JP2010050777A - センサノード - Google Patents

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幸治 立花
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Abstract

【課題】電池動作電圧が低くてもセンサノードを安定化電源回路で動作させ、間歇動作に同期して安定化電源回路を起動、停止することにより、電池の低い電圧で長期間動作させるセンサノードを提供する。
【解決手段】周期的にセンサの信号を取り込むセンサ部と、該センサ部から送られる計測データを送信データへ変換するプロセッサ部と、該プロセッサ部で変換された計測データを無線送信する無線部と、センサ部、プロセッサ部、無線部の動作のための電源を供給する電池による電源を安定化する安定化電源部とを備え、プロセッサ部は、安定化電源部の動作を停止させるとともに、センサからの信号の取り込み周期のカウントを行うタイマ部の出力により安定化電源部の起動を行う。
【選択図】図2

Description

本発明は、センサネットワークシステムに用いられるセンサノードに係り、特に、計測を行うセンサノードの電源回路に関する。
製造プロセスやプラントなどでは、不具合がでないように管理するために、製造装置の環境の計測データを集中して管理するセンサネットワークシステムが採用されている。特に、計測機能と計測データを無線で送信する機能とを有する小型で電池駆動のセンサノードと呼ばれる計測端末と、無線で送信された計測データを収集するゲートウェイと、センサノードとゲートウェイとの間に距離がある場合には計測データの無線伝送による中継を行う中継器とを用いたシステムが開発されている。
従来、無線を使用し、電池で間歇的に動作するセンサノードにおいて、如何に消費電流を少なくし、電池で長期間動作させるかが課題となっている。センサノードのセンサ部への電源供給は、センサ部が動作していない時は遮断されて、消費電流が低減される。さらに、計測機能である内部処理と計測データの送信処理のタイミングを、消費電流の状況に合わせてずらすことで一時的な消費電流の増加を防止する技術が知られている(例えば、特許文献1参照)。
また、電池からの電源供給とDC−DC変換器からの電源供給を供給部のモニタ抵抗の電圧差により負荷電流を計測し、負荷電流により電源供給を切替えることにより、消費電流の低減を図る技術が知られている(例えば、特許文献2参照)。
しかし、センサ部、プロセッサ部、無線部に使用しているICの中には、動作電圧が2.2V以上必要なものがあり、3Vリチウム電池の放電終止電圧の規定である1.8Vまで使用できず、この電圧差分は電池の容量が減少し、動作時間が短くなってしまう。この対策として、安定化電源回路を設けて、電圧を昇圧することで、電池電圧の1.8Vまで動作可能となるが、間歇動作を行うセンサノードの停止時にも安定化電源回路が動作すると、安定化電源回路の内部回路自体の消費電流が流れ、電池の動作時間が短くなってしまう。また、消費電流を計測して、電池とDC−DC変換器を切替えた場合は、電池動作時に上記動作電圧が高いICは動作できない。
特開2005−260291号公報 特開2006−280028号公報
上述のように、従来技術のセンサノードの電源回路は電池の電圧が低い場合にはセンサノードの内部ICが動作電圧以下となり動作不可となる点、電池の動作電圧を上げるとその分電池容量が減少する点、かつ単独の安定化電源のみではセンサノード間歇動作に同期して切替できない点にある。
本発明は、電池動作電圧が低くてもセンサノードを安定化電源回路で動作させ、間歇動作に同期して安定化電源回路を起動、停止することにより、電池の低い電圧で長期間動作させるセンサノードを提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、本発明は、周期的にセンサの信号を取り込むセンサ部と、該センサ部から送られる計測データを送信データへ変換するプロセッサ部と、該プロセッサ部で変換された計測データを無線送信する無線部と、センサ部、プロセッサ部、無線部の動作のための電源を供給する電池による電源を安定化する安定化電源部とを備え、プロセッサ部は、安定化電源部の動作を停止させるとともに、センサからの信号の取り込み周期のカウントを行うタイマ部の出力により安定化電源部の起動を行うように構成したものである。
