JP2010050611A - ドハティ増幅器 - Google Patents

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Abstract

【課題】 インピーダンス変換器の物理長を変化させることなく増幅器のインピーダンス調整を行えるようにして、容易に最適な特性を得ることができるドハティ増幅器を提供する。
【解決手段】 キャリア増幅器14の出力側に設けられた出力整合回路150に、半固定可変コンデンサ153を備えたドハティ増幅器としており、半固定可変コンデンサ153の静電容量を変化させることによりインピーダンスを調整して、インピーダンス変換器16に設けられているマイクロストリップラインの物理長を変化させることなく、容易に最適な特性が得られるインピーダンスに調整することができるものである。
【選択図】 図1

Description

本発明は、ドハティ増幅器に係り、特にインピーダンスを容易に調整でき最適な特性が得られるドハティ増幅器に関する。
[先行技術の説明:図3]
一般に、ピーク/平均電力比が高い変調波信号を増幅する場合、電力効率を高めるために増幅器のバックオフを小さくすると線形性が悪化して、大きな歪を生じ、逆に、線形性をよくするためにバックオフを大きくすると、効率が低下することが知られている。
十分なバックオフを維持しながら効率を高める方法として、ドハティ増幅器がある。
一般的なドハティ増幅器について図3を用いて説明する。図3は、一般的なドハティ増幅器の構成ブロック図である。
図3に示すように、ドハティ増幅器は、入力端子11と、分配器12と、入力整合回路13と、キャリア増幅器14と、出力整合回路15と、インピーダンス変換器(R,θ)16と、位相オフセット線路17と、入力整合回路18と、ピーク増幅器19と、出力整合回路20と、インピーダンス変換器(R,Φ)21と、合成点22と、インピーダンス変換器(R/√2,λ/4)23と、出力端子24とから構成され、出力端子24には出力負荷25が接続されている。尚、図中では、入力整合回路13,18及び出力整合回路15,20は「M」で示されている。
ここで、キャリア増幅器14は、AB級もしくはB級にバイアスされており、ピーク増幅器19はC級にバイアスされている。
また、キャリア増幅器14側のインピーダンス変換器16は、電気長θであり、ピーク増幅器19側のインピーダンス変換器21は、電気長Φである。インピーダンス変換器16,21は、例えば、基板上に設けられたマイクロストリップライン等で構成される。
位相オフセット線路17は、キャリア増幅器14で増幅された信号と、ピーク増幅器19で増幅された信号が、合成点22において合成される際に、合成される信号の位相を等しくするものであり、キャリア増幅器14とピーク増幅器19の通過位相が等しい場合、電気長は|θ−Φ|である。
ここで、θ−Φの値が正ならば、位相オフセット線路17は図3に示すようにピーク増幅器19の入力側に配置され、θ−Φの値が負ならば、位相オフセット線路17はキャリア増幅器14の入力側に配置される。
ドハティ増幅器の動作は、低入力電力動作と高入力電力動作で説明される。高入力電力動作では、入力端子11から入力された信号は、分配器12で分配され、その一方は入力整合回路13を経てキャリア増幅器14で増幅され、出力整合回路15を介してインピーダンス変換器16を通り合成点22に出力される。
分配器12で分配されたもう一方の信号は、位相オフセット線路17と、入力整合回路18を経て、ピーク増幅器19で増幅され、出力整合回路20を介してインピーダンス変換器21を通り合成点22に出力される。尚、ピーク増幅器19はC級にバイアスされており、高い入力電力信号を増幅する。
合成点22では、上述した2つの増幅された信号が合成され、インピーダンス変換機23を通り出力端24から出力される。出力端24の出力負荷25の値がRであり、インピーダンス変換機23の特性インピーダンスがR/√2で、電気長が1/4波長(λ/4)である場合、図3に示すように、インピーダンス変換機16とインピーダンス変換器21から負荷終端を見込むインピーダンスZxは、それぞれRとなる(Zx=R)。
