JP2010049902A - 線状照明装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】クリップの破損を防止できるとともに高い保持力を発揮できる構成を提供する。
【解決手段】保持部材11の形状は上側が開口した断面コ字状である。保持部材11は側壁11a,11b及び底壁11cを備える。保持部材11の側壁には一対の第1突起21a,21bと、一対の第2突起22a,22bと、一対の受座23a,23bが形成されている。底壁11cの中央には底壁11c貫通して下方に突出した固定軸24が設けられている。固定軸24は底壁11cに対して回転自在に取り付けられている。これにより、長尺ケース10に撓みや位置ズレが生じてもこれに対応できる。
【選択図】図3

Description

本発明は線状照明装置の改良に関する。
従来、長尺の照明装置は設置場所に直接固定(直付け)されたり、保持部材を介して取り付けられたりする。保持部材を介して取り付けられる長尺の照明装置の例として特許文献1に開示されたものがある。特許文献1の照明装置は、照明装置と同じ長さの長尺の取り付けベースを介して取り付けられる。長尺の照明装置の他の例として、特許文献2に開示されたものがある。特許文献2の照明装置では、押出成形により形成された溝付きの長尺ケースを使用し、この溝に基板やレンズを挿入して取り付けており、別途取り付け部材を要しない。特許文献3には、長尺の照明装置の端部に備えられるキャップが開示されている。
特開2005−19299号公報 特開2007−273456号公報 特表2008−500705号公報
長尺の照明装置を直付けすると取り付け時に位置ずれが生じやすい上に、取り付け後の位置調整が困難となる。特許文献1の構成では、取り付けベースと照明装置がいずれも長尺であるため、熱による膨張や収縮により大きなゆがみが生じやすく、取り付けが困難となったり、取り付け後に撓みや位置ずれなどが発生して保持力が低下したりする虞がある。
ところで、クリップ状の保持部材を利用して線状照明装置を取り付けることも行われている。クリップ状の保持部材によれば簡素な構成で照明装置を固定することができ、取付作業も簡便である。しかし、クリップ状の保持部材では、破損が生じやすいこと、及びその保持力が問題になる。
そこで、本発明はクリップの破損を防止できるとともに高い保持力を発揮できる構成を提供することを課題とする。また本発明のもう一つの課題は、長尺の照明装置における上記の課題、即ち、取り付けが困難であること、撓み等が生じて保持力が低下することを解決することである。
上記課題を達成するため、本発明は次の構成からなる。即ち、
上側が開口した断面コ字状の長尺ケースであって、側壁の内側面に形成される一対の第1内側溝及び一対の第2内側溝と、側壁の外側面に形成される一対の第1外側溝及び一対の第2外側溝と、を有し、前記一対の第1内側溝及び前記一対の第2内側溝はそれぞれ、一方の側壁の内側面に長手方向に連続して形成される溝と他方の側壁の内側面に長手方向に連続して形成される溝とからなり、前記一対の第1外側溝及び前記一対の第2外側溝はそれぞれ、一方の側壁の外側面に長手方向に連続して形成される溝と他方の側壁の外側面に長手方向に連続して形成される溝とからなり、前記第2内側溝は前記第1内側溝よりも下側に位置し、前記第1外側溝は前記第1内側溝と前記第2内側溝との間に位置し、前記第2外側溝は前記第2内側溝よりも下側に位置する、長尺ケースと、
両縁部が前記一対の第1内側溝に挿入されて取り付けられる光透過性のカバーと、
LEDランプが線状に実装される基板であって、該LEDランプの実装面が上側となるように両縁部が前記一対の第2内側溝に挿入されて取り付けられる基板と、
上側が開口した断面コ字状であり、両側壁で前記長尺ケースを挟持して保持する可撓性の保持部材であって、側壁の内側面に形成される一対の第1突起と一対の第2突起と一対の受座と、を有し、該一対の第2突起は該一対の第1突起よりも下側に位置し、該一対の受座は該一対の第2突起よりも下側に位置し、前記長尺ケースを保持した状態のとき、該一対の第1突起が前記一対の第1外側溝に嵌入し、該一対の第2突起が前記一対の第2外側溝に嵌入し、該一対の受座が前記長尺ケースの底面に当接する、保持部材と、
を備え、