本発明によれば、電池動作電圧が低くてもセンサノードを安定化電源回路で動作させ、間歇動作に同期して安定化電源回路を起動、停止することにより、電池の低い電圧で長期間動作させるセンサノードを提供することができる。
以下、図面を用いて、本発明の実施例を説明する。
図1は、センサネットワークシステムの構成図である。図1において、複数からなるセンサノード1a,1b,1c,1dは電池で動作し、予め設定した間歇周期毎に電源を駆動する。センサノードは各々センサ2a,2b,2c,2dの温度、湿度、4/20mAの電流信号、加速度センサインタフェースと接続し、間歇周期毎に温度、湿度、4/20mAの電流信号、加速度を計測し、計測データ(温度、湿度、4/20mAの電流信号、加速度)とステータス(電池電圧、電波強度)を集合してセンサノードデータとし、無線(ZigBee)を用い伝送する。
中継器3a,3bはゲートウェイとセンサノードの間に設置し、センサノード1a,1b,1c,1dからの計測周期毎に伝送されたデータパケットをゲートウェイ4へ中継伝送する。中継器は通常センサノードとゲートウェイの間に距離があり、電波が微弱で直接センサノードとゲートウェイが交信できない場合に設置する。ゲートウェイ4は中継器3a,3bまたはセンサノード1a,1b,1c,1dから無線伝送されるデータパケットを受信する。受信したデータパケットをPC、サーバまたはコントローラで構成する上位計算機5へLANなどのネットワークを使用して伝送する。上位計算機5は伝送されたセンサノードデータを温度、湿度など計測データのトレンドの表示を行う。
図2は、センサノードの構成を示す回路図である。センサ接続の例として温度センサにサーミスタ6の場合を示す。サーミスタ6は温度の変化に対して抵抗値が変化する。センサ部7はサーミスタへR1を介して電源を接続し、サーミスタ6の温度による抵抗値の変化をR2間の電圧として取込む。
センサ部7はセンサ信号をR3とC1のローパスフィルタ回路を設け高域ノイズをカットする。プロセッサ部8は電圧信号をAD変換器13でデジタル信号に変換する。電池の残量を測るため電池電圧信号をAD変換器13でデジタル信号に変換する。計測データ演算部14は、AD変換したサーミスタのデジタル信号から計測データ(温度)と、電池のデジタル信号から電池電圧と電池が動作電圧以下の場合の電池LOW警報のステータス(電池電圧、電池LOW警報)を作成する。
無線部9は計測データ(温度)とステータス(電池電圧、電池LOW警報)を受けて、無線部9内の電波強度を加えデータパケットを作成し、送り先アドレス(AddressID)をゲートウェイまたは中継器にして無線(ZigBee)出力する。電源部10は安定化電源部12を内蔵し、安定化電源部12は電池11の1.8Vから3Vの電圧Vbatを昇圧し、Vpo=3.3Vを出力する。Vpoはセンサノード内のセンサ部7、プロセッサ部8、無線部9へ電圧Vccとし、電源を供給する。プロセッサ部8の計測データ演算部14はAD変換の開始から起動中信号をONにし、無線部9の無線の伝送後にOFFを出力する。
間歇周期タイマ15は10ms毎に+1カウントずつ加算を行うカウンタで構成し、カウント値が間歇周期となった時に間歇起動信号をONにし、計測データ演算部14の起動中信号のONで間歇起動信号をOFF、カウンタをリセットする。論理和演算16は(起動中信号+間歇起動信号)=電源起動信号の演算を行い、電源起動信号は安定化電源部12と接続され、安定化電源部は電源起動信号のONで動作し、Vpoを出力する。電源起動信号のONでVccはVbat<VpoでダイオードD1が非導通となり、Vcc=Vpoとなる。
これにより、センサ部7、プロセッサ部8、無線部9に安定化電源部12の電圧Vpoを供給することになり、電池電圧Vbatが低い場合においても、ICの動作電圧以上の電圧を供給することができる。電源起動信号のOFFでVbat>Vpoとなり、ダイオードD1が導通し、Vcc=Vbatとなる。つまり、ダイオードD1は、プロセッサ部からの停止信号(電源起動信号のOFF)により安定化電源部の動作を停止させるとともに、安定化電源部の停止時は電池からプロセッサ部へ電源が供給されるように切り替える切替部になる。
