合、そのクーポンを現金と同様に扱って商品やサービスに対する支払いが可能である。この場合、クーポン管理サーバ103は店舗端末102からのクーポン更新要求(ステップS213)に対してクーポンに関する情報を更新し、クーポンがこれに相当する額だけ使用される。
以上のクーポンの利用形態でステップS211におけるクーポンの入力は、図1あるいは図2に示した店舗端末102の発行したレシート107を用いて行うことはできない。また、利用者がレシート107に示されるクーポン情報112を店舗端末102の操作者に見せてクーポンの入力とすることはできない。これらは、クーポンの発行の前提となるものであるが、クーポン自体ではないからである。また、レシート107は複製が容易である。レシート107の複製を防止することあるいはレシート107が複製されたものではないことを判別する装置を導入することはコストが掛かる。またレシート107の複製を許容すると、同一のクーポンを繰り返し使用することの制限も必要となる。
そこで、本実施の形態ではレシート107のクーポン情報112と、クーポンを区別している。そして、クーポン管理サーバ103は、クーポン情報112が正しいときのみ、その最先あるいは予めクーポン情報112に規定された照会回数のクーポン情報の照会に対してクーポンを発行する。このように本発明では、レシート107の情報を使用して、その所持者がクーポン管理サーバ103からクーポンを取得するようにすることで、レシート107の複製、および同一のクーポンの無制限な繰り返し使用による不正利用を防止している。
以上、本実施の形態によるクーポン管理システム100の概要を説明した。次にこのようなクーポン管理システム100を実現する各装置の構成を更に具体的に説明する。
図4は、携帯電話機として構成された利用者側の第2の利用者端末の構成を表わしたものである。図1および図2と共に説明する。
第2の利用者端末105は、CPU(Central Processing Unit)131と、このCPU131が実行する制御プログラムを格納したメモリ132とを有する主制御部133を備えている。この主制御部133は、第2の利用者端末105内の各部と接続されて、これらの制御を行うようになっている。このうち第1の通信制御部134は、無線基地局106と通信を行うようになっている。第2の通信制御部135は、赤外線あるいはブルートゥース(Bluetooth)による通信のように近距離通信を行う部分である。本実施の形態では第2の利用者端末105が店舗端末102あるいは第1の利用者端末104と直接通信する場合にこの第2の通信制御部135を使用することができる。たとえばクーポン情報あるいはクーポンを通信する際に第2の通信制御部135を使用できる。
画像取得部136は、レシート107からクーポン情報112を取得するもので、携帯電話機に通常備えられているデジタルカメラがこれに該当する。パーソナルコンピュータで構成される第1の利用者端末104の場合には、外付けあるいは内蔵のデジタルカメラであってもよいし、バーコードリーダを外付けする構成であってもよい。
ディスプレイ部137は、利用者が必要な視覚的情報を取得する際に使用される。操作部138は利用者が必要な情報を入力するために使用される。この操作部138をディスプレイ部137と組み合わせたタッチパネルとして構成することもできる。画像解析部139は、クーポン情報112の解析に使用される。画像取得部136が二次元バーコード116の画像を取得したような場合、画像解析部139はバーコードリーダとしての機能を持つことになる。
クーポン情報生成部140は、画像解析部139の解析結果を基にしてクーポン情報を生成する。この生成されたクーポン情報は、そのままではクーポンとして利用することができず、すでに説明したようにクーポン管理サーバ103からクーポンを発行してもらう必要がある。クーポン情報はクーポン情報格納部141に一旦格納される。クーポン管理サーバ103によって発行されたクーポンは、クーポン格納部142に格納される。電話機基本回路部143は、以上説明した各部品以外の携帯電話機としての基本的な機能をまとめた回路部分である。
第2の利用者端末105として以上説明した各部品のうちの主制御部133除く部品の少なくとも一部は、CPU131がメモリ132に格納した制御プログラムを実行することでソフトウェア機能部品として実現することができる。
図5は、店舗端末の構成を表わしたものである。図1および図2と共に説明する。
店舗端末102も、CPU151と、このCPU151が実行する制御プログラムを格納したメモリ152とを有する主制御部153を備えている。この主制御部153は、店舗端末102内の各部と接続されて、これらの制御を行うようになっている。このうち第1の通信制御部154は、通信ネットワーク101を介してクーポン管理サーバ103と接続されるようになっている。第2の通信制御部155は、赤外線あるいはブルートゥースによる通信のように近距離通信を行う部分である。本実施の形態では第1あるいは第2の利用者端末104、105と通信することができる。ディスプレイ部156は、店舗端末102の操作者が必要な視覚的情報を取得する際に使用される。操作部157は操作者が必要な情報を入力するために使用される。この操作部157をディスプレイ部156と組み合わせたタッチパネルとして構成することもできる。印字部158は、レシート107を発行するために使用される。
