JP2010051796A - ゴルフボール及びゴルフボールの改質方法 - Google Patents
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Abstract
【効果】本発明のゴルフボールは、ポリマー層を含むゴルフボールにおいて、イソシアネート含有及び/又はイソチオシアネート含有オレフィン化合物を上記ポリマー層に含浸処理させることにより、含浸処理していないゴルフボールと比較して、耐擦過傷性,スピン性能等のゴルフボール特性のうち少なくとも1項目が改善し得るものである。
【選択図】なし
Description
〔I〕ポリマー層を含むゴルフボールにおいて、前記ポリマー層がイソシアネート含有及び/又はイソチオシアネート含有オレフィン化合物で含浸処理されてなることを特徴とするゴルフボール、及び
〔II〕ポリマー層を含むゴルフボールの改質方法において、前記ポリマー層にイソシアネート含有及び/又はイソチオシアネート含有オレフィン化合物を含浸する工程を含むことを特徴するゴルフボールの改質方法。
また、上記〔I〕及び〔II〕のゴルフボールにおいて、ゴルフボールの最外層にトップコートが施されていないことが好適に採用される。
本発明は、ポリマー層を含むゴルフボールにおいて、前記ポリマー層をイソシアネート含有及び/又はイソチオシアネート含有オレフィン化合物で含浸処理するものである。以下の説明において、便宜上のため、イソシアネート含有及び/又はイソチオシアネート含有オレフィン化合物を「イソシアネート含有オレフィン化合物」と略す。
また、本発明で言う「含浸処理」とは、有機系反応性化合物を含浸後、更に熱処理及び/又はUV(紫外線)照射処理及び経時を含むことを意味する。
(1)含浸処理することから、必ずしも室温とは限らないが、便宜上、室温付近で液状であるもの
(2)1分子中に反応基を2個以上有するもの(即ち、架橋作用を有するもの)
(3)熱及び/又はUV(紫外線)により反応できるもの
(4)更にそれ自体、自己重合するもの
などの観点から選択を行った。
(1)アミド基〔−NHCO−〕、ウレタン基〔−NHCOO−〕、1級及び2級アミノ基〔−NH2及び−NH−R(Rはアルキル基、アラルキル基、アリル基、アリール基など)〕、水酸基〔−OH〕及びカルボキシル基〔−COOH〕に対し、イソシアネート基が付加反応性を示すこと
(2)アクリル基〔CH2=CHCO−〕、メタクリル基〔CH2=C(CH3)CO−〕、アリル基〔CH2=CHCH−〕、ビニル基〔CH2=CH−〕などのオレフィン基(不飽和結合)がUV照射による光架橋性及び/又は熱処理による熱架橋性を示すこと
(3)自己(ホモ)重合及び共重合性を示すこと
(自己重合性及び共重合性に関しては、例えば、学術文献:Journal of Polymer Science Part A: Polymer Chemistry, 44 (16), 4762-4768 (2006)を参照することができる。)
(4)ウレタン系材料(熱硬化性及び熱可塑性含む)、ポリエステル及び/又はポリエーテル系材料、及びアミド系材料に対し、良親和性があり、含浸され易い傾向を示すこと
(5)ポリエチレン系材料(ポリエチレン、メタロセンポリエチレン、エチレン系酸コポリマー、エチレン系アイオノマー含む)、スチレン系エラストマー材料及びジエン系材料(BR,NBR,CRなど)に対し、貧親和性であり、含浸され難い傾向を示すこと
(6)常温(20℃±15℃)付近で液体であること
表1に記載のトップコート(最表皮層塗装)を施していない球面研磨後のアイオノマーカバー層のゴルフボールA(表中の同じ記号Aを意味する。以下同様)及びイソシアネート含有オレフィン化合物として2−イソシアネートエチルアクリレートを使用し、次の含浸処理を行った。