電源起動信号はセンサ部7の電源スイッチ17aと無線部の電源スイッチ17bの合わせてON/OFFを行い、電源起動信号停止時はプロセッサ部8のみ、電池11の電圧をダイオードD1を介して供給し、これにより、間歇周期の無線によるデータ送信後のセンサノードのスリープ時における、消費電流を低減することができる。
図3は、安定化電源回路12の内部構成を示す回路図である。動作時は安定化電源回路内のFET1が発信回路(100KHz)でON/OFFを繰り返す。これにより、FET1のON時にインダクタンスL1に蓄えられたエネルギーが、FET1のOFF時にダイオードD1を介して、コンデンサC3に供給される。
Vpoの安定化は、Vpoの電圧をR11とR12で分圧し、コンパレータで基準電圧Vrefと比較し、Vref>(R12/(R11+R12))・Vpoはコンパレータの出力をONとし、Vref≦(R12/(R11+R12))・Vpoで出力をOFFとする。コンパレータの出力はAND_AMPと接続する。AND_AMPの出力=(電源起動信号・コンパレータ出力・発信回路出力)となり、電源起動信号のONとVpoの分圧値がVrefより低い場合、発信回路のONに合わせ、ONを出力する。AND_AMPのONでFET1をONする。
これにより、電源起動信号により安定化電源回路12を起動・停止することができる。また、電源起動信号はFET2に接続し、停止時にFET2をOFFすることにより消費電流を低減することができる。
図4は、センサノードの動作を示すフローチャートである。最初に、センサノードに電池を接続する(ステップ401)。イニシャライズでセンサノードのタイマカウントのリセット、内部ワークエリアのリセット、間歇周期のセットを行う(ステップ402)。次に、電池電圧のAD変換を行い、電池電圧を取り込み、電圧がセンサノードの動作電圧以下の1.8V以下か確認する(ステップ403)。
1.8V以下の場合は、計測データ演算部14で作成されたステータスに、電池電圧値と電池LOW警報をセットし、1.8V以上の場合は、ステータスに電池電圧値をセットして電池LOW警報はセットしない(ステップ404)。次に、安定化電源を起動するため、起動中信号をON出力し、間歇起動信号をOFFする(ステップ405)。次に、センサ入力を行うため、AD変換を行い、サーミスタの電圧信号を取込む(ステップ406)。次に、サーミスタの電圧信号から温度を算出する(ステップ407)。サーミスタの電圧信号をVth、サーミスタの抵抗値をRthとするとVthは次式で表される。
Vth=(R2×Rth/(R2+Rth))/(R1+(R2×Rth/(R2+Rth))×Vcc
この式を変換し、Rthを求めると、
Rth=(1−Kv)×R1×R2/(Kv×(R1+R2)−R1)
但し、Kv=(1−Vth/Vcc)とする。
これより、サーミスタ電圧信号からKvを求め、上式でRthを計算で求める。Rthを求めると、サーミスタで定義されている、抵抗−温度特性から温度を求める。サーミスタの抵抗−温度特性は、例えば、JIS C 1611に記載されている。求めた温度から温度計測データを作成する。
次に、無線送信を行い、温度計測データとステータス(電池電圧、電池LOW警報)と無線部の電波強度データとを集合してデータパケットを作成し、送り先アドレス(AddressID)をゲートウェイまたは中継器にして無線(ZigBee)出力する(ステップ408)。次に、無線送信後、ゲートウェイ又は中継器側から、センサノードが送信したデータパケットを受信したことを、無線でセンサノードに知らせるため、返信するACK受信の判定を行う(ステップ409)。ACKが受信ない時はACK受信内のタイムアウトでNOとなり、データパケットの再送を行う(ステップ410)。
次に、ACK受信で安定化電源を停止するため、起動中信号をOFFにする(ステップ411)。これにより、安定化電源12は停止し、マイクロプロセッサ部は電池の電圧で動作し、センサ部と無線部の電源は遮断される。次にスリープ(ホールド)で終了する(ステップ412)。
スリープ(ホールド)時は、間歇周期タイマの10msの割込みが入る(ステップ413)。タイマの割込みが入ると、タイマカウントを+1加算する(ステップ414)。次に、タイマカウントが間歇周期以上になったかを判定し、以下の場合はそのまま終了する(ステップ416)。間歇周期以上の場合は、間歇起動信号をONにし、タイマカウントを0にリセットする(ステップ417)。これにより、安定化電源が起動する。次に、ステップ403の電池電圧確認へ移行し、上述したステップを実行する。
