JP2010055690A - データのフォーマットを変換する装置及び方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】テープドライブのコントローラ16において、バッファ管理部42が、旧フォーマットで書かれたデータセットをバッファの容量だけ読み出し、バッファが一杯になったときの読出し位置を次の読出し開始位置として位置記憶部44に記憶する。そして、DSIT生成部45が、次の読出し開始位置を含むDSITを生成し、バッファ管理部42が、データセットにこのDSITを付加して余裕領域に書き込む。その後、DSIT生成部45が、余裕領域における対応するデータセットを特定する情報と次の読出し開始位置とを含むDSITを生成し、バッファ管理部42が、データセットにこのDSITを付加して新フォーマットで上書きする。
【選択図】図4
Description
近年、かかるテープ媒体について、更なる記録密度の向上が図られている。これにより、より一層多くのデータをテープ媒体に記録することが可能となっている。
特許文献1では、テープの型格と記録密度の組み合わせに対するテーブルを参照して、設定した記録密度を実現するのに上書き可能か、上書きは如何なる記録周波数、テープ速度、書込み電流を設定すれば可能かを判定し、上書き可能と判定した場合にそのための記録周波数、テープ速度、書込み電流を設定して上書きしている。
特許文献2では、記録メディアに記録された任意の圧縮率の一次圧縮動画データから、それよりも高い圧縮率の高圧縮動画データを作成し、順次記録メディアの空き領域又は一次圧縮動画データの上に記録している。
しかしながら、特許文献1、2では、このような書換えの際にエラーが発生することについては考慮されていない。従って、特許文献1、2には、低い記録密度で記録されているデータを高い記録密度で書き換える際にエラーが発生するとデータが失われてしまう虞があるという問題点がある。
尚、このような問題点は、高い記録密度で記録されたデータを低い記録密度で書き換える場合の他、データのフォーマットを変更する如何なる場合においても指摘することができる。
更にまた、第2の制御部は、書込みヘッドが、特定のデータを第2の領域に書き込んだ後に第3の領域に書き込むように制御する、ものであってよい。
図1は、本実施の形態が適用されるテープドライブ10の構成例を示した図である。このテープドライブ10は、ホストインターフェイス(以下、「ホストI/F」という)11と、バッファ12と、チャネル13と、書込みヘッド14aと、読出しヘッド14bと、モータ15とを含む。また、コントローラ16と、ヘッド位置制御システム17と、モータドライバ18とを含む。更に、テープドライブ10には、テープカートリッジ20が挿入されることにより装填可能となっているので、ここでは、テープカートリッジ20も図示している。このテープカートリッジ20は、リール21、22に巻かれたテープ23を含む。テープ23は、リール21、22の回転に伴い、リール21からリール22の方向へ、又は、リール22からリール21の方向へ、長手方向に移動する。尚、テープ23としては、磁気テープが例示されるが、磁気テープ以外のテープ媒体でもよい。
チャネル13は、テープ23に書き込むべきデータを書込みヘッド14aに送ったり、テープ23から読み出されたデータを読出しヘッド14bから受け取ったりするために用いられる通信経路である。
書込みヘッド14aは、テープ23が長手方向に移動するとき、テープ23に対して情報を書き込み、読出しヘッド14bは、テープ23が長手方向に移動するとき、テープ23から情報を読み出す。
モータ15は、リール21、22を回転させる。尚、図では、1つの矩形でモータ15を表しているが、モータ15としては、リール21、22の各々に1つずつ、合計2個設けるのが好ましい。
ヘッド位置制御システム17は、書込みヘッド14a及び読出しヘッド14bが所望の1つ又は複数のラップを追跡するよう制御するシステムである。ここで、ラップとは、テープ23上の複数のトラックのグループである。ラップを切り換える必要が生じると、書込みヘッド14a及び読出しヘッド14bを電気的に切り換える必要も生じるので、このような切り換えの制御を、このヘッド位置制御システム17で行う。
