JP2010049031A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】簡易な構成によって中間転写ベルトの経年劣化などによるP−S波の重心位置の変化を考慮して色ズレ量を正確に検出することのできる画像形成装置を提供すること。
【解決手段】正反射光検出手段及び散乱反射光検出手段の光学的位置関係とP波又はS波の最大変化量の割合と差分出力手段から出力される差分信号であるP−S波の重心位置のP波又はS波の重心位置に対するズレ量との関係を示すズレ量対応情報を記憶するズレ量対応情報記憶手段を備えており,正反射光検出手段により検出されるP波の最大変化量及び散乱反射光検出手段により検出されるS波の最大変化量の合計値におけるP波又はS波の最大変化量の割合を該パッチトナー像ごとに算出し(S3),該算出された割合と前記ズレ量対応情報記憶手段に記憶されたズレ量対応情報とに基づいてP波及びS波の差分信号であるP−S波の重心位置を補正する(S4〜S6)。
【選択図】図4

Description

本発明は,カラー対応の複写機やプリンタ装置,ファクシミリ装置,これらの複合機などの電子写真方式の画像形成装置に関し,特に,各色のトナー像の転写位置のズレを補正する色ズレ補正機能を有する画像形成装置に関するものである。
いわゆるタンデム方式の画像形成装置は,それぞれ異なる色(一般に,ブラック,マゼンタ,シアン,イエロー)のトナー像を感光体から走行中の中間転写ベルトへ転写する複数の画像形成部を備えている。そして,それら複数の画像形成部が各色のトナー像を中間転写ベルト上に重ねて転写することにより,該中間転写ベルト表面にカラーのトナー像が形成される。その後,そのカラーのトナー像が中間転写ベルトから記録紙へ転写されることにより,記録紙上にカラー画像が形成される。
このようなタンデム方式の画像形成装置において,複数の画像形成部から中間転写ベルトへのトナー像の転写タイミングが,予め想定したタイミングからずれると,中間転写ベルト上に形成されるカラートナー像にいわゆる色ズレが生じ,画質が悪化する。そのため,タンデム方式の画像形成装置は,その色ズレを補正する色ズレ補正機能を備えるものが多い。
具体的に,色ズレ補正機能では,まず複数の画像形成部から中間転写ベルトへ各色のパッチトナー像(パッチパターンのトナー像)を並べて転写する。そして,その複数のパッチトナー像が所定位置(以下,パッチ通過部という)を通過するタイミングを,反射型濃度センサ(以下,IDセンサという)などを用いて検出する。その後,その検知タイミングに基づいて中間転写ベルトへの各色のトナー像の転写位置のずれを修正(補正)する。なお,中間転写ベルトへの各色のトナー像の転写位置のずれを修正する方法としては,複数の画像形成部における感光体ドラムに対する露光タイミングの補正や,中間転写ベルトの移動速度(回転速度)の補正等が考えられる。
例えば,特許文献1には,パッチトナー像(トナーパターン)に照射した光の反射光に含まれた正反射光(P波)の強度(光量)及び散乱反射光(S波)の強度(光量)の差分信号(P−S波)を算出し,該差分信号を所定の閾値でカットした波形の重心位置(時間軸上の位置)を検出することにより,パッチトナー像が所定位置(光の照射位置)を通過するタイミングを検出することについて示されている。
但し,IDセンサでは,受光素子の取付位置のバラツキや,受光素子のチップ位置のバラツキなどの光学的位置関係のズレによってP波とS波の検出タイミングにズレが生じることがある。そのため,例えば前記特許文献1では,P波及びS波の検出タイミングの時間的ずれを遅延回路により修正し,その時間的ずれを修正した両検出信号の差分信号を用いて色ズレ量の検出が行われている。このとき,遅延回路により修正される時間的ずれは,IDセンサにおける二つの受光素子の位置的関係及び中間転写ベルトの速度によって定められる。
特開2005−134778号公報
ところで,中間転写ベルトは,新品であるうちは表面の光沢度が高いが,使用回数や使用時間の増大に応じて劣化し,表面の光沢度が経時的に低下する。
