JP2013123658A - 物品検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】物品を検査して判定を行なう重量検査装置において、装置の複数の運用モードにおける複数のステータスを装置の周囲のいずれの位置からも見やすく表示する。
【解決手段】物品検査装置1は、装置の複数の運用モードで複数のステータスを表示するため、装置の上面に配置されて任意の色彩で発光する連続長手形状のモニタ6と、運用モードを選択するモード選択部7と、重量計量及び判定の制御及びステータスに応じて予め定めた態様でモニタを発光させる制御部8とを有する。色彩によるステータス表示は、装置の前側、後側やその他の方向からも見ることができ、作業者は自らの位置に関わらず装置のステータスを容易に視認・把握できる。
【選択図】図1

Description

本発明は、物品を検査して合格又は不合格等の判定を行なう物品検査装置に係り、特に装置の複数の運用モードにおいて、それぞれ複数のステータスをモニタの色彩や点滅等によって装置の周囲のいずれの位置からも見やすく表示できるようにした物品検査装置に関するものである。
下記特許文献1には、装置の点灯色の持つ意味を設置場所や慣習等に合わせて容易に変更する事ができ、装置の動作状態を正確に把握できるようにしたX線異物検出装置の発明が開示されている。X線発生部1は搬送部3上の被検査物にX線を曝射しX線検出部2で内部の異物Wを検出する。動作監視部11は、X線の発生状態を含む装置の動作状態を監視する。表示設定部14のパラメータ記憶部14aには、表示形態別に装置の動作状態と表示灯の点灯色の関係を対応付けたパラメータが設定記憶される。装置の上部に設けられた表示灯16は、装置の動作状態を示す3色「赤、青、黄」のランプ16a〜16cが縦に重ねられた構造になっている。表示処理部13は、装置の動作状態に対応して表示灯16を点灯制御し、装置の動作状態を表示する。これにより、装置の環境等、表示色の捉え方が異なる複数の各表示形態にそれぞれ対応した点灯制御が行えるものとされている。
特開2002−5856号公報
上記特許文献1に記載の発明によれば、装置の動作状態を表示灯の点灯色で示す表示灯は、装置の動作状態を示す3色「赤、青、黄」のランプが縦に重ねられた構造であり、その周囲から視認することはできるが、表示色が少ないため、表示しようとする装置の動作状態の中で表示できるステータスの種類が少ない。上記特許文献1の記載では、装置の通常の動作状態の表示では、例えば英国の標準によれば「赤」の点灯がX線照射中、「青」の点灯はX線停止中、「黄」の点灯はX線照射開始予告を示すが、これら3種類のステータスしか表示できない。また、表示したい装置の動作状態は、上記通常の動作状態以外にも、例えば生産モニタの運用(NG品、OK品、その他の被検査物の状態の確認)、不良率監視モニタ運用その他、多様な種類があり、また各動作状態において表示したいステータスも一般的には3種類以上あり、上記3色の表示灯では十分なステータス表示ができなかった。
本発明は、以上の課題に鑑みてなされたものであり、物品を検査して合格又は不合格等の判定を行なう物品検査装置において、装置の複数の運用モードにおいて、それぞれ複数のステータスをモニタの色彩や点滅等によって装置の周囲のいずれの位置からも見やすく表示できる物品検査装置を提供することを目的としている。
請求項1に記載された物品検査装置1,1’は、物品Wを検査して判定を行う物品検査装置1,1’において、
前記物品検査装置1,1’の複数の運用モードにおいてそれぞれ複数のステータスを表示するために、前記物品検査装置1,1’の上面に配置されて複数色から選択された一の色彩で発光する連続した長手形状のモニタ6,6’,16と、
前記モニタ6,6’,16の発光によって前記ステータスを表示しようとする前記物品検査装置1,1’の前記運用モードを選択するためのモード選択部7と、
前記モード選択部7によって選択された前記運用モードにおいて、前記ステータスに応じて予め定められた態様で前記モニタ6,6’,16を発光させる制御部8と、
を有することを特徴としている。
請求項2に記載された物品検査装置1は、請求項1記載の物品検査装置1において、
前記モード選択部7と前記制御部8を収納する筐体5をさらに有しており、
