JP2010060124A - 回転動力増幅装置 - Google Patents

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JP2010060124A JP2008256837A JP2008256837A JP2010060124A JP 2010060124 A JP2010060124 A JP 2010060124A JP 2008256837 A JP2008256837 A JP 2008256837A JP 2008256837 A JP2008256837 A JP 2008256837A JP 2010060124 A JP2010060124 A JP 2010060124A
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照義 庄部
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Abstract

【課題】回転する力に大きな負荷がかかった場合、回転する力を強くさせる装置としては、ギア等を用いて互いの回転数の差を変化させる方法(変速機)が取られていた。しかし、この方法によって出力回転の力を強化させると、その強化比率に反比例して、出力回転速度が遅くなるという欠点が生じていた。そのため、回転速度を維持するためには、その分、原動力の馬力アップが必要となっていた。
【解決手段】回転の負荷(抵抗)に応じて、回転する力を増幅できれば、原動力の馬力アップもせずに、回転速度を維持することができる。そのために、対角90度と4辺同じの正方形の回転軸1の外側を、正方形の回転軸1の1辺の1/2を直径としたロール玉8個の転動体2で包囲し、それを外受3で包囲した構造で、回転の抵抗を力に変る装置として発明した回転動力増幅装置である。
【選択図】図1

Description

この発明は、回転の抵抗(負荷)を力に変換し、動力を増幅するためのものであり、対角90度4辺同じの正方形の回転軸(1)の外側を、(1)の1辺の1/2を直径としたロール玉8個の転動体(2)で包囲し、それを外受(3)で包囲した構造の回転動力増幅装置に関する。
従来、回転する力に大きな負荷がかかった場合、回転する力を強くさせる装置としては、ギア等を用いて互いの回転数の差を変化させる方法(変速機)が取られていた。しかし、この方法によって出力回転の力を強化させると、その強化比率に反比例して、出力回転速度が遅くなるという欠点が生じていた。
変速機で回転する力を強くさせると、その増加比率に反比例して、回転速度が遅くなることから、力を強化してなお回転速度も維持するためには原動力の馬力アップが必要であった。しかし、回転の負荷(抵抗)に応じて、回転する力を増幅できれば、原動力の馬力アップもせずに、同じ回転速度を維持することができる。そのために回転の抵抗を力に変える装置として、本発明はなされたものである。
対角90度と4辺同じの正方形の回転軸(1)の外側を、(1)の1辺の1/2を直径としたロール玉8個の転動体(2)で包囲し、それを外受(3)で包囲した構造の回転動力増幅装置である。
回転軸への負荷(抵抗)に応じて回転の力が増幅されるので、原動力が少なくてすむ。
対角90度と4辺同じの正方形の回転軸(1)の外側を、(1)の1辺の1/2を直径としたロール玉8個(2)で包囲し、それを外受(3)で包囲した構造である。
回転と力と抵抗は別である。この装置は、自らは回転しないし、加速もしない。外部動力装置から回転軸(1)へ回転運動を受けることにより、抵抗を力に変え、力のみを増幅(発生)させるものである。
回転軸(1)が回転方向(右、左)へ前進する。このことにより回転軸(1)の外周と、外受(3)の内周は、転動体(2)の作用により力学的距離が反対になろうとする作用が起きる。抵抗を受けたの外受(3)は、外に逃げる力を角度で軸の方へ増幅させ、回転の力となる。対角90度と4辺同じの正方形の軸が回って軸に力がくる。
転動体(2)の作用により外受(3)の内輪と回転軸(1)の外輪に当たる位置が変わり、4つの辺と角度が力を生じたり消したりしながら、回転軸(1)の上を力が走る状態となり、無限に近い力が回転方向に起きる。
この回転動力増幅装置を様々な回転軸に連動させると、回転動力が増幅されて、原動力の供給を軽減できる。
現在使用されている様々な回転動力の補助装置として、あらゆるものに利用できる。
本発明の正面断面図である。 本発明の側面断面図である。
符号の説明
1 対角90度と4辺同じの正方形の回転軸
2 1の回転軸の1辺の1/2を直径としたロール玉の転動体
3 外受

Claims (1)

  1. 対角90度と4辺同じの正方形の回転軸(1)の外側を、転動体(2)で包囲し、(2)の外側を外受(3)で包囲した、構造の回転動力増幅装置。
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