JP2018170549A - 起動装置および無線通信装置 - Google Patents

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真 富高
Makoto Tomitaka
真 富高
泰史 五十嵐
Yasushi Igarashi
泰史 五十嵐
森康 福添
Moriyasu Fukuzoe
森康 福添
研人 森
Kento Mori
研人 森
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Abstract

【課題】外部から供給される微弱な環境エネルギーから変換された電気エネルギーによって動作を開始させることが可能な起動装置、およびこの起動装置を備えた無線通信装置を提供する。
【解決手段】環境エネルギーを第1の電気エネルギーに変換する変換部と、前記変換部から出力された前記第1の電気エネルギーに基づいて、第2の電気エネルギーを供給する電源部と、所定の処理を行う回路部との間の導通状態及び遮断状態を切り替えるスイッチ部とを備える起動装置。
【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、起動装置および無線通信装置に関する。
人や機器の温度等の物理量を計測し、計測結果を外部装置等に送信する小型且つ低消費電力で動作可能な無線通信装置が実用化されている。このような無線通信装置としては、動力源として電池を使用して動作する電池駆動型の無線通信装置や、環境エネルギーで動作する環境エネルギー駆動型の無線通信装置等が知られている。
電池駆動型の無線通信装置としては、無線通信装置に設けられたスイッチを人が操作することによって動作を開始する装置や、無線通信により開始信号を受信して動作を開始する装置が提案されている。また、環境エネルギー駆動型の無線通信装置としては、環境エネルギーを電気エネルギーに変換してコンデンサに蓄積し、所定の電力が蓄積されると動作を開始する装置が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特許第5853131号公報
しかしながら、人の手が届かない箇所に設置され開始信号を受信して動作を開始する電池駆動型の無線通信装置は、開始信号を待つ間、スリープ状態から定期的に起動して開始信号の受信の有無を確認する必要がある。このため、長時間放置された後に動作を開始する際には電池の蓄電量が減少しており、長時間動作が困難になる。
また、特許文献1に記載された環境エネルギー駆動型の無線通信装置は、その発電量が小さいため、無線通信を含む動作に必要な電気エネルギーを蓄積するために時間を要する。また、必要な電気エネルギーを確保するためには、無線通信装置に対して常時環境エネルギーを供給し続けなければならない。
本発明は、このような事情を考慮してなされたものであり、外部から供給される微弱な環境エネルギーから変換された電気エネルギーによって動作を開始させることが可能な起動装置、およびこの起動装置を備えた無線通信装置を提供することを目的の一つとする。
本発明の一態様の起動装置は、環境エネルギーを第1の電気エネルギーに変換する変換部と、前記変換部から出力された前記第1の電気エネルギーに基づいて、第2の電気エネルギーを供給する電源部と、所定の処理を行う回路部との間の導通状態及び遮断状態を切り替えるスイッチ部とを備える。
本発明の起動装置は、外部から供給される微弱な環境エネルギーから変換された電気エネルギーによって動作を開始させることができる。また、この起動装置を備えた無線通信装置は、人の手の届かない箇所に設置され長時間放置されても電源を消耗することなく、長時間動作することができる。
本発明の第1の実施形態に係る無線通信装置1の構成図である。 本発明の第1の実施形態に係る無線通信装置1の処理の一例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る無線通信装置1における各処理のタイミングチャートである。 本発明の第1の実施形態に係る自己保持回路を有するスイッチ回路3の一例を示す図である。 本発明の第2の実施形態に係る無線通信装置1Aの構成図である。 本発明の第2の実施形態に係る無線通信装置1Aにおける各処理のタイミングチャートである。 本発明の第2の実施形態に係るスイッチ回路21の一例を示す図である。 本発明の第3の実施形態に係る無線通信装置1Bの構成図である。 本発明の第3の実施形態に係る無線通信装置1Bにおける各処理のタイミングチャートである。 本発明の第3の実施形態に係る電圧監視回路31の一例を示す図である。 