ここに,図6(a)は,初期状態(新品)の中間転写ベルトを用いた場合にIDセンサで検出されるP波,S波,P−S波の各強度信号(電圧信号)Rp,Rs,Rp−sの変化を表しており,図6(b)は,経時劣化した中間転写ベルトを用いた場合にIDセンサで検出されるP波,S波,P−S波の各強度信号(電圧信号)Rp’,Rp’,Rp−s’の変化を表している。
図6に示すように,中間転写ベルトが劣化した場合(図6(b)参照)には,中間転写ベルトが初期状態である場合(図6(a)参照)に比べて,P波の強度は低くなり,S波の強度は高くなる。そのため,P波及びS波の差分信号であるP−S波の重心位置は,中間転写ベルトの劣化の程度によって変化することになる。
具体的に,図6(a)では,P波の強度信号Rpの最大変化量PzがS波の強度信号Rsの最大変化量Szに比べて大きい。そのため,P−S波の重心位置t3は,S波の重心位置t2よりもP波の重心位置t1側に偏っている。
これに対し,図6(b)では,中間転写ベルトの劣化により,S波の強度信号Rsの最大変化量SzがP波の強度信号Rpの最大変化量Pzに比べて大きくなっている。そのため,P−S波の重心位置t3は,P波の重心位置t1よりもS波の重心位置t2側に偏っている。
従って,仮にIDセンサにおける二つの受光素子の光学的位置関係が一定であるとしても,P波及びS波の差分信号であるP−S波の重心位置t3は,中間転写ベルトの劣化に伴って変動することになる。
そのため,P−S波の重心位置t3に基づいて色ズレ量を正確に検出するためには,IDセンサに含まれた二つの受光素子の光学的位置関係だけではなく,中間転写ベルトの劣化の程度をも考慮する必要がある。
ここで,例えばP波及びS波各々を所定の閾値で2値化したときの立ち上がり又は立ち下がりの時間差を修正してP−S波を得ることが考えられる。これにより,中間転写ベルトの劣化によってP波及びS波の強度が変化した場合であっても,正確に色ズレ量を検出することができる。
しかしながら,このような構成では,P波及びS波各々を所定の閾値で2値化するために二つの2値化回路が必要となる(例えば特許文献1の図2参照)。また,P波及びS波の立ち上がり又は立ち下がりの時間差を修正してからその差分信号であるP−S波を得るため,一時的にP波及びS波の両方のデータを記憶する大容量の記憶メモリが必要となる。
従って,本発明は上記事情に鑑みてなされたものであり,その目的とするところは,簡易な構成によって中間転写ベルトの経年劣化などによるP−S波の重心位置の変化を考慮して色ズレ量を正確に検出することのできる画像形成装置を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明は,複数色のトナー像を移動中の中間転写体に順に重ね合わせて転写することによりカラー画像を形成する複数の画像形成手段と,予め定められた所定位置において前記中間転写体に光を照射する光照射手段と,前記光照射手段から照射されて前記中間転写体で反射した反射光に含まれた正反射光(P波)の強度を検出する正反射光検出手段と,前記反射光に含まれた散乱反射光(S波)の強度を検出する散乱反射光検出手段と,前記正反射光検出手段及び前記散乱反射光検出手段により検出された正反射光及び散乱反射光の差分信号を出力する差分信号出力手段と,前記複数の画像形成手段により前記中間転写体に並べて形成された複数のパッチトナー像各々が前記所定位置を通過するときに前記差分信号出力手段から出力される差分信号の重心位置の間隔に基づいて前記パッチトナー像各々の位置ズレ量を検出する位置ズレ量検出手段と,前記位置ズレ量検出手段による検出結果に基づいて前記画像形成手段各々による前記中間転写体へのトナー像の転写位置のズレを補正する色ズレ補正手段とを備えてなる画像形成装置に適用されるものであって,以下の(1)〜(3)を具備してなることを特徴とする画像形成装置として構成される。
(1)複数のパッチトナー像各々が前記所定位置を通過するときに前記正反射光検出手段により検出される正反射光の最大変化量及び前記散乱反射光検出手段により検出される散乱反射光の最大変化量の合計値における前記正反射光又は前記散乱反射光の最大変化量の割合を該パッチトナー像ごとに算出する変化割合算出手段。
