JP2010044338A - 電動オルゴール - Google Patents

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music box
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Akihiko Isaka
明彦 伊坂
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NIDEC SANKYO ORGEL KK
NIDEC SANKYO SHOJI CORP
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NIDEC SANKYO SHOJI CORP
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Abstract

【課題】 外観は旧来のゼンマイ駆動オルゴールと変わることなく、機能的には電動オルゴールの優れた操作性を有するオルゴールを提供すること。
【解決手段】 香箱18の軸受穴19に支持されている回転ドラム体3により弾かれる弁を有する振動板2と、前記回転ドラム体3を減速歯車列25を介して駆動するモータ15と、前記回転ドラム体3の回転位置を検知して作動するスイッチ21と、前記香箱18、回転ドラム体3、振動板2、減速歯車列25、スイッチ21及びモータ15を支持するフレーム1とを有する電動オルゴールにおいて、前記モータ15を前記フレーム1の下部に配置し、前記スイッチ21を前記香箱18の内部に収納し、突起20をドラム歯車5に設置したピン23で作動させてオルゴールの演奏開始及び停止を制御する。
【選択図】図1

Description

本考案は、振動板の弁を弾く回転ドラムを、減速歯車列を介してモータにより駆動する電動オルゴールに関する。
モータにより駆動される電動オルゴールは、旧来から生産されているゼンマイ駆動式のオルゴールにおけるゼンマイの代わりにモータを取付けたものであるが、モータやスイッチは通常、むき出し状態でフレームの上部に設置され、減速歯車列もゼンマイ駆動オルゴールとは相違している(特開平7−302077)。
発明が解決しようとする課題
オルゴールのルーツは時計と同じくゼンマイ駆動式であり、現在でも外観を含めてオルゴールはゼンマイ駆動式であるべきであるという根強い拘りが残っており、特に中高級機種においてこの傾向が強い。しかし、ゼンマイ駆動式の場合は、一杯に巻上げても演奏時間は3〜5分程度で終わってしまう。更にゼンマイを巻上げるには相当な力が必要で、子供やお年寄りには優しくない商品となっている。更にストッパも機械式に限定されてしまう。一方、電動オルゴールの場合は、ゼンマイを巻上げる必要が無いだけでなく、ストッパが電気制御可能な為、センサやリモコンが使用できるので、壁掛けオルゴールやタイマー機能付オルゴールなど用途展開の幅が飛躍的に向上するという特徴をもっている。上記の理由により、外観はゼンマイ駆動オルゴールと同じで、機能のみを電動化したオルゴールが必要とされる。
そこで本発明は、このような点に鑑みてなされたものであり、その目的は、旧来のゼンマイ駆動オルゴールの外観をそのまま残し、機能的には操作性などに優れる電動オルゴールを提供する事にある。
課題を解決する為の手段
以上のような課題を解決するために、本発明は、以下のものを提供する。
香箱の軸受穴に支持されている回転ドラム体により弾かれる弁を有する振動板と、前記回転ドラム体を減速歯車列を介して駆動するモータと、前記回転ドラム体の回転位置を検知して作動するスイッチと、前記香箱、回転ドラム体、振動板、減速歯車列、スイッチ及びモータを支持するフレームとを有する電動オルゴールにおいて、前記モータを前記フレームの下部に配置し、前記スイッチを前記香箱の内部に収納する。
発明の効果
本発明によれば、駆動用のモータがフレーム下部に支持され且つ、ドラムの位置を検知するスイッチが香箱の内部に収納されている為、外観は旧来のゼンマイ駆動オルゴールと変わることなく、機能的には電動オルゴールの優れた操作性を有するオルゴールの生産が実現可能となる。
以下、本発明に関するオルゴール装置の最良の形態について、図面を参照しながら説明する。図1〜4は、本考案のオルゴール装置の一実施形態を示す説明図である。