実施例1の2−イソシアネートエチルアクリレート中にゴルフボールAを含浸する時間を10時間から、各々15時間、25時間に変える以外は、実施例1と同じ操作を繰り返し、含浸処理した各々実施例2及び実施例3のゴルフボールAを得、それらの物性評価を行い、その結果を表1に記載した。実施例1同様、比較例1と比較して、アイオノマーカバー層の表面硬度(ショアD)が「65」から各々「69」、「70」と更にアップしており、初速度、トータル飛距離は向上し、また、バックスピンが減少する良好な傾向を示した。更に耐擦過傷性も向上していた。
実施例1で使用したアイオノマーカバー層のゴルフボールAの代わりに、ウレタン・アイオノマーカバー層のゴルフボールBを使用する以外は、実施例1の操作を繰り返し、含浸処理した実施例4のゴルフボールBを得、その物性評価を行い、その結果を表1に記載した。含浸処理していない比較例2に比較し、ウレタン・アイオノマーカバー層の表面硬度(ショアD)が「52」から「55」にアップしており、初速度、トータル飛距離及び耐擦過傷性が向上していた。
実施例1で使用したアイオノマーカバー層のゴルフボールAの代わりに、熱可塑性ウレタンカバー層のゴルフボールCを、また、2−イソシアネートエチルアクリレート中にゴルフボールCを含浸する時間を各々5時間、25時間に変える以外は、実施例1と同じ操作を繰り返し、含浸処理した各々実施例5及び実施例6のゴルフボールCを得、それらの物性評価を行い、その結果を表1に記載した。含浸処理していない比較例3と比較すると、熱可塑性ウレタンカバー層の表面硬度(ショアD)が「57」から各々「60」、「64」にアップしており、初速度、トータル飛距離及び耐擦過傷性が向上していた。
実施例6で使用した熱可塑性ウレタンカバー層のゴルフボールCの代わりに、熱硬化性ウレタンカバー層のゴルフボールDを、また、2−イソシアネートエチルアクリレートの代わりに、光触媒:商品名「イルガキュア184」(チバガイギー社製)を3.5wt%配合した2−イソシアネートエチルメタクリレートを、含浸時間を10時間に、更にUV照射時間を1時間から0.5時間に変更する以外は、実施例6の操作を繰り返し、含浸処理した実施例7のゴルフボールDを得、その物性評価を行い、その結果を表1に記載した。含浸処理していない比較例4に比較し、熱硬化性ウレタンカバー層の表面硬度ショアDが「54」から「58」にアップしており、初速度、トータル飛距離及び耐擦過傷性が向上していた。
実施例7で使用した熱硬化性ウレタンカバー層のゴルフボールDの代わりに、ポリオキシメチレン・アイオノマーカバー層のゴルフボールEを使用する以外は、実施例7の操作を繰り返し、含浸処理した実施例8のゴルフボールEを得、その物性評価を行い、その結果を表1に記載した。含浸処理していない比較例5に比較し、ポリオキシメチレン・アイオノマーカバー層の表面硬度ショアDが「64」から「67」にアップしており、初速度、トータル飛距離及び耐擦過傷性が向上していた。
実施例7で使用した熱硬化性ウレタンカバー層のゴルフボールDの代わりに、ポリブタジエン層のワンピースゴルフボールFを使用する以外は、実施例7の操作を繰り返し、含浸処理した実施例9のワンピースゴルフボールFを得、その物性評価を行い、その結果を表1に記載した。含浸処理していない比較例6に比較し、ポリブタジエン層の表面硬度ショアDが「51」から「54」にアップしており、初速度、トータル飛距離及び耐擦過傷性が向上していた。
実施例1〜実施例3の比較として、実施例1〜実施例3で使用したアイオノマーカバー層のゴルフボールAを、2−イソシアネートエチルアクリレートによる含浸処理を行うことなく、実施例1のUV照射以降の操作を繰り返して、比較例1のアイオノマーカバー層のゴルフボールAを得、その物性評価を行い、その結果を表2に記載した。
実施例1〜実施例3に比較し、表面硬度は低く、ボール物性は劣っていた。
また、比較例1のUV照射したアイオノマーカバー層のゴルフボールAとUV照射をしないオリジナルのアイオノマーカバー層のゴルフボールAとの物性比較を行ったが、実質的には両者間に差は認められず、UV照射によるボール物性への影響は無かった。