モータドライバ18は、モータ15を駆動する。尚、上述したように、モータ15を2個使用する場合であれば、モータドライバ18も2個設けられる。
まず、本実施の形態の前提として、テープ23上のフォーマットについて説明する。
図2は、テープ23上のフォーマットの概略を示した図である。図中、LP2からLP3の間はキャリブレーション領域であり、LP3からLP4の間がユーザデータ領域である。
図示するように、テープ23上には、5本のサーボバンドが設けられている。このサーボバンドは、テープ23の製造時にテープ23上の物理的な位置を示すサーボパターンが書き込まれた領域である。
そのようなシステムにおいて、テープドライブ10がどのようなフォーマットでユーザデータを保存しているかということは、アプリケーション側から見ると重要ではない。
フォーマットは、世代が新しいものほど、線密度(テープ23の走行方向に水平な方向の密度)及びトラック密度(テープ23の走行方向に垂直な方向の密度)が共に高密度化している。このことは、同じテープ23であっても、第1世代フォーマットで書くよりも、第3世代フォーマットで書いた方が、より多くのユーザデータを保管できることを意味する。
図中、テープフォーマットの各世代の後の括弧内の数値は、各世代のテープ23の容量を示している。
また、テープドライブの各世代の「Read」の列とテープフォーマットの各世代の行とが交わるセルには、その世代のテープドライブ10がその世代のフォーマットでテープ23に書き込まれたデータを読み出すことができるかを示している。「Y」が読み出すことができることを示し、「N」が読み出すことができないことを示す。更に、テープドライブの各世代の「Write」の列とテープフォーマットの各世代の行とが交わるセルには、その世代のテープドライブ10がその世代のフォーマットでテープ23にデータを書き込むことができるかを示している。「Y」が書き込むことができることを示し、「N」が書き込むことができないことを示す。
(1)テープ23上の全てのデータをホスト30に読み出す。
(2)テープ23のフォーマットを変更する。具体的には、不揮発性メモリであるCM(Cartridge Memory)内に記されたフォーマット情報を変更する。
(3)(1)でホスト30に保存した全てのデータを、(2)で変更したフォーマット情報に基づき、改めてテープ23に書き込む。
このようにホスト30のリソースをフォーマット変更に使用した場合、ホスト30のその他の処理に影響が出ることが考えられる。従って、テープドライブ10単独でテープ23上のデータを新しい世代(場合によっては古い世代)のフォーマットに変更することは有意義である。
一方、古い世代のフォーマットに変更するメリットとしては、古い世代のテープドライブ10でもそのテープ23に格納されたデータを読み出せるようになるという点が挙げられる。
また、本実施の形態では、このようなフォーマット変換中に書込みエラーが発生しても、テープ23上にあった既存データが損なわれないようにする。
図4は、コントローラ16の機能構成例を示したブロック図である。
図示するように、コントローラ16は、コマンド処理部41と、バッファ管理部42と、チャネル入出力部43と、位置記憶部44と、DSIT生成部45と、ヘッド位置管理部46と、テープ走行管理部47とを備える。
DSIT生成部45は、位置記憶部44に記憶された書込み開始位置A及び読出し開始位置Bや、データセット番号及びWP(Write Pass)に基づいて、DSIT(Data Set Information Table)を生成する。本実施の形態では、読出しヘッドが特定のデータの次に読み出す他のデータの読出し位置を特定するための特定情報、第2の特定情報の一例として、読出し開始位置Bを用いており、特定のデータの各部分に対応する部分を特定するための第1の特定情報の一例として、データセット番号及びWPを用いている。また、特定情報を記録する記録部、第1の特定情報と第2の特定情報とを記録する記録部、第1の特定情報と第2の特定情報とを生成する生成部の一例として、DSIT生成部45を設けている。
テープ走行管理部47は、テープ23を順方向に走行させるための信号や、テープ23を逆方向に走行させるための信号をモータドライバ18に出力する。
