JP2010057571A - ホットプレート - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 本体ケースにヒータユニットを取付けた後に調理プレートを装着したときにのみコントローラーの接続が可能とし、この順序を変更して、本体ケースに装着する前に調理プレートにヒータユニットを取付けてもコントローラーの接続が出来なくなる構成とした。この構成により、本体ケースに設けた第1作動部材で開閉部材は所定距離移動するが、その移動距離は挿通孔を開口し、感熱棒を挿通させるまでに至らず、つまり挿通孔が開口されず、調理プレートに設けた第2作動部材で開閉部材が前記移動距離より更に移動した後に挿通孔が開口されるため、上記の安全性が確保された。
【選択図】図1
Description
(1)第1段動作
図8Aは挿通孔14が開閉板19で閉塞された状態を示している。この状態では、開閉板19の頂辺部19dと収容室15の一側壁との間の距離L0は略零になっている。この状態で、下ハウジング17の壁の第1差込孔16Aに第1安全ピンP1が差込まれると、第1安全ピンP1の先端部が開閉板19の第1傾斜辺部19cの先端部分に当接される。この当接状態から、この第1安全ピンP1がさらに押し込まれると、第1安全ピンP1の先端部が開閉板の当接部分を強く押し付けて、この押し付けにより、開閉板19は伸張コイルばね20の伸張力に抗して、開閉板19が図8Bのように矢印方向へスライド移動される。このスライド移動は、第1安全ピンP1の先端部が開閉板19の頂辺部19dに突当るまでとなり、それ以上の移動がされない。このスライド移動距離L1では、図8Bに示すように、挿通孔14は連通されずに、開閉板19で閉じられている。したがって、この状態では、コントローラー25の感熱棒28を挿通させることができず接続器9との接続が阻止される。
(2)第2段動作
この第1段動作後に続いて、上ハウジング12の第2差込孔16Bから第2安全ピンP2が差込まれると、第2安全ピンP2の先端部が開閉板19に他方の第2傾斜辺部19c’先端端部分に当接される。この当接状態から、この第2安全ピンP2がさらに押し込まれると、第2安全ピンP2の先端部が開閉板19の当接部分を強く押し付けて、この押し付けにより、開閉板19は伸張コイルばね20の伸張力に抗して、開閉板19を図8Cの矢印方向へスライド移動される。このスライド移動は、第2安全ピンP2の先端部が開閉板19の頂辺部19dに当るまで行われる。このスライド移動により、開閉板19で閉じられている挿通孔14が開口されてコントローラー25の感熱棒28の挿通が可能になる(図8C参照)。この2段動作は、ホットプレート1の使用と連動している。この点は後述する。
(a)ヒータユニットとコントローラーとの結合
ヒータユニット6の単体状態、すなわち、ヒータユニット6が本体ケース2或いは調理プレート24のいずれにも結合されていない状態では、収容室15内において安全機構18は、伸張コイルばね20の伸張によって、挿通孔14の開口が開閉板19で閉塞されている(図8A参照)。したがって、このヒータユニット6の単体状態では、接続器9にコントローラー25を接続することができないので、ヒータユニット6のヒータ7が加熱されることがない。
(b)ヒータユニットと本体ケースとを組み合わせて結合した場合
ヒータユニット6と本体ケース2とを組み合わせて、ヒータユニット6が本体ケース2に装着されると、図8Bに示すように、本体ケース2の第1安全ピンP1が接続器9の第1差込孔16Aへ差込まれるが、挿通孔14が開閉板19で閉塞されて開口されることがない(図8B参照)。この動作は、上記第1段動作となっている。この状態では、ヒータユニット6の接続器9にコントローラー25が接続できないので、ヒータが加熱されることがない。
(c)ヒータユニットと調理プレートとを組み合わせて結合した場合
ヒータユニット6及び調理プレート24が本体ケース2にセットされず、ヒータユニット6と調理プレート24とが組み合わされて、調理プレート24の第2安全ピンP2が第2差込孔16Bへ差込まれると、図8Aに示す状態にあって、第2安全ピンP2が第2差込孔16Bへ差込まれることになり、この差込みでは第2安全ピンP2が開閉板19の立設辺部19bに突当って挿入することができず、挿通孔14が開口されることがない。この状態では、ヒータユニット6の接続器9にコントローラー25が接続できないので、ヒータが加熱されることがない。
(d)ヒータユニット、本体ケース、調理プレートを組み合わせて結合した場合
ヒータユニット6が本体ケース2に装着された後に、調理プレート24が装着されると、