比較例2〜比較例6は、実施例4〜実施例9の各々の比較として、それぞれに対応する。これら比較例は、各実施例に使用したポリマー材料カバー層のゴルフボールに対し、2−イソシアネートエチルアクリレートまたは2−イソシアネートエチルメタクリレートによる含浸処理を行わず、比較例1の操作を繰り返して各ゴルフボールを得、その物性評価を行い、その結果を表2に記載した。但し、UV照射時間は、比較例2及び比較例3においては1時間、比較例4〜比較例6においては0.5時間であった。
各比較例のゴルフボールは、それに相当する実施例のゴルフボールに比較し、表面硬度は低く、ボール物性は劣っていた。
また、比較例2〜比較例6のUV照射した各ゴルフボールと、UV照射をしないオリジナルの各ゴルフボールの間の物性比較も行ったが、両者間に差は認められなかった。
なお、上記のコア(BR架橋体)は以下の配合で調製した。
1,4−シス−ポリブタジエンゴム 100 質量部
アクリル酸亜鉛 21 質量部
酸化亜鉛 5 質量部
硫酸バリウム 26 質量部
ジクミルパーオキサイド 0.8質量部
・アイオノマーカバー配合組成物
S8940/(S9945+S9910)/酸化チタン/青色顔料=
50/50/3/0.02 質量部
S8940、S9945、S9910(DuPont社製、アイオノマー)
酸化チタン(石原産業社製、タイペークPF740)
青色顔料(東洋インキ製造社製、ピグメントブルー29)
・熱可塑性ウレタン・アイオノマーカバー配合組成物
熱可塑性ウレタン/Mg−アイオノマー/酸化チタン/青色顔料=
20/80/3/0.02 質量部
熱可塑性ウレタン(DICバイエル社製、脂肪族ウレタン)
Mg−アイオノマー(ブリヂストンスポーツ試作品)
酸化チタン(石原産業社製、タイペークPF740)
青色顔料(東洋インキ製造社製、ピグメントブルー29)
・熱可塑性ウレタンカバー配合組成物
脂肪族ウレタン/酸化チタン/青色顔料=100/3/0.02 質量部
脂肪族ウレタン(DICバイエル社製)
酸化チタン(石原産業社製、タイペークPF740)
青色顔料(東洋インキ製造社製、ピグメントブルー29)
・熱硬化性ウレタンカバー配合組成物
PTMG(ポリテトラメチレンエーテルグリコール)−MDI(ジフェニルメタン
・ジイソシアネート)ウレタンプレポリマー(NCO7.5質量%)/4,4’−
メチレンビス−(2,6−ジエチル)アニリン/N,N’−ジメチルアミノ−ジフ
ェニルメタン/トリメチロールプロパン/酸化チタン/青色顔料=
100/50/50/3/3/0.02 質量部
PTMG−MDIウレタンプレポリマー(DICバイエル社製、芳香族ウレタン系
)
4,4’−メチレンビス−(2,6−ジエチル)アニリン(純正化学社製)
N,N’−ジメチルアミノ−ジフェニルメタン(純正化学社製)
トリメチロールプロパン(三菱ガス化学社製)
酸化チタン(石原産業社製、タイペークPF740)
青色顔料(東洋インキ製造社製、ピグメントブルー29)
・ポリオキシメチレン・アイオノマー配合組成物
ポリオキシメチレン/Na−アイオノマー/Zn−アイオノマー/酸化チタン/青
色顔料=5/50/45/3/0.02 質量部
ポリオキシメチレン(東レ社製、AMILAS S761)
Na−アイオノマー(DuPont社製、S8940)
Zn−アイオノマー(DuPont社製、S9910)
酸化チタン(石原産業社製、タイペークPF740)
青色顔料(東洋インキ製造社製、ピグメントブルー29)
・ポリブタジエン配合組成物
ポリブタジエン/アクリル酸亜鉛/酸化亜鉛/硫酸バリウム/過酸化物=
100/20/5/15/0.8 質量部
ポリブタジエン(JSR社製、BR01)
アクリル酸亜鉛(日本触媒社製)
酸化亜鉛(堺化学社製、平均粒径0.5μm)
硫酸バリウム(堺化学社製、平均粒径0.1μm)
過酸化物(日油社製、ジクミルパーオキサイド)
23±1℃の温度で、ゴルフボールを鋼板の上に置き、初期荷重98N(10kgf)から終荷重1275N(130kgf)に負荷した時のゴルフボールのたわみ量(mm)。
