JP2010054039A - 内燃機関用オイルリング - Google Patents
内燃機関用オイルリング Download PDFInfo
- Publication number
- JP2010054039A JP2010054039A JP2008222865A JP2008222865A JP2010054039A JP 2010054039 A JP2010054039 A JP 2010054039A JP 2008222865 A JP2008222865 A JP 2008222865A JP 2008222865 A JP2008222865 A JP 2008222865A JP 2010054039 A JP2010054039 A JP 2010054039A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- oil
- oil ring
- cylinder
- internal combustion
- combustion engine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Pistons, Piston Rings, And Cylinders (AREA)
Abstract
【解決手段】オイルリング本体の内周面に形成されるコイルエキスパンダ収容凹部には、その内周方向に沿って、掻き落としたオイルをピストン裏面へスムーズに戻すためのオイル戻し溝部が形成され、当該オイル戻し溝部は、オイルリング本体の径方向断面において、径方向深さをAとし、ウェブの径方向厚さをBとした場合、A/B=0.22〜0.77であり、且つ、当該オイル戻し溝部は、オイルリング本体の径方向断面において、シリンダ軸方向高さをXとし、コイルエキスパンダ収容凹部の略半円状部の円弧長さをYとした場合、X/Y=0.04〜0.5であることを特徴とする内燃機関用オイルリングを採用する。
【選択図】図1
Description
ウェブのシリンダ径方向厚さ(B) :0.40mm
オイル戻し溝部のシリンダ軸方向高さ(X) :0.5mm
コイルエキスパンダ収容凹部の円弧長さ(Y) :1.5mm
オイル戻し孔の開口幅(C) :1.4mm
オイル戻し孔の開口高さ(D) :0.5mm
シリンダボア径に対する張力比 :0.23N/mm
ウェブのシリンダ径方向厚さ(B) :0.45mm
オイル戻し溝部のシリンダ軸方向高さ(X) :0.1mm
コイルエキスパンダ収容凹部の円弧長さ(Y) :2.5mm
オイル戻し孔の開口幅(C) :1.4mm
オイル戻し孔の開口高さ(D) :0.5mm
シリンダボア径に対する張力比 :0.23N/mm
比較例1は、実施例との対比用として用いる。比較例1では、実施例1と同じエンジンを用いて、実施例1と同じ駆動条件でエンジンを駆動させてオイル消費量の確認を行った。そして、実施例1と同様に、ピストンリングは、1stリング、2ndリング、オイルリングを組み合わせたものを使用した。1stリング及び2ndリングは実施例1で使用したものと同じものである。また、比較例1のオイルリング本体は、ガス窒化処理を施しているものを用いた。なお、ガス窒化処理を施した際に、シリンダ軸方向断面にてウエブ部の窒化層と母材とを確認した結果、100μmの窒化層が形成され、50μm以上の母材相が存在していることを確認した。比較例1で用いるオイルリングの形状は、具体的には下記に示す仕様のものである。
ウェブのシリンダ径方向厚さ(B) :0.45mm
オイル戻し溝部のシリンダ軸方向高さ(X) :0.05mm
コイルエキスパンダ収容凹部の円弧長さ(Y) :2.5mm
オイル戻し孔の開口幅(C) :1.4mm
オイル戻し孔の開口高さ(D) :0.5mm
シリンダボア径に対する張力比 :0.23N/mm
比較例2は、実施例との対比用として用いる。比較例2では、実施例1と同じエンジンを用いて、実施例1と同じ駆動条件でエンジンを駆動させてオイル消費量の確認を行った。そして、実施例1と同様に、ピストンリングは、1stリング、2ndリング、オイルリングを組み合わせたものを使用した。1stリング及び2ndリングは実施例1で使用したものと同じものである。また、比較例2のオイルリング本体は、ガス窒化処理を施しているものを用いた。なお、ガス窒化処理を施した際に、シリンダ軸方向断面にてウエブ部の窒化層と母材とを確認した結果、100μmの窒化層が形成され、50μm以上の母材相が存在していることを確認した。比較例2で用いるオイルリングの形状は、具体的には下記に示す仕様のものである。
ウェブのシリンダ径方向厚さ(B) :0.45mm
オイル戻し溝部のシリンダ軸方向高さ(X) :0mm
コイルエキスパンダ収容凹部の円弧長さ(Y) :2.5mm
オイル戻し孔の開口幅(C) :1.4mm
オイル戻し孔の開口高さ(D) :0.5mm
シリンダボア径に対する張力比 :0.23N/mm
実施例と比較例との対比: 図5には、実施例1、実施例2、比較例1、比較例2のそれぞれのオイル消費量比の対比結果を示している。この図5のオイル消費量比は、比較例2のオイルリング(オイル戻し溝部なし)を用いたときのオイル消費量(g/h)の数値を1.00とした場合の比率である。これらの結果を対比可能なように、図5に纏めて示す。図5より、実施例1のオイルリングのオイル戻し溝部の溝幅が0.50mmで溝深さが0.20mmのオイルリングが最もオイル消費量が少ないことが分かった。その次にオイル消費量が少ないのが実施例2のオイルリングのオイル戻し溝部の溝幅が0.10mmで溝深さが0.10mmのオイルリングとなった。またその次にオイル消費量が少ないのが比較例1のオイルリングのオイル戻し溝部の溝幅が0.05mmで溝深さが0.05mmのオイルリングであり、オイル戻し溝部のない比較例2のオイルリングがこれらの中では最もオイル消費量が多くなる結果となった。この結果より、オイル戻し溝部が大きくなるほどオイル消費量は少なくなることが分かった。
