JP2010047961A - 目隠しパネル体 - Google Patents

目隠しパネル体 Download PDF

Info

Publication number
JP2010047961A
JP2010047961A JP2008212834A JP2008212834A JP2010047961A JP 2010047961 A JP2010047961 A JP 2010047961A JP 2008212834 A JP2008212834 A JP 2008212834A JP 2008212834 A JP2008212834 A JP 2008212834A JP 2010047961 A JP2010047961 A JP 2010047961A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
panels
rails
panel body
blind panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008212834A
Other languages
English (en)
Inventor
Motoo Kojima
始男 小島
Takayuki Seki
貴之 関
Ichiro Mizutani
一郎 水谷
Shoichi Yonetani
庄一 米谷
Kaomi Taneichi
薫美 種市
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sankyo Tateyama Aluminium Inc
Original Assignee
Sankyo Tateyama Aluminium Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sankyo Tateyama Aluminium Inc filed Critical Sankyo Tateyama Aluminium Inc
Priority to JP2008212834A priority Critical patent/JP2010047961A/ja
Publication of JP2010047961A publication Critical patent/JP2010047961A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Fencing (AREA)

Abstract

【課題】 屋外の窓前に設置することで、外部からの視線を遮りつつ、採光や眺望を確保し、且つ、設置後においてもその形状を変化させて囲われた空間を形成できる目隠しパネル体を提供する。
【解決手段】 二枚のパネル1a,1bと、三本の支柱2a,2b,2cと、二組のレール3a,3bとを備え、支柱は直線上に並んでおり、各レールは互いに平行して支柱間に掛け渡してあり、パネルはレールに沿ってスライドする。パネルは互いに反対方向へスライド可能で、それぞれのパネルの一部が最外側の支柱より外側に突出し、その突出部分が折り曲げ可能である。さらに、全てのパネルが同じ大きさで、前後に重ねることができる。
【選択図】 図1