前記受座の厚みが薄く形成されており、前記保持部材が前記長尺ケースを挟持する際に、前記保持部材の側壁と底壁との境界部を支点として前記保持部材の両側壁が開いて、前記長尺ケースの底壁の両縁部が前記保持部材の前記一対の第2外側溝と前記一対の受座との間に入り込む、
線状照明装置である。
本発明の線状照明装置では、長尺ケースを保持した状態のとき、一対の第1突起が一対の第1外側溝に嵌入し、一対の第2突起が一対の第2外側溝に嵌入し、一対の受座が長尺ケースの底面に当接する。そして保持部材が長尺ケースを挟持する際、長尺ケースの底壁の両縁部が保持部材の一対の第2突起と一対の受座との間に入り込む。このように保持部材は長尺ケースの両側壁と底面を介して長尺ケースを保持するため、高い保持力が得られる。さらに、受座の厚みが薄いため、受座よりも下側である保持部材の側壁と底壁の境界部を支点として保持部材の両側壁が開く。そのため、小さい開き角度で保持部材の両側壁の間に挟入して挟持させることができる。従って、受座より上側で開いてしまう場合(挟持させる際に必要な開き角度が大きい場合)に比較して保持部材への負荷が軽減する。これにより、保持部材の破損を防止できる。また、保持部材の保持力の向上も図れる。
上記構成において、長尺ケースは概ね、直線状、曲線状などの線状である。長尺ケースの長手方向の長さは、特に限定されないが、例えば、100mm〜2000mm、好ましくは200mm〜1500mm、より好ましくは300mmから500mmとすることができる。過度に長尺とならないため取り扱いが容易だからである。長尺ケースは長手方向に一様の形状であることが好ましい。位置毎に保持部材を用意することなく、後述の保持部材によって、任意の位置での固定が可能だからである。長尺ケースの成形方法は限定されないが、押出成形で成形することが好ましい。長手方向に一様の形状に成形することが容易だからである。
本発明の線状照明装置では光源としてLEDランプを使用する。LEDランプは小型であること、駆動電力が小さいこと、発熱量が少ないこと、長寿命であることなど様々な利点を有する。LEDランプの種類は特に限定されず、表面実装(SMD)タイプ、砲弾タイプ(レンズタイプ)、チップオンボード(COB)タイプ等、種々のタイプのLEDランプを採用できる。SMDタイプを採用することが好ましい。SMDタイプは小型であるため、装置の小型化に寄与するからである。LEDランプの発光色は任意に選択できる。例えば、白色、アンバー、赤、緑、青等の可視領域の発光波長を有するLEDランプを採用できる。LEDチップの光の一部を蛍光体で波長変換し、LEDチップの光と蛍光とが混合した光を放射するLEDランプを使用することもできる。蛍光体は例えばLEDランプの封止樹脂に含有させることができる。封止樹脂の表面に蛍光体を含む層を設けてもよい。
同種又は異種のLEDチップが複数個内蔵されたLEDランプを光源として使用することもできる。例えば、赤、緑、青の各色のLEDチップを一つの基板上にマウントしたLEDランプ(3in1LEDランプ)を用い、各LEDチップの発光態様を制御すれば、所望の色を発光させることができる。これにより、所望の発光色で発光する線状照明装置を構成することができる。例えば、電球色で発光する線状照明装置とすることができる。
本発明では複数個のLEDランプを使用して、線状に配列するように基板に実装する。複数個のLEDランプが配列される方向は、基板を長尺ケースに取り付けた後に長尺ケースの長手方向に沿う方向である。例えば、複数個のLEDランプは一列に配列するほか、二列、三列に配列しても良い。複数個のLEDランプの中に他と異なる発光色のLEDランプが含まれる場合には、異なる発光色のLEDランプが所定の間隔で配置されるようにしてもよい。
本発明の第2の構成では、前記保持部材は第1突起及び第2突起が形成される位置を除いてその厚さが一定である。これにより、保持部材の強度を低下さることなく、本発明の作用である保持部材の破損防止及び保持部材の保持力向上が発揮される。また、保持部材の成形が容易となる。保持部材の成形方法は限定されず、押出成形、射出成形など公知の方法を採用できる。
本発明の第3の構成では、前記長尺ケース及び保持部材が光透過性である。これにより、LEDランプの光の一部が長尺ケース及び保持部材を透過して外部に放出される。これにより光の利用率が向上する。また、長尺ケースの幅方向に放出される光が増加し、より広い範囲を照明することができる。