本発明の第4の実施形態に係る無線通信装置1Cの構成図である。 本発明の第4の実施形態に係る無線通信装置1Cにおける各処理のタイミングチャートである。 本発明の第4の実施形態に係る電圧監視回路42の一例を示す図である。 本発明の第5の実施形態に係る無線通信装置1Dの構成図である。 本発明の第5の実施形態に係る無線通信装置1Dにおける各処理のタイミングチャートである。 本発明の第5の実施形態に係る電圧監視回路51の一例を示す図である。 本発明の第6の実施形態に係る無線通信装置1Eの構成図である。 本発明の第6の実施形態に係る無線通信装置1Eにおける各処理のタイミングチャートである。 本発明の第6の実施形態に係るスイッチ回路61の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明に係る起動装置および無線通信装置のいくつかの実施形態について説明する。
[第1の実施形態]
(無線通信装置の構成)
図1は、本発明の第1の実施形態に係る無線通信装置1の構成図である。本実施形態に係る無線通信装置1は、例えば、無線通信回路部4(回路部)と、起動装置8とを備える。起動装置8は、例えば、電池2(電源部)と、スイッチ回路3(スイッチ部)と、無線通信回路部4(回路部)と、電気エネルギー変換部5(変換部)と、充電用コンデンサ6(蓄積部)と、電圧監視回路7(監視部)とを備える。
電池2は、無線通信回路部4の動作に必要な電気エネルギーを供給する。電池2は、例えば、大容量の電力を蓄えられるコイン型電池、乾電池等の一次電池、その他、二次電池である。なお、無線通信回路部4の電源としては、電池2以外にも、無線通信回路部4の動作に必要な電気エネルギーを供給する電源であれば任意の電源を利用することが可能である。
スイッチ回路3は、電圧監視回路7から入力される電圧開始信号S1に基づいて、電池2から出力される電気エネルギーを無線通信回路部4に出力するか否かを制御する。スイッチ回路3は、電気エネルギー変換部5から出力された第1の電気エネルギーに基づいて、第2の電気エネルギーを供給する電池2と、所定の処理を行う無線通信回路部4との間の導通状態及び遮断状態を切り替える。スイッチ回路3は、電圧監視回路7から前記第1の電気信号を受信した場合、電池2と、無線通信回路部4との間を導通状態にする。スイッチ回路3がオンされると、電池2から無線通信回路部4へ電気エネルギーが供給される。これにより、スイッチ回路3は、無線通信回路部4の動作を開始させる。
無線通信回路部4は、スイッチ回路3を介して電池2から供給される電気エネルギーを用いて、無線通信処理等の各種処理を行う。無線通信回路部4は、例えば、温度、加速度、圧力等の物理量を計測できるセンサと、該センサから出力される物理量をデジタル値に変換するセンサICと、該センサICと通信可能な通信インターフェースと、制御信号を送受信するGPIO(General Purpose Input / Output(汎用入出力))と、各種演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)と、センサの計測値、各種演算結果等を記憶するRAM(Random Access Memory)と、無線ICとを備える。通信インターフェースは、例えば、SPI(Serial Peripheral Interface)、I2C(Inter−Integrated Circuit)等である。無線ICは、他の無線通信装置と無線通信する無線通信モジュール及び通信用アンテナ等を備え、スリープ機能を具備する。
電気エネルギー変換部5は、光、熱、振動、電波等の環境エネルギーを電気エネルギーに変換する。電気エネルギー変換部5は、例えば、光を電気エネルギーへ変換する太陽電池セル、温度差を利用して電気エネルギーへ変換する熱電変換素子、振動を電気エネルギーへ変換する圧電素子、電波を電気エネルギーへ変換するレクテナ(Rectenna:Rectifying antenna)、電圧増倍回路等である。
充電用コンデンサ6は、電気エネルギー変換部5から出力された電気エネルギーを蓄積する。充電用コンデンサ6は、例えば、表面実装型セラミックコンデンサ等である。
電圧監視回路7は、充電用コンデンサ6の蓄電状況を監視し、充電用コンデンサ6に蓄電された電圧が所定の閾値電圧以上に到達した場合、動作開始信号S1(第1の電気信号)をスイッチ回路3に入力してスイッチ回路3をオンする。すなわち、電圧監視回路7は、無線通信回路部4の動作を開始させるスイッチ回路3を、環境エネルギーを利用して制御する。電圧監視回路7は、例えば、リセットIC、コンパレータ等であってよい。
(無線通信装置の処理)
