JP2010054390A5

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Publication number: JP2010054390A5
Application number: JP2008220630A
Authority: JP
Filing date: 2008-08-29
Publication date: 2010-11-04
Anticipated expiration: 2028-08-29

Claims

指定された時刻条件および出発地と目的地とを含む経路探索要求に基づいて、経路探索用のネットワークデータを参照して交通機関を利用した区間を含む候補経路を探索する経路探索手段と、前記候補経路を表示する表示手段と、を備えたナビゲーションシステムであって、
前記ナビゲーションシステムは、前記経路探索手段が探索した候補経路について、当該候補経路が無効となる時刻を経路失効時刻として設定する失効時刻設定手段を備え、
前記候補経路を前記表示手段に表示する際、現在時刻に基づいて、前記候補経路の失効時刻を判別し、無効となった候補経路を削除して表示することを特徴とするナビゲーションシステム。
前記失効時刻は、各候補経路において、最初に交通機関を利用する地点までの徒歩経路区間の出発地点における出発時刻に基づいて設定されることを特徴とする請求項１に記載のナビゲーションシステム。
前記失効時刻は、各候補経路において、最初に交通機関を利用する地点までの徒歩経路区間と、歩行速度に基づいて設定されることを特徴とする請求項１に記載のナビゲーションシステム。
前記失効時刻設定手段には、候補経路の最大遅延許容時間を算出するための最大遅延許容係数を設定可能であり、該失効時刻設定手段は、前記徒歩経路区間の所要時間に前記最大遅延許容係数を積算して最大遅延許容時間を算出し、前記失効時刻を設定することを特徴とする請求項２に記載のナビゲーションシステム。
前記失効時刻設定手段は、前記徒歩経路区間における交差点の数に基づいて、前記交差点における平均待ち時間を用いて、該徒歩経路区間の待ち時間を算出し、前記最大遅延許容時間から、前記待ち時間を差し引いて最大遅延許容時間とすることを特徴とする請求項４に記載のナビゲーションシステム。
候補経路が所定の数以下になったら、追加の経路探索を要求して候補経路を表示することを特徴とする請求項１に記載のナビゲーションシステム。
前記失効時刻は、現在時刻よりも前であって、現在時刻に最も近い候補経路と現在時刻との時間差と、現在時刻よりも後であって、現在時刻に最も近い候補経路と現在時刻との時間差と、を比較して時間差の少ない方を失効時刻と設定することを特徴とする請求項１に記載のナビゲーションシステム。
指定された時刻条件および出発地と目的地とを含む経路探索要求に基づいて、経路探索用のネットワークデータを参照して交通機関を利用した区間を含む候補経路を探索する経路探索手段を有する経路探索サーバと、前記候補経路を表示する表示手段を有する端末装置と、を備えたナビゲーションシステムを構成する経路探索サーバであって、
前記経路探索サーバは、前記経路探索手段が探索した候補経路について、当該候補経路が無効となる時刻を経路失効時刻として設定する失効時刻設定手段を備え、
前記端末装置が前記候補経路を前記表示手段に表示する際、現在時刻に基づいて、前記候補経路の失効時刻を判別し、無効となった候補経路を削除して表示するための失効時刻の情報が付加された経路データを、前記端末装置に送信することを特徴とする経路探索サーバ。
前記失効時刻は、各候補経路において、最初に交通機関を利用する地点までの徒歩経路区間の出発地点における出発時刻に基づいて設定されることを特徴とする請求項８に記載の経路探索サーバ。
前記失効時刻は、各候補経路において、最初に交通機関を利用する地点までの徒歩経路区間と、歩行速度に基づいて設定されることを特徴とする請求項８に記載の経路探索サーバ。