このときのキャリア増幅器14から負荷終端を見込むインピーダンスZLをZL_highとする。
一方、低入力電力動作では、分配器12を経てピーク増幅器19に入力された信号は、低い入力信号であるため、C級にバイアスされたピーク増幅器19では増幅されず、ピーク増幅器19はオフ状態となって電力を消費しない。ピーク増幅器19がオフ状態であるため、インピーダンス変換器21の電気長Φを変化させることで、合成点22からピーク増幅器19を見込むインピーダンスをオープンにすることができる。
低入力電力時のドハティ増幅器の等価回路を図4に示す。図4は、低入力電力時のドハティ増幅器の等価回路を示す回路図である。尚、キャリア増幅器14及びピーク増幅器19より前段の構成部分は図3と同様であるため省略する。
図4に示すように、低入力電力時には、ピーク増幅器19はオフ状態であり、合成点22からピーク増幅器19を見込むインピーダンスはオープンである。
このとき、インピーダンス変換器16から負荷終端を見込むインピーダンスZxは2Rとなる(Zx=2R)。このときのキャリア増幅器14から負荷終端を見込むインピーダンスZLをZL_lowとする。
すなわち、ドハティ増幅器を最適な特性にするためには、ZL_highを最大出力電力が得られるインピーダンスに調整し、ZL_lowを最大効率が得られるインピーダンスに調節すればよい。
ZL_highをZL_lowで表すと次式のようになる。
ZL_high=ZL_low・(cosθ+j2sinθ)/(2cosθ+jsinθ) (式1)
キャリア増幅器14から負荷終端を見込む反射係数Γは、規格化インピーダンスをZL_highとすると、(式1)から、
Γ=(−1/3)・(cos2θ−jsin2θ) (式2)
となる。
次に、(式2)の関係をスミスチャートを用いて説明する。図5(a)は、従来の増幅器におけるインピーダンス調整を示すスミスチャート図であり、(b)は、(a)のエリアBの拡大図であり、(c)は、(a)のエリアCの拡大図である。
図5(a)に示すように、軌跡201は、インピーダンス変換器16の電気長θに応じて時計回りに変化するZL_lowの軌跡ZL_low(θ)を示す。
また、図5(b)において、インピーダンス202はZL_highを示し、図5(c)において、インピーダンス203はインピーダンス変換器16の電気長がθ1の場合のZL_low(θ1)を示す。
ここで、増幅器に使用する増幅素子のばらつき等により、最大効率インピーダンスが、図5(c)に示すインピーダンス204になった場合、ドハティ増幅器として最適な特性を得るためには、インピーダンス変換器16の電気長θ1を、ZL_low(θ)の軌跡上でインピーダンス204を得るための電気長θ2に変えなければならない。
[先行技術文献]
尚、ドハティ増幅器の調整に関する先行技術としては、特開2006−345341号公報(特許文献1)がある。
特許文献1には、キャリア増幅器の出力側に設けられたインピーダンス変換器と、ピーク増幅器の出力側に設けられたインピーダンス変換器が、それぞれ、電気長の異なる複数の伝送線路から成り、入力信号の周波数に応じていずれかの伝送線路に接続を切り替えて適切な整合を取ることにより増幅効率を向上させるドハティ増幅器が記載されている。
特開2006−345341号公報
しかしながら、従来のドハティ増幅器では、最適な特性を得るためにインピーダンスの調整を行う際には、インピーダンス変換器のマイクロストリップラインの物理長を変えて電気長を調整しなければならず、調整が容易ではないという問題点があった。
本発明は上記実状に鑑みて為されたもので、インピーダンス変換器の物理長を変化させることなくインピーダンスの調整を行えるようにして、容易に最適な特性を得ることができるドハティ増幅器を提供することを目的とする。
