JP2010057340A - 電動機 - Google Patents

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Yasushi Nakatogawa
靖 中戸川
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Abstract

【課題】固定子巻線の巻線性を損なうことなく、巻線不良を抑制できるようにした整流子電動機を提供する。
【解決手段】スロット及びこのスロットを通って固定子巻線35が巻き付けられる複数の突極23を有した固定子鉄心22の厚み方向両端面に、一対の合成樹脂製巻線ホルダ24,25を重ねて配設する。これら巻線ホルダ24,25の夫々は支持凸部24g,25gを一体に有する。これら支持凸部24g,25gを、両端部にスロットの内面を覆うスロットカバー部31aを有して隣接する突極23にわたって配設されて固定子鉄心22の内面を覆ったスロット絶縁部材31のスロットから外れた中間部31bに対応させて設けられている。これら支持凸部24g,25gで、スロット絶縁部材31の中間部31bを、固定子鉄心22の厚み方向に挟むように支持したことを特徴としている。
【選択図】 図3

Description

本発明は、固定子巻線をこれが巻き付けられる固定子鉄心から絶縁するスロット絶縁部材を有した固定子を備える電動機に関する。
従来、固定子鉄心の厚み方向の端面に配置されたインシュレータ(巻線ホルダ)に壁部を設けて、この壁部を、回転子鉄心の内面に沿って配置されたスロット絶縁紙の縁部に軸方向に一定長さ重なり合わせることにより、スロット絶縁紙がインシュレータの壁部からスロットの内側(固定子巻線)に飛び出さないようにするとともに、スロット面積を最大限利用できるようにした電動機において、スロット絶縁紙を位置決めする技術が知られている。
この技術では、スロット絶縁紙の厚み程度の突起を、インシュレータに固定子鉄心のスロットに対応させて設け、この突起に、スロットの形状に合うように折り曲げられたスロット絶縁紙の縁部を係合させている。それにより、スロット絶縁紙の縁部とインシュレータの壁部とが重なり合った部分を、所定長さに正しく確保するようになっている(例えば、特許文献1参照。)。
特開2001−112205号公報(段落0024−0034、図1−図3)
特許文献1の技術では、スロット絶縁紙を所定位置に支持するためにインシュレータに設けた突起が、固定子鉄心のスロットに対してこのスロットが延びる方向に連続する位置に設けられている。このような配置の突起の突出高さを大きくすることは、スロットに対する固定子巻線の巻線性を損なうので、突起の突出高さはスロット絶縁紙の厚み程度にしかできない。そのため、特許文献1の技術ではスロット絶縁紙の支持性能が低い。
固定子鉄心のスロットを、この鉄心の内面とともに形成する固定子鉄心のティース(突極)に固定子巻線を巻線機で巻き付ける際、その作業に伴う振動と固定子巻線の張力がスロット絶縁紙に作用する。それにより、巻線作業が開始された途端に、スロット絶縁紙がインシュレータの突起から外れて、固定子鉄心に対してこの鉄心の厚み方向にずれ動いたり斜めになったりして、その状態で巻線がされることが多々ある。このようにスロット絶縁紙が適正位置からずれて固定子巻線が巻き付けられた場合には、固定子巻線と固定子鉄心とが接触して所定の絶縁耐圧を確保できなくなる巻線不良となる。
本発明の目的は、固定子巻線の巻線性を損なうことなく、巻線不良を抑制できるようにした電動機を提供することにある。
本発明は、スロット及びこのスロットを通って固定子巻線が巻き付けられる複数の突極を有した固定子鉄心の厚み方向両端面に重ねて配設された一対の合成樹脂製巻線ホルダの夫々に支持凸部を一体に形成するとともに、これら支持凸部を、両端部にスロットの内面を覆うスロットカバー部を有して隣接する突極にわたって配設されて固定子鉄心の内面を覆ったスロット絶縁部材の中間部に対応する位置に設け、かつ、これら支持凸部でスロットから外れたスロット絶縁部材の中間部を固定子鉄心の厚み方向に挟むように支持したことを特徴としている。