(2)前記正反射光検出手段及び前記散乱反射光検出手段の光学的位置関係と前記正反射光又は前記散乱反射光の最大変化量の割合と前記差分信号出力手段から出力される差分信号の重心位置の前記正反射光又は前記散乱反射光の重心位置に対するズレ量との関係を示すズレ量対応情報が予め記憶されたズレ量対応情報記憶手段。
(3)前記変化量割合算出手段により算出された前記正反射光又は前記散乱反射光の最大変化量の割合と前記ズレ量対応情報記憶手段に記憶されたズレ量対応情報とに基づいて,前記差分信号出力手段から出力される差分信号の重心位置を補正する差分信号補正手段。
本発明によれば,前記中間転写体の経年劣化などによりP波及びS波の強度関係に変化が生じた場合でも,その変化に起因するP波及びS波の差分信号の重心位置のズレが補正されるため,前記パッチトナー像各々の位置ズレ量を正確に検出することができ,精度の高い色ズレ補正を行うことができる。そして,本発明は,P波及びS波各々を2値化する必要が無く,また,P波及びS波を一時的に記憶してその時間的ズレを修正するものではないため,2値化回路や大容量の記憶メモリなどの構成を必須とせず,簡易な構成によって具現可能である。
ここに,前記ズレ量対応情報は,前記正反射光検出手段及び前記散乱反射光検出手段の光学的位置のズレ量をA,前記正反射光の最大変化量をPz,前記散乱反射光の最大変化量をSz,前記差分信号の前記正反射光に対するズレ量をPd,前記差分信号の前記散乱反射光に対するズレ量をSdとしたとき,Pd=A×Sz/(Pz+Sz)又はSd=A×Pz/(Pz+Sz)の関係を示すものであることが考えられる。
本発明によれば,前記中間転写体の経年劣化などによりP波及びS波の強度関係に変化が生じた場合でも,その変化に起因するP波及びS波の差分信号の重心位置のズレが補正されるため,前記パッチトナー像各々の位置ズレ量を正確に検出することができ,精度の高い色ズレ補正を行うことができる。そして,本発明は,P波及びS波各々を2値化する必要が無く,また,P波及びS波を一時的に記憶してその時間的ズレを修正するものではないため,2値化回路や大容量の記憶メモリなどの構成を必須とせず,簡易な構成によって具現可能である。
以下添付図面を参照しながら,本発明の実施の形態について説明し,本発明の理解に供する。尚,以下の実施の形態は,本発明を具体化した一例であって,本発明の技術的範囲を限定する性格のものではない。
ここに,図1は本発明の実施形態に係る画像形成装置Xの主要部の構成を表す図,図2は画像形成装置Xが備えるIDセンサ6の構成を表す図,図3は画像形成装置Xが備えるタイミング検出回路9の構成例を示す回路図,図4はP−S波の重心位置のズレ量を導出するために用いられるズレ量対応情報の一例を示す図,図5は画像形成装置Xで実行される色ズレ補正処理の手順の一例を説明するためのフローチャート,図6は中間転写ベルト5の初期状態及び劣化状態の中間転写ベルトそれぞれに対するP波,S波,P−S波の各強度信号の変化を表す図である。
なお,本発明の実施形態に係る画像形成装置Xは,カラー対応の複写機やプリンタ装置,ファクシミリ装置,これらの複合機などの電子写真方式の画像形成装置である。
まず,図1を参照しつつ,本発明の実施形態に係る画像形成装置Xの構成について説明する。
画像形成装置Xは,いわゆるタンデム方式のカラー画像形成装置であり,図1に示すように,複数の画像形成部1〜4と,中間転写ベルト5(中間転写体の一例)と,反射型濃度センサ6(以下「IDセンサ6」という)と,ベルト支持ローラ7と,制御部8と,タイミング検出回路9とを備えている。
前記画像形成部1〜4は,各色に対応したトナー像を移動中の中間転写ベルト5に順に重ね合わせて転写することによりカラー画像を形成する電子写真方式の画像形成部(画像形成手段の一例)である。図1に示す例では,前記中間転写ベルト5の移動方向下流側から順に,ブラック用の画像形成部1,イエロー用の画像形成部2,シアン用の画像形成部3及びマゼンタ用の画像形成部4が一列に配列されている。