以下において、無線通信装置1の処理について説明する。図2は、無線通信装置1の処理の一例を示すフローチャートである。図3は、無線通信装置1における各処理のタイミングチャートである。まず、無線通信装置1の動作が開始されると、電気エネルギー変換部5は、光、熱、振動、電波等の環境エネルギーを電気エネルギーに変換する処理を開始する(図3における時間T1)(ステップS101)。電気エネルギー変換部5は、生成した微弱な電気エネルギー(例えば、1μW)を充電用コンデンサ6に入力し、充電用コンデンサ6を充電させる。電気エネルギーの充電量に応じて、充電用コンデンサ6の電圧が上昇する。充電用コンデンサ6は、例えば、数十から数百μFの表面実装型セラミックコンデンサ等を用いてよい。
次に、電圧監視回路7は、充電用コンデンサ6の電圧が所定の閾値電圧Thに到達したか否かを判定する(ステップS103)。電圧監視回路7は、充電用コンデンサ6の電圧が所定の閾値電圧Thに到達していないと判定した場合、充電用コンデンサ6の電圧の監視を継続する。
一方、電圧監視回路7は、充電用コンデンサ6の電圧が所定の閾値電圧Thに到達したと判定した場合(図3における時間T2)、動作開始信号S1をスイッチ回路3に入力する(動作開始信号S1を有効にする)(ステップS105)。
次に、スイッチ回路3は、電圧監視回路7から動作開始信号S1を受信すると、電池2から供給される電気エネルギー(電源電圧VDD)を無線通信回路部4に供給する(ステップS107)。その後、スイッチ回路3は、自己保持回路によりオン状態を保持する。
スイッチ回路3は、電池2と、無線通信回路部4との間を導通状態にした後、導通状態を保持する。すなわち、スイッチ回路3は、環境エネルギーの供給が停止され(図3における時間T3)、充電用コンデンサ6の電圧が所定の閾値電圧Th未満となり(図3における時間T4)、電圧監視回路7からの動作開始信号S1の入力が停止されても(動作開始信号S1が無効となっても)、オン状態を保持する。これにより、スイッチ回路3は、電池2からの電気エネルギーを無線通信回路部4に供給し続ける。
図4は、自己保持回路を有するスイッチ回路3の一例を示す。スイッチ回路3は、例えば、抵抗器11と、Pチャンネル電界効果トランジスタ(P−MOSFET)12と、Nチャンネル電界効果トランジスタ(N−MOSFET)13と、抵抗器14と、ダイオード15とを備える。抵抗器11とP−MOSFET12のソースとは、電池2から分岐するように接続されている。
環境エネルギーが電気エネルギー変換部5に供給されていない場合、P−MOSFET12のソース−ゲート間には電位差が発生せずオフ状態、すなわち無線通信回路部4に対して電池2に蓄積された電気エネルギーが供給されない状態となっている。一方、電圧監視回路7から動作開始信号S1が有効となると、N−MOSFET13に電圧が印加され、N−MOSFET13がオン状態となる。N−MOSFET13がオン状態となると、電池2から抵抗器11を介して電流が流れP−MOSFET12のソース−ゲート間に電位差が発生してオン状態となる。これにより無線通信回路部4に対して電池2に蓄積された電気エネルギーが供給されるとともに、抵抗器14を介してN−MOSFET13のゲートに電圧が印加される。
動作開始信号S1はダイオード15に入力されるため、動作開始信号S1が充電用コンデンサ6の蓄電量が少なくなり動作開始信号S1が無効となっても、P−MOSFET12は無線通信回路部4に電気エネルギーを供給する状態を保持する。なお、電圧監視回路7で消費する電力が微小であり、長時間動作に耐えられる電気エネルギーが充電用コンデンサ6に蓄えられる場合、スイッチ回路3は自己保持回路を備えなくてもよい。
次に、無線通信回路部4は、スイッチ回路3を介して電池2から電気エネルギーが供給されると、回路の初期化を行い、所定の動作を実行する(ステップS109)。無線通信回路部4は、例えば、任意のプロトコルに従ってフォーマットされたデータを他の無線通信装置へ無線送信し、他の無線通信装置から肯定応答(ACK)やコマンド等を受信する。その後、無線通信回路部4は、待機状態となり、任意の周期で所定の動作及び無線通信、待機を繰り返す。なお、所定の動作とは、例えば、物理量を計測するための回路を具備する場合、センサにより物理量を計測し、デジタル値へ変換する処理等を示す。以上により、本フローチャートの処理を終了する。
なお、環境エネルギー源を電波とする場合、無線通信回路部4の動作に利用される周波数と同じ周波数(例えば、2.4GHz)または異なる周波数を用いて共振するレクテナを電気エネルギー変換部5として使用すれば、無線通信信号を連続的に送信することで電気エネルギーを発生させることができ、また、無線通信信号を使用して無線通信回路部4の動作を開始させることが可能になる。
