JP2010053538A - 天窓を備えた緑化勾配屋根 - Google Patents

天窓を備えた緑化勾配屋根 Download PDF

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Mitsuo Fujiie
充朗 藤家
Seiji Tanigawa
清次 谷川
Akihiro Hata
明宏 畑
Tomoya Suda
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    • Y02B80/32Roof garden systems

Abstract

【課題】天窓を簡単にしかも見栄え良く備え付けるようにした緑化勾配屋根を提供する。
【解決手段】この緑化勾配屋根は、鋼板下地材20の上面に苔マット21・・を取り付けてなる複数の植栽屋根材4・・を、勾配方向及び桁行方向に沿って略全体に亘って葺設した勾配屋根部1を備えている。そして、このような勾配屋根部1に対して、植栽屋根材4・・によって囲まれた屋根材非搭載部位60を設けて、この屋根材非搭載部位60に、天窓61を設置している。
【選択図】図6

Description

この発明は、植栽を施した勾配屋根部に天窓を備え付けるようにした緑化勾配屋根に関する。
近年、都市部においては、建物自体や街並みの美観向上、居住者や近隣への癒し効果、建物内の温度環境の改善、CO2の削減やヒートアイランド現象の緩和等を目的として、建物の緑化対策が進められている。
この建物の緑化対策としては、建物の屋上面において植物を植栽した屋上緑化、建物の外壁面において植物を植栽した壁面緑化が一般的であり、また戸建て住宅の切妻屋根や寄棟屋根等の勾配屋根において、植栽を施して緑化したものも見受けられる(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−364137号公報
従来より、戸建て住宅の勾配屋根として、採光や換気等を目的とした天窓を備え付けたものが知られている。ところが、上記のような緑化勾配屋根に対して天窓を備え付ける場合、設計の大幅な見直しが必要となったり、天窓と植栽部分とをうまく調和させることが困難で見栄えが悪くなったり、さらには成長した植物によって天窓が覆い隠されるといったような種々の問題が生じることになる。このため、緑化勾配屋根においては、天窓の採用に踏み切れていないのが現状である。
この発明は、上記不具合を解消して、天窓を簡単にしかも見栄え良く備え付けるようにした緑化勾配屋根の提供を目的とする。
上記課題を解決するため、この発明の緑化勾配屋根は、複数の植栽屋根材4・・を勾配方向及び桁行方向に沿って例えば略全体に亘って葺設した勾配屋根部1を備え、前記勾配屋根部1に、前記植栽屋根材4・・によって囲まれた屋根材非搭載部位60を設けて、この屋根材非搭載部位60に、天窓61を設置したことを特徴とする。
具体的に、前記植栽屋根材4・・は、鋼板下地材20の上面に例えば苔マット等の植栽マット21・・を取り付けてなり、桁行方向に隣接する前記植栽屋根材4・・における植栽マット21・・の勾配方向に沿った側端面同士を、互いに当接若しくは僅かな隙間をあけて対向配置するとともに、勾配方向に隣接する前記植栽屋根材4・・における植栽マット21・・の上面同士を、互いに段差状に配置している。
また、前記天窓61を、前記屋根材非搭載部位60を囲む前記植栽屋根材4・・に対して隙間をあけて設置して、前記隙間に防水処理を施している。さらに、前記屋根材非搭載部位60の勾配方向に沿った両端部に、断面略コ字状又は断面略L字状のカバー材80、80をそれぞれ取り付けて、これらカバー材80、80によって形成された前記天窓61とは反対側を向いて開放する溝部81、81に、勾配方向に隣接する前記植栽屋根材4・・の勾配方向に沿った端部を差し入れるようにしている。
この発明の緑化勾配屋根においては、植栽屋根材を葺設することで緑化した勾配屋根部に対して天窓を設置していることから、一般的な瓦葺きの勾配屋根部と同様に天窓を備え付けることができ、例えば屋根下地面に土壌を敷き詰めて植栽を施した緑化勾配屋根に天窓を設置するときのような設計の大幅な見直しを不要とすることができる。しかも、植栽屋根材によって囲まれた屋根材非搭載部位に、天窓を設置していることから、天窓を取り囲むように植栽部分を配置させて、これらをうまく調和させた一体化したデザインとすることができ、見栄えを良好にすることができる。特に、桁行方向に隣接する植栽屋根材における植栽マットの勾配方向に沿った側端面同士を、互いに当接若しくは僅かな隙間をあけて対向配置するとともに、勾配方向に隣接する植栽屋根材における植栽マットの上面同士を、互いに段差状に配置するといったように、植栽屋根材を平瓦と同様に葺設することで、より一層簡単にしかも見栄え良く天窓を備え付けることができる。さらに、成長しても大きく伸び出ることのない苔を使用して緑化を行うことで、成長した植物によって天窓が覆い隠されることもない。これらのことから、天窓を弊害なく採用することができる。