図5は、センサノードの動作タイムチャートを示す。タイマカウントの間歇周期で間歇起動信号をONし、電源起動信号がON(起動)で安定化電源が起動し、タイマカウントをリセットする。間歇起動信号でプロセッサが処理を開始し、起動中信号をONし、間歇起動信号をOFFする。プロセッサの処理終了で起動中信号をOFFし、電源起動信号をOFF(停止信号)する。これにより安定化電源動作からプロセッサは電池動作に移るとともに停止する。以上のシーケンスを間歇周期毎に繰り返す。
図6は、間歇周期のタイマ部をプロセッサ部とは別に設けた例を示すセンサノードの回路図である。センサ部7は、デジタルで温湿度を計測できるデジタル温湿度センサ18に適用した例を示す。デジタル温湿度センサ18は温度センサ、湿度センサとAD変換、マイクロプセッサを内蔵し、温度、湿度をデジタル温湿度センサ18自体で計測し、測定結果の温度データ、湿度データをシリアル通信で伝送する。センサ部7はデジタル温湿度センサ18へ電源Vsnを供給する。
プロセッサ部8は、シリアル通信部(COM)19でデジタル温湿度センサ18のシリアルデータ(DATA)とシリアルクロック(CLK)を用いて、シリアル通信を行い、温度データ、湿度データを取込む。また、電池の残量を測るため電池電圧信号をAD変換器13でデジタル信号に変換する。
計測データ演算部14はシリアル通信で入力したデジタル温湿度センサの温度データ、湿度データから計測データ(温度、湿度)と、電池のデジタル信号から電池電圧と電池が動作電圧以下の場合の電池LOW警報のステータス(電池電圧、電池LOW警報)を作成する。無線部9は計測データ(温度、湿度)とステータス(電池電圧、電池LOW警報)を受けて、無線部9内の電波強度を加えデータパケットを作成し、送り先アドレス(AddressID)をゲートウェイまたは中継器にして無線(ZigBee)出力する。
電源部10は安定化電源部12を内蔵し、安定化電源部12は電池11の1.8Vから3Vの電圧Vbatを昇圧し、Vpo=3.3Vを出力する。Vpoはセンサノード内のセンサ部7、プロセッサ部8、無線部9へ電圧Vccとし、電源を供給する。プロセッサ部8の計測データ演算部14はAD変換の開始から起動中信号をONにし、無線部9の無線の伝送後にOFFを出力する。
周期タイマ部20は10ms毎に+1カウントずつ加算を行うカウンタで構成し、カウント値が間歇周期となった時に間歇起動信号をワンショットのパルス信号でONにするとともに、カウントをリセットする。ワンショットのパルス幅はプロセッサ部の起動中信号がONとなる時間までONとなるよう規定する。間歇起動信号はプロセッサ部8と接続し、プロセッサ部8の処理開始を指令する。
間歇起動信号のONで電源起動信号をONし、電源起動信号は安定化電源部12と接続し、安定化電源部は電源起動信号のONで動作し、Vpoを出力する。電源スイッチ21は電源起動信号のONでセンサ部7、プロセッサ部8、無線部9に安定化電源部12の電圧Vpoを供給する。周期タイマ部20と論理和演算16は電池電圧と接続し、安定化電源の起動、停止に関わらず動作を行う。これにより、センサ部7、プロセッサ部8、無線部9の電源を電源スイッチ21一つで一括ON/OFF可能にするとともに、プロセッサ部停止時は周期タイマ部20と論理和演算16のみ消費電流が流れることとなり、消費電流を低減することができる。
図7は、間歇起動信号を外部装置から取り込み安定化電源を起動する構成としたセンサノードの回路図である。デジタル温湿度センサ18、センサ部7、プロセッサ部8、無線部9、電源部10の機能は、図6の場合と同様である。外部装置22は、センサノードの計測と無線伝送を行うため、接点をONにする。接点のONにより、外部装置22から起動信号が送られる。この起動信号が外部入力回路(起動信号入力回路)23内の抵抗R1で電圧信号となり、インバータ24で間歇起動信号をワンショットのパルス信号を出力する。
間歇起動信号のONで電源起動信号をONし、電源起動信号は安定化電源部12と接続し、安定化電源部は電源起動信号のONで動作し、Vpoを出力する。間歇起動信号はプロセッサ部8と接続し、プロセッブ部8の処理開始を指令する電源起動信号のONで電源スイッチ21をONし、センサ部7、プロセッサ部8、無線部9へ電源Vccを供給し、動作させる。