クーポン情報発行部159は、利用者に対してクーポン情報を発行する部分である。クーポン情報登録要求部160は、クーポン管理サーバ103に対してクーポン情報の登録の要求を行う処理部分である。クーポン照会部161は、利用者がクーポンを提示したときにクーポン管理サーバ103に対してクーポンが有効であるかどうかを照会する処理部分である。クーポン利用情報格納部162は、たとえば複数のクーポン情報をまとめて1つのクーポンを発行する場合に、クーポンの額面を個々の額面よりも増額するといった特典に関する情報を格納する部分である。POS(Point of sale)端末基本回路部164は、以上説明した各部品以外のPOS端末としての基本的な機能をまとめた回路部分である。
店舗端末102として以上説明した各部品のうちの主制御部153除く部品の少なくとも一部は、CPU151がメモリ152に格納した制御プログラムを実行することでソフトウェア機能部品として実現することができる。
図6は、クーポン管理サーバの構成を表わしたものである。図1および図2と共に説明する。
クーポン管理サーバ103も、CPU171と、このCPU171が実行する制御プログラムを格納したメモリ172とを有する主制御部173を備えている。この主制御部173は、クーポン管理サーバ103内の各部と接続されて、これらの制御を行うようになっている。このうち通信制御部174は、通信ネットワーク101を介して店舗端末102や第1または第2の利用者端末104、105と接続されるようになっている。
クーポン情報登録部175は、店舗端末102がクーポン情報の発行を行ったとき、この通知に基づいてそのクーポン情報を登録する部分である。クーポン情報判別部176は、クーポン情報の照会があったとき、そのクーポン情報が有効であるかを判別する部分である。クーポン発行部177は、クーポンを発行する部分である。クーポン登録部178は、発行したクーポンを登録しておく部分である。クーポン照合部179は、店舗端末102からクーポンの照会があったとき、そのクーポンが有効であるかを判別する部分である。クーポン更新部180は、クーポンが使用されるのに伴って、これに関する情報を更新する部分である。
クーポン管理サーバ103として以上説明した各部品のうちの主制御部173除く部品の少なくとも一部は、CPU171がメモリ172に格納した制御プログラムを実行することでソフトウェア機能部品として実現することができる。
図7は、利用者が利用者端末にクーポン情報を格納する処理の流れを表わしたものである。ここでは図1に示した第2の利用者端末105にクーポン情報を格納するものとして説明を行う。図1および図4と共に説明する。
ここでは利用者が操作部138の所定のキーを操作する等によって、クーポン利用ソフトウェアが起動して、ディスプレイ部137にクーポン利用のためのメニュー画面が表示されている状態(ステップS221)から説明を行う。この状態で利用者がメニュー画面からクーポン情報格納処理の項目を選択すると(ステップS222:Y)、ディスプレイ部137にクーポン情報の読み取り指示が出される(ステップS223)。そこで、利用者は画像取得部136を使用して、図2に示したレシート107の二次元バーコード116の画像の読み取りを行う。この結果として画像解析部139が二次元バーコード116の画像の解析に成功すると(ステップS224:Y)、解析結果としてのクーポン情報がクーポン情報格納部141に格納される(ステップS225)。
なお、二次元バーコード116には、そのコードが特定のクーポンに関するものであることを示す識別データと、入力誤りをチェックするためのチェックディジットが組み込まれている。したがって、画像解析部139は利用者がレシート107以外に記載されている他の用途の二次元バーコードを読み取った場合や、読み取りが不正確に行われた場合にはクーポン情報の解析に成功しないようになっている。
また、ディスプレイ部137にメニュー画面が表示された状態で利用者がクーポン情報格納処理の項目以外の項目を選択した場合には(ステップS222:N、ステップS226:Y)、その選択した処理が実行されることになる。
図8は、店舗端末のクーポン情報発行処理の様子を表わしたものである。図1および図5と共に説明する。
店舗端末102は、利用者の購入した商品の精算処理を行う(ステップS241)。利用者がサービスを受けた場合には、そのサービスに対する精算となる。精算処理が終了したら、店舗端末102のクーポン情報発行部159はその精算額等の予め定めたルールに従ってクーポンを発行するためのクーポン情報の生成を行って(ステップS242)、これを基にして印字部158を使用してレシート107を発行する(ステップS243)。このレシート107には、図2に示したようにクーポン情報112が記載されているので、利用者は二次元バーコード116を読み取って図7に示した処理でクーポン情報を取得することになる。
そこで店舗端末102側では利用者がクーポン情報をクーポン管理サーバ103に照会する前のこの時点で、クーポン管理サーバ103にクーポン情報の登録要求を行う(ステップS244)。そして、クーポン管理サーバ103からこれに対する何らかの通知が返ってくるのを待機する(ステップS245、ステップS246)。そして、クーポン管理サーバ103からクーポン情報の登録が行われたことの通知が受信されたときには(ステップS245:Y)、クーポン情報発行処理を正常に終了する(エンド)。一方、クーポン管理サーバ103側がそのクーポン情報について登録できなかった旨のエラー通知を返してきた場合には(ステップS245:N、ステップS246:Y)、レシート107の再発行を行う等の所定のエラー処理を行って(ステップS247)、クーポン情報の発行に関する一連の処理を終了する(エンド)。