前記モニタ6,6’が前記筐体5の上面に配置されていることを特徴としている。
請求項3に記載された物品検査装置1’は、請求項2記載の物品検査装置1’において、
前記筐体5とは別体として構成され、前記装置1’の操作及び前記装置1’による検査結果の表示を行なう操作パネル19をさらに有しており、前記モニタ16が該操作パネル19の上面に設けられていることを特徴としている。
請求項4に記載された物品検査装置1,1’は、請求項3記載の物品検査装置1,1’において、
前記各運用モードにおいて前記モニタ6,6’,16によって行われる前記各ステータスの表示が、前記モニタ6,6’,16の色相、色調、点灯状態からなる表示態様群から任意に選択された項目の変化によって行なわれることを特徴としている。
請求項1に記載された物品検査装置によれば、物品を検査して良否の判定を行う作業を開始する際に、モード選択部によって装置の運用モードを複数種類の中から選択することができる。装置が始動すると、制御部の制御により、選択された運用モードにおける装置又は物品等の実際のステータスを、モニタが所定の色彩による発光で表示する。このモニタは物品検査装置の上面に配置されているので、色彩によるステータスの表示は、装置の前側からだけでなく後側やその他の方向からも見ることができ、作業者は自らの位置に関わらず装置のステータスを容易に視認・把握することができる。
なお、物品検査装置の運用モード及びステータスとしては、例えばラインの動作状況確認モード及び同モードにおけるステータスとしては停止・運転中・異常発生等があり、生産モニタ運用モード及び同モードにおけるステータスとしてはOK品、−NG品、+NG品等があり、不良率監視モニタ運用モード及び同モードにおけるステータスとしては良好、不良率注意、不良率警報等があり、可動率監視モニタ運用モード及び同モードにおける良好、遅延注意、遅延警報等がある。
請求項2に記載された物品検査装置によれば、モード選択部と制御部を収納する装置の本体として筐体を有しており、その最も高い位置である上面にモニターが配置されているので、装置の周囲のあらゆる位置からステータスの表示が見やすく、作業中に見落とす恐れが少ない。
請求項3に記載された物品検査装置によれば、モード選択部と制御部を収納している筐体とは別体である操作パネルを備えており、この操作パネルの上面にモニタを設けているので、操作パネルの周囲に常在する作業員は、操作パネルの周囲のどの位置からでも見落としなくステータスの表示を確認することができる。
請求項4に記載された物品検査装置によれば、各運用モードにおける各ステータスの表示を、モニターの色相、色調、点灯状態の任意の組み合わせによって行うことができるので、表現可能な表示パターンが多く、その中から作業条件や作業現場の慣習等に合わせて 適当なパターンを自由に選択して使用することができる。
第1実施形態の物品検査装置である重量検査装置の斜視図である。 第1実施形態の重量検査装置の機能ブロック図である。 第1実施形態の重量検査装置におけるモニタの第1例の斜視図である。 第1実施形態の重量検査装置におけるモニタの第2例の斜視図である。 第1実施形態の重量検査装置におけるモニタの第3例及び第4例の斜視図である。 第2実施形態の重量検査装置におけるモニタが設けられた操作パネルの斜視図である。 第2実施形態の重量検査装置におけるモニタが設けられた操作パネルの側面図である。 第3実施形態の物品検査装置である重量検査装置の斜視図である。 第4実施形態の物品検査装置である重量検査装置(重量選別システム)の構成を模式的に表わした図である。
図1〜図5を参照して第1実施形態の物品検査装置である重量選別装置1について説明する。
図1及び図2に示す重量選別装置1は、搬入された物品Wの重量をベルトコンベア等の搬送部2で搬送しながら計量し、得られた計量値と判定基準値とを比較して物品Wを選別する装置である。従って、図1に示す重量選別装置1の搬送部2の前段 (左側)には、物品Wを搬入するための搬送装置があり、同後段 (右側)には、計量された物品Wを計量結果に基づいて選別するための選別装置やシュート等が配置されている場合が多いが、この図1ではこれらの周辺機器は図示を省略し、重量選別装置1のみを示している。