本発明の電動機によれば、固定子巻線の巻線性を損なうことなく、巻線不良を抑制できる。
以下、図1〜図7を参照して本発明の一実施形態を説明する。
図1中符号1は図示しない電気掃除機の掃除機本体に内蔵されて吸塵用の送風動作を営む電動送風機を示している。この電動送風機1は、電動機フレーム2、回転子11、一対のブラシ装置18、固定子21、ファン41、ディフューザ44、及びファンカバー48等を備えている。電動機フレーム2、回転子11、固定子21、及び一対のブラシ装置18は、電動機をなす電動機部Mを形成している。
金属製の電動機フレーム2は、フレーム本体3と、通気孔を有するフレーム端面板4を連結して形成されている。フレーム本体3は有底円筒状に形成され、その開口縁3aは、外側に折れ曲がって張り出していて、かつ、円環状をなしている。フレーム端面板4はフレーム本体3の開口を横切っていて、その両端部が開口縁3aにねじ止めされている。フレーム端面板4の長手方向中央部に形成された軸受支え部4aに軸受5が収容されている。フレーム本体3の端壁3bは、フレーム本体3の開口と反対側に位置していて、この端壁3bの中央部に軸受支え部3cが形成され、この軸受支え部3cに軸受6が収容されている。
後で詳しく説明するが、固定子21は固定子鉄心22を備え、この固定子鉄心22は図2〜図4、及び図7に示すように環状で平面的に見た外形形状が略四角である。固定子鉄心22は、その四隅をフレーム本体3の円筒形周壁の内面に圧接させて電動機フレーム2内に固定されている。固定子鉄心22の外面とこれに対向した前記円筒形周壁の内面との間にフレーム内風路3d(図1に一つのみ図示する)が形成されている。このフレーム内風路3dの下流側、つまり、固定子21と端壁3bとの間に位置して円筒形周壁に複数の排気孔3e(図1に一つのみ図示する)が開けられている。
図1に示すように回転子11は、回転子軸12と、この回転子軸12に固定された電機子コアをなす積層鉄心13、回転子軸12に固定された整流子14と、この整流子14に巻線端末部を接続して積層鉄心13に絶縁して巻き付けられた電機子巻線をなす回転子巻線15とを備えている。
回転子11は、その回転子軸12を軸受5,6に回転自在に支持させることによって、固定子21の内側を貫通して電動機フレーム2に取付けられている。この取付けによって、整流子14が、積層鉄心13と軸受6との間に配設される。これとともに、回転子軸12は軸受5及び軸受支え部4aを貫通して電動機フレーム2の外部に突出されている。
前記一対のブラシ装置18は、図1に示すようにフレーム本体3に対して電気絶縁されて取付けられていて、フレーム本体3を半径方向に貫通して設けられている。これらのブラシ装置18が有したカーボンブラシ18aはコイルばね18bによって整流子14に押付けられている。
前記ファン41、ディフューザ44、及びファンカバー48はファン部Fを形成している。
詳しくは、図1に示すようにファン41は、回転子軸12の電動機フレーム2外に突出された軸端部に、これに螺合されたナットにより固定されている。ファン41は、その前面シュラウドの中央部に吸気口41aを有し、かつ、周面に吐出口41bを有した遠心型のものである。
吐出口41bから吐出された気流を静圧化して電動機フレーム2のフレーム内風路3dに案内するディフューザ44は、ファン41と電動機フレーム2との間に配置されていて、フレーム端面板4及びフレーム本体3の開口縁3aに固定されている。
ファンカバー48はその周部を電動機フレーム2の開口縁3aに嵌合して取付けられていてディフューザ44の周部及びファン41を覆っている。ファンカバー48はその中央部に吸気口41aに対向する吸込み口48aを有している。