図9は、クーポン管理サーバによるクーポン情報登録処理の様子を表わしたものである。図1および図6と共に説明する。
クーポン管理サーバ103は図8のステップS244によるクーポン情報の登録要求を受信すると(ステップS261:Y)、クーポン情報判別部176は、そのクーポン情報が正しいものであるかをチェックする(ステップS262)。たとえばクーポン管理サーバ103が管理の対象としている店舗端末102以外の店舗端末から送られてきたクーポン情報や、悪意の第三者が他の情報処理装置を使用してクーポン情報を偽装して登録を要求してきたような場合には、たとえば独自のチェックディジットでチェックすることによってクーポン情報が正しくないものと判定する(ステップS262:N)。この場合には、エラーを店舗端末102に送信して(ステップS263)、クーポン情報登録処理を未登録の状態で終了する(エンド)。
一方、登録要求の行われたクーポン情報がクーポン情報判別部176によって正しいものと判定された場合には(ステップS262:Y)、そのクーポン情報をクーポン情報登録部175に登録する(ステップS264)。そして、クーポン情報が登録されたことを店舗端末102に通知して(ステップS265)、クーポン情報登録処理を正常に終了する(エンド)。
図10は、利用者がクーポン情報を基にしてクーポンを取得する際の処理の流れを示したものである。図4と共に説明する。ここでも第2の利用者端末105のディスプレイ部137にクーポン利用のためのメニュー画面が表示された状態(ステップS281)から説明を行う。この状態で利用者によるクーポン取得処理の項目が選択されると(ステップS282:Y)、主制御部133はクーポン情報格納部141に格納されているクーポン情報の読み出しを行う(ステップS283)。そして、クーポンに交換する前のクーポン情報とクーポンの額面をディスプレイ部137に表示する(ステップS284)。
利用者がクーポン情報格納部141に複数のクーポン情報を蓄積している場合がある。このような場合、ディスプレイ部137には、これら複数のクーポン情報が一覧として表示され、それぞれをクーポンに交換する場合の金券としての額面が表示される。また、店舗端末102が予め商品やサービスの販売促進策として、複数のクーポン情報を一度にまとめてクーポンに交換する際の特典を定めていた場合、利用者がクーポンへの交換対象とするクーポン情報を複数選択すると、これに対する増額分も含めたクーポンの額面が表示される。
利用者がクーポンに交換するクーポン情報を任意の数だけ選択すると(ステップS285:Y)、第2の利用者端末105の第1の通信制御部134は、クーポン管理サーバ103にこれらのクーポン情報を照会する(ステップS286)。そして、クーポン管理サーバ103からクーポンの受信(ステップS287)、あるいは照会したクーポン情報のクーポンへの交換が不可能であることの受信(ステップS288)を待機することになる。
クーポン管理サーバ103からクーポンを受信した場合には(ステップS287:Y)、これをクーポン格納部142に格納して(ステップS289)、クーポンが正常に格納されたことをディスプレイ部137に表示して(ステップS290)、一連の処理を終了する(エンド)。これに対して、クーポン情報に問題がありクーポンへの交換が不可能である旨の通知を受信したときには(ステップS287:N、ステップS288:Y)、その旨をディスプレイ部137に表示して(ステップS290)、一連の処理を終了することになる(エンド)。
また、ディスプレイ部137にメニュー画面が表示された状態で利用者がクーポン情報格納処理の項目以外の項目を選択した場合には(ステップS282:N、ステップS291:Y)、その選択した処理が実行されることになる。
ここまでの説明では第2の利用者端末105がクーポン情報を取得して、これをクーポンに交換してクーポン格納部142に格納することにした。利用者が第2の利用者端末105の他に第1の利用者端末104やその他の端末を所持している場合、店舗端末102から取得したクーポン情報や、クーポン管理サーバ103から取得したクーポンを端末間で移動することができる。図示しない端末を介してクーポンを他人から譲り受けることも可能である。次にクーポンの利用について説明する。
図11は、利用者が店舗でクーポンを利用する場合の処理を表わしたものである。図1、図4および図5と共に説明する。ここでも利用者が第2の利用者端末105を使用する場合を前提にして説明する。
ここでも第2の利用者端末105のディスプレイ部137にクーポン利用のためのメニュー画面が表示された状態(ステップS301)から説明を行う。この状態で利用者によるクーポン利用の項目が選択されると(ステップS302:Y)、主制御部133はクーポン格納部142に格納されているクーポンの読み出しを行い、ディスプレイ部137はクーポンの利用可能額を表示する(ステップS303)。利用者は店舗端末102で代金の支払いにこのクーポンを利用するとき、クーポンの利用可能額の全額あるいは一部を割り当てることができる。