図1乃至図2に示すように、重量選別装置1のフレーム3には、ベルトコンベアと駆動モータMを有する搬送部2と、搬送部2で搬送されている物品Wの重量を計量する計量部4が設けられている。また、フレーム3の上には筐体5が設けられており、この筐体5の最も高い位置にある上面にはモニタ6が設けられている。詳細は後述するが、このモニタ6は、重量選別装置1の複数の運用モードにおいて、複数のステータスをカラーで表示できる。筐体5の内部には、重量選別装置1の運用モードを選択するためのモード選択部7が設けられており、さらに物品Wの計量及び判定等の制御と、モード選択部7で選択された運用モードにおいてステータスに応じてモニタ6を発光させる制御を行なうための制御部8も設けられている。筐体5の前面上部には、重量選別装置1の各種操作乃至設定等をタッチスイッチによって行なうための操作パネル9が設けられている。この操作パネル9によれば、重量選別装置1による検査結果の表示等を行なうこともできる。
図3に示すように、モニタ6は、例えば横置きにされたかまぼこ形又は略半円柱形で透光性のカバー10と、カバー10の内部に配置されたLED発光装置11とを有している。LED発光装置11は、矩形の基板12の上に所定間隔で3原色のLED13を多数配置した装置であり、LED13を選択的に点灯することによって所望の色彩に発光させることができ、混色したLED13からの光はカバー10により分散されて外部に出力するので、外からはカバー10の全体に広がる一の色彩で発光しているように視認される。
前述した通り、制御部8は、モード選択部7で選択された運用モードにおいて、ステータスに応じた色彩及び発光パターンでモニタ6を発光させる制御を行なう。制御部8は、各運用モードごとに各ステータスの表示データを記憶手段に有しており、装置1乃至物品Wの状態に関するステータスデータが入力された場合、現在選択されている運用モード及びステータスを判断し、そのステータスに該当するステータスデータを読み出してモニタ6の発光制御に利用する。
ここで、重量選別装置1における運用モード及び当該運用モードにおけるステータスとしては、次のようなものが挙げることができ、各ステータスでは、それぞれモニタ6は次に示すような色及び発光パターンで点灯される。なお、以下に示す各ステータスの表記の後には、必要に応じて示すステータスの説明と、点灯色乃至点灯パターンをかっこ書きで示す。
例えば、ラインの動作状況確認モードの場合には、ステータスとしては停止中(青点灯)、運転中(緑点灯)、異常発生(赤点滅、500ms周期)、動作確認中(紫点灯)、ウォームアップ中(桃点灯、1s周期)、電源OFF(消灯)等がある。
生産モニタ運用モードは、ラインに流れる物品Wの計量値の判定結果に基づくステータスを点灯表示するので、ライン上に流れてきている物品Wの生産状況をリアルタイムで把握することができる。そのステータスとしてはOK品(緑点滅)、−NG品(正規品の基準より重量が小さいNG品、桃点滅)、+NG品(正規品の基準より重量が大きいNG品、橙点滅)、EXNG品(外部の検査機器等から不良品であることを意味する信号を受け取った物品W、紫点滅)、MDNG品(金属の混入により不良品と判定された物品W、赤点滅)、2個乗り品(青点滅)、アラーム品(黄点滅)、停止中もしくは物品無し時(消灯)等がある。
不良率監視モニタ運用モードは、ラインの不良率状況に基づくステータスを点灯表示するので、ラインの不良品発生状況を常時把握することができる。そのステータスとしては、良好(不良率>0.2%、緑点灯)、不良率注意(0.2%≦不良率<1%、黄点灯)、不良率警報(1%≦不良率<5%、赤点灯)、不良率警報(不良率≧5%、赤点滅、500ms周期)、停止中(消灯)等がある。このモードでは、統計と連動した不良率の範囲に応じたステータスごとに異なる色でモニタ6を点灯又は点滅させる。但し、管理者により不良率をリセットできるものとする。
稼働率監視モニタ運用モードは、ラインの稼働率状況に基づくステータスを点灯表示するので、ラインの生産稼働状況を常時把握することができる。そのステータスとしては、良好(稼働率≦遅延5%、緑点灯)、遅延注意(遅延5%<稼働率≦10%、黄点灯)、遅延警報(遅延10%<稼働率≦20%、赤点灯)、遅延警報(稼働率≧遅延20%、赤点滅、500ms周期)、生産終了達成(良好の場合、予定数終了10分前に表示する。緑点滅、500ms周期)、停止中(消灯)等がある。このモードでは、生産予定数と能力(もしくは生産終了予定時間)から稼働率を算出し、出来高に対応するライン稼働率の範囲に応じたステータスごとに異なる色でモニタ6を点灯又は点滅させる。但し、管理者により稼働率をリセットできるものとする。