図5は、このときのコントローラ16の動作例を示したフローチャートである。
動作が開始すると、まず、バッファ管理部42が、書込み開始位置A及び読出し開始位置Bとして、BOT(Beginning Of Tape)、つまり、データバンド#0の先頭の位置を位置記憶部44に記憶する(ステップ101)。
そして、バッファ管理部42は、ステップ102でデータを読出し中にバッファ12が一杯になったときの読出し位置を、新たな読出し開始位置Bとして位置記憶部44に記憶する(ステップ103)。ここで、読出し開始位置からバッファ12が一杯になったときの読出し位置までの領域は、第1の領域の一例である。
その後、バッファ管理部42は、ユーザデータがまだあるかどうかを判定する(ステップ107)。
その結果、ユーザデータがまだあると判定されれば、処理はステップ102へ戻る。一方、ユーザデータがもうないと判定されれば、処理は終了する。即ち、全てのユーザデータの読出し及び書込みが終了するまで、ステップ102〜106が繰り返される。
但し、新フォーマットでユーザデータを書き込む際のERP(エラー回復処理)では、書込み位置を決定する場合に、旧フォーマットで書き込まれ未だ読み出されていないユーザデータを上書きしないように考慮する必要がある。例えば、読出し開始位置Bよりも後ろにユーザデータが書き込まれそうになった場合に、書込みを一時中断し、読出し処理に移る、といった処理を行えばよい。
(a)ステップ102でエラーが発生した場合
テープ23に記録されていたデータを読み出す際のエラーで一連の処理が中断された場合である。
(b)ステップ104でエラーが発生した場合
テープ23から読み出したデータを余裕領域に書き込む際にエラーが発生した場合である。
(c)ステップ105でエラーが発生した場合
余裕領域に一旦書き込んだデータを書込み開始位置Aから書き込む際にエラーが発生した場合である。
このエラーケース(a),(b)において、元々第1世代フォーマットで網かけ領域に記録されていたデータの一部は第3世代フォーマットで斜線ハッチング領域(以下、「再書込み領域」という)に記録されているが、残りは第1世代フォーマットで網かけ領域に記録されたままとなっている。この場合は、再書込み領域に第3世代フォーマットで書き込まれた最後のデータセットのDSITから、続きのデータセットがどこから始まっているのかが分かる。即ち、DSITに読出し開始位置Bが含まれているので、第3世代フォーマットで書き込まれたデータセットをBOTからAまで読み終わった後は、DSITに基づいてBに移動し、テープドライブ10の読出し設定を第1世代フォーマットに変更して続きのデータセットを読み出す。
このエラーケース(c)においても、元々第1世代フォーマットで網かけ領域に記録されていたデータの一部は第3世代フォーマットで斜線ハッチング領域(再書込み領域)に記録されているが、残りは第1世代フォーマットで網かけ領域に記録されたままとなっている。この場合は、再書込み領域に第3世代フォーマットで書き込まれたデータセットのうち、書込みエラーが発生する直前のデータセットのDSITから、余裕領域のどこに続きのデータセットが存在しているかが分かる。即ち、DSITにデータセット番号とWPが含まれているので、第3世代フォーマットで書き込まれたデータセットをBOTからエラー発生直前のデータセットまで読んだ後、DSITに基づいて、余裕領域に移動する。例えばエラー発生直前のデータセットのデータセット番号をN、WPをMとすると、データセット番号がN+1であり、WPがMよりも大きいデータセットを検索して余裕領域のデータセットへ移動する。そして、余裕領域内のデータセットを全て読んだ後、余裕領域の最後のデータセットのDSITに記された読出し開始位置Bに移動し、続きのデータセットを読み出す。
図8は、このときのコントローラ16の動作例を示したフローチャートである。尚、図中、「DS」はデータセットを意味する。
動作が開始すると、まず、バッファ管理部42が、テープ23に新フォーマットで記録されたデータを読み出す(ステップ121)。具体的には、ヘッド位置管理部46に対し、読出しヘッド14bを読出し位置を含むラップに位置付けるための信号をヘッド位置制御システム17に出力すると共に、テープ走行管理部47に対し、テープ23を読出し時の速度で走行させるための信号をモータドライバ18に出力するよう指示する。また、チャネル入出力部43が読出しヘッド14bを介して読み出したデータセットを受け取ってバッファ12に格納する。そして、バッファ管理部42は、読出しが成功したかどうかを判定する(ステップ122)。