前記構成の電動送風機1は、その電動機部Mへの通電により、回転子11とともにファン41を回転させることができる。それにより、気流が、吸込み口48a、ファン41、ディフューザ44、フレーム内風路3d、及び排気孔3eを、この記載順に流通して、電気掃除機の吸塵用の送風動作が営まれる。
次に、図2〜図7を参照して固定子21について説明する。固定子21は、固定子鉄心22と、一対の巻線ホルダ24,25と、複数のスロット絶縁部材31と、複数の固定子巻線35とを備えている。
固定子鉄心22は、電磁鋼板をプレス機で打ち抜いた同一形状の鉄心板を積層し結合してなる積層鉄心からなる。図7等に示すように固定子鉄心22はその内面から一体に突設された複数例えば2つの突極23を有している。これら突極23は、略Y字形状をなしていて、固定子鉄心22の径方向に相対向して、言い換えれば180度隔てて設けられている。
固定子鉄心22は突極23の根元部を挟むように設けられたスロット22a(図4参照)を有している。これらスロット22aは、突極23の厚み方向に延びる側面と固定子鉄心22の内面とで形成されている。なお、突極23の厚み方向に延びる側面は、固定子鉄心22の内面の一部をなしている。図3(B)及び図7に示すようにスロット22aに連続した固定子鉄心22の内面部位22bは真っ直ぐな面で形成されている。
一対の巻線ホルダ24,25は合成樹脂の成型品である。図2に示すように巻線ホルダ24は固定子鉄心22の一端面、例えばファン41側の端面に重ねて配置されている。
この巻線ホルダ24は、図5に示すように突極23の先端部と同様な円弧状をなす一対のホルダ部24aを一対の枠部24bで一体につないで形成され、環状をなしている。ホルダ部24aの中央部先端にホルダ部24aの裏側に折れ曲がるストッパ片24cが一体に設けられている。枠部24bは、その両端部の表面にスロット22aと略同形状の絶縁支え24d及び巻線スペーサ24eを有しているとともに、同両端部の裏面に先細り状の係合突起24f(一端部の係合突起のみ図5に示す)を有している。
枠部24bの中間部表面に支持凸部24gが巻線ホルダ24の内側に突出して一体に形成されている。巻線ホルダ24内への支持凸部24gの突出寸法を図3(B)に符号Zで示す。この突出寸法Z1は、後述するスロット絶縁部材31の厚みの数倍以上例えば5倍以上と大きい。支持凸部24gは枠部24bに溝24hを形成して設けられている。この溝24hは、巻線ホルダ24が固定子鉄心22に取付けられた状態で、固定子鉄心22の厚み方向中央部側に開放するように設けられている。溝24hは、支持凸部24gの固定子鉄心22側先端から根元に行くに従って次第に狭く形成され、その根元側の最も狭くなった箇所はスロット絶縁部材31の厚みに略等しい。
巻線ホルダ25は、図4に示すように固定子鉄心22の他端面、例えばブラシ装置18側の端面に重ねて配置されている。この巻線ホルダ25は、夫々複数の端子取付け部25j,25kを有している以外は巻線ホルダ24と同じ構成である。
すなわち、図6に示すように巻線ホルダ25は、突極23の先端部と同様な円弧状をなす一対のホルダ部25aを一対の枠部25bで一体につないで環状をなしている。ホルダ部25aの中央部先端にホルダ部25aの裏側に折れ曲がるストッパ片25cが一体に設けられている。枠部25bは、その両端部の表面にスロット22aと略同形状の絶縁支え25d及び巻線スペーサ25eを有しているとともに、同両端部の裏面に先細り状の係合突起25f(一端部の係合突起のみ図6に示す)を有している。
枠部25bの中間部表面に支持凸部25gが巻線ホルダ25の内側に突出して一体に形成されている。巻線ホルダ25内への支持凸部25gの突出寸法Z2は、図3(B)に示すように巻線ホルダ24支持凸部24gの突出寸法Z1と同じである。支持凸部25gは枠部25bに溝25hを形成して設けられている。この溝25hは、巻線ホルダ25が固定子鉄心22に取付けられた状態で、固定子鉄心22の厚み方向中央部側に開放するように設けられている。溝25hは、支持凸部25gの固定子鉄心22側先端から根元に行くに従って次第に狭く形成され、その根元側の最も狭くなった箇所はスロット絶縁部材31の厚みに略等しい。