なお、以上の例では、モニタ6の色相(色彩)により、またモニタ6の色相と点灯状態(点灯か点滅か)の組み合わせにより、ステータスの表示を行なっていたが、モニタ6の色調(その色彩の濃度)に差異をつけることによっても異なるステータスを表示することができる。
このように、本実施形態の重量選別装置1によれば、物品Wを検査して良否等の判定を行う作業を開始する際に、モード選択部7によって装置の運用モードを複数種類の中から選択することができる。装置が始動すると、制御部8の制御により、選択された運用モードにおける装置1又は物品W等の実際のステータスを、モニタ6が所定の色彩による点灯又は点滅等の態様で表示する。このモニタ6は重量選別装置1の上面に配置されているので、モニタ6によるステータスの表示は、装置の前側からだけでなく後側やその他の方向からも見ることができ、作業者は自らの位置に関わらず装置のステータスを容易に視認・把握することができ、見落としすることがない。
図4は、本実施形態におけるモニタの変形例を示す図である。この変形例のモニタ6’では、カバー10の内部には、長手方向に沿って1本の光ファイバー15が配置され、光ファイバー15の一端部には、少なくとも3原色の発光素子によって所望の色彩の発光を行なうことができる発光素子17が対面して配置されている。従って、この発光素子17を所望の色彩で点灯又は点滅させることによって、図3のモニタ6の場合と同様、カバー10の全体に広がる一の色彩で発光表示を行なうことができる。
また、図5に示すように、図4に示したモニタ6に使用している光ファイバー15を本装置1の筐体5の上面にカバー10なしで直接配置してモニタとしてもよい。この場合、光ファイバー15に光を投入する発光素子は筐体5内に設けておき、筐体5内にある光ファイバー15の一端面に対向させる。
図6及び図7を参照して第2実施形態の重量選別装置1’について説明する。
この重量選別装置1’は、第1実施形態の重量選別装置1と大略同一の構成であるが、図6及び図7に示すように、操作パネル19が筐体5とは別体の薄型矩形体として構成され、前記モニタ16が該操作パネル19の上面に設けられている点が異なる。この操作パネル19の裏面には、取付用の治具20が設けられている。一方、図示はしないが、本装置1’又はその他の設備等に容易に取り付けられる鉛直な棒状の本体部と、本体部から水平方向に延設された取付部とを有する全体として棒状の支持柱が、この操作パネル19を所望位置に取り付けるための器具として用意されている。操作パネル19の治具20の連結孔21に、支持柱の取付部の先端を回動自在に連結し、例えば本装置1’のフレーム3等に支持柱の本体部を回動自在に取り付ければ、本装置1’の最適な位置に、操作パネル19を姿勢調整自在の状態で取り付けることができる。このように操作パネル19は、本装置1’の最適な位置に作業員が見やすい状態で取り付けられており、そして、その上面にステータス表示用のモニタ16が設けられているので、操作パネル19の周囲に常在する作業員は、操作パネル19の周囲のどの位置からでも見落としなくステータスの表示を確認することができる。
図8を参照して第3実施形態の重量選別装置11について説明する。
この重量選別装置11は、第1実施形態の重量選別装置1と大略同一の構成であるが、図8に示すように、筐体5に操作パネルが設けられておらず、薄型矩形体の操作パネル29が別体として設けられている点が異なる。また、第2実施形態のモニタ16が別体の操作パネル19の上に設けられているのとは異なり、第3実施形態では別体の操作パネル29の上にはステータス表示用のモニターはなく、ステータス表示用のモニタ6は第1実施形態の重量選別装置1と同様に筐体5の上面に設けられている。各実施形態と同一の構成部分については図8中に各実施形態と同一の符号を付して説明を省略する。
本体とは別体である第3実施形態の操作パネル29は、本体側の筐体5上のモニタ6を作業員が見やすく、操作パネル29の操作もしやすく、また現場の事情その他作業員の他の仕事の都合にも合致した任意の位置に設置することができる。そして操作パネル29の周囲に常在する作業員は、操作パネル29の周囲のどの位置からでも見落としなく重量選別装置11のモニタ6によるステータスの表示を確認することができる。