オイルリングを構成するウエブのシリンダ径方向厚さBと発生応力との関係を確認するために、実施例1と同じ運転条件でエンジンを稼働させた場合にオイルリングにかかる荷重を想定し、当該荷重をオイルリングに負荷したときに発生する応力σを測定した。具体的には、コイルエキスパンダを配置した状態でオイルリングをシリンダに装着した時に、ウエブに発生する応力とオイル戻し溝部のシリンダ径方向深さ(A)との関係を算出した。
オイルリングに形成されるオイル戻し溝部の高さ割合(オイルリングのコイルエキスパンダ収容凹部円弧長さに対するオイル戻し溝部のシリンダ軸方向高さ)と発生応力比との関係について確認を行った。具体的には、コイルエキスパンダを配置した状態でオイルリングをシリンダに装着した時に、オイルリング本体とコイルエキスパンダ間に発生する接触応力を算出した。図7には、当該オイル戻し溝部の高さ割合が0%(オイル戻し溝部なし)のときの発生応力(0.8MPa)を1とした場合の比率として、各オイル戻し溝部高さ割合毎の発生応力を示した。図7は、ここで得られた各データを平滑線でつないだものである。
2 オイルリング本体
2a 合口部
2b コイルエキスパンダ収容凹部
2c 外周溝
3 コイルエキスパンダ
10 ピストン
21 第1レール
22 第2レール
23 ウェブ
24 オイルドレイン穴
40 オイル戻し溝部
50 シリンダライナ
51 内周壁
231 オイル戻し孔
A オイルリング本体の外周溝の溝幅
B オイル戻し溝部におけるウェブのシリンダ径方向断面厚さ
C オイル戻し孔の開口幅
D オイル戻し孔の開口高さ
h1 オイルリング本体の軸方向高さ
Claims (6)
- シリンダ軸方向断面が略I字型のオイルリング本体と当該オイルリング本体内周側に配置されるコイルエキスパンダとからなり、
当該オイルリング本体は、シリンダライナ内周壁と摺動する第1レールと、第2レールと、当該第1レール及び第2レールがシリンダライナの内周壁より掻き落としたオイルをピストン裏面へ流下させるための複数のオイル戻し孔を備えるウェブとで構成され、
当該オイルリング本体は、その内周面に沿って、シリンダライナの軸方向断面が略半円状のコイルエキスパンダ収容凹部を備え、
更に、当該コイルエキスパンダ収容凹部の内周面には、その内周方向に沿って、掻き落としたオイルをピストン裏面へスムーズに戻すためのオイル戻し溝部が形成され、
当該オイル戻し溝部は、オイルリング本体のシリンダ軸方向断面において、シリンダ径方向深さをAとし、当該ウェブのシリンダ径方向厚さをBとした場合、A/B=0.22〜0.77であり、
且つ、当該オイル戻し溝部は、オイルリング本体のシリンダ軸方向断面において、シリンダ軸方向高さをXとし、当該コイルエキスパンダ収容凹部の略半円状部の円弧長さをYとした場合、X/Y=0.04〜0.5であることを特徴とする内燃機関用オイルリング。 - 前記オイルリング本体を構成するウェブのシリンダ径方向厚さBは、前記オイル戻し溝部が0.08mm以上である請求項1に記載の内燃機関用オイルリング。
- 前記オイルリング本体を構成するウェブに設けるオイル戻し孔は、当該オイルリング本体の円周方向に沿った開口幅が1.0mm〜5.0mm、シリンダ軸方向に沿った開口高さが0.3mm〜0.8mmである請求項1又は請求項2に記載の内燃機関用オイルリング。
- 前記オイルリング本体のシリンダ軸方向高さh1が1.0mm〜2.5mmである請求項1〜請求項3のいずれかに記載の内燃機関用オイルリング。
- 前記オイルリングのシリンダボア径に対する張力比が0.1N/mm〜0.5N/mmである請求項1〜請求項4のいずれかに記載の内燃機関用オイルリング。
- 前記オイルリング本体は、窒化処理層を施す場合に未窒化層の厚さが50μm以上である請求項1〜請求項5のいずれかに記載の内燃機関用オイルリング。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008222865A JP5099910B2 (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | 内燃機関用オイルリング |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2008222865A JP5099910B2 (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | 内燃機関用オイルリング |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2010054039A true JP2010054039A (ja) | 2010-03-11 |
JP5099910B2 JP5099910B2 (ja) | 2012-12-19 |
Family
ID=42070176
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2008222865A Active JP5099910B2 (ja) | 2008-08-29 | 2008-08-29 | 内燃機関用オイルリング |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP5099910B2 (ja) |
