JP2010038436A - 貯湯式給湯装置 - Google Patents

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Masatoshi Yoneyama
正敏 米山
Takashi Magara
隆志 眞柄
Tokuji Kobayashi
徳司 小林
Yasushi Akutsu
靖 阿久津
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Abstract

【課題】大流量の給湯と、ミスト噴出とが良好に行える貯湯式給湯装置を提供する。
【解決手段】給水管12から分岐した給水バイパス管14と出湯管13とが接続され、給水と湯とを混合比を調整して給湯管16から設定温度の給湯を行う給湯混合弁15と、前記給湯混合弁15の駆動を制御する制御手段25と、前記給湯管16には流量センサ17を設けると共に、該流量センサ17の下流側には給湯栓19とミストノズル20とが備えられ、前記給湯混合弁15は給湯開始時には、制御手段25により予め設定された弁開度で湯水を混合するFF制御が行われるもので、前記制御手段25のFF制御は、通常の給湯用制御部26とミスト専用のミスト用制御部27とを設け、ミスト使用検知することで給湯用制御部26からミスト用制御部27によるFF制御に切替るので、給湯及びミストサウナが良好に行えるものである。
【選択図】 図1

Description

この発明は、貯湯タンク内の湯水を給湯やミストサウナに供給する貯湯式給湯装置に関するものである。
従来よりこの種の貯湯式給湯装置では、貯湯タンク内に貯湯した湯水を給湯混合弁で給水と混合し、35℃〜60℃の設定温度で1リットル/分の微少流量にしてミストノズルに供給して、浴室内を発生するミストで充満させることで、良好なサウナが行えるようにしたものであった。(例えば、特許文献1参照。)
特開2006−275338号公報
ところでこの従来のものでは、通常給湯も同じ給湯混合弁を使用して行われていたので、ミスト使用による給湯開始時のFF制御(フィードフォワード制御)では、初期の湯側開度が狭く設定されており設定温度や流量に到達するまでに時間がかかり、その間に低温のミストが発生して寒く感じ不快な思いをするものであった。
この発明はこの点に着目し、上記問題点を解決する為、特にその構成を請求項1では、加熱手段で高温に加熱した湯水を貯湯する貯湯タンクと、該貯湯タンク下部には給水管を接続すると共に上部には出湯管を接続し、前記給水管から分岐した給水バイパス管と出湯管とが接続され、給水と湯とを混合比を調整して給湯管から設定温度の給湯を行う給湯混合弁と、前記給湯混合弁の駆動を制御する制御手段と、前記給湯管には流量センサを設けると共に、該流量センサの下流側には給湯栓とミストノズルとが備えられ、前記給湯混合弁は給湯開始時には、制御手段により予め設定された弁開度で湯水を混合するFF制御が行われるものに於いて、前記制御手段のFF制御は、通常の給湯用制御部とミスト専用のミスト用制御部とを設け、ミスト使用検知することで給湯用制御部からミスト用制御部によるFF制御に切替るようにしたものである。
又請求項2では、前記ミスト使用検知は、リモコンのミストスイッチの押圧或いは、流量センサによる所定量以下の流量検知で行われるようにしたものである。
この発明の請求項1によれば、通常の給湯は今まで通り給湯混合弁による高温水と給水との混合により、給湯開始初期から設定温度の良好な給湯を得ることが出来ることは勿論であり、特にミストノズルから噴出されるミストが、素早く設定温度で設定流量となるので、無駄なミストの噴出がなく違和感や不快感を持つことなく快適なミストサウナ浴が行え、極めて使用勝手が良いものである。
又請求項2によれば、前記ミスト使用検知は、リモコンのミストスイッチの押圧或いは、流量センサによる所定量以下の流量検知で行われるので、確実にミスト使用を検知してFF制御を切替ることが出来、常に安心して使用出来るものである。