前記失効時刻設定手段には、候補経路の最大遅延許容時間を算出するための最大遅延許容係数を設定可能であり、該失効時刻設定手段は、前記徒歩経路区間の所要時間に前記最大遅延許容係数を積算して最大遅延許容時間を算出し、前記失効時刻を設定することを特徴とする請求項９に記載の経路探索サーバ。
前記失効時刻設定手段は、前記徒歩経路区間における交差点の数に基づいて、前記交差点における平均待ち時間を用いて、該徒歩経路区間の待ち時間を算出し、前記最大遅延許容時間から、前記待ち時間を差し引いて最大遅延許容時間とすることを特徴とする請求項１１に記載の経路探索サーバ。
前記失効時刻は、現在時刻よりも前であって、現在時刻に最も近い候補経路と現在時刻との時間差と、現在時刻よりも後であって、現在時刻に最も近い候補経路と現在時刻との時間差と、を比較して時間差の少ない方を失効時刻と設定することを特徴とする請求項８に記載の経路探索サーバ。
指定された時刻条件および出発地と目的地とを含む経路探索要求に基づいて、経路探索用のネットワークデータを参照して交通機関を利用した区間を含む候補経路を探索する経路探索手段と、前記候補経路を表示する表示手段と、を備えたナビゲーションシステムにおける経路表示方法であって、
前記経路探索手段が、前記端末装置によって指定された時刻条件および出発地と目的地とを含む経路探索要求に基づいて、経路探索用のネットワークデータを参照して交通機関を利用した区間を含む候補経路を探索するステップと、
前記失効時刻設定手段が、前記候補経路の失効時刻を設定するステップと、
前記端末装置が、前記候補経路を前記表示手段に表示する際、現在時刻に基づいて、前記候補経路の失効時刻を判別するステップと、無効となった候補経路を削除して表示するステップと、を有することを特徴とする経路表示方法。
前記失効時刻を設定するステップは、各候補経路において、最初に交通機関を利用する地点までの徒歩経路区間の出発地点における出発時刻に基づいて、前記失効時刻を設定する処理を含むことを特徴とする請求項１４に記載の経路表示方法。
前記失効時刻設定手段には、候補経路の最大遅延許容時間を算出するための最大遅延許容係数を設定可能であり、前記失効時刻を設定するステップは、該失効時刻設定手段が、前記徒歩経路区間の所要時間に前記最大遅延許容係数を積算して最大遅延許容時間を算出し、前記失効時刻を設定する処理を含むことを特徴とする請求項１５に記載の経路表示方法。
指定された時刻条件および出発地と目的地とを含む経路探索要求に基づいて、経路探索用のネットワークデータを参照して交通機関を利用した区間を含む候補経路を探索する経路探索手段を有する経路探索サーバと、前記候補経路を表示する表示手段を有する端末装置と、を備えたナビゲーションシステムを構成する端末装置であって、
前記端末装置は、前記経路探索手段が探索した候補経路について、当該候補経路が無効となる時刻を経路失効時刻として設定する失効時刻設定判別手段を備え、
前記候補経路を前記表示手段に表示する際、現在時刻に基づいて、前記候補経路の失効時刻を判別し、無効となった候補経路を削除して表示することを特徴とする端末装置。
前記失効時刻は、各候補経路において、最初に交通機関を利用する地点までの徒歩経路区間の出発地点における出発時刻に基づいて設定されることを特徴とする請求項１７に記載の端末装置。
前記失効時刻は、各候補経路において、最初に交通機関を利用する地点までの徒歩経路区間と、歩行速度に基づいて設定されることを特徴とする請求項１７に記載の端末装置。
前記失効時刻設定手段には、候補経路の最大遅延許容時間を算出するための最大遅延許容係数を設定可能であり、該失効時刻設定手段は、前記徒歩経路区間の所要時間に前記最大遅延許容係数を積算して最大遅延許容時間を算出し、前記失効時刻を設定することを特徴とする請求項１８に記載の端末装置。
候補経路が所定の数以下になったら、追加の経路探索を要求して候補経路を表示することを特徴とする請求項１７に記載の端末装置。