また、環境エネルギーから発電可能な電気エネルギーが十分大きい場合、充電用コンデンサ6および電圧監視回路7を設けずに、自己保持回路を有するスイッチ回路3のみで無線通信回路部4の動作を開始させることも可能である。
以上説明した本発明の第1の実施形態によれば、外部から供給される微弱な環境エネルギーから変換された電気エネルギーによって無線通信回路部4の動作を開始させることができる。また、無線通信装置1は、人の手の届かない箇所に設置され長時間放置されても電池を消耗することなく、長時間動作することができる。
[第2の実施形態]
次に、本発明の第2の実施形態の無線通信装置1Aについて説明する。本実施形態の無線通信装置1Aは、例えば、起動装置8Aと、無線通信回路部4とを備える。本実施形態の起動装置8Aは、第1の実施形態に係る無線通信装置1におけるスイッチ回路3に代えて、スイッチ回路21を備えている。また、第1の実施形態に係る無線通信装置1と比較して、第2の実施形態の無線通信装置1Aは、無線通信回路部4から動作停止信号S2(第2の電気信号)がスイッチ回路21に入力される点が異なる。なお、本実施形態において第1の実施形態と同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図5は、本実施形態に係る無線通信装置1Aの構成図である。図6は、無線通信装置1Aにおける各処理のタイミングチャートである。
無線通信回路部4は、電池2から電気エネルギーが供給された動作状態(スイッチ回路3が自己保持回路によりオン状態を保持した状態)において動作停止を行う場合(図6における時間T5)に、動作停止信号S2をスイッチ回路21に入力する(動作停止信号S2を有効にする)。例えば、無線通信回路部4は、他の無線通信装置から無線通信により動作停止指令を受信した場合、動作停止信号S2を有効にする。
スイッチ回路21は、電圧監視回路7から動作停止信号S2を受信すると、自己保持状態を解除して電池2と無線通信回路部4との間を遮断状態にして、無線通信回路部4に対する電池2からの電気エネルギーの供給を停止する。無線通信回路部4は、電池2からの電気エネルギーの供給が停止されると、動作開始信号S1が有効となり電力が供給されるまで停止状態となる。停止中は、電池2に蓄積された電気エネルギーは消耗しないため、スリープ等による無駄な電力消費を回避することが可能になる。
図7は、スイッチ回路21の一例を示している。第1の実施形態のスイッチ回路3と異なる点は、N−MOSFET13のゲートに、N−MOSFET22のドレインが接続され、N−MOSFET22のゲートに動作停止信号S2が入力される点である。
P−MOSFET12がオン状態で抵抗器14を介してN−MOSFET13がオン状態となる自己保持状態の場合、動作停止信号S2が有効となると、N−MOSFET22のゲートに電圧が印加されオンする。N−MOSFET22がオンになると、N−MOSFET13のベースに電圧が印加されなくなり、N−MOSFET13がオフする。N−MOSFET13がオフすると、P−MOSFET12のゲートに電圧が印加されオフし、無線通信回路部4への電気エネルギーの供給が停止される。
以上説明した本発明の第2の実施形態によれば、他の無線通信装置から無線通信により受信した動作停止指令に応じて、無線通信回路部4に対する電気エネルギーの供給の停止を行うことが可能になる。停止中は、電池2に蓄積された電気エネルギーは消耗しないため、スリープ等による無駄な電力消費を回避することが可能になる。
[第3の実施形態]
次に、本発明の第3の実施形態の無線通信装置1Bについて説明する。本実施形態の無線通信装置1Bは、例えば、起動装置8Bと、無線通信回路部4とを備える。起動装置8Bは、第2の実施形態における電圧監視回路7に代えて、電圧監視回路31を備えている。また、第2の実施形態に係る無線通信装置1Aと比較して、本実施形態の無線通信装置1Bは、無線通信回路部4から動作停止信号S2が、スイッチ回路21及び電圧監視回路31の双方に入力される点が異なる。なお、本実施形態において上記の第1及び第2の実施形態と同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図8は、本実施形態に係る無線通信装置1Bの構成図である。図9は、無線通信装置1Bにおける各処理のタイミングチャートである。