本発明の第4の構成では、前記基板は両面実装型の基板であって、LEDランプが実装される側と反対側にLEDランプ以外の電子部品が実装される。これにより、LEDランプの実装領域の確保が容易となる。また、上面側から観察した場合の意匠性が向上する。また、LEDランプの光がLEDランプ以外の電子部品による反射・吸収などの干渉を防止でき、光の利用率が向上するとともに配光制御が良好となる。
本発明の第5の構成では、前記保持部材を回転自在に固定する固定軸が、保持部材の底壁に備えられる。これにより、保持部材が回転自在に固定されるため、長尺ケースに撓みや位置ズレが生じてもこれに対応できる。
以下、図面を参照しながら本発明をより詳細に説明する。
本発明の実施例に係る線状照明装置1の斜視図を図1に示す。図1に示すように、線状照明装置1は壁面2の上方に取り付けられたボックス3内に収納されている。線状照明装置1は、壁面2を照明することによって、室内を間接的に照明する間接照明として使用される。
ボックス3の形状は上面及び背面一部が開口した箱状であって、その内側底面に線状照明装置1が配置されている。図2に線状照明装置1を抜き出してその一部透過斜視図を示す。線状照明装置1は長尺ケース10、固定部材11、基板12、LEDランプ13、カバー14、キャップ15、16を備える。長尺ケース10は無色透明のアクリル樹脂製であって、幅W1が約16mm、長さL1が約300mmである。長尺ケース10の中央付近には保持部材11が取り付けられる。保持部材11も無色透明のアクリル樹脂製であって、その長さは約30mmである。長尺ケース10の内部には、基板12とその上面に実装されるLEDランプ13を備えられ、上面には無色透明のアクリル樹脂製のカバー14が設けられている。
図3に図2におけるA−A線断面図を示す。長尺ケース10の形状は上側が開口した断面コ字状である。長尺ケース10は、側壁10a、10b及び底壁10cからなる。長尺ケース10の側壁には一対の第1内側溝17a、17bと、一対の第2内側溝18a、18bが形成されている。詳しくは、側壁10aの内側面に第1内側溝17aが形成され、側壁10bの内側面に第1内側溝17bが形成されている。同様に一対の第2内側溝18a、18bが形成されている。一対の第1内側溝17a、17bは長尺ケース10の底壁10cの上面から約8.0mmの高さに位置している。一対の第2内側溝18a、18bは長尺ケース10の底壁10cの上面から約4.0mmの高さに位置している。このように、一対の第2内側溝18a、18bは一対の第1内側溝17a、17bよりも下側で、且つ、底壁10cから離間した位置に設けられる。なお、ここでいう「下側」とは長尺ケース10の開口側と反対方向であって、即ち、底壁10c側を指す。第1内側溝17a、17b及び一対の第2内側溝18a、18bはそれぞれ、長尺ケース10の長手方向に連続している。
一方、長尺ケース10の側壁の外側には一対の第1外側溝19a、19bと一対の第2外側溝20a、20bが形成されている。詳しくは、側壁10aに第1外側溝19aが形成され、側壁10bの外側面には第1外側溝19bが形成されている。同様に側壁10aに第2外側溝20aが形成され、側壁10bの外側面には第2外側溝20bが形成されている。一対の第1外側溝19a、19bは底壁10cの上面から約6.0mmの高さに位置しており、一対の第1外側溝19a、19bは一対の第1内側溝17a、17bと一対の第2内側溝18a、18bとの間に位置している。一対の第2外側溝20a、20bは底壁10cの上面から約2.0mmの高さに位置しており、一対の第2外側溝20a、20bは一対の第2内側溝18aと底壁10cとの間に位置している。