図1において、符号3はフレーム1に両端の軸を回転自在に支持された回転ドラム体を、3は回転ドラム体により弾かれる多数の弁を有する振動板をそれぞれ示す。振動板2は、ねじ4でフレーム1に固定されている。
図1,3で示すように、回転ドラム体3は片側を香箱18の側面に設けられた軸受穴19に回転自在に保持され、更に回転ドラム体3と一体にドラム歯車5が固定されており、このドラム歯車5は減速歯車列のピニオン6と噛合っている。
図2で示すように、減速歯車列14は、ピニオン6と一体固定された歯車7、更に歯車7と噛合うピニオン8、及びピニオン8と一体固定され、ウォーム10と噛合うウォーム歯車9によって構成されている。又各歯車7,9及び各ピニオン6,8は、それらの軸の両端を支持部材11の軸受部12a,12b,13により回転自在に支持されている。
フレーム1の下面には、モータ15が配置されている。モータ15はウォーム10とモータを一体固定するジョイント16とによって構成され、フレームとはスペーサ17を解してねじ14で固定されている。
更に、フレーム1の上面で且つ、香箱18の中空部24には、突起20を有するスイッチ21がねじ22により一体固定されている。更にドラム歯車5に設けられたピン23は、回転ドラム体3が回転して曲の演奏が終了すると、図4で示すように、突起20と係合してスイッチ21を作動させる。
[駆動作動の説明]
次に動作について説明する。外部より電源供給を受けたモータ15が作動し、モータ15に固定されているウォーム10が回転すると、減速歯車列25を通してドラム歯車5及び回転ドラム体3がする事により、多数の弁を有する振動板2が弾かれオルゴールが鳴奏する。回転ドラム体が1回転して曲の演奏が終了すると。ドラム歯車5に設けられたピン23と突起20が係合する事によりスイッチ21が作動し(図4参照)、外部よりの電源供給が絶たれ、モータ15が停止する。更に図示しないスイッチにより、再び電源が供給されるとピン23と突起20の係合が解除され、モータが作動しオルゴールの演奏が再開される。
本考案によれば、モータがフレームの下部に、スイッチが香箱の内部に収納された状態で設置されているので、外からはモータ及びスイッチが見えることはない。更にスイッチとスイッチを作動させるピンが近接しているので、ゼンマイ式のオルゴールと比較してもストッパの構造をシンプルにする事ができる。この結果、外観は旧来のゼンマイ駆動オルゴールと変わることなく、機能的には電動オルゴールの優れた操作性を有するオルゴールの生産が実現可能となる。
本発明に係る電動オルゴールの実施例を示す断面側面図である。 同実施例における減速歯車列の平面図である。 同実施例における電動オルゴールの平面図である。 同実施例におけるスイッチの動作説明図である。
符号の説明
1 フレーム
2 振動板
3 回転ドラム体
4 ねじ
5 ドラム歯車
6 ピニオン
7 歯車
8 ピニオン
9 ウォーム歯車
10 ウォーム
11 支持部材
12a 軸受部
12b 軸受部
13 軸受部
14 ねじ
15 モータ
16 ジョイント
17 スペーサ
18 香箱
19 軸受穴
20 突起
21 スイッチ
22 ねじ
23 ピン
24 中空部
25 減速歯車列

Claims (1)

  1. 香箱の側穴に支持されている回転ドラムにより弾かれる弁を有する振動板と、前記回転ドラム体を減速歯車列を介して駆動するモータと、前記回転ドラムの回転位置を検知して作動するスイッチと、前記香箱、回転ドラム体、振動板、減速歯車列、スイッチ及びモータを支持するフレームとを有する電動オルゴールにおいて、
    前記電動モータを前記フレームの下部に配置し、前記スイッチを前記香箱の内部ニ収納したことを特徴とする電動オルゴール。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103854637A (zh) * 2014-02-28 2014-06-11 刘骏涛 一种手摇式音乐盒
JP2014191328A (ja) * 2013-03-28 2014-10-06 Brother Ind Ltd オルゴール
JP2019074646A (ja) * 2017-10-16 2019-05-16 株式会社バイオベル オルゴール装置

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