Description

本発明は、窓前に設置して外部からの視線を遮る目隠しパネル体に関する。
従来、住宅において外部からの視線を遮るには、敷地の周縁部に塀を設けるか、窓にカーテンやブラインドを設けるのが一般的であった。しかしながら、通常の塀は固定式であり、設置後に変形して好みの空間を形成することはできなかった。また、カーテンやブラインドは開閉自在であるが、閉じた場合には室内側からの視線も完全に遮られ、採光したり、庭を眺めたりすることもできない。そこで、屋外の窓前に可動式のパネル体を設置することで、外部からの視線を遮りつつ、採光や眺望を確保し、且つ、設置後においてもその形状を変化させて好みの空間を形成することができるようにすることが考えられる。なお、このようなパネル体に類するものとして、文献1に記載された可動式の仕切り装置がある。
特開2003−172067号公報
しかしながら、文献1の発明は、支軸を中心として回転自在で且つ床面を摺動自在な仕切体と仕切体に設けたガイド部に支持され床面を摺動可能なパネル部材とを備えることで、その向きや長さを変化させることができるものであるが、開口部に設置される仕切りに関するものであることから、パネル部材が仕切体と連動して回転し、仕切体と直交するように配置することができないものであり、単独では空間の囲いとして使用することができなかった。
本発明は、上記事情を鑑みたものであり、屋外の窓前に設置することで、外部からの視線を遮りつつ、採光や眺望を確保し、且つ、設置後においてもその形状を変化させて囲われた空間を形成できる目隠しパネル体を提供することを目的とする。
本発明のうち請求項1の発明は、複数のパネルと、複数の支柱と、レールとを備え、支柱は直線上に並んでおり、レールは支柱間に掛け渡してあり、パネルはレールに沿ってスライドするもので、少なくとも一枚のパネルの一部が最外側の支柱より外側に突出し、その突出部分が折り曲げ可能であることを特徴とする。
本発明のうち請求項2の発明は、少なくとも一組のパネルが互いに反対方向へスライド可能で、それぞれのパネルの一部が最外側の支柱より外側に突出し、その突出部分が折り曲げ可能であることを特徴とする。
本発明のうち請求項3の発明は、全てのパネルが同じ大きさで、前後に重ねることができることを特徴とする。
本発明のうち請求項1の発明によれば、これを屋外の窓前に設置することで、外部からの視線を遮りつつ、採光や眺望を確保できる。パネルをスライドさせて全体の大きさを変化させることで、視線を遮る範囲を調整することができ、さらにパネルの一部を折り曲げることで、正面だけでなく側方からの視線も遮り、パネルに囲われた空間を形成できる。
本発明のうち請求項2の発明によれば、両端のパネルの一部を折り曲げることで、全体をコの字形にして、周囲をパネルに囲まれた空間を形成することができ、例えば窓前に設けた植栽を囲むのに適している。
本発明のうち請求項3の発明によれば、全てのパネルを重ねることで、パネル一枚分の大きさとなり、窓前に設置した際には正面からの視線のみを遮り、それ以外は視線を通して採光や眺望を確保することができる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。なお、以下の第一実施例の説明において、上下左右とは図1(a)の上下左右を示し、前側とは同図奥側、後側とは同図手前側を示す。本発明の目隠しパネル体の第一実施例は、図1及び図2に示すように、二枚のパネル1a,1bと、三本の支柱2a,2b,2cと、二組(四本)のレール3a,3bとを備える。
パネルは前後に配置し、前側のパネルを1a,後側のパネルを1bとする。二枚のパネルは同じ構造であり、前側のパネル1aを例に説明すると、上枠11a、下枠12a、左縦枠13a及び右縦枠14aを四方枠組みした枠体に板体15aを嵌め込み、二つの枠体を丁番6により折り畳み可能に連設して一枚のパネル1aを構成している。丁番6は、図3に示すように、一方の枠体の右縦枠14a上下端に設けた連結部61と、他方の枠体の左縦枠13a上下端に設けた被連結部62と、連結部61及び被連結部62に連通する連結軸63とからなる(図3では上端部分のみ図示)。
支柱2a,2b,2cは、左右方向直線上に等間隔に立設してあり、上下位置に断面長方形の梁部材4が掛け渡してある。そして、上側の梁部材4の下面には、前後に平行して二本のレール3a,3bが設けてあり、下側の梁部材4の上面には、上側の梁部材4に設けたレールに対向する位置にレール3a,3bが設けてある。
パネル1a,1bの上枠11a,11bは上方に開口しており、その内部には戸車5a,5bを備えている。一方、下枠12a,12bは下方に開口しており、同様にその内部には戸車5a,5bを備えている。これらの戸車5a、5bが、それぞれレール3a,3bを走行することで、パネル1a,1bがそれぞれレール3a,3bに沿って左右方向にスライドする。
さらに、前側のパネル1aの左下部及び後側のパネル1bの右下部には、パネルを固定するための固定手段を有する。この固定手段は、図4(パネル1aについて図示)に示すようなフランス落とし19であり、設置面Gに設けた受け穴g1に軸を落とし込むことで、パネル1a,1bの突出部分を固定できる。
次に、このように構成した目隠しパネル体の動作について説明する。上述のとおり、各パネル1a,1bはレール3a,3bに沿って左右方向にスライド可能であり、二枚のパネル1a,1bを左右に広げたり(図1(b))、重ねたりして(図1(c))、適宜大きさを調整することができる。また、前側のパネル1aは、左側の枠体の全体が最左側の支柱2aより左側に突出する位置まで動かすことができ、後側のパネル1bは、右側の枠体の全体が最右側の支柱2cより右側に突出する位置まで動かすことができる。なお、パネルに設けた突起(図示省略)が支柱に係合することにより、パネル1aが図1(a)の位置より左に(パネル1bが図1(a)の位置より右に)移動してパネルがレールから脱落するのを防いでいる。そして、各パネル1a,1bは二つの枠体を連設してあるので、この状態からパネルの突出部分、すなわち突出した一方の枠体を後側へ折り曲げ(図1(b))、パネルに囲われた空間を形成することができる。実際の使用例としては、窓の前側に植栽を設け、さらにその前側に本目隠しパネル体を設置し、植栽をパネルで囲んで外部からの視線を遮ること等が考えられる。なお、パネル1a,1bを固定するための受け穴g1は、P位置及びQ位置に設けてあり(図1(b))、パネル1a,1bを左右に広げた状態及び両パネル1a,1bを折り曲げてコの字形にした状態で固定することができる。
次に、目隠しパネル体の第二実施例について、図5に基づいて説明する。なお、上下左右前後の示す方向については第一実施例の場合に準じ、第一実施例と同様の部分については説明を省略する。第二実施例は、三枚のパネル1a,1b,1cと、五本の支柱2a,2b,2c,2d,2eと、二組(四本)のレール3a,3bとを備える。レール3a,3bは五本の支柱に掛け渡した梁部材4に設けてあり、パネル1aは前側のレール3aに沿ってスライドし、パネル1b及び1cは後側のレール3bに沿ってスライドする。後側のパネル1b及び1cは二つの枠体が丁番6で連設されており、最左側の支柱2a又は最右側の支柱2eより外側に突出して折り曲げ可能である。このように構成した第二実施例は、第一実施例よりも左右に幅広で前側からの遮視性が高く、またパネルを折り曲げてパネルに囲われた空間を形成することができる。
次に、目隠しパネル体の第三実施例について、図6に基づいて説明する。なお、上下左右前後の示す方向については第一実施例の場合に準じ、第一実施例と同様の部分については説明を省略する。第三実施例は、三枚のパネル1a,1b,1cと、三本の支柱2a,2b,2cと、二組(四本)のレール3b,3cとを備える。レール3b,3cは三本の支柱に掛け渡した梁部材4に設けてあり、パネル1aは梁部材4に固定されており、パネル1bは中央のレール3bに沿ってスライドして左側に突出し、パネル1cは後側のレール3cに沿ってスライドして右側に突出する。中央のパネル1b及び後側のパネル1cは二つの枠体が丁番6で連設されているが、中央のパネル1bにおいては左側の枠体が大きく、後側のパネル1cにおいては右側の枠体が大きい。このように構成することで折り曲げ部分の面積が大きくなるので、より左右方向からの遮視性を高めることができ、三枚のパネルを重ねれば正面からの視線のみを遮ることができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されない。例えば、パネルにおいて二つの枠体を連結するには、パネルの上下端ではなく側面に丁番を設けてもよい。また、パネルは三つ以上の枠体を連設するものであってもよい。さらに、パネルを構成する板体にスリットや孔を設け、複数のパネルの重ねてずらすことで遮視性を変化させてもよいし、板体の表面に図柄を描いて意匠性を向上させてもよい。
(a)は本発明の目隠しパネル体の第一実施例の正面図、(b)はA−A線断面図、(c)はパネルを重ねた状態を示す断面図である。 図1(a)のB−B線断面図である。 パネルにおける枠体同士の連結部分の説明図である。 パネルにおける固定手段の説明図である。 第二実施例の水平方向断面図であり、(a)はパネルを左右に開いた状態、(b)はパネルを重ねた状態を示す。 第三実施例の水平方向断面図であり、(a)はパネルを左右に開いた状態、(b)はパネルを重ねた状態を示す。
符号の説明
1a,1b,1c パネル
2a,2b,2c,2d,2e 支柱
3a,3b,3c レール