前記画像形成部1〜4は,トナー像を担持する感光体ドラム11〜14,その感光体ドラム11〜14の表面を帯電させる帯電装置21〜24,帯電された感光体ドラム11〜14の表面を露光して静電潜像を書き込む露光装置31〜34,感光体ドラム11〜14上の静電潜像をトナーにより現像する現像装置41〜44,回転する感光体ドラム11〜14上のトナー像を移動する中間転写ベルト5に転写する一次転写装置51〜54等を備えている。なお,図1には示されていないが,前記画像形成部1〜4は,前記感光体ドラム11〜14上の残存トナー像を除去するクリーニング装置等も備えている。
前記中間転写ベルト5は,例えばゴムやウレタン等の素材からなる無端ベルトであり,前記ベルト支持ローラ7によって支持及び回転駆動される。これにより,前記中間転写ベルト5は,その表面が各感光体ドラム11〜14の表面に接しながら移動(走行)する。そして,前記中間転写ベルト5の表面が前記感光体ドラム11〜14と前記一次転写装置51〜54との間を通過する際に,該感光体ドラム11〜14から前記中間転写ベルト5にトナー像が転写される。
なお,図1には図示していないが,画像形成装置Xは,中間転写ベルト5に転写されたトナー像を記録紙に転写する二次転写装置,及び記録紙に転写されたトナー像を加熱定着させる定着装置等も備えている。
このように,画像形成装置Xは,複数の前記画像形成部1〜4によって各色のトナー像を前記中間転写ベルト5上に重ねて転写することにより,カラーのトナー像を前記中間転写ベルト5の表面に形成させ,さらに,そのカラーのトナー像を前記二次転写装置によって前記中間転写ベルト5から記録紙へ転写することにより,記録紙上にカラー画像を形成させる。
次に,図2に示す構成図を参照しつつ,IDセンサ6の構成について説明する。
図2に示すように,前記IDセンサ6は,LED光源61,第1偏光フィルタ62,第2偏光フィルタ63,P波受光素子64(正反射光検出手段の一例)及びS波受光素子65(散乱反射光検出手段の一例)を備えている。
前記IDセンサ6は,予め定められた所定位置Q(以下,パッチ通過部Qという)において,前記LED光源61によって前記中間転写ベルト5上に光を照射するとともに,前記LED光源61(光照射手段の一例)から照射されて前記中間転写ベルト5で反射した反射光に含まれた正反射光(P波)及び散乱反射光(S波)の強度(光量)を前記P波受光素子64及び前記S波受光素子65によって検出する反射型の光学式センサである。ここで,前記第1偏光フィルタ62はP偏光のみを通過させる光学フィルタであって,前記第2偏光フィルタ63はS偏光を反射する光学フィルタである。
なお,前記P波受光素子64によって検出される反射光の強度の変化量と,前記S波受光素子65によって検出される反射光の強度の変化量との差は,中間転写ベルト5に転写されたトナー像の濃度の指標値となる。即ち,前記IDセンサ6は,濃度検出センサとして兼用可能である。もちろん,前記IDセンサ6が濃度検出センサと別に設けられたものであってもかまわない。
前記IDセンサ6では,前記LED光源61の出射光が前記第1偏光フィルタ62を通過することにより該出射光からP偏光の成分が抽出され,そのP偏光が前記パッチ通過部Qに照射される。
前記P波受光素子64は,前記LED光源61から前記パッチ通過部Qに照射されたP偏光の正反射方向において,前記第2偏光フィルタ63を通過したP偏光を受光して光電変換することにより,受光したP偏光の強度を検出する。これにより,前記P波受光素子64は,前記LED光源61から照射されて前記中間転写ベルト5のパッチ通過部Qで反射した反射光に含まれたP波の強度を検出する正反射光検出手段として機能する。
一方,前記S波受光素子65は,前記第2偏光フィルタ63で反射したS偏光を受光して光電変換することにより,受光したS偏光の強度を検出する。これにより,前記S波受光素子65は,前記LED光源61から照射されて前記中間転写ベルト5のパッチ通過部Qで反射した反射光に含まれたS波の強度を検出する散乱反射光検出手段として機能する。