上記従来例の問題点を解決するための本発明は、AB級又はB級で動作する増幅素子を備えたキャリア増幅器と、C級で動作する増幅素子を備えたピーク増幅器と、キャリア増幅器の後段に備えられた第1のインピーダンス変換器と、ピーク増幅器の後段に備えられた第2のインピーダンス変換器と、第1のインピーダンス変換器の出力と第2のインピーダンス変換器の出力を合成する合成点とを備えたドハティ増幅器において、キャリア増幅器と前記第1のインピーダンス変換器の間に、一端が接続し他端が接地するインピーダンス調整用の半固定可変コンデンサを有する整合回路を備えたことを特徴としている。
本発明によれば、AB級又はB級で動作する増幅素子を備えたキャリア増幅器と、C級で動作する増幅素子を備えたピーク増幅器と、キャリア増幅器の後段に備えられた第1のインピーダンス変換器と、ピーク増幅器の出力の後段に備えられた第2のインピーダンス変換器と、第1のインピーダンス変換器の出力と第2のインピーダンス変換器の出力を合成する合成点とを備えたドハティ増幅器において、キャリア増幅器と前記第1のインピーダンス変換器の間に、一端が接続し他端が接地するインピーダンス調整用の半固定可変コンデンサを有する整合回路を備えたドハティ増幅器としているので、半固定可変コンデンサの静電容量を調整することにより、インピーダンス変換器の物理長を変えることなく最適なインピーダンスに調整することができ、ドハティ増幅器の特性を容易に最適に調整することができる効果がある。
[発明の概要]
本発明の実施の形態について図面を参照しながら説明する。
本発明の実施の形態に係るドハティ増幅器は、キャリア増幅器の出力側に設けられる出力整合回路として、少なくとも1つの半固定可変コンデンサを含む整合回路を備えたものであり、当該半固定コンデンサの静電容量を調整することにより、キャリア増幅器の出力側に設けられるインピーダンス変換器の物理長を変化させることなく、最適なインピーダンスに調整することを可能とし、容易に最適な特性を得ることができるものである。
本発明の実施の形態に係るドハティ増幅器(本増幅器)の構成について説明する。本増幅器の基本的な構成は、図3に示した一般的なドハティ増幅器と同様であるが、キャリア増幅器の出力側に設けられている出力整合回路の構成が図3のものとは異なっている。尚、図3と同一の構成を取る部分については同一の符号を付して説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係るドハティ増幅器の特徴部分の構成を示す構成ブロック図である。
図1に示すように、本増幅器では、キャリア増幅器14の出力側に設けられた出力整合回路150の構成が図3の出力整合回路15とは一部異なっており、整合回路151と、整合回路152と、半固定可変コンデンサ153とから構成されている。
具体的には、整合回路151と152とが直列に接続され、半固定可変コンデンサ153の一端が整合回路151と152の間に接続され、他端が接地されている。
整合回路151及び152は、一例として、マイクロストリップラインで形成されているものとする。
半固定可変コンデンサ153は、静電容量を変化させることでインピーダンスの調整を行うものであり、増幅素子等のばらつきによりインピーダンスが変化した場合に、後段のインピーダンス変換回路16におけるマイクロストリップラインの物理長を変化させることなくインピーダンスの調整を可能とするものである。
尚、ここでは整合回路151と152の間に半固定可変コンデンサ153を1つ設けた構成を示しているが、半固定可変コンデンサを複数並列に設けてもよい。
また、本増幅器の別の構成例として、半固定可変コンデンサ153の挿入位置を変えたものもある。図6は、本増幅器の別の構成例を示すブロック図である。尚、図6(a)(b)においては、出力整合回路150a,150b以外の構成は、図1と同様であるためこれらの説明は省略する。
図6(a)に示すように、出力整合回路150aにおいては、半固定可変コンデンサ153の一端が整合回路151′の後段に接続され、他端が設置されている。ここで、整合回路151′は、1つの整合回路であっても、複数の整合回路であっても構わない。すなわち、半固定コンデンサ153が整合回路の後段に設けられているものである。
また、図6(b)に示すように、出力整合回路150bにおいては、半固定可変コンデンサ153の一端が整合回路152′の前段に接続され、他端が設置されている。図6(a)の場合と同様に、整合回路152′は、1つの整合回路であっても、複数の整合回路であってもよく、半固定コンデンサ153が整合回路の前段に設けられている構成である。