ここで、読み出したデータセットがEODであれば、全てのデータセットが新フォーマットで書き込まれたことになるので、処理を終了する。一方、読み出したデータセットがEODでなければ、エラーケース(a),(b)に対する動作に移る。
ここで、読出しが成功したと判定した場合、バッファ管理部42は、読み出したデータセットがEODであるかどうかを判定する(ステップ129)。そして、EODでなければ、ステップ127に戻る。また、EODであれば、処理を終了する。更に、ステップ128で読出しが成功していないと判定した場合、バッファ管理部42は、ホスト30にエラーを報告する(ステップ137)。具体的には、バッファ管理部42がコマンド処理部41に対してホスト30にエラーを報告するよう指示する。
ここで、読出しが成功したと判定した場合、バッファ管理部42は、読み出したデータセットが余裕領域の最後のデータセットであるかどうかを判定する(ステップ135)。そして、余裕領域の最後のデータセットでなければ、ステップ133に戻る。また、余裕領域の最後のデータセットであれば、読み出したデータセットがEODであるかどうかを判定する(ステップ136)。
ここで、読み出したデータセットがEODであれば、全てのデータセットが新フォーマットの領域又は余裕領域に書き込まれたことになるので、処理を終了する。一方、読み出したデータセットがEODでなければ、ステップ125〜129の処理を行う。
(1)データの書込み時に新フォーマットで書き込まれた最後のデータセット番号をCMに記録しておく。
(2)データの読出し時に新フォーマットのデータが入ってこなくなったら最後とみなす。読出し設定を新フォーマットにしてデータを読み出した場合に、読み出したデータが旧フォーマットのデータであれば、読み出したデータはノイズとして認識される。従って、このような状態になれば、最後とみなす。
これらの手法を組み合わせることにより、例えばCMが壊れた場合や、読出しヘッド14bの調子が突然悪くなったような場合であっても、高い精度で最後のデータセットを検出することができる。
更に、本実施の形態では、旧フォーマットから新フォーマットへのフォーマット変換を想定したが、新フォーマットから旧フォーマットへのフォーマット変換においても、或いは、新旧の区別のない2つのフォーマットの間の変換においても、本実施の形態は適用可能である。
また、本実施の形態の手法は、フォーマットを変換する場合のみならず、VTS(Virtual Tape Server)等でテープ23のデフラグを行う場合にも有用である。
Claims (12)
- テープ媒体に記録されたデータのフォーマットを変更する装置であって、
前記テープ媒体からデータを読み出す読出しヘッドが、前記テープ媒体に第1のフォーマットで記録されたデータのうち、第1の領域に記録された特定のデータを読み出すように制御する第1の制御部と、
前記テープ媒体にデータを書き込む書込みヘッドが、前記特定のデータを、前記テープ媒体の前記第1の領域とは異なる第2の領域に書き込み、前記テープ媒体の前記第2の領域とは異なる第3の領域に第2のフォーマットで書き込むように制御する第2の制御部と
を含む、装置。 - 前記テープ媒体に前記第1のフォーマットで記録されたデータのうち、前記読出しヘッドが前記特定のデータの次に読み出す他のデータの読出し位置を特定するための特定情報を記録する記録部を更に含む、請求項1の装置。
- 前記第1の制御部は、前記読出しヘッドが、前記第3の領域に前記第2のフォーマットで書き込まれた前記特定のデータを読み出し、前記第2のフォーマットに変換された前記他のデータが当該第3の領域に続く領域から読み出せない場合に、前記特定情報によって特定される読出し位置から当該他のデータを読み出すように制御する、請求項2の装置。
- 前記記録部は、前記特定情報を、前記特定のデータと共に前記第3の領域に書き込むことにより記録する、請求項2の装置。