図5に示すような第2の実施形態に係る無線通信装置1Aにおいては、無線通信回路部4がスイッチ回路21に動作停止信号S2を入力した場合であっても、電圧監視回路7は、充電用コンデンサ6の電圧が所定の閾値電圧Th以上である限り、スイッチ回路21に対する動作開始信号S1の入力を有効に継続する。このため、再度スイッチ回路21がオンとなり無線通信回路部4に対する電池2からの電気エネルギーの供給が停止されない。
そこで、図8に示すように、無線通信回路部4とスイッチ回路21とを結ぶ接続線上に分岐点C1を設け、無線通信回路部4と電圧監視回路31とを接続させる。無線通信回路部4から出力された動作停止信号S2は、分岐点C1で分岐され、スイッチ回路21及び電圧監視回路31の双方に入力される。電圧監視回路31は、動作停止信号S2を受信すると(図9の時間T6)、充電用コンデンサ6に蓄積された電気エネルギーを放電させる。電圧監視回路31は、放電により充電用コンデンサ6の電圧が所定の閾値電圧Th未満になると、スイッチ回路21に対する動作開始信号S1の入力を停止する。これにより、充電用コンデンサ6の蓄電状況によらず、無線通信回路部4に対する電池2からの電気エネルギーの供給を停止すること可能になる。
図10は、電圧監視回路31の一例を示している。電圧監視回路31は、例えば、リセットIC32と、N−MOSFET33とを備える。リセットIC32の入力には、充電用コンデンサ6と並列になるようにN−MOSFET33が接続されている。充電用コンデンサ6の電圧が所定の閾値電圧Thに達すると、リセットIC32は、動作開始信号S1をスイッチ回路21に入力する。その際、動作停止信号S2は無効となっており、N−MOSFET33のベースには電圧が印加されておらず、オフしている。
電圧監視回路31においては、環境エネルギーの供給が停止されていたとしても、充電用コンデンサ6の電圧が所定の閾値電圧Th以上である限り、リセットIC32から出力される動作開始信号S1は有効となっている。ここで、動作停止信号S2が有効となると、N−MOSFET33のベースに電圧が印加されオンする。N−MOSFET33がオンすると、充電用コンデンサ6に蓄積された電気エネルギーはN−MOSFET33を介して放電される。充電用コンデンサ6の電圧が所定の閾値電圧Th未満になることでリセットIC32は動作開始信号S1を無効とし、スイッチ回路21がオフし、無線通信回路部4に対する電池2からの電気エネルギーの供給が停止される。
以上説明した本発明の第3の実施形態によれば、充電用コンデンサ6に蓄電された環境エネルギーに基づく電気エネルギーの蓄積量によらず、他の無線通信装置から無線通信により受信した動作停止指令に応じて、無線通信回路部4に対する電池2からの電気エネルギーの供給を停止することが可能になる。
[第4の実施形態]
次に、本発明の第4の実施形態の無線通信装置1Cについて説明する。本実施形態の無線通信装置1Cは、例えば、起動装置8Cと、無線通信回路部4とを備える。起動装置8Cは、第1の実施形態に係る無線通信装置1における電圧監視回路7及びスイッチ回路3に代えて、電圧監視回路42及びスイッチ41を備えている。また、第1の実施形態に係る無線通信装置1と比較して、本実施形態の無線通信装置1Cは、スイッチ41の出力である電源電圧VDDが電圧監視回路42に入力される点が異なる。なお、本実施形態において上記の第1から第3の実施形態と同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図11は、本実施形態に係る無線通信装置1Cの構成図である。図12は、無線通信装置1Cにおける各処理のタイミングチャートである。
図11に示すような本実施形態の無線通信装置1Cにおいては、電池2から出力される電気エネルギーが電圧監視回路42に供給される。第1の実施形態の無線通信装置1におけるスイッチ回路3とは異なり、スイッチ41は自己保持回路を持たない。また、電圧監視回路42は、動作開始後はスイッチ41の出力である電源電圧VDDで動作し、動作開始信号S1を有効状態に保持する。
電圧監視回路42は、充電用コンデンサ6の電圧が上昇し、所定の閾値電圧Thに達すると動作開始信号S1を有効にし、スイッチ41をオンする。スイッチ41がオンすると、無線通信回路部4に対して電気エネルギーが供給され、無線通信回路部4は初期化、所定の動作及び無線通信、待機等の動作を行う。
図13は、電圧監視回路42の一例を示している。電圧監視回路42は、例えば、ダイオード43と、リセットIC44とを備える、電圧監視回路42のリセットIC44の入力は、充電用コンデンサ6とスイッチ41の出力からダイオード43を介して合流するように接続されている。スイッチ41がオフの場合、リセットIC44の入力電圧は充電用コンデンサ6の電圧となる。充電用コンデンサ6の電圧が上昇し、所定の閾値電圧Thに達すると、リセットIC44は動作開始信号S1を有効にし、スイッチ41をオンにする(図12の時間T2)。
