JP2010008006A - 電装品箱 - Google Patents
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Abstract
【課題】電装品箱の位置や、表面に付された銘板への記載事項の確認を容易にすることが目的とされる。
【解決手段】
電装品を収納するケース11と、ケース11内に配設された照明装置12及び蓄電装置13とを備える。ケース11の所定の領域Rには、ケース11の内側から外側へと貫通している複数の孔111が設けられている。照明装置12は、複数の孔111に向かって光を放つ。蓄電装置13は、照明装置12に供給する電力を蓄電する。
【選択図】図4
【解決手段】
電装品を収納するケース11と、ケース11内に配設された照明装置12及び蓄電装置13とを備える。ケース11の所定の領域Rには、ケース11の内側から外側へと貫通している複数の孔111が設けられている。照明装置12は、複数の孔111に向かって光を放つ。蓄電装置13は、照明装置12に供給する電力を蓄電する。
【選択図】図4
Description
本発明は電装品箱に関し、例えば空気調和機に搭載されるものに関する。
空気調和機は、自身の制御を行う制御装置を備える。制御装置は、例えば空気調和機に備えられた圧縮機のモータの回転数や、シロッコファンの回転数などを制御する。これにより、空気の温度が調節される。
制御装置などの電装品は、電装品箱に収納されている。例えば天井埋込み型の空気調和機では、電装品箱は天井裏に配置される。このため、空気調和機を取り付けた後に、電装品が故障して電装品を取り替える場合や、電装品のメンテナンスを行う場合には、照明器具で電装品箱内を照らす必要があった。
そこで従来から、電装品箱内に照明装置を取り付けて、制御装置の取替えやメンテナンスのときに点灯させる技術が提案されている。かかる技術は、例えば以下の特許文献1や特許文献2に開示されている。
特開平2−106687号公報
特開平10−47703号公報
しかし、従来の技術では、電装品箱内を照らすことはできるが、照明装置の光は電装品箱によって遮られるため、電装品箱の外を照らすことはできない。このため、電装品の取替えやメンテナンスを行う前に、電装品箱の位置や、電装品箱の表面に付された銘板への記載事項を確認する場合には、懐中電灯などの照明器具を用いる必要がある。
本発明は上述した事情に鑑みてなされたものであり、電装品箱の位置や、表面に付された銘板への記載事項の確認を容易にすることが目的とされる。
第1の発明にかかる電装品箱は、電装品を収納するケースと、ケース内に配設された照明装置とを備える。ケースの所定の領域には、ケースの内側から外側へと貫通している複数の孔が設けられている。
第2の発明にかかる電装品箱は、第1の発明にかかる電装品箱であって、照明装置は、複数の孔に向かって光を放つ。
第3の発明にかかる電装品箱は、第1または第2の発明にかかる電装品箱であって、照明装置に供給する電力を蓄電する蓄電装置を更に備える。
第4の発明にかかる電装品箱は、第1乃至第3の発明のいずれか一つにかかる電装品箱であって、ケースの複数の孔が設けられている位置に、ケースの外側から付され、透光性を有する銘板を更に備える。
第5の発明にかかる空気調和機は、第1乃至第4の発明のいずれか一つにかかる電装品箱を搭載する。
第1の発明にかかる電装品箱によれば、ケースに複数の孔が設けられているので、照明装置を点灯することで孔から光が漏れる。そして、その光を利用することで、電装品箱の位置や、ケースの表面に付された銘板への記載事項の確認が容易になる。
第2の発明にかかる電装品箱によれば、複数の孔から漏れる光の量が多くなるので、電装品箱の位置や、ケースの表面に付された銘板への記載事項の確認が、より容易になる。
第3の発明にかかる電装品箱によれば、蓄電装置で電力を蓄電しておくことで、照明装置への外部からの電力の供給が遮断された場合であっても、蓄電装置から照明装置へと電力を供給することで、照明装置を点灯することができる。
第4の発明にかかる電装品箱によれば、銘板が透光性を有するので、孔の上に銘板を付しても、孔からの光の漏れが妨げられない。
第5の発明にかかる空気調和機によれば、電装品箱の位置や、ケースの表面に付された銘板への記載事項の確認が容易であるので、例えば電装品箱が天井裏に位置する天井埋め込み型の空気調和機に適している。
図1は、本発明の実施の形態にかかる電装品箱1を搭載した、天井埋め込み型の空気調和機100を概念的に示す図である。空気調和機100は、電装品箱1の他に、本体101及びファン102を備える。本体101には熱交換器などが収納されている。
図1には電装品箱1の外観、具体的には電装品箱1のケース11が示されている。ケース11には、空気調和機100を制御する制御部などの電装品が収納される。
図2は、図1に示される矢印90の方向に向かって電装品箱1を見たときの、ケース11を示す図である。ケース11には、所定の領域Rに複数の孔111が設けられている。複数の孔111はいずれも、ケース11の内側から外側へと貫通している。
図3は、ケース11を外した状態の電装品箱1を、矢印90(図1)の方向に向かって見た図である。図3では、ケース11を取り付けたときの領域Rの位置を一点鎖線で示している。図4は、ケース11を付けた状態の電装品箱1の、図3に示される位置IV‐IVでの断面を矢印の方向に見た図である。
電装品箱1は、ケース11の他に、照明装置12、プリント基板15、端子盤16を備える。プリント基板15には、制御部を構成する電子部品が実装されている。端子盤16は、プリント基板15に実装された電子部品への外部からの電力供給や、プリント基板15を保護するためのアースなどに用いられる。
照明装置12は、ケース11内に配設されており、電力が供給されることで点灯する。照明装置12には、例えばLED(Light Emitting Diode)などを採用することができる。