また、防水処理を施しながら天窓を植栽屋根材に対して隙間をあけて設置することで、成長した植物によって天窓が覆い隠されるといったような不具合を確実に防止しながら、天窓周りから屋内への雨水の浸入、及び、屋根材非搭載部位を囲む植栽屋根材の下側への雨水の浸入を防止して、雨仕舞いを良好に維持することができる。特に、屋根材非搭載部位の勾配方向の両端部に沿って取り付けたカバー材の溝部に、勾配方向に隣接する植栽屋根材の勾配方向に沿った端部を差し入れることで、植栽屋根材の下側への雨水の横走りを確実に防止しながら、植栽屋根材の勾配方向に沿った端部を覆い隠して見栄えをより一層良好にすることができる。
以下、この発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。この発明の一実施形態に係る緑化勾配屋根は、図1及び図2に示すように、切妻屋根であって、その棟を挟んだ一方(北側)の勾配屋根部1が緑化されていて、他方(南側)の勾配屋根部2は緑化されることなく太陽光発電のために利用されている。
一方の勾配屋根部1においては、その略全体に亘って複数の植栽屋根材4・・が葺設され、他方の勾配屋根部2においては、その略全体に亘って複数の一般屋根材5・・と複数の太陽電池一体型屋根材6・・とが組み合わされて葺設されている。
植栽屋根材4は、図3及び図4に示すように、鋼板下地材20の上面に苔マット21・・を取り付けることによって構成されている。苔は、空気中から水分や養分を摂取して生育するため、生育に際して土壌が不要であり、また水分が供給されない状態では仮死状態となり、雨水等が供給されると即座に再生するといったように乾燥に強い特性を有している。しかも、成長しても芝や蔓性植物のように大きく伸び出ることがない。このため、苔を使用した緑化においては、現場施工の省力化、屋根荷重の軽量化を図ることができるとともに、灌水、施肥、刈り込み等の施工後のメンテナンスをほとんど不要とすることができる。
鋼板下地材20は、軽量な鋼板を折曲形成してなり、軒側に位置する植栽屋根材4の鋼板下地材20に係合するための軒端部22と、棟側に位置する植栽屋根材4の鋼板下地材20に係合するための棟端部23と、これら軒端部22と棟端部23を連結する苔マット設置部24とを備えている。
苔マット設置部24は、軒側先端が下向きにやや湾曲した略平板状に形成されていて、その勾配方向に沿った両側端においては側壁等が立ち上がっておらず開放した状態となっている。この苔マット設置部24の裏面には、例えば合成樹脂製の発泡体からなる厚肉の断熱材25が取り付けられている。この断熱材25は、図5に示すように、鋼板下地材20を屋根下地面3上に設置したときに、屋根下地面3と苔マット設置部24の裏面との間の隙間を埋めるような形状となっている。なお、屋根下地面3は、野地板10上にアスファルトルーフィング11及びルーフテープ12を敷設することによって構成された防水面である。
また、軒端部22は、苔マット設置部24の軒側先端から下向きに延びる垂下片26と、この垂下片26の下端を棟側に折り返してなる係合片27とを備えている。棟端部23は、苔マット設置部24の棟側先端から棟側に延びる軒側開放の略U字形の係合溝片28と、この係合溝片28の先端を棟側に折り返してなる略Z字形の固定片29とを備えている。
苔マット21は、例えば合成樹脂製の複数の線材を絡み合わせた網状体の空隙部分に紙や不織布等の苔定着材を充填してなる基盤部30と、この基盤部30に例えばスナゴケやハイゴケ等を植え付けてなる苔部31とからなる。なお、苔マット21としては、このような構造のものだけに限定されるものではなく、苔を植え付けたマット状のものであればどのような構造のものであっても良い。
このような苔マット21・・は、鋼板下地材20の苔マット設置部24の略全面を覆うように、苔マット設置部24上に横並びに設置され、その軒端部が鋼板下地材20の軒端部22に沿ってリベット39・・止めした止付具40によって保持された状態で、複数の固定リベット41・・によって鋼板下地材20の苔マット設置部24の上面に固定されていて、例えば強風や激しい降雨、施工時やメンテナンス時の踏み付け等によって、苔マット21・・がずれ動いて局部的に盛り上がったり、部分的にめくれ上がるといった不具合を防止している。
なお、鋼板下地材20への苔マット21・・の設置は、基本的には予め工場等で済ませておくが、現場施工に際しての足場の確保等から、勾配屋根部1の要所要所に設けられる植栽屋根材4・・においては、現場で設置することもある。
上記の植栽屋根材4・・の施工に際しては、それらの苔マット21・・の勾配方向に沿った側端面同士を互いに当接若しくは僅かな隙間をあけて対向配置させながら、植栽屋根材4・・を桁行方向に沿って葺設するとともに、軒側に位置する植栽屋根材4・・の鋼板下地材20・・における棟端部23・・の係合溝片28・・に、棟側に位置する植栽屋根材4・・の鋼板下地材20・・における軒端部22・・の係合片27・・を係合して、それらの苔マット21・・の上面同士を互いに段差状に配置させながら、植栽屋根材4・・を軒側から棟側に向かって勾配方向に葺設している。なお、各植栽屋根材4・・の鋼板下地材20・・における棟端部23・・の固定片29・・を、屋根下地面3にビス45・・止めすることによって、各植栽屋根材4・・が屋根下地面3に固定されている。
このように、一方の勾配屋根部1においては、平瓦を葺設するときと同様に植栽屋根材4・・が葺設されており、その植栽屋根材4・・の葺設後の形態も平瓦葺設後の形態と同様に、桁行方向に略平坦に連続しながら、勾配方向に段差状に配された状態となっている。