次に、スイッチ41がオンになると、無線通信回路部4に対して電池2から電気エネルギーが供給され、無線通信回路部4は初期化、所定の動作及び無線通信、待機等の動作を行う。また、リセットIC44の入力電圧は、一旦電源電圧VDDからダイオード43の順方向降下電圧(VF)で降下した電圧V1となり(図12の時間T7)、環境エネルギーの供給が停止されるまで上昇する。環境エネルギーの供給が停止されると(図12の時間T8)、充電用コンデンサ6に蓄えられた電気エネルギーが消費され、電圧V1になるまで電圧が降下し(図12の時間T9)、その後電圧V1が継続して印加される。ここで、所定の閾値電圧Thは、電圧V1よりも低い値が設定されているため、動作開始信号S1は有効状態を保持する。
以上説明した本発明の第4の実施形態によれば、より簡易な構成で無線通信装置1Cにおける無線通信回路部4の動作状態を保持することができる。
[第5の実施形態]
次に、本発明の第5の実施形態の無線通信装置1Dについて説明する。本実施形態の無線通信装置1Dは、例えば、起動装置8Dと、無線通信回路部4とを備える。起動装置8Dは、第4の実施形態に係る無線通信装置1Cにおける電圧監視回路42に代えて、電圧監視回路51を備えている。また、第4の実施形態に係る無線通信装置1Cと比較して、本実施形態の無線通信装置1Dは、電圧監視回路51に動作停止信号S2が入力される点が異なる。なお、本実施形態において上記の第1から第4の実施形態と同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図14は、本実施形態に係る無線通信装置1Dの構成図である。図15は、無線通信装置1Dにおける各処理のタイミングチャートである。
図14に示すような本実施形態の無線通信装置1Dにおいては、無線通信回路部4は、他の無線通信装置から無線通信により動作停止指令を受信した場合、動作停止信号S2を有効にする(図15の時間T10)。電圧監視回路51は、動作停止信号S2が有効となると、監視している充電用コンデンサ6を放電させて電圧を閾値電圧Th未満とし(図15の時間T11)、動作開始信号S1を無効としスイッチ41をオフにする。
図16は、電圧監視回路51の一例を示している。電圧監視回路51は、例えば、ダイオード43と、リセットIC44と、抵抗器52と、N−MOSFET53とを備える。スイッチ41がオン状態である場合、リセットIC44の入力には、電源電圧VDDがダイオード43及び抵抗器52を介して電圧Vで印加され、リセットIC44は、動作開始信号S1を有効に保持する。動作停止信号S2が有効になると、N−MOSFET53のベースに電圧が印加されN−MOSFET53はオンする。N−MOSFET53がオンすると、充電用コンデンサ6に蓄積された電気エネルギーはN−MOSFET53を介して放電され、充電用コンデンサ6の電圧が所定の閾値電圧Th未満になることでリセットIC44は動作開始信号S1を無効とし、スイッチ41がオフし、無線通信回路部4に対する電池2からの電気エネルギーの供給が停止される。
以上説明した本発明の第5の実施形態によれば、より簡易な構成で、無線通信装置1Dにおいて蓄電された環境エネルギーに基づく電気エネルギーの蓄積量によらず、他の無線通信装置から無線通信により受信した動作停止指令に応じて、無線通信回路部4に対する電池2からの電気エネルギーの供給を停止することが可能になる。
[第6の実施形態]
次に、本発明の第6の実施形態の無線通信装置1Eについて説明する。本実施形態の無線通信装置1Eは、例えば、起動装置8Eと、無線通信回路部4とを備える。起動装置8Eは、第1の実施形態に係るスイッチ回路3に代えて、スイッチ回路61を備えている。また、第1の実施形態に係る無線通信装置1と比較して、本実施形態の無線通信装置1Eは、電圧監視回路7が、動作開始信号S1及び動作停止信号S2をスイッチ回路61に入力する点が異なる。なお、本実施形態において上記の第1から第5の実施形態と同じ構成には同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
図17は、本実施形態に係る無線通信装置1Eの構成図である。図18は、無線通信装置1Eにおける各処理のタイミングチャートである。
図17に示すような本実施形態の無線通信装置1Eにおいては、電池2から電気エネルギーが供給された動作状態において動作停止を行う場合、再度環境エネルギーに基づく電気エネルギーに基づいて動作停止信号S2をスイッチ回路61に入力する。この動作停止信号S2に基づいて、スイッチ回路61は自己保持状態を解除する。
