JP2010051498A - ミスト用給湯装置 - Google Patents

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Masatoshi Yoneyama
正敏 米山
Takashi Magara
隆志 眞柄
Tokujun Hirono
徳純 広野
Kotaro Watanabe
耕太郎 渡辺
Kyo Hiraoka
亨 平岡
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Corona Corp
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Abstract

【課題】低温のミスト噴霧を防止したミスト用給湯装置を提供する。
【解決手段】給水管12から分岐した給水バイパス管14と出湯管13とが接続され、給水と湯とを混合比を調整して給湯管16から設定温度の給湯を行う給湯混合弁15と、前記給湯混合弁15とミストサウナ用のミストを発生するミストノズル20とを接続するミスト管21を備えたもので、前記給湯混合弁15とミストノズル20との間のミスト管21には、ミストノズル20への給湯の開始、停止を制御する開閉弁23と、ミストノズル20へ供給される給湯温度を検知するミスト温度センサ22と、前記ミスト温度センサ22が検知する給湯温度に応じてミストノズル20側か、貯湯タンク2下部に連通した戻し管26側かを切替る流路切替手段25とを備えたので、無駄を防止し快適なミストサウナが利用出来る。
【選択図】 図1

Description

この発明は、貯湯タンク内の湯水をミストサウナに供給するミスト用給湯装置に関するものである。
従来よりこの種のミスト用給湯装置では、貯湯タンク内に貯湯した湯水を給湯混合弁で給水と混合し、30℃〜60℃の設定温度で1リットル/分の微少流量にしてミストノズルに供給して、浴室内を発生するミストで充満させることで、良好なサウナが行えるようにしたものであった。(例えば、特許文献1参照。)
特開2006−275338号公報
ところでこの従来のものでは、ミスト停止時にミストノズルと開閉弁との間の配管内に残留する残留水が、時間の経過と共に冷水となり、これがミスト開始時にミストノズルから噴霧されて、冷たいミストで使用者に不快感を与えるものであった。
この発明はこの点に着目し、上記問題点を解決する為、特にその構成を請求項1では、加熱手段で高温に加熱した湯水を貯湯する貯湯タンクと、該貯湯タンク下部には給水管を接続すると共に上部には出湯管を接続し、前記給水管から分岐した給水バイパス管と出湯管とが接続され、給水と湯とを混合比を調整して給湯管から設定温度の給湯を行う給湯混合弁と、前記給湯混合弁とミストサウナ用のミストを発生するミストノズルとを接続するミスト管を備えたものに於いて、前記給湯混合弁とミストノズルとの間のミスト管には、ミストノズルへの給湯の開始、停止を制御する開閉弁と、ミストノズルへ供給される給湯温度を検知するミスト温度センサと、前記ミスト温度センサが検知する給湯温度に応じてミストノズル側か、貯湯タンク下部に連通した戻し管側かを切替る流路切替手段とを備えたものである。
又請求項2では、前記貯湯タンク下部に連通した戻し管は、複数に分岐され戻される湯温によって戻す位置が切替られるようにしたものである。
この発明の請求項1によれば、ミスト停止時にミストノズルと開閉弁との間のミスト管内に残る残留水が、次のミストサウナが使用されるまでに徐々に温度低下するが、ミストが開始されれば、ミスト温度センサが検知する先ずは給湯温度となる残留水温度を検知し、この温度がミスト停止から短時間で所定温度以上では、流路切替手段をミストノズル側としてミスト噴霧させ、所定温度未満では戻し管側に切替ることで、貯湯タンク下部に戻すので、配管内の残水を無駄に捨てることがなく回収出来、経済的で省エネにもなるものである。
又請求項2によれば、前記貯湯タンク下部に連通した戻し管は、複数に分岐され戻される湯温によって戻す位置が切替られるようにしたことで、貯湯タンク内の境界層を壊すことなく最適な位置に戻され、効率良く再利用されるものである。
次にこの発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