次にこの発明の一実施形態を図面に基づいて説明する。
1は湯水を貯湯する貯湯タンク2等を収納したタンクユニット、3は貯湯タンク2内の湯水を加熱する加熱手段としてのヒーポンユニット(ヒートポンプ式加熱手段)で、内部には圧縮機4と凝縮器としての冷媒−水熱交換器5と電子膨張弁6と強制空冷式の蒸発器7とで構成され、このヒーポンユニット3には冷媒として二酸化炭素が用いられて超臨界ヒートポンプサイクルを構成しているものである。また、前記圧縮機4や電子膨張弁6等によりヒートポンプサイクルを駆動制御するヒーポン制御部8を設けている。
9は前記貯湯タンク2の下部と冷媒−水熱交換器5を接続するヒーポン往き管で、前記タンクユニット1内のヒーポン往き管9にヒーポン循環ポンプ10が取り付けられており、冷媒−水熱交換器5で加熱された高温水をヒーポン戻り管11を介して貯湯タンク2の上部に戻し、順次この循環を繰り返して貯湯タンク2に高温水を貯湯するものである。
12は前記貯湯タンク2の下部に接続され該貯湯タンク2に水を給水する給水管、13は前記貯湯タンク2の上部に接続され貯湯されている高温水を出湯する出湯管、14は前記給水管12から分岐された給水バイパス管、15は出湯管13からの高温水と前記給水バイパス管14からの給水とを給湯設定温度に混合する給湯混合弁である。
16は前記給湯混合弁15からの湯水を給湯する給湯管で、給湯流量を測定する流量センサ17と給湯温度を測定する湯温センサ18と端部には給湯栓19とを備えている。
20は給湯管16の途中から分岐したミスト管21の先端に温度センサ22と開閉用の電磁弁23を介して備えられたミストノズルで、電磁弁23を開成することで給湯管16及びミスト管21に1リットル/分の流量で流れ、ミストノズル20からミストとなって噴出して浴室24をサウナ浴可能な状態とするものである。
前記給湯混合弁15はタンクユニット1内に収容された制御手段25により駆動制御されるもので、ミストを含む給湯開始時には、制御手段25により予め設定された弁開度で湯水を混合するFF制御が行われ、この弁開度は給湯設定温度に応じて湯側開度を設定したものであり、更にこのFF制御を給湯用制御部26とミスト用専用のミスト用制御部27との2つ用意されており、流量センサ17による1リットル/分の流量検知でミスト用制御部27による給湯混合弁15の駆動制御となり、3リットル/分以上の流量検知では給湯用制御部26による駆動制御となるものである。
28は前記制御手段25に接続されたリモコンで、台所や浴室24の壁面に設置され給湯装置の運転停止や給湯温度の設定等を行うものであり、前面の操作部29には運転スイッチ30やミストスイッチ31、給湯温度設定スイッチ32と液晶表示やランプ等によって各種の表示を行う表示部33を備えている。
前記ミストスイッチ31は押圧によって、電磁弁23を開成してミストノズル20からのミスト噴霧を開始させるものであり、前記制御手段25にて自動的に35℃〜60℃の給湯設定温度で今設定されている給湯設定温度に設定されるものである。
ここで、貯湯タンク2内にヒーポンユニット3で加熱された高温水を貯湯する貯湯運転について説明する。
制御手段25は深夜時刻になると電力単価が安価な深夜時間帯内で朝の所定時刻までに沸き上がるように貯湯運転を開始し、ヒーポン循環ポンプ10とヒーポンユニット3を駆動及び起動して、貯湯タンク2の下部から取り出した湯水を、ヒーポンユニット3により沸き上げ温度まで沸き上げて、ヒーポン戻り管11から貯湯タンク2上部に戻して貯湯する。そして、所望の熱量を貯湯するとヒーポン循環ポンプ10およびヒーポンユニット3の運転を停止して貯湯運転を終了する。
次にミストサウナの動作について説明する。
