JP2005229726A - 電動機 - Google Patents
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Abstract
【課題】 比較的簡単な加工により、絶縁性能の高いコア絶縁部材を有する電動機を提供する。
【解決手段】 フレーム3に軸支される回転軸9に固定されたロータ15と、このロータ15の外周面に向かってヨーク部52から突出した複数の磁極ティース53を有するステータコア41と、それぞれの前記磁極ティース53間に有するスロット部55に挿入されたコア絶縁部材60と、これらのコア絶縁部材60を介して前記磁極ティース53に巻回されたステータコイル48とを備えた電動機2において、前記コア絶縁部材60は、ほぼ中央端部を前記ステータコア41の両端面と平行に外側に向かって切起した少なくとも一対の切起突部62を備え、これらの切起突部62の間に前記ステータコア41の前記両端面を保持した電動機である。
【選択図】 図4
【解決手段】 フレーム3に軸支される回転軸9に固定されたロータ15と、このロータ15の外周面に向かってヨーク部52から突出した複数の磁極ティース53を有するステータコア41と、それぞれの前記磁極ティース53間に有するスロット部55に挿入されたコア絶縁部材60と、これらのコア絶縁部材60を介して前記磁極ティース53に巻回されたステータコイル48とを備えた電動機2において、前記コア絶縁部材60は、ほぼ中央端部を前記ステータコア41の両端面と平行に外側に向かって切起した少なくとも一対の切起突部62を備え、これらの切起突部62の間に前記ステータコア41の前記両端面を保持した電動機である。
【選択図】 図4
Description
本発明は、ステータコアと、このステータコアの磁極ティースに巻回されるステータコイルとの間に設けられたコア絶縁部材を有する電動機に関する。
従来の電動機に関し、例えば、回転電機のコアはヨークとこのヨークから突出する多数の磁極ティースを有し、これらのティース間に形成されたスロットには、断面がほぼU字状のコア絶縁部材が設けられている。このコア絶縁部材は、上下の両端部を鍔状に外側に折り返し、コアに有するティースの両端面に先端が接触するようにしてカフスを設け、このカフスの存在によりコアの側面からコイルを浮き上がらせるようにしたものがある。
しかしながら、この場合には、コイルをコア絶縁部材のU字状部に巻回するかまたは事前に巻回されたコイルを挿入する際に、折り返した部分が伸びて元の状態に復元し易く、このためティースの所定位置からコア絶縁部材が移動して、コイルの取付に支障を生じたり、絶縁性能の低下を招くことがあった。(例えば、特許文献1参照)
また、他の電動機のコア絶縁部材の例としては、コアに有するティース間のスロットにU字状をした絶縁紙の嵌入部を挿入するとともに、この絶縁紙の両端を外側方向に曲折して設けた複数個のエッジ部をコアの両端面に沿うように位置決めを行い、絶縁性の樹脂モールドによりコアと一体的にインサート成形しているものがある。この場合には、絶縁性能は高いものの、モールド工程を必要とするため製造コストがかなり高いものになる。(例えば、特許文献1参照)
さらに、他の電動機のコア絶縁部材の例としては、絶縁性部材に一体的な突起部を設け、この突起部をステータコアに設けた嵌合穴に嵌合させて、コイルを巻回した際に絶縁性部材がコアの磁極ティースから抜け出すのを防止している。この場合もコア絶縁部材を樹脂モールドで製造する必要があり、製造コストが高いものになる。(例えば、特許文献2参照)
このような従来例において、鍔部を折り返してカフスを設けた場合は、コアに対するコア絶縁部材の位置決め力が弱いために、ステータコイルを巻回する際に、コア絶縁部材が所定位置から移動してしまい巻回作業を困難としたり、絶縁性能が悪くなることが多かった。また、絶縁性能を高めるためにコアとコア絶縁部材とをモールド樹脂によりインサート成形を行う場合は、製造コストが著しく高価となってしまう。
本発明は、上記事情に鑑みなされたものであって、インサート成形を行なわない比較的簡単な加工により、絶縁性能の高いコア絶縁部材の提供を目的とする。
本発明は、フレームに軸支される回転軸に固定されたロータと、このロータの外周面に向かってヨーク部から突出した複数の磁極ティースを有するステータコアと、それぞれの前記磁極ティース間に有するスロット部に挿入されたコア絶縁部材と、これらのコア絶縁部材を介して前記磁極ティースに巻回されたステータコイルとを備えた電動機において、前記コア絶縁部材は、ほぼ中央端部を前記ステータコアの両端面と平行に外側に向かって切起した少なくとも一対の切起突部を備え、これらの切起突部の間に前記ステータコアの前記両端面を保持したことを主要な特徴とする。