図6(a)(b)のように、整合回路の後段又は前段に半固定可変コンデンサ153を設けても、図1の場合と同様にインピーダンスの調整を行うことができるものである。
次に、本増幅器におけるインピーダンスの調整について図2を用いて説明する。図2(a)は、図1に示した本増幅器におけるインピーダンスの調整を示すスミスチャート図であり、(b)は、(a)のエリアBの拡大図であり、(c)は、(a)のエリアCの拡大図である。
図2(a)に示すように、本装置において、半固定可変コンデンサ153の静電容量CがC1である場合のZL_low(θ)の軌跡を図(a)のZL_low(C1,θ)205とする。また、半固定可変コンデンサ153の静電容量CがC2である場合のZL_low(θ)の軌跡を(a)のZL_low(C2,θ)206とする。
そして、図2(b)に示すように、半固定可変コンデンサ153の静電容量CがC1の時のZL_highをZL_high(C1)207とする。ここで、(b)に示した範囲209は、同一の最大出力電力が得られるインピーダンスの範囲を示すものである。
また、インピーダンス変換器16の電気長θがθ1の場合のZL_low(θ1)を図2(c)のZL_low(C1,θ1)210であるとする。
ところで、最大効率インピーダンスが図2(c)のZL_low(C1,θ2)211で与えられ、同一の最大効率インピーダンスの範囲が、図2(c)の範囲213で与えられた場合、現状のZL_low(C1,θ1)210は範囲213から外れてしまい、この状態ではドハティ増幅器は最適な特性が得られない。
そこで、本増幅器では、高入力電力時のインピーダンスZL_highが、図2(b)に示した同一最大出力電力のインピーダンス範囲209内となり、且つ、インピーダンス変換器16の電気長θをθ1に固定した時のZL_lowが、図2(c)に示した最大効率インピーダンス211に最も近くなるような静電容量Cを求め、半固定可変コンデンサ153の静電容量を当該静電容量に調整する。図2の例では、半固定可変コンデンサ153の静電容量CをC2に調整する。
その結果、高入力電力時のインピーダンスZL_highは、図2(b)に示すようにZL_high(C2)208となって、同一の最大出力電力が得られ、且つ、低入力電力時のインピーダンスZL_lowは、図2(c)に示すようにZL_low(C2,θ1)212となって、最大効率インピーダンス211に近くなる。
これにより、本装置では、インピーダンス変換器16の電気長をθ1としたままでドハティ増幅器として最適な特性を得ることができるものである。
インピーダンスの調整について、具体的な数値を用いたシミュレーション例で説明する。
周波数が1.96GHzの時、半固定可変コンデンサ153の静電容量Cが1.5pFでZL_high(C1)=ZL_high(1.5p)の値が1.36−j4.82Ωとなり、且つ、インピーダンス変換器16の電気長が14.59°の時に、ZL_low(C1,θ1)=ZL_low(1.5p,14.59°)の値が2.66−j4.61Ωとなる比誘電率εr=2.5、誘電体厚0.762mmのマイクロストリップ線路整合回路について、最大効率インピーダンス211が2.68−j4.85Ωで与えられた場合について考える。
半固定可変コンデンサ153の静電容量Cを1.5pFに固定して、ZL_low(1.5pF,θ)の値を最大効率インピーダンス211の値2.68−j4.85Ωにしようとすると、インピーダンス変換器16の電気長θを17.74°にする必要がある。この場合、インピーダンス変換器16の物理長を0.92mm長くしなければならない。
一方、半固定可変コンデンサ153の静電容量Cを1.6pFにすると、インピーダンス変換器16の電気長は14.59°のまま、ZL_high(1.6p)の値は、同一最大出力のインピーダンス範囲209内の1.35−j4.88Ωになり、また、ZL_low(1.6p,14.59°)の値は2.64−j4.83Ωとなって、最大効率インピーダンス211の値2.68−j4.85Ωに近く、且つ同一電力効率のインピーダンス範囲213内となる。図2(a)(b)(c)は、上記数値でのシミュレーションの結果も合わせて示している。