そして,前記P波受光素子64で検出された前記パッチ通過部QからのP波の強度信号(電圧信号)Rp,及び前記S波受光素子65で検出された前記パッチ通過部QからのS波の強度信号(電圧信号)Rsは,前記制御部8及びタイミング検出回路9に入力される。
続いて,図3を用いて,前記タイミング検出回路9について説明する。
前記タイミング検出回路9は,前記IDセンサ6による検出結果に基づいて,前記中間転写ベルト5上に形成されたパッチトナー像P1〜P4各々が前記パッチ通過部Qを通過するタイミング(以下「パッチ通過タイミング」という)を検出する。
具体的に,前記タイミング検出回路9は,図3に示すように,前記P波受光素子64及び前記S波受光素子65により検出されたP波の強度信号Rp及びS波の強度信号Rsの差分信号であるP−S波の強度信号Rp−sを出力するコンパレータ91(差分信号出力手段の一例)と,前記コンパレータ91から出力されたP−S波の強度信号Rp−sを予め設定された所定の受光強度に対応する基準電圧Rbでカットして二値化するコンパレータ92とを備えている。
前記コンパレータ92は,P−S波の強度信号Rp−sを二値化した後の信号を前記制御部8に入力する。これにより,前記制御部8は,前記コンパレータ92からの入力信号に基づいて,P波及びS波の差分信号であるP−S波の前記パッチトナー像P1〜P4ごとに対応する重心位置(又は中心位置)を算出する。
前記制御部8は,MPU及びその周辺装置等からなる回路であり,MPUが所定の制御プログラムを実行することにより,当該画像形成装置Xが備える各種の構成部品を制御するものである。
例えば,前記制御部8は,前記IDセンサ6による検出結果及び前記タイミング検出回路9による検出結果に基づいて前記画像形成部1〜4によって形成されるカラートナー像の色ズレを補正する後述の色ズレ補正処理(図5のフローチャート参照)を実行する。ここに,係る色ズレ補正処理を実行するときの前記制御部8が色ズレ補正手段に相当する。
前記色ズレ補正処理については後段で詳述するが,ここではその概略を説明する。前記色ズレ補正処理では,前記制御部8は,4つの画像形成部1〜4を制御することにより,それらの感光体ドラム11〜14から中間転写ベルト5へ各色(ブラック,イエロー,シアン,マゼンタ)のパッチトナー像P1〜P4を並べて転写させる。なお,以下において前記パッチトナー像P1〜P4を総称するときはパッチトナー像Pと称する。そして,前記制御部8は,その4色のパッチトナー像P1〜P4各々が前記パッチ通過部Qを通過するときに前記タイミング検出回路9によって検出されたパッチ通過タイミングに基づいて,前記中間転写ベルト5への各色のトナー像の転写位置のずれを修正する。
ところで,前述したように,前記中間転写ベルト5は,初期状態(新品の状態)においてはその表面の光沢度が高い。そのため,図6(a)に示したように,パッチトナー像Pが前記パッチ通過部Qを通過するに際し,前記P波受光素子64から出力される強度信号Rpの変化幅は大きく(振幅が大きい),前記S波受光素子65から出力される強度信号Rs(散乱反射光の強度)の変化幅は前記強度信号Rpに比べて小さい。
一方,図6(b)に示したように,前記中間転写ベルト5の経年劣化などにより該中間転写ベルト5の表面の光沢度が経時的に低下すると,パッチトナー像Pが前記パッチ通過部Qを通過するに際し,前記P波受光素子64から出力される強度信号Rp’の変化幅は小さくなり(振幅が小さい),前記S波受光素子65から出力される強度信号Rs’の変化幅は,前記強度信号Rpに比べて大きくなる。
そのため,仮に前記IDセンサ6における前記P波受光素子64,前記S波受光素子65の光学的位置関係が一定であっても,前記制御部8で算出されるP波及びS波の差分信号であるP−S波の重心位置は,前記中間転写ベルト5の経年劣化に伴って変化することになる。具体的には,図6に示すように,前記P−S波の重心位置t3は,P波及びS波のうち強度が大きい方の重心位置t1又はt2側に偏ることになる。従って,前記中間転写ベルト5の経年劣化に起因するP−S波の重心位置t3の変化を考慮しなければ,正確な位置ズレ量を検出することはできない。