本発明のコア絶縁部材は、比較的簡単な加工により、絶縁性能の高いものとすることができる。
以下、本発明によるコア絶縁部材の実施態様について、図1から図11を参照して説明する。
図1は、この発明の1つの実施形態に係るコア絶縁部材を用いた電気掃除機の電動送風機1を示す。この電動送風機1は、電力で駆動される電動機2を備えている。この電動機2は有底円筒状のフレーム3を有し、このフレーム3に有する開口部の外周にあるフランジ部4には、開口部を横断するようにねじ5により両端が固定された支持アーム6が設けられている。この支持アーム6とフレーム3との中心部には、それぞれの軸支部7に収容された一対のボールベアリング8により2個所で支持された回転軸9が回転自在に設けられている。
この回転軸9には、整流子片11を多数外周に有する整流子12、および各整流子片11に各端部が接続されるアーマチュアコイル13をアーマチュアコア14に巻回した回転子であるロータ15が設けられている。また整流子12の外周には、フレーム3に固定される一対のカーボンブラシ装置16に収容のカーボンブラシ17の先端がそれぞれ圧接されている。
また、回転軸9の先端部には、ファン20が取り付けられている。このファン20は、いずれも円板状をした吸入口21を有する上ファンプレート22および下ファンプレート23と、これらの間に固定された渦巻状のファン翼24とを備え、この下ファンプレート23の中心孔が回転軸9に挿入されてナット25により固定されている。さらにファン20は、フレーム3のフランジ部4の外周端に嵌合して固定され、中心部に円形の流入口26を有するお椀状のファンカバー27により覆われている。
このファン20と前記支持アーム6との間には、円盤状のディフューザ30が支持アーム6の軸支部7を中心に相対的な位置にある一対のねじ31により、支持アーム6に取り付けられている。このディフューザ30には、ファン20の外周にあたる位置を入口として渦巻状に設けられた整流板32が設けられ、この整流板32により形成される通風路33は、ディフューザ30の円板部34に設けられた数個所の図示しない流出孔から、裏側に備えた下流整流板35により形成される通気路36に連通している。さらにこの通気路36は、支持アーム6の両側部から前記ロータ15の外周部に連通している。また、ロータ15のアーマチュアコア14の外周部には、フレーム3に間接的に固定されたステータ40が設けられている。
次に、図2から図8によって固定子であるステータ40について、具体的に説明する。図2および図3は、ステータ40の正面図ならびに側面図であり、積層鉄心からなるステータコア41は、絶縁樹脂により成形された上絶縁ブロック42と下絶縁ブロック43とにより両面から挟持されている。これらの上絶縁ブロック42と下絶縁ブロック43は、それぞれに一体的に設けられた複数の取付突起44が、ステータコア41の上面および下面にそれぞれ4個づつの穿孔された取付孔45に圧入され、これらがステータ40として一体化されている。
上絶縁ブロック42および下絶縁ブロック43は、図示しない手段によってフレーム3にそれぞれ固定されている。これらには、巻回されたステータコイル48の保持部49や、ステータコイル48および前述のカーボンブラシ装置16に有するリード線を保持するための端子台50が複数箇所に設けられている。
また、図4に示すように、ステータコア41には、ヨーク部52から中央方向に向かうほどその幅が拡開して突出した2つの磁極ティース53設けられ、これらの磁極ティース53の先端部は、ロータ15の外周面と平行面になった円弧状部54を有している。この隣り合う磁極ティース53の間はそれぞれスロット部55となっており、これらのスロット部55には、それぞれコア絶縁部材60が嵌合するように挿入されている。
このコア絶縁部材60が電動機2に組込まれる前は、図5に示すように、4角形をした絶縁性があるフィルム状の絶縁シート61を素材とし、上下関係にある2辺の中央端部には、ほぼ3角形をした一対の切起突起62が一方方向にほぼ直角に突出して設けられ、左右の両端部には、それぞれ切起突起62の突出方向と反対方向に曲げられた湾曲部63を有している。