外部入力回路23を構成する抵抗R1、インバータ24と論理和演算16は電池電圧と接続し、安定化電源の起動、停止に関わらず動作を行う。これにより、消費電流が少なく、かつ例えば人が手動でボタンを押し、データ計測と無線データの伝送を行うことができる、外部装置から計測指示するセンサノードを実現できる。
以上のように、本発明の実施例によれば、無線を利用し、有線にはない、無線の特徴である配線コストがない、自由な場所に設置可能であることなどを活かして現場の温湿度をセンサで測るセンサネットワークシステムにおいて、電池からの電圧を安定化電源回路で昇圧し、センサノードの間歇周期に合わせて安定化電源回路の起動・停止を行い、安定化電源停止から起動時のために間歇周期の計時する部位のみ電池で動作させ、安定化電源の起動を行うこと、外部からセンサノードの起動指示可能とする長期間動作を可能とする。また、センサの種類は温湿度だけだなく、例えば4/20mAの電流信号、加速度センサなど各種センサにもセンサノードのセンサ部を対応することにより適用可能となる。
センサネットワークシステムの構成図。 センサノードの構成を示す回路図。 安定化電源回路の内部構成を示す回路図。 センサノードの動作を示すフローチャート。 センサノードの動作タイムチャート。 間歇周期のタイマ部をプロセッサ部とは別に設けた例を示すセンサノードの回路図。 間歇起動信号を外部装置から取り込み安定化電源を起動する構成としたセンサノードの回路図。
符号の説明
1…センサノード、1a…センサノード、1b…センサノード、1c…センサノード、1d…センサノード、2a…センサ、2b…センサ、2c…センサ、2d…センサ、3a…中継器、3b…中継器、4…ゲートウェイ、5…上位計算機、6…サーミスタ、7…センサ部、8…プロセッサ部、9…無線部、0…電源、11…電池、12…安定化電源部、13…AD変換器、14…計測データ演算部、15…間歇周期タイマ、16…論理和演算、17a…電源スイッチ、17b…電源スイッチ、18…デジタル温湿度センサ、19…シリアル通信部(COM)、20…周期タイマ部、21…電源スイッチ、22…外部装置、23…外部入力回路、24…インバータ。

Claims (3)

  1. 周期的にセンサの信号を取り込むセンサ部と、
    該センサ部から送られる計測データを送信データへ変換するプロセッサ部と、
    該プロセッサ部で変換された計測データを無線送信する無線部と、
    前記センサ部、プロセッサ部、無線部の動作のための電源を供給する電池による電源を安定化する安定化電源部とを備え、
    前記プロセッサ部は、前記安定化電源部の動作を停止させるとともに、前記センサからの信号の取り込み周期のカウントを行うタイマ部の出力により前記安定化電源部の起動を行うことを特徴とするセンサノード。
  2. 周期的にセンサの信号を取り込むセンサ部と、
    該センサ部から送られる計測データを送信データへ変換するプロセッサ部と、
    該プロセッサ部で変換された計測データを無線送信する無線部とを備え、
    前記センサ部、プロセッサ部、無線部の動作のための電源が電池で供給されるセンサノードにおいて、
    前記電池による電源を安定化する安定化電源部と、
    前記プロセッサ部からの停止信号により前記安定化電源部の動作を停止させるとともに、前記安定化電源部の停止時は前記電池から前記プロセッサ部へ電源が供給されるように切り替える切替部とを備え、
    前記プロセッサ部は、前記センサからの信号の取り込み周期のカウントを行うとともに、前記安定化電源部の起動を行うことを特徴とするセンサノード。
  3. 周期的にセンサの信号を取り込むセンサ部と、
    該センサ部から送られる計測データを送信データへ変換するプロセッサ部と、
    該プロセッサ部で変換された計測データを無線送信する無線部とを備え、
    前記センサ部、プロセッサ部、無線部の動作のための電源を供給する電池による電源を安定化する安定化電源部と、
    外部から送信された起動信号が入力される起動信号入力回路とを備え、
    前記安定化電源部は、前記プロセッサ部から送信される停止信号に基づいて停止し、前記起動信号入力回路に入力された前記起動信号に基づいて起動することを特徴とするセンサノード。
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