図3に示すように、保持部材11の形状は上側が開口した断面コ字状である。保持部材11は側壁11a、11b及び底壁11cを備える。保持部材11の側壁には一対の第1突起21a、21bと、一対の第2突起22a、22bと、一対の受座23a、23bが形成されている。詳しくは、側壁11aに第1突起21aが形成され、側壁11bに第1突起21bが形成されている。第1突起21aの下側に第2突起22aが形成され、第1突起21bの下側に第2突起22bが形成されている。第2突起22aの下側には側壁11aが内側に張り出して底壁11cに略平行な受座23aが形成され、第2突起22bの下側には側壁11bが内側に張り出して底壁11cに略平行な受座23bが形成されている。底壁11cの中央には底壁11c貫通して下方に突出した固定軸24が設けられている。固定軸24は底壁11cに対して回転自在に取り付けられている。これにより、長尺ケース10に撓みや位置ズレが生じてもこれに対応できる。保持部材11は、一対の第1突起21a、21bが形成された位置と、一対の第2突起22a、22bが形成された位置とを除いて、その厚みが全体で約1.6mmである。従って、受座23aが位置する部分が厚くなっていない(受座23a、23bの厚みが薄く形成されている)。
図2に示すように、基板12には20個のLEDランプ13が長尺ケース10の長手方向に一列の線状に実装されている。図3に示すように、基板12は一方の縁部12aが第2内側溝18aに挿入され、他方の縁部12bが第2内側溝18bに挿入されて、LEDランプ13の実装側が長尺ケース10の上側(開口側)となるように長尺ケース10の内部に収納される。なお、基板12は両面実装基板であって、LEDランプ13の実装側と反対側には抵抗やコンデンサ等の電子部品25が実装されている。一方、カバー14は一方の縁部14aが第1内側溝17aに挿入され、他方の縁部14bが第2内側溝17bに挿入されて、LEDランプ13を覆うように長尺ケース10に収納される。
図2に示すように、長尺ケース10の端部にはキャップ15、16が装着される。図4にキャップ15の斜視図を示す。図4に示すように、キャップ15は固定用孔26、配線取り出し用孔27、膨出部28、台座部29を備える。図5に図2におけるB−B線断面のキャップ15近傍一部拡大図を示す。図5に示すように、膨出部28の裏面にはビス保持部28aが設けられている。長尺ケース10の底壁10cの端部近傍には固定孔30が設けられている。キャップ15はビス保持部28aと固定孔30を介してビス30により、長尺ケース10の端部に取り付けられる。キャップ15が長尺ケース10に取り付けられた状態において、膨出部28の壁面28bが基板12の端面に当接するとともに台座部29の上面に基板12の裏面が当接する。これにより、取り付け状態において基板12のがたつきが防止される。さらにキャップ15の固定用孔26に固定ねじ32が取り付けられる。取り付けられた状態において配線取り出し用孔27を通じて、基板12へ接続される配線(図示せず)が設けられる。
図6にキャップ16の斜視図を示す。キャップ16は膨出部33、台座部34を備える。膨出部33の裏面には長尺ケース10への取り付け用のビス保持部33aを備える。キャップ16はキャップ15と反対側の長尺ケース10の端部にビス保持部33aを介して取り付けられる。キャップ16が取り付けられた状態においてキャップ15と同様に、膨出部33の壁面33bが基板12の端面に当接するとともに台座部34の上面に基板12の裏面が当接して基板12のがたつきが防止される。
このように構成された線状照明装置1によれば、図3に示すように、長尺ケース10を保持した状態のとき、一対の第1突起21a、21bが一対の第1外側溝19a、19bに嵌入し、一対の第2突起22a、22bが一対の第2外側溝20a、20bに嵌入し、一対の受座23a、23bが長尺ケース10の底壁10cに当接する。そして保持部材11が長尺ケース10を挟持する際、長尺ケース10の底壁10cの両縁部10d、10eが保持部材10の一対の第2突起22a、22bと一対の受座23a、23bとの間に入り込む。このように保持部材11は長尺ケース10の両側壁10a、10bと底壁10cを介して長尺ケース10を保持するため、高い保持力が得られる。さらに、受座23a、23bの厚みが約1.6mmと薄いため、受座23a、23bよりも下側である保持部材10の側壁11a、11bと底壁11cの境界部11d、11eを支点として保持部材10の側壁11a、11bが開く。そのため、小さい開き角度で保持部材10の側壁11a、11bの間に挟入して挟持させることができ、保持部材10の破損を防止できる。また、保持部材10の保持力の向上も図れる。さらには、長尺ケース10及び保持部材11が透明のアクリル部材であるため、LEDランプ13の光の一部が長尺ケース10及び保持部材11を透過して外部に放出される。これにより、光の利用率が向上する。また、長尺ケース10の幅方向に放出される光が増加し、より広い範囲を照明できる。また、長尺ケース10の両側壁10a、10bに形成された各溝17a、17b、19a、19bがそこに到達した光を拡散するため、長尺ケース10の幅方向に一層広く照明できる。このため、間接照明として好適に用いることができる。