リモコン28の運転スイッチ30がONされ、ミストスイッチ31が押圧されると、ミスト管21の電磁弁23が開成される。すると、水道圧によって給水管12や給水バイパス管14から水道水が流れ、この時、流量センサ17によって約1リットル/分の小水量が検知されると、ミストサウナの運転であるので、制御手段25によって給湯混合弁15のFF制御がミスト用制御部27による制御となり、給湯用制御部26では、設定温度60℃で湯側開度60%が80%に、設定温度50℃で湯側開度50%が70%、設定温度40℃で湯側開度40%が60%、設定温度35℃で湯側開度30%が50%と変更されて制御され、給湯時よりも湯側開度を大きくして、小流量時でも確実に高温水が確保出来るようにしてミストサウナが安定して運転されるようにしているものである。
更にこのFF制御後は、湯温センサ18による検知湯温が設定給湯温度になるように給湯混合弁15をFB制御(フィードバック制御)するものであり、そしてこの設定温度に混合された湯水はミスト管21からミストノズル20に供給され、浴室内にミストとなって供給されミストサウナ浴が行われるようにしたものであり、リモコン28のミストスイッチ31がOFFされると、電磁弁23が閉じられミストサウナが停止する。
次に、ユーザーが給湯栓19を開いて給湯する時の給湯運転について説明する。
給湯栓19が開かれると給水管12から貯湯タンク2内に給水されると同時に出湯管13から貯湯温水が出湯される。流量センサ17によって3リットル/分の通常流量が検知されることで、制御手段25によって給湯混合弁15のFF制御が給湯用制御部26による制御となり、上記した設定温度による湯側開度で制御され、大流量出湯であるので湯側開度は抑えられ、給湯混合弁15での混合が良好に行えるようにしているものであり、このFF制御後は、ミスト運転と同じく湯温センサ18による検知湯温が設定給湯温度になるように給湯混合弁15をFB制御されるものである。
次に他の実施形態について説明すれば、ミスト運転であることを流量センサ17でなく、図3に示すように、リモコン28のミストスイッチ31の押圧で、ミスト運転の有無を判断し電磁弁23の開閉を指示すると共に、制御手段25による給湯混合弁15のFF制御をミスト用制御部27に切替るものであり、リモコン28のスイッチにより直接的にミスト運転を検知するので、誤検知や誤動作の心配がなく、確実にミスト用の制御が行えるものである。
この発明の貯湯式給湯装置を示す概略構成図。 同要部のフローチャート。 他の実施形態の要部フローチャート。
符号の説明
2 貯湯タンク
3 加熱手段
12 給水管
13 出湯管
14 給水バイパス管
15 給湯混合弁
17 流量センサ
19 給湯栓
20 ミストノズル
25 制御手段
26 給湯用制御部
27 ミスト用制御部

Claims (2)

  1. 加熱手段で高温に加熱した湯水を貯湯する貯湯タンクと、該貯湯タンク下部には給水管を接続すると共に上部には出湯管を接続し、前記給水管から分岐した給水バイパス管と出湯管とが接続され、給水と湯とを混合比を調整して給湯管から設定温度の給湯を行う給湯混合弁と、前記給湯混合弁の駆動を制御する制御手段と、前記給湯管には流量センサを設けると共に、該流量センサの下流側には給湯栓とミストノズルとが備えられ、前記給湯混合弁は給湯開始時には、制御手段により予め設定された弁開度で湯水を混合するFF制御が行われるものに於いて、前記制御手段のFF制御は、通常の給湯用制御部とミスト専用のミスト用制御部とを設け、ミスト使用検知することで給湯用制御部からミスト用制御部によるFF制御に切替る事を特徴とする貯湯式給湯装置。
  2. 前記ミスト使用検知は、リモコンのミストスイッチの押圧或いは、流量センサによる所定量以下の流量検知で行われる事を特徴とする請求項1記載の貯湯式給湯装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012170782A (ja) * 2011-02-24 2012-09-10 Osaka Gas Co Ltd 浴用ミスト噴出装置

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