図3(A)に示すように支持凸部25gに夫々連続して形成された一対の端子取付け部25jに取付けられた第1端子27と、他の一対の端子取付け部25kに取付けられた第2端子28の夫々には、後述する固定子巻線35の端末部が接続される。更に、第1端子27は、図1に示すようにブラシ装置18の導電部材18cに差し込み接触されて電気的に接続される。
一対の巻線ホルダ24,25は、その係合突起24f,25fを、固定子鉄心22に設けたホルダ保持孔22c(図7参照)に圧入することによって、固定子鉄心22の両端面に重ねて保持されている。この取付け状態で、絶縁支え24d,25dがスロット22aの両端に連続して配置される、これとともに、支持凸部24g,25gは、スロット22aからはずれてこれらの間に位置して図4に示すように固定子鉄心22の厚み方向に対向される。
スロット絶縁部材31は合成樹脂例えばポリエステル樹脂の薄板からなる。スロット絶縁部材31は、長手方向両端部にスロット22aの内面に沿うように曲げられたスロットカバー部31aを夫々有しているとともに、これらスロットカバー部31aを一体に接続した中間部31bは平板状をなしている。このスロット絶縁部材31は図4に示すように隣接した二つの突極23にわたって固定子鉄心22の内面に配設されている。スロットカバー部31aはスロット22aの内面を覆って配置されるとともに、中間部31bは固定子鉄心22の前記内面部位22bを覆って配置されている。
スロット絶縁部材31の幅(固定子21の厚み方向に沿う寸法)は、図3(B)に示すように固定子鉄心22の厚みより大きい。それにより、スロット絶縁部材31の縁部31c,31dは、固定子鉄心22の端面より突出される。この突出された縁部31c,31dは、図4に示されるように絶縁支え24d,25dによって外側から支持されている。
スロット絶縁部材31の中間部31bは、これに対応して巻線ホルダ24,25に設けられた支持凸部24g,25gで、固定子鉄心22の厚み方向に挟まれるように支持されている。しかも、図3(B)に示すようにスロット絶縁部材31は、その縁部31c,31dを支持凸部24g,25gが形成した溝24h,25hに挿入した状態で、支持凸部24g,25gに支持されている。
一対の固定子巻線35は、スロット絶縁部材31のスロットカバー部31a及び巻線ホルダ24,25の巻線スペーサ24e,25eにより絶縁されて突極23に夫々巻き付けられている。固定子巻線35は、ホルダ部24a,25aの裏面に沿って巻き付けられているとともに、ストッパ片24c,25cによって押えられており、それにより、所定の巻き付け形状を保持されている。
支持凸部24gは前記中間部31bを支持するように設けられている。すなわち、図3(A)に示すように一対の固定子巻線35のスロット22aに収められた巻線部分は最も接近していて、支持凸部24gの長さLは、前記巻線部分同士の離間距離Yよりは短いがこの離間距離Yに近い長さ、例えば隣接した突極23間の最短距離と略同じ長さを有している。支持凸部25gの長さについても同様である。なお、前記離間距離Yの範囲内に設けられる支持凸部24g,25gの夫々は複数であっても良い。
以上のように巻線ホルダ24,25に支持凸部24g,25gを設けたので、スロット絶縁部材31を固定子鉄心22の厚み方向に挟むように支持できる。この場合、支持凸部24g,25gを、固定子鉄心22のスロット22aに対向する位置ではなくスロット22aから外れた内面部位22bに対応させて、巻線ホルダ24,25の枠部24b,25bに夫々設けたから、スロット22aを通って突極23に巻き付けられる固定子巻線35の巻線作業において支持凸部24g,25gが邪魔になり難い。そのため、巻線スペースが支持凸部24g,25gによって減ることがないとともに、固定子巻線35の巻線作業性を向上できる。