そこで,前記画像形成装置Xでは,前記制御部8が,前記色ズレ補正処理を行う際に,前記中間転写ベルト5の経年劣化に起因するP−S波の重心位置t3の変化を考慮して色ズレの補正を行う。
以下,図5のフローチャートに従って,前記制御部8によって実行される色ズレ補正処理について説明する。なお,図中のS1,S2,…は処理手順(ステップ)の番号を表している。
当該色ズレ補正処理は,前記画像形成装置Xにおいて定期的に或いはユーザによる要求操作などに応じて前記制御部8によって実行される。
まず,前記制御部8は,前記中間転写ベルト5を所定速度で走行させつつ,前記画像形成部1〜4を制御することにより,前記中間転写ベルト5上にパッチトナー像P1〜P4を所定間隔で並べて形成させる(S1)。なお,前記パッチトナー像P1〜P4は,例えば所定サイズの矩形状の塗りつぶし画像である。
そして,前記制御部8は,前記中間転写ベルト5に並べて形成されたパッチトナー像P1〜P4各々が前記パッチ通過部Qを通過するときに前記IDセンサ6のP波受光素子64及びS波受光素子65によって検出される強度信号Rp,Rsの最大変化量Pz,Szを,該パッチトナー像P1〜P4ごとに検出する(S2)。
ここに,前記最大変化量Pz,Szは,前記LED光源61からの光が前記中間転写ベルト5の表面で反射した場合の強度信号Rp,Rsと,前記LED光源61からの光が前記中間転写ベルト5上のパッチトナー像P1〜P4で反射した場合の強度信号Rp,Rsとの差分の絶対値である。
一方,前記中間転写ベルト5に並べて形成されたパッチトナー像P1〜P4各々が前記パッチ通過部Qを通過するとき,前記タイミング検出回路9では,前記パッチトナー像P1〜P4各々が前記パッチ通過部Qを通過するときに前記IDセンサ6のP波受光素子64及びS波受光素子65によって検出されるP波,S波の強度信号Rp,Rsの差分信号であるP−S波の強度信号Rp−sが前記コンパレータ91から前記コンパレータ92に入力される。そして,前記コンパレータ92は,前記強度信号Rp−sを2値化して前記制御部8に入力する。
その後,前記制御部8は,前記ステップS2で検出した前記最大変化量Pz及び前記最大変化量Szの合計値における該最大変化量Szの割合Srを,前記パッチトナー像P1〜P4ごとに算出する(S3)。ここに,係る算出処理を実行するときの前記制御部8が変化割合算出手段に相当する。
次に,前記制御部8は,前記ステップS3で算出された前記最大変化量Szの割合Srと,前記前記制御部8に設けられたRAMやROMなどの内部メモリ(ズレ量対応情報記憶手段の一例)に記憶されたズレ量対応情報とに基づいて,前記コンパレータ91から出力されるP−S波の重心位置のP波の重心位置に対するズレ量Pd[μm]を導出する(S4)。なお,前記ズレ量Pdは時間的概念であってもよい。
ここで,前記ズレ量対応情報は,前記IDセンサ6における前記P波受光素子64及び前記S波受光素子65の光学的位置のズレ量A(光学的位置関係の一例)と,前記S波の最大変化量Szの割合Srと,前記コンパレータ91から出力されるP−S波の重心位置の前記P波の重心位置に対するズレ量Pd[μm]との関係を示すものであって,下記の(1)式で表される(図4のグラフ参照)。具体的に,前記ズレ量対応情報では,前記S波の最大変化量Szの割合Srに対応する前記ズレ量Pdが,前記IDセンサ6における前記P波受光素子64及び前記S波受光素子65の光学的配置のズレ量A[μm]の0〜1倍として定義される。なお,前記ズレ量Aは,前記IDセンサ6ごとについて予め行われる実験やシミュレーションなどによって測定されたものである。
Pd=A×(Sz/(Pz+Sz)) …(1)
その後,前記制御部8は,前記コンパレータ92からの入力信号に基づいて,P−S波の重心位置を算出する(S5)。なお,係る処理は従来と同様である。