そして、図4および図6に示す電動機2のステータコア41に、コア絶縁部材60およびステータコイル48が上または下方向から組込まれた状態では、コア絶縁部材60の外側面がステータコア41のヨーク部52および磁極ティース53の内壁面に接触するとともに、その中央端部にある3角形をした一対の切起突起62は、ヨーク部52の両端面64に接触し、これによりステータコア41を挟持したようになっている。また、コア絶縁部材60の両端部にある湾曲部63は、組込まれる前に比べ内側に一層湾曲度が強くなるように曲げられ、この湾曲部63の内側には前記ステータコイル48が収容されている。
この状態では、切起突起62のそれぞれの両側から両端部に位置し、全部で4個所のコア絶縁部材60に有するガード部66は、ステータコア41の両端面64から切起突起62と同一の長さ分だけ上または下方向に突出している。これにより、ステータコイル65を上および下方向に導き、ステータコア41との絶縁性能を一層高めている。なお、切起突起62のそれぞれ3角形の先端は、ステータコア41の両端面64に接触しつつ、上絶縁ブロック42および下絶縁ブロック43の内壁面67に近接する位置まで外方に突出している。
次に、上記コア絶縁部材60の加工方法を説明する。図7(a)は、上述したコア絶縁部材60の素材となる4角形で長尺状の絶縁シート70を示し、その向い合う2辺の中央端部から上記ガード部66に必要な高さに等しい長さLの位置に、切起突起62の3角形の幅および高さを想定した長さHの突起切込部71を、絶縁シート70の中心部に横方向の切込みを入れて設ける。この横方向の切込みは、積層されたステータコア41の両端面64と平行になるようにするとともに、これらの一対の突起切込部71の間は、ステータコア41の厚さに等しいかまたはわずかに大きい寸法にする必要がある。また、この中心部には、突起切込部71間を切り結ぶ縦方向の重合切込部72を設ける。これらの切り込みは、適当なカッターを使用して行う。
その後、図7(b)に示すように、絶縁シート70の中央部を圧縮して、突起切込部71の両端を底辺とした立体的な3角形になるよう突出させることにより、上下端部に一対の切起突起62を作ることができる。この時の3角形の高さは、圧縮する長さにより決定することができる。この圧縮の際、上下の切起突起62の間に絶縁シート70の一部が重なり合った重合部73が形成される。これにより切起突起62の両側には、それぞれ高さLのガード部66が形成されることになる。
このガード部66は、ステータコイル48をステータコア41に取り付けるときに、外方に大きく押し広げる力が加わることもあるが、その際これに近接する上絶縁ブロック42および下絶縁ブロック43の内壁面67があるために、一定の範囲内の広がりに抑えられる。なお、この切起突起62は、それらによる強度を持たせるために、向い合う2辺の中央部にそれぞれ近接して2対または3対を設けることも可能である。また、重合切込部72は、実際に切り込みを行うことなく、Z字状に折り込んで重合部73を設けることもできる。
図8により、コア絶縁部材60の他の実施例につき説明する。図8(c)は絶縁シート75に、切起突起76を4角形に形成するものである。まず、2本の突起切込部77は、その2辺の中央端部からガード部78に必要な高さに等しい長さLの位置に、切起突起76の4角形の幅および高さを想定したHの長さで、中心部に横方向に切り込むことにより設ける。この中心部には、それぞれ突起切込部77の両端から、切起突起76の決定された幅と等しい長さの位置に、突起切込部77の間を切り結ぶ縦方向に2本の分離切込部79をそれぞれ設ける。
その後、図8(d)に示すように、中央部を圧縮して突起切込部77の両端と、この両端から切起突起76の必要な高さに等しい位置とで折り曲げる。次に、2本の分離切込部79の間に挟まれた部分を取り除いて、分離切込部79の先端同士を接合することにより、立体的な4角形の切起突起76を形成することができる。これらの2本の分離切込部79を設けることにより、コア絶縁部材60の切起突起76が突出した面と反対側のステータコア41と接する面は、重合部がないため平滑面とすることができる。なお、上述した3角形の切起突起62を設ける場合にも、このような2本の分離切込部79を設ければ、重合切込部72を無くし平滑面とすることができる。