電圧監視回路7は、充電用コンデンサ6の電圧が所定の閾値電圧Thに達すると動作開始信号S1及び動作停止信号S2を有効とする。スイッチ回路61は、動作開始信号S1及び動作停止信号S2が有効となると、無線通信回路部4に対して電池2からの電気エネルギーを供給するとともに、自己保持回路によりオン状態を保持する。ここで、環境エネルギーの供給が停止され、充電用コンデンサ6の電圧が所定の閾値電圧Th未満となり、電圧監視回路7から出力される動作開始信号S1及び動作停止信号S2が無効になっても、スイッチ回路61はオン状態を保持する。これにより、スイッチ回路61は、無線通信回路部4に対して電池2から出力された電気エネルギーを供給し続ける。
その後、一定時間経過し、無線通信回路部4が動作し、動作開始信号S1及び動作停止信号S2が無効となった状態で、再度環境エネルギーを供給し(図18の時間T12)、充電用コンデンサ6の電圧が所定の閾値電圧Thに達すると(図18の時間T13)、電圧監視回路7は再度動作開始信号S1及び動作停止信号S2を有効とする。スイッチ回路61が自己保持回路によりスイッチをオンし、無線通信回路部4に対して電池2からの電気エネルギーを供給している状態で、動作開始信号S1及び動作停止信号S2が有効となると、スイッチ回路61は、自己保持状態を解除し無線通信回路部4への電気エネルギーの供給を停止する。スイッチ回路61は、電圧監視回路7から複数回入力される信号に基づいて、電池2と、電圧監視回路7との間の導通状態及び遮断状態を切り替える。
図19は、スイッチ回路61の一例を示している。スイッチ回路61は、例えば、図4に示すスイッチ回路3の自己保持回路に加え、遅延回路62と、エッジトリガ型のDフリップフロップ63(フリップフロップ回路)と、N−MOSFET64とを備えている。図19は、電圧監視回路7から出力される動作開始信号S1の2回目の立ち上りエッジによりスイッチ回路61をオフする一例を示している。
動作開始信号S1及び動作停止信号S2は、分岐点C2において分岐され、遅延回路62とエッジトリガ型のDフリップフロップ63のクロックCKに入力される。遅延回路62は、ダイオード15を介してN−MOSFET13を制御するように接続されている。Dフリップフロップ63の反転出力端子Q2は、入力端子DとN−MOSFET64のゲートに接続されている。N−MOSFET64のドレインは、自己保持回路を形成するN−MOSFET13のゲートに接続されている。
動作開始信号S1及び動作停止信号S2が有効になると、N−MOSFET13はオンし抵抗器14を介して自己保持回路を形成する。この際、遅延回路62によりDフリップフロップ63は動作せず、反転出力端子Q2はローレベルとなっており、N−MOSFET64はオフ状態となっている。動作開始信号S1及び動作停止信号S2が無効となり、再度有効となると、Dフリップフロップ63はその立ち上りを検知し、反転出力端子Q2はハイレベルを出力し、N−MOSFET64をオンする。N−MOSFET64がオンすると、N−MOSFET13のベースに電圧が印加されなくなり、スイッチ回路61は無線通信回路部4に対する電池2からの電気エネルギーの供給を停止する。
以上説明した本発明の第6の実施形態によれば、無線通信装置1Eの動作中に環境エネルギーに基づく電気エネルギーを用いてスイッチ回路61を制御することによって、無線通信回路部4に対する電池2からの電気エネルギーの供給を停止することが可能になる。
なお、上記の第6の実施形態では、Dフリップフロップ63を用いて無線通信回路部4の動作開始及び動作停止を制御する例を説明した。しかしながら、無線通信装置に供給する電波の周波数の違いに基づいて動作開始及び動作停止を制御してもよい。例えば、無線通信装置に、動作開始用の第1の範囲の周波数の電波を電気エネルギーに変換する第1の電気エネルギー変換部と、動作停止用の第2の範囲の周波数の電波を電気エネルギーに変換する第2の電気エネルギー変換部とを設け、動作を開始させたい場合には第1の範囲の周波数の電波を無線通信装置に送信し、動作を停止させたい場合には第2の範囲の周波数の電波を無線通信装置に送信するようにしてもよい。
以上、本発明を実施するための形態について実施形態を用いて説明したが、本発明はこうした実施形態に何等限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々の変形及び置換を加えることができる。
1、1A、1B、1C、1D、1E・・・無線通信装置