次に,前記制御部8は,前記ステップS5で算出されたP−S波の重心位置を,前記ステップS4で算出されたズレ量Pdに基づいて補正する(S6)。即ち,P−S波の重心位置は,前記割合Srと前記ズレ量対応情報とに基づいて算出されるズレ量Pdによって補正される。具体的には,前記P−S波の重心位置を前記ズレ量PdだけP波の重心位置側に修正することが考えられる。これにより,前記P−S波における前記パッチトナー像P1〜P4ごとに対応する波形の重心位置は,P波の重心位置が基準となるように修正される。
このように前記ステップS4〜S6の処理を実行することによってP−S波の重心位置を補正するときの前記制御部8が差分信号補正手段に相当する。
そして,前記制御部8は,前記中間転写ベルト5に並べて形成されたパッチトナー像P1〜P4各々が前記パッチ通過部Qを通過するときに,前記ステップS5で算出され,前記ステップS6で補正された後の前記パッチトナー像P1〜P4各々に対応するP−S波の重心位置の間隔に基づいて,前記パッチトナー像P1〜P4各々の位置ズレ量を検出する(S7)。ここに,係る処理を実行するときの前記制御部8が位置ズレ量検出手段に相当する。このとき,前記パッチトナー像P1〜P4各々に対応するP−S波の重心位置は,前述したようにP波の重心位置を基準に位置合わせされているため,前記中間転写ベルト5の劣化の程度にかかわらず該パッチトナー像P1〜P4の位置ズレ量を正確に検出することができる。
さらに,前記制御部8は,前記ステップS7で検出された位置ズレ量に基づいて前記画像形成部1〜4各々による前記中間転写ベルト5へのトナー像の転写位置のズレを補正する(S8)。なお,前記中間転写ベルト5への各色のトナー像の転写位置のずれは,前記画像形成部1〜4における感光体ドラム11〜14に対する露光タイミングの補正や,前記中間転写ベルト5の移動速度(回転速度)の補正によって修正される。
以上,説明したように,本発明の実施の形態に係る前記画像形成装置Xでは,前記中間転写ベルト5の経年劣化などによるP波及びS波の強度の割合変化に起因するP−S波の重心位置の変化を考慮し,その変化に起因するP−S波の重心位置のズレが補正されるため,前記パッチトナー像P1〜P4各々の位置ズレ量を正確に検出することができ,精度の高い色ズレ補正を行うことができる。
しかも,例えばP波及びS波各々を所定の閾値で2値化したときの立ち上がり又は立ち下がりの時間差を修正してP−S波を得る場合のように,P波及びS波各々を所定の閾値で2値化する二つの2値化回路や,一時的にP波及びS波の両方のデータを記憶する大容量の記憶メモリなどが必要ないため,本発明は簡単な構成によって具現可能である。
なお,本実施の形態では,前記P−S波の重心位置を前記P波の重心位置を基準に補正する場合を例に挙げて説明したが,前記P−S波の重心位置を前記S波の重心位置を基準に補正することも他の実施例として考えられる。
この場合,前記制御部8は,前記ステップS3において,前記最大変化量Pz及び前記最大変化量Szの合計値における該最大変化量Pzの割合Prを,前記パッチトナー像P1〜P4ごとに算出する。
そして,ステップS4では,前記制御部8は,前記割合Prと前記内部メモリに記憶されたズレ量対応情報とに基づいて前記P−S波の重心位置のS波の重心位置に対するズレ量Sdを導出する。このとき,前記ズレ量対応情報は,前記IDセンサ6における前記P波受光素子64及び前記S波受光素子65の光学的位置のズレ量A(光学的位置関係の一例)と,前記P波の最大変化量Pzの割合Prと,前記コンパレータ91から出力されるP−S波の重心位置の前記S波の重心位置に対するズレ量Sdとの関係を示すものであって,下記の(2)式で表される。
Sd=A×(Pz/(Pz+Sz)) …(2)
そして,前記制御部8は,前記ステップS6において,前記ステップS5で算出されたP−S波の重心位置を,前記ステップS4で算出されたズレ量Sdに基づいて補正する。具体的には,前記P−S波の重心位置を前記ズレ量SdだけS波の重心位置側に修正することが考えられる。