図9を参照して第4実施形態の重量選別装置21について説明する。
図9に示すように、この重量選別装置21は、複数台の第3実施形態の重量選別装置11と、各重量選別装置11に共通して設けられた1台の別体の操作パネル29とによって構成された重量選別システムである。本実施形態における物品の搬送ラインは、物品の供給源から延設された共通の基ラインと、この基ラインから分岐して並列に配設された複数の各支ラインによって構成されており、複数の重量選別装置11の各々は各支ラインに設けられている。供給源から基ラインに送り出された物品は支ラインに分散して搬入され、各重量選別装置11によって重量が計量され、得られた計量値が判定基準値と比較されて選別される。そして、共通の操作パネル29が、各支ラインの重量選別装置11による判定状況等を表示できるようになっている。
このように、本実施形態のような複数の重量選別装置11を有する重量選別システム(重量選別装置21)では、各支ラインから離れた位置に設置した操作パネル29によって複数の重量選別装置11を遠隔的に集中管理しているため、操作パネル29によって各重量選別装置11の状態を把握することができるとともに、各支ラインの重量選別装置11の筺体5の上にはそれぞれステータス表示用のモニタ6があるため、操作パネル29が設置された遠方の位置からもライン全体の稼働状況を視覚的に一目で把握することが可能となり、全体の工程管理を効率的に行える。また、各ライン乃至各重量選別装置11の傍にいる作業員にとっては、各重量選別装置11の周囲のどの位置からでも見落としなくステータスの表示を確認することができることは前記各実施形態と同様である。
以上説明した実施形態では、物品検査装置として重量選別装置1,1’,11,21を例に挙げたが、本発明は別にこれに限定されるものではなく、その他の原理、目的の物品検査装置にも同様に適用することができる。例えば、搬送される物品WにX線を照射し、物品Wを透過したX線の透過量から物品W中の異物を検出するX線異物検出装置や、物品Wの搬送ラインに交番磁界を発生させ、ここを物品Wが通過した際の検波出力から金属の混入を検出する金属検出装置等にも、本発明は適用することができる。
1,1’,11,21…物品検査装置としての重量選別装置
5…筐体
6,6’,16…モニタ
7…モード選択部
8…制御部
9,19,29…操作パネル
15…光ファイバー又はモニタとしての光ファイバー
W…物品

Claims (4)

  1. 物品(W)を検査して判定を行う物品検査装置(1,1’)において、
    前記物品検査装置の複数の運用モードにおいてそれぞれ複数のステータスを表示するために、前記物品検査装置の上面に配置されて複数色から選択された一の色彩で発光する連続した長手形状のモニタ(6,6’,16)と、
    前記モニタの発光によって前記ステータスを表示しようとする前記物品検査装置の前記運用モードを選択するためのモード選択部(7)と、
    前記モード選択部によって選択された前記運用モードにおいて、前記ステータスに応じて予め定められた態様で前記モニタを発光させる制御部(8)と、
    を有することを特徴とする物品検査装置(1,1’)。
  2. 前記モード選択部(7)と前記制御部(8)を収納する筐体(5)をさらに有しており、
    前記モニタ(6,6’)が前記筐体の上面に配置されていることを特徴とする請求項1記載の物品検査装置(1)。
  3. 前記筐体(5)とは別体として構成され、前記装置(1)の操作及び前記装置による検査結果の表示を行なう操作パネル(19)をさらに有しており、前記モニタ(16)が該操作パネルの上面に設けられていることを特徴とする請求項2記載の物品検査装置(1’)。
  4. 前記各運用モードにおいて前記モニタ(6,6’,16)によって行われる前記各ステータスの表示が、前記モニタの色相、色調、点灯状態からなる表示態様群から任意に選択された項目の変化によって行なわれることを特徴とする請求項3記載の物品検査装置(1,1’)。
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