このようにして構成された緑化勾配屋根おいて、図6に示すように、緑化された一方の勾配屋根部1には、植栽屋根材4・・によって囲まれた屋根材非搭載部位60が設けられ、この屋根材非搭載部位60に、天窓61が設置されている。
天窓61は、方形枠状のフレーム62にガラス板63を嵌め込んでなる一般的な構造のもので、屋根材非搭載部位60を囲む植栽屋根材4・・に対して隙間をあけるようにして、屋根下地面3を貫通した状態で取り付けられている。
そして、天窓61周りの植栽屋根材4・・との間の隙間には、防水処理が施されている。具体的に、天窓61の水上側すなわち棟側においては、図7に示すように、天窓61のフレーム62の棟側端部と、これに対向する植栽屋根材4の軒側端部とに跨るようにして、鋼板等からなる水上側の水切り材71が天窓61のフレーム62にビス72・・止めされている。さらに、植栽屋根材4の軒側端部に沿って、面戸材73が充填されている。
また、天窓61の水下側すなわち軒側においては、図8に示すように、天窓61のフレーム62の軒側端部と、これに対向する植栽屋根材4の棟側端部との間に、苔マット21・・を取り付けていない鋼板下地板20を、その軒端部22を植栽屋根材4の鋼板下地材20の棟端部23に係合させるようにして介在させている。そして、この鋼板下地板20の棟端部23側を覆うようにして、鋼板等からなる水下側の水切り材75が天窓61のフレーム62にビス76・・止めされている。さらに、鋼板下地板20の軒端部22側に上方から被さるようにして、水下側の水切り材75の軒側先端に鉛板77がカシメ固定されている。
また、天窓61の勾配方向に沿った両端部側においては、図9に示すように、天窓61のフレーム62の勾配方向に沿った両端部と、これに対向する植栽屋根材4・・の勾配方向に沿った端部とに跨るようにして、鋼板等からなる端部側の水切り材78、78が天窓61のフレーム62にそれぞれビス79・・止めされている。また、屋根材非搭載部位60の勾配方向に沿った両端部には、図6及び図9に示すように、断面略コ字状のカバー材80、80がそれぞれ取り付けられ、これらカバー材80、80の天窓61とは反対側を向いて開放する溝部81、81に、植栽屋根材4・・の勾配方向に沿った端部が差し入れられている。カバー材80、80の溝部81、81には、樹脂発泡体からなる水密材82、82が取り付けられていて、これら水密材82、82が植栽屋根材4・・の勾配方向に沿った端部に押し付けられた状態となっている。カバー材80、80の棟側端部及び軒側端部には、水密材82、82の棟側端部及び軒側端部を覆う図示しない蓋片が設けられている。なお、カバー材80、80としては、断面略コ字状のものだけに限らず、図10に示すように、断面略L字状のものを用いるようにしても良い。
上記構成の緑化勾配屋根においては、植栽屋根材4・・を平瓦と同様に葺設することで緑化した勾配屋根部1に対して、天窓61を設置していることから、設計の大幅な見直しを必要とすることなく、天窓61を備え付けることができる。しかも、植栽屋根材4・・によって囲まれた屋根材非搭載部位60に、天窓61を設置していることから、天窓61を取り囲むように植栽部分を配置させて、これらをうまく調和させた一体化したデザインとすることができ、見栄えを良好にすることができる。さらに、成長しても大きく伸び出ることのない苔を使用して緑化がなされており、しかも天窓61を植栽屋根材4・・に対して隙間をあけて設置していることから、成長した植物によって天窓61が覆い隠されるといったような不具合が生じることもない。これらのことから、天窓61を弊害なく採用することができる。
また、屋根材非搭載部位60における天窓61と植栽屋根材4・・との隙間には、上記のような防水処理が施されているので、天窓61周りから屋内への雨水の浸入、及び、屋根材非搭載部位60を囲む植栽屋根材4・・下側への雨水の浸入を防止して、雨仕舞いを良好に維持することができる。
この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、この発明の範囲内で上記実施形態に多くの修正及び変更を加え得ることは勿論である。例えば、上記実施形態の緑化勾配屋根においては、棟を挟んだ一方の緑化された勾配屋根部に天窓を設置していたが、棟を挟んだ両方の勾配屋根部を緑化して、これら両方の勾配屋根部に天窓をそれぞれ設置するようにしても良い。また、この発明の緑化勾配屋根は、切妻屋根に限られるものではなく、例えば寄棟屋根であっても良い。
この発明の一実施形態に係る緑化勾配屋根の斜視図である。 緑化勾配屋根の平面図である。 植栽屋根材の分解斜視図である。 植栽屋根材の斜視図である。 一方の勾配屋根部における植栽屋根材の葺設状態を示す縦断面図である。 天窓付近の平面図である。 天窓の水上側の防水処理を示す縦断面図である。 天窓の水下側の防水処理を示す縦断面図である。 天窓の端部側の防水処理を示す縦断面図である。 天窓の端部側の他の防水処理を示す縦断面図である。
符号の説明
1・・勾配屋根部、4・・植栽屋根材、20・・鋼板下地材、21・・植栽マット(苔マット)、60・・屋根材非搭載部位、61・・天窓、80・・カバー材、81・・溝部