- 前記第2の領域に書き込まれた前記特定のデータのうち、前記第3の領域に前記第2のフォーマットで書き込まれた前記特定のデータの各部分に対応する部分を特定するための第1の特定情報と、前記テープ媒体に前記第1のフォーマットで記録されたデータのうち、前記読出しヘッドが前記特定のデータの次に読み出す他のデータの読出し位置を特定するための第2の特定情報とを記録する記録部を更に含む、請求項1の装置。
- 前記第1の制御部は、前記読出しヘッドが、前記第3の領域に前記第2のフォーマットで書き込まれた前記特定のデータの第1の部分を読み出し、当該第1の部分に連続する第2の部分が当該第3の領域から読み出せない場合に、前記第2の領域に書き込まれた前記特定のデータのうち、前記第1の特定情報によって特定される、当該第2の部分に対応する部分を読み出し、その後、前記第2の特定情報によって特定される読出し位置から前記他のデータを読み出すように制御する、請求項5の装置。
- 前記第1の制御部は、前記特定のデータの容量を、前記読出しヘッドが読み出したデータを蓄積するバッファの容量、及び、前記第2の領域に書き込めるデータの容量の何れかに基づいて決定する、請求項1の装置。
- 前記第2の制御部は、前記書込みヘッドが、前記特定のデータを第2の領域に書き込んだ後に前記第3の領域に書き込むように制御する、請求項1の装置。
- テープ媒体に記録されたデータのフォーマットを変更する装置であって、
前記テープ媒体からデータを読み出す読出しヘッドと、
前記テープ媒体にデータを書き込む書込みヘッドと、
前記読出しヘッドが、前記テープ媒体に第1のフォーマットで記録されたデータのうち、第1の領域に記録された特定のデータを読み出すように制御し、前記書込みヘッドが、前記特定のデータを、前記テープ媒体の前記第1の領域とは異なる第2の領域に書き込み、前記テープ媒体の前記第2の領域とは異なる第3の領域に第2のフォーマットで書き込むように制御するコントローラと
を含む、装置。 - テープ媒体に記録されたデータのフォーマットを変更する装置であって、
前記テープ媒体からデータを読み出す読出しヘッドが、前記テープ媒体に第1のフォーマットで記録されたデータのうち、第1の領域に記録された特定のデータを読み出すように制御する第1の制御部と、
前記第1の領域とは異なる第2の領域に書き込まれる前記特定のデータのうち、前記第2の領域とは異なる第3の領域に第2のフォーマットで書き込まれる前記特定のデータの各部分に対応する部分を特定するための第1の特定情報と、前記テープ媒体に前記第1のフォーマットで記録されたデータのうち、前記読出しヘッドが前記特定のデータの次に読み出す他のデータの読出し位置を特定するための第2の特定情報とを生成する生成部と、
前記テープ媒体にデータを書き込む書込みヘッドが、前記特定のデータと前記第1の特定情報とを、前記テープ媒体の前記第2の領域に書き込んだ後に、前記特定のデータと前記第1の特定情報と前記第2の特定情報とを、前記テープ媒体の前記第3の領域に前記第2のフォーマットで書き込むように制御する第2の制御部と
を含む、装置。 - テープ媒体に記録されたデータのフォーマットを変更する方法であって、
前記テープ媒体に第1のフォーマットで記録されたデータのうち、第1の領域に記録された特定のデータを読み出すステップと、
前記特定のデータを、前記テープ媒体の前記第1の領域とは異なる第2の領域に書き込むステップと、
前記特定のデータを、前記テープ媒体の前記第2の領域とは異なる第3の領域に第2のフォーマットで書き込むステップと
を含む、方法。 - テープ媒体に記録されたデータのフォーマットを変更する装置としてコンピュータを機能させるプログラムであって、
前記コンピュータを、
前記テープ媒体からデータを読み出す読出しヘッドが、前記テープ媒体に第1のフォーマットで記録されたデータのうち、第1の領域に記録された特定のデータを読み出すように制御する第1の制御部と、
前記テープ媒体にデータを書き込む書込みヘッドが、前記特定のデータを、前記テープ媒体の前記第1の領域とは異なる第2の領域に書き込み、前記テープ媒体の前記第2の領域とは異なる第3の領域に第2のフォーマットで書き込むように制御する第2の制御部と
して機能させる、プログラム。
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