本発明の実施形態に係る画像形成装置の主要部の構成を表す図。 本発明の実施形態に係る画像形成装置が備えるIDセンサの構成を表す図。 本発明の実施形態に係る画像形成装置が備えるタイミング検出回路の構成例を示す回路図。 P−S波の重心位置のズレ量を導出するために用いられるズレ量対応情報の一例を示す図。 本発明の実施形態に係る画像形成装置で実行される色ズレ補正処理の手順の一例を説明するためのフローチャート。 中間転写ベルトの初期状態及び劣化状態の中間転写ベルトそれぞれに対するP波,S波,P−S波の各強度信号の変化を表す図。
符号の説明
X :画像形成装置
1〜4:画像形成部(画像形成手段の一例)
5 :中間転写ベルト
6 :IDセンサ
7 :ベルト支持ローラ
8 :制御部
9 :タイミング検出回路
11〜14:感光体ドラム
21〜24:帯電装置
31〜34:露光装置
41〜44:現像装置
51〜54:一次転写装置
61:LED光源(光照射手段の一例)
62:第1偏光フィルタ
63:第2偏光フィルタ
64:P波受光素子(正反射光検出手段の一例)
65:S波受光素子(散乱反射光検出手段の一例)
P1〜P4:パッチトナー像
S1,S2,…:処理手順(ステップ)番号
t1〜t3:重心位置
Q :パッチ通過部

Claims (2)

  1. 複数色のトナー像を移動中の中間転写体に順に重ね合わせて転写することによりカラー画像を形成する複数の画像形成手段と,予め定められた所定位置において前記中間転写体に光を照射する光照射手段と,前記光照射手段から照射されて前記中間転写体で反射した反射光に含まれた正反射光(P波)の強度を検出する正反射光検出手段と,前記反射光に含まれた散乱反射光(S波)の強度を検出する散乱反射光検出手段と,前記正反射光検出手段及び前記散乱反射光検出手段により検出された正反射光及び散乱反射光の差分信号を出力する差分信号出力手段と,前記複数の画像形成手段により前記中間転写体に並べて形成された複数のパッチトナー像各々が前記所定位置を通過するときに前記差分信号出力手段から出力される差分信号の重心位置の間隔に基づいて前記パッチトナー像各々の位置ズレ量を検出する位置ズレ量検出手段と,前記位置ズレ量検出手段による検出結果に基づいて前記画像形成手段各々による前記中間転写体へのトナー像の転写位置のズレを補正する色ズレ補正手段とを備えてなる画像形成装置であって,
    複数のパッチトナー像各々が前記所定位置を通過するときに前記正反射光検出手段により検出される正反射光の最大変化量及び前記散乱反射光検出手段により検出される散乱反射光の最大変化量の合計値における前記正反射光又は前記散乱反射光の最大変化量の割合を該パッチトナー像ごとに算出する変化割合算出手段と,
    前記正反射光検出手段及び前記散乱反射光検出手段の光学的位置関係と前記正反射光又は前記散乱反射光の最大変化量の割合と前記差分信号出力手段から出力される差分信号の重心位置の前記正反射光又は前記散乱反射光の重心位置に対するズレ量との関係を示すズレ量対応情報が予め記憶されたズレ量対応情報記憶手段と,
    前記変化量割合算出手段により算出された前記正反射光又は前記散乱反射光の最大変化量の割合と前記ズレ量対応情報記憶手段に記憶されたズレ量対応情報とに基づいて,前記差分信号出力手段から出力される差分信号の重心位置を補正する差分信号補正手段とを備えてなることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記ズレ量対応情報が,前記正反射光検出手段及び前記散乱反射光検出手段の光学的位置のズレ量をA,前記正反射光の最大変化量をPz,前記散乱反射光の最大変化量をSz,前記差分信号の前記正反射光に対するズレ量をPd,前記差分信号の前記散乱反射光に対するズレ量をSdとしたとき,Pd=A×(Sz/(Pz+Sz))又はSd=A×(Pz/(Pz+Sz))の関係を示すものである請求項1に記載の画像形成装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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