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2011132679A1 (ja) * | 2010-04-19 | 2011-10-27 | 日本ピストンリング株式会社 | 内燃機関用オイルリング |
JP2012215237A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Nippon Piston Ring Co Ltd | ディーゼルエンジン用ピストンリングの組合せ |
JP2012215238A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Nippon Piston Ring Co Ltd | ガソリンエンジン用ピストンリングの組合せ |
JP2019116918A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | 株式会社クボタ | 2ピースオイルリング用本体リング及びエンジン |
WO2022219854A1 (ja) * | 2021-04-12 | 2022-10-20 | トクセン工業株式会社 | オイルリング用線 |
EP4310370A1 (en) * | 2022-07-19 | 2024-01-24 | MAHLE International GmbH | Piston ring |
US12117085B2 (en) | 2022-07-19 | 2024-10-15 | Mahle International Gmbh | Piston ring |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09159025A (ja) * | 1995-12-08 | 1997-06-17 | Hitachi Metals Ltd | 内燃機関のオイルリング用溝付異形線材への貫通孔穿孔方法 |
JP2003287128A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-10 | Nippon Piston Ring Co Ltd | 2ピース型組合せオイルリング |
JP2004308556A (ja) * | 2003-04-07 | 2004-11-04 | Nippon Piston Ring Co Ltd | 組合せオイルリング |
WO2006053489A1 (fr) * | 2004-11-16 | 2006-05-26 | Xiuming Yu | Bague d’etancheite a l’huile |
JP2008501911A (ja) * | 2004-06-11 | 2008-01-24 | マーレ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 内燃機関用のキーストンリングのための耐磨耗性の側面を製作する方法 |
-
2008
- 2008-08-29 JP JP2008222865A patent/JP5099910B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH09159025A (ja) * | 1995-12-08 | 1997-06-17 | Hitachi Metals Ltd | 内燃機関のオイルリング用溝付異形線材への貫通孔穿孔方法 |
JP2003287128A (ja) * | 2002-03-29 | 2003-10-10 | Nippon Piston Ring Co Ltd | 2ピース型組合せオイルリング |
JP2004308556A (ja) * | 2003-04-07 | 2004-11-04 | Nippon Piston Ring Co Ltd | 組合せオイルリング |
JP2008501911A (ja) * | 2004-06-11 | 2008-01-24 | マーレ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング | 内燃機関用のキーストンリングのための耐磨耗性の側面を製作する方法 |
WO2006053489A1 (fr) * | 2004-11-16 | 2006-05-26 | Xiuming Yu | Bague d’etancheite a l’huile |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102859241B (zh) * | 2010-04-19 | 2015-07-15 | 日本活塞环株式会社 | 内燃机用油环 |
WO2011132679A1 (ja) * | 2010-04-19 | 2011-10-27 | 日本ピストンリング株式会社 | 内燃機関用オイルリング |
JP5773500B2 (ja) * | 2010-04-19 | 2015-09-02 | 日本ピストンリング株式会社 | 内燃機関用オイルリング |
CN102859241A (zh) * | 2010-04-19 | 2013-01-02 | 日本活塞环株式会社 | 内燃机用油环 |
US20130049305A1 (en) * | 2010-04-19 | 2013-02-28 | Nippon Piston Ring Co., Ltd | Internal combustion engine oil ring |
JPWO2011132679A1 (ja) * | 2010-04-19 | 2013-07-18 | 日本ピストンリング株式会社 | 内燃機関用オイルリング |
JP2012215237A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Nippon Piston Ring Co Ltd | ディーゼルエンジン用ピストンリングの組合せ |