これとともに、支持凸部24g,25gを前記配置としたことで、固定子鉄心22をその厚み方向に挟んで配設された巻線ホルダ24,25の内側に対する支持凸部24g,25gの突出長さ(出幅)Z1,Z2を長く確保できる。これにより、巻線時等に固定子鉄心22の内面部位22bからスロット絶縁部材31が多少離れるように動くことがあっても、支持凸部24g,25gに対するスロット絶縁部材31の縁部31c,31dの係合が外れることが抑制され、この係合が維持され易いので、支持凸部24g,25gによるスロット絶縁部材31の支持性能を向上できる。
しかも、支持凸部24g,25gによって巻線ホルダ24,25に形成された溝24h,25hに、スロット絶縁部材31の縁部31c,31dを挿入した状態で、支持凸部24g,25gがスロット絶縁部材31を支持しているので、更に、支持凸部24g,25gによるスロット絶縁部材31の支持性能を向上できる。
したがって、巻線作業に伴いスロット絶縁部材31に作用する振動や固定子巻線35の張力を原因として、スロット絶縁部材31が固定子鉄心22の厚み方向にずれ動いたり斜めになったりした状態で巻線がされて、固定子巻線35と固定子鉄心22とが接触して所定の絶縁耐圧を確保できなくなる、という巻線不良を抑制できる。
以上のように本実施形態の電動機部(電動機)Mによれば、固定子巻線35の巻線性を損なうことなく、巻線不良を抑制できる。
なお、本発明は、電動送風機の電動機部に実施を制約されるものではなく、電動機単体として実施できる。
本発明の一実施形態に係る電動機を電動機部として備えた電動送風機を一部切り欠いて示す側面図。 図1の電動機が備える固定子をファン側から見て示す斜視図。 (A)は図1の電動機が備える固定子をブラシ装置側から見て示す平面図。(B)は図3(A)中F3B−F3B線に沿って示す固定子の断面図。 図1の電動機が備える固定子を固定子巻線が除かれた状態でブラシ装置側から見て示す斜視図。 図1の電動機が備える固定子のファン側の巻線ホルダを示す斜視図。 図1の電動機が備える固定子のブラシ装置側の巻線ホルダを示す斜視図。 図1の電動機が備える固定子の固定子鉄心を示す平面図。
符号の説明
M…電動機部(電動機)、21…固定子、22…固定子鉄心、22a…スロット、23…突極、24,25…巻線ホルダ、24g,25g…支持凸部、24h,25h…溝、31…スロット絶縁部材、31a…スロット絶縁部材のスロットカバー部、31b…スロット絶縁部材の中間部、31c,31d…スロット絶縁部材の縁部、35…固定子巻線

Claims (2)

  1. 固定子を備え、この固定子が、内面に突設された複数の突極及びこれら突極の厚み方向に延びる側面と前記内面とで形成されたスロットを有する固定子鉄心と、この鉄心の厚み方向両端面に重ねて配設された一対の合成樹脂製巻線ホルダと、隣接する前記突極にわたって配設されて前記固定子鉄心の内面を覆うとともに両端部に前記スロットの内面を覆うスロットカバー部を有したスロット絶縁部材と、前記スロットカバー部及び巻線ホルダにより絶縁されて前記スロットを通って前記突極に巻き付けられた固定子巻線とを備えてなる電動機において、
    前記スロット絶縁部材の前記スロットから外れた中間部に対応して一対の前記巻線ホルダの夫々に支持凸部を一体に設け、これら支持凸部で前記スロット絶縁部材の中間部を前記固定子鉄心の厚み方向に挟むように支持したことを特徴とする電動機。
  2. 前記両支持凸部が、前記固定子鉄心の厚み方向中央部側に開放する溝を形成して設けられていて、これらの溝に、前記スロット絶縁部材のスロットカバー部から外れた中間部の縁部が挿入された状態で、この中間部が前記両支持凸部に支持されていることを特徴とする請求項1に記載の電動機。
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