利用者が操作部138を用いてクーポンの利用額の指定を終了すると(ステップS304:Y)、クーポンそのもののデータと利用額が第2の通信制御部135を通じて第2の利用者端末105から店舗端末102に送信されて(ステップS305)、処理が終了する(エンド)。なお、第2の利用者端末105が第2の通信制御部135を備えていないような場合、利用者はディスプレイ部137に表示されたクーポンそのもののデータと利用額を店舗端末102の操作者に見せるようにしてもよい。このとき、ディスプレイ部137にはクーポンそのもののデータと利用額を店舗端末102のPOS端末基本回路部164に備えられた図示しない二次元バーコードリーダで読み取ることのできるデータが表示されてもよい。また、このような二次元バーコードリーダが備えられていない店舗端末102に対しては、第2の利用者端末105のディスプレイ部137にクーポンそのもののデータと利用額を表わした符号列を表示させて、店舗端末102の操作者がこれを読み取って操作部157から入力するようにしてもよい。
一方、ディスプレイ部137にメニュー画面が表示された状態で利用者がクーポン利用の項目以外の項目を選択した場合には(ステップS302:N、ステップS306:Y)、その選択した処理が実行されることになる。
図12は、利用者がクーポンを利用する際の店舗端末のクーポン利用処理の様子を表わしたものである。図1、図4および図5と共に説明する。
店舗端末102では利用者に対する代金の精算が完了する前の時点に利用者側の第2の通信制御部135から操作者側の第2の通信制御部155にクーポンそのもののデータと利用額が受信されるのを監視している(ステップS321)。これらのデータが第2の通信制御部155に受信された場合には(Y)、第1の通信制御部154を使用して、そのクーポンおよび利用額をクーポン管理サーバ103に照会する(ステップS322)。
図13は、クーポン管理サーバのクーポン処理の様子を表わしたものである。図1、図5および図6と共に説明する。
クーポン管理サーバ103は操作者側の第1の通信制御部154から通信制御部174を通じてクーポンの照会があると(ステップS341:Y)、クーポン照合部179がクーポン登録部178の内容をチェックして該当するクーポンが存在するかと利用者の指示した利用額が残額の範囲内であるかをチェックすることで、利用額の適否を判別する(ステップS342)。そして、これらの結果を照会結果として通信制御部174を用いて店舗端末102に送信して(ステップS343)、処理を終了する(エンド)。
図12に戻って説明を続ける。店舗端末102はクーポン管理サーバ103から照会結果が送られてくるのを待機しており(ステップS323)、これが受信されると(Y)、クーポン照会部161がクーポンおよびその利用額が適正であるかを判別する(ステップS324)。クーポンが正しいものでなかったり、利用額が超過しているような場合には(N)、そのクーポンを利用できないとか、利用額を減少すべきであるといったことを第2の利用者端末105に通知するエラー処理が実行されて(ステップS325)、処理が終了する(エンド)。
これに対してクーポンの利用に問題がない場合(ステップS324:Y)、操作者は利用者に対してクーポンを使用するかの確認を求めて、その結果を店舗端末102に入力する(ステップS326)。これは、第2の利用者端末105の利用者が単にクーポンの支払い可能額を確認する場合があるからである。クーポンを利用しないことになれば(N)、店舗端末102はクーポンを使用しない精算処理を行って(ステップS327)、一連のクーポン利用処理を終了する(エンド)。
これに対して利用者がクーポンを使用することになった場合には(ステップS326:Y)、クーポンの利用額だけ代金の支払いを減額した精算処理が行われる(ステップS328)。この場合、店舗端末102のクーポン照会部161はクーポンを表わしたデータと利用額をクーポン管理サーバ103に通知して、クーポンの更新処理を要求する(ステップS329)。
図13に戻って説明を続ける。クーポン管理サーバ103はステップS341によるクーポンの照会の受信と共に、クーポン更新要求の受信を待機している(ステップS344)。クーポン更新要求が受信されると(Y)、クーポン更新部180は、クーポン登録部178から該当するクーポンに関する情報を読み出す。そして、要求された利用額を現在の残額から差し引く(ステップS345)。利用額の適否はステップS342で事前にチェックしているので、差し引いた残りの額がマイナスになることはない。
この結果として残額がプラスであれば(ステップS346:Y)、該当するクーポンの利用可能額を残額に更新する(ステップS347)。そして、この更新結果を通信制御部174を用いて店舗端末102に送信して(ステップS348)、処理を終了する(エンド)。
たとえば利用者がクーポンの全額を利用した場合のように残額がない場合(ステップS346:N)、クーポン更新部180は、クーポン登録部178から該当するクーポンに関するデータを抹消する(ステップS349)。そして、この登録抹消という更新結果を通信制御部174を用いて店舗端末102に送信することになる(ステップS348)。
再び図12に戻って説明を続ける。店舗端末102はこの更新結果を受信して(ステップS330:Y)、クーポン利用処理を終了する(エンド)。もちろん、店舗端末102はこの結果を第2の通信制御部155によって第2の利用者端末105に通知してもよい。第2の利用者端末105側では図12のステップS326の処理が行われる段階でクーポン格納部142に格納されているクーポンに対する残額の更新やクーポンの登録抹消といった処理を行ってもよいし、ステップS330の更新結果の受信処理に基づく通知によって、このようなクーポン格納部142側の処理を実行してもよい。