上記の図7および図8に示したコア絶縁部材60を、電動機2に組込む際の切起突起62、76による作用について説明する。これらの切起突起62、76は、ステータコイル48をステータコア41の磁極ティース53に巻回するか、または予め巻回しておいたステータコイル48を磁極ティース53間のスロット部55に挿入して巻回状態に収容する際、コア絶縁部材60の湾曲部63は、ステータコイル48の巻回または収容で生じる圧力によってスロット部55の内壁に圧接され、これによって両端部方向に引っ張られることが多い。このときステータコア41の両端面64に沿って接触している突起切込部71、77がスリップして、中央部にある切起突起62、76の3角形または4角形が両側に広がるように多少変形することで、この引張られた分を補給する。これにより、スロット部55の内壁とコア絶縁部材60との間に、ステータコイル48を収容可能なデッドスペースが生じることを防止して、組み込み作業を円滑にすることができる。
このコア絶縁部材60が多少伸びて復元した場合でも、スロット部55に嵌合しているために、多少3角形または4角形の高さが多少低くなるだけで、ステータコア41に対するストッパーとしての機能を失うことはない。また、一対の切起突起62、76の間は、積層されたステータコア41の厚さ寸法と全く同一でなく、ステータコア41の厚さ寸法より若干長くして「遊び」を持たせた場合であっても、絶縁性能に影響を生じることはない。
また、切起突起62、76は、突起切込部71、77をステータコア41の両端面64に対して平行に設けたことにより、これらの両端面64にほぼ均一に接触するとともに、幅、高さ、厚さを有する立体的形状をしていることで、ステータコア41の縦方向から巻回または挿入されるステータコイル65の動きに対し大きな抵抗力を有し、コア絶縁部材60とステータコア41との相対移動を阻止するストッパーとなり絶縁性能を保持することができる。
図9により、コア絶縁部材60の他の実施例につき説明する。絶縁シート80の向い合う2辺の中央端部において、縦方向にガード部81として必要な長さの位置まで、平行する2本の切り込みを入れてそれぞれ突起切込部82を設ける。その後、2本の突起切込部82の間を、湾曲部63の突出方向と反対方向に直角に折り曲げることにより一対の切起突起83を設けることができる。この一対の切起突起83の間は、積層されたステータコア41の厚さと等しい寸法とし、これらの間にステータコア41を配置させることにより、ステータコイル65により縦方向に加わる力に対し、コア絶縁部材60とステータコア41との相対移動を阻止できるために、絶縁性能を保持することができる。なお、この切起突起83は、2辺のそれぞれ中央端部に2個づつ並べて設け、これにより構成される2対の切起突起83を、ステータコア41の両端面64に接触させて保持することもできる。
次に、この実施例3の切起突起83を設けた場合に、コア絶縁部材60とステータコア41との相対移動の阻止をさらに強力なものとする構造を、実施例1と同一の構成は同一の番号を使用して、図10、図11により説明する。一対の切起突起83は、前述と同様にいずれもステータコア41の両端面64に接触した状態となっているが、これらの上から上絶縁ブロック42および下絶縁ブロック43の一面で圧接して、両端面64との間でそれぞれ挟持された状態となっている。これにより、コア絶縁部材60の移動を完全に阻止することが可能となる。なお、この実施例では、一対の切起突起83をそれぞれ上絶縁ブロック42および下絶縁ブロック43で挟持したが、上絶縁ブロック42または下絶縁ブロック43により、一方の切起突起83のみを挟持するだけでも良い。この場合、切起突起83は、挟持される一方のみを1個コア絶縁部材60に設ければ良い。
1 電動送風機
2 電動機
3 フレーム
9 回転軸
15 ロータ
40 ステータ
41 ステータコア
42 上絶縁ブロック(絶縁ブロック)
43 下絶縁ブロック(絶縁ブロック)
48 ステータコイル
52 ヨーク部
53 磁極ティース
55 スロット部
60 コア絶縁部材
62、76、83 切起突起
64 両端面
2 電動機
3 フレーム
9 回転軸
15 ロータ
40 ステータ
41 ステータコア
42 上絶縁ブロック(絶縁ブロック)
43 下絶縁ブロック(絶縁ブロック)
48 ステータコイル
52 ヨーク部
53 磁極ティース
55 スロット部
60 コア絶縁部材
62、76、83 切起突起
64 両端面
Claims (3)
- フレームに軸支される回転軸に固定されたロータと、このロータの外周面に向かってヨーク部から突出した複数の磁極ティースを有するステータコアと、それぞれの前記磁極ティース間に有するスロット部に挿入されたコア絶縁部材と、これらのコア絶縁部材を介して前記磁極ティースに巻回されたステータコイルとを備えた電動機において、