本発明の線状照明装置は、様々な照明用途に使用可能である。例えば、車両室内や建物の室内の照明に使用される。
この発明は、上記発明の実施の形態及び実施例の説明に何ら限定されるものではない。特許請求の範囲の記載を逸脱せず、当業者が容易に想到できる範囲で種々の変形態様もこの発明に含まれる。
本明細書の中で明示した論文、公開特許公報、及び特許公報などの内容は、その全ての内容を援用によって引用することとする。
図1は本発明の実施例である線状照明装置1の斜視図である。 図2は線状照明装置1の一部透過斜視図である。 図3は図2におけるA−A線断面図である。 図4はキャップ15の斜視図である。 図5は図2におけるB−B線断面のキャップ15近傍一部拡大図である。 図6はキャップ16の斜視図である。
符号の説明
1 線状照明装置
10 長尺ケース
11 保持部材
12 基板
13 LEDランプ
14 カバー
15、16 キャップ
17a、17b 第1内側溝
18a、18b 第2内側溝
19a、19b 第1外側溝
20a、20b 第2外側溝
21a、21b 第1突起
22a、22b 第2突起
23a、23b 受座

Claims (5)

  1. 上側が開口した断面コ字状の長尺ケースであって、側壁の内側面に形成される一対の第1内側溝及び一対の第2内側溝と、側壁の外側面に形成される一対の第1外側溝及び一対の第2外側溝と、を有し、前記一対の第1内側溝及び前記一対の第2内側溝はそれぞれ、一方の側壁の内側面に長手方向に連続して形成される溝と他方の側壁の内側面に長手方向に連続して形成される溝とからなり、前記一対の第1外側溝及び前記一対の第2外側溝はそれぞれ、一方の側壁の外側面に長手方向に連続して形成される溝と他方の側壁の外側面に長手方向に連続して形成される溝とからなり、前記第2内側溝は前記第1内側溝よりも下側に位置し、前記第1外側溝は前記第1内側溝と前記第2内側溝との間に位置し、前記第2外側溝は前記第2内側溝よりも下側に位置する、長尺ケースと、
    両縁部が前記一対の第1内側溝に挿入されて取り付けられる光透過性のカバーと、
    LEDランプが線状に実装される基板であって、該LEDランプの実装面が上側となるように両縁部が前記一対の第2内側溝に挿入されて取り付けられる基板と、
    上側が開口した断面コ字状であり、両側壁で前記長尺ケースを挟持して保持する可撓性の保持部材であって、側壁の内側面に形成される一対の第1突起と一対の第2突起と一対の受座と、を有し、該一対の第2突起は該一対の第1突起よりも下側に位置し、該一対の受座は該一対の第2突起よりも下側に位置し、前記長尺ケースを保持した状態のとき、該一対の第1突起が前記一対の第1外側溝に嵌入し、該一対の第2突起が前記一対の第2外側溝に嵌入し、該一対の受座が前記長尺ケースの底面に当接する、保持部材と、
    を備え、
    前記受座の厚みが薄く形成されており、前記保持部材が前記長尺ケースを挟持する際に、前記保持部材の側壁と底壁との境界部を支点として前記保持部材の両側壁が開いて、前記長尺ケースの底壁の両縁部が前記保持部材の前記一対の第2外側溝と前記一対の受座との間に入り込む、
    線状照明装置。
  2. 前記保持部材は、前記一対の第1突起及び前記一対の第2突起が形成された位置を除いて、その厚みが一定である、請求項1に記載の線状照明装置。
  3. 前記長尺ケース及び前記保持部材は光透過性である、請求項1又は2に記載の線状照明装置。
  4. 前記基板は両面実装型の基板であって、前記LEDランプが実装される側と反対側に前記LEDランプ以外の電子部品が実装される、請求項1〜3のいずれか一項に記載の線状照明装置。
  5. 前記保持部材を回転自在に固定する固定軸が前記保持部材の底壁に備えられる、請求項1〜4のいずれか一項に記載の線状照明装置。
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