ボールを23±1℃の温度に保温し、ピッチングウエッジをスイングロボットマシンに取り付け、ヘッドスピード33m/sにて打撃し、打撃傷を目視で判断し、下記の点数の基準で評価を行った。
最良 1点
より良い 2点
良い又は普通 3点
悪い 4点
より悪い 5点
最悪 6点
打撃試験機を用いて1番ウッドによりヘッドスピード46m/secでゴルフボールの打撃を行い、その時の初速度、キャリー飛距離、トータル飛距離及びバックスピンを測定した。
〔実施例1a〕
実施例1のゴルフボールにおいて、カバー表面にトップコート(二液型ウレタン系クリアー塗装)を施さないゴルフボール製品を作成した。このゴルフボールの物性評価を1週間後に行い、その結果を表3に記載した。
実施例2,3のゴルフボールにおいて、カバー表面にトップコートを施さないゴルフボール製品を作成した。これらゴルフボールの物性評価を1週間後に行い、その結果を表3に記載した。その結果、実施例1aと同様、含浸処理せずにトップコートを施した比較例1と比較して、アイオノマーカバー層の表面硬度(ショアD)が「65」から各々「69」、「70」と更にアップしており、初速度、トータル飛距離は向上し、また、バックスピンが減少する良好な傾向を示した。更に耐擦過傷性も向上していた。
実施例4のゴルフボールにおいて、カバー表面にトップコートを施さないゴルフボール製品を作成した。このゴルフボールの物性評価を1週間後に行い、その結果を表3に記載した。その結果、含浸処理せずにトップコートを施した比較例2に比較し、ウレタン・アイオノマーカバー層の表面硬度(ショアD)が「52」から「55」にアップしており、初速度、トータル飛距離及び耐擦過傷性が向上していた。
実施例5,6のゴルフボールにおいて、カバー表面にトップコートを施さないゴルフボール製品を作成した。このゴルフボールの物性評価を1週間後に行い、その結果を表3に記載した。その結果、含浸処理せずにトップコートを施した比較例3と比較すると、熱可塑性ウレタンカバー層の表面硬度(ショアD)が「57」から各々「60」、「64」にアップしており、初速度、トータル飛距離及び耐擦過傷性が向上していた。
実施例7のゴルフボールにおいて、カバー表面にトップコートを施さないゴルフボール製品を作成した。このゴルフボールの物性評価を1週間後に行い、その結果を表3に記載した。その結果、含浸処理せずにトップコートを施した比較例4に比較し、熱硬化性ウレタンカバー層の表面硬度ショアDが「54」から「58」にアップしており、初速度、トータル飛距離及び耐擦過傷性が向上していた。
実施例8のゴルフボールにおいて、カバー表面にトップコートを施さないゴルフボール製品を作成した。このゴルフボールの物性評価を1週間後に行い、その結果を表3に記載した。その結果、含浸処理せずにトップコートを施した比較例5に比較し、ポリオキシメチレン・アイオノマーカバー層の表面硬度ショアDが「64」から「67」にアップしており、初速度、トータル飛距離及び耐擦過傷性が向上していた。
実施例9のゴルフボールにおいて、カバー表面にトップコートを施さないゴルフボール製品を作成した。このゴルフボールの物性評価を1週間後に行い、その結果を表3に記載した。その結果、含浸処理せずにトップコートを施した比較例6に比較し、ポリブタジエン層の表面硬度ショアDが「51」から「54」にアップしており、初速度、トータル飛距離及び耐擦過傷性が向上していた。
Claims (18)
- ポリマー層を含むゴルフボールにおいて、前記ポリマー層がイソシアネート含有及び/又はイソチオシアネート含有オレフィン化合物で含浸処理されてなることを特徴とするゴルフボール。
- 上記ポリマー層が熱可塑性及び/又は熱硬化性ポリマーである請求項1記載のゴルフボール。
- 上記含浸処理されたポリマー層において、イソシアネート含有及び/又はイソチオシアネート含有オレフィン化合物が、熱重合、光重合及び/又は官能基に対し付加反応してなる請求項1又は2記載のゴルフボール。