前記コア絶縁部材は、ほぼ中央端部を前記ステータコアの両端面と平行に外側に向かって切起した少なくとも一対の切起突部を備え、これらの切起突部の間に前記ステータコアの前記両端面を保持したことを特徴とする電動機。 - フレームに軸支される回転軸に固定されたロータと、このロータの外周面に向かってヨーク部から突出した複数の磁極ティースを有するステータコアと、それぞれの前記磁極ティース間に有するスロット部に挿入されたコア絶縁部材と、これらのコア絶縁部材を介して前記磁極ティースに巻回されたステータコイルとを備えた電動機において、
前記コア絶縁部材は、前記ステータコアの両端面に沿って切り込みを入れてそれぞれ前記ステータコアの両端面と平行に外側に向かって切起した少なくとも一対の切起突起を備え、これらの切起突部の間に前記ステータコアの前記両端面を保持したことを特徴とする電動機。 - フレームに軸支される回転軸に固定されたロータと、このロータの外周面に向かってヨーク部から突出した複数の磁極ティースを有するステータコアと、このステータコアを両面から挟持して前記フレームに固定した一対の絶縁ブロックと、前記磁極ティース間のスロット部に挿入されたコア絶縁部材と、これらのコア絶縁部材を介して前記磁極ティースに巻回されたステータコイルとを備えた電動機において、
前記コア絶縁部材の少なくとも1個所を前記ステータコアの両端面に沿って切起した切起突部を設け、この切起突部を前記ステータコアと前記絶縁ブロックとにより挟持して固定したことを特徴とする電動機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2004035884A JP2005229726A (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 電動機 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP2004035884A JP2005229726A (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 電動機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2005229726A true JP2005229726A (ja) | 2005-08-25 |
Family
ID=35004013
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2004035884A Withdrawn JP2005229726A (ja) | 2004-02-13 | 2004-02-13 | 電動機 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP2005229726A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2007060819A (ja) * | 2005-08-25 | 2007-03-08 | Toyota Motor Corp | 相間絶縁紙 |
JP2012227987A (ja) * | 2011-04-15 | 2012-11-15 | Mitsubishi Electric Corp | 電動送風機 |
JP2021044863A (ja) * | 2019-09-06 | 2021-03-18 | シナノケンシ株式会社 | インナーロータ型モータの固定子 |
JP2021044864A (ja) * | 2019-09-06 | 2021-03-18 | シナノケンシ株式会社 | インナーロータ型モータの固定子 |
-
2004
- 2004-02-13 JP JP2004035884A patent/JP2005229726A/ja not_active Withdrawn
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2021044864A (ja) * | 2019-09-06 | 2021-03-18 | シナノケンシ株式会社 | インナーロータ型モータの固定子 |
JP7313239B2 (ja) | 2019-09-06 | 2023-07-24 | シナノケンシ株式会社 | インナーロータ型モータの固定子 |
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