上記2段動作へ移行し、挿通孔14が開口されてコントローラー25の感熱棒28の挿通が可能になる(図8C参照)。したがって、本実施例に係るホットプレート1は、まず本体ケース2にヒータユニット6を取付け後に、調理プレート24を取付けたときのみ、コントローラー25の装着が可能になり、この順序を変更して、本体ケース2に取付ける前に調理プレート24にヒータユニット6を取付けてもコントローラー25の装着が出来なくなるので、より安全性が確保される。また、第1、第2差込孔16A、16Bの位置関係、すなわち第2差込孔16Bが挿通孔14の略真上及び第2差込孔16Aがこの挿通孔14から離れた位置にあるので、ヒータユニット6を表裏逆にした状態では本体ケース2に装着することができなくなるので、誤装着を防止できる。
2 本体ケース
4 装着孔
5 遮熱部材
6 ヒータユニット
7 ヒータ
8a、8b 端子ピン
9 接続器
10 ハウジング
11 差込口
12 分割ハウジング(上ハウジング)
12e 上壁(第2壁面部)
13A、13B 端子ピン取付け孔
14 挿通孔
15 収容室
16A 第1差込孔
16B 第2差込孔
17 分割ハウジング(下ハウジング)
17f 下壁(第1壁面部)
18 安全機構
19 開閉板(開閉部材)
19c 第1傾斜辺部(第1傾斜部)
19c’ 第2傾斜辺部(第2傾斜部)
20 伸張コイルばね
24 調理プレート
25 コントローラー
28 感熱棒
P1 第1安全ピン(第1作動部材)
P2 第2安全ピン(第2作動部材)
Claims (7)
- 調理プレートと、前記調理プレートを加熱するヒータ及び前記調理プレートの熱量を調節するコントローラーが接続される接続器を有するヒータユニットと、これらの調理プレート及びヒータユニットが単体で着脱自在に収容される本体ケースとを備えたホットプレートにおいて、
前記本体ケースに第1作動部材を設け、前記調理プレートに第2作動部材を設け、
前記接続器のハウジングに、前記コントローラーに設けられた感熱棒の挿通を許容する挿通孔を設けるとともに該ハウジング内に該挿通孔を閉塞又は開口する開閉部材を収容して、
前記開閉部材は、前記感熱棒が挿通されない距離だけ移動する第1移動部と、前記第1移動部の位置から移動して前記挿通孔を開口する第2移動部とを設けて、前記本体ケースに、前記ヒータユニット及び前記調理プレートが収容されたときに前記開閉部材は前記第1、第2作動部材のいずれか一方の作動部材の作用により第1移動部を移動させ、前記残りの作動部の作用により第2移動部を移動させて前記挿通孔を開口させて前記感熱棒の挿通を許容し、前記調理プレート及び前記ヒータユニットが収容されないときに、前記開閉部材により前記挿通孔が閉塞されて前記感熱棒の挿入が阻止されていることを特徴とするホットプレート。 - 前記接続器のハウジングは、前記本体ケースに当接される第1壁面部及び前記調理プレートに当接される第2壁面部を有する所定高さのブロック体からなり、前記第1壁面部に前記第1作動部材が差込まれる第1差込孔及び前記第2壁面部に前記第2作動部材が差込まれる第2差込孔を設けるとともに、該ブロック体の内部に前記第1壁面部と平行に前記開閉部材がスライド移動可能に収容できて前記第1、第2差込孔と連通した収容室を設けて、
前記収容室に前記開閉部材及び該開閉部材に作用して前記挿通孔を閉塞させるばね体が収容されていることを特徴とする請求項1に記載のホットプレート。 - 前記第1、第2差込孔のいずれか一方の差込孔は、前記挿通孔と対応した箇所に形成され、残りの差込孔が前記挿通孔から外れた箇所に形成されていることを特徴とする請求項2に記載のホットプレート。
- 前記第1、第2差込孔のうち、前記挿通孔に対応している差込孔の開口を大きくするとともに該差込孔に差込まれる一方の前記作動部材を大きくし、前記挿通孔から外れた差込孔の開口を小さくし、しかも該差込孔に差込まれる他方の前記作動部材を小さくしたことを特徴とする請求項3に記載のホットプレート。
- 前記第1作動部材は、所定の長さの第1安全ピン及び前記第2作動部材は所定長さの第2安全ピンで形成して、前記開閉部材の第1、第2移動部は、前記第1、第2安全ピンが当接・押圧されてスライド移動する第1、第2傾斜部で形成されていることを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載のホットプレート。
- 前記開閉部材は、先端が所定の角度をなした一対の対向する第1、第2の傾斜辺で形成して、前記第1、第2の傾斜辺のいずれか一方の辺が前記第1傾斜部及び他の辺が前記第2傾斜部とされていることを特徴とする請求項5に記載のホットプレート。
- 前記接続器のハウジングは、分割されて、これらの分割ハウジングに前記収容室が分割されて形成されていることを特徴とする請求項2に記載のホットプレート。
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2008
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