- 上記イソシアネート含有及び/又はイソチオシアネート含有オレフィン化合物のオレフィン部分が、アクリル基、メタクリル基、アリル基及びビニル基の群から選ばれる少なくとも1個のオレフィン基を有し、かつUV照射による光重合性及び/又は熱重合性を示す請求項3記載のゴルフボール。
- 上記イソシアネート含有オレフィン化合物のイソシアネート部分が、イソシアネート基及び/又はイソシアネート基封止誘導体を有し、かつアミド基、ウレタン基、1級アミノ基、2級アミノ基及び水酸基及びカルボキシル基の群から選ばれる少なくとも1個の官能基と付加反応性を示す請求項3記載のゴルフボール。
- 上記イソチオシアネート含有オレフィン化合物のイソチオシアネート部分が、イソチオシアネート基及び/又はイソチオシアネート基封止誘導体を有し、かつアミド基、ウレタン基、1級アミノ基、2級アミノ基及び水酸基及びカルボキシル基の群から選ばれる少なくとも1個の官能基と付加反応性を示す請求項3記載のゴルフボール。
- 上記イソシアネート含有及び/又はイソチオシアネート含有オレフィン化合物の融点が80℃以下である請求項3記載のゴルフボール。
- 上記のイソシアネート含有及び/又はイソチオシアネート含有オレフィン化合物が上記ポリマー層内に含浸することにより形成される含浸層の厚みが、5〜900μmの範囲である請求項1〜7のいずれか1項記載のゴルフボール。
- 上記のイソシアネート含有及び/又はイソチオシアネート含有オレフィン化合物が上記ポリマー層内に含浸することにより形成される含浸層の表面硬度が、含浸処理前の表面硬度よりも、ショアD硬度で1〜10度の範囲で増加してなる請求項1〜8のいずれか1項記載のゴルフボール。
- 上記ポリマー層がゴルフボールの最外層に相当するものであり、該最外層に対してトップコートが施されない請求項1〜9のいずれか1項記載のゴルフボール。
- ワンピースボール、コアとこのコアを被覆するカバーとからなるツーピースソリッドゴルフボール、及び1層以上のコアとこのコアを被覆する1層以上の中間層とこの中間層を被覆する1層以上のカバーとからなるマルチピースソリッドゴルフボールの群から選ばれる請求項1〜10のいずれか1項記載のゴルフボール。
- ポリマー層を含むゴルフボールの改質方法において、前記ポリマー層にイソシアネート含有及び/又はイソチオシアネート含有オレフィン化合物を含浸する工程を含むことを特徴とするゴルフボールの改質方法。
- 上記のイソシアネート含有及び/又はイソチオシアネート含有オレフィン化合物を上記ポリマー層に含浸する工程において、含浸温度が上記ポリマー層のポリマー材料の融点及び/又は軟化点以下であり、かつ含浸時間が15秒〜100時間の範囲である請求項12記載のゴルフボールの改質方法。
- 上記のイソシアネート含有及び/又はイソチオシアネート含有オレフィン化合物を上記ポリマー層に含浸する工程の後、UV照射による光重合工程及び/又は熱処理による熱重合工程を行う請求項12又は13記載のゴルフボールの改質方法。
- 上記のUV照射による光重合工程において、UV照射温度が0〜100℃、UV照射時間が5秒〜50時間の範囲である請求項14記載のゴルフボールの改質方法。
- 上記の熱処理による熱重合工程がUV照射による光重合工程の後に行われ、その熱処理による熱重合工程の熱処理温度が25〜100℃、熱処理時間が5秒〜50時間の範囲である請求項14記載のゴルフボールの改質方法。
- 上記のイソシアネート含有及び/又はイソチオシアネート含有オレフィン化合物を上記ポリマー層に含浸する工程の後、UV照射による光重合工程及び熱処理による熱重合工程を行わず、ゴルフボールを200時間以上で自然放置するようにした請求項12又は13記載のゴルフボールの改質方法。
- ゴルフボールの最外層にトップコートを施さないようにする請求項12〜17のいずれか1項記載のゴルフボールの改質方法。
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