Claims (3)

  1. 複数のパネルと、複数の支柱と、レールとを備え、支柱は直線上に並んでおり、レールは支柱間に掛け渡してあり、パネルはレールに沿ってスライドするもので、少なくとも一枚のパネルの一部が最外側の支柱より外側に突出し、その突出部分が折り曲げ可能であることを特徴とする目隠しパネル体。
  2. 少なくとも一組のパネルが互いに反対方向へスライド可能で、それぞれのパネルの一部が最外側の支柱より外側に突出し、その突出部分が折り曲げ可能であることを特徴とする請求項1記載の目隠しパネル体。
  3. 全てのパネルが同じ大きさで、前後に重ねることができることを特徴とする請求項1又は2記載の目隠しパネル体。
JP2008212834A 2008-08-21 2008-08-21 目隠しパネル体 Pending JP2010047961A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008212834A JP2010047961A (ja) 2008-08-21 2008-08-21 目隠しパネル体

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008212834A JP2010047961A (ja) 2008-08-21 2008-08-21 目隠しパネル体

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010047961A true JP2010047961A (ja) 2010-03-04

Family

ID=42065248

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008212834A Pending JP2010047961A (ja) 2008-08-21 2008-08-21 目隠しパネル体

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010047961A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR100643864B1 (ko) 건축단지 내 울타리 구조
ES2887628T3 (es) Pantalla móvil
JP4717681B2 (ja) 傾斜フェンス
JP2010047961A (ja) 目隠しパネル体
KR20170054852A (ko) 블라인드
US20120008186A1 (en) Variable space shutter for led display
JP4336614B2 (ja) 垂直方向に移動可能な仕切り
JP2012177230A (ja) フェンス
JP3146602U (ja) 什器
JP2007327322A (ja) 日除け装置
JP5214123B2 (ja) 縦型ブラインド
KR101563504B1 (ko) 창문의 개폐에 따라 자동으로 절첩 가능한 창문 가림막 구조
JP6030343B2 (ja) 空間仕切り構造物
JP3179924U (ja) 目隠しフェンス
JP5880968B2 (ja) 建物
JP5285509B2 (ja) 家屋の外壁施工方法
JP2011144607A (ja) 天井用目地装置
JP2012197646A (ja) 日射遮蔽装置
JP5331152B2 (ja) 折り畳み式パネルに用いるパネル連結装置
JP2015197007A (ja) カーポート
JP2007217928A (ja) 傾斜フェンス
JP2009155907A (ja) シャッター
JP3211884U (ja) 安全柵
JP2014125844A (ja) 日よけ構造体
JP4717682B2 (ja) 傾斜フェンス