1は湯水を貯湯する貯湯タンク2等を収納したタンクユニット、3は貯湯タンク2内の湯水を加熱する加熱手段としてのヒーポンユニット(ヒートポンプ式加熱手段)で、内部には圧縮機4と凝縮器としての冷媒−水熱交換器5と電子膨張弁6と強制空冷式の蒸発器7とで構成され、このヒーポンユニット3には冷媒として二酸化炭素が用いられて超臨界ヒートポンプサイクルを構成しているものである。また、前記圧縮機4や電子膨張弁6等によりヒートポンプサイクルを駆動制御するヒーポン制御部8を設けている。
9は前記貯湯タンク2の下部と冷媒−水熱交換器5を接続するヒーポン往き管で、前記タンクユニット1内のヒーポン往き管9にヒーポン循環ポンプ10が取り付けられており、冷媒−水熱交換器5で加熱された高温水をヒーポン戻り管11を介して貯湯タンク2の上部に戻し、順次この循環を繰り返して貯湯タンク2に高温水を貯湯するものである。
12は前記貯湯タンク2の下部に接続され該貯湯タンク2に水を給水する給水管、13は前記貯湯タンク2の上部に接続され貯湯されている高温水を出湯する出湯管、14は前記給水管12から分岐された給水バイパス管、15は出湯管13からの高温水と前記給水バイパス管14からの給水とを給湯設定温度に混合する給湯混合弁である。
16は前記給湯混合弁15からの湯水を給湯する給湯管で、給湯流量を測定する流量センサ17と給湯温度を測定する湯温センサ18と端部には給湯栓19とを備えている。
20は給湯管16の途中から分岐したミスト管21の先端にミスト温度センサ22と開閉用の電磁弁からなる開閉弁23を介して備えられたミストノズルで、開閉弁23を開成することで給湯管16及びミスト管21に1リットル/分の流量で流れ、ミストノズル20からミストとなって噴出して浴室24をサウナ浴可能な状態とするものである。
25はミスト温度センサ22とミストノズル20との間に備えられた三方弁からなる流路切替手段で、ミスト温度センサ22によるミスト管21内の湯温検知で、湯温が所定温度以上ここではミスト最低温度である30℃以上を検知すると、ミスト管21とミストノズル20側とを連通してミスト噴霧させるものであり、又ミスト温度センサ22による検知温度が30℃未満では流路切替手段25を、ミスト管21と貯湯タンク2下部に接続した戻し管26側とを連通させて温度低下した湯水を該貯湯タンク2に戻すようにしたものである。
前記戻し管26は、一端を上記したように流路切替手段25の一方に接続し、他端には温水サーミスタ27を介して分岐ヘッダ28が接続し、この分岐ヘッダー28と貯湯タンク2下部とが上から第1電磁弁29を設けた第1連通管30と、第2電磁弁31を設けた第2連通管32と、第3電磁弁33を設けた第3連通管34とで高さを変えて連通されており、ミスト管21から戻される直前の湯水温度を温水サーミスタ27で検知し、貯湯タンク2内の貯湯温度を検知する上から等間隔に配置された貯湯温度センサ35a、35b、35c、35d、35e、35fで、特に下4個の貯湯温度センサ35c、35d、35e、35fの検知する貯湯温度と比較して、同等か低い所の電磁弁を開成して湯水を戻すようにしたものである。
36はタンクユニット1及びヒートポンプユニット3を制御するマイコンからなる給湯制御部で、流量センサ17による1リットル/分の流量検知で給湯混合弁15をミスト用の小流量用に絞り、3リットル/分以上の流量検知では給湯用に自由に駆動制御するものであり、又給湯制御部36はミスト温度センサ22からの検知温度を入力し、この検知温度と予め記憶している30℃以上か、或いは30℃未満かを判断して流路切替手段25を駆動制御するものであり、更に給湯制御部36は貯湯温度センサ35a〜35fが検知する貯湯温度を入力し、ヒートポンプユニット3を駆動させて沸き増し運転や沸き上げ停止などの制御したり、温水サーミスタ27の検知湯温と比較してこの結果により第1電磁弁29〜第3電磁弁33の開閉制御も行い、しかも開閉弁23の開閉制御も行うものである。
37は前記給湯制御部36に接続されたリモコンで、台所や浴室24の壁面に設置され給湯装置の運転停止や給湯温度の設定等を行うものであり、前面の操作部38には運転スイッチ39やミストスイッチ40、給湯温度設定スイッチ41と液晶表示やランプ等によって各種の表示を行う表示部42を備えている。
ここで、貯湯タンク2内にヒーポンユニット3で加熱された高温水を貯湯する貯湯運転について説明する。