2・・・電池
3・・・スイッチ回路
4・・・無線通信回路部
5・・・電気エネルギー変換部
6・・・充電用コンデンサ
7・・・電圧監視回路
8、8A、8B、8C、8D、8E・・・起動装置
11・・抵抗器
12・・Pチャンネル電界効果トランジスタ(P−MOSFET)
13・・Nチャンネル電界効果トランジスタ(N−MOSFET)
14・・抵抗器
15・・ダイオード
21・・スイッチ回路
22・・Nチャンネル電界効果トランジスタ(N−MOSFET)
31・・電圧監視回路
32・・リセットIC
33・・Nチャンネル電界効果トランジスタ(N−MOSFET)
41・・スイッチ
42・・電圧監視回路
43・・ダイオード
44・・リセットIC
51・・電圧監視回路
52・・抵抗器
53・・Nチャンネル電界効果トランジスタ(N−MOSFET)
61・・・スイッチ回路
62・・・遅延回路
63・・・Dフリップフロップ
64・・・Nチャンネル電界効果トランジスタ(N−MOSFET)

Claims (13)

  1. 環境エネルギーを第1の電気エネルギーに変換する変換部と、
    前記変換部から出力された前記第1の電気エネルギーに基づいて、第2の電気エネルギーを供給する電源部と、所定の処理を行う回路部との間の導通状態及び遮断状態を切り替えるスイッチ部と
    を備える起動装置。
  2. 前記変換部から出力された前記第1の電気エネルギーを蓄積する蓄積部と、
    前記蓄積部に蓄積された前記第1の電気エネルギーの電圧を監視し、前記電圧が所定の閾値電圧以上である場合に、第1の電気信号を前記スイッチ部に入力する監視部と
    をさらに備え、
    前記スイッチ部は、前記監視部から前記第1の電気信号を受信した場合、前記電源部と、前記回路部との間を導通状態にする、
    請求項1に記載の起動装置。
  3. 前記変換部は、電波である前記環境エネルギーを前記第1の電気エネルギーに変換するレクテナを備える、
    請求項1または2に記載の起動装置。
  4. 前記スイッチ部は、前記電源部と、前記回路部との間を導通状態にした後、前記導通状態を保持する、
    請求項1から3の内いずれか一項に記載の起動装置。
  5. 前記スイッチ部は、前記電源部と、前記回路部との間を導通状態にすることで、前記電源部から供給される前記第2の電気エネルギーを、前記回路部に供給する、
    請求項1から4の内いずれか一項に記載の起動装置。
  6. 前記スイッチ部は、前記回路部から第2の電気信号を受信した場合、前記電源部と、前記回路部との間を遮断状態にする、
    請求項1から5の内いずれか一項に記載の起動装置。
  7. 前記監視部は、前記回路部から第2の電気信号を受信した場合、前記蓄積部に蓄積された前記第1の電気エネルギーを放電させ、前記スイッチ部に対する前記第1の電気信号の入力を停止する、
    請求項2に記載の起動装置。
  8. 前記監視部は、前記第1の電気信号を前記スイッチ部に出力した後、前記電源部から供給される前記第2の電気エネルギーを用いて、前記第1の電気信号の入力を保持する、
    請求項2に記載の起動装置。
  9. 前記監視部は、前記回路部から第2の電気信号を受信した場合、前記蓄積部に蓄積された前記第1の電気エネルギーを放電させ、前記スイッチ部に対する前記第1の電気信号の入力を停止する、
    請求項8に記載の起動装置。
  10. 前記スイッチ部は、フリップフロップ回路を備え、
    前記スイッチ部は、前記監視部から複数回入力される信号に基づいて、前記電源部と、前記回路部との間の導通状態及び遮断状態を切り替える、
    請求項2に記載の起動装置。
  11. 請求項1から10の内いずれか一項に記載の起動装置と、
    無線通信処理を行う無線通信回路部と
    を備える無線通信装置。
  12. 前記変換部は、前記無線通信回路部の動作に利用される周波数と同じ周波数の電波である前記環境エネルギーを前記第1の電気エネルギーに変換する、
    請求項11に記載の無線通信装置。
  13. 前記変換部は、前記無線通信回路部の動作に利用される周波数と異なる周波数の電波である前記環境エネルギーを前記第1の電気エネルギーに変換する、
    請求項11に記載の無線通信装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021023033A (ja) * 2019-07-26 2021-02-18 株式会社ダイヘン 環境発電装置及び送信装置

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