このように、本増幅器では、インピーダンス変換回路16の電気長を変えることなくインピーダンスを最大出力及び最大効率が得られるように調整することが可能となるものである。
[実施の形態の効果]
本発明の実施の形態に係るドハティ増幅器によれば、キャリア増幅器14の出力側に設けられた出力整合回路150に、半固定可変コンデンサ153を備えた構成としているので、半固定可変コンデンサ153の静電容量を変化させることによりインピーダンスを調整して、インピーダンス変換器16に設けられているマイクロストリップラインの物理長を変化させることなく、容易に最適な特性が得られるインピーダンスに調整することができる効果がある。
また、上述した例では半固定可変コンデンサを1つ備えた出力整合回路について説明したが、半固定可変コンデンサを複数備えることも可能であり、インピーダンスの一層の微調整を行うことができる効果がある。
本発明は、インピーダンスを容易に調整でき最適な特性が得られるドハティ増幅器に適している。
本発明の実施の形態に係るドハティ増幅器の特徴部分の構成を示す構成ブロック図である。 (a)は、本増幅器におけるインピーダンス調整を示すスミスチャート図であり、(b)は、(a)のエリアBの拡大図であり、(c)は、(a)のエリアCの拡大図である。 一般的なドハティ増幅器の構成ブロック図である。 低入力電力時のドハティ増幅器の等価回路を示す回路図である。 (a)は、従来の増幅器におけるインピーダンス調整を示すスミスチャート図であり、(b)は、(a)のエリアBの拡大図であり、(c)は、(a)のエリアCの拡大図である。 図6は、本増幅器の別の構成例を示すブロック図である。
符号の説明
11…入力端子、 12…分配器、 13,18…入力整合回路、 14…キャリア増幅器、 15,20,150…出力整合回路、 16,21,23…インピーダンス変換器、 17…位相オフセット線路、 19…ピーク増幅器、 22…合成点、 24…出力端子、 25…出力負荷、 151,152…整合回路、 153…半固定可変コンデンサ、 201…ZL_highで正規化したZL_lowの軌跡(ZL_low(θ))、 202…ZL_high、 203…ZL_low(θ1)、 204…ZL_low(θ2)(最大効率インピーダンス)、 205…ZL_high(C1)で正規化したC=C1の時のZL_lowの軌跡(ZL_low(C1,θ))、 206…ZL_high(C1)で正規化したC=C2の時のZL_lowの軌跡(ZL_low(C2,θ))、 207…ZL_high(C1)で正規化したC=C1の時のZL_high(C1)、 208…ZL_high(C1)で正規化したC=C1の時のZL_high(C2)、 209…同一最大出力電力のインピーダンス範囲、 210…C=C1、θ=θ1時のZL_low(ZL_low(C1,θ1))、 211…C=C1、θ=θ2時のZL_low(C1,θ2)(最大効率インピーダンス)、 212…C=C2、θ=θ1時のZL_low(C2,θ1)(ZL_low(C1,θ1))、 213…同一電力効率のインピーダンス範囲

Claims (1)

  1. AB級又はB級で動作する増幅素子を備えたキャリア増幅器と、
    C級で動作する増幅素子を備えたピーク増幅器と、
    前記キャリア増幅器の後段に備えられた第1のインピーダンス変換器と、
    前記ピーク増幅器の後段に備えられた第2のインピーダンス変換器と、
    前記第1のインピーダンス変換器の出力と前記第2のインピーダンス変換器の出力を合成する合成点とを備えたドハティ増幅器において、
    前記キャリア増幅器と前記第1のインピーダンス変換器の間に、一端が接続し他端が接地するインピーダンス調整用の半固定可変コンデンサを有する整合回路を備えたことを特徴とするドハティ増幅器。
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