JP2010060251A - 冷蔵庫 - Google Patents

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JP2010060251A JP2008229255A JP2008229255A JP2010060251A JP 2010060251 A JP2010060251 A JP 2010060251A JP 2008229255 A JP2008229255 A JP 2008229255A JP 2008229255 A JP2008229255 A JP 2008229255A JP 2010060251 A JP2010060251 A JP 2010060251A
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JP2008229255A
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Tomoyuki Nishimura
智之 西村
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Panasonic Corp
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Abstract

【課題】万が一可燃性冷媒が冷蔵庫内に洩れた場合でもサービス交換に配慮した庫内灯の接点から発火に至らないようランプソケットは密封構造に、またドアスイッチも無接点仕様にして防爆対応しなければならず高価となるという課題を有していた。
【解決手段】上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫はLED発光素子を基板に実装したものを庫内灯に採用することにより長寿命・低発熱・薄型形状となるため気密構造体の中へ取付けも可能になり常時点灯通電で基板を庫内に設置できるようになり、ドアスイッチ等複雑な回路構成をなくし取付けによる出っ張りもなく安価でデザイン性を向上させることができる。
【選択図】図1

Description

本発明は、光の指向性が高く長寿命低発熱のLED発光素子を基板に実装したものを庫内灯に採用し、省スペースでデザイン性にも優れ、簡単に脱着交換可能にすることで貯蔵食品等の視認性を高めパーソナルニーズに合せた庫内照明を楽しめる冷蔵庫に関するものである。
近年、冷蔵庫は可燃性冷媒を用いて脱フロン化が進んでおり、環境に配慮することが必要不可決である。そのため万が一可燃性冷媒が冷蔵庫内に洩れた場合でもサービス交換に配慮した庫内灯の接点から発火に至らないようランプソケットは密封構造に、またドアスイッチも無接点仕様にして防爆対応するようになってきている(例えば、特許文献1参照)。
以下、図面を参照しながら、上記従来の冷蔵庫について説明する。
図3は、特許文献1に記載された従来の冷蔵庫1を示すものであり、冷蔵室2は食品棚3と背面に備えた冷気風路4と庫内灯5とより成っている。
冷蔵室2の手前側壁にはドアスイッチ6が設置してあり庫内灯の点灯消灯を制御している。
上記構成において、冷蔵室扉を開放させるとドアスイッチ6が短絡し庫内灯5を点灯させる。冷蔵室扉を閉じるとドアスイッチ6が開放し庫内灯5を消灯させる。
実開平6−56681号公報
しかしながら、上記従来の冷蔵庫では、万が一可燃性冷媒が冷蔵庫内に洩れた場合でもサービス交換に配慮した庫内灯の接点から発火に至らないようランプソケットは密封構造に、またドアスイッチも無接点仕様にして防爆対応しなければならず高価となると共に、ランプ強度寿命がないため簡単にサービス交換でき、ランプ自体が発熱するためドア開放時のみ点灯するようにしなければならず複雑な回路構成・形状仕様にしなければならない、また庫内の形状が凸凹となりデザイン性に欠け見栄えが悪いという課題を有していた。
本発明は上記従来の課題を解決するものであり、LED発光素子を基板に実装したものを庫内灯に採用することにより長寿命・低発熱・薄型形状となるため気密構造体の中へ取付けも可能になり常時点灯通電で基板を庫内に設置できるようになり、ドアスイッチ等複雑な回路構成をなくし取付けによる出っ張りもなく安価でデザイン性を向上させることができる、また電線ハーネスレスの簡単構造で脱着交換可能になり、コンパクト性を生かし最適位置に庫内灯を設置することができるためLED発光素子の高い指向性を利用することで庫内食品の視認性を高めた冷蔵庫を提供することを目的とする。
上記従来の課題を解決するために、本発明の冷蔵庫の庫内灯はLED発光素子を基板に直接実装したものを採用することにより長寿命・低発熱・薄型形状となるため気密構造体の中へ取付けも可能になり常時点灯通電で基板を庫内に設置できるようになり、ドアスイッチ等複雑な回路構成をなくし取付けによる出っ張りもなく安価でデザイン性を向上させることができる、また電線ハーネスレスの簡単構造で脱着交換可能になり、コンパクト性を生かし最適位置に庫内灯を設置することができるためLED発光素子の高い指向性を利用することで庫内食品の視認性を高めることができる。
本発明の冷蔵庫は、庫内灯にLED発光素子を基板に直接実装したものを採用することにより低電力で発熱を防止でき気密構造体の中へ取付けも可能になり常時点灯通電で基板を庫内に設置できるようになり、ドアスイッチ等複雑な回路構成をなくし薄型仕様を実現したことで取付けによる出っ張りもなく安価でデザイン性を向上させることができる、また電線ハーネスレスの簡単構造で脱着交換可能になり、コンパクト性を生かし最適位置に庫内灯を設置することができるためLED発光素子の高い指向性を利用することで庫内食品の視認性を高めることができる。