以上説明した第1の実施の形態によるクーポン管理システム100における店舗端末102とクーポン管理サーバ103および第2の利用者端末105におけるデータの流れの概要を次に簡単に図説することにする。
図14は、クーポンの発行までの各装置の処理の流れを示している。ここで店舗端末102は一例として小売店のレジスタが想定される。操作者401はこの場合、小売店の店員である。図1、図5および図6を用いて説明する。
操作者401が利用者の購入した商品の購入情報の入力を行うと(ステップS501)、クーポン情報発行部159が利用者402に対してクーポン情報を発行する(ステップS502)。また、クーポン情報登録要求部160がクーポン管理サーバ103に対してクーポン情報の登録を要求する(ステップS503)。この要求を受けたクーポン管理サーバ103のクーポン情報判別部176はクーポン情報が正しいものであれば、クーポン情報登録部175にクーポン情報の登録を要求する(ステップS504)。
一方、利用者402は第2の利用者端末105を用いてクーポン情報の記されたレシート107からクーポン情報を読み取って、クーポンを発行させるためにこのクーポン情報をクーポン管理サーバ103に送信する(ステップS505)。通信制御部174はこのクーポン情報を受信するとクーポン情報判別部176にこれを送って(ステップS506)、クーポン情報登録部175に登録されているクーポン情報を参照して、発行を要求されたクーポン情報が正しいものであるかを判別する(ステップS507)。クーポン情報が正しい場合、クーポン情報判別部176は判別結果をクーポン発行部177に送る(ステップS508)。クーポン発行部177はこれを基にして第2の利用者端末105に電子的にクーポンを発行する(ステップS509)。
図15は、利用者がクーポンを利用する際の各装置の処理の流れを示している。この図で図14と同一の部分には同一の符号を付しており、適宜説明を省略する。図1、図5および図6を用いて説明する。
利用者402は店舗端末102での精算にクーポンを利用するとき、第2の利用者端末105に格納されているクーポンを操作者401側に提示する(ステップS521)。操作者は店舗端末102にこれを入力する(ステップS522)。クーポンの入力は、第2の利用者端末105から店舗端末102に赤外線通信等の近距離無線を使用して直接行ってもよい。
店舗端末102では、そのクーポンが利用できるものであるかを判別するために、そのクーポン照会部161がクーポン管理サーバ103のクーポン照合部179に対してクーポンの照会要求を行う(ステップS523)。この場合、クーポン照合部179はクーポン登録部178に登録されているクーポンを参照する(ステップS524)。この結果を基にしてクーポン照会部161はクーポンの消費の可否を操作者401側に通知する(ステップS525)。クーポンが利用できるものであれば、利用額に応じてクーポンの残高を書き換える必要がある。そこでクーポン照合部179はクーポンの更新をクーポン更新部180に対して要求する(ステップS526)。この場合、クーポン更新部180はクーポン登録部178に登録されているクーポンの更新を行う(ステップS527)。
図16は、利用者が特殊な形態でクーポンを発行させるときの各装置の処理の流れを示している。ここで特殊な形態でクーポンを発行させるとは、たとえば取得済みのクーポンとクーポン情報を合体させて1つのクーポンを発行させたり、あるいは複数のクーポン情報を基にして1つのクーポンを発行させるような場合をいう。この図で図14および図15と同一の部分には同一の符号を付しており、適宜説明を省略する。図1、図5および図6を用いて説明する。
第1のケースとして、利用者402がクーポン情報登録部175に登録されている複数のクーポン情報を1つにまとめてクーポンにする場合を説明する。この場合、利用者402はクーポン管理サーバ103の通信制御部174にクーポン情報をクーポンに交換する要求を行い(ステップS541)、通信制御部174はその利用者に関するクーポン情報の確認をクーポン情報判別部176に要求させる(ステップS542)。クーポン情報判別部176はクーポン情報登録部175に登録されているクーポン情報の状況を調べて、その利用者に関するクーポン情報確認結果を取得する(ステップS543)。
ここでクーポン情報判別部176は、店舗端末102にアクセスしてそのクーポン利用情報格納部162から複数のクーポン情報をまとめてクーポンに交換する場合の特典等の特典情報を入手する。この特典情報は、特典情報確認結果として、クーポン情報の状況と共に通信制御部174を介して第2の利用者端末105に伝達される(ステップS544)。
そこで利用者402は特典も考慮しながらクーポンの発行の態様を指示し(ステップS545)、クーポン発行要求がクーポン発行部177に伝達される(ステップS546)。これによりクーポン発行部177は、利用者の指示した態様で、複数のクーポン情報をまとめて、たとえば額面を増額したクーポンを発行させたり、これができない場合には複数のクーポン情報のそれぞれの額面を単純に加算した額面のクーポンを発行させることができる。