上述した電装品箱1によれば、ケース11に複数の孔111が設けられているので、照明装置12を点灯することで孔111から光が漏れる。そして、その光を利用することで、電装品箱1の位置や、ケース11の表面に付された銘板14(図1及び図4)への記載事項の確認が容易になる。
図1に示される天井埋め込み型の空気調和機では、搭載されている電装品箱1は井裏に位置するため、上述した電装品箱1を採用することが特に好ましい。
電装品箱1の位置や、ケース11の表面に付された銘板14への記載事項の確認を容易にするという観点からは、照明装置12は、次のように配置することが好ましい。すなわち、点灯したときに複数の孔111に向かって光が放たれるように、照明装置12をケース11内で配置する。図4には、かかる態様で配置された照明装置12が示されている。
かかる態様で配置された照明装置12によれば、照明装置12の光は複数の孔111に向かうので、複数の孔111から漏れる光の量は多くなる。よって、ケース11内に単に照明装置12を配設した場合に比べて、電装品箱1の位置や、ケース11の表面に付された銘板14への記載事項の確認がより容易となる。
同様の観点から、矢印90(図1)の方向に向かって見たときに、複数の孔111が設けられている位置(領域R)に照明装置12を配置することが好ましい。図3には、かかる態様で配置された照明装置12が示されている。
図3及び図4では、電装品箱1には蓄電装置13が更に備えられている。蓄電装置13は、照明装置12に供給する電力を蓄電することができる。蓄電装置13には、例えばコンデンサなどを採用することができる。
蓄電装置13で電力を蓄電しておくことで、照明装置12への外部からの電力の供給が遮断された場合であっても、蓄電装置13から照明装置12へと電力を供給することで、照明装置12を点灯することができる。
図1及び図4では銘板14は、複数の孔111が設けられている位置(領域R)に、ケース11の外側から貼り付けられている。かかる場合には、銘板14は、複数の孔111を塞いでしまうため、孔111からの光の漏れが銘板14によって遮断されるおそれがある。
そこで、銘板14には透光性を有するものを採用することが好ましい。かかる銘板14によれば、複数の孔111が設けられている位置(領域R)に銘板14を貼り付けても、孔111からの光の漏れは妨げられない。
1 電装品箱
11 ケース
12 照明装置
13 蓄電装置
14 銘板
111 複数の孔
R 所定の領域
11 ケース
12 照明装置
13 蓄電装置
14 銘板
111 複数の孔
R 所定の領域
Claims (5)
- 電装品を収納するケース(11)と、
前記ケース内に配設された照明装置(12)と
を備え、
前記ケースの所定の領域(R)に、前記ケースの内側から外側へと貫通している複数の孔(111)が設けられている、
電装品箱。 - 前記照明装置(12)は、前記複数の孔(111)に向かって光を放つ、請求項1記載の電装品箱。
- 前記照明装置(12)に供給する電力を蓄電する蓄電装置(13)を更に備える、請求項1または請求項2記載の電装品箱。
- 前記ケース(11)の前記複数の孔(111)が設けられている位置に、前記ケースの外側から付され、透光性を有する銘板(14)を更に備える、請求項1乃至請求項3のいずれか一つに記載の電装品箱。
- 請求項1乃至請求項4のいずれか一つに記載の電装品箱(1)を搭載する、空気調和機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008169958A JP2010008006A (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 電装品箱 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2008169958A JP2010008006A (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 電装品箱 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010008006A true JP2010008006A (ja) | 2010-01-14 |
Family
ID=41588718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008169958A Pending JP2010008006A (ja) | 2008-06-30 | 2008-06-30 | 電装品箱 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2010008006A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011232001A (ja) * | 2010-04-28 | 2011-11-17 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 天井埋め込み型空気調和機 |
US10236077B2 (en) | 2017-03-15 | 2019-03-19 | Toshiba Memory Corporation | Screening method for magnetic storage device, screening apparatus for magnetic storage device, and manufacturing method of magnetic storage device |
KR102277449B1 (ko) * | 2020-10-27 | 2021-07-14 | 신우공조 주식회사 | 점검용 led가 구비된 팬코일유니트 |
-
2008
- 2008-06-30 JP JP2008169958A patent/JP2010008006A/ja active Pending
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