本発明の冷蔵庫は、庫内灯にLED発光素子を基板に直接実装したものを採用することにより低電力で発熱を防止でき気密構造体の中へ取付けも可能になり常時点灯通電で基板を庫内に設置できるようになり、ドアスイッチ等複雑な回路構成をなくし薄型仕様を実現したことで取付けによる出っ張りもなく安価でデザイン性を向上させることができる、また電線ハーネスレスの簡単構造で脱着交換可能になり、コンパクト性を生かし最適位置に庫内灯を設置することができるためLED発光素子の高い指向性を利用することで庫内食品の視認性を高めることができる。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。なお、この実施の形態によってこの発明が限定されるものではない。
(実施の形態1)
図1(a)は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の庫内灯装置の詳細断面図、図1(b)は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の庫内灯装置の斜視図、図2は本発明の実施の形態1における冷蔵庫の中央断面図である。
図1および図2において、1は冷蔵庫を示すものであり、冷蔵室2は食品棚3と背面に備えた冷気風路7と庫内灯装置8とより成って、庫内灯装置8は常時点灯通電している。庫内灯装置8は光拡散カバー9と庫内灯ベース10とによって、LED発光素子12が表面に導通回路をプリントした庫内灯基板11の上に配置して挟み込むよう気密構造体を形成しており、接続ピン端子13がLED発光素子12から庫内灯基板11を介して直接突起配置している。冷蔵室2の庫内天面表面2aには凹み形状2bを設け底面には結線ターミナル14を配して、庫内灯装置8を挿入すると結線ターミナル14の結線端子14aと接続ピン端子13が結線され庫内灯回路を形成、通電により庫内灯が点灯するよう構成してある。
以上のように構成された冷蔵庫について、以下その動作、作用を説明する。
庫内灯装置8はLED発光素子12を基板11に直接実装しており低電力で発熱を防止できるため電線ハーネスのないひとつの気密構造体として構成してあるため常時点灯通電で基板11を庫内に設置できるようになり、また脱着交換時に結線配線をする必要がなく作業が簡単にでき、冷蔵室2の天面部に凹み形状で配置してあるため庫内灯装置8を外したままの使用でも水掛かりによる故障不具合がない、ドアスイッチ等複雑な回路構成をなくし庫内天面表面2aの位置より光拡散カバー9表面9bが凹んだ位置15に配置してあるため取付けによる出っ張りもなく冷気風路7の形状はフラットで安価でデザイン性を向上させることができる、またコンパクト性を生かし庫内の何処にでも幾つでも最適位置に(この場合は冷蔵室2天面手前側)LED発光素子12を設置することができるためLED発光素子12の光照射方向を食品棚3の手前から光を遮ることなく全体に行き届かせ庫内食品の視認性を高めることができる。
以上のように、本発明にかかる冷蔵庫は、庫内灯にLED発光素子を基板に直接実装したものを採用することにより低電力で発熱を防止でき気密構造体の中へ取付けも可能になり常時点灯通電で基板を庫内に設置できるようになり、ドアスイッチ等複雑な回路構成をなくし薄型仕様を実現したことで取付けによる出っ張りもなく安価でデザイン性を向上させることができる、また電線ハーネスレスの簡単構造で脱着交換可能になり、コンパクト性を生かし最適位置に庫内灯を設置することができるためLED発光素子の高い指向性を利用することで庫内食品の視認性を高めることができるもので冷蔵機器全般の用途にも適用できる。
(a)本発明の実施の形態1における冷蔵庫の庫内灯装置の詳細断面図(b)本発明の実施の形態1における冷蔵庫の庫内灯装置の斜視図 本発明の実施の形態1おける冷蔵庫の中央断面図 従来の冷蔵庫の中央断面図
符号の説明
1 冷蔵庫
2 冷蔵室
3 食品棚
8 庫内灯装置
9 光拡散カバー
10 庫内灯ベース
11 庫内灯基板
12 LED発光素子
13 接続ピン端子
14 結線ターミナル

Claims (8)

  1. 庫内灯装置が常時点灯であることを特徴とする冷蔵庫。
  2. 前記庫内灯装置が脱着可能であることを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫。
  3. 前記庫内灯装置に発光素子を採用したことを特徴とする請求項1または2に記載の冷蔵庫。
  4. 前記庫内灯装置の端子が回路接続接点を兼ねていることを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  5. 前記庫内灯装置の発光素子端子が回路接続接点を兼ねていることを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  6. 光拡散カバーが前記庫内灯装置と一体になっていることを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  7. 前記庫内灯装置が取付面より埋設した位置に配置したことを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
  8. 前記庫内灯装置を庫内天面手前側に配置し食品を手前から照射することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の冷蔵庫。
JP2008229255A 2008-09-08 2008-09-08 冷蔵庫 Pending JP2010060251A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2021132915A1 (ko) * 2019-12-24 2021-07-01 엘지전자 주식회사 냉장고

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