次に第2のケースとして、利用者がすでに取得したクーポンに、クーポン情報を加えて1つのクーポンに交換する場合を説明する。この場合、利用者402は取得済みクーポン411と未交換のクーポン情報を管理サーバ103に提示して新たなクーポンの取得を要求する(ステップS551)。このような要求は、先のケースでクーポン情報判別部176によって提示された利用者402に関するクーポン情報の状況に、クーポン登録部178の登録状況の確認(ステップS552)を更に要求した際に同様に行うことができる。また、このようなクーポン情報と既存のクーポンの合併に何らかの特典が存在するかは、ステップS544でクーポン利用情報格納部162から得られた特典情報を参照して利用者が考えることができる。どのような組み合わせの形態で新たなクーポンを発行させるかの指示が利用者402からクーポン発行要求としてクーポン発行部177に与えられれば(ステップS546)、クーポン発行部177はこれに応じてクーポン自体を更新した形でクーポンを発行する(ステップS553)。
このように本発明の第1の実施の形態によれば、管理サーバ103がクーポン発行の際に店舗端末102にアクセスしてそのクーポン利用情報格納部162からクーポンの交換についての最新の特典を引き出すことができる。したがって、店舗はセールのときや各種の販売状況に応じて利用者402にクーポン情報の更なる獲得を促すことで、販売の増大を図ることができる。
また本発明の第1の実施の形態によれば、クーポン管理システム100に店舗端末102とは別にクーポン管理サーバ103を配置した。これにより、複数の店舗あるいは店舗端末102がクーポンの管理をクーポン管理サーバ103に行わせることができる。
<第2の実施の形態>
次に、本発明を第2の実施の形態について説明する。
図17は、本発明の第2の実施の形態のクーポン管理システムについてその構成の概要を表わしたものである。図17で図1と同一部分には同一の符号を付しており、これらの説明を適宜省略する。第2の実施の形態によるクーポン管理システム100Aでは、通信ネットワーク101にクーポン情報管理装置501と、第1および第2の利用者端末104A、105Aが接続されている。すなわち、第1の実施の形態で使用された店舗端末102とクーポン管理サーバ103が第2の実施の形態ではクーポン情報管理装置501として統合されている。
クーポン情報管理装置501は、たとえば独立して営業する店舗の店舗端末である。したがって、クーポン情報管理装置501と第1および第2の利用者端末104A、105Aは、必ずしもインターネット等の広域通信網で接続される必要はなく、図4および図5で示した近距離通信用の第2の通信制御部135、155でのみ通信が行える環境であってもよい。
図18は、第2の利用者端末がクーポンを取得するまでのクーポン情報管理装置と第2の利用者端末の間で行われるデータの通信の様子の概要を表わしたものである。まず、クーポン情報管理装置501は新たな利用者に対してクーポン情報を登録しておく(ステップS601)。そして、たとえばその利用者が商品を購入すると、これに応じたクーポン情報を発行する(ステップS602)。このクーポン情報は、レシート701に組み込まれた形で利用者に渡される。
第2の利用者端末105Aは、このレシート701からクーポン情報を画像情報として取得し(ステップS621)、解析してクーポン情報を入力する(ステップS622)。このクーポン情報はクーポン情報管理装置501に照会される(ステップS603)。照会の結果、そのクーポン情報が内容的に正しく、かつ最先のものであれば有効とされ(Y)、クーポンが発行される(ステップS604)。この場合、第2の利用者端末105Aはクーポンを電子的に取得する(ステップS623)。
これに対して、クーポンが有効ではないとされた場合(ステップS603:N)、第2の利用者端末105Aはクーポンを取得することができない(ステップS624)。
このように第2の利用者端末105A側ではレシート701という紙媒体からクーポン情報のみを取得するので、従来技術と比較すると、レシート701をコピーするといった手法でクーポンが複数枚偽造されるおそれがなく、また、真正なクーポンを利用者に手渡すために、その印刷に透かしを入れるといったような特殊なクーポンを作成する工夫が不要である。また、ステップS603の照会によってクーポン情報管理装置501側がクーポンを電子的に発行するので、クーポン情報の所持者あるいは正当な承継人はクーポン情報管理装置501にクーポンの発行を求めることができる。クーポン情報を複数まとめて、その全部に対して1つのクーポンを発行させることもできるし、発行されたクーポンにクーポン情報を追加して1つのクーポンに統合することも可能である。このようにクーポンが電子化されるので、紙媒体を使用したクーポンと比べてその取り扱いが容易になる。また、電子的なセキュリティ技術を使用することで、利用者を偽造から十分に保護することができる。更に、第1の実施の形態でも説明したようにクーポン情報の統合等の所定の条件に合致するときに、クーポン情報からクーポンに変換するときに額面の増額といったような特典を付加することも容易になる。
図19は、第2の利用者端末がクーポンを利用する場合のクーポン情報管理装置と第2の利用者端末の間で行われるデータの通信の様子の概要を表わしたものである。第2の利用者端末105Aの利用者は、クーポンを代金の支払いに利用するような場合に装置内に登録しているクーポンをクーポン情報管理装置501に電子的な情報として提出する(ステップS641)。