Claims (6)

  1. 複数の植栽屋根材(4)・・を勾配方向及び桁行方向に沿って葺設した勾配屋根部(1)を備え、前記勾配屋根部(1)に、前記植栽屋根材(4)・・によって囲まれた屋根材非搭載部位(60)を設けて、この屋根材非搭載部位(60)に、天窓(61)を設置したことを特徴とする天窓を備えた緑化勾配屋根。
  2. 前記植栽屋根材(4)・・は、鋼板下地材(20)の上面に植栽マット(21)・・を取り付けてなり、桁行方向に隣接する前記植栽屋根材(4)・・における植栽マット(21)・・の勾配方向に沿った側端面同士を、互いに当接若しくは僅かな隙間をあけて対向配置するとともに、勾配方向に隣接する前記植栽屋根材(4)・・における植栽マット(21)・・の上面同士を、互いに段差状に配置した請求項1記載の天窓を備えた緑化勾配屋根。
  3. 前記植栽マット(21)・・は、苔を植え付けた苔マットからなる請求項2記載の天窓を備えた緑化勾配屋根。
  4. 前記天窓(61)を、前記屋根材非搭載部位(60)を囲む前記植栽屋根材(4)・・に対して隙間をあけて設置して、前記隙間に防水処理を施した請求項1乃至3のいずれかに記載の天窓を備えた緑化勾配屋根。
  5. 前記屋根材非搭載部位(60)の勾配方向に沿った両端部に、断面略コ字状又は断面略L字状のカバー材(80)(80)をそれぞれ取り付けて、これらカバー材(80)(80)によって形成された前記天窓(61)とは反対側を向いて開放する溝部(81)(81)に、勾配方向に隣接する前記植栽屋根材(4)・・の勾配方向に沿った端部を差し入れるようにした請求項1乃至4のいずれかに記載の天窓を備えた緑化勾配屋根。
  6. 前記勾配屋根部(1)の略全体に亘って前記植栽屋根材(4)・・を葺設した請求項1乃至5のいずれかに記載の天窓を備えた緑化勾配屋根。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012144846A (ja) * 2011-01-06 2012-08-02 Lixil Corp 保水設備
EP2947220A1 (de) * 2014-05-22 2015-11-25 Roto Frank Ag Eindeckanordnung für ein wohndachfenster sowie dach mit eingebautem wohndachfenster und einer eindeckanordnung

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