給湯制御部36は深夜時刻になると電力単価が安価な深夜時間帯内で朝の所定時刻午前7時までに沸き上がるように貯湯運転を開始し、ヒーポン循環ポンプ10とヒーポンユニット3を駆動及び起動して、貯湯タンク2の下部から取り出した湯水を、ヒーポンユニット3により沸き上げ温度まで沸き上げて、ヒーポン戻り管11から貯湯タンク2上部に戻して貯湯する。そして、貯湯温度センサ35aが所望の熱量を貯湯するとヒーポン循環ポンプ10およびヒーポンユニット3の運転を停止して貯湯運転を終了する。
次にミストサウナの動作について説明する。
リモコン37の運転スイッチ39がONされ、ミストスイッチ40が押圧されると、ミスト管21の開閉弁23が開成される。すると、水道圧によって給水管12や給水バイパス管14から水道水が流れ、この時、流量センサ17によって1リットル/分の小水量が検知されると、ミストサウナの運転であるので、給湯制御部36によって給湯混合弁15が絞られ1リットル/分の混合流量とするものであり、そしてミスト管21内の湯温をミスト温度センサ22で検知し、この検知湯温が30℃以上の場合は給湯制御部36が判断して、流路切替手段25を駆動しミスト管21とミストノズル20側とを連通させ、ミストノズル20からミストが噴霧されて浴室24内をサウナルームとして使用するものである。
一方ミスト温度センサ22の検知湯温が30℃未満の場合には、給湯制御部36が流路切替手段25を駆動させ戻し管26側とミスト管21とを連通させることで、ミスト管21内に残留して温度低下した残留水はミストとして噴出されることなく、戻し管26を介して貯湯タンク2下部に運び、ここで温水サーミスタ27で再度戻し管26内の戻される湯温を検知し、給湯制御部36でこの湯温と貯湯温度センサ35c、35d、35e、35fの検知する貯湯温度と比較して、同等か低い所の電磁弁を開成して湯水を戻すようにしたものであり、例えば温水サーミスタ27の検知湯温が貯湯温度センサ35cと35dの間の温度であれば、第1電磁弁29を開成して第1連通管30から貯湯タンク2下部へ残留水を戻し、又検知湯温が貯湯温度センサ35dと35eの間の温度であれば、第2電磁弁31を開成して第2連通管32から貯湯タンク2下部へ残留水を戻し、更に検知湯温が貯湯温度センサ35eと35fの間の温度であれば、第3電磁弁33を開成して第3連通管34から貯湯タンク2下部へ残留水を戻すものである。
又前記の貯湯タンク2への戻し中に、ミスト温度センサ22が30℃以上を検知すれば、給湯制御部36によって流路切替手段25が駆動して戻し管26側からミストノズル20側に切替られ、ミスト噴霧が行われるものであり、このように、湯水温度が低い状態ではミスト噴霧は行わず、冷たいミストで使用者に不快感を与えないようにすると共に、無駄な噴霧を防止するものであり、更に低い温度の湯水は捨てることなく、貯湯タンク2に戻して有効利用されるものであり、しかもこの貯湯タンク2への戻しも温度境界層を壊すことなく湯温に応じて最適な場所に戻すことが出来、安心して使用出来るものである。
この発明のミスト用給湯装置を示す概略構成図。
符号の説明
2 貯湯タンク
3 ヒートポンプユニット(加熱手段)
12 給水管
13 出湯管
14 給水バイパス管
15 給湯混合弁
16 給湯管
20 ミストノズル
21 ミスト管
22 ミスト温度センサ
23 開閉弁
26 戻し管
25 流路切替手段
36 給湯用制御部

Claims (2)

  1. 加熱手段で高温に加熱した湯水を貯湯する貯湯タンクと、該貯湯タンク下部には給水管を接続すると共に上部には出湯管を接続し、前記給水管から分岐した給水バイパス管と出湯管とが接続され、給水と湯とを混合比を調整して給湯管から設定温度の給湯を行う給湯混合弁と、前記給湯混合弁とミストサウナ用のミストを発生するミストノズルとを接続するミスト管を備えたものに於いて、前記給湯混合弁とミストノズルとの間のミスト管には、ミストノズルへの給湯の開始、停止を制御する開閉弁と、ミストノズルへ供給される給湯温度を検知するミスト温度センサと、前記ミスト温度センサが検知する給湯温度に応じてミストノズル側か、貯湯タンク下部に連通した戻し管側かを切替る流路切替手段とを備えた事を特徴とするミスト用給湯装置。
  2. 前記貯湯タンク下部に連通した戻し管は、複数に分岐され戻される湯温によって戻す位置が切替られる事を特徴とする請求項1記載のミスト用給湯装置。
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