クーポン情報管理装置501側ではそのクーポンの利用は有効であるかを確認する(ステップS661)。このために、クーポン情報管理装置501側では図18のステップS604でクーポンを発行したら、これを記録に残し、ステップS661では同一のクーポンが存在することと、そのクーポンの残高が第2の利用者端末105Aの利用しようとする額以上であることの確認が必要である。
この結果、クーポンの利用が無効であるとされた場合には(ステップS661:N)、クーポンの使用が不可能であることを第2の利用者端末105A側に対して表示する(ステップS642)。このとき、残高が不足しているのであれば、残高の範囲内で利用できることを合わせて表示すればよい。
クーポンの利用が有効であるとされた場合には(ステップS661:Y)、利用額を差し引く形でそのクーポンについての記録を更新する(ステップS662)。そして、そのクーポンを利用することを第2の利用者端末105A側に対して表示する(ステップS643)。
以上説明したように本発明の第2の実施の形態によれば、特別のクーポン管理用の装置を設けることなく、小売店等のクーポン提供側が利用者端末に電子的にクーポンを提供しその利用を通じて販売の促進を図ることができる。しかも、クーポンについて、低コストで不正利用を防止することができる。
以上説明した第1および第2の実施の形態では、クーポンを金券として扱う場合を説明したが、これに限定されるものではない。たとえば利用者が購入した商品の代金の総額から10パーセントといったように特定の割合で支払う金額を減額するクーポンであってもよい。また、特定の商品についてのみ次回以降の購入時に料金を割り引くようなクーポンであってもよい。このようにクーポンが金券ではなく割引券としての性格を持っている場合には、この特典を1回の買い物にのみ適用する必要はなく、特定期限内の買い物あるいは特定回数の買い物にこのクーポンの効力を持たせるようにしてもよい。
また、第1および第2の実施の形態では、レシートにクーポン情報を組み込んだが、たとえば商品の包装やサービスとして提供した物品自体にクーポン情報を印刷してもよい。これによっても、利用者がクーポンを交換し、商品やサービスの販売増加に寄与することができるだけでなく、最先の利用者にクーポンを交換することで、クーポンの複製を防止することができる。
本発明の第1の実施の形態のクーポン管理システムの概要を示すシステム構成図である。 第1の実施の形態でクーポンの発行までの流れを原理的に示した原理図である。 第1の実施の形態でクーポンを利用者が利用する様子を原理的に示した原理図である。 第1の実施の形態で利用者側の第2の利用者端末の構成を表わしたブロック図である。 第1の実施の形態で店舗端末の構成を表わしたブロック図である。 第1の実施の形態でクーポン管理サーバの構成を表わしたブロック図である。 第1の実施の形態で利用者が利用者端末にクーポン情報を格納する処理の流れを表わした流れ図である。 第1の実施の形態で店舗端末のクーポン情報発行処理の様子を表わした流れ図である。 第1の実施の形態でクーポン管理サーバによるクーポン情報登録処理の様子を表わした流れ図である。 第1の実施の形態で利用者がクーポン情報を基にしてクーポンを取得する際の処理を表わした流れ図である。 第1の実施の形態で利用者が店舗でクーポンを利用する場合の処理を表わした流れ図である。 第1の実施の形態で利用者がクーポンを利用する際の店舗端末のクーポン利用処理の様子を表わした流れ図である。 第1の実施の形態でクーポン管理サーバのクーポン処理の様子を表わした流れ図である。 第1の実施の形態でクーポンの発行までの各装置の処理の流れを示した説明図である。 第1の実施の形態で利用者がクーポンを利用する際の各装置の処理の流れを示した説明図である。 第1の実施の形態で利用者が特殊な形態でクーポンを発行させるときの各装置の処理の流れを示した説明図である。 本発明の第2の実施の形態のクーポン管理システムの概要を示すシステム構成図である。 第2の実施の形態で第2の利用者端末がクーポンを取得するまでのクーポン情報管理装置と第2の利用者端末の間のデータの通信の概要を表わした説明図である。 第2の実施の形態で第2の利用者端末がクーポンを利用する場合のクーポン情報管理装置と第2の利用者端末の間のデータの通信の概要を表わした説明図である。
符号の説明
100、100A クーポン管理システム
101 通信ネットワーク
102 店舗端末
103 クーポン管理サーバ
104 第1の利用者端末
105、105A 第2の利用者端末
107 レシート
114 単位
115 ID
116 二次元バーコード
133、153、171 主制御部
134、154 第1の通信制御部
135、155 第2の通信制御部
139 画像解析部
140 クーポン情報生成部
141 クーポン情報格納部
142 クーポン格納部
159 クーポン情報発行部
160 クーポン情報登録要求部
161 クーポン照会部
162 クーポン利用情報格納部
174 通信制御部
175 クーポン情報登録部
176 クーポン情報判別部
177 クーポン発行部
178 クーポン登録部
179 クーポン照合部
180 クーポン更新部
401 (店舗端末の)操作者
402 (利用者端末の)利用者
501 クーポン情報管理装置

Claims (11)

  1. 利用者に所定の特典を与えるクーポンと交換できるクーポン情報が印刷されたクーポン情報印刷物を出力するクーポン情報印刷物出力手段と、
    このクーポン情報印刷物出力手段から前記クーポン情報印刷物が出力されたとき前記クーポン情報をクーポンに交換する対象として登録するクーポン情報登録部と、
    前記クーポン情報印刷物から前記クーポン情報が読み取られたとき、この読み取られたクーポン情報が前記クーポン情報登録部に登録されているかを照会するクーポン情報照会端末と、
    このクーポン情報照会手段の照会によって前記クーポン情報登録部に同一のクーポン情報が存在するとされたとき、この照会が前記クーポン情報に記す所定の照会回数を超えない範囲内で該当するクーポンをこのクーポン情報照会端末に電子データとして送出するクーポン発行手段
    とを具備することを特徴とするクーポン管理システム。
  2. 利用者に所定の特典を与えるクーポンと交換できるクーポン情報が印刷されたクーポン情報印刷物を出力するクーポン情報印刷物出力手段と、このクーポン情報印刷物出力手段によって出力されたクーポン情報印刷物が前記利用者に引き渡されたとき、このクーポン情報の登録を予め定めたその登録先に要求するクーポン情報登録要求手段とを備えた店舗端末と、
    この店舗端末の前記クーポン情報登録要求手段からクーポン情報の登録が要求されたときこのクーポン情報を登録するクーポン情報登録手段と、いずれかの者からクーポン情報を示してクーポンへの交換の要求があったときそのクーポン情報をクーポン情報登録手段に登録されたクーポン情報と比較してクーポンへの交換の適否を判別するクーポン情報照合手段と、このクーポン情報照合手段がクーポンへの交換を適当と判別するとき前記クーポンへの交換の要求先にクーポンを電子データとして発行するクーポン発行手段とを備えたクーポン管理サーバ
    とを具備することを特徴とするクーポン管理システム。
  3. 前記クーポン情報照合手段は、照合されたクーポン情報が前記クーポン情報登録手段に登録されているかと、クーポン情報登録手段に登録されている場合にそのクーポン情報に定めるクーポン交換回数の範囲内のクーポンの交換であるかを判別することを特徴とする請求項2記載のクーポン管理システム。
  4. 前記クーポン情報印刷物は利用者が代金を支払ったことに対して前記店舗端末が出力するレシートであり、このレシートにクーポン情報が印刷されていることを特徴とする請求項2記載のクーポン管理システム。
  5. 前記クーポン情報は、レシートにバーコードとして印刷されていることを特徴とする請求項4記載のクーポン管理システム。
  6. 前記クーポン情報を示してクーポンへの交換の要求を行うクーポン交換要求手段と、前記クーポン発行手段の発行したクーポンを受信して格納するクーポン格納手段とを備える利用者端末を具備することを特徴とする請求項2記載のクーポン管理システム。
  7. 前記クーポン交換要求手段は、複数のクーポン情報を基に、あるいは前記クーポン格納手段に格納したクーポンにクーポン情報を加える形で1つのクーポンの発行を要求する手段であることを特徴とする請求項6記載のクーポン管理システム。
  8. 前記店舗端末は前記クーポン交換要求手段が前記複数のクーポン情報を基に、あるいは前記クーポン格納手段に格納したクーポンにクーポン情報を加える形で1つのクーポンの発行を要求するとき、単純に合算された特典以外の特典を付与する情報を前記クーポン発行手段に提供する特典情報提供手段を具備することを特徴とする請求項7記載のクーポン管理システム。
  9. 前記利用者端末は前記店舗端末に支払う代金に対して前記クーポン格納手段に格納されたクーポンを示してその利用を求めるクーポン利用要求手段を備え、前記クーポン管理サーバは前記クーポン発行手段の発行したクーポンの中で現在有効なものを格納するクーポン格納部を備え、前記店舗端末は前記クーポン利用要求手段が提示して利用を要求したクーポンが前記クーポン格納部に存在する有効なものかを照合させるクーポン有効確認手段を備えることを特徴とする請求項6記載のクーポン管理システム。
  10. 前記利用者端末および前記店舗端末は互いの通信を近距離で行う近距離通信手段を具備することを特徴とする請求項6記載のクーポン管理システム。
  11. 利用者に所定の特典を与えるクーポンと交換できるクーポン情報が印刷されたクーポン情報印刷物を出力するクーポン情報印刷物出力ステップと、
    このクーポン情報印刷物出力ステップで前記クーポン情報印刷物が出力されたとき前記クーポン情報をクーポンに交換する対象として所定のクーポン情報登録部に登録するクーポン情報登録ステップと、
    前記クーポン情報印刷物出力ステップで出力されたクーポン情報印刷物から前記クーポン情報が読み取られたとき、この読み取られたクーポン情報が前記クーポン情報登録部に登録されているかを照会するクーポン情報照会ステップと、
    このクーポン情報照会ステップによる照会によって前記クーポン情報登録部に同一のクーポン情報が存在するとされたとき、この照会が前記クーポン情報に記す所定の照会回数を超えない範囲内で該当するクーポンを前記利用者の所持する利用者端末に電子データとして送出するクーポン発行ステップ
    とを具備することを特徴とするクーポン管理方法。
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