JP2012215238A (ja) * | 2011-03-31 | 2012-11-08 | Nippon Piston Ring Co Ltd | ガソリンエンジン用ピストンリングの組合せ |
JP2019116918A (ja) * | 2017-12-27 | 2019-07-18 | 株式会社クボタ | 2ピースオイルリング用本体リング及びエンジン |
JP2022162404A (ja) * | 2021-04-12 | 2022-10-24 | トクセン工業株式会社 | オイルリング用線 |
WO2022219854A1 (ja) * | 2021-04-12 | 2022-10-20 | トクセン工業株式会社 | オイルリング用線 |
JP7297808B2 (ja) | 2021-04-12 | 2023-06-26 | トクセン工業株式会社 | オイルリング用線 |
EP4310370A1 (en) * | 2022-07-19 | 2024-01-24 | MAHLE International GmbH | Piston ring |
US12117085B2 (en) | 2022-07-19 | 2024-10-15 | Mahle International Gmbh | Piston ring |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP5099910B2 (ja) | 2012-12-19 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP5773500B2 (ja) | 内燃機関用オイルリング | |
JP4633639B2 (ja) | 3ピースオイルリング及び3ピースオイルリングとピストンとの組合せ | |
US8371585B2 (en) | Oil wiper ring | |
JP5099910B2 (ja) | 内燃機関用オイルリング | |
US8888370B2 (en) | Slide bearing | |
US20090026712A1 (en) | Sliding Member | |
KR102047100B1 (ko) | 내연 기관의 슬라이딩 구조, 아이들링 운전의 제어 방법, 내연 기관의 운전 제어 방법 | |
WO2011093464A1 (ja) | ピストンリング | |
JPH09144881A (ja) | 組合せオイルリング | |
JP5030165B2 (ja) | 内燃機関用オイルリング | |
JP2022187021A (ja) | 内燃機関用オイルリング | |
US20170276168A1 (en) | Half bearing | |
WO2020050336A1 (ja) | ピストンリング、及びピストンリングの製造方法 | |
JP2009030467A (ja) | タペットローラ軸受構造 | |
US20240110625A1 (en) | Compression Ring | |
JP6914291B2 (ja) | 内燃機関のシリンダ | |
JP7284308B1 (ja) | ピストンリング | |
JPWO2019065830A1 (ja) | ピストンリング | |
US11835084B2 (en) | Half thrust bearing and bearing device for crankshaft of internal combustion engine | |
WO2024202281A1 (ja) | オイルリング | |
EP4001679A1 (en) | Sliding member | |
MAHLE GmbH | Piston rings | |
WO2015178009A1 (ja) | オイルリング | |
JP2008057736A (ja) | ころ軸受、カムシャフト支持構造、内燃機関、およびころ軸受の組み込み方法 | |
JP2008008420A (ja) | オイルリング |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20110124 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20120127 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120327 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120525 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20120613 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20120730 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20120